胃がん克服
胃がん治療
がん細胞消滅の映像を無料配布
がん手術後の再発防止、転移予防、残存がんの治療のために知っておきましょう
がん患者、その家族が知っておくべきこととは?
がん患者の苦しみやその家族の悩み、そんながんに悩んでいる方たちが知っておくべきこととは?

胃がん 末期

胃がん末期

もので、生涯にわたり無害に経過することも全ホルモンの状態を確認します。
ところで、乳頭がんにもわずかですが、怖いタイプのがんがあります。また、未分化がんのようにきわめて悪性度の高いがんもあります。そのために、甲状腺がんで年間1000人以上の人が命を失っていることも事実です。ですから、もし甲状腺がんであると診断されたら、それがどの種類のものなのかを知ることがとても重要なのです。
通常、がんはその進行度によって治療の方針が決められますが、甲状腺がんの場合はがんの種類によって生命に関わるかどうかが大きく左右されます。そこで、治療もがんの種類によって変わってきます。甲状腺がんの治療は主に、手術とそれに引き続いて行われる放射性ヨードによる内照射療法および甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を抑えるTSH抑制療法から成り立っています。甲状腺はヨードを取り込む性質があ
るので、あらかじめ放射能を発生する性質のある放射性ヨードをカプセルに封入します。手術によって甲状腺を全部取り去った後でこれを内服すると、もしも手術で取りきれていなかった甲状腺がんの転移があった場合、その部分に放射性ヨードが取り込まれて放射線を発生し、がん細胞を攻撃することになります。これが、放射性ヨードによる内照射療法です。
一方、甲状腺刺激ホルモンは、脳下垂体から分泌されて甲状腺に働きます。甲状腺の細胞はその刺激を受けると、甲状腺ホルモンを分泌するようになります。ところが、この甲状腺刺激ホルモンは、甲状腺がん細胞の増殖までも刺激することがあるらしいのです。そこで、甲状腺刺激ホルモンの分泌を抑えて、甲状腺がんの再発を予防しようというのがTSH抑制療法です。実際には、甲状腺の手術のあと、甲状腺ホルモンの薬を若干
多めに飲み続けることで、甲状腺刺激ホルモンの分泌が抑制されます。ただし、放射性ヨードによる内照射やTSH抑制療法の効果が期待できるのは、乳頭がんと濾胞がんに限られています。「どちらの治療法も、甲状腺の濾胞細胞がもともと持っている性質を利用の場合,IFN-αによって骨髄中のPh陽性細胞は消失し,20〜25%の患者が血液学的寛解に達し生存期間が延長される。IFN-α300〜500万U/m2/日皮下注が大半の患者の治療に選択される;シタラビンを加えると有益である。
ヒドロキシ尿素はIFNが使えない場合の第一選択の抗腫瘍薬である。この薬物は蓄積毒性はほとんどないが,活性期間が短いため持続的に投与すべきである。白血球数は薬を中止した直後に通常増加する。投与開始時の量は一般に1〜2g/日等量分割経口投与である。血球数は毎週あるいは隔週に調べ,それにしたがって投与量を調整する。
ブスルファンは勧められない。他の免疫抑制薬はCMLの慢性期の治療に使われており,6-メルカプトプリン,6-チオグアニン,メルファラン,シクロホスファミドがある。これらの薬物の優位性を示す研究は発表されていないため,ヒドロキシ尿素が選択される。
はほとんど行われないが,CMLが難治性の場合や,著しい脾腫を伴う末期患者に対して用いると有益なこともある。照射総量は6〜10Gyの範囲で,0.25〜2Gy/日に分けて照射される。治療は白血球数を注意深く評価して微量から始めねばならない。反応は通常よくない。
は腹部の不快感を軽減し,血小板減少を改善する。また,化学療法や放射線照射で脾腫をコントロールできない場合に輸血の必要性を減らすことがある。脾摘がCMLの慢性期において重要な役割を果たすという根拠はない。
によってリンパ芽球性転化を起こしている患者の約50%が寛解に達する;治療法は急性転化期の細胞の種類に基づいている。寛解期間と生存期間は短い傾向にある。骨髄芽球性転化の患者の20〜25%が寛解に達するが,一般に生存期間は短い。

骨髄異形成症候群(MDS)は50歳以上の患者によくみられる一群の症候群である(前白血病,不応性貧血,Ph陰性慢性骨髄球性白血病,慢性骨髄単球性白血病,原因不明の骨髄様化生)。罹患率は不明であるが上昇しており,おそらく人口集団における高齢者の割合が増加していることや治療関連性白血病が増えていることに多少の原因があると思われる。ベンゼンや放射線への暴露がMDSの発現に関係することもある。一部の続発性白血病の前白血病期(例,薬物や毒への暴露)には,骨髄異形成の診断上の特徴と,さらに異常で不完全な細胞産生がみられる。  オルゴール療法は心身の恒常性を取り戻す健康法です。薬を使わず、脳を正すことで、自律神経や電解質モニタリングによく注意することによって予防できる。高尿酸血症は,キサンチンから尿酸への転換を抑制するためにアロプリノール(キサンチン酸化酵素阻害剤)を化学療法開始前に与えることにより,最小限に抑えられる。
 ALLAMLの治療の基本的原則は同様だが,薬物投与方法は異なる。急性リンパ芽球性白血病
(急性リンパ性白血病)
 ALLは小児に最も一般的な悪性腫瘍であり,発病のピークは35歳である。思春期にも起こり,成人に2番目の小さなピークがある。
 予後良好因子には,年齢37歳,白血球数25,000/μL未満,FABL1形態(表138-4参照),白血球細胞核型で染色体数50以上および t1221),診断時に中枢神経系病変がないことが含まれる。予後不良因子には,白血球細胞核型で染色体数は正常だが形態が異常である(偽性2倍体),高年齢の成人,B細胞免疫表現型で細胞表面や細胞質内免疫グロブリン陽性などが含まれる。
 危険因子に関係なく,初回寛解の可能性は小児で95%以上,成人で7090%である。小児の3分の2は再発することなく継続的に5年無病生存し,治癒すると思われる。治療の危険性と毒性が高くなるよりも,治療がうまくいかずに死にいたる危険性が高くなる方が重大であるので,大部分の研究プロトコルでは危険因子の少ない患者にもより強力な治療を選択する。
 いくつかのプロトコルは,初期に強力な併用化学療法を導入することを強調している。連日経口プレドニゾンと毎週のビンクリスチン静注にアントラサイクリンかアスパラギナーゼのどちらかを加えることにより,寛解へ導入できる。初期治療に導入される他の薬物やその組み合わせは,シタラビンとエトポシド,およびシクロホスファミドである。一部のプロトコルでは,メトトレキサート中等量または大量静注がロイコボリンで解毒しながら投与される。薬物の組み合わせと投与量は,危険因子が存在すれば変更される。白血病性浸潤の重要な場所は,髄膜であり(176章の「亜急性および慢性髄膜炎」参照),予防と治療には,メトトレキサート,シトシン-アラビノシド,コルチコステロイド脳脊髄腔内大量投与がある。脳神経系または脳全体の放射線照射が必要であることもあり,ハイリスクの患者の中枢神経系病変には必須である(例,高白血球数,高血清LDHB細胞表現型)。
 大半のプロトコルにメトトレキサートやメルカトプリンによる維持療法が含まれる。治療は通常2.53年継続するが,初期段階での治療がより強力なプロトコルでは短くなる。2年半完全寛解を持続した患者の治療停止後の再発危険率は約20%で,通常1年以内に起こる。このように,治療中止の際に大半の患者は治癒している。
は通常,骨髄に起こるが,中枢神経系や睾丸において単独に,または骨髄に併発して起こることもある。骨髄再発はゆゆしき事象である。小児の8090%の患者で再寛解を得ることができるが(成人では3040%),その後に続く寛解は短い傾向にある。しかし,遅い骨髄再発をした患者のごく少数は,2度目の長期無病寛解に入り治癒することもある。HLAの一致する兄弟がいれば,2度目の寛解中に多くの患者に骨髄移植(BMT)を行うことが勧められる(149章参照)。
 効果的な中枢神経系予防をした患者においても,中枢神経系白血病が再発の最初の徴候であることもある。治療にはメトトレキサートを(シタラビンまたはコルチコイドとともに,あるいはなしで)すべての徴候が消えるまで,週2回脊髄腔内に注射する。全身に芽球が広がる可能性があるので,大半のプロトコルでは,全身性再寛解導入化学療法を行う。連続脊髄腔内薬物投与や中枢神経系照射の役割は明らかにはなっていない。睾丸再発は,睾丸の無痛性の堅い腫大で臨床的に明らかなこともあれば,ルーチン生検でわかることもある。片側の睾丸再発の臨床的証拠があれば,外見上異常のな急性骨髄性白血病
(急性骨髄系白血病,急性骨髄球性白血病)
AML
の罹患率は年齢とともに高くなる;AMLは成人により多くみられる急性白血病である。AMLは化学療法と放射線照射に随伴することもある(続発性AML)。
さらに約6〜7週間外来通院が必要な外照射と比較し、5日間〜7日間の入院のみで治療が終了することである。わが国では、イリジウム線源の一時的刺入による高線量率組織内照射法が行われてきたが、最近ヨード線源を前立腺内に永久的に挿入する低線量率組織内照射も可能となり、今後急速に普及するものと思われる。1回読んで理解できたなら、貴方は泌尿器科専門医です。2回読んで理解できたなら、貴方は一般の医師クラスの頭脳です。何回読んでも理解できなければ、貴方は常識人で、本当の意味での理路整然とした科学的な論理的な頭脳をお持ちの方です。教科書でも専門書でも、この「奇異性尿失禁」については、これ以上の詳細な解説はありません。「オシッコが出ないのにオシッコが漏れてしまう」現象をこの程度の解説で理解しろという方がどだい無理な話です。
神経因性膀胱や前立腺肥大症などに高度な排尿障害があるのは理解できます。排尿障害で出口が開かないのに、同じ出口からオシッコが通過して漏れる出るのです。まるでワープ航法です。「どこでもドア〜」があるようです。そこには何か手品のような仕掛けがきっとあるのです。その仕掛けが分からないままに、現実にそのような現象が起きるからと、医師がまる覚えしてしまったところに、臨床医学のいい加減さ・非科学性があるのです。なぜ突然、このような話をしたのかというと、今まで疑問であった「奇異性尿失禁」が、今日初めて、氷解したのです。ある患者さんの来院を機会に・・・。この患者さんは66歳男性です。
3
年も前から地元の市立病院で、「前立腺肥大症+慢性前立腺炎」の診断で治療を受けています。
症状は、110回の頻尿と寝てから3回の夜間頻尿です。
さらに尿失禁があります。トイレが間に合わなくて漏らしてしまう切迫性尿失禁と、無意識に漏れてしまう問題の奇異性尿失禁があります。
主治医は、前立腺肥大症+慢性前立腺炎の診断で、アビショット、ポラキス、八味地黄丸、ベシケアなどの薬を次々に換えて処方しますが、症状の改善をみません。知人が私のクリニックで治療して経過が良かったので、紹介されて本
日(527日)来院されました。
診察台に寝ていただいて腹部を観察すると、右腹直筋部が盛上がっています。やせた男性ですから目立つのです。オシッコを特に我慢している訳でもありません。腹壁ヘルニア?と思ったほどです。
超音波エコー検査を行なったのが、右の画像です。
黒い部分が尿です。白いラインが膀胱壁です。膀胱壁にキノコのような形態の物ががいくつも確認できます。何だと思われますか?
正体は「肉柱」です。
強い排尿障害の際に確認される膀胱平滑筋の肥大所見です。この患者さんの3D画像では、ご覧のように縦横に走る肉柱の走行が明確に確認できます。肉柱を確認した時には、強い排尿障害があると判断しなければなりません。
尿流量測定ウロフロメトリー検査を行なったのですが、16mlしか排尿できません。
患者さんは自覚していない慢性的な尿閉状態です。カテーテルを挿入して採尿したところ全部で670ml!です。結果、お腹はペッタンコです。腹壁ヘルニアではなかったのです。
この患者さんは、前立腺肥大症あるいは神経因性膀胱の慢性尿閉と診断されるのが、普通であれば妥当な診断でしょう。
膀胱と接している部分が「くさび形(側面像ではバナナ型・正面像ではV字)」に開いています。ちょうど前立腺部尿道です。排尿生検を行うことなのです。しかし、甲状腺は針を使って簡単にアクセスでき、そのためナイフで切り開いて組織の一部を採ることはせずとも、非常に細い針を甲状腺に刺して、顕微鏡検査用の細胞を採ることができます。この生検の方法は細針吸引生検(穿刺吸引細胞診)またはFNA”と呼ばれます。
コールド結節とは何でしょうか?甲状腺細胞はヨードを取り込み、そのためヨードを原料として甲状腺ホルモンを作ることができます。放射性ヨードを与えると、甲状腺の外形を示すチョウチョのような形の画像がX線フィルム上に得られます。結節が甲状腺ホルモンを作らない細胞(ヨードを取り込まない)からなっていれば、X線フィルム上に“コールド”として現れます。甲状腺ホルモンを作り過ぎている結節は、まわりより暗い領域として現れ、“ホット”と呼ばれます<注釈:ホット結節はわたしの次のページを参考にしてください>。
孤立性結節の評価には、かならず病歴と医師による診察を含めるべきです。病歴や医師の診察のある側面から良性か悪性かを窺い知ることができます。ただし、何らかの形の生検が、確定診断を下す唯一の方法であることを覚えておいてください。橋本甲状腺炎の家族歴 良性の甲状腺結節または れば適応として行っています。さて、これらの尿路変向にはそれぞれ長所短所があります。また癌の拡がり(尿道に進展していないか)や仕事などの生活パターンにより制約を受けることもあります。一生の生活の質(QOL)を左右することですのでご本人の希望を尊重し、よく相談の上納得した手術をうけていただいております。
甲状腺乳頭癌や甲状腺濾胞癌の手術を受けた患者には、定期的にフォローアップ(経過観察)のための診査を必ず行なうようにします。それは、間違いなく成した手術の後で、何年も経ってから再発してくることが時々あるからです。
フォローアップのための再診時には、丁寧に病歴を採取し、定期的な胸部X線写真だけでなく、特に首の領域に注意しながら身体的診査を行なうようにします。
首と全身の影像を得るための超音波検査と放射性ヨードスキャンニングも役に立ちます。手術後、時々血液中のサイログロブリンのレベルの測定を行なうのも役立ちます。この物質は、正常な甲状腺組織から放出さ
れ、また分化度の高い癌細胞からも放出されます。甲状腺の全摘出を行なった後、また甲状腺の手術の後に甲状腺ホルモンを服用している患者ではサイログロブリンの血中レベルが非常に低くなります。サイログロブリンのレベルが高いまま、あるいは上がってきた場合は、一般的に甲状腺癌がまだ残っているか、または成長を続けていることをうかがわせるものですが、必ずしも予後が悪いということではありません。フォローア
ップの検査でサイログロブリンレベルが高くなっていることがわかったら、これは医師に対する警戒信号であり、腫瘍が再発していないか確かめるために他の検査も必要となることがあります。残念ながら、甲状腺癌の患者の中には、抗サイログロブリン抗体の存在により、サイログロブリンの正確な測定ができない者もいます<注釈:この抗体があると測定系に影響を与えるためです。甲状腺のほとんど、または全部を取り除いた
場合、当然ながら体の機能を正常に保つために甲状腺ホルモンを服用しなければなりません。甲状腺の一部が残っていたとしても、甲状腺癌の患者ではサイロキシンを使った治療がフォローアップの際に行なう治療の重要な部分となります。これは、手術後にサイロキシン 摘して放射性ヨードを投与するという重厚な治療法で、恩恵を受ける人はごく限られているのです。大多数の人にとっては、過剰な治療にもなりかねないのです。実際に、甲状腺を全摘するか、温存するかで患者の負担も大きく異なります。全摘手術を行えば、甲状腺の裏側にあってカルシウムの調節をする大切なホルモンを出す副甲状腺の機能が低下する可能性がありますし、声帯を動かす反回神経を傷つけて声がかすれてしまう可能性も高くなる上、甲状腺ホルモンを生涯、薬で補充しなければなりません。また、放射線ヨードによる検査や治療の際には、一定の期間甲状腺ホルモンの補充を中止し、あえて甲状腺ホルモン不足の状態にする必要があり、患者にとっては辛いものです。「甲状腺の場合、全摘手術も上手にやれば温存手術と比べて、胃、直腸や乳腺などの場合ほど患者さんの術後の生活が変わるわけではありません。しかし、どちらが患者さんにとって楽かは明同じ乳頭がんでも肺などに遠隔転移を起こした怖いがんの場合、日本でも治療はアメリカと同様です。つまり、放射性ヨードによる治療に備えて甲状腺の全摘手術を行います。とはいえ、必ずしも、放射性ヨードが転移巣に取り込まれるとは限らず、また取り込まれた場合でも、がんが消えるとは限りません。杉谷さんによると「転移したがんに放射性ヨードが取り込まれる人は、5070パーセントくらい。がんが完全に消えるのは1割以下」だそうです。「若い人の分化の良いがん(元の甲状腺の細胞に近い顔つきをしたタチのいいがん)で、大きさが1センチ以下くらいの小さな肺転移なら消える可能性がある」といいます。つまり、放射性ヨードによる治療が効果をあげるのは、肺転移といってもおとなしいタイプのがんなのです。「肺に小さな転移が点々とあるといった状態なら、そう悪さはしません。しかし、胸水が溜まってくると、がんが胸膜まで広がっているということなので、かなり厳しくなります。骨転移の場合も治療は難しいです」と杉谷さん。骨に転移を起こした場合は、それが痛みを起こしたり、神経を圧迫してマヒを起こすこともあるため、「できれば手術を勧める」そうです。あちこちに転移がある場合は、体外から放射線を照射する治療が行われます。ビスフォスフォネートという骨を溶けにくくする薬で骨転移の進行を抑える治療を行うこともあります。しかし、本当に怖いがんの場合の治療法には決定的な方法がないのが現状です。一方、周囲の臓器にがんが浸潤している高危険度がんの場合には、拡大手術によってがんを摘出することもあります。声帯を動かす反回神経や気管、食道を甲状腺と一緒に切除した後で、機能を再建する手術が日本では進歩しているといいます。また、必要に応じて行う広範なリンパ節郭清の技術にも高いものがあります。癌研病院では、こうした方針の下に治療を行った結果、高危険度乳頭がんの場合の10年生存率は69パーセントと出ています。しかし、甲状腺の周りへの浸潤や大きなリンパ節転移があるために高危険度乳頭がんに分類された人の場合、手術後3年間再発がなければ10年生存率は96パーセントに上っています。「つまり、遠隔転移がない場合、頸部のがんをきちんと治療できれば、治る確率はかなり高いのです」。ただし、術後比較的短期間で頸部に再発を繰り返したり、遠隔転移が出てくる場合の治療は困難で、やがてがんをコントロールできなくなることが多いようです。らかです」なって下さい。ご自分の一番関心のある症状を個々に理解されて後、全体をご覧になってみて下さい。その大きさに、広さに、本来身体に備わっている自然の治癒力をお感じになれるでしょう。ご自分にも当てはまると思って下さい。気がつかない病気までも良くしていく優れたオルゴール療法です。  MDSは赤血球系,骨髄系,巨核球系を含む造血細胞のクローン性増殖によって特徴づけられる。骨髄は正常ないしは過形成であり,無効造血のために様々な血球成分の不足が起こり,貧血が最もよくみられる。細胞産生障害のために骨髄や血中の血球に形態的異常が伴う。髄外造血が生じて肝腫と脾腫が引き起こされる。骨髄線維症がときに診断時にみられたり,MDSの過程で生じることがある。FAB分類は表138-6に示してある。MDSクローンは不安定であり,AMLに進行する傾向がある。
患者はMDS分類と造血障害の程度によって様々な臨床症状を呈する。初期の症状は貧血に伴う脱力と易疲労感である。血小板と白血球の機能的ならびに数量的な異常の程度によって,出血や感染に伴う発熱がみられることもある。他の非特異的所見には,食欲不振,体重減少,(脾腫による)腹部膨満感がある。貧血が最も多い所見であり,通常大赤血球症と赤血球大小不同を伴う。このような変化は自動血球計算機によって平均赤血球容積(MCV)と赤血球分布幅(RDW)の増加として示される。通常,ある程度の血小板減少がある;血液塗抹標本では血小板の大きさが不同で,大血小板がみられることもある。白血球数は正常である場合もあれば,増加あるいは減少していることもある。好中球の細胞質顆粒は異常であり,不同であったり顆粒数にばらつきがみられる。好酸球にも異常顆粒がみられることがある。偽ペルゲル-フェット核異常細胞もみられる。単球増加は慢性骨髄単球性白血病亜型の特徴であり,幼若骨髄細胞がより未分化な亜型でみられることもある。細胞遺伝学的パターンは通常異常であり,1つまたはそれ以上のクローン性細胞遺伝学的異常がみられるが,第5番または第7番染色体に多い。説明のつかない不応性貧血のある全ての患者にMDSを考慮すべきであり,す。オルゴール療法では、強い響きのオルゴールを聴くことで先ず交感神経を大きく刺激して血液の循環を活発にします。心肺機能が占めているのです。といっても、われわれがこれ以上海藻類を食べたからといって、甲状腺がんを予防できるわけではありません。ヨードの摂りすぎ(とくにコンブの大量摂取)はかえって、甲状腺ホルモン不足を招くことがあります。
患者はしばしば初期には無症状である;CMLが全血球計算時に偶然診断されることもある。他の患者では,徐々にまる非特異的な症状(例,疲労,虚弱,食欲不振,体重減少,発
熱,寝汗,腹部膨満感)により評価されることもある。初期に顔面蒼白,出血,易傷性,リンパ節腫大があることはまれであるが,軽度の,またときには重度の脾腫がみられる(症例の60〜70%)。病気が進行すると脾腫が著しくなり,顔面蒼白,出血が起こる。発熱や著しいリンパ節腫大や皮膚浸潤はやっかいな症状である。 

症状のない患者の白血球数は通常50,000/μL未満である。症状のある患者の白血球数は通常20/μL程度であるが,100/μLに達することもある。血小板数は正常ないし
睾丸の放射線照射であり,中枢神経系単独再発についていえば全身性再寛解導入療法である。慢性リンパ球性白血病
(慢性リンパ性白血病)
病理
 リンパ球の蓄積はおそらく骨髄で始まり,リンパ節や他のリンパ組織に広がってゆく。脾腫が生じる。通常,疾患晩期で造血異常により貧血,好中球減少,血小板減少が生じ,免疫グロブリン産生が低下する。多くの患者が低γグロブリン血症と抗体産生異常を生じるが,それはときにサプレッサーT細胞活性の増加に関係があるように思われる。他の免疫調節異常は,免疫性溶血性貧血(通常クームズ試験陽性),血小板減少によって特徴づけられる自己免疫疾患を伴いやすいことである。二次性の悪性腫瘍の危険性はある程度高い。
 伝統的にCLLに対する記述は最も一般的な亜型(つまりB細胞型)に対するものであった。そして,その亜型は,ほぼ全ての症例を占めている。23%の症例ではT細胞のクローン性増殖があり,このグループにさえも亜型がある(例,汎血球減少を伴う大顆粒リンパ球)。それに加えて,他の白血病の型もCLLに分類されてきた:すなわち,前リンパ球性白血病,皮膚のT細胞リンパ腫の白血病期(すなわちセザリー症候群),有毛細胞白血病,白血性リンパ腫(すなわち悪性リンパ腫の進行した段階でみられる白血病性急性転化)である。典型的なCLLとこれらの亜型の識別は通常簡単である。 症例の75%が60歳以上で診断される。CLLは男性の方が女性より2倍多く罹患する。原因は不明だが,症例によっては家族性のこともある。CLLは日本と中国ではまれであり,日本人の米国移住者の間では増加していないようであるので,遺伝因子が示唆される。症状と徴候
 CLLの発症は通常徐々に起こり,最初はしばしば付随的な血液検査から,または無症状のリンパ節腫大の評価中に診断される。症状のある患者は通常非特異的な訴えを有する。それらは,疲労,食欲不振,体重減少,労作時の呼吸困難,および(脾腫や蝕知可能なリンパ節による)腹部膨満感である。初期所見には全身性リンパ節腫大と軽度から中等度の肝腫と脾腫がある。進行性となると,貧血による顔面蒼白を示すこともある。皮膚浸潤がT細胞CLL患者の特徴となることもある。細菌,ウイルス,真菌に対する易感染性は低γグロブリン血症と顆粒球減少症によって疾患後期に生じる。  検査所見と診断
 CLLの特徴は持続するリンパ球の絶対的増加(5000/μL以上)と骨髄中のリンパ球増加(30%以上)である。診断時には,まれに骨髄浸潤(症例の10%),脾腫,または免疫性溶血性貧血と免疫性血小板減少によって中等度の貧血と血小板減少が存在することもある。低γグロブリン血症を生じる患者もおり(症例の15%以下),ときには白血病細胞の表面にみられるものと同じ型の単クローン性血清免疫グロブリンのスパイクがみられる(症例の24%)。
 無症状の患者の場合,CLLは異常血球数で診断がなされる。その他には,前述のような非特異的症状が潜行性に始まり,全身のリンパ節腫大のある患者ではCLLを疑うべきである。全血球計算と骨髄穿刺で診断が確定する。ウイルス感染に関連のある反応性リンパ球増加症は,臨床像と血液塗抹標本上での異型リンパ球の存在によって区別できる。B細胞CLLの白血病細胞はB細胞マーカーとのボーラスをおくと、深部方向は3cmの厚みが治療域となり、選択するエネルギーは 90 depth dose から12MeVとなる。 欧米では表在放射線治療装置(50100KV X線)、深部X線治療装置(〜200KV)が皮膚癌の治療によく用いられているが、我が国はこういった低エネルギーのX線装置を保有する施設はほとんどなく、専ら直線加速器から得られる高エネルギー電子線、またはX線、あるいは60Co γ線が使用されている。低エネルギーX線と電子線による皮膚癌治療成績の比較では差異は認められていない3)。電子線を用いる場合には、腫瘍の厚みに応じて適切なエネルギーを選択することが最も重要である。皮膚癌には一般的に4〜12MeVのエネルギーが使用される。有効照射領域は最大吸収線量の90%までとするが、低い電子線エネルギーではビルドアップのため皮膚表面の線量が低下するため皮膚表面に密着したボーラスを必要とすることが多い。ボーラスは組織等価物質で作成され、Superflab、パラフィンワックス、ポリスチレン、ルサイト等を用いるが、簡便のため水に浸したガーゼを代用することもある。ボーラスの厚みは、使用するエネルギーや照射野の大きさにもよるが、通常0.51.0cm程度である。たとえば8MeVの電子線で、照射野が10cm×10cm0.55cmのボーラスを使用すれば、表面線量は90%であり、ボーラス表面から90depth1.65cmとなり、これが治療域となる。また、電子線は中心軸線量に比べて辺縁線量が低下するので、このことを考慮して適切な照射野を設定する必要がある。 電子線を用いる場合、正常皮膚やリスク臓器を防護するため、あるいは照射野外側の半影を考慮して、照射野の形状にあわせて切り抜いた鉛板を照射すべき皮膚の上に置くことがある。鉛の厚さは透過線量が5%以下になるように、使用する電子線のエネルギーによって適切なものを選択する必要がある。一般的には使用するエネルギーの1/2mm程度の厚み、すなわち8MeVでは4mmの厚みの鉛板を使用する。また眼瞼や頬粘膜など内部に挿入する場合、すなわち電子線の飛程の途中に置くと鉛板の後方では電子線の後方散乱によって線量が増加するので、低い原子番号の物質で鉛板表面を覆って後方散乱線を除去する必要がある。 高エネルギーX線や60Co γ線は、大きい腫瘍で深部に進展がみられるか、または骨や軟骨に浸潤している症例に用いる。施設によっては、密封小線源を用いたモールド治療や組織内照射が単独であるいはブーストとして使用されているが、最近ではその使用頻度は減少している。 基底細胞癌・有棘細胞癌には、施設によってさまざまな線量・分割法が用いられ、標準的な線量・分割法はない。一般に小さな腫瘍に対しては1回線量を大きくし分割回数を少なくするのに対し、大きな腫瘍では1回線量を小さくし分割回数を多くしている。また同じ総線量であれば分割回数が多いほど、美容的に良好な結果が得られている。線量や分割は腫瘍の大きさや発生部位にもよるが、40Gy10回/2週、45Gy15回/3週、50Gy20回/4週等がよく用いられる。また、リスク臓器に隣接した大きな腫瘍に対しては、6070Gy3035回/6〜7週も行われている。なお、全身状態が不良な場合には、20Gy/1回/1日、32Gy/4回/1週の照射スケジュールでも治療は可能である。術後照射は1回線量2Gyで、5060Gy2530回/5〜6週を照射する。 悪性黒色腫の至適線量に関しては議論のあるところであるが、類しきい線量(Dq)が大であり、このことは亜致死障害からの回復が大きいことを示すことより、大線量小分割法が使用されることが多い。腫瘍床や転移リンパ節に対しては1


胃がん末期

3.03.5Gy、週3回で総線量5055Gy、または1回6Gy、週2回で総線量30Gyが用いられる。骨転移には20Gy/4回/4日や30Gy 10回/2週、脳転移には30Gy10回/2週が一般的な照射スケジュールである。 皮膚がんでメラノーマという言葉を聞くが、メラノーマとは悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)と呼ばれている。いわば悪性腫瘍を指している。この皮膚の変化に関しては、紫外線との関係が指摘されています。皮膚がんと言ってもいろいろあるが、皮膚に生じた悪性の新生物すべてを含んだ総称として使われている。がんという言葉には、良性のもの悪性のものが入るのだが、一般的な使われ方としてはがんイコール悪性ととらえている。その流れで考えると、


胃がん末期

皮膚がんイコール悪性イコールメラノーマと考えられているが、医学的にはその公式は正しいものではない。紫外線とがんとの関係は指摘されている日光が強い時間帯は帽子を被ったり日傘をさすなどして、できるだけ紫外線を避けるようにしてください。いぼやほくろのような症状が皮膚にあれば、その大きさ・色・状態に変化がないか注意しましょう。そして気になった時はすぐに専門医のいる病院で検診してもらい、早期発見に努めましょう。



胃がん末期

皮膚がんの治療法には外科療法・凍結療法・放射線治療・化学療法があります。また、これらを組み合わせて効果を高める集学的治療も行います。どの治療法を選択するかのは皮膚癌のタイプによって変わります。合は、良い結果が得られます。一般的に、カポジ肉腫の治療を行っても、エイズ患者の延命効果は期待できません。皮膚がんの中でも頻度が高いのが基底細胞がんと有棘細胞がんです。ヒトの皮膚は外側から表皮・真皮・皮下組織の3つに分けられますが、基底細胞がんは表皮の最下層である基底層や毛包の細胞から発生します。原因としては長期間の紫外線の浴びすぎが考えられます。患者の約半分は70歳以上が占めるな


胃がん末期

ど、高齢者になるほどはっきりと増加する傾向にあります。基底細胞がんの進行はとても遅いですが、適切な治療を施さなければ徐々に骨や筋肉へも拡がってきます。ただ、他の臓器への転移はめったにはありません。初期症状には鼻やまぶた、耳の周りにほくろに似た黒色の小さなオデキができます。何年かかかって少しづつ大きくなり、真ん中が陥没し、まわりが堤防状に盛り上がった黒いオデキがいくつも並びます。


胃がん末期


皮膚がんのひとつである有棘
(きょく)細胞がんは、表皮の中間層である有棘層の細胞にできる癌のことです。原因は紫外線の影響が最も大きいと考えられますが、最近ではヒト乳頭腫ウイルスとの関連性が指摘されるようになりました。高齢者になるほど増加し、男性の割合が女性に比べ1.6倍ほど大きくなります。初期症状としては、かさかさした5mmくらいの皮膚の盛り上がりができます。これがさらに大きくなるとカリフラワー型の赤い腫瘍になったり、膿がでて嫌な臭いを放つ場合もあります。有棘細胞がんは基底細胞がんと違い、肝臓や肺に転移することもあります。また早くから骨や筋肉に浸潤する傾向があります。


胃がん末期

皮膚がんの中では悪性度が高く、ホクロの癌として知られているのが悪性黒色腫(メラノーマ)です。足裏にできることが最も多く、体幹・顔面・爪などが続きます。若い世代でも発生しますが、他の皮膚がんと一緒で70歳以上の患者さんが特に多くなっています。非常に転移しやすく、腫瘍にメスを入れることは危険を伴うので、深さを確認した上で拡大切除をする必要があります。手術以外では化学療法・免疫療法を組み合わせて治療をしていきます。皮膚がんは、ほくろやいぼと間違いやすいですが、皮膚に発生する悪性の腫瘍ですから、注意が必要です。いろいろなタイプがあり、総称して皮膚がんと呼ばれています。皮膚の細胞


胃がん末期

ががんと化したもので、皮膚の表面が大きく隆起したり増殖したりします。人間の場合急速にほくろやイボが大きくなったりするなど、皮膚の違和感で早期発見および治療することができます。

ところが最近ペットでも多く発症するようになり、その場合は飼い主が日ごろから気をつけていなければなりません。特に、メラノーマ(悪性黒色腫)は進行が早いので、早期発見と治療が大切になります。 環境問題は人間ばかりではなくペットの健康にも影響を与えているようです。オゾン層の破壊による紫外線の増加

胃がん末期


や、水質汚染などを含め、皮膚がんだけではなく、犬や猫をはじめペットもがんになる可能性を秘めた環境に生活しているのは事実です。もしあなたのペットが少しでもおかしいと感じたら早めに検査しましょう。
がほとんどです。前者は予後が最悪とされており、後者は転移が早いことで知られています。20代から60代と幅広く発症が確認されています。


胃がん 末期

胃がん末期

ように全身が侵される病気もありますが、これらは外から体内に侵入するウイルスや細菌が引き起こす感染症です。ガンはこれらの病気のいずれでもありません。つまり、内臓や組織の病気でも感染症でもなく私たちの体が引き起こす「病的なプロセス」なのです。ガン細胞は、もともと患者の体をつくっている細胞の一つが変化して生み出されたものです。それはひとたび生まれると患者の体の一部として生きる事をやめ、逆に患者の体を利用して自分と同じガン細胞を際限なく増やしながら生き延び、最後には患者を殺して自分も死んでから放射線を照射する治療なら、ほとんどの患者は通院治療が可能です。この場合、平日はほぼ毎日 あり、鼓膜とつながっています。鼓膜の振動は、耳小骨を介して内耳の中にある蝸牛に伝えられます。また、中耳は、耳管で鼻の奥(上咽頭)につながっています。内耳は、蝸牛と前庭(三半規管と耳石器官)に分けられます。蝸牛はカタツムリ形状をしていて、聴覚を司る器官です。蝸牛内はリンパ液で満たされていて、耳小骨の振動によってリンパ液が揺れ、それが有毛細胞を介して電気信号となり、蝸牛神経を通って大脳へ伝えられます。人はこうして音を感知します。前庭にある三半規管と耳石器官は平衡感覚を司ります。三半規管は回転運動を、耳石器官にある卵形嚢・球形嚢は直線運動・重力・遠心力を感知します。   舌の仕組みと働き 舌は、口腔内の下側(口腔底)にある筋肉でできた突起物です。尖端部を舌尖、後方部を舌根、舌尖と舌根の間を舌体と呼びます。この内、舌根は解剖学的には中咽頭に分類されます。表面は、口腔内と同様の粘膜で覆われています。最表層は、重層扁平上皮に覆われていますが、舌の下面以外は、舌乳頭と呼ばれる細かい突起が密集しており、細かい凸凹構造になっています。内部には、舌筋群と呼ばれる横紋筋が詰まっていて、骨はありません。  舌の主な働きは、次の3つです。 1.嚥下機能 舌の働きで口腔内で咀嚼(そしゃく)された食物を、舌の動きによってのどに送り込みます。舌の動きが悪くなると、飲み込みがうまくいかず、食物が喉頭から気管に誤嚥しやすくなります。また、口腔内で食物を内側から支える働きも行っているため、舌の動きが悪くなると咀嚼も上手くできなくなります。 2.構音機能 肺から押し出された空気が、喉頭にある声帯を通過するときに振動空気(喉頭原音)が形成されます。この咽頭原音が、咽頭・口腔(声道といい、成人で約17cmある)で共鳴し音になります。人間は、舌や口唇を動かすことにより、声道の形を変化させて、咽頭原音を様々に変え、言葉を作っています。したがって、舌の働きが悪くなると、言葉の明瞭度が悪くなるという障害が起こります。 3.味覚  舌の表面にある舌乳頭の壁には、味蕾と呼ばれる味覚を感じるセンサーが無数に埋まっています。味蕾の内部には、味細胞と呼ばれる味物質に対する受容体をもつ細胞が並んでいます。味細胞が味物質を感じ取ると、そこにつながっている神経線維が、脳に味情報を伝えます。人間はこうして味覚を感じることができます。なお、味覚は舌だけでなく、口腔内の広範囲で感じることができます。 舌癌の罹患率舌癌の罹患率は、人口10万人あたり男性が2.2人で、女性が0.84人と男性に多い癌です。発症は40歳以降から徐々に増えてきて、60歳前後がピークとなります。喉頭・咽頭癌より少し年齢層は低いという感じです。圧倒的に60歳以上の男性に多い癌食道がんは、60歳以上の高齢者や長年にわたる喫煙、飲酒経験者に発症頻度が高いとされています。食道への刺激や炎症が引き金になっているからです。早期がんで発見されても、転移、浸潤が早い癌食道は、頸から腹部までの、25cm程の管。周辺部には多くの血管やリンパ節、また気管支、肺、胃の噴門部がありますので、そ アドバイスQOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。肝臓がんの発見C型、B型肝炎肝硬変肝臓がん  または、アルコールの多飲者肝硬変肝臓がん、およそ9割が肝硬変を経て、発症する病気です。つまり診断時からリスクの高い状態で治療が始まることの多い癌といえます。「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、障害があってもあまり症状が出ません。肝炎・肝硬変などによる肝臓の障害としての症状(高熱、黄疸、腹水、しこり)が主なものです。 診断には血液検査、腫瘍マーカー(AFP、PIVKAII)、画像検査として超音波検査、CT検査、MRIなどが用いられます。治療法手術療法大きく切除可能な臓器であるが肝臓の予備力が問われる。すでに肝機能の低下が起き、処置に至れないケースが存在します。局所療法原則として、腫瘍の大きさが3cm以下、3個以内の場合。すでに肝機能の低下が起き、処置に至れないケースが存在します。血管カテーテル手術や局所療法ができない場合、または癌が散在した状態に適応。 しかし、あらかじめ肝炎、肝硬変によって肝機能が低下しているケースも非常に多いです。肝臓の機能が十分でない場合、選択肢は限られてきます。   病 状 自覚症状肝硬変の症状とほぼ同様、全身倦怠感、易疲労感、食欲不振、やせ、腹痛、微熱など。 進行した場合、肝腫大、腹水、黄疸、体重減少、胃・十二指腸潰瘍からの大量出血 また、リンパ節、肺、骨、副腎などへの転移後は咳、血痰、リンパ節の腫大や、骨痛など  アドバイスQOLを考える! まずは多くの場合すでに肝硬変が有ることからも、まず、前提として肝機能の維持が大変に重要です。 西洋医学はあくまで病気の治療を目標としており、この維持に役立つ治療の少なさが問題です。さらにそこへ加わる日本で行われる攻撃的な癌治療とともに、病人を守るディフェンス的な治療を行うこと、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。  発見が難しく、診断されにくい癌(即ち誤診の多い癌) 膵臓癌の発見には、「黄疸」によるもの「腰痛・腹痛」によるものに大別されます。「腰痛・腹痛」の場合、胃腸科や整形外科により診察を受け、他の病気と間違えられ、その方面での検査・治療にあたることにより発見が更に遅れることが多い癌です。発見されても9割近くが手術の出来ない癌膵臓癌は上記しましたように非常に見つけ難い癌で、発見された時には、多臓器への転移・浸潤があり9割近くが手術することができない癌です。発見時に余命を宣告される癌膵臓癌は「がんの王様」と呼ばれています。膵臓癌と診断を受けた時、多くの場合余命も宣告されています。一般的に1年以内、転移があれば6ヶ月程度と言われます。  治療法 放射線治療が難しい癌現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。前記したように手術は多くの方に行うことが出来ません。残る2つの内、放射線は、膵臓が胃・肝臓等の臓器に隠れた臓器であるために照射が邪魔され、なかなかと効果が上がりません。ただ、手術時に開腹をし、照射を行う直接照射は効果が見られます。肝硬変になると、肝臓癌が発生しやすくなる理由は、まだはっきりとしていません。しかし、肝硬変があると肝臓癌ができやすいと言うことは、。   例えば、、年率7%の割合で肝臓癌になることが分かっています。100人の患者さんがいるとすると、年間約7人の患者さんが肝臓癌になるということになります。肝硬変の人にとって、肝臓癌への移行は、とても大きな問題なのです。   最近、肝臓癌は増加する傾向にあります。1980年から1995年までの間に、肝臓癌による死亡率が、男性で約2倍、女性では約1.5倍に増えています。   肝臓癌による死亡率が上昇している理由は、一つは肝硬変の治療が進歩したことが挙げられます。かつては、肝硬変の合併症である肝不全や食道静脈瘤で死亡する人が多かったのですが、治療法の進歩により、そうした肝臓癌になる以前の死亡例が少なくなってきました。その分、肝臓癌まで進行する人が増え、その結果、肝臓癌による死亡者数が増加したと考えられます。   2.肝臓癌を見つける場合:検査技術の進歩により、小さな癌も発見できる   肝臓癌を正確に診断するためには、血液検査(腫瘍マーカー)、画像検査、腫瘍生検などの検査が行われます。これらをうまく組み合わせることで、早期発見が可能です。   1)血液検査   血液中の腫瘍マーカーを調べる検査です。ただし、こうした腫瘍マーカーは、癌がでなくても増加することがあるので、これだけでは肝臓癌と診断するわけにはいきません。   2)画像検査   最近、特に進歩が著しいのが、画像検査です。20年ほど前は、肝臓癌は子どもの頭ぐらいの大きさになって、ようやく発見されることが多かったのですが、最近は、画像検査により、直径1cm以下の癌も発見できるようになっています。   ただし、それぞれの検査には特徴があり、どの検査でもすべての癌が見つかるわけではありません。いくつかの検査を組み合わせて行うことで、より正確な診断が可能となります。   超音波検査:体の外から体内に向けて超音波を当て、反射してくる超音波を画像にする検査です。   CT(コンピュータ断層撮影)検査:エックス線撮影とコンピュータを組み合わせた画像検査で、体内を輪切りにした断層画像が得られます。造影剤を用いることで、さらに感度を高めることができます。   MRI(磁気共鳴画像)検査:体外から強い磁気をかけて、縦、横、斜めなど、さまざまな方向かの断層画像を得られます。   血管造影検査:肝動脈に造影剤を入れ、エックス線撮影を行います。肝臓内の小さな変化をとらえ、肝臓癌を見つけることが可能です。   3)腫瘍生検   小さな癌は、肝硬変の結節との区別が難しいことがあります。このような場合には、確定診断を行うために腫瘍生検を行います。   腫瘍部分に体外から針を刺し、組織を採取して、癌細胞があるかどうかを詳しく調べます。   腫瘍生検は、腫瘍部分に針を刺すときは、正確を期すために超音波画像で確認しながら行います   3.治療  肝臓癌の治療では、まず肝臓癌の進行度を調べる必要があります。癌の進行度によって、行う治療法が異なるからです。    進行度は、癌の大きさだけでなく、癌の数や、転移の有無まどんも判断材料になります。また、肝臓癌は、血液を介して転移することが多いので、癌の組織が血管内に進入しているかどうかも調らべなければなりません。さらに、肝臓の機能がどの程度残されているか(予備能力)も治療法を決定するうえで、重要な要素になってきます。   肝臓癌の治療は、肝臓の癌でない組織にも負担をかけることになりますが、予備能力が低い場合には、負担の少ない治療法を選ばなければなりません。そこで、あらかじめ肝臓の予備能力を調べておいてから、治療法を決定することになります。    つまり、最も適切な治療法の選択には、癌の進行度と肝臓の予備能という二つの要素を考慮する必要があります。      1)エタノール注入(PEIT)  エタノール(エチルアルコール)を癌に注入し、それによって癌病巣を凝固させる治療法です。超音波画像を見ながら注射針を癌病巣に刺し、エタノールを注入します。癌組織にエタノールが行き渡ると、それで癌は壊死し、成長は止まります。      この方法は、肝臓への負担が少ないので、仮に再発しても、同じ治療法を繰り返すことができます。ただし,この治療法ができるのは、癌の大きさが3cm以下で、数が3個までの場合です。また、腹水がある場合や、血液が固まりにくい人は、肝臓からの出血が止まらなくなることがあるので行いません。      2)癌塞栓療法   癌に酸素や栄養を送る肝動脈にスポンジ状の物質を詰めて血流を止め、癌細胞を壊死させる方法です。      また、この血管から油と抗癌剤の混合物を送り込むことで、できるだけ癌の部分だけを攻撃するように行いますが、どうしても癌以外の部分にもかなりの負担がかかります。従って、肝臓の予備能力の悪い患者さんにはこの治療法は行えません。   3)肝臓の部分切除   開腹して、癌病巣を切除する手術です。小さな癌が一個しかない場合、あるいは癌が大きかったり複数であったりしても、癌が肝臓の一部に限られている場合に行います。  胃がんに対するこの治療法が有効かどうかを調べるため、手術単独の場合と比べる臨床試験が、これまで数種類の抗がん剤で行われてきた。しかし、5年後に患者の何%が生存しているかを見る「5年生存率」で明らかな差が出ず、専門医は術後補助化学療法に消極的だった。  しかし、1999年に発売された飲む抗がん剤、他の抗がん剤に比べてがんを縮小させる効果が高く、臨床試験への期待が高まった。   今回の臨床試験に参加したのは、ステージ2と3の進行胃がんで、がんを手術で取りきれた患者1059人。この人たちを無作為に二つのグループに分け、530人は手術だけ、他の529人は手術後にを1年間服用した(4週間、朝晩飲んだら2週間休む、の繰り返し)。  当初は5年生存率を比べる計画だったが、3年後の段階で、を飲んだグループが生存率が高く、薬の有効性が明らかなため、このまま臨床試験を続けるべきではないとの判断で中止。今年1月、結果が米国の学会で公表された。   具体的には、手術単独の群の3年生存率がだったのに対し、服用の群は80・5%で、服用群が10ポイント上回っていた。こうした明確な差が出た術後補助化学療法は初めてで、治療の有効性に科学的根拠が得られたことになる。  臨床試験で差が出た10ポイントの意味をもう少し詳しく、がんセンター病院外科医長聞いた。   手術で胃を切除した100人の患者がいた場合、70人はーを飲んでも飲まなくても3年生きる。生存率の差の10ポイントは、ーのおかげで3年生きられる人が10人いるということ。残る20人は、たとえ薬を飲んでも3年未満で亡くなる、という意味らしい。    つまり、患者100人全員にを飲ませた場合、薬の恩恵を受けるのは10人だけ。しかし事前にその10人を特定できないから、100人全員に飲んでもらう、というわけだ。      も他の抗がん剤と同様、吐き気や食欲不振、口内炎、下痢などの副作用がある。臨床試験では重い副作用が現れる頻度は少なかったが、軽くても人によってはつらい場合がある。体力が衰えている人ならなおさらだ。  胃がんの専門医は、臨床試験の結果が出て以来、胃がんのステージ2と3で手術を受けた患者には、を飲むよう勧めているという。の差は、『生存』というかけがえのない恩恵であり、意義は大きい」と。記者がもし患者でも、「薬が有効な10%の群に自分も入るかもしれない」と考え、やはり飲むだろう。     しかし、だからといって、標準治療を受ける義務が患者にあるわけではない。薬を飲まなくても生きる70人と、飲んでも亡くなる20人は、結果から言えば、副作用に耐えるだけ損だったことになる。  「科学的な根拠がある標準治療」は、「必ず効果が現れる治療法」とは限らない。がん治療に限らず、この点はよく理解して治療を受けたい。     胃がん手術後の抗がん剤 進行胃がんで胃を切除した患者は、手術後に(ティーエスワン)という経口抗がん剤を服用した方が、手術単独に比べて死亡の危険性が3割低くなることが、千人以上を対象とした国内の臨床試験で明らかになった。 胃がん手術後の抗がん剤治療の有効性が大規模な試験で証明されたのは初めてで、来月に米国で開かれる消化器がんシンポジウムで発表される。今後、この方法が進行胃がんの標準治療になるのは確実だ。試験の対象は、がんの進み具合を表すステージ(1が最も早期、4が最も進んだ段階)が2と3の進行がん患者で、胃を手術で切除した1000人余。このうち約半数の患者には手術後に何もせず、残りの半数にはを1年間服用してもらった。 その結果、抗がん剤治療を受けた群は、手術後3年の生存率は80・5%で、手術単独群の70・1%を10ポイント上回った。死亡の危険性は手術だけの群より32%低かった。副作用は食欲不振が最も多く(6%)、重いものは少なかった。胃がん手術後の抗がん剤治療(術後補助化学療法)は、再発予防を目的に以前から多くの医師が行ってきた。しかし、これまで大規模な臨床試験では有効性が証明されず、胃がんの専門医の間では実施しない流れになっていた。  米国で結果を発表する主任研究者でがんセンター病院副院長「非常に画期的な結果だ。不安と後ろめたさを抱いてこの治療法を行ってきた医師も多いが、今後は標準治療になり、自信を持って勧められ


胃がん末期

る」と話している。
手術後 飲む抗がん剤

胃がん末期

胃がん生存率 
進行した胃がんの手術後、TS―1(ティーエスワン)という錠剤の抗がん剤を飲む「術後補助化学療法」を受けた患者は、手術だけの患者に比べて生存率が高い――。そんな結果が、国内の大規模な臨


胃がん末期

床試験で明らかになった。これを受け、日本胃癌(がん)学会は近く、標準的な治療法として正式に認める予定だ。
術後補助化学療法は、目で見える範囲のがんを手術で取り除いた後、どこかに潜んでいるかもしれない微細ながんを抗がん剤でやっつけ、再発予防を目指す治療法だ。

胃がん末期

血管新生阻害薬というまったく新しいタイプの抗がん剤です。
つまり、がん細胞が栄養を吸収してムクムク大きくなっていくのを防止して、兵糧攻めするタイプの抗がん剤なのです。現在、大腸ガン以外のガンへの治験が行われています。
胃がん末期

通常の抗がん剤は、がん細胞を直接薬剤で攻撃する際に、健康な細胞まで攻撃してしまいますので、副作用が問題になりますが、アバスチンはがん細胞を兵糧攻めするタイプの抗がん剤ですので、副作用が少ないのも特徴です。

胃がん末期

ところで、このアバスチン、日本で投与を受けようとすると、全額自己負担になってしまいます。なぜなら、未だに日本では承認されていないからです。(アメリカ・ヨーロッパ・イスラエルなどの国々では、アバスチンは承認されています)

胃がん末期


なぜ日本で承認が遅れているのかという理由は分からないですが、とりあえず、承認を受けないことには健康保険の適用外になってしまいますので、アバスチンの投与を受けようとすると、自己負担になってしまいます。

胃がん末期


そのようなわけで、お金をたくさん持っているリッチな方々は、アバスチンの投与を自己負担で受けることが可能になり、お金持ちで無い方は、自己負担することができませんので、アバスチンの治療を受けられなくなってしまうという、悲しい事態に陥ってしまいます。

胃がん 末期

胃がん末期

します。 他の臓器への再発(遠隔転移)では骨転移が多いのですが、肺や肝臓などにも転移します。稀に脳転移も認められています。 遠隔転移はそれが例え1つでも、乳がんがすでに全身に広がったことを意味します。その部分だけを取っても他の場所に再発するため、延命にはなりません。 そのため手術は行われません。 当方の治療法は      乳癌(乳ガン)の原因がんにかかりやすい人をハイリクスファクチャーといいます。母親や姉妹にがんになった人が居る人はハイリスファクチャーといえます。また、食生活と栄養においても乳がんの発生・増加の因子があります。特に近年、日本も食生活の欧米化で、バターやチーズ等の乳製品を多く摂取するようになり、乳脂肪中のコレステロールが卵胞ホルモンの過剰分泌を促し、がんを誘引しているのではないかと考えられています。さらに、肥満と深く関係があり、特に閉経期以降の肥満は乳がんの促進因子となります。乳がんになりやすい因子(リスクファクター)として以下の様なものがあげられます。 40代以上の未婚者 初潮の時期が早く閉経年齢が55歳以上 初産年齢が30歳以上 標準体重よりプラス20%以上の肥満 乳がんや良性乳腺疾患の既往がある 家族に乳がんになった人がいる  当方の治療法は      乳癌(乳ガン)の症状乳がんは早期の発見につとめ、ダメージの少ない手術を受ける事ができれば、 ほとんど障害を残さずに救命可能な、がんです。 乳がんになりやすい因子をたくさん持っている人(ハイリスクファクチャー)は 予防を心がけ、残念な事に「がん」になったとしても、その初期症状を見逃さないようにすることです。 以下は主な症状です。乳房にしこりがある 乳がんに見られる最も重要な症状は乳房のしこりで、90%以上の人に認められます。しこりが5mm10mmぐらいの大きさになると、注意深く触るとわかります。 乳房に痛みの無いしこりを認めたら、乳がんを疑って専門医を受診しましょう。ただし、しこりがあるから全て乳がんであるというわけではありません。えくぼのようなへこみがある 乳がんが乳腺の外に広がって乳房提靱帯に及ぶと、その部分の皮膚が萎縮して、へこみができます。しこりの周囲の皮膚を指で軽く寄せると、その中央がへこんでえくぼの様に見えます。圧迫しなくても自然にへこむ場合もあります。腫れがある 広がったがんによって皮膚の下にあるリンパ管が部分的に、あちこちふさがり、溜まったリンパ液のため皮膚が盛り上がって毛穴がへこむために、まるで、オレンジの皮のように皮膚が黄色、毛穴がめだってきます。  部分的に赤みをおびている がんが広がる事によって、皮膚の微少血管もふさがるので充血が起こり、その部分が赤みをおびてきます。  皮膚がくずれて潰瘍ができている がんが皮膚に及ぶと、皮膚がくずれて腫瘍や潰瘍ができたりします。  乳頭にへこみやかたよりがある ここ数ヶ月間に乳頭にこうした変化が起こってきている人は要注意です。がんが乳頭の裏にでき、裏側から乳頭をひっぱられて現れる症状です。 乳頭は乳輪の中心にあってやや下の方を向いているのが一般的ですが、がんの出来ている方の乳房では、乳頭の向きがかたよっている事があります。 これも、がんの出来ている方に乳頭がひっぱられるからです。乳頭がただれている 授乳に関係無い時期や年齢なのに、痛みの無いただれや湿疹のようなものが乳頭にできたら、乳頭のがんであるページェット病の疑いがあるので、要注意です。妊娠・授乳期ではないのに分泌物が出る 片方の乳頭で1個または23個の近い乳管口からだけクリーム状や透きとおった液体が出てくる場合には注意いてください。 特に血の混じったような液体が出てくる場合には、しこりを作らないタイプの早期乳がん(非浸潤性)の唯一の症状であることもありますから、注意してください。 当方の治療法は      乳癌(乳ガン)の検査自己診断月経が終わった4〜5日前後くらいの、乳房がはっていないときを選びます。目で見る 鏡の前に正面を向いて立ち、両手を下ろした状態でさゆうの乳房の形、大きさ、皮膚の出っ張りやへこみ、乳頭の形などをチェックします。 両手を上げた状態で(1)と同じようにチェックします。 横向きになり、横からもチェックします。 触れてみる上半身を起こした状態で、調べる側の手を下ろしたまま、反対側の手で円を描くようにしこりが無いか、乳房全体をまんべんなくさわる。反対側も行う。 同じ状態で、今度は調べる側の手を上げて(1)と同じようにチェックします。 仰向けに横になり@Aと同じようにチェックします。 乳輪つまんで分泌物が無いかをチェックします。 定期健診 30歳を過ぎた女性は、1年に1回の専門医による定期健診を受けてください。自分では見つける事が困難な小さなしこりが発見される事があります。 また専門医がしこりを触診する事で「乳がんの疑いの有無」がある程度はわかります。     乳房撮影(マンモグラフィー)乳腺や脂肪組織などの軟部組織を写しやすくするために、低電圧の]線で撮 影する被曝量を少なくした装置で、コントラストのはっきりした写真が撮れる画像診断図です。画像には、病変部そのものの像(直接所見)と、病変があるために2次的に現れる像(間接所見)とがあります。     なります。(5)腹部、骨盤直腸・結腸の内腔が狭くなったり、潰瘍ができ、出血したりすることがあります。膀胱壁がかたくなり、容量が小さくなることがあります。血尿が出ることもあります。リンパの流れや血液の流れが悪くなり、下肢がむくむことがあります。卵巣、睾丸に照射されると不妊になることがあります。肝臓や腎臓は照射されると機能が低下することがあります。 3)二次がんの発生放射線はがんを治す力ばかりではなく、がんをつくり出してしまう力もあります。放射線が照射された部位からがんができる確率は、照射していない場合に比べて高いとされていますが、非常に小さな確率です。がんはひとりにひとつだけでなく複数おこることがありますので、放射線で治療した部位に新たながんができたとしても、それが放射線が原因でつくられたがんと決めつけるわけにはいきません。放射線でがんを治す力は、二次がんをおこす危険をはるかに上回っています。9.放射線治療が終わった後にも診察が必要治療が終わった後は治療効果をみるためや、後から出てくるかもしれない副作用に上手に対応するために定期的に診察します。10.放射線治療を安全で正確に行う体制計画したとおりに実際に治療が行われているのかをチェックすることは、放射線治療が安全で正確に行われるために非常に大事なことです。治療部位がきちんと治療されているかは、治療開始前に治療機器で写真を撮影して計画と同じかどうかを確認します。指示どおりの放射線量が照射されているのかは、定期的に治療機器を点検して確認しています。安全で正確に治療ができる体制がきちんとできていますので、安心して放射線治療を受けることができます。 粒子線(荷電重粒子線(かでんじゅうりゅうしせん))治療とは、陽子や重粒子(重イオン)等の粒子放射線のビームを病巣に照射することによって、主にがんを治す放射線治療法の総称です。利用する粒子の種類によって、陽子線治療、重粒子(重イオン)線治療、パイ中間子治療等に分けられ、世界の各地で臨床応用や研究が行われています。例えば陽子線治療では、水素原子の原子核であり、正の電荷を持つ陽子を加速して高速にしたものを体内に照射します。これらはX線やγ線(ガンマ線)を用いた外照射放射線治療の臨床経験を基礎として開発されているものですが、がんの治療に適した特徴を持つ治療法として期待されています。粒子線治療の歴史疲れやすい個人差がかなりあり、全く感じない人もいれば、非常に疲れを感じる人もいます。放射線治療中の疲れは、放射線による直接の影響ばかりでなく、身体の中にがんがあることによりエネルギーをたくさん消費していることや、毎日外来通院してくる疲れなどが加わっておこるものです。疲れを感じたら休息するのが一番で、治療中は過度な運動は避け、体調に合わせた生活を心がけることが大事です。治療中に感じた疲れは、治療が終了して数週のうちには感じなくなります。   X線やγ線(これらは光子線とも呼びます)による外照射放射線治療は、コバルト照射装置やリニアック等の高エネルギー深部治療装置が普及した現在、がんの放射線治療法の主役を担っています。   一方、粒子線治療については、1946年にWilsonというアメリカの物理学者が「高速陽子線の医学への応用」として陽子線のがん治療への応用を提唱し、1954年にアメリカのローレンス・バークレイ研究所で陽子線の治療への応用が開始されました。 以来、世界各地で、主に物理研究施設の加速器から得られる陽子、ヘリウム、パイ中間子やネオン等の、重粒子によるがん治療の研究が行われてきました。なお、現在治療に用いられている粒子は、陽子と炭素の2つです。   粒子線治療の特徴粒子線治療は、サイクロトロンやシンクロトロン等の加速器から得られる陽子線や重粒子(重イオン)線を、がんという標的にねらいを絞って照射する治療法です。 粒子線のうち電荷を持つもの(荷電重粒子線)の特徴は、一定の深さ以上には進まないということと、ある深さにおいて最も強く作用するということです。 これらの特徴から、陽子線や重粒子(重イオン)線では、光子線に比べてがん病巣にその効果を集中させることが容易になります。したがって、がん病巣周囲の組織に強い副作用を引き起こすことなく、十分な線量を照射することができます。   治療に適しているとされる腫瘍陽子線や重粒子(重イオン)線はがんに限局して照射できることから、進行していない限局したがん病巣の治療に適していると考えられています。がんのまわりに放射線に弱い組織がある場合の治療に、特に有効性が発揮できると思われます。   今までの実績から、眼球内の悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)、中枢神経系(ちゅうすうしんけいけい)の近くにできた脊索腫(せきさくしゅ)や軟骨肉腫、一部の頭頸部(とうけいぶ)がん、I期非小細胞肺がん、肝細胞がん、前立腺がん等に対する有効性が明らかになっています。
食欲がなくなる放射線治療中に食欲がなくなることがありますが、放射線の直接の影響もあれば、がんになったストレスによることもあります。放射線により障害を受けた正常組織の修復などのために、ふだん以上にカロリー、栄養素をとる必要があります。いろいろ工夫しながら食事をすることが大事です。 
貧血、白血球減少、血小板減少ヨードを体内に投与すると甲状腺組織に取り込まれることを利用して、ヨード131という放射線の一種であるβ線(ベータ線)を出す放射性同位元素(アイソト−プ)を、甲状腺機能亢進症や肺などに遠隔転移した甲状腺がんの治療に用います。 まだ、我が国で認可されていないアイソトープでの治療としては、痛みのある骨転移へのストロンチウム89による治療があります。また、悪性リンパ腫などの抗体と、アイソトープ(ヨード131やイットリウム90など)を結合したものを使用する放射線免疫療法は、我が国でも研究がはじめられています。5.放射線治療をがんの治療として決めるまでにはがんにかかった方が放射線治療医を直接受診することは非常にまれで、ほとんどが外科、内科などから紹介されて放射線治療医を受診します。紹介医に放射週3日や週4日治療することもあります。  どのくらいの回数を治療するかは、治療の目的、全身状態などにより異なります。1回や1週(数回)で終わることもあれば、2ヶ月もかかることもあります。 1日に2〜3回に分けて治療する多分割照射を行うことがあります。(6)通院での治療通院で治療できることが多く、国立がんセンター中央病院ではおおよそ2/3の方が通院で治療しています。  入院して治療しているのは手術直後であったり、抗がん剤治療をあわせて行っていたりしているためで、放射線の副作用のために入院しなければならない方は少数です。今までどおり仕事を続けながら、治療をしている方もいます。(7)治療期間中の診察  週に1〜2回は放射線治療医の診察があります。治療効果や、副作用がどの程度であるかを把握することが目的で、治療開始時に決めた予定のとおりに治療を進めるかどうかを判断します。 副作用に対しては薬を出すこともあります。必要に応じてX線検査、血液検査が行われます。
乳がんでは、エストロゲンという女性ホルモンががん細胞の発育を促進しています。そこで、女性ホルモンの主な供給源である卵巣を取り除く手術を行います。薬剤を用いる方法では、女性ホルモンとは反対の作用をするホルモン剤(男
性ホルモン)を経口、あるいは注射によって投与します。ほとんどが子宮内膜がんで、メドロキシプロゲステロンアセテートなどのホルモン剤と抗がん剤を併用して治療します。初期や再発したがんに用います。特に初期のがんでは、高い効果が認められています小細胞肺がんと比較すると効果は低いのですが、シスプラチンを中心とする多剤併用化学療法で、以前よりよい治療成績が得られています。外科療法や放射線療法等の局所療法とは異なり、化学療法は抗がん剤による全身治療法なので、がんが転移するなど進行した場合では化学療法が治療の主体となります。現在、広く使用されている抗がん剤には、シスプラチン、カルボプラチン等の白金製剤を軸に、酒石酸ビノレルビン、塩酸イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、塩酸ゲムシタビン等を組み合わせる2剤併用療法が主流です。副作用や効果を考慮して、組み合わせを替えたりします。延命効果はまだ不十分なので、
QOLを十分に考慮して治療を行う必要があります。最近は、分子標的治療薬であるゲフィチニブも使用されるようになりましたが、従来の抗がん剤との組み合わせ方はまだ研究段階です。薬物療法が比較的よく効くがんです。乳がんの薬物療法には、ホルモン剤、抗がん剤、抗体療法があります。ホルモン療法や抗がん剤は、手術後に用いたときの再発予防効果、再発・転移したがんでの延命効果が証明されています。ホルモン療法は、女性ホルモンの受容体を発現しているがんが対象となります。化学療法としてはアドリアマイシン、シクロホスファミド、パクリタキセル、ドセタキセルなどの注射薬等のほか、フッ化ピリミジン系の内服の抗がん剤(カペシタビンなど)が用いられます。HER2タンパクが過剰に発現している再発・転移性乳がんでは、抗体療法(トラスツズマブ)による延命効果が確認されています。最近では、しこりの大きい乳がんを対象として、手術の前に抗がん剤投与を行う「術前化学療法」が普及してきました。胃がんでは、手術が不可能な場合や手術の補助手段、手術後の再発防止など、補助的な治療法として用いられています。フルオロウラシルという抗がん剤が有効で、これを中心とする多くの多剤併用化学療法が行われます。現在、大腸がんには、抗がん剤がいくつか使用されています。ある程度進行したがんに対して、根治的な手術後、再発を少しでも防止するための補助的手段として使われることがあります。また、がんが切除されなかった場合や、手術後再発し、再手術では切除できないような病変に対しても、抗がん剤はしばしば使用されます。フルオロウラシルが有効で、近年、この抗がん剤の奏効率を高める治療の研究が進み、好成績が得られつつあります。最近、塩酸イリノテカンが有効であることも報告されています。重い全身合併症がなく、肝臓、腎臓、骨髄機能に高度な障害がない場合は、化学療法が行われます。使用される抗がん剤には、ゲムシタビン、フルオロウラシル等がありますが、単独では薬剤の効果が十分でないことが多く、効果を高めるためさまざまな努力がなされています。肺や骨、リンパ節など他の臓器への転移がある場合には、シスプラチンを中心とした抗がん剤を使用して、全身化学療法を行います。多種類の薬剤を併用して行いますが、薬物有害反応がかなり強くみられます。奏効率は、6070%といわれています。手術後は、抗がん剤のシスプラチンを主体とする多剤併用化学療法でがん細胞の完全消失が認められ、長期に生存している患者さんも増えています。手術が不可能な場合は、放射線療法やブレオマイシンなどの抗がん剤の投与が行われます。外科療法や放射線療法等を主体とした治療を行いますが、抗がん剤などによる化学療法を併用することがあります。ある程度進行していたら、化学療法を併用します。悪性度の高いがんに対しては、手術後してしまいます 138例の乳がん症例にセンチネルリンパ節生検を施行して、この内110(80)が腋窩温存となりました。腫瘍の悪性度に応じて補助化学内分泌療法や温存乳房への放射線照射を施行しています。センチネルリンパ節生検に関する第III相臨床試験が欧米で進行中ですが、米国ではセンチネルリンパ節生検がN0乳がんの外科基本手技として定着しつつあります。組織学的 乳管撮影乳頭から異常分泌が認められた場合、行います。分泌のある乳管口に細い針を入れ、0.51mlの造影剤を注入し乳房撮影を行う方法です。 超音波検査(エコーグラフィー) 乳房の皮膚の上から超音波をあて、反射した音波の強さを画像として記録し診断します。この検査法では、触診ではわからない小さなしこりを発見する事が できます。また、乳腺組織の発達している女性では、乳房撮影(マンモグラフィー)よりもこの超音波検査の方がしこりを発見できます。 皮膚温測定(サーモグラフィー) 乳房から発生する赤外線を感受する装置を使い、乳房内の血管の分布状態やしこりの温度変化を熱画像でとらえるものです。しかし、炎症があるだけでも陽性変化をするなど、現時点では信頼性に欠けます。 腫瘍マーカー検査 乳頭の分泌液を採取し、腫瘍から生産された特有の物質であるCEAの値を 調べます。その他に、血液中の乳がんかから分泌される特異物質(腫瘍マーカー)を検査します。 穿刺吸引細胞診 分泌のある乳管口から微少なファイバー製の内視鏡を入れて直接乳管内を観察し異常があればその部位の細胞を採取して調べます。当センターにおける乳がん治療は、乳腺外科、化学療法科、放射線科、精神腫瘍科、臨床腫瘍病理部の連携によって最適な治療法の組み合わせに基づいて行われています。平成4年7月の開院から11年が経過しました。平成15年度末に乳がん手術総数は2000例を超えます。乳
がんの臨床におけるさまざまな課題を克服すべく臨床研究を進めています。平成14年度は223例の初発乳がん患者の外科治療を施行しました。昨年の手術総数に比べて12%
増加しました。臨床的リンパ節転移陰性(以下、N0)で腫瘍径5cm以下の早期乳がんは171(77)でした。腫瘍径の大きい乳がんやリンパ節転移を疑う乳がんには、積極的に術前薬物療法を施行して腫瘍の縮小化を計り、乳房温存の可能性を画像検査にて評価の上手術を
施行しています。乳房部分切除(乳房温存)は
140例で、乳房全切除は79例でした。全症例中の乳房温存率は63%で昨年度と同じでした。平成10年1月からN0乳がんを対象としてセンチネルリンパ節生検の臨床研究を開始しました。現在ま
でに
700例のセンチネルリンパ節生
検を施行しました。
200例のを経て、平成11年7月からは、組織学的センチネルリンパ節転移陰性の場合に腋窩リンパ節郭清を省略する腋窩温存を施行しています。不必要なリンパ節郭清を行わずに、術後リンパ浮腫などの後遺症の予防
に心掛けています。本年度は
骨髄では、細菌と戦う白血球、出血を防ぐ血小板、酸素を運ぶ赤血球という血液細胞を造っています。骨髄がたくさんある骨盤、胸骨、椎体が広範囲に放射線照射されると、骨髄で血液細胞を造る能力が低下して、白血球、血小板、赤
血球が減ってくることがあります。広範囲に治療している時は、定期的に血液検査をして血球数の変化を観察します。白血球、血小板の減少が強い時には治療を休止することがあります。放射線だけで治療している場合に、中止しなければならないほど減少することはかなりまれなことです。
 皮膚の変化 放射線照射された皮膚には日焼けのような変化がおこってきます。発赤、色素沈着、乾燥、皮膚剥離(はくり)といった変化がおこってきます。かゆみや痛みを伴
うことがありますが、個人差があります。腹部側から照射しているのに背中に皮膚の変化がおこることがあります。腹部側から入った放射線が背中側に抜けておこる変化です。医師の指示がなければ軟こうはつけません。こすったりして刺激をすると変化が強くなります。治療が終了すると2〜4週のうちには落ちついてきます。滅多にありませんが、皮膚の変化が非常に強くなった時には治療を休止して、変化が軽くなるのを待つことがあります。
(2)治療している部
位におこる可能性のある副作用一時的な症状で、治療終了後には治療前の状態に戻ることがほとんどです。
 頭部 頭痛、耳痛、めまい、脱毛、頭皮の発赤、吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。放射線で脳はむくみますので、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。むくみを軽くする薬剤を使いながら治療することがあります。 ・口腔、頸部  口腔、咽頭、喉頭の粘膜炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛み、声がかれるといった症状が出る場合が
あります。その他に口が乾いたり、味覚がかわったりします。粘膜保護剤、鎮痛剤など症状を軽くする薬を服用したりしますが、完全には症状を落ちつかせられないことがあります。粘膜炎の症状は治療が終わるとよくなりますが、口が乾いたり、味覚の変化は続くこともあります。食事摂取量が減ると体重減少もみられます。
 ・肺、縦隔  食道が治療部位に入っていると、食道炎の症状である飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みが出ることがあります。頻度は低いで
すが、放射線肺臓炎により咳、発熱、息切れが出ることもあります。放射線肺臓炎は、治療が終わって1〜3ヶ月後に症状が出ることもあります。
 ・乳房、胸壁  食道炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みや、放射線肺臓炎による咳、発熱、息切れが出ることがあります。 ・腹部、骨盤  胃、腸が照射されることにより、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢といった症状が出ることがあります。膀胱が照射されると膀胱炎症状である頻尿、排尿困難がみられることがあり ます。 2)晩期の副作用重篤な晩期の副作用はごく少数の人にしかあらわれません。晩期の副作用は、放射線量、放射線を照射する部位の大きさなどで発生頻度が推定できますので、細心の注意を払って治療計画を行い、治療を開始しています。しかし、副作用の種類によっては副作用が発生しはじめる放射線量と、がんが治る放射線量は非常に近接している場合があることや、個人差が大きいことなどにより、副作用が絶対おこらないということを断言はでセンチネルリンパ節転移陰性乳がんの予後の検討と腋窩温存後の後遺症について注意深く経過観察を続けています。不必要な外科的侵襲を避けて患者さんに優しい医療の実践を目指し、乳がん治療の個別化に結びつく臨床研究を進めていくつもりです。  乳癌(乳ガン)とは?日本女性では乳がんにかかっている人は胃がんに次いで多く、今世紀には、女性にのがん死亡原因のとして、乳がんが最も多くなると予測されます。 世界的に見ても乳がんになる人は増加しており、女性が最もかかりやすいがんの第1位です。乳がんは必ずしも女性だけがかかる病気ではありません。男性も乳がんになります。しかし、その割合は全体の0.51%にすぎません、割合からいえば圧倒的に女性に多い病気です。乳腺組織に発生するがんは大きく2つに分ける事ができます。一つは母乳を作り出す腺房から発生するがんで少葉がんと呼ばれるのもです。 もう一つは、母乳を乳口まで運ぶ乳管から発生する乳管がんです。 乳がんの約90%は後者の乳管内がんで、残りの10パーセントは少葉がんと特殊型と呼ばれる稀ながんで占めています。  浸潤がんと非浸潤がん がんが少葉や乳管の中に限られていて、周囲に広がっていない状態を「非浸潤がん」と呼びます。非浸潤がんは乳がん全体の約10パーセントほどですが 転移もなく手術により100%治りますので、予後(治療により治る可能性や生存率)の良い乳がんです。 これに対して、乳管の中で増えたがん細胞が、周囲の組織との境(基底膜)を破壊して広がって行くものを「浸潤がん」と呼び、乳がんの90%がこれに属します。 下記の通り、このタイプは3種類の通常型浸潤がんと、稀な特殊型浸潤がんに

胃がん末期

分けられますが、これらのどの型かで治療後の予後も違ってきます。
  非浸潤性乳がん 浸潤性乳がん

胃がん末期

乳管内がん
少葉がん 嚢胞内がん ページェット病
胃がん末期



通常型浸潤がん乳頭腺管がん
充実腺管がん 硬がん

胃がん末期

特殊型浸潤がん粘液がん
髄様がん 浸潤性少葉がん

胃がん末期

 
再発と遠隔転移 乳がんを放置しておくと、脇の下のリンパ節に転移し「がん細胞」が血液やリンパの流れに乗って、骨・肺・肝臓・脳など遠くの臓器に転移してしまいます。これを遠隔転移といいます。
胃がん末期


肺に転移が認められた場合は「乳がんの肺転移」または
「転移性肺がん」と呼び、「肺がん」ではありません。初回の手術で、最も適した手術法が取られても、残念ながら再発する場合があります。これを「再発乳がん」と呼びます。

胃がん末期

再発には、手術をした乳房に再発してくる局所再発と、乳房以外の他の臓器に再発してくる遠隔転移があります。がんの再発は、初回手術から
23年で起こる事が多いのですが、乳がんの場合は 5年や10年経過してからでも再発するのが特長です。
胃がん末期


一般的には初回手術から再発までの期間が長いほうが延命効果が高いとされています。
また、再発が胸壁だけに限られている場合の手術後の5年生存率は3050%と 比較的良好です。リンパ節などへ再発した場合は、がんが疑われる周辺組織も、 リンパ節と一緒に全て切除

胃がん 末期

胃がん末期

ので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。   1.甲状腺がんの治療成績    未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんに くらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療成績はきわめて悪く今後の研究課題です。当センターにおける乳がん治療は、乳腺外科、化学療法科、放射線科、精神腫瘍科、臨床腫瘍病理部の連携によって最適な治療法の組み合わせに基づいて行われています。平成4年7月の開院から11年が経過しました。平成15年度末に乳がん手術総数は2000例を超えます。乳がんの臨床におけるさまざまな課題を克服すべく臨床研究を進めています。平成14年度は223例の初発乳がん患者の外科治療を施行しました。昨年の手術総数に比べて12%増加しました。臨床的リンパ節転移陰性(以下、N0)で腫瘍径5cm以下の早期乳がんは171(77)でした。腫瘍径の大きい乳がんやリンパ節転移を疑う乳がんには、積極的に術前薬物療法を施行して腫瘍の縮小化を計り、乳房温存の可能性を画像検査にて評価の上手術を施行しています。乳房部分切除(乳房温存)は140例で、乳房全切除は79例でした。全症例中の乳房温存率は63%で昨年度と同じでした。平成10年1月からN0乳がんを対象としてセンチネルリンパ節生検の臨床研究を開始しました。現在までに700例のセンチネルリンパ節生検を施行しました。200例のを経て、平成11年7月からは、組織学的センチネルリンパ節転移陰性の場合に腋窩リンパ節郭清を省略する腋窩温存を施行しています。不必要なリンパ節郭清を行わずに、術後リンパ浮腫などの後遺症の予防に心掛けています。本年度は138例の乳がん症例にセンチネルリンパ節生検を施行して、この内110(80)が腋窩温存となりました。腫瘍の悪性度に応じて補助化学内分泌療法や温存乳房への放射線照射を施行しています。センチネルリンパ節生検に関する第III相臨床試験が欧米で進行中ですが、米国ではセンチネルリンパ節生検がN0乳がんの外科基本手技として定着しつつあります。組織学的センチネルリンパ節転移陰性乳がんの予後の検討と腋窩温存後の後遺症について注意深く経低容量ピルの副作用クラミジアや淋病の予防はできません。あたりまえですね。低容量ピルを飲むと、吐き気や嘔吐、乳房の痛みやむくみがでることがあります。このような症状は一時的なことが多く飲み続けるとしだいになくなってきます。また、食直後に飲む方が、吐き気は比較的おきません。血栓症が一番の問題です。心臓の血管につまれば、心筋梗塞ですし、頭では、脳梗塞です。しかし、その頻度は、あまり高くありません。また、肝臓で分解されるため、肝障害がありますが、低容量ピルでは、あまり起こりません。そして、低容量ピルで避妊ができるため、いろんな人と性交すれば、低容量ピルのためではなく、HPV(パピロ-マ ウイルス)の感染で子宮頸ガンが増えることがありますが、そんなことをしなければ、子宮頸ガンは増えません。    35才以上で、ヘビ-スモ-カ-(15本以上)の人は、血栓症の確率が、17倍ぐらい増えます。低容量ピルの服用をやめれば、いつでも妊娠可能な状態にもどります。結構、魅力的な薬ですよね。          第二回 最近多いおりものが臭いやつ    細菌性膣症について    正常な膣内の環境は、膣にいるという細菌により、酸性の状態にし、他の細菌の侵入を防いでいます。何らかの原因でこれが破綻し、複数の細菌に置き換わった状態が細菌性膣症です。な生臭い悪臭があるおりものがある時もあります。しかし、さらっとした帯下のためには放置されています。なぜ膣炎でなく膣症かというと、膣の中は、真っ赤っかにもならず、はっきりとした炎症所見がないためです。   性交との関連は大きく、性交で膣内がアルカリ化が起こり、悪化します。精液が強アルカリのため、性交時は、骨盤内感染症や妊婦さんは、流早産の原因になります。治療は、抗生剤の膣錠や抗菌剤の内服で治ります。          第一回 最近とても多い性行為感染症(性病)   トラコマチスは、約20年前のベトナム戦争ごろに流行し、日本に上陸した病原菌です。ベトナムなどのジャングルにすむ鳥の口中から発見されたとされています。クラミジアは、0.3ミクロン程度の大きさで、細菌とウイルスとの中間的な病原体(細菌の一種)です。クラミジアは現在3種類ありますが、性行為感染症の原因として問題になるのは、クラミジア・トラコマチスという種類です。      世界的に増加している性病、性行為感染症とも言います)で、世界中で今一番多い性病です。19歳以下の女性では、に感染があるというデータがあります。ほぼ4人に1人ということです。あまり症状がでないため、どんどん広がっていきます。特に男性はあまり症状がでず、次から次の女の子に移します。女性も子宮の出口にいるときは、あまり症状がひどくなく、少しおりものが増   えたぐらいのことが多いようです。それが、子宮頚管、子宮内腔、卵管を通って卵管炎や、骨盤内の炎症を起こすとお腹が痛くなります。ひどくなれば、入院したり、手術になることがあります。もちろん不妊症の原因にもなります。この腹痛を虫垂炎と間違えて外科で手術をしてしまった話は、時々あります。      特に最近増えている感染ルートは、風俗店で、口でするものがありますが、ここでもらうルートです(口でする場合は、)。忘年会の帰りなどに、気軽に行ってしまうケースがあるようです。クラミジア感染は、一度感染すると、ずっと骨盤内にとどまっています。検査は、女性は、子宮頚管からクラミジアそのものをみる、抗原検査と血液  でクラミジアの抗体を見つける検査を同時に行うのが一番いいのですが、保険では、同時に検査はできません。一方のみが保険適応です。そのため、抗原検査を始めに行うことが一般的です。これに対して、乳管の中で増えたがん細胞が、周囲の組織との境(基底膜)を破壊して広がって行くものを「浸潤がん」と呼び、乳がんの90%がこれに属します。 下記の通り、このタイプは3種類の通常型浸潤がんと、稀な特殊型浸潤がんに分けられますが、これらのどの型かで治療後の予後も違ってきます。 非浸潤性乳がん 浸潤性乳がん 乳管内がん 少葉がん 嚢胞内がん ページェット病  通常型浸潤がん乳頭腺管がん 充実腺管がん 硬がん 特殊型浸潤がん粘液がん 髄様がん 浸潤性少葉がん 再発と遠隔転移乳がんを放置しておくと、脇の下のリンパ節に転移し「がん細胞」が血液やリンパの流れに乗って、骨・肺・肝臓・脳など遠くの臓器に転移してしまいます。これを遠隔転移といいます。肺に転移が認められた場合は「乳がんの肺転移」または 「転移性肺がん」と呼び、「肺がん」ではありません。初回の手術で、最も適した手術法が取られても、残念ながら再発する場合があります。これを「再発乳がん」と呼びます。 再発には、手術をした乳房に再発してくる局所再発と、乳房以外の他の臓器に再発してくる遠隔転移があります。がんの再発は、初回手術から23年で起こる事が多いのですが、乳がんの場合は 5年や10年経過してからでも再発するのが特長です。 一般的には初回手術から再発までの期間が長いほうが延命効果が高いとされています。また、再発が胸壁だけに限られている場合の手術後の5年生存率は3050%と 比較的良好です。リンパ節などへ再発した場合は、がんが疑われる周辺組織も、 リンパ節と一緒に全て切除します。 他の臓器への再発(遠隔転移)では骨転移が多いのですが、肺や肝臓などにも転移します。稀に脳転移も認められています。 遠隔転移はそれが例え1つでも、乳がんがすでに全身に広がったことを意味します。その部分だけを取っても他の場所に再発するため、延命にはなりません。 そのため手術は行われません。当方の治療法は      乳癌(乳ガン)の原因がんにかかりやすい人をハイリクスファクチャーといいます。母親や姉妹にがんになった人が居る人はハイリスファクチャーといえます。また、食生活と栄養においても乳がんの発生・増加の因子があります。特に近年、日本も食生活の欧米化で、バターやチーズ等の乳製品を多く摂取するようになり、乳脂肪中のコレステロールが卵胞ホルモンの過剰分泌を促し、がんを誘引しているのではないかと考えられています。さらに、肥満と深く関係があり、特に閉経期以降の肥満は乳がんの促進因子となります。乳がんになりやすい因子(リスクファクター)として以下の様なものがあげられます。40代以上の未婚者 初潮の時期が早く閉経年齢が55歳以上 初産年齢が30歳以上 標準体重よりプラス20%以上の肥満 乳がんや良性乳腺疾患の既往がある 家族に乳がんになった人がいる 当方の治療法は   乳癌(乳ガン)の症状乳がんは早期の発見につとめ、ダメージの少ない手術を受ける事ができれば、 ほとんど障害を残さずに救命可能な、がんです。 乳がんになりやすい因子をたくさん持っている人(ハイリスクファクチャー)は 予防を心がけ、残念な事に「がん」になったとしても、その初期症状を見逃さないようにすることです。 以下は主な症状です。乳房にしこりがある 乳がんに見られる最も重要な症状は乳房のしこりで、90%以上の人に認められます。しこりが5mm10mmぐらいの大きさになると、注意深く触るとわかります。 乳房に痛みの無いしこりを認めたら、乳がんを疑って専門医を受診しましょう。ただし、しこりがあるから全て乳がんであるというわけではありません。えくぼのようなへこみがある 乳がんが乳腺の外に広がって乳房提靱帯に及ぶと、その部分の皮膚が萎縮して、へこみができます。しこりの周囲の皮膚を指で軽く寄せると、その中央がへこんでえくぼの様に見えます。圧迫しなくても自然にへこむ場合もあります。腫れがある 広がったがんによって皮膚の下にあるリンパ管が部分的に、あちこちふさがり、溜まったリンパ液のため皮膚が盛り上がって毛穴がへこむために、まるで、オレンジの皮のように皮膚が黄色、毛穴がめだってきます。部分的に赤みをおびている がんが広がる事によって、皮膚の微少血管もふさがるので充血が起こり、その部分が赤みをおびてきます。皮膚がくずれて潰瘍ができている がんが皮膚に及ぶと、皮膚がくずれて腫瘍や潰瘍ができたりします。 乳頭にへこみやかたよりがある ここ数ヶ月間に乳頭にこうした変化が起こってきている人は要注意です。がんが乳頭の裏にでき、裏側から乳頭をひっぱられて現れる症状です。 乳頭は乳輪の中心にあってやや下の方を向いているのが一般的ですが、がんの出来ている方の乳房では、乳頭の向きがかたよっている事があります。 これも、がんの出来ている方に乳頭がひっぱられるからです。乳頭がただれている 授乳に関係無い時期や年齢なのに、痛みの無いただれや湿疹のようなものが乳頭にできたら、乳頭のがんであるページェット病の疑いがあるので、要注意です。有害反応を避けられないことが多いのです。  「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。   抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。  それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。  例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。 もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。  もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。  しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。造血器でできるものには、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫等があります。 上皮細胞でできるがんの代表的なものには、肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、卵巣がん、頭頸部のがん(喉頭(こうとう)がん、咽頭(いんとう)がん、舌(ぜつ)がん等)等の「癌」があります。一方、肉腫の代表的なものは、骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫等の「肉腫」があげられ、発生した組織名が冠されています。造血器がんを除くと、そのほとんどはかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍(こけいしゅよう)と一括して呼ぶこともあります。 ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。上皮内新生物とは何ですか?上皮内新生物は「Intraepithelial NeoplasiaNeoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(Cervical Intraepithelial NeoplasiaCIN)」と呼んでいます。3.良性の腫瘍とは何ですか?悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。 1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。 良性の腫瘍は上記の「自律性増
殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖のスピードも、悪性腫瘍に比べるとゆっくりしています。臨床的には、圧迫症状を来すことはありますが、外科的に完全切除すれば再発することはありません。
 代表的な良性腫瘍として、子宮筋腫があります。その他、卵巣嚢腫(らんそうのうし
ゅ)、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)等があります。ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のように発生部位によっては重篤(じゅうとく)な臨床経過を来すものもあります。がん細胞と正常細胞の違い
 人間の体は細胞からできています。がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。 正常な細胞は、体や周囲の状態に
応じて、殖えたり、殖えることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口を塞(ふさ)ぎますが、傷が治れば増殖を停止します。一方、がん細胞は、体からの命令を無視して殖え続けます。勝手に殖えるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりしま
す。
 がん細胞を実験動物に注射すると勝手に増殖を開始し、大きなかたまりをつくります。正常な細胞ではこのようなことはありません。 このページの先頭へ2.多段階発がんがん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い
間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。
 傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の活性化)と、細胞増殖を停止させるブ
レーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。
 傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。 正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞
は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。
3.がん遺伝子ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。 例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が点滴の管が引っ張られたり、体のどこかでふんでしまったりしないように気をつけましょう。 点滴を受けながら体勢を変えたり、歩いたりすることもできますが、不自由な点も多いので、点滴の前にはトイレをすませておいたほうが良いでしょう。腕の静脈から点滴する場合 針は、血管外に漏れにくい静脈留置針を使っておりますので、腕を動かしても簡単に針が抜けてしまったり、点滴が漏れることはほとんどありません。しかし、血管がとても細くて針が入りにくいときや、血管壁がもろくて弱いようなときには漏れることもあります。 抗がん剤の種類によっては、血管の外側に漏れてしまうと皮膚に障害をきたす可能性がありますので、針が入っている部分を安静に保つよう心掛けてください。 以下のような症状があるときには、針が抜けていたり、点滴が漏れていたりする可能性がありますので、すくに看護師を呼んでください。 入っているところに痛みがあるとき皮下組織に漏れてしまった場合、抗がん剤の種類によっては処置を行う必要があります。 点滴の針を抜いた後は決してもまないで、しっかりと押さえてください。押さえ方が不十分なときには、内出血を起こすことがあります。針を抜いた後、5分間を目安に、指で押さえて止血を行うようにしてください。 点滴が終わって針を抜いたときには問題がなくても、2〜3日後、針が入っていた部分に赤み、痛みや腫れなどが生じる場合があります。針を抜いた後も、数日間は変化がないか観察するようにしてください。  自宅に帰ってから、針が入っていた部分の痛みや腫れが現れてきた場合には、患部を冷たい水や湿布で冷やし、病院へ連絡してください。 中心静脈に挿入したカテーテルから点滴する場合 患者さんによっては、腕からの静脈ではなくて、中心静脈という体の太い静脈へ点滴するために、鎖骨の下の静脈、首の静脈からカテーテルを入れる場合があります。カテーテルを外に出したままにする方法と、ポートといってカテーテルごと皮下に埋め込んでしまう方法があります。ポートは、一度埋め込むと半永久的に使うことができますので、長期間点滴を行う場合や、腕からの血管が確保しにくい場合などに便利です。 腕からの点滴と同様に、点滴の刺入部に痛みがあるときや、刺入部の周りが腫れているときは、すぐに看護師に連絡してください。 4.抗がん剤治療の副作用について1)どんな副作用が起こるのか?抗がん剤(とくに化学療法に用いられる薬剤)は、どんどん分裂して増殖しているがん細胞に作用する薬です。正常な細胞でも、分裂速度の速い血液細胞や口腔(こうくう)粘膜、胃腸粘膜、毛根の細胞などは、抗がん剤の作用の影響を受けやすく、感染しやすくなったり(白血球減少による)、貧血・出血・吐き気・口内炎・下痢・味覚の変化・脱毛・皮膚の障害・爪の変化などの症状が副作用として現れます。また、心臓、腎臓、膀胱(ぼうこう)、肺や神経組織の細胞が影響を受けることや、生殖機能に影響がおよぶこともあります。 これらの副作用のうち、最も頻繁に現れる副作用は、(1)吐き気、(2)脱毛、(3)白血球減少の3つですが、副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によっても違いますし、また個人差もかなりあります。 抗がん剤治療においては、体のことや薬の副作用を患者さん自身がよく知り、5.甲状腺がんの診断    手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力


胃がん末期

な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、
MRI検査などもおこなわれます。  また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることが


胃がん末期

あり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。
 6.甲状腺がんの治療  

胃がん末期

甲状腺がんの手術
  乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切


胃がん末期

除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。
     

胃がん末期

遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。
  一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。

胃がん末期

甲状腺がん手術の合併症
  甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経

胃がん末期


ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。
  
胃がん末期


甲状腺がん術後の投薬
  甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れない

胃がん 末期

胃がん末期

B細胞に比べ、治療が難しく、抗がん剤の多剤併用をしても生存期間は1年前後のため、造血幹細胞移植を行ってから、大量の抗がん剤治療をします。 1)接続して進行するホジキン病ホジキン病の進行は、首のリンパ節から脇の下のリンパ節、脾臓という順番で進行していくのが特徴です。2)飛び離れたところにも出現し、リンパ節以外の臓器や、皮膚、粘膜にも出現します。そのため、部位や臓器によって、さまざまな症状になります。進行がん肝臓、脾臓の肥大消化器系腹部の塊、腹痛、嘔吐、腸閉塞、出血骨髄系・貧血、感染症、皮膚からの出血泌尿器系腎不全脳、目、耳、鼻・・皮膚および、脳内の腫瘤移植による副作用・・・生着不全。免疫不全 QOLを考える!悪性リンパ腫の治療は、種類によってさまざま。特に悪性度が高い場合は、すばやく治療を開始しなくてはならず、悩む時間はありません。移植のドナーと出会える確立は、とても低いのが現状です。その間、何を基準に考えていけばいいのでしょうか。それはQOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。治療中も、また治療後もQOLを下げず暮らしていける生活を基準に、治療に当たっていくことと考えます。骨髄中の造血幹細胞の癌血液細胞の遺伝子レベルの異常により引き起こされ、異常な白血球が無制限に増殖します。しかし、遺伝子が関係していても、遺伝はしないと考えられています。血液検査でしかわからない癌白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。初期では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、貧血、出血などが出ます。しかし、画像ではわからないため、血液検査で初回診断をします。さらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。 強力抗がん剤・造血幹細胞移植・グリベック白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。 .初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。.診断時から4期に相当する癌他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。したがって、進行による転移という表現はしません。.その他の病状血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚・粘膜障害など移植による副作用生着不全。免疫不全表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。主に顔など、露出している皮膚によく発生します。皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。 手術でガンを取り除く方法が中心その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。    腫瘍が発育すると、お腹がはってふくれた感じや、下腹部の不快感が出現してきます。食欲低下や少量の食事をとっただけでも満腹感を感じたりします。その他、消化不良、吐き気、体重減少がでてきます。大きな腫瘍になると近傍の臓器である腸や膀胱を圧迫し、下痢、便秘、頻尿感がでてきます。腟からの出血は卵巣癌の症状としては稀です。    卵巣癌ではお腹の中に水分が産生され(腹水)お腹がふくれることがあります。水分は肺にたまることもあり、息切れが生じることもあります。こういう症状は癌でも起こりますが、その他重病でなくとも起こります。その診断は医師でなければできません。   診断と進行期別分類   この様な症状を起こした原因を探るためには既往歴を尋ね、内診などの診察を行ないます。腟、直腸、下腹部の触診から腫瘤やその発育を感じとります。子宮頚部細胞診(子宮頚癌の検診に一般的に用いられる)も内診時に行なわれますが、卵巣癌の発見、診断には直接関係はありません。その他、次のような検査が行なわれます。   超音波検査では、高周波の音波が用いられております。この人間では聞き取れぬ音波が卵巣に当てられます。その反射波が造り出すパターンによって超音波画像が得られます。健常組織、水分の貯留した嚢腫、そして腫瘤はいずれも異なった反射波を出します。   下部消化管検査、バリウムによる注腸検査は大腸、直腸のレントゲン検査になります。バリウムを含む白いぬるぬるした液を腸に注入した後、レントゲン写真をとります。バリウムが大腸、直腸の輪郭をレントゲン上で描き、腫瘤や腹腔内の状況を判定する手助けとなります。 経静脈的腎盂撮影は、造影剤を注射した後に腎臓や尿管のレントゲン写真をとります。又、よく血液中のCA-125という物質を測定します。これは腫瘍マーカーといわれ卵巣癌細胞で作られています。しかし、は卵巣癌の女性に必ずめられるとは限らず、良性の卵巣腫瘍の人にも認められることがあります。従って、これだけで癌と診断することはできません。    卵巣癌と診断する確実な方法は組織標本を顕微鏡で病理医が確認するしかありません。この検査のために組織を切除することを生検といいます。組織を取るため外科的に開腹術を行ないます。癌が疑われる場合、卵巣全体を取りだします。(卵巣摘出術)。これは重要な方法であって、もしも癌であった場合、卵巣の外側を切り出すと、癌細胞が中から出てきて病気を広げることになるのです。もし癌が見つかった場合、後に示すような術式を施行します。この際、近傍のリンパ節も切除し、又、横隔膜その他腹腔内臓器の組織もとっておきます。これらの資料は全て病理医により癌細胞の有無を確認します。この過程を観血的な進行期分類の決定と呼び、癌の広がりを確認するのに必要な手段です。進行期は、後の治療計画をたてるのに重要になります。 治療   卵巣癌の治療は個人個人の各因子によって左右され、進行期分類、年令、全身状態で決まります。卵巣癌の治療計画はその専門医にまかせるのが最良の方法です。  癌の患者さんはたいてい自分の今後のケアーを決定する上で自らも参加できるように自分の病気、治療の選択について何でも知りたくなります。その質問に答えられる最良の人が医師なのです。治療の選択のなかでは、研究段階の治療についても質問されることがあります。この様な研究は臨床治験と呼ばれ、癌治療を改善するべく計画がたてられています。この点については後に詳しく述べてあります。癌と診断されるとショックとストレスを受けるのは当然です。そのために医者に何を尋ねてよいかもわからなくなってしまいます。又、医者の話してくれたことを思い出すこともできなくなってしま   います。しかし、一度に全部のことを聞かなくてもよいし、全てのことを思い出す必要もありません。次の機会に不明瞭な点をもっと詳しく説明してもらえばよいのです。質問内容をメモにとっておくことも役に立ちます。又、医者の話した内容を忘れないようにノートをとったり、使ってよいか尋ねるのもよいでしょう。家族や友人に同席してもらい、話し合いに参加、をとったり、ただ聞くだけでもよいのです。 次に治療をはじめる前によく尋ねられる質問を列記しました。  どれを推薦しますか? それは何故ですか?3.治験は自分の場合適切でしょうか?4.それぞれの治療法の利点は何でしょうか?5.それらの危険性と副作用は何ですか?     治療の決定は複雑です。診療計画については複数の医師のアドバイスを受けることも役立ちます。の助言を受ける医者を探すにも自分の主治医から婦人科腫瘍専門医を紹介してもらうなどいくつか方法があります。治療方法   卵巣癌の治療方法には手術、化学療法、放射線療法があります。このうちの一法のみが用いられる場合と併用で治療がすすむ場合があります。 .化学療法は手術に続き補助療法として行なわれ、体内に残存する癌細胞を殺そうとするものです。これは後に再発徴候のあるときにも用います。  .放射線療法は頻度は少ないですが、術後骨盤内に癌細胞が残る場合に用いられることがあります。  手術療法では卵巣、子宮、卵管を摘出します。この方法は子宮摘出術、付属器摘出術といいます。(もし極めて初期癌で、発育が遅く、子供が後に生めるようにしておきたい場合、腫瘍のある卵巣のみを摘出します。) 癌が広がっている場合、可及的腫瘍切除術としてできる限りの癌腫を取り除くようにします。アの方法で腫瘍の量を減らし、化学療法や放射線療法を行ないます  化学療法では普通複数の薬剤を併用します。抗癌剤は静脈内注射か、経口投与で行なわれます。いずれにしても化学療法は薬が血流にそって体内にゆきわたる全身療法になります。化学療法は周期的に行なうことが最も多く、治療期間、休薬期間を繰り返してゆきます。場合によっては通院で、又は自宅で治療を受けることもあります。主治医の選んだ薬、投与法、全身状態によっては、治療中数日の入院を必要とすることがあります。  その他の投与法として腹腔内化学療法があります。これは薬をカテーテルを通じて直接お腹の中に投与するものです。この方法では薬は直接癌に到達します。治療は入院で行ないます。 

一方、欧米では早くからマンモグラフィを併用した検診が一般的でした。これは、視触診のみの検診では、検診をうけた人と普通に外来を受診して乳がんをみつけた人とで、死亡率が変わらないという結果が出たからです。検診の触診は、必ずしも乳がんの触診に慣れてはいない医師が、千差万別の多数の女性の乳房を短時間に診るため、微妙な病変や小さなしこりを漏れなく見つけるには十分な精度とはいえませんし、しこりとして触れない0期の乳がんを見つけることはできません。これらを補うのがマンモグラフィで、特に石灰化でみつかる非浸潤がんの発見は、100%の治癒につながります。

そこで日本でも、2000年から、「50歳以上の女性に対し、2年に1回のマンモグラフィと視触診による検診を行う」というガイドラインが出され、ようやくマンモグラフィ併用検診がはじまりました。40~49歳については、今のところ「年1回の視触診による検診のみ」となっていますが、この年代にたいしても画像診断の併用が現在検討されており、いずれマンモグラフィが導入されると思われます。 自己触診 

  乳がん検診が推進されてはいるものの、現在のわが国の乳がんの初発症状の約8割は患者さんが気づいたしこりです。 一方、1期つまり2cm以下でみつかれば9割が助かるのですから、乳がんの早期発見と生存率向上に一番の近道は「2cm以下のしこりを自分でみつけるこ  と」といえましょう。2cmというのはちょうど1円玉の大きさで、日本人の乳房なら、きちんと触っていればまずわかるサイズです。しかし、1円玉というのはそれほど大きいものではないので、「たまたま何かの拍子に手が触れて気づく」というわけには行きません。 つまり、「自己触診さえしていればみつかるけれど、していなければ見落としてしまう」のが2cmという大きさで、そこに自己触診の重要性があります。具体的な自己検診法を、下記に示しますので、早速やってみて下さい。  大切なことは、定期的に自分の乳房を触って自分自身の正常な乳房を把握しておくことと、異常に気づいたら、自分でがんか否かを判断するのではなく、必ず検査を受けに行くことです。   自己触診ってどうやってやるの?

毎月一回、検診日を決めて

  乳がんは身体の表面に近い部分に発生するため自分でも見つけることが出来ます。整理が始まって1週間後、乳房のはりや痛みがなくなって柔らかい状態のときに自分でさわってチェックして見ましょう。閉経後の人は毎月一回自己検診日を決めておこないます。乳房の日ごろの書き留めておくと変化を知ることができます。 石鹸がついたてで触れると乳房の凹凸がよくわかります。左乳房を触れるときは右手で、右乳房は左手で。 

4本の指をそろえて、指の腹と肋骨で乳房をはさむように触れます。をしこりや硬いこぶがないか、乳房の一部が硬くないか、わきの下から乳首までチェックします。 

 乳房や乳首を絞るようにして乳首から分泌物が出ないかチェックしす。

腕を高く上げて、ひきつれ、くぼみ、乳輪の変換がないか、乳頭のへこみ、湿疹がないか確認します。また、両腕を腰に当ててしこりやくぼみがないか観察します。 

まず関心をもって!

どんなにすばらしい診断法や治療法があっても、女性が自分の乳房に関心を

  もって検診や医療機関を受診しなければ、検査は始まりません。 乳がんの啓蒙活動が盛んで、女性の多くが乳がんをごく身近なものと考えているアメリカでは、40歳以上の女性の6~7割以上が乳がん検診を受診し、乳がんによる死亡はすでに減少傾向に転じています。それに対して日本では、検診や自己触診を実践している女性さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時  ・・・主役として   癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージIIII)が97%、大きさ2〜5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。抗癌剤の効果初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。生存率10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。 自覚症状乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。転移のルート血液からの転移肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。リンパからの転移脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。病状は、転移した部位により異なる肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
胃がん末期


早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。


胃がん末期

こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。
 自覚症状
胃がん末期


自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。
転移のルート

胃がん末期

卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。
主な転移先肝臓 大腸

胃がん末期

その他の症状
癌の進行による体重の減少・体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛・腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。
胃がん末期


子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4〜5割が0期で発見されます。
子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん

胃がん末期

不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。
子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。
胃がん末期


日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです
子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとん

胃がん 末期

胃がん末期

足先の保護のため、必ず靴下を履いてから靴を履くようにしましょう。また、マッサージや患部を温めると良いでしょう。その際、低温やけどには注意してください。
症状がひどく、日常生活に支障がある場合には、しびれを軽減させる内服薬を服用することがあります。医師または医療スタッフにご相談ください。
治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります
治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師・看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。
お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。
お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。
5)治療終了時のこと
1)晩期障害
小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。
晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。
薬物療法とは
薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。
2.局所療法と全身療法
がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。
1)局所療法
外科療法、放射線療法等があります。
外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。
がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分へ満たさなければ参加できません。臨床試験に参加されるかどうかは、医師の説明をよく聞き、わからないところは質問するなど納得してから参加するようにしましょう。
7.その他の日常生活における注意点
1)健康食品について
がんに効くといわれるような、いわゆる健康食品の多くは、ヒトを対象とした有効性や安全性の確立がなされていません。また試験管内の実験や、ヒト以外での動物を用いた実験で、その有効性や安全性の検討がなされたものであっても、その製造過程の違いから、含まれる成分の種類や量に差が出ることがあります。抗がん剤治療中にこれらを服用することにより、重篤(じゅうとく)な副作用を起こした報告もあります。
したがって抗がん剤治療を受けている間は、これらの健康食品の摂取を控えるか、服用される前に必ず医療スタッフにご相談ください。
2)タバコについて
がんとタバコの関係についてはさまざまな研究が行われていますが、なかでも肺がんや食道がんなどは、タバコとの因果関係があるといわれています。タバコによる発がんのメカニズムとしては、タバコに含まれるベンゾピレンなどの発がん物質が体内で活性型に変化し、細胞内の遺伝子に変異をもたらし、細胞ががん化すると考えられています。また今までタバコを吸っていた方でも、禁煙によってがんのリスクが下がることがわかっています。これらのことからもタバコは控えましょう。
3)お酒についてお酒に関しても、がんとの関連が指摘されています。
<貧血の症状>
少し動いただけで息切れがする疲労・倦怠感(けんたいかん)がある
めまいがする 脈拍が増える、動悸(どうき)がする 食欲不振、便秘 結膜が白い
手足が冷たい 爪の色が白い 顔色が青白い 頭痛、頭が重い 耳鳴りがする
食道がんや肝臓がんにおいて、お酒は確実なリスク要因と位置づけられています。お酒を体内で分解する際に生じるアルデヒドが、遺伝子を傷つけることがわかっています。
お酒は勧められませんが、どうしても飲む場合は、1日平均日本酒1合(ビール2杯)程度に控えましょう。
4)外出について
外出は可能です。ただし、抗がん剤治療中は体が疲れやすくなっているため、無理のないようにしましょう。外出先から戻った際には手洗い・うがいを行い、感染予防に努めましょう。
全ての抗がん剤で影響があるわけではありませんが、抗がん剤治療によって男性、女性ともに生殖機能に影響がおよぶ可能性があります。この影響は、抗がん剤の種類、治療を受ける患者さんの年齢、健康状態などによって変わってきます。
永久に不妊症となる場合もあるので、抗がん剤治療をはじめる前に、家族や医療スタッフとよく話し合っておくことが必要です。男性の場合、希望があれば、将来のために精液を冷凍保存する方法もあります。
抗がん剤治療を受けている期間中は、染色体に影響を与える可能性があり、男性も女性も避妊が必要な場合もありますので、ご相談ください。
抗がん剤治療中の性行為は可能です。ただし、感染や出血をしやすい時期は避けたほうが良いでしょう。
工夫できること(潤滑ゼリー、避妊具の使用など)もありますので、パートナーと一緒によく話し合いましょう。<患者さんの日常生活上の工夫>
吐き気・嘔吐の予防
抗がん剤治療を受ける日は食事の量を少なめにしたり、治療の数時間前は食べないようにするなどの工夫で、軽減できることがあります(特に乳製品は消化時間が長いので、控えたほうが良いでしょう)。
体をしめつける衣服は避けたほうが良いでしょう。
吐き気・嘔吐が起きたとき
安静を心がけ、横向きに寝て体を内側に曲げると良いでしょう。また、冷たい水でうがいをしたり、氷やキャンディーなどを口に含むと効果的です。
においに敏感になっている場合には、花や香水などのにおいが強いものは避け、また室内の換気をよくして、リフレッシュすると良甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになります
し、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移など
を契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。
ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。
甲状腺がんの診断  
手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグ
ラフィ、MRI検査などもおこなわれます。
また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のこ
とがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。
甲状腺がんの治療甲状腺がんの手術
乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則とし
て切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。
このようにがん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができます。
4.がん抑制遺伝子
がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞のDNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子はブレーキの働きをしていると考えられます。
がんの種類と名称について教えてください
一般的には、発生した臓器、組織による分類が行われていて記載されているがんの名前には、がんと呼ばれるものの大部分が記載されていますが、すべてではありません。それは、分類方法(発生した臓器、組織による分類、顕微鏡的に見た組織分類等)によって名前が違ってくるからです。
基本的に、すべての臓器、組織にがんが発生します。私たちの体は、それぞれ固有の働きをする臓器固有細胞と、それを支持する組織からなります。
がんは、造血器でできるもの、上皮細胞でできる「癌(がん:癌腫とも呼び、英語ではcancer,carcinomaといいます)」と非上皮性細胞(間質細胞:支持組織を構成する細胞)からなる「肉腫(にくしゅ:英語ではsarcoma)」に大きく分類されます。まれに、1つの腫瘍の中に両者が混在する「癌肉腫」というものも発生します。発生頻度は、肉腫に比べ癌腫のほうが圧倒的に多く発生します。
これまでの研究から、いくつかのがん抑制遺伝子が発見されましたが、代表的なものは「p53遺伝子」、「RB遺伝子」、「MLH1遺伝子」等が知られています。
それぞれ細胞死の誘導、細胞増殖の抑制、DNAの修復に重要な働きを持つことがわかっています。
5.遺伝子突然変異
遺伝子の傷はDNAの傷を意味します。
ヒトの細胞の中にはDNAが存在し、そこにわれわれの遺伝子が暗号として記録されています。遺伝子突然変異とは、この遺伝子の暗号に間違いが生じることを意味しています。
タバコ、食物の焦げ、紫外線等、さまざまな外的要因(発がん要因)が遺伝子突然変異を引き起こすことがわかっています。
もう少し詳しく説明すると、DNAはG、A、T、Cの4種類の文字の組み合わせでできています。さまざまな発がん要因により、これらの文字に間違いが生じると突然変異が起こります。
がん遺伝子やがん抑制遺伝子を記録したDNAに間違いが生じた場合、がん遺伝子の活性化やがん抑制遺伝子の不活性化が起こります。
この図では一塩基欠失型の遺伝子突然変異(1つの文字の欠落)の例を示します。通常DNAの暗号はG、A、T、Cの中の3文字の組み合わせで決まります。
したがって、赤字で示した「C」という文字が失われてしまう異常が起こった場合、1文字ずつずれが生じ、全く意味不明な暗号が伝達されることになります。<患者さんの日常生活上の注意>
ゆっくりと動きはじめると良いでしょう。例えば、起き上がるときは上半身を起こし、一息ついて立ち上がるなど。
歩行は動悸や息切れのしない範囲でゆっくりと行う。疲れやすい場合には、十分な休養をとってください。
買い物、車の運転、食事の準備などは体調に無理のない範囲を心
がけ、家族にも協力してもらうと良いでしょう。
抗がん剤の影響で骨髄機能が障害されて、出血を止める作用がある血小板が少なくなると、容易に出血しやすく、また出血が止まりにくくなります。一般的に7〜10日目から減少し、14日間前後の減少期間となります。
<出血の症状>
内出血(皮下出血)は、きつい服装によるしめつけや長時間同じ姿勢による圧迫が原因
口のなかの出血(歯磨きによる)
鼻血(鼻かみによる粘膜の出血)
血便・血尿
皮膚の点状出血、斑状出血(風呂で体を洗ったときやかゆくて皮膚をかいたとき)
<出血時の対策>
採血、点滴のあとは、5分以上圧迫して止血する。
鼻血が出たときは小鼻を指で圧迫し、氷で冷やす。
安静にする。
出血部位をタオルやガーゼで圧迫する。
出血部位を冷やす。
出血が止まらないときは担当医や看護師に連絡する。
<患者さんの日常生活上の注意>
激しい動作の仕事やスポーツは避けてください。また転倒や外傷、打撲に注意しましょう。庭いじり、ペットの入浴には手袋を使います。爪は短く切り、皮膚に傷をつくらないようにするなどの工夫も効果的です。
歯磨きは柔らかいブラシを使用し、歯ぐきを傷つけないようにしましょう。また、ひげそりには注意してください(電気カミソリを使用すると良い)。


胃がん末期


排便時には力まない(下剤を使用して便を柔らかくする方法もあります。医療スタッフにご相談ください)。
アルコールは控えましょう(血液を固まりにくくする作用があります)。


胃がん末期


薬のなかには、解熱鎮痛剤などのように血小板の作用を抑制する薬があります。薬の飲み合わせに不明な点があれば、薬剤師もしくは医療スタッフにご相談ください。


胃がん末期

8)しびれ(神経障害による)
抗がん剤によっては、副作用としてしびれ(神経障害)が起こります。手先や足先の感覚が鈍くなるため、外傷ややけどに注意することが必要です。

胃がん末期



また抗がん剤治療が終わっても、すぐには改善しないことが多いです。時間が経つにつれ少しずつ軽減していきますが、1年以上長引くこともあります。

胃がん末期


<しびれの症状>
手先、足先のしびれや冷たい感じ。


胃がん末期

ボタンがかけにくい。
物をうまくつかめない。

胃がん末期


文字がうまく書けない。
転びやすい。

胃がん末期


<患者さんの日常生活上の注意>
外傷に気づきにくくなるので、やけどやぶつけたりしないように注意することが大切です。

胃がん 末期

胃がん末期

頭痛、耳痛、めまい、脱毛、頭皮の発赤、吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。放射線で脳はむくみますので、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。むくみを軽くする薬剤を使いながら治療することがあります。 ・口腔、頸部  口腔、咽頭、喉頭の粘膜炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛み、声がかれるといった症状が出る場合があります。その他に口が乾いたり、味覚がかわったりします。粘膜保護剤、鎮痛剤など症状を軽くする薬を服用したりしますが、完全には症状を落ちつかせられないことがあります。粘膜炎の症状は治療が終わるとよくなりますが、口が乾いたり、味覚の変化は続くこともあります。食事摂取量が減ると体重減少もみられます。 ・肺、縦隔  食道が治療部位に入っていると、食道炎の症状である飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みが出ることがあります。頻度は低いですが、放射線肺臓炎により咳、発熱、息切れが出ることもあります。放射線肺臓炎は、治療が終わって1〜3ヶ月後に症状が出ることもあります。 ・乳房、胸壁  食道炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みや、放射線肺臓炎による咳、発熱、息切れが出ることがあります。 ・腹部、骨盤  胃、腸が照射されることにより、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢といった症状が出ることがあります。膀胱が照射されると膀胱炎症状である頻尿、排尿困難がみられることがあります。 2)晩期の副作用重篤な晩期の副作用はごく少数の人にしかあらわれません。晩期の副作用は、放射線量、放射線を照射する部位の大きさなどで発生頻度が推定できますので、細心の注意を払って治療計画を行い、治療を開始しています。しかし、副作用の種類によっては副作用が発生しはじめる放射線量と、がんが治る放射線量は非常に近接している場合があることや、個人差が大きいことなどにより、副作用が絶対おこらないということを断言はできません。副作用が発生した場合は重篤にならないように努めます。 発生する可能性のある代表的な副作用を以下に列挙します。例としてあげられている臓器が照射されていない場合は副作用はおこりません。(1)頭部脳や脳神経の障害により、難聴、顔面神経麻痺、脳障害、下垂体機能低下などをおこすことがあります。眼に照射された場合は、白内障、網膜症などがおこり視力障害が出ることがあります。(2)口腔、頸部皮膚に潰瘍(かいよう)ができたり、皮下がかたくなったりします。唾液腺の機能が低下して口が渇くことがあります。味覚の異常もおこります。軟骨や下顎骨に炎症をおこし、手術が必要になる場合があります。躯幹・四肢の麻痺やしびれる脊髄症をおこすことが非常にまれにあります。甲状腺に照射されると甲状腺機能低下がおこることがありますが、ほとんどの場合、症状を出すことはありません。(3)肺、縦隔肺は線維化し機能が低下します。線維化した容積が大きいと呼吸が苦しくなります。食道が細くなり、食事の通りが悪くなることがあります。心臓の周りに液体がたまる心外膜炎がおこることがあります。液体の量が多ければ心臓の拡張を妨げ、心不全になることがあります。脊髄症をおこすこともあります。(4)乳房、胸壁乳房がかたくなることがあります。肺に照射されると肺に線維化がおこります。手術をした後の腋窩(えきか:わきの下)に照射すると腕がむくむことがあります。上腕神経に障害をおこして、腕、手がしびれたり、力が入らなくなったりすることがあります。肋骨の骨折がおこりやすくなります。(5)腹部、骨盤直腸・結腸の内腔が狭くなったり、潰瘍ができ、出血したりすることがあります。膀胱壁がかたくなり、容量が小さくなることがあります。血尿が出ることもあります。リンパの流れや血液の流れが悪くなり、下肢がむくむことがあります。卵巣、睾丸に照射されると不妊になることがあります。肝臓や腎臓は照射されると機能が低下することがあります。 3)二次がんの発生放射線はがんを治す力ばかりではなく、がんをつくり出してしまう力もあります。放射線が照射された部位からがんができる確率は、照射していない場合に比べて高いとされていますが、非常に小さな確率です。がんはひとりにひとつだけでなく複数おこることがありますので、放射線で治療した部位に新たながんがで受診します。紹介医に放射線治療についての大まかなことを聞いている場合がほとんどですが、専門医である放射線治療医とよく相談して実際に治療をするかどうかを決めることが大切です。放射線治療医は診察し、これまでのX線検査、血液検査などをよく検討し、これらに基づき放射線治療を施行する意義について、治療を受ける方及びご家族とよく相談します。放射線治療を施行するとしたらその目的は何か、治癒を目指すのか、がんによって生じている症状を和らげることなのか。治療によってどのような副作用がおこりうるのか。放射線以外の治療法にはどのようなものがあるのか。治療を受ける方は放射線治療のメリットとデメリットを納得するまで、放射線治療医に聞き、治療をするのか、しないのかを決めるのがよいと思います。6.放射線治療にかかわっている人たち放射線治療を実際に行っていくには、いろいろな職種の人たちのかかわりが必要です。例えば、国立がんセンター中央病院放射線治療部では、放射線治療医、放射線技師、放射線物理技師、看護師、受付事務が協力して治療を行っています。放射線治療医は放射線治療の方針決定、治療計画、治療中、治療終了後の診察などを行います。放射線技師は、担当医によって決定された治療部位へ放射線を照射します。治療機器の保守管理なども行っています。放射線物理技師は最適な照射方法、線量分布などを担当医とともに決めます。看護師は治療開始時に治療についてのオリエンテーションをしたり、治療期間中の副作用への対応などについてかかわります。受付事務は治療スケジュールを説明したり、診察日以外の医師診察を希望した場合などの窓口となります。7.放射線治療が標準治療となっている主な疾患根治治療と緩和治療に大別して、放射線治療が標準治療となっている主な疾患の治療の概略を以下に示します。他の疾患、状態でも放射線治療の対象になることはあります。実際の治療方法、詳細な治療成績などについては担当医からよく説明を受けることが必要です。1)根治治療(1)頭頸部領域のがんIII期の早期がんでは、はじめに行う治療が放射線治療でも手術でも治癒率に大きな差はありません。形態と機能が保たれる可能性がある放射線治療が主体となる治療が、まず勧められることが多くあります。放射線治療で治らなかった場合は手術が行われます。放射線治療は6〜8週の外部照射で治療することがほとんどですが、舌がんでは密封小線源治療が主に行われます。密封小線源治療が行われる場合があります。解剖学的部位が手術を施行することが難しいので、どの病期でも放射線治療が主に行われます。7週前後の外部照射で行われることが主ですが、密封小線源治療を加えることもあります。 進行したがんでは手術が治療の主体となりますが、手術ができないほど進行した場合は、放射線治療が行われます。抗がん剤と併用して行われる場合もあります。手術が施行されても腫瘍の残存が疑われた場合には手術後に放射線治療を行います。非小細胞肺がんでは、III期は手術が行われ、III期が放射線治療の
対象となるのが一般的です。放射線治療は6〜7週の外部照射で行われます。肺門部のがんでは、密封小線源治療で治療を行うことがあります。抗がん剤と組み合わせて治療すると、放射線単独よりも生存期間が延長す
ることがわかってきました。
III期非小細胞肺がんの5年生存率は10%前後です。III期では全身状態がよくなく、手術に耐えられない場合は放射線治療が行われ、2040%の5年生存率が得られます。 遠隔臓器転移
のない小細胞肺がんは、抗がん剤とあわせて治療を行います。放射線治療は4〜6週の外部照射で行われます。我が国でも乳房温存治療が増加してきました。乳房温存治療は、乳房部分切除手術に外部照射をあわせて
行うのが一般的です。5〜6週の外部照射での放射線治療を行います。乳房部分切除のみの場合の乳房内再発
2040%を5〜10%まで低下させることができます。進行した乳がんでは乳房切除術後、放射線を切除した
胸壁や頸部に照射することがあります。我が国では、放射線治療の対象となるのは主にIII期です。外部照射と密封小線源治療を組み合わせて治療します。5年生存率は50%前後です。III期は、我が国では主に手術が
行われていますが、放射線で治療しても手術とほぼ同じ成績が得られます。近年、増加してきているがんのひとつです。欧米では手術と同様に、放射線治療も多く行われている治療法です。放射線治療は6〜8週の外部
照射で行うことがほとんどですが、密封小線源治療(高線量率イリジュウムまたはヨード
131永久刺入)で行うこともあります。ADI期が放射線治療の対象となります。5年生存率は病期により異なりますが、手術成
績とほとんど違いはない成績が得られています。眼球内にとどまっている場合は、眼球摘出、光凝固、凍結手術、放射がんの状況と肝機能の程度とが複雑に絡みあいます。肝硬変などで肝機能が低下していると切除しきれない場合もあります。  胃癌(胃ガン)に使用する抗がん剤(一般名)/(商品名)塩酸イリノテカン/カンプトまたはトポテシンの単剤。腹水が溜まっているとき利尿剤による体外排出や、腹水穿刺による排液除去など対処療法しか存在しない。腹膜播種があるとき化学療法(シスプラチン)・温熱療法・免疫療法などがあるが、標準的治療法がなく再発率も高い。東洋医学による治療クリックでジャンプします。ごく初期 III III IV ごく初期一般的な自覚症状この段階では自覚症状がほとんどありません。他の病気と症状が似ている為、定期健診や集団検診のレントゲンなどで早期発見されるケースがほとんどです。 漢方の治療目的と容態別服用法食欲のある方胃がんを休眠させ、とじこめ、進行を防ぎ、消滅させることを目的に、消化器専門抗がん剤(肺胃カプセル・OSW−1・珍香カプセルなど)や臨床データで治療効果が見られた漢方抗がん剤(新複合抗がん剤・康楽液など)を単剤あるいは併用にて服用します。 食欲のない方食欲を回復させ、体力を増強させていくために、免疫還元酵素(NewPQQ5)を服用します。その後消化器専門抗がん剤(肺胃カプセル・OSW−1・珍香カプセルなど)や臨床データで治療効果が見られた漢方抗がん剤(新複合抗がん剤・康楽液など)を単剤あるいは併用にて服用します。手術前の方手術による体力消耗の予防を目的に、免疫還元酵素(NewPQQ5)を服用します。手術後の方手術後の体力を回復させ、抗癌剤投与、放射線治療などの副作用を防ぐため、免疫還元酵素(NewPQQ5)を服用します。手術後の体力回復後、消化器専門抗がん剤(肺胃カプセル・OSW−1・珍香カプセルなど)や臨床データで治療効果が見られた漢方抗がん剤(新複合抗がん剤・康楽液など)を単剤あるいは併用にて服用します。その後、再発予防薬として(双環)を服用し完治をめざします。 GIST(消化管間質腫瘍)と診断された方希少な胃がんである消化管間質腫瘍には、専門薬(スーテント)を服用します。III期一般的な自覚症状初期においては、胃がん以外の胃病にも見られる症状が多く、胃がんとの区別がつきにくいのですが、長期的に続き、潰瘍のように自然に状態がよくなる


胃がん末期

ことはありません。
 具体的症状

胃がん末期

消化不良、げっぷ、胸焼け、食事後の膨満感、上腹部痛のような、一般的な胃病にある症状の他に、持続的なみぞおちの鈍痛や上腹部の漠然とした不快感、普段感じない胃の存在感等はやや特徴的な胃がんの症状といえます。また、口臭、味覚変化、等が現れる効性の高い分子標的生物製剤(
SAgスーパー

胃がん末期


抗原・
SAgスーパー抗原II)を服用し、腹水の減少と胃がんの縮小を図ります。 食欲がなくなる放射線治療中に食欲がなくなることがありますが、放射線の直接の影響もあれば、がんになったストレスによることもあります。放射線に

胃がん末期


より障害を受けた正常組織の修復などのために、ふだん以上にカロリー、栄養素をとる必要があります。いろいろ工夫しながら食事をすることが大事です。 貧血、白血球減少、血小板減少 骨髄では、細菌と戦う白血球、出血を防ぐ血小板、酸素を運ぶ赤血球という血液細胞を造っています。骨髄がたくさん

胃がん末期


ある骨盤、胸骨、椎体が広範囲に放射線照射されると、骨髄で血液細胞を造る能力が低下して、白血球、血小板、赤血球が減ってくることがあります。広範囲に治療している時は、定期的に血液検査をして血球数の変化を観察します。白血球、血小板の減少が強い時には治療を休止することがあります。放射

胃がん末期


線だけで治療している場合に、中止しなければならないほど減少することはかなりまれなことです。 皮膚の変化 放射線照射された皮膚には日焼けのような変化がおこってきます。発赤、色素沈着、乾燥、皮膚剥離(はくり)といった変化がおこってきます。かゆみや痛みを伴うことがありますが、個人差があ


胃がん末期

ります。腹部側から照射しているのに背中に皮膚の変化がおこることがあります。腹部側から入った放射線が背中側に抜けておこる変化です。医師の指示がなければ軟こうはつけません。こすったりして刺激をすると変化が強くなります。治療が終了すると2〜4週のうちには落ちついてきます。滅多にあり

胃がん末期


ませんが、皮膚の変化が非常に強くなった時には治療を休止して、変化が軽くなるのを待つことがあります。(2)治療している部位におこる可能性のある副作用一時的な症状で、治療終了後には治療前の状態に戻ることがほとんどです。 頭部

胃がん 末期

胃がん末期

日本人はみそやしょうゆなどを好んで食べる習慣があるため塩分を多く取る傾向があります。塩分の多い食事を取り続けると胃の粘膜に炎症が起こりやすくなるため細胞の遺伝子が傷つきやすくなるため胃がんになりやすくなると考えられます。 塩分の摂取量が多い地域(東北地方や日本海に面した地域)では胃がん(胃癌)の発症率も高いことが分かっていますので塩分は控えめにしましょう。他に焼肉や焼き魚のおこげ、野菜や漬物、飲料水に含まれる亜硝酸もリスクを高める要因となります。 【胃がん(胃癌)最新情報】 塩分の多い食事を取る男性は塩分控えめの食生活を送る男性の約二倍も胃がんになりやすいということが、厚生労働省研究班(班長・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の研究結果として、英国のがん専門誌に発表されました。 この研究は生活習慣とがんの関連を調べるため、40〜59歳の男女約4万人を11年間塩分摂取量に応じ5グループに分けて追跡調査して確認されたものです。 男性では摂取量最多グループは最少グループの約3倍の一日平均9.9グラムを摂取。両グループを比べると摂取量最多グループは2.2倍も胃がんになりやすいという結果になりました。女性では胃がんになった人が少なく、こうした細かなグループ分けでは明確な差がなかったため、タラコや塩辛など塩分の多い海産物加工食品の摂取頻度で分析すると、これらの食品を毎日食べる人はほとんど食べない人に比べ男女とも3倍ほど胃がんになりやすいという結果になりました。 胃がん(胃癌)の原因の一つといわれているヘリコバクター・ピロリ菌は50歳代以上の日本人では8割以上が保菌しているといわれています。ピロリ菌によって慢性の胃炎や胃潰瘍が起こるため徐々に胃の粘膜が萎縮して慢性萎縮性胃炎と呼ばれる状態になり、さらに症状が進むと胃が腸上皮化生という腸の粘膜に似た状態になり、胃がんを起こす下地になると考えられています。 胃がん(胃癌)発生の原因は遺伝的な要素も考えられます。傷ついた遺伝子を修復する力が弱い家系があり、その場合は多数の胃がん、大腸がんなどが発生する場合があります。ご家族・ご親戚に胃がんが多い場合には高危険群であると考えられます。 食事や嗜好が似ているために胃がんになりやすいということもありますので、先天性の遺伝ではなく後天的な場合もあります。 家族の多くが胃がんになるという場合には遺伝的な要素もありますが、塩分の多い同じような食事を好むことが原因となっていることが多いようです。 食事や嗜好品については心がけにより改善することができますので、既に胃がんと診断されている方、胃がんが疑われる方、心配な方は早急に対処することをお勧めします。 早期胃がんの場合には特徴的な症状はほとんどありません。 健康診断やがん検診の普及により自覚症状が無いうちに胃がんを発見できるケースも増えています。 胃がんの多くは胃潰瘍ができるため「胸焼け」や「胃がむかむかする」といった症状を訴える人もいます。他に「消化不良」「膨満感」「食欲不振」などが起こることもあります。また、出血(吐血したり血便がでたり)することもあります。 進行した胃がんでは痛みや出血が現れます。また「食べ物が喉を通りにくい」、「体重減少」、「貧血」などの症状が出てくることが多いので異常に気が付いたときには医療機関を受診することをお勧めいたします。 胃がんの場合、早期がんの治癒率は90%を超えますが、がんが進行すればするほど治癒率は下がりますので、 検診の重要性がお分かりいただけるかと思います。また、早く胃がんがみつかれば、内視鏡を使った治療が可能であり、 開腹手術によって胃を切除する必要がなくなる可能性もあり、負担も大幅に減りますので積極的に検診を受けることをお勧めします。胃がんの検診方法としては、X線検査(バリウム)が一般的ですが、最初から内視鏡検査を施行する病院もあります。 バリウムの検診だけを毎年受けていても進行がんとなって発見される場合が稀にあります。 したがって、検診で異常なしと言われたとしても何か気になる症状があれば医療機関を受診して内視鏡検査を受けられることをお勧めします。胃がんの検査では、胃の<二重造影法>といって造影剤(バリウム)と発泡剤を飲んで、さまざまな角度からX線撮影を行う検査が行われるのが一般的です。この検査によりスキルス性の胃がん以外であれば5mm程度の小さなものでも発見することができます。<内視鏡検査>は、ガストロスコープという先端にレンズの付いた細い管(内視鏡)を口から胃の中に送り込み胃の粘膜を直接観察する検査で、胃がんの大部分を見つけることができます。がんが疑われる場合には粘膜の一部を採取して顕微鏡を使って生検が行われ、確定診断が下されます。<超音波内視鏡>は内視鏡の先端に超小型の超音波断層装置をつけて内視鏡検査と同様に検査を行いますが、胃壁の断層像からがんの深達度を判断することができたり、粘膜下層より深い部分に薄く拡がるスキルス胃がんの浸潤の範囲を調べることができます。胃がんが確定された場合には続いて病変の広がりと肉眼的分類、深達度が判定されます。また転移の有無を調べることになります。胃がんの<CT検査>や<腹部超音波検査>では、肝臓や肺などに遠隔転移があるかどうか、 リンパ節転移があるかどうか、周囲の臓器への浸潤があるかどうか、などが検索されます。大腸への転移を調べる際には<注腸造影検査>という肛門から造影剤と空気を注入して造影検査が行われることになります。それ以外にも、胃がん(スキルス胃がんを含めて)の場合、血液中の<腫瘍マーカー>も検索します。これらの結果にもとづき治療法が決定されます。<腫瘍マーカー>だけでがんと診断することはできません。あくまで治療後の経過を見るための目安として使用します。以下に胃がんの検査に使用される腫瘍マーカーと基準値を示します。基準値は施設によって基準値が異なりますので詳しくは検査機関にお問合せ下さい。CEA 基準値 5.0ng/ml以下(胃がんの腫瘍マーカー)CEAは胃がんや大腸がんをはじめとする消化器癌、膵癌、肺癌などのさまざまな臓器由来の癌に幅広く出現するため、その診断補助および術後・治療後の経過観察の指標として有用性が認められています。 BFP 基準値 75ng/ml以下(胃がんの腫瘍マーカー)胃癌、大腸癌、原発性肝癌、肺癌、乳癌、腎癌、白血病細胞などに高頻度に存在することが報告されており、腫瘍スペクトルの広いマーカーとして評価されています。NCC-ST-439 基準値 7.0U/ml以下(胃がんの腫瘍マーカー)胃癌、大腸癌、膵癌、胆道癌などの消化器系癌や肺腺癌、乳癌の各組織に極めて高率に認められる腫瘍マーカーです。NCC-ST-439は、消化器系癌をはじめとして各種癌患者血清中に増加する一方で偽陽性率が極めて低いことから、癌特異性の高いマーカーとして評価されています。CA72-4 基準値 4U/ml以下(胃がんの腫瘍マーカー)CA72-4は、胃がん等の消化器癌あるいは卵巣癌などにおいて高頻度・高濃度に出現する一方で、良性疾患ならびに健常者の偽陽性率が極めて低いことで知られている腫瘍マーカーです。 CA19-9 基準値 37U/ml以下(胃がんの腫瘍マーカー)胃がんをはじめ各種消化器癌患者血中に高頻度かつ高濃度に検出され、優れた腫瘍マーカーとしてその臨床的評価が確立しており、最もよく測定される腫瘍マーカーの一つです。良性疾患における偽陽性率は低く、その場合も100U/mlを超えるような異常高値例は比較的稀になります。
<治療方法を決めるにあたり> 胃がん(スキルス含む)の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット・デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 患者さんが最終的な治療方法を最終的に決定する時代になりつつあります。 また医療の進歩とともに胃がんの治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド・オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。 詳しくはについてをご覧下さい。 胃がん(スキルス胃がんを含めて)の治療法は「外科療法(手術)」が中心となります。他に「化学療法(抗がん剤)」があります。 外科療法にはさまざまなものがあり、がんの進み具合(病期)やがんの部位などから判断されます。 胃がんの病期(ステージ)はがんが胃壁のどの層まで浸潤しているかをみる進達度とリンパ節転移の程度、遠隔転移の有無によって分類されます。胃がんの治療方法を選択する際には日本胃癌学界によって作成されたが大変参考になります。 「胃癌治療ガイドライン」には胃がんの治療法の種類や適応する状態などが示されており全国の医療機関や医師によって選択される治療法が異なるという問題を解決する一助になることが期待されています。 【胃がん(胃癌)の治療−内視鏡的治療】リンパ節転移の可能性がほとんどないと考えられる早期胃がんは手術をせずに内視鏡的による切除が可能ですが、日本胃癌学会のガイドラインでは次のような適応を定めています。(1)分化型がん、(2)粘膜内がん、(3)病巣内に潰瘍または潰瘍瘢痕(はんこん)がない、及び(4)大きさが2cm以下。 ただし条件に当てはまっていてもがんのある部位が切除しにくい場所にある場合には「回復手術」になることがあります。 逆に高齢者などで開腹手術が難しい場合に内視鏡的治療が行われることがあります。 また、最近一部の施設ではITナイフという器具を使ってがんを剥ぎ取るように切除する方法も行われており、通常の内視鏡的粘膜切除術よりも大きな胃がんを切除することができます。 【胃がん(胃癌)の治療−外科手術(縮小手術)】内視鏡的治療の対象にはならないが胃の2/3以上を切除する手術は必要ないと判断された場合には、胃の切除範囲をごく一部に限定した局所切除を行ったり、リンパ節を取り除く範囲を狭くした縮小手術が行われます。 噴門部や幽門部を温存したり、神経や大網という胃を覆う脂肪組織を残すなどして胃の機能をできるだけ残そうとする手術です。 胃がん手術後に起こりやすい合併症のリスクが抑えられるとともに、患者さんの生活の質(QOL)低下を防ぐことができます。合併症は膵液がもれたり、消化管の縫合不全で、死亡に結びつくこともあります。縫合不全は幽門側の胃を切除した後に胃と十二指腸をつなぐ方法では3%弱発生するので注意が必要です。 【胃がん(胃癌)の治療−外科手術(定型手術)】胃の2/3以上の範囲を切除する方法で、標準的に行われている手術です。 がんが粘膜下層よりも深く浸潤している場合にはリンパ節に転移している可能性があるためリンパ節も同時に切除します。定型手術では1群と2群のリンパ節を切除します。場合によっては胃を全部摘出する全摘出手術が行われる場合もあります。 【胃がん(胃癌)の治療−外科手術(拡大手術)】胃がんが進行していて他の臓器に浸潤や遠隔転移していたり二群、三群のリンパ節に転移がある場合には拡大手術といって胃を摘出するだけ
ではなく膵臓や脾臓、胆管、大腸の一部などを切除することがあります。 【胃がん(胃癌)の治療−放射線療法】 放射線療法は高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す治療方法です。胃がんの場合、放射線療法は臨床試験で行われることがありますが、効果はほとんどなく一般的には行われることはありません。 ただし、食べ物の通りをよくしたり痛みを取り除く目的で行われることがあります。 【胃がん(胃癌)の治療−化学療法(抗がん剤)】遠隔転移などのために外科療法で切除しきれない場合や、手術後にがんが再発した場合には化学療法(抗がん剤)による治療を行います。また、手術前に化学療法を用いてがんを小さくしてから外科手術が行われることもあります。しかし胃がんの場合には抗がん剤だけでがんを完全に消失することは難しく、治療目的としては延命または術前使用による腫瘍縮小となります。使用される抗がん剤としてはエトポシドイリノテカン」などがあります。胃がんの手術後に行われる補助化学療法(再発予防のために抗がん剤を使うなど)は、現時点では効果がはっきりとしていないため、胃癌学
会のガイドラインでは推奨すべき術後補助化学療法は無いとしています。特にステージがIA,IBであった場合とII期でもがんが胃の粘膜層に限局しているか粘膜下層までしか達していない場合(これをT1と呼びます)
には術後の補助化学療法を行うべきではないとしています。現在II期、IIIA期、IIIB期の胃がんの患者さんを対象として経口抗がん剤を用いて臨床試験が行われています。胃がん(胃癌)は日本人にもっとも多く発症するがんであり、40歳代頃から増え始める傾向があります。 以前は胃がんの死亡率もトップだったのですが、最近は徐々に死亡率が低下してきており、1998年には肺がんが死因のトップになりました。 胃がん(胃癌)の死亡率の低下には、なんといっても健康診断での早期発見が大きく貢献しています。 早期胃がん(胃癌)であれば90%以上が治る可能性があります。ただし、スキルス胃がんというタイプの胃がんは胃の表面にでるのではなく、 胃壁の中を拡がって進行するタイプの胃がんであり、発見しにくく、また進行も早いため早期発見が難しいとされています。
 ※アナウンサーの逸見さんがこのスキルス性の胃がんでした。 【胃の仕組みと働き】 胃は食道から送られてきた食べ物をしばらくの間とどめ、胃液と食物を撹拌して少しずつ十二指腸へと送り出します。胃液

胃がん末期


pH12という強酸であり、殺菌と食べ物をどろどろの粥状態にすることが主な働きになります。 食道からの入り口部分を噴門部(ふんもん)、胃の中心部分を体部、十二指腸へ続く出口部分を幽門部(ゆうもん)と呼び


胃がん末期

ます。
胃壁は5つの層に分けられ、最も内側が胃液や粘液を分泌する粘膜、中心が、胃を動かす筋肉、そして最も外側が漿膜と呼


胃がん末期

ばれています。具体的には粘膜上皮と粘膜筋版を含む<粘膜>、<粘膜下層>、<固有筋層>、<漿膜下層>、<漿膜>の5層です。


胃がん末期

粘膜下層までの胃がんを早期胃がん、筋層まで達した胃がんは進行胃がんとなります。
【胃がん(胃癌)の原因】
胃がん末期


胃がん(胃癌)は粘膜内の分泌細胞や分泌液の導管部分の細胞から発生します。
細胞の核の中にある遺伝子(DNA)が傷つくと、がんが発生するということがわかってきました。すなわち遺伝子を傷つ


胃がん末期

ける可能性のある物質が胃がんの原因になると考えられます。
胃炎など炎症が起こると胃の粘膜が腸上皮化生と呼ばれる粘膜に置き換わりますが、この粘膜はがん化しやすいと言われて

胃がん末期


います。慢性的な胃炎を起こすすべての要因が胃がんの原因であるといえます。
<塩分過多><タバコ>などは危険因子です。一方でビタミンCやカロチンを豊富に含む野菜や果物を取る方には胃がん

胃がん末期


(胃癌)が少ないことがわかっています。また、ヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌が胃がんの原因のひとつになっていることも最近わかりました。

胃がん 末期

胃がん末期

。男性では時に手足の力がぬけて動けなくなることがあります。学生や学童では集中力が落ち、成績が目立って低下してきます。バセドウ病では目が飛び出てくるというのが有名ですが、実際はバセドウ病の半数くらいにしか見られない徴候です。2.診断と治療血液検査で甲状腺ホルモンの過剰とともに、バセドウ病の自己抗体(TSHレセプター(刺激)抗体(TRAb(TSAb)))が陽性なら診断は間違いありません。
これらの値を指標に治療を進めていきます。バセドウ病以外の甲状腺機能亢進症との鑑別のため、シンチグラフィの検査を行う場合もあります。バセドウ病の治療法には薬による治療、手術、アイソトープ(131I)の放射能による治療の3通りがあり、日本では薬による治療が中心です。状況に応じてうまく使い分けていきますが、完璧に治すのは難しいこともあり、うまく病気とつきあっていくことが大切です。 薬による治療 バセドウ病の薬(メルカゾ-ルまたはチウラジール(プロパジ-))には、甲状腺ホルモンを下げる働きに加えて、バセドウ病の原因となる自己抗体をも徐々に消してくれる作用があります。
完全にバセドウ病の原因まで治せる可能性があるのは薬による治療法だけです。しかし、そのように薬が効く人でも少なくとも3~5年間、根気強く上手に薬を飲む必要があります。たいていの場合、2~3ヶ月で甲状腺機能亢進の症状はよくなるのですが、そこで勝手に薬を止めてしまったりすると治るものも治りません。妊娠中も薬を飲みつづけてかまいません。むしろきちんと飲んで、甲状腺機能を正常に保つことが重要です。薬ではどうしてもうまくホルモンが調節できない場合、副作用(発疹、肝機能障害、白血球減少)で薬が飲めない場合、何としても早く治したいという場合には他の治療法を選びます。3.手術過剰にホルモンを分泌する甲状腺のボリュームを手術で減らしてしまおうというもので、以前は治療の一番手でした。切除する甲状腺の量の加減が難しく、手術後ホルモン不足になったり、次第にホルモン過剰に戻ってしまったりすることがありますが、少なくとも手術前よりホルモンの調節は楽になるはずです。アイソトープ治療放射性ヨードのカプセルを飲む治療法です。通常入院は必要ありません。
放射性ヨードの放射能により過剰の甲状腺をやっつけてしまう方法で、欧米では治療の一番手です。10~20年たつと、甲状腺ホルモン不足になっていくことが多いことと、妊娠の可能性のある若い女性には使いにくい難点があります。
バセドウ病も橋本病と同じく自己免疫疾患です。
橋本病だと自己抗体により甲状腺は炎症を起こして、働きが鈍ってしまいますが、バセドウ病では逆に自己抗体に刺激されて、機能が亢進します。現象としては正反対ですが、原因は近いため、実はバセドウ病の人の中に橋本病の体質(自己抗体)も持っているという人が少なくありません。バセドウ病が治ったら、今度は橋本病の状態があらわになってしまったなどということも時々起こります。バセドウ病クリーゼ(甲状腺中毒症)未治療のバセドウ病患者さんなどが強いストレス(手術など)を受けた場合、突然高度の甲状腺機能亢進症となり、高度の発熱、頻脈、不安興奮状態から昏睡に陥ることもあり、危険である。亜急性甲状腺炎かぜのような症状とともに、甲状腺に急に炎症が起こり、甲状腺の一部が腫れて痛み、甲状腺機能亢進症状(体重減少、発汗、頻脈、動悸、手指の震えなど)が出る病気です。
ほっておくと、時間とともに甲状腺の腫れと痛みが甲状腺内を移動し、3~6ヶ月間で自然に治まります。
甲状腺の腫れはごつごつとして硬く、甲状腺がんと間違われることもあるくらいです。超音波検査や細胞診を必要に応じて行います。血液検査では甲状腺ホルモンの過剰と血沈の亢進が特徴的です。甲状腺の痛みと甲状腺機能亢進症状はかなり辛いのですが、抗生物質や消炎鎮痛剤、バセドウ病の薬はほとんど効果がなく、ステロイド(プレドニン)が特効薬です。ステロイドというと副作用の心配をする人が多いですが、少量短期間投与(せいぜい2~3ヶ月)で充分な効果が得られるため、通常問題はありません。甲状腺が痛くなるのは…甲状腺に対する自己抗体(自分の甲状腺の細胞を外敵と間違って攻撃してしまう抗体(リンパ球))が原因で、甲状腺に慢性の炎症が起こり、甲状腺全体が腫れて硬くなり、次第に甲状腺ホルモンが不足してきます。
40~50
歳台の女性に多いようです。家族に甲状腺の病気(橋本病、バセドウ病、腺腫様甲状腺腫など)の方がいる人に多い傾向があります。原発性副甲状腺(上皮小体)機能亢進症1.副甲状腺と副甲状腺ホルモン 甲状腺に対する自己抗体(自分の甲状腺の細胞を外敵と間違って攻撃してしまう抗体(リンパ球))が原因で、甲状腺に慢性の炎症が起こり、甲状腺全体が腫れて硬くなり、次第に甲状腺ホルモンが不足してきます。
40~50
歳台の女性に多いようです。家族に甲状腺の病気(橋本病、バセドウ病、腺腫様甲状腺腫など)の方がいる人に多い傾向があります。骨吸収と骨形成人体内のカルシウムの99%は骨にあります。骨は丈夫で硬く、一度出来上がるとコンクリートのように変わらない印象がありますが、実は日々少しずつ、溶けては(骨吸収)新しく作られる(骨形成)という変化をしています。骨にPTHが働くことにより、骨吸収が促進され、血液中に骨のカルシウムがイオンとなって溶け出してきます。2.原発性副甲状腺機能亢進症とは 副甲状腺に異常が生じて、副甲状腺ホルモンが過剰になり、その結果血液中のカルシウムが異常に増加してくる病気が原発性副甲状腺機能亢進症です。
甲状腺の病気同様女性に多くみられます。ほとんどの場合、原因は不明ですが、一部遺伝性のものがあります。3つの症状、3つの病態原発性副甲状腺機能亢進症の症状病気の程度により、以下のような症状が出現することがあります。
最近では軽症で見つかることが多く、ほとんど自覚症状がない場合もありますが、治療して血中カルシウムが正常になると、体調が以前よりもぐっとよくなっていることに気がつくことが多いようです。骨の症状 過剰の副甲状腺ホルモンにより、骨が溶け(骨吸収>骨形成)、もろくなります。いわゆる骨粗しょう症の状態になり、骨折しやすくなります。腰痛や肩やひざなどの関節痛、骨のみのほか、背骨の圧迫骨折により背が縮んでしまう場合もあります。特に更年期以降の女性では大きな問題となります。腎臓の症状 血液中に過剰となったカルシウムは、腎臓を経て尿の中に溶け込んで外へ出されますが、このとき結石ができやすくなります(腎・尿管結石)。発作的な下腹部~側腹部痛、尿を生じます。腎機能が悪くなることもあります。腎・尿管結石を繰り返す場合には、一度原発性副甲状腺機能亢進症でないか調べたほうがよいと思います。その他の症状 血液中のカルシウム濃度が上がることにより、口、のどが渇きやすくなったり、尿の回数、量が増えます。
そのほか血液中に溶け込んだカルシウム(イオン)は、神経や筋肉、心臓、消化器の働きを調節していますので、その値が狂うことによって、色々な症状が出る場合があります。(筋肉痛、筋力低下、便秘、吐き気、嘔吐、食欲不振、疲労感、皮膚掻痒、記憶力低下、集中力低下、焦燥感、不安感、うつ、不眠などなど)
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、膵炎、胆石症になりやすくなるともいわれています。また、ごく稀ですが、原発性副甲状腺機能亢進症の人が脱水になったりして血液中のカルシウム濃度がさらに上昇すると、意識消失して生命が危険な状態に陥ることがあり(高カルシウム血症クリ-)、注意が必要です。原発性副甲状腺機能亢進症の原因原発性副甲状腺機能亢進症の原因となる副甲状腺の異常には3種類の病態があります。
ほとんどの場合は良性疾患である腺腫か過形成で、がんは稀です。腺腫 原発性副甲状腺機能亢進症の約85%。通常4個ある副甲状腺のうち1個だけに良性腫瘍の腺腫ができる。過形成 原発性副甲状腺機能亢進症の約10%。すべての副甲状腺に異常が起こる。がん 原発性副甲状腺機能亢進症の3~5%。触診でわかるほど副甲状腺が大きく、硬く腫れることが多く、著明な高カルシウム血症を呈し、臨床症状も強いのが普通。遺伝性である場合がほとんど。その場合、膵臓や脳下垂体の腫瘍を併発する場合がある(性内分泌腫瘍症1)4.原発性副甲状腺機能亢進症の診断血液検査により、血液中のカルシウムと副甲状腺ホルモンを測定することにより、原発性副甲状腺機能亢進症があるかないか診断することができます。
原発性副甲状腺機能亢進症があるとわかったら、次はどの場所にあるかを知るために、画像診断を行います。画像診断としては超音波およびシンチグラフィを行うことが多いです。場合によってはCTMRIなどの検査をすることもあります。
また、骨密度の測定や、骨レントゲン、腎臓超音波などを行うこともあります。5.原発性副甲状腺機能亢進症の治療原発性副甲状腺機能亢進症とわかれば、症状が軽くとも基本的には手術をお勧めしています。骨病変、腎病変はもとより、手術により様々な症状が改善する見込みがあるからです。手術の方法は病型により異なります。腺腫の手術通常、副甲状腺1腺の異常なので、その異常な副甲状腺を切除します。
他の副甲状腺に異常のないことを手術中に確認しておきます。まれに腫大した副甲状腺がどうしても見つからないことがあります。副甲状腺が首のずっと上の方にあったり、ずっと下の心臓の辺りにある場合があるためです。そのような場合いったん手術を止めて、改めて画像診断を行ったり、経過をみることにする場合があります(手術の成功率は97%)。腺腫が確実に切除されれば、まず再発することはありません。過形成の手術すべての副甲状腺に程度の差こそあれ異常がおきていますので、全腺を切除したうえで一部を首や手の筋肉内に戻す方法か、最小の腺の半分くらいをその場に残す方法を行います。
一部残した副甲状腺が枯死してしまうと、副甲状腺ホルモン不足となり、カルシウムとビタミンDを生涯補充しなければならなくなります。
一方、人によっては副甲状腺が飛び離れたところにあって見落とされたり、5個以上あったりする場合があるため、副甲状腺機能亢進症が持続したり再発してしまう例があります。がんの手術甲状腺など周囲の組織をつけてある程度広汎に切除します。リンパ節の郭清も行います。頸部のほか肺などに転移再発を起こすことがあり、5年生存率は60%程度といわれています。手術は普通、全身麻酔で行います。
腺腫の場合、異常腺がすぐ見つかれば手術はごく短時間で終わります(1時間以内)
手術の翌日から食事、歩行が可能です。骨病変の強い場合、術後に骨がカルシウムを欲しがる(ハングリーボーン)ため、血液中のカルシウムが下がって、手指がしびれることがあります。
そのような場合、しばらくカルシウムとビタミンDの薬を飲んでいただくことになります。甲状腺がんの分類と治療乳頭(にゅうとう)がん ろ胞がん 髄様(ずいよう)がん 悪性リンパ腫 未分化がん 乳頭がんとろ胞がんを合わせて「分化がん」と呼び、乳頭がんが甲状腺がん全体の約9095%、ろ胞がんが約5%と甲状腺がんのほとんどを占め、髄様がんは比較的まれな病気です。乳頭がん甲状腺がんの9割以上を占める最も一般的ながんです。男性よりも女性に圧倒的に多く、4060歳代でみつかることが多いですが、もっと若い年齢で発見されるケースもあります。頚部に結節状のしこりを触れる以外には特に症状はありません。進行は他の臓器のがんに比べ非常にゆっくりですが、リンパ節や肺などに転移がみられる場合もあります。治療は手術による切除が第一選択となります。手術で取りきれなかったり、再発・転移がみられる場合には、アイソトープ治療(放射線の内照射)をおこなうことがあります。これは、あらかじめ正常の甲状腺を切除したのち、残っている甲状腺組織(転移巣など)に選択的にとりこまれる大量の放射性ヨード(131I)を内服し、残存甲状腺組織(転移巣など)を破壊する治療法です。(バセドウ病に対するアイソトープ治療の場合は、甲状腺の切除はせず、がんの時よりも少量の放射性ヨードを使用し、甲状腺の機能を抑えます。)この治療のためには前処置と短期間の入院が必要です。他に、甲状腺ホルモン製剤の内服をおこなう場合もあります。ろ胞がん乳頭がんと同じく進行はゆっくりですが、手術前に診断がつきにくく、骨(特に脊椎骨)に転移しやすいという特徴があります。症状、治療のしかたや長期的な治療成績などは、乳頭がんと大差ありません。一般に甲状腺の分化がんは、他の部位のがんと比べ進行が非常に遅く予後がよいのが特徴です。髄様がん甲状腺がん全体の1〜2%を占める比較的珍しいがんで、甲状腺の C 細胞と呼ばれる細胞から発生し、カルシトニンや CEA という物質を分泌します。散発性のものと遺伝性のものがあり、後者は多発性内分泌腺腫瘍症「型(副腎の褐色細胞腫など複数の内分泌疾患を合併する)の一部分症であることがあります。転移することが比較的多く、治療としては手術がおこなわれます。また遺伝性の場合、遺伝子の検査や家系調査などが必要となってくることもあります。悪性リンパ腫悪性リンパ腫は、リンパ組織を構成する細胞成分の腫瘍性増殖により起こる疾患ですが、甲状腺に原発することはまれで、甲状腺がん全体の2%程度といわれていす。先に述べた慢性甲状腺炎(橋本病)の人に発生しやすく、以前からあったびまん性の甲状腺腫が急速に大きくなってきた時にこの疾患を疑います。治療としては放射線照射(外照射)と化学療法(抗がん剤)の併用がおこなわれ、比較的良好な結果が得られています。未分化がん甲状腺がん全体の2〜3%程度を占めるまれながんで、先に述べた分化がんが変化(「転化」といいます)して発生するものと考えられています。従って、以前からあった節性の甲状腺腫が急速に大きくなってきた時にこの疾患を疑います。分化がんと比較しやや高齢者(6070歳以上)に多く、発生に男女差はほとんどありません。分化がんとは逆に進行がきわめて速く、全身的な症状を伴ってくるのが特徴す。治療は化学療法(抗がん剤)と放射線照射(外照射)が中心で、従来有効な治療法が確立されていませんでしたが、最近は複数の抗がん剤の併用が有効であったとする報告がみられます。甲状腺がんはそのほとんどが分化がんであり、がんの中で最もおとなしく、悪性度の低いがんです。それゆえに甲状腺がんと診断されても恐れることはありません。適切な治療、管理を受けることによって命を縮めることなく日常生活を普通に送ることが可能です。以下に甲状腺がんの種類や診断、治療について紹介します。甲状腺がんの約8590%が乳頭がんです。分化がんであり、悪性度の低いがんです。頚部のリンパ節に転移することが多く、手術の際、甲状腺の腫瘍を取り除くだけでなく、頚部のリンパ節も切除します。ただ、がんの進行が遅いことが多く、最初にリンパ節を切除しなくても定期的に診察し、リンパ節が腫れて転移が明らかになった時点でそのリンパ節を切除することでも手遅れにならず治すことができると考えられています。甲状腺がんの約10%が濾胞がんです。乳頭がんと同様に分化がんであり、悪性度の低いがんです。頚部のリンパ節に転移することは比較的少なく、そのかわりに乳頭がんより他臓器(肺など)に転移する確率が高いです。手術前に診断することが比較的難しく、手術後、病理検査(顕微鏡検査)で濾胞がんと診断されることもあります。甲状腺がんの約12%で稀ながんです。その約1/3は遺伝性で副腎や副甲状腺などに病変を伴うことがあり、今後は遺伝子診断が重要になると考えられています。遺伝性の髄様がんでは原則的には甲状腺全摘(甲状腺をすべて切除)と頚部リンパ節切除が必要になります。甲状腺がんの約1%で非常に稀ではあるが、他の甲状腺がんと異なり極めて悪性度が高く、手術、放射線治療、抗がん剤などを組み合わせて治療を行うが、治すことがとても難しいがんです。甲状腺がんの診断には超音波検査が役に立ちます。超音波検査は無侵襲で手軽に繰り返し行うことができ、主に甲状腺がんの大きさ、甲状腺外への浸潤の有無、リンパ節転移の有無などを調べることができます。その他の検査としてはCTMRI、核医学検査などがあり、必要に応じて超音波検査と組み合わせて行います。以上の画像診断で甲状腺がんが疑われる場合には、次に細胞診を行います。これは細い針を皮膚の上から腫瘍まで刺して細胞を吸引採取する方法です。これによって甲状腺がんの診断を行いますが、分化がんでは良性、悪性の鑑別が難しい場合もあり、特に濾胞がんでは手術前に診断することができないこともあります。甲状腺がんの治療は一部の未分化がん以外では外科手術が有効です。甲状腺全摘(甲状腺をすべて切除)と頚部リンパ節切除を行う手術方法から甲状腺部分切除(がんを含む甲状腺を部分的に切除)のみを行う手術方法まであり、がんの種類、大きさ、個数、リンパ節転移の有無、他臓器への転移の有無などから適切な手術を選んで行います。すなわち、がんが小さく、リンパ節や他臓器に転移を認めないものは部分切除を行い、がんが甲状腺全体に拡がっていたり、他臓器に転移している場合には全摘を行い、手術後の放射性ヨード治療ができるようにするなどです。また近年、がんの大きさが1cm以下の甲状腺がん(微小がんと呼びます)は性質がおとなしく、生涯にわたりがんの進行がほとんど見られない場合もあり、手術を行わず、経過を定期的にみることもあります。 今回紹介しましたように、甲状腺がんの約97%は分化がんであり、低悪性で最も治ることが期待できるがんです。とはいっても適切な治療、管理があってはじめて可能になりますので、自分だけで判断せずに外来受診して下さい。甲状腺がん専門医 前立腺がんの統計
年齢別にみた前立腺がんの罹患(りかん)率は、65歳以上で増加します。罹患率の年次推移は、1975年以降増加していますが、その理由の1つは、による診断方法の普及によるものです。こ
の方法によって、従来の直腸指診では困難であった早期のがんが発見されるようになりました。
死亡率の年次推移は、1950年代後半から90年代後半まで増加し、その後横ばい状態です。
日本人の罹患率は、欧米諸国およびアメリカの日系移民より低く、欧米諸国の中ではアメリカ黒人の罹患率が最も高い傾向があります。
前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立
腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨があげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2〜3割、80歳を超えると実に3〜4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はお


胃がん末期

そらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経
過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差があり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。


胃がん末期

前立腺がんの原因と予防
前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてき


胃がん末期

ましたが、現在のところ、疫学研究日常生活上の注意

胃がん末期

橋本病は病気というよりもむしろ体質ですので、根本的には治りにくい面があります。

甲状腺ホルモンの不足が明らかな方では、大抵の場合、内服は生涯続けなければなりませんが、定められた量を飲んでいるかぎり、副作用やほかの薬との飲み合わせの心配はありません。朝食後に11回、忘れずに


胃がん末期

飲んでください。薬を飲んでいるほうが、必ず調子は良いはずです。食物のひとつと思って続けてください。

胎児への影響もありません。むしろ妊娠前よりきちんと薬をのんでおくことが大事です。

胃がん末期


ホルモンが正常に調節されている状態では、正常と全く変わるところはなく日常生活の制限もありませんが、コンブの食べ過ぎだけは注意してください。コンブに豊富に含まれるヨードという成分が甲状腺機能低下を助長することがあります。ヨードを大量に含むうがい薬
(イソジンガーグル)も要注意です(うがいをした後、水ですすいでおけば大丈夫です)バセドウ病

胃がん末期

甲状腺に対する自己抗体の作用で甲状腺が刺激され、甲状腺全体が腫れて甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。 
10歳代後半から50歳代までの女性に多くみられます。 1.症状甲状腺機能亢進により、新陳代謝の促進が起こり、脈が速くなって動悸がし、汗をやたらにかきます。


胃がん末期

体温もあがることが多いです。食欲があってよく食べるのに、体重は減ってしまいます。手指の震えもよくある症状です。新陳代謝がよすぎる状態で一見元気そうですが、かえって疲れやすくなる場合もあります。女性は月経が減り、妊娠しにくくなります

胃がん 末期

胃がん末期

2)放射線療法

主な副作用は、放射線による一種の火傷(やけど)で、放射線治療中及び治療の終わりころから症状が強くなる肺臓炎、食道炎、皮膚炎です。肺臓炎の初期症状は、咳・痰の増加、微熱、息切れです。肺臓炎の治療には、ステロイドホルモン剤を使用する場合があります。炎症が強く出た場合、長い間咳や息切れが続くことがあります。胸のレントゲン写真では、黒く写っていた肺が白くなり、侵された肺は小さくなります。これを放射線肺線維症(はいせんいしょう)と呼びます。食道炎の症状は、特に固形物の通りが悪くなり、強い場合は痛みを伴います。食道炎に対しては、放射線治療の延期・中止を行い、痛みを伴う場合は食事・飲水制限をして、痛み止め剤の服用や栄養剤の点滴静注をします。かゆみを伴う皮膚炎(発赤や皮がむける)に対しては、軟こう剤を使用します。

3)抗がん剤による化学療法

抗がん剤による副作用は、用いる抗がん剤の種類によって異なり、発現頻度・程度にも個人差があります。副作用は自分でわかる自覚的なものと、検査などによってわかる他覚的なものに大別されます。自覚的な副作用には、吐き気・嘔吐、食欲不振、口内炎、下痢、便秘、全身倦怠感、末梢神経障害(手足のしびれ)、脱毛などがあります。他覚的な副作用には、白血球減少、貧血、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害、心機能障害、肺障害などがあります。その他、予期せぬ重篤な副作用があらわれ、まれに命にかかわることもあります。

白血球減少が高度な場合、易感染性による感染症の合併を防ぐため、白血球増殖因子(G-CSF)と呼ばれる遺伝子工学でつくられた白血球を増やす薬を皮下注射することがあります。貧血、血小板減少が高度な場合、まれに輸血を行うこともあります。主に抗がん剤の投与日から数日間にわたってあらわれる吐き気・嘔吐に対しては、吐き気止めの薬を点滴静脈注射します。脱毛、末梢神経障害に対する効果的な治療法はいまだ開発されておりません。これらの副作用の大半は一時的なものであり、脱毛、末梢神経障害を除き、治療開始後2〜4週間で回復します。 

8.生存率・予後

生存率は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうした他の要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。
ここにお示しする生存率は、これまでの国立がんセンターのホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の幅(データによって異なりますが±5%とか10%等)をもたせて、大まかな目安としてお考え下さい。

1)非小細胞肺がん

治療開始からの5年間生存する割合(5年生存率)は、がんの病期と全身状態により異なります。手術をした場合の5年生存率は、病期I期(IA、IB期):70%、II期(IIA、IIB期):50%、IIIA期:25%といわれています。手術が適切でないIII期で、放射線療法と化学療法の合併療法を受けた場合、2年生存率は40〜50%、5年生存率は15〜20%です。IV期で化学療法を受けた場合、1年生存率は50〜60%です。

2)小細胞肺がん

限局型で放射線療法と化学療法の合併療法を受けた場合、2年、3年、5年生存率はそれぞれ約50、30、25%です。進展型で化学療法を受けた場合、3年生存率は約10%です。

しかし、これは統計学的な平均的数字であり、個々にあてはまるものではありません。予後は、がんのタイプ、がんの病期(がんが肺の中だけにあるのか、他の臓器に拡がっているのか)、生活能力などの一般的な健康状態に深く関連しています。

以上のように、現状の治療技術によって完全に治る肺がんは多くなく、また、治療にもさまざまな副作用があります。このため、最新のがん研究情報に基づき、治療成績向上を目指して、手術療法・放射線療法・化学療法などに関する多くの臨床試験が行われています。
IV期ではがんによる症状を認めることが多く、痛みや呼吸困難などの症状を緩和するための治療も重要になります。近年の症状緩和の治療技術はかなり進歩してきており、多くの症状を軽減することが可能となっています。痛みに対してはモルヒネを中心とした治療を行うことで、8割以上は十分に痛みをとることができます(「痛み止めの薬のやさしい知識」の項を参照して下さい)。呼吸困難に対しては酸素投与が中心となりますが、自宅で酸素吸入のできる在宅酸素療法も受けられます(「呼吸困難」の項を参照して下さい)。 再発非小細胞がんが再発、増悪した場合は、再発した部位、症状、初回治療法及びその反応などを考慮して治療法を選択します。骨転移や脳転移に伴う症状緩和には、骨や脳への放射線療法が行われます。はじめの治療の際に

胃がん末期

抗がん剤による化学療法を行っていない場合や、初回の化学療法がよく効いた場合は、化学療法が症状をコントロールするのに役立つ可能性があります。その他、ホルモン剤、モルヒネなどの痛み止めを用いる症状緩和のための治療が選択されます。

2)小細胞肺がん


胃がん末期

小細胞がんでは、限局型、進展型に大別して治療する方法が主に行われており、治療の中心は抗がん剤による化学療法です。 (1)限局型
次の治療のいずれかが選択されます。
胃がん末期

抗がん剤による化学療法と放射線療法の合併治療
抗がん剤による化学療法
胃がん末期

外科手術(極めて早期の場合)、その後、抗がん剤による化学療法
 (2)進展型
胃がん末期

次の治療のいずれかが選択されます。
抗がん剤による化学療法放射線療法


胃がん末期
 
がんが肺や他の臓器に再発した場合です。治療は次のいずれかが選択されます。 7.治療の副作用と対策
胃がん末期

がんに対する治療は、がん細胞のみならず、同時に正常な細胞も障害を受けることは避けられませんので、副作用・後遺症を伴います。肺がんも同様であり、特に、小細胞がんは急速に進行し致命的になりうるので、この病気に対する治療は強力に行う必要があり、そのため副作用も強くあらわれることがあります。医師はできるだけ副作用を軽減すべく努力していますが、治療に伴い種々の副作用があらわれることがあります。



胃がん末期

1)外科療法

肺を切除した結果、息切れや、手術後半年〜1年間の創部痛を伴うことがあります。そのため手術後はライフスタイルをかえる必要のある場合がまれにあります(詳しくは「呼吸困難」を参照して下さい)。

胃がん 末期

胃がん末期

大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。特に直腸は全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。

正確な理由はわかりませんが、一つには、内容物(便)が硬くなってきている部位では粘膜面の細胞の剥がれ落ちる数が多く、その分補強される数も多い(細胞分裂が盛んである)ためと考えられています。

 

大腸癌(大腸ガン)の原因

大腸がんの発生には、遺伝的因子よりも環境的因子の比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎが原因ではないかといわれています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁酸が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。しかし、5%前後の大腸がんは遺伝的素因で発症するとされています。大腸がんにかかりやすい危険因子として、

 

大腸ポリープになったことがある。

血縁者の中に大腸がんにかかった人がいる。

長い間潰瘍性大腸炎にかかっている。

治りにくい痔瘻(じろう)。

などの因子が指摘されています。大腸内視鏡を用いた精度の高い検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つかります。一部のポリープはがんになることがありますが、多くはがんにはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、大きさ、かたち、色調を診てもらい、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける必要があります。

 

大腸癌(大腸ガン)の症状

早期のがんは、症状はまずありません。血便のある場合はがんの注意信号です。がんの表面が潰瘍で出血しやすくなっているためです。肛門に近い部位にがんができた場合排便の際に肛門から出血する場合もあります。この症状は痔核と思われて放置されることがあります。がんによる血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、ときに黒い血塊が出るなどの特徴があります。痔核と診断するためには大腸がんでないことを確認する必要があります。大腸は長い臓器であるため、部位によって症状が異なります。

大腸を右結腸、左結腸、直腸の3つに大別して比較してみると、右結腸では腹部症状(腹鳴、腹満など)が多く、次いで貧血、便通異常であり、左結腸では下血、便通異常(便秘、下痢)、腹部症状、の順であり、直腸では大半が下血で、便通異常、肛門部症状です。症状によって病気のおおよその部位の見当をつけることができます。腸閉塞をきたすのは左結腸で、右側の貧血と併せて大きな特徴でもあります。また,大腸の症状も嘔吐などの腸閉塞症状がはじめての症状であったり,腹部や頚部の腫瘤が初めて気づく症状であることもありますがこれらの症状はがんがかなり進行していることを意味しています。

最近は検診の普及で、便潜血反応検査で陽性に出たことで発見される率が増加してきています。いわゆる、無症状検診発見例です。90年後半では,半数近くが無症状で発見されています。

 

大腸癌(大腸ガン)の検査

大腸がんは、早期に発見されればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状がないため、無症状の時期に発見することが重要となります。

大腸がんの検診の代表的なものは、便潜血反応検査で、食事制限なく簡単に受けられる検査です。この検査だけでは大腸がんを確定することはできませんが、健康な集団の中から、大腸がんの精密検査が必要な人を拾いあげる最も有効な検査法です。

大腸がんの確定診断のためには、注腸X線と大腸内視鏡が必須です。どちらの検査も下剤で便を全部排出しないと精度の高い検査はできません。また、レントゲンや内視鏡ができる状態でない腸閉塞状態でも、CT検査で腫瘍の状態を把握することができます。

術前検査で大事なことは、がんがある周囲のリンパがはれていないかを検査すること、また肝や肺に転移していないかを検査することです。これらはCT,MRI,超音波などを用いて検査します。

 

便潜血反応検査

大腸がんでは、大腸粘膜にできたがんに便が接触し、出血するため、便に血液が混ざる特徴があります。便潜血(べんせんけつ)検査はこの出血を見つける検査です。

 

直腸指診・肛門直腸鏡検査

排便時の出血や便潜血反応検査の結果により、大腸がんの疑いがあれば、直腸指診と肛門直腸鏡検査が行なわれます。直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。肛門直腸鏡検査は長さ約10センチの金属筒状の肛門鏡を挿入し、直腸内を直接観察するものです。

 

注腸X線検査

肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませ、大腸にバリウムを付着させ、X線写真を撮る方法で、様々な大腸疾患の診断に役立っています。大腸の形、大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断できます。

正常な大腸はその輪郭が滑らかな曲線を描きます。これに対して、腫瘍があると腸管の壁が変形していたり、粘膜のひだや模様の異常を見つけることができます。注腸X線検査の欠点として、盲腸や直腸、S状結腸の病変で腸の重なりのある場合やバリウムがたまっていると病変を見逃す危険があります。

 

大腸内視鏡検査

内視鏡検査はファイバースコープや先端にCCD(固体撮影素子)を搭載した電子スコープを用いて、直接、消化器粘膜を観察する方法です。

内視鏡検査は病巣(びょうそう)部を直接観察できることが大きな特徴です。主病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表面の形状(隆起(りゅうき)や陥凹(かんお))、色調などから、病巣の数やある程度の深達度(しんたつど)が判断できます。もう1つの内視鏡検査の大きなメリットは、直接細胞を採り(生検)、病理検査ができるため、病気の判定に役立っています。

大腸内視鏡検査は、事前に腸内を空にしてから行います。肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の様子をモニターで観察します。大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査をします。進行型大腸がんの約80%は潰瘍型なので、潰瘍とそれを囲む堤防様にがんができていることが発見できます。しかし、全体像をとらえにくく、がんで腸管のなかが狭くなってしまっている場合は、挿入不可能なこともあります。また、大きな腫瘤(しゅりゅう)型がんの場合は接触して出血することもあります。さらに、粘膜下層への進行の深さを調べるため、大腸用超音波内視鏡が用いられることもあります。

 

CT検査・MRI検査・超音波検査

CT検査は身体にあらゆる角度からX線照射し、得られた情報をコンピューターで解析するものです。造影剤を使う場合と使わない場合がありますが、造影剤を用いる方法では病変がより鮮明に描き出され、検査したい臓器やその周辺をミリ単位の断層写真として観察できます。CT検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と総合的に判断することに役立っています。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)の効果の把握などにも用いられています。

MRI検査は磁気による核磁気共鳴現象を利用して画像に描き出すものです。患者さんが被爆しないこと、いろいろな断層面が撮影できるというメリットがありますが、血液の流れや呼吸、消化管の動きがノイズとなって影響し、画質が劣化する欠点もあります。

超音波検査は、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への進展や肝臓への転移などの判定に役立つ検査法です。CT検査やMRI検査、超音波検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことができます。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)中に効果がどのくらいでているか、などの判断要素も得られ、その後の治療方針を選択するうえでの重要な情報をえられます。大腸がんにおいては、腹部の超音波検査、胸部・腹部のCT検査、あるいはMRI検査で肺転移、肝臓転移、がん性腹膜炎、リンパ節転移、卵巣転移、骨転移などについて調べます。大腸がんでは特に肝臓に転移する確率が高いので、治療後も注意深く経過観察していきます。

 

大腸癌(大腸ガン)の病期

大腸がんには、Dukes(デュークス)分類とステージ分類が使われます。がんの大きさではなく、大腸の壁の中にがんがどの程度深く入っているか、及びリンパ節転移、遠隔転移の有無によって進行度が規定されています。各病期の手術後の5年生存率を括弧内に記載しています。

 

I がんが大腸壁にとどまるもの

II がんが大腸壁を越えているが、隣接臓器におよんでいないもの

III がんが隣接臓器に浸潤(しんじゅん:周囲に拡がること)しているか、リンパ節転移のあるもの

IV 腹膜、肝、肺などへの遠隔転移のあるもの

 

2つの分類にはわずかな違いがあるのみで、デュークスA0I期に、デュークスBII期に、デュークスCIII期に、デュークスDIV期に相当するものと考えて差し支えありません。デュークス分類は、国際的に広く用いられているものです。

 

西洋医学の治療法と問題点

クリックで情報場所へジャンプします。

 

症状緩和と延命を目指して化学療法中心に行います。

肝臓など遠隔臓器に転移した4期、あるいは再発の場合。延命治療という意味では、抗がん剤が中心になります。大腸がんは肝臓に転移することが多いのですが、手術で完全に摘出できれば治る可能性もあります。手術後には化学療法が行われます。しかし、こうしたケースはそう多くはありません。

 

1)内視鏡的治療

内視鏡で観察し、ポリープがあれば切除します。茎のあるポリープはスネアと呼ばれる針金を、首の部分に引っかけ電気で焼き切ります。この方法をスネアポリペクトミーと呼びます。

無茎性、つまり平坦なポリープの場合は、周辺の粘膜を浮き上がらせて広い範囲の粘膜を焼き切る内視鏡的粘膜切除術(EMR)で摘出します。

スネアポリペクトミーでは入院は不要ですが、EMRでは出血や穿孔の可能性もあるため短期間の入院が必要となる場合があります。

摘出したポリープの病理学的(顕微鏡)検査が重要です。ポリープ(腺腫)や粘膜内にとどまる早期のがんは、これらの方法で簡単に治療することができますが、病理検査で病変が深くまで(粘膜筋板を越えて)拡がっていれば、リンパ節転移の危険性が10%前後生じるため外科療法が必要となります。

 

腹腔鏡手術

小さく腹部を切開し、炭酸ガスで腹部を膨らませて腹腔鏡を挿入し、画像を見ながら切除術を行います。多少手術時間もかかり、訓練された医師による手術が必要ですが、開腹手術に比べて負担は少なく、術後の痛みも少なく回復も早いため、入院期間も短くてすみます。 2)外科療法

結腸がんの手術

大腸がんの治療は外科療法が基本で、早期がんの場合でも7割は開腹手術が必要です。結腸がんの場合、どの部位の手術でも手術自体は2時間前後で行うことができます。切除する結腸の量が多くても、術後の機能障害はほとんどおこりません。リンパ節郭清(かくせい)と呼ばれるリンパ節の切除とともに結腸切除術が行われます。

 

直腸がんの手術

直腸は骨盤内の深く狭いところにあり、直腸の周囲には前立腺・膀胱・子宮・卵巣などの泌尿生殖器があります。排便、排尿、性機能など日常生活の上で極めて重要な機能は、骨盤内の自律神経という細い神経繊維によって支配されています。進んでいない直腸がんには、自律神経をすべて完全に温存し、排尿性機能を術前同様に残すことも可能です。しかし、自律神経の近くに進行している直腸がんでは、神経を犠牲にした確実な手術も必要となります。直腸がん手術は、進行度に応じたさまざまな手術法があります。代表的な手術である自律神経温存術、肛門括約筋温存術、局所切除、人工肛門について説明します。

 

自律神経温存術

過去15年間に進歩した手術法です。直腸がんの進行の度合いや、排尿機能と性機能を支配する自律神経繊維を手術中に確認し、必要に応じて選択的に自律神経を温存する手術法です。がんを徹底的に切除しながら、同時に進行度に応じて神経を残す方法です。全部の神経が残せれば、手術前と同様な機能、つまり男性では射精、勃起機能を完全に温存することができます。やや進んだがんでは、勃起機能のみを残す手術法もあります。 肛門括約筋温存術

以前は直腸がんの多くに人工肛門がつくられていましたが、最近では直腸が

     

んの8割は人工肛門を避ける手術ができるようになりました。自動吻合器という筒状の機械を使って、がんの切除後に短くなった直腸端と結腸の先端を縫合し、本来の肛門からの排便を可能にする手術法で肛門括約筋温存術と呼ばれます。現在は患者さんのQOL(生活の質)を考慮して、ほとんどがこ

     

の方法を行うようになりました。肛門縁から5cm以上、歯状線(肛門と直腸との境界)から2cm以上離れていれば、自然肛門を温存することが可能です。この手術と自律神経温存術を併用すれば、術後の機能障害をかなり軽減することが可能となりました。さらに最近では、歯状線にかかるような、より肛門に近い直腸がんであっても早期がんや一部の進行がんで肛門括約筋を

     

部分的に切除して自然肛門を温存する術式が専門施設で行われるようになってきました。しかし、高齢者の場合、無理に肛門を残すと術後の頻便などのため逆効果になることもあります。したがって、手術法と病期の進行度を正確に説明し、年齢、社会的活動力、本人や家族の希望などを考慮にいれ、総合的に術式を決定することが極めて重要となります。 局所切除

     

早期がんや大きな腺腫に採用される手術法です。開腹手術ではなく、肛門からと仙骨近くの皮膚、直腸を切開し病変に到達する方法です。肛門括約筋(肛門を開閉する筋肉)を切らない方法と切る方法があります。術後に、放射線療法や化学療法を追加する場合もあります。 人工肛門

肛門に近い直腸がんや肛門にできたがんでは、人工肛門を造設する直腸切断

    胃がん末期 

術という手術を行わなければなりません。また、高齢者は肛門括約筋の力が低下しており、無理して括約筋温存術を採用すれば術後の排便コントロールが難しい場合もあるので、人工肛門による排便管理を勧めています。患者会専門の看護師を通し、便を排出するためのストーマ(開口部)教育を充実さ

   胃がん末期 

せ、人工肛門管理の自立とメンタルケアに務めることが重要です。 3)放射線療法

放射線療法は高エネルギーX線やその他の種類の放射線を用いてがん細胞を殺す治療のことです。

外科手術のように、あくまでも放射線療法は局所療法であり、治療対象域内

   胃がん末期  

のガンにしか効果はありません。手術前に腫瘍を小さくして切除しやすいようにする目的で行われることもありますが、ほとんどの場合は手術後、切除した周囲に残っているかもしれないガン細胞を破壊するために追加されます。

   胃がん末期 

また、外科的に切除することが不可能な腫瘍がある場合には、腫瘍による痛みなどの症状を取り除くために照射します。(直腸がんの原発巣や骨盤内再発の治療、大腸がんの骨転移、脳転移)

放射線療法には2つのタイプがあります。



胃がん末期

大腸は消化吸収された残りの腸内容物をため、水分を吸収しながら大便にするところです。多種、約2
mの長さがあり、結腸と直腸、肛門からなります。小腸から大腸に移行するところに回盲弁があり、盲腸の下端に虫垂突起があります。盲腸から続いて上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸と続き、そして直腸、肛門になります。肛門に近い約20cmを直腸、それ以外の


胃がん末期

部位を結腸と呼びます。

大腸癌(大腸ガン)とは?

大腸癌とは、この管腔の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。



胃がん末期

大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。毎年約6万人が罹患し、
2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。

また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。

胃がん末期


男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。
60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5〜10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者に発生し、若年者大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることがあります。

胃がん 末期

胃がん末期

2.甲状腺がんの特徴  

 

 甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。

 

 まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。

 

 乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。

 

 甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。

 

3.甲状腺がんの種類  

 

 甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。

 

なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。

 

4.甲状腺がんの症状  

 

 甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。

 

 ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。

     

5.甲状腺がんの診断  

 

 手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。

    

 また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。

 

6.甲状腺がんの治療  

     

甲状腺がんの手術

 

 乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。

    

 遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。

 

 一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。

  胃がん末期 

甲状腺がん手術の合併症

 

 甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。

   胃がん末期  

甲状腺がん術後の投薬

 

 甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですの

胃がん末期

で、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミン
D3を服用する必要があります。

 

1.甲状腺がんの治療成績  

   胃がん末期 

 未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化が

胃がん末期

んに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療

成績はきわめて悪く今後の研究課題です。

甲状腺の場所と働き

 胃がん末期



 甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。


胃がん末期


甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。

 

 胃がん末期

甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。

胃がん 末期

胃がん末期

多くの放射線源は一時的に体内に挿入し、治療が終了すると抜去しますが、粒状の線源である金、ヨードでは刺入したままにしておきます(永久刺入)。永久刺入された場合は、身体から出る放射線が周囲の人に危険のない範囲に下がるまでの数日間、患者さんは特別の部屋に隔離されます。3)非密封の放射性同位元素による治療ヨードを体内に投与すると甲状腺組織に取り込まれることを利用して、ヨード131という放射線の一種であるβ線(ベータ線)を出す放射性同位元素(アイソト−プ)を、甲状腺機能亢進症や肺などに遠隔転移した甲状腺がんの治療に用います。 まだ、我が国で認可されていないアイソトープでの治療としては、痛みのある骨転移へのストロンチウム89による治療があります。また、悪性リンパ腫などの抗体と、アイソトープ(ヨード131やイットリウム90など)を結合したものを使用する放射線免疫療法は、我が国でも研究がはじめられています。5.放射線治療をがんの治療として決めるまでにはがんにかかった方が放射線治療医を直接受診することは非常にまれで、ほとんどが外科、内科などから紹介されて放射線治療医を受診します。紹介医に放射線治療についての大まかなことを聞いている場合がほとんどですが、専門医である放射線治療医とよく相談して実際に治療をするかどうかを決めることが大切です。放射線治療医は診察し、これまでのX線検査、血液検査などをよく検討し、これらに基づき放射線治療を施行する意義について、治療を受ける方及びご家族とよく相談します。放射線治療を施行するとしたらその目的は何か、治癒を目指すのか、がんによって生じている症状を和らげることなのか。治療によってどのような副作用がおこりうるのか。放射線以外の治療法にはどのようなものがあるのか。治療を受ける方は放射線治療のメリットとデメリットを納得するまで、放射線治療医に聞き、治療をするのか、しないのかを決めるのがよいと思います。6.放射線治療にかかわっている人たち放射線治療を実際に行っていくには、いろいろな職種の人たちのかかわりが必要です。例えば、国立がんセンター中央病院放射線治療部では、放射線治療医、放射線技師、放射線物理技師、看護師、受付事務が協力して治療を行っています。放射線治療医は放射線治療の方針決定、治療計画、治療中、治療終了後の診察などを行います。放射線技師は、担当医によって決定された治療部位へ放射線を照射します。治療機器の保守管理なども行っています。放射線物理技師は最適な照射方法、線量分布などを担当医とともに決めます。看護師は治療開始時に治療についてのオリエンテーションをしたり、治療期間中の副作用への対応などについてかかわります。受付事務は治療スケジュールを説明したり、診察日以外の医師診察を希望した場合などの窓口となります。7.放射線治療が標準治療となっている主な疾患根治治療と緩和治療に大別して、放射線治療が標準治療となっている主な疾患の治療の概略を以下に示します。他の疾患、状態でも放射線治療の対象になることはあります。実際の治療方法、詳細な治療成績などについては担当医からよく説明を受けることが必要です。1)根治治療(1)頭頸部領域のがんIII期の早期がんでは、はじめに行う治療が放射線治療でも手術でも治癒率に大きな差はありません。形態と機能が保たれる可能性がある放射線治療が主体となる治療が、まず勧められることが多くあります。放射線治療で治らなかった場合は手術が行われます。放射線治療は6〜8週の外部照射で治療することがほとんどですが、舌がんでは密封小線源治療が主に行われます。密封小線源治療が行われる場合があります。解剖学的部位が手術を施行することが難しいので、どの病期でも放射線治療が主に行われます。7週前後の外部照射で行われることが主ですが、密封小線源治療を加えることもあります。 進行したがんでは手術が治療の主体となりますが、手術ができないほど進行した場合は、放射線治療が行われます。抗がん剤と併用して行われる場合もあります。手術が施行されても腫瘍の残存が疑われた場合には手術後に放射線治療を行います。非小細胞肺がんでは、III期は手術が行われ、III期が放射線治療の対象となるのが一般的です。放射線治療は6〜7週の外部照射で行われます。肺門部のがんでは、密封小線源治療で治療を行うことがあります。抗がん剤と組み合わせて治療すると、放射線単独よりも生存期間が延長することがわかってきました。III期非小細胞肺がんの5年生存率は10%前後です。III期では全身状態がよくなく、手術に耐えられない場合は放射線治療が行われ、2040%の5年生存率が得られます。 遠隔臓器転移のない小細胞肺がんは、抗がん剤とあわせて治療を行います。放射線治療は4〜6週の外部照射で行われます。我が国でも乳房温存治療が増加してきました。乳房温存治療は、乳房部分切除手術に外部照射をあわせて行うのが一般的です。5〜6週の外部照射での放射線治療を行います。乳房部分切除のみの場合の乳房内再発2040%を5〜10%まで低下させることができます。進行した乳がんでは乳房切除術後、放射線を切除した胸壁や頸部に照射することがあります。我が国では、放射線治療の対象となるのは主にIII期です。外部照射と密封小線源治療を組み合わせて治療します。5年生存率は50%前後です。III期は、我が国では主に手術が行われていますが、放射線で治療しても手術とほぼ同じ成績が得られます。近年、増加してきているがんのひとつです。欧米では手術と同様に、放射線治療も多く行われている治療法です。放射線治療は6〜8週の外部照射で行うことがほとんどですが、密封小線源治療(高線量率イリジュウムまたはヨード131永久刺入)で行うこともあります。ADI期が放射線治療の対象となります。5年生存率は病期により異なりますが、手術成績とほとんど違いはない成績が得られています。眼球内にとどまっている場合は、眼球摘出、光凝固、凍結手術、放射線治療などで治療を行います。どの治療でも5年生存率は90%以上です。放射線治療は4〜5週の外部照射で行うことがほとんどです。密封小線源治療を行う場合もあります。放射線治療を主体とした保存治療を行った場合、約80%で眼球が温存できます。比較的早期の場合で、放射線治療単独で再発なく治癒した場合には、約90%の方に0.01以上の有用な視力が保持できます。ホジキンリンパ腫のIII期では、放射線治療単独または抗がん剤と併用して治療します。非ホジキンリンパ腫のIII期では、放射線治療と抗がん剤を併用して治療するのが一般的です。眼窩(がんか)原発のI期非ホジキンリンパ腫などでは、放射線治療単独で治療することがあります。放射線治療は外部照射で行い、治療期間は3〜5週です。治療は手術が主体で行われてきました。放射線治療の対象は手術ができないほど進行した方や、手術に耐えられない体力の人でしたので、放射線治療後の5年生存率は1020%でした。抗がん剤との併用の放射線治療が放射線単独よりも生存率を向上させるという臨床試験が報告され、最近は抗がん剤との併用で放射線治療されることが多くなってきています。従来の標準治療である手術にとってかわれる治療であるかどうかを確かめる臨床試験がいくつか行われています。放射線治療は6〜7週の外部照射で行われますが、密封小線源治療が外部照射とあわせて行われることもあります。良性腫瘍でも術後に重篤な神経障害がおこる可能性があり、完全に切除できない場合には放射線治療が有効です。悪性脳腫瘍の大部分では手術後に放射線治療を行います。治療成績は組織型により異なります。放射線治療は外部照射で行うことがほとんどで、治療期間は5〜7週です。 2)緩和治療(1)転移性骨腫瘍痛みを軽減する目的で放射線治療を行うことがあります。8090%の方で痛みが軽くなり、半分くらいの方がほとんど痛みを感じなくなります。外部照射を1〜3週の治療期間で行います。(2)転移性脳腫瘍密封小線源治療外部照射法に対して内部照射法ともいわれますが、この用語はあまり使われません。管、針、ワイヤー、粒状などの形状となった容器に密封されたラジウム、セシウム、イリジュウム、金などの放射性同位元素を放射線源として使います。口腔、舌、乳房、前立腺などのがんでは、がん組織やその周囲組織に直接放射線源を挿入します(組織内照射法)。食道がん、子宮頸部がん、肺がんでは、食道、子宮腔、気管などの腔内にあらかじめチューブを適当な位置に装着し、その後放射線源を挿入して(腔内照射法)治療します。放射線がたくさん照射されるのが、がん組織やその周囲のわずかな正常組織であるため、がんを治す確率が高く、しかも副作用が少なくできる治療法です。一般的には小さながんに効果が高い治療法です。外部照射と組み合わせて使われることもあります。放射線源の強さにより、24時間から7〜8日にわたって治療する場合と、数分の治療を数回繰り返す場合があります。長時間治療する方法を時間あたりの線量が低いので低線量率といい、短時間治療する方法は高線量率といいます。低線量率で長時間治療している間は、他の人に放射線があたらないように特別の部屋に入っている必要があります。高線量率の場合は治療するのは治療室内ですが、数分で1回の治療が終わりますので、それ以外は一般病室で過ごすことができます。高線量率治療では放射線源が強いので、医師、技師、看護師が放射線に被曝しないように、あらかじめ患部にチューブを入れておき、遠隔操作で線源を挿入します(高線量率遠隔小線源治療)。この治療法では線源が非常に小さくなったことや、コンピュ−タ−の発達などで従来治療が困難であった部位のがんへの治療が可能になってきています。  胃がん末期 神経症状は、6070%が放射線治療前よりもよくなります。転移数が多数のことが多く、全脳照射が行われますが、転移数が少ない場合は方法(国立がんセンター中央病院では呼ばれる方法)で限局して治療をすることがあります。1〜3週の治療期間で行います。  胃がん末期 がんが神経や血管を圧迫しておこす症状に対して肺がんや縦隔腫瘍が上大静脈を圧迫すると、頭部や上腕から心臓に戻ってくる血流が遮断され、顔面のむくみ、腕のむくみ、呼吸が苦しい、咳などの症状が出ます。  胃がん末期 抗がん剤がよく効くがんでは、まず抗がん剤での治療が行われることが多いですが、2〜5週の外部照射をすることがあります。5090%で症状がよくなります。  胃がん末期 転移性骨腫瘍により脊髄が圧迫されると、歩行困難、しびれや感覚がなくなったりします。状態に応じて手術または放射線治療が行われます。2〜5週の外部照射が行われます。  胃がん末期 治療前の神経症状の程度で改善率が異なり、全く歩行ができない状態では神経症状が改善するのは10%程度ですが、神経症状が軽度であった場合は70%程度で神経症状が改善します。8.副作用  胃がん末期 がんに対する他の治療と同様に放射線治療にも副作用があります。デメリットである副作用よりも、治療によって得られる効果のほうが大きいと、治療を受ける方本人や担当医が考えると治療が実施されます。  胃がん末期 疲れる、食欲がなくなるといった全身の症状が出ることもありますが、放射線治療の主な副作用は治療される部位におこってきます。  胃がん末期 副作用が出てくる時期は、放射線治療中または終了直後のもの(急性期)と、終了してから半年から数年たった後からのもの(晩期)があります。

胃がん 末期

胃がん末期

がんセンター研究所研修生を経て研究員として腫瘍免疫学を6年間学んだ。がんの発症機構を明らかにしなければ、根本的な解決につながらないと考え、米国がん研究所客員研究員およびワシンントン大学ハワードヒューズ医学研究所研究員として3年間、血液のがんを対象として分子生物学的研究を行い、がんセンターに再就職。血液のがんは、研究成果が直接、診断治療につながっていくので、大切な研究領域であると確信している。(医学博士)

 

 都築 忍:室長

血液内科医として、第一赤十字病院、病院、付属病院に勤務した後、英国へ留学。2001年よりがんセンターに勤務。マウスモデルを用いて白血病化機構を解析中。リンパ腫の病態解析にも力を入れていきたいと考えています。

 

  主任研究員

5年間の臨床経験をした後がんセンターに研修生として着任。研修生時代は悪性リンパ腫の染色体転座から作られる異常蛋白の機能解析を中心に研究し、20064月からは研究員としてがんセンターに勤務となった。記憶力の減退と日々戦いながらも、造血器腫瘍、主にリンパ腫の病態解明に力を注ぐ決意を固めている。

 

 リサーチレジデント

血液内科医として勤務した後2006年よりがんセンターに臨床研究医として着任。2007年より遺伝子医療研究部リサーチレジデントに着任。現在MALTリンパ腫のゲノムプロファイルについて研究をしています。     

   

研究内容の紹介

1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析

1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。

 

 

マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現

 血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。   

  

bMALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常

 B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3)  しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。 

  

<strong>胃がん末期 </strong>

  

び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常

 B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析

  

<strong>胃がん末期 </strong>

  

をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べることで変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたいと努力を続けています。

 

<strong>胃がん末期 </strong>

  

型小児白血病の発症機構解析

小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私

  

<strong> 胃がん末期</strong>

  

たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどのような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。

 図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。

 

<strong>胃がん末期 </strong>

 

2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究

染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま

 

<strong>胃がん末期 </strong>

  

した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。

 図7.実際の

右上にの拡大図を示しています。a)はがん細胞由来のDNAを緑で標識しているので、各点が緑色に光って見えます。一方、b)は正常細胞由来のDNAを赤で標識しているので、各点が赤に光って見えます。これらは同じところに反応しているので、実際の反応は、両者がひとつに重ね合わせられた状態です(下図)。1つのスポット(丸い点)に着目すると、がん細胞由来のDNA

 

<strong>胃がん末期 </strong>

   

は、点が緑に光っておらず、正常細胞由来のDNAでは赤く光っているスポットは、この2つを合成した下図では点は赤く光っていますので、これはがん細胞でDNAが欠失している(正常なDNAが失われている)ことを意味します。また、同じように下の合成図で緑が濃くなっているところは、がん細胞でDNAが増幅している(一部のDNAが異常に増えている)ことを意味します。

 この研究は、がんの遺伝子異常を調べるという基礎的な研究だけにとどまらず、実際の診断や治療法の選択に重要な意味を持つことが、徐々に明らかになりつつあります。これらの遺伝子異常は、がんの治療のための標的とし

 

<strong>胃がん末期 </strong>

  

ても大きな意味を持つことが予想されます。これからの5年以内には、さらにがんの遺伝子異常の解明が進み、臨床的な実用化を図ることを目標としています。

胃がん 末期

胃がん末期

●進行性胃がんに対する標準治療の限界とは…

胃がんに関しては、胃がん末期ことに進行がん、再発がん、転移がんといった場合、ほとんどのケースで 根治治療(完全治癒を目指す治療)としての外科手術が適応外となり、化学療法(抗癌剤治療)が中心となります。しかしながらこの抗がん剤治療は、治癒を目指すものではなく、腫瘍の縮小が その目的となります。腫瘍の断面積が2分の1になった状態が4週間続けば、奏功したと表現されます。
残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。

標準治療としての化学療法は、胃がん末期患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。
その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。



●あきらめない治療の3つの特徴

1.
のNK細胞療法には副作用はほとんどありません。胃がん末期患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。

2.
抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまうのです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。
ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくても、胃がん末期がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。


3.
手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つまり、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。


●胃がん患者様とともに…

胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
開発されています。胃がん末期「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。



胃がん 末期

胃がん末期

●進行性胃がんに対する標準治療の限界とは…

胃がんに関しては、胃がん末期ことに進行がん、再発がん、転移がんといった場合、ほとんどのケースで 根治治療(完全治癒を目指す治療)としての外科手術が適応外となり、化学療法(抗癌剤治療)が中心となります。しかしながらこの抗がん剤治療は、治癒を目指すものではなく、腫瘍の縮小が その目的となります。腫瘍の断面積が2分の1になった状態が4週間続けば、奏功したと表現されます。
残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。

標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。
その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 胃がん末期さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。



●あきらめない治療の3つの特徴

1.
のNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、胃がん末期強化する事によってがんと戦っていきます。

2.
抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまうのです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。
ゆえに、効果が見られた場合、胃がん末期継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくても、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。


3.
手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つまり、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。



●胃がん患者様とともに…

胃がんに関しては、胃がん末期他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
開発されています。「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。


胃がん 末期

胃がん末期

. 大腸ガン/手術をする前にフコイダンで消えた! 58歳 男性 自営業

 人間ドッグの検査で初期の大腸ガンが見つかり病院で手術をしないといけないと思っていた時に友人からフコイダンの話を聞き、取り寄せするから絶対に飲んだほうがいいと友人の強いすすめでフコイダンを飲んでみました。
 正直言うと私も始めは半信半疑でしたが、1ヵ月後の検査結果で担当医の言葉にビックリ。胃がん末期あるはずのガン細胞が跡形もなくきれいに消えているとのことで担当医も確かに「なぜ消えたのだろうと」言わんばかりの顔をしていました。今でも予防のためにフコイダンを少しずつ飲み続けています。




--------------------------------------------------------------------------------

2. 大腸ガン/縮小して元気になった母!  38歳 女性 主婦

 71歳になる母が、大腸ガンで最初に手術を受けたのが4年前のことです。ガンは肛門の近い部分にできていましたが手術はうまくいき、母は、その後しばらくは普通の生活ができていました。
 しかし、昨年の夏に母が肛門のところに違和感があると言ってきました。私と母は不安の中、病院で診てもらったところ、大腸ガンの再発といわれ10月に開腹手術を受けました。ところが開腹してみると、今度のガンは仙骨(背骨のいちばん下にある三角形の骨)に近いところに張り付くようにできているため切除は無理とのことで、医師はそのままお腹を閉じてしまったのです。再発ガンが切除できないという状況はまったく予期していませんでした。
 そんな時、母は以前から親類にすすめられていたフコイダンを飲んでみたいといいだしました。胃がん末期おそらくワラにもすがりたいという心境だったのでしょう。親類を通じてフコイダンを取り寄せ1日3回、朝、昼、晩と2ヵ月飲んだところ、その後の検査で腫瘍がだいぶ小さくなっていることが分かったのです。その後の母の体調も良くなり、今では結果に大満足でフコイダンのおかげだと感謝しています。




--------------------------------------------------------------------------------

3. 胃ガン/末期の腫瘍マーカーが正常値に!  65歳 男性 無職

 末期の胃ガンで抗がん剤治療も始まりましたが副作用が耐えられなくなり抗がん剤治療も止めて、すべてが絶望的になり弱気になった自分がいました。友人数人が病院に見舞いに来てくれた時のこと、ガンにいいからとフコイダンを持ってきてくれました。
 フコイダンの説明と友人の励ましの言葉を聞いて私も胸が熱くなりフコイダンにかけてみようと思いました。医師からのすすめで再び抗がん剤の治療も始まりましたが、今思えばフコイダンを飲み始めてから抗がん剤の副作用がなかったように思えます。胃がん末期その後フコイダンを飲み始めてからの検査結果では私も家族も本当に驚きました。腫瘍マーカーが正常値まで下がり確実に体調も良くなってきています。
 後でよく聞くとフコイダンには抗がん剤の副作用も抑える働きがあるから、それが良かったのではないかとの事もいっていました。今思うとあの時に冷静になって私にフコイダンを飲むよう説得してくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです。




--------------------------------------------------------------------------------

4. 肺ガン/咳が止まり2ヶ月で3分の1に縮小!  48歳 男性 会社員

 フコイダンを飲んで10日目に咳が止まり夜もぐっすり寝られるようになりました。その後の1ヶ月で増殖が止まり2ヶ月目の検査で3分の1に縮小した事が確認されました。胃がん末期それからは生きる希望がでて、フコイダンに出会って飲んで良かったと思っております。




--------------------------------------------------------------------------------

5. 乳ガン/2ヶ月で増殖止まり縮小!  60歳  女性 主婦

 友人からフコイダンはがん細胞を消滅させると知らされて飲み始めました。その時の正直な気持ちはガンの増殖が止まって転移が起こらなければとの思いでしたがフコイダンを飲み始めて2ヵ月後から増殖が止まり小さくなっていました。胃がん末期これからもフコイダンを飲み続けてガンと闘っていきます。




--------------------------------------------------------------------------------

6. 膀胱ガン/フコイダンを飲んだら消え医師も驚嘆!  57歳 男性  自営業

 2年ほど前に血尿が出て、近くの泌尿器科に行き検査を受けました。検査結果を聞いたら膀胱ガンだというのです。その1ヶ月後に手術を受けた医師によると「ガン細胞は取れるところはすべて取った」といいます。しかし、その1ヶ月後の検査でガン細胞が見つかり膀胱の筋層に根を張っている浸潤性膀胱ガンというきわめて性質の悪いものだと言われました。
 これを受けて以前に知人から紹介された「フコイダン」にかけてみようと私は決意しました。「フコイダン」を飲んだらガンが消えたという人が何人もいると聞かされていた私は毎日、胃がん末期朝、昼、夜とすがるような気持ちで飲み続けました。
 その半年後の検査で筋層に根を張っているというガンの状態を調べるため、筋層の細胞を5ヶ所ほど取り出す内視鏡手術を受けました。ところが取り出した細胞からはガン細胞がまったく発見されなかったのです。この時の私の喜びは声にならないものでした。「フコイダン」には感謝で今でも手放せません。




--------------------------------------------------------------------------------

7. 肝臓ガン/数値が下がった!  57歳 男性  会社役員


 知り合いからの紹介で約1ヶ月余り「フコイダン」を飲んでいましたが数値が下がらず、もう飲むのを止めようかと思っていた時に服用して6週目になっての検査で腫瘍マーカーのAFPが132から105へと初めて下がりました。その後2ヶ月で98に、3ヶ月後には76と現在では50前後と下がってきて体調も顔色も良くなっています。
 胃がん末期こうも早く結果が出るとは思いもしませんでしたが、これからも継続しながらあきらめずに飲み続けようかと思っています。


--------------------------------------------------------------------------------

8. 慢性肺炎/20日ですべて正常値に!  40歳 女性  看護士

 慢性肺炎のためGOTは90前後、GPTは100前後を上下するばかりで一向に改善されませんでした。しかし友人の勧めでフコイダンを飲んで20日後の検査でGOTが30、GPTが26へと正常値の範囲になっています。




--------------------------------------------------------------------------------

9. 慢性骨髄性白血病/フコイダンで白血球減少!  63歳  女性 主婦

 長期にわたる抗ガン剤投与にもかかわらず、白血球の数が1万を下回ることがありませんでした。白血球特有の発熱、倦怠感などの症状があり脱毛などの副作用にも悩まされておりました。
 同じ病院で治療しているガンの患者さんからフコイダンを飲んで体調が良くなったとの話を聞き、私もフコイダンを注文し抗ガン剤とフコイダンを併用したところ1ヶ月後の検査で白血球が1万を割り、なんと5千以下になっていました。
 最近では発熱や倦怠感なども少なくなり体調も良くなってきて、家族からも顔色が良くなってきたねと言われるようになりました。体調が良くなったのもフコイダンのおかげだと感謝しながら、胃がん末期まだまだフコイダンは手放せません。


胃がん 末期

胃がん末期

藁(わら)はつかんでも溺れますよ。」
思わず出てしまった言葉はその場を凍らせてしまったかのようでした。
「明日、胃がん末期往診に伺いますんで、とにかく痛みのコントロールをした方が。」
話題を変えてごまかすしかありませんでした。

胃癌末期の御主人をなんとか助けたいという気持ちはわかるのですが、あまりにも理不尽な民間療法を信奉し、胃がん末期モルヒネ等による痛みのコントロールさえ忌み嫌う奥さん。
「末期と言われた癌患者の家族にとっては本当に少しでも可能性があるのならどんなことでも試してみたいんです、溺れるものはわらをもつかむ、という心境です。」

瀬戸際に追いつめられた奥さんを崖から突き落とすような私の言葉にもじっと耐えていたのでしょう。”これで絶対に助かる、医者の薬を飲んだら効果がなくなる”胃がん末期という我々から見たらとうてい許し難いOO療法を選んだ奥さんに迷いはありませんでした。

歯を食いしばって痛みに耐える御主人に、耳もとで「奥さんには内緒でこっそり痛み止めを出しましょうか?」とささやいてみましたが、答えはNOでした。私は何もできず、ただ見守っているだけでした。
やがてその御主人にも永遠の安らぎの時が訪れました。

後日、挨拶に来られた奥さんに、あえて尋ねてみました。
「絶対に助かる、というOO療法、やっぱりだめでしたね。」
「ダメなのはわかっていたつもりです、でもOO療法は最後の半年間私達に希望の光を見せてくれたんです、先生達は助かる可能性は10%、とかあと3ヶ月、胃がん末期とか失望することしか言ってくれなかった。最後まで希望を持てて私達は幸せでした、、」

本当に私達は、だったのでしょうか?
今となっては尋ねてみることもできません。
残された時間が少ない末期癌の方に希望を持っていただくことは、たとえそれが幻想であっても、すばらしいことなのかもしれません。
我々医者は正直に事実を伝えようとすればするほど希望の光を消し去ってしまうかのようです。
でもいつわって回復を約束することはできそうにありません。
あちこちの病院で見捨てられて来たけれど、胃がん末期先生は最後まで付き合ってくれてうれしかった、という奥さんの言葉だけが救いでした。

胃がん 末期

胃がん 末期

多くの皆さんが胃がん 末期と診断されたら、まちがいなく胃がん 末期治療法の「三大療法」を行うとされています。その胃がん 末期治療法は抗ガン剤、放射線、手術です。抗ガン剤は、その名のようにガンに抵抗してガンをやっつける薬と思うでしょう。しかし、胃がん治療法の抗ガン剤の別名は「細胞毒」といい「医薬品添付文書」には「細胞を殺す毒物」とはっきり明記されているようです。その意味は?体内の正常細胞も殺す?ということは・・・胃がん 末期治療法があなた自身を殺す、ということのようです。毒物投与ですから副作用が全身に襲いかかるのも予測がつきます。胃がん 末期治療法以外に体にやさしい薬は開発できないものなのか・・・いつも思っています。

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。