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1.ピロリ菌とは?
 正式名はヘリコバクター・ピロリ(以下ピロリ菌)で、ヘリコは「らせん」、バクターは「細菌」、ピロリは最初の発見場所である「胃幽門部(胃の出口付近)」を意味します。ピロリ菌が人間の胃に住みついていることがわかったのは、今から約20年前のことです。しかし、5千年前のミイラの胃からもそれらしき菌が発見されていることから、実際には、長い年月、ある意味で人間と共存してきた菌であるともいえるのです。
 これまで発見されなかったのは、胃酸が存在する胃には、細菌は住めないと考えられていたことに加えて、ピロリ菌の生命力が弱いため、通常の培養法では生えてこないことなどが原因として考えられます。
 感染率は、感染症というよりは常在菌に近いと思われるほど高く、一般人の実に50%、地球規模で30億人が感染者で、我が国の50歳以上の人の感染率は80%にも達します(図1)。


2.ピロリ菌がこれほど騒がれるわけは?
 ピロリ菌の発見によって、今まで、加齢による変化とされていた萎縮性胃炎(慢性胃炎のなれの果ての姿)が、実はピロリ菌による感染症でおこっていたことがわかりました。しかし、そのほとんどが無症状であり、病的意義はそれほどなく、現時点では治療の対象にはなりません。それではなぜ、この菌がこれほど騒がれているのでしょうか?
 これまで、いわゆる慢性の胃・十二指腸潰瘍は再発・再燃を繰り返す不治の病とされてきました。我が国では、実に120万人が罹患しているポピュラーな疾患です。よい治療薬ができ、活動性の潰瘍の傷を治すことが比較的容易になったことから、簡単な病気と思われがちですが、現在でも年間、なんと4000人以上の死者を出しています。このほとんどは潰瘍からの出血や穿孔が原因していると思われます。したがって、再発するたびに、このようなリスクを抱えているのです。
 潰瘍の治療薬をやめると1年以内に50〜70%が再発するので、再発を予防するには薬を飲み続けなければなりません。再発は潰瘍症の宿命と半ばあきらめかけられていました。この潰瘍症の離脱が、ピロリ菌を除菌することで80〜90%の患者さんに実現可能となったのです(図2)。潰瘍の患者さんにとってはこの上ない朗報です。このようにピロリ菌の除菌(感染症に対する治療)が潰瘍の再発抑制に効果があるということは、これまでの常識を覆す大きな発見となりました。このことが、有名になるきっかけになっていますが、だからといって、ピロリ菌が感染したから潰瘍ができるわけではありません。


3.潰瘍はピロリ菌が原因でできるの?
 ピロリ菌の除菌により潰瘍の再発が減少するのは確かですが、これで、潰瘍の患者さんがなくなるわけではありません。あくまでも、再発を誘発する因子の一つにすぎません。そのほかに、精神的・肉体的ストレスや消炎鎮痛剤などの薬剤も重要な因子です。また、ピロリ菌に感染すれば必ず潰瘍になるかといえば、そうではなく、ピロリ菌感染者のほんの数%の人にしか潰瘍はできません。このようなことから、ピロリ菌は潰瘍発生に何らかの役割を果たしていそうですが、それ以外に、その人の体質なども非常に重要な因子と考えられ、これら複数の因子が重なったときに潰瘍が発生すると推測されます(図3)。


4.ピロリ菌の診断方法
 ピロリ菌の診断には、胃内視鏡検査時に生検組織を用いてする方法(顕微鏡検査、培養検査、ウレアーゼ試験)と、内視鏡を用いない方法(尿素呼気テスト、血液検査)があります(表1)。ウレアーゼ試験と尿素呼気テストは、ピロリ菌が、尿素の分解酵素であるウレアーゼの強い活性を持っている性質(アンモニアを産生して胃酸を中和し、胃の中で生きていけるようにしているピロリ菌の特徴)を利用した方法です。それぞれ一長一短があり、どの検査を選択するかは医師と相談してください。


5.ピロリ菌の除菌の方法
 ピロリ菌の除菌は飲み薬で行います。除菌療法は、2000年より保険適応になりましたが、一つの抗潰瘍剤(プロトンポンプ阻害剤)と二種類の抗生物質(アモキシシリンとクラリスロマイシン)の三剤を一週間のむ方法で、約85%の患者さんが除菌されます。それほど特殊な薬剤ではありませんが、副作用は軽度のものまで含めると20%ほど認められると報告されています。下痢、味覚異常、薬疹がほとんどですが、まれに出血性腸炎や偽膜性腸炎をきたすことがあります(図4)。
 除菌効果は前述のごとく、胃がん専門病院100%ではありません。その原因は、薬を決められた量、決められた回数きっちりと飲まなかったり、薬に対して耐性を持っている菌になっていたりする場合が多いのですが、なぜかその理由がわからない場合もあります。しかし、一度不成功に終わると、耐性菌になる可能性が高いことより、再除菌の場合は、専門病院でそのあたりをきっちり検査した後で、再除菌の薬を選択してもらう方がよいと考えられます。耐性菌の増加は、世の中に悪影響を及ぼしますので、無節操な除菌治療はつつしむべきです。
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6.ピロリ菌除菌による弊害の可能性
 これまで、長年の間、ピロリ菌と人間が共存している部分があるとすれば、ピロリ菌が、人間になにか有益な貢献をしていることも考えられます。この場合、除菌による弊害は、単に除菌療法そのものの弊害にとどまらないことになります。胃がん専門病院
 最近、ピロリ菌の除菌療法を行った十二指腸潰瘍患者において、除菌成功例では失敗例に比し、約2倍の頻度で逆流性食道炎が発生したとの報告が出されました。また、欧米での疫学調査で、主として、繰り返す逆流性食道炎から派生するとされるバレット食道の頻度が、1980年代後半から急速に増加してきたことも、ピロリ菌感染頻度の減少と無縁ではないかもしれません。胃がん専門病院
 バレット食道は食道腺癌の発生母地として注目されており、かなり高い頻度で発癌します。この食道腺癌に関して、ピロリ菌感染との関係を見てみると、ピロリ菌に感染している方が、むしろ癌のリスクは下がることがわかったのです。このことは、ピロリ菌が、食道腺癌になることを防いでいる可能性を示唆するものです。
 胃がん専門病院もう一つは、ピロリ菌の除菌によって、潰瘍の再発が少なくなり、症状もあまり起こらなくなった患者さんに、体重の増加と、新たな生活習慣病の発症を認めたことです。我々の調査では、除菌に成功すれば、調子がよくなり、体重が増えるというヒトが多い傾向にあります。これは、ただ食欲が増え体重が増えたことによるものか、ピロリ菌が体重のコントロールをしていたのかはわかりませんが、除菌により、生活習慣病のリスクを増やさないように気をつけることが重要です(図5)。
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7.ピロリ菌と胃癌の関係は?
 癌は命に関わる危険な病気ですから、一番気になる点です。潰瘍のところでも説明しましたように、ピロリ菌に感染すれば、みんな胃潰瘍や胃癌になるわけではありません。ピロリ菌感染者の2%にも満たない人たちにしか胃癌の発生は認められません。もっとも、ピロリ菌に感染していないヒトより、感染しているヒトの方が胃癌になるリスクが高いのは事実です。これまでの研究では、胃がん専門病院ピロリ感染によっておこる慢性胃炎が胃癌の発生と関係ありそうであることはいろんな研究でわかっていますが(図6)、胃癌の発生もピロリ菌だけが原因ではなく、あくまでも、その一つの因子であり、いくつかの因子(その人の体質、食事などの環境因子など)が重なって胃癌の発生につながると考えられます。胃潰瘍でピロリ菌を除菌し、その後に胃癌の発生を見た症例もあります。大切なことは、規則正しい生活、栄養の偏りのない食事、に気をつけて、胃がん専門病院毎年定期検査を受けることです。



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