胃がん克服
胃がん治療
がん細胞消滅の映像を無料配布
がん手術後の再発防止、転移予防、残存がんの治療のために知っておきましょう
がん患者、その家族が知っておくべきこととは?
がん患者の苦しみやその家族の悩み、そんながんに悩んでいる方たちが知っておくべきこととは?

胃がん 手術 費用

胃がん手術費用

さらに異型が少し進むと、細胞内の核の面積が大きくなります。薄いところに比べて濃いところがだいぶ大きくなり、形が少しいびつになっています。形から中層型の細胞だと思いますが、中等度の異形成になると小型の基底型の細胞が出る可能性もあります。(スライド19 もっと進むと、細胞質がより小さくなり、核がいびつになり、さらに核の中に模様が現れます。これは完全に高度異形成細胞です。このように正常から異形成へ、さらにがんに近い状態に変わってきています。 (スライド20 これは上皮内がんです。がんは浸潤するという定義に矛盾しますが、上皮内にとどまっている浸潤のないがんです。細胞内には実は細胞質はありますが、核が大きくなってほとんど核だけのような集合になって、厚みがあるために少し立体的に見えます。そういう細胞の集塊です。こうなってくると、先程の高度異形成性細胞とは見れば違いはすぐにわかります。  異形成細胞と0期のがん細胞でどこが違うかというと、異形成は軽度から高度になるほどがんになる確率が高くなりますが、あくまでも前がん状態で、高度異形成の段階でも半分かそれ以上は正常に戻る可能性があります。まだそのポテンシャルを持っていますが、0期のがんになると後はI期のがんに進みます。がんというのはそういう意味で一線が引かれてしまって、以降はこのままの状態でとどまるか進行してI期、II期のがんに進行していく性質の組織になっていきます。(スライド21 扁平上皮がんの場合ですが、浸潤がんになるとかなり奇怪な形といいますか、とんでもない形、おかしな形の細胞がよく現れてきます。 (スライド22 一方、これも子宮頸がんですが、子宮頸部の入り口からかなり内側にできる腺がんです。腺がんは子宮の外から直視できない内側にできるので非常に見つけにくく、診断は扁平上皮がんと比べると難しい。ある程度進行しないとがん細胞が出てこないというちょっとややこしい性質を持ったがんです。男山病院でも何例かあります。最近はこの頸部腺がんがふえています。今までは1割もないだろうと言われていましたが、最近の報告では子宮頸がんのうち1〜2割が内側にできる子宮腺がんではないかと言われています。(スライド23 採取された細胞から実際に異常が出てくると、今度はコルポスコープによる検査をします。コルポスコープは膣拡大鏡といって、子宮の入り口を8〜10倍に拡大して観察する低倍率の顕微鏡と思っていただければいいと思います。子宮の入り口を膣のほうから見ると、白い組織が扁平上皮でできている組織、赤い組織が円柱上皮でできている組織です。円柱上皮というのは子宮内膜の組織です。その扁平上皮と円柱上皮の間ががんになりやすく、子宮頸がんの場合はコルポスコープでちょうど直視できる位置にあります。そのために診断的価値が非常に高い。粘液をぬぐうか3%の酢酸で細胞を少し軽く凝固させて観察しやすくして見ます。この白くなっているところは円柱上皮で、内側の細胞が外に出てきています。何もないように見えているところは扁平上皮です。その間が子宮がんになりやすいところです。(スライド24 この例ではこのへんが白く見えます。下の写真ではこのへんが白く見えます。こういうところを切り取って病理検査をします。先程の円錐切除をする場合にはこの外側をぐるっと切り取ります。そして組織検査に回します。(スライド25 子宮の外の皮膚である扁平上皮、中の皮膚である円柱上皮、この間にがんができやすいので、ここをずっと全周にわたって切除します。これを円錐切除と言います。断面を見ると円錐型に子宮の入り口を切り取ることからこの名前がついています。これをすることで子宮頸がんの全部の病変を確かめることができます。実際に男山病院でも何例もやっています。 (スライド26 切り取ったものを扇型に広げるとこのような形になります。実際には12等分して各切片にがんまたは前がん状態でないかどうか調べます。この症例では14切片にしてみています。(スライド27 実際に組織を見ると、少しの異型ではわかりにくいのですが、子宮の内側と外側、このへんに異型細胞があります。 (スライド28 もう少し進んで中等度の異形になると、基底のへんまで異形細胞があります。 (スライド29 高度異形成になると基底まですべての細胞が異型細胞で覆われています。ばらばらではなくて、一定の方向性を持って下から上に発育している様子が残っています。ということですべての細胞が異型性を持っていますが、この異形成でもまだ可逆的な変化で、もとに戻る可能性は半分以上あります。 (スライド30 これは0期の浸潤のない上皮内がんです。普通は皮膚と間質との間に境がありますが、この例ではこの境目はきれいに残っていても、この中は先程のような上方向への層形成が全くありません。ばらばらに細胞が並んでいます。(スライド31 これは扁平上皮がんがどんどん浸潤している像です。ぐるっと腫瘍の塊があり、基底膜との境目を全く作っていません。 (スライド32 子宮頸がんの期別分類(進行期分類)です。0期は先程から何度か出てきていますように、組織学的にはがんだけども浸潤していない状態です。Ia期は先程の0期と似ていますが、ごくわずか浸潤しています。膨れていたところにはちゃんと基底膜があり、最後の膜を残して腫瘍ができています。それだけの違いです。Ib期はこれがもっと大きくなって、目で見てわかるほど5mm以上の大きさになってきます。それでも5mmです。子宮の頸部に悪性腫瘍が限局している場合をI期と言います。II期になると膣壁、骨盤壁に向かって浸潤していきます。III期になると骨盤壁に至るか膣壁の下三分の二以上に至る場合です。IV期は遠隔転移があるか他臓器への転移がある場合です。(スライド33 がん検診の問題点を先程も申し上げましたが、1995年頃から死亡率が上がってきてきます。若い人がなかなかがん検診に来てくれないので、見つけられずに死亡に至るようながんが結構ふえています。また受診する人は何度も受けていますが、新しい方に来ていただけない。子宮頸がんになるリスク因子が最近だんだんわかってきたので、それを取り入れたがん検診が必要ではないか。それも議論されています。(スライド34 これまで頸がんについて話をしてきましてが、ここで体がんについて話をしておきます。体がんでもまず行う検査はやはり細胞診による検査です。そして超音波Bスコープ(膣式超音波)による超音波診断です。膣のほうから超音波を当てることで子宮内膜の状態がわかるようになってきました。またそれぞれで異常が認められた場合、子宮鏡検査といって子宮の中に内視鏡を入れて直接子宮の内膜を診る精密検査をします。それによって異常があれば、そこから組織検査のために採取してきます。その順番で検査をしています。(スライド35 子宮頸がんの検査では子宮頸部の細胞を採ってくればよかったのですが、体がんの検査になると内膜から細胞を採る必要があります。そのために子宮の中に例えばウテロブラシ、エンドサイト、エンドサーチなどの器具を入れて細胞を採ってきます。これだけいろいろな種類があるというのは、試行錯誤の過程であって一番いいのはどれかわからないということです。ともかく少しでも診断率を上げるためにいろいろな形の細胞採取器具を考えています。(スライド36 実際にそれらの器具で採ってきた子宮内膜の細胞です。子宮内膜ですので性周期によって幾分変わってきます。正常はこのような平面的なシート状の配列で薄い胞体をもった像がとらえられています。これは一つの細胞で、いくつも集まっています。これでも比較的平面的な配列になります。 (スライド37 これは分化型の内膜腺がんです。がんになると重なったような配列になったり配列の端ではごじゃごじゃして飛び出したりしています。非常に立体的になってしかも核が濃く染まっていびつな、先程の扁平上皮がんと同じような特徴を持っています。ただしこのように少し並んだ配列は腺細胞といって腺を作る細胞ですので、その配列を残したままいびつな立体的な配列を持つことが多い。 (スライド38 一方超音波Bスコープでは比較的痛みなく子宮内膜を観察できます。これが子宮がんです。内膜はこれですね。見えにくいかもしれませんが、薄いすじとして認められます。(スライド39 こちらのほうもこれが子宮で、こちらに薄い筋として内膜が確認できます。このような薄い筋や比較的柔らかいあまり厚みのない筋は正常な子宮内膜と考えていいと思います。この像では内膜はこれだけ厚くなっています。これも厚くなっています。このような症例は内膜がんの可能性があるので精密検査の対象となりました。その結果、幸いにもどちらもがんではなかったのです。(スライド40 精密検査の対象になると子宮鏡を使った検査をします。子宮の中に直接内視鏡を入れて観察して、この例ではここに病変がありますので、ここの組織を採取して病理検査にまわします。(スライド41 こういう感じでがんができます。子宮体がんの場合見つけるのがなかなか困難ですので、右図のように少し進んだ状態で見つかることが多い。子宮の筋肉の二分の一より少ない浸潤であれば初期がんと言えますが、右の症例のように子宮の壁の半分以上を超えているとやはり転移や骨盤への広がりなどを考えなければなりません。(スライド42 実際の組織は、分泌腺を形成する細胞はそのままですが、ほとんど間質が認められない、腫瘍細胞ばかりの塊になっています。 (スライド43 本題の子宮頸がんの検診の話に戻ります。死亡率が上がっている、受診者が固定化されてなかなか若い方に来てくれない、実際に若い方や新しく初めて受診された方にがんの発見率が高いという現状に加えて、子宮頸がんの原因としてウィルス感染が言われています。ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染がほぼ100%原因となっていることが近年わかってきました。そこで感染しているかどうかの検査も大事ではないかという話になってきています。 (スライド44 若年者の罹患率、死亡率が増加しているので、若い人になんとか来てほしい。HPVの感染を考えた場合、30歳以上の方に検診したのでは遅いのではないか。このウィルスは性交で感染することが一番多いので、そこを考えると30歳以上というのはどうも不十分ではないか。(スライド45 そこで一昨年の4月、厚生労働省から子宮がん検診の対象を20歳以上に引き下げ、その代わり2年に1回、検診の内容は今までどおりやってくださいという通達がありました。医者の立場から言えば、20歳以上というのは大いに結構なのですが、2年間隔には問題があります。厚労省が2年間隔とした理由として外国のデータを根拠にしていますが、一番簡単な理由は公的な費用の問題でしょう。経済的な理由からそのデータを持ち出したと僕は思っています。外国の受診率は5080%くらいと非常に高く、そういう地域では2年間隔でそれほど不備はありませんが、厚労省はそれをそのまま日本に当てはめています。日本では20%くらいしか受診率がありませんので2年間隔にはだいぶ無理があります。(スライド46 いずれにせよ、20歳以上が対象になりました。1995年以降がん死亡率がふえています、若い人で上皮内がんの発生もふえています。上皮内がんあるいは前がん状態で発見できれば、円錐切除することで子宮を温存したままほぼ100%の治癒率で治療できます。若い人の治療では子どもが将来産めるかどうかは非常に大きな問題です。上皮内がん、前がん病変でとらえて円錐切除することで子どもを産むことができる治療が可能になるというのに大きな意義があります。特に若い人にはがん検診に来てほしいと願っています。(スライド47 実際のデータをお示しします。2004年4月から2005年3月までの1年間、京都府で地方自治体が行うがん検診を受けた方は6万2171人です。受ける対象人口は763982人ですから、受診率はわずか8.1%でした。そのうち68名にがんが発見され、発見率は0.11%です。平均的なパーセントだと思います。我が八幡市の対象人口は14340人、自治体による公的ながん検診を受けた方が1623人、受診率は11.3%。1名にがんが見つかっています。発見率は0.06%。この方は0期の上皮内がんでした。(スライド48 見つかった68人の内訳をみると、不明な方、分類していない方もいますが、51人がIA期までの初期がん、II期が4人、IV期が1人います。がん検診は症状がない方を対象にしていますので、それでも進行がんが見つかるということですね。そういう意味でも医者のほうでは1年に1回の受診をお勧めしています。厚労省は去年2年に1回と言いました。 (スライド49 実際にがんが見つかった人の受診歴をみると、初めて検診を受けた方または3年あるいはそれ以上の間検診を受けていなかった方にがんが多く発見されています。Ia期までを初期がんとすると、Ia期が8名いるのは仕方ないとして、去年受けて1年しか間があいてないのにII期の方が2人います。では毎年受けてもいっしょかという話にもなりますが、このお二人を詳しく調べてみると、ちょっと見つけにくい頸部腺がんで、診断が困難な子宮頸がんの一種でした。 (スライド50 原因としてほぼ100%、HPV感染によるもので、HPVは性行為によって誰にでも感染する可能性があります。 (スライド51 十代後半から20代の初交後数年以内に子宮頸部にほとんどの人が感染し、ほとんどの人は無症状です。多くは一過性でだいたい2年以内に90%は感染がなくなると言われています。ただHPVの中でも危険性の高いウィルスに感染したごく一部の人に前がん状態を作り、がんに進行すると言われています。昔はHPVに感染するとがんになると言われていましたが、性交があればほとんどの人にうつってしまうので、最近ではがん化するハイリスク型のウィルスでしかも持続的に感染しているとがんになると言われています。(スライド52 繰り返しになりますが、ハイリスク因子を考えた場合、20歳から検診というのは非常に意義があります。受けていない女性にはぜひ受けるようにしないと診断率も治癒率も向上しません。 (スライド53 HPV感染はセックスが始まるとほとんどそれで感染してしまいます。実際には30歳を過ぎると感染率は下がりますが、感染後何年かすると頸がんがふえてきます。5〜15年のタイムラグがあると言われています。(スライド54 性交渉か何かでHPVに感染した場合、それがハイリスク型のウィルスであって持続的に感染すれば、そのうちの1025%が強い前がん状態である高度異形性になり、そのうちの何%かががんになります。持続感染する率は初感染を起こした人の約10%しかありません。90%の方はHPVに感染しても何もなくそのまま消えてしまいます。 (スライド55 逆に年代別にがんの発見率をみると、1997年には3035歳が非常にふえています。昔に比べるとぐっとふえているのはHPV感染自体もふえているということだろうと思います。 (スライド56逆にHPVに感染しているかどうかを調べることでがん検診に使えるのではないか。これは外国のデータで日本ではこんなにきれいなデータは出ていません。外国ではどうも細胞診の診断率が低い。それに比べてHPVによる診断率は細胞診の診断率よりも高いという結果が出ています。逆に言えば、それを併せて行うことでほぼ100%に近い診断率が得られるのではないかというデータです。

胃がん手術費用

(スライド57 細胞診、HPV検査とも異常がなければ安心して受診間隔を延ばしてもいいのではないか、2年でもいいのではないか。逆に細胞診に異常がなくてもHPVに持続感染していることがわかったときには今までの1年検診で十分なのか、


胃がん手術費用

半年検診にしなければならないのか。そういうことが議論されだしています。 (スライド58
胃がん手術費用


ではこれからの子宮頸がん検診をどうしたらいいのか。やはり1年ごとに受けることを推奨します。特に若い人、受診歴のない人には1年ごとに受けてほしい。1年ごとに受けることで前がん状態を見つけることができますし、前がん状態か0期までのがんであれば子宮を残したまま治療が可能です。そうすることで将来妊娠もでき子どもを持つことができます。その意義は非常に大きいと思います。 
胃がん手術費用


30
歳以上になると、これはいろいろな批判はあると思いますが、連続して異常がなければ少し間隔をあけてもいいのではないか。先程のHPVの検査と細胞診に異常なければ2、3年間隔でいいのではないか。ということに将来なりそうですが、HPVの試験自体が今のところ保険適応されておりません。自費、検診に使うには無理があると思います。診断が難しいがんを含め検診で安心を得るためにはやはり1年間隔がいいだろう

胃がん手術費用


というのがきょうの仮の結論です。   若い人、特に性交渉をもったことのある方については若くても検査を受けたほうがいいですよということがわかっていただければ、きょう聞きに来ていただいた価値が十分あったかと思います。どうもありがとうございました。
胃がん手術費用


どうもありがとうございました。一つだけ質問させてください。肥満は子宮がんになりやすい体質ですか。 肥満の方や代謝病の方は診断の難しい体がん、子宮の中にできるがんになりやすいと言われています。ただもう10年以上前になると思いますが、結構大規模な統計を近畿地方でとってみました。アメリカでは肥満はリスク因子と出て


胃がん手術費用

いますが、日本の肥満とアメリカの肥満とはどうも違うようで、10年ほど前の統計では日本の肥満はリスク因子に入りませんでした。何がリスク因子かというと、その場合は出血でした。その場合には必ず受けましょうと。それ以上のリスク因子はわかりませんが、一般的に言われているのは代謝病、肥満、糖尿病、高血圧、生理不順、不妊症、出産経験のない方、そういう人に体がんが多いということです。逆に頸がんは出産経験の多い方や初交年齢が早かった方や

胃がん手術費用

パートナーが多い方に多いと言われていましたが、今ではHPVに感染し、それが持続している人ですね。HPV感染が明らかになったと言っていいと思います。HPVには100タイプくらいあり、そのうちの13タイプが頸がんを起こしやすいタイプだと言われています。そういうタイプに感染している人が一番のリスクとなります。


フコダインの無料資料
がんの専門医も注目したフコイダン、フコイダン効果とがんとの関係はこちら
フコイダンならこのページ
まだ、低分子フコイダンの嘘にまどわされていませんか?高分子フコイダンは効果がはっきりわかります
がん細胞消滅の映像を無料配布
がん手術後の再発防止、転移予防、残存がんの治療のために知っておきましょう
がん患者、その家族が知っておくべきこととは?
がん患者の苦しみやその家族の悩み、そんながんに悩んでいる方たちが知っておくべきこととは?

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。