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胃がん 抗がん剤

胃がん抗がん剤

ホルモン療法。 骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。 化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
 読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨があげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2〜3割、80歳を超えると実に3〜4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差があり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。
前立腺がんの原因と予防
前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。
食事・栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜・果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。
2.症状
他のがんと同じように早期の前立腺がんに特有の症状はありません。あるとしてもその多くは前立腺肥大症に伴う症状です。具体的には排尿困難(尿が出にくい)、頻尿(尿の回数が多い)、残尿感(排尿後、尿が出切らないで残った感じがする)、夜間多尿、尿意切迫(尿意を感じるとトイレに行くまでに排尿を我慢できない状態)、下腹部不快感などです。このような症状があり、たまたま病院を受診した際に前立腺がんの検診が併せて施行され、検査の結果、前立腺がんが発見されることがほとんどです。また前立腺がんが進行しても転移がない場合の症状は前立腺肥大症と大差はありません。
前立腺がんは進行すると骨に転移しやすいがんです。前立腺自体の症状はなく、たまたま腰痛などで骨の検査をうけ、前立腺がんが発見されることもあります。また肺転移によって発見されることもあります。
3.診断
PSA
検査
前立腺がんの診断に関して、最も重要なのは前立腺特異抗原(PSAピーエスエー)とよばれる腫瘍マーカーの採血です。PSAはとても敏感な腫瘍マーカーであり、基本的に前立腺の異常のみを検知します。PSA値の測定は前立腺がんの早期発見に必須の項目です。ただPSA値が異常であれば、そのすべてががんになるというわけではありませんし、逆にPSA値が正常の場合でも前立腺がんが発乳癌が疑われる契機としては、乳房にしこりがあるという症状が大半です。それから、乳頭から分泌物がでる場合、そして最近では乳癌検診によって異常を指摘される場合も増えてきています。ただしこのような症状があるから必ず乳癌ということではなく、良性疾患が原因であることも少なくありません。良性の場合は多くの場合経過観察のみで治療対象とはなりません。ですからこのような症状があった場合には、あるいは検
診で精査を指示された場合には、必要以上に深刻にならずに、まず専門医の診察を受け、適切な診断処置をうけるようにしてください。尚、乳房の痛みを訴えて来院される方も多くみられます。痛みそのものは一般には乳癌とは無関係であり、乳腺症とよばれる乳腺の変化に伴う症状であることがほとんどです前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
 読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7肥厚した軟口蓋や口蓋垂を縮小させることによって、咽頭腔を拡大することが出来ます。また、舌扁桃肥大などで舌根部が肥大しているため、睡眠中に舌の付け根がのどを塞いで気道が狭くなるために起こっているイビキのケースにもラジオ波凝固治療は舌扁桃と舌根部の縮小手術(舌根肥大のRFITT-1,-2) として応用できます。コブレーターやセロンなどのラジオ波治療機器を用いる咽頭形成手術( CAUP: Coblation Assisited Upper Airway Procederes, RAUP: Radiofrequency-Assisted Uvulopalatoplasty )も、レーザーを用いる咽頭形成手術(LAUP)と共にイビキに有効な手術方法です。(軟口蓋のRFITT-1,-2
鼻閉の改善のために(→下鼻甲介のラジオ波凝固治療の実際、手術図)
 アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対して、レーザー治療を繰り返しても鼻閉(鼻づまり)の改善が悪い場合、ラジオ波凝固治療によってレーザーよりも効果的に永続性を持たせて肥大した下鼻甲介を縮小させることが出来ます。ラジオ波を用いた下鼻甲介の減量手術は、外来で短時間で簡便に、安全に施行できる理想的な手術法と考えられます。レーザー治療を繰り返した後にも残る下鼻甲介の肥大に対してはレーザー治療と殆ど変わることのない術前処置と費用でラジオ波凝固治療を受けていただけます。
 また、慢性副鼻腔炎で鼻茸が鼻腔を閉塞しているようなケースにも、外来治療としてラジオ波凝固治療を適応して鼻茸を凝固縮小させることが出来ます。
【ラジオ波凝固治療器】質問A:口臭とのどの不快感
行われます。手術手技は扁桃肥大の場合と同じで、埋没している扁桃自体と扁桃の表面を出来るだけ縮小させ、陰窩の窪みを浅くして開口部を拡げることによって膿栓が溜まりにくくすることが出来ます。
 扁桃切除手術は片方ずつを1ヶ月以上の治療間隔をおいて施行しています。ラジオ波凝固はその効果が3〜6週かかって、じっくり出てくる治療法です。一側を治療後に充分な間隔をおいて、治療した側の扁桃の縮小効果判定をしてから反対側を治療するようにしています。欧米では両側同時に行っているケースが多いようですが、急を要する疾患ではありませんから、少し期間を要しても出来るだけ安全性を重視し、身体の負担を少なく施行する方法がよいだろうと考えています。質問A:口臭とのどの不快感
にも説明出来ないでいます。ご面倒ですが、よろしくお願いします。続いたり、膿栓で口臭が気になる方などでは、入院して扁桃を全摘出する手術あるいは外来での高周波凝固やラジオ波凝固による口蓋扁桃を縮小あるいは部分切除する治療などが社会的適応として行われます。
扁桃に電気凝固を応用する治療はリンク集に掲載した勝田耳鼻咽喉科の志井田先生により詳説されています。その一つの方法として当院では新しく開発されたラジオ波凝固治療機器であるコブレーターCoblatorやセロンCelonによるラジオ波凝固治療を行っています。ラジオ波凝固は基本的には特別新しい治療法ではなく、これまでの高周波電気凝固治療とほぼ同質のものですが、発生する熱が比較的低温で作用し、周辺組織への熱凝固・変性の度合いが穏やかなものになっています。
手術はラジオ波凝固治療装置を用い、付属する何種類かの電極端子を使って行います。電極端子は大きく分けて2種類あり、その一つは口蓋扁桃に刺入してラジオ波熱凝固するものと、もう一つは表層処置用で口蓋扁桃の表面から扁桃組織をラジオ波凝固・蒸散するものです。つまり、口蓋扁桃の内部から凝固・縮小させる方法と、表面から扁桃を凝固・削除してゆく方法を併用します。
扁桃のラジオ波凝固治療に際し、適切な手術方法が行われる限りにおいて、その手術の危険度は非常に低いと考えています。しかし全ての医療行為において言えることですが、全く安全な手術
というものはありません。塗布麻酔と同時に、少量ですが局所麻酔の注射も施行しますから麻酔に付随した危険も皆無ではありません。また、いくら安全といっても電気凝固治療で手術部位より外れた危険部位を焼灼してしまうような不測の出来事も、幸いにしてそのようなケースはこれまでに未だ経験していませんが、今後絶対無いと言うことは出来ません。治療は常に慎重に行うということと、少しでも安全性に疑問がある場合には手術は中止するということにつきます。
 術後の痛みは個人差が大きいのですが、扁桃炎を起こしたときと同じ位と考えていただいております。手術後4〜5日、特に最初の2〜3日間はのどの痛みが強いことがあります。扁桃のほぼ全体を凝固・焼灼しますから、その大きさの口内炎が出来るのと同じと考えられますが、扁桃の炎症は口の中によくできる痛みの強いアフタ性口内炎よりは遙かに痛くはありません。術後には感染予防発見されることがほとんどです。また前立腺がんが進行しても転移がない場合の症状は前立腺肥大症甲状腺がんの多くは、とくに痛みなどの症状をともなわない頸のシコリで発見されています。逆に、声嗄れ、呼吸困難といった強い症状があって発見される場合には、怖いがんである可能性があります。シコリががんなのか良性なのかは、専門家による触診と超音波検査でかなり正確にわかります。さらに、確定診断のために甲状腺のシコリから細胞を注射器で吸引採取し、顕微鏡で調べます。これが、穿刺吸引細胞診です。場合によって血液検査も行われますが、杉谷さんによると甲状腺がんの大多数を占める乳頭がんは、超音波検査と細胞診で、ほぼ100パーセント確実に診断がつくそうです。こうした検査で甲状腺がんとわかれば、必要に応じてCTMRIなどで、がんの広がりや転移の有無を調べていくことになります。甲状腺がんの8590パーセントを占め、51ぐらいの割合で女性に多いがんです。このがんの約9割はほとんど生命にかかわることのない怖くないがんです。これを、専門的には「低危険度乳頭がん」といいます。1割ぐらいが命にかかわる恐れがある怖い乳頭がん、すなわち「高危険度乳頭がん」です。乳頭がんは、成長が遅いので10年生存率で成績を見ます。杉谷さんによると、癌研病院での低危険度乳頭がんの10年生存率は99パーセント。一方、高危険度乳頭がんの10年生存率は69パーセントだそうです。怖いがんといっても、他の進行がんに比べるとそう治療成績が悪いとは言えません。乳頭がんには、いくつかがんの常識に当てはまらない性質があります。よく、若い人のがんは進行が早いといいますが、乳頭がんの場合若い人のほうがよく治ります。怖いがんは、ほとんどの場合50歳以上の人にできるのです。また、ふつうがんではリンパ節転移があると進行がんといわれ、転移がない人に比べると治療成績が落ちるものです。ところが、杉谷さんによると「乳頭がんの場合は、小さなリンパ節転移があってもとくに生死には影響がない」といいます。実は、乳頭がんは早くからリンパ節転移を起こしやすく、顕微鏡で見ると8割以上の人にリンパ節転移があるそうです。しかし、だからといって生命にかかわるわけではないのです。「リンパ節転移がたくさんあると、多少再発の危険は大きくなりますが、再発しても怖くないがんなら生命に別状はないことがほとんどです」と杉谷さんは語っています。リンパ節転移があっても、リンパ節に再発してもすぐさま生命が脅かされるわけではない。そういう意味で、乳頭がんは、がんらしくないがんなのです。実際に怖いがんと怖くないがんとを区別する方法にはいくつかのものがありますが、おおむね、肺や骨など、遠隔臓器に血行性に転移(遠隔転移)している 年齢が高くて(4550歳以上)、 がんが甲状腺の外に浸潤して、声帯を動かす神経(反回神経)、気管や食道など周囲の組織に食い込んでいる がんが大きい(45センチ以上) 大きなリンパ節転移がある(3センチ以上) といった項目に該当するものが怖いがんである可能性があります。顕微鏡的な小さいリンパ節転移の有無IIIIV
III
IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。IIIIV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)
手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)
化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)
放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織・臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中認めたため生検を施行し、その結果がんを認めた場合をどのように分類するかということが必要となりました。
現在の分類では、前立腺がんを疑って検査を受けると、T1c以上の病期と分類され、前立腺がんを疑わず結果的に前立腺がんが発見された場合にはT1a.bと分類されます。PSA値の異常のみで生検を実施し、がんが検出された場合はT1cと分類されます。T2以上は触診、あるいは画像で異常があった場合の分類となります。
ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。
乳癌はこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔の細胞から発生して、しだいに乳管や小葉を越えて増大していきます。癌細胞が乳管の中や小葉の中にとどまっているものを非浸潤癌、乳管や小葉を越えて外に出ているものを浸潤癌とよびます。この他癌が乳頭で湿疹様に広るパジェット病があります。この乳癌についてこれから説明していきます。
1. 2.
乳癌の疑いと言われた方へ   
A
乳癌が疑われる契機
  いつもノドが気になっていて何かすっきりとする方法はないかと思っている時に「扁桃腺と口臭」という記事を読んで、自分でも思い当たる節があったのと、膿栓のようなものがある場合は唾液を飲み込んでもなんとなく鼻に抜けて不快感があり、気になっておりました。最近は年に1度くらいですが、風邪を引くと38度から39度の熱が出ることもあります。しかしながら、扁桃腺の摘出手術はなにやら大変そうだし、そこまで事が重要ではないかもしれないと思っています。そこで、以下質問をさせて頂きたいと思います。
1)
扁桃のラジオ波凝固治療にかかる時間と費用
 入院の必要はあるのか?一回で終わるのか?全身麻酔などは必要か?
2)
扁桃のラジオ波凝固治療後の効果期間
 とりあえず、一度治療して、またある程度の期間を経ると戻るのか?
3)
扁桃のラジオ波凝固手術とレーザー手術の違い、治療効果期間
を教えていただきたく、お願い申し上げます。
質問B:のどの違和感とラジオ波凝固治療
 私は扁桃腺に特に弊害は無く、いびきもひどくはありません。しかし扁桃腺がかなり大きく、普段も喉に当たって気になるときがあるので扁桃腺を切除しようとして大学病院で見てもらったところ、扁桃腺は確かに大きいけれど全く異常は無いので切る必要は無いが気になるならば手術もできますとのことでした。ラジオ波凝固治療で縮小させることができればと思います。
1)
ラジオ波凝固治療のために入院は必要でしょうか?
手術は入院を必要とせず、通院で良いというのはとても魅力的です。もしも手術を受けたいと思うのであれば、一度そちらにお伺いして診察してもらってからとなるのでしょうか?
2)
費用はどのくらい掛かりますでしょうか?扁桃の大きさによっても違うのでしょうか?もしくは症状によっても違うのでしょうか?
3)
治療のあとすぐ普通に生活できるのでしょうか?
以上よろしくお願いします。
質問C:扁桃腺のくぼみにいつも何かが詰まっています
扁桃腺のくぼみにいつも異物が詰まっています。今年の4月ごろ風邪をこじらせて1ヶ月ぐらい声が出なくなり、声が出るようになった5月ごろから現在までずっと扁桃腺に何かがくっついているような咽喉が詰まっているような感じが続きます。時々、黄色くて臭いトウモロコシの粒のようなものが自然に出ます。そうするとしばらくはすっきりするのですが、また、咽喉が詰まったような感じや、扁桃腺になにかがくっついている不快感が続きます。時には息苦しく感じることもあります。近所の耳鼻咽喉科で見てもらったところ、うがいをすればよいとのことであまり丁寧に診察してもらえませんでした。このまま放置しておいて治癒するものなのでしょうか。
質問D:扁桃肥大と習慣性扁桃炎
 扁桃腺が肥大していて、最近では年に最低3回は炎症を起こしています。特に冬は毎年で、インフルエンザがはやる前に切除したいと考えています。医師のすすめで大学病院で切るか、そちらのようなレーザーを専門に扱っているような病院でやるか、検討しています。緊急にやらなくてはいけない手術ではないので出来るだけ仕事を休まず、安くやりたいと思っています。もちろん大きさや状態にもよると思いますが、どの程度の通院で出来るのか、日数や費用を教えて下さい。又、お話を聞きに行くのに、土曜日しか行けないのですが混みますか?教えて下さい。宜しくお願いします。
欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成し


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ます。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨が

あげられます。

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前立腺がんとラテントがん

前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれていま

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す。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも
70歳を超えると2〜3割、80歳を超えると実に
3〜4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で


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悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差が

あり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。


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前立腺がんの原因と予防

前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1


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によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。食事・栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜・果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。


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2.症状

他のがんと同じように早期の前立腺がんに特有の症状はありません。あるとしてもその多くは前立腺肥大症に伴う症状です。具体的には排尿困難(尿が出にくい)、頻尿(尿の回数が多い)、残尿感(排尿後、尿が出


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切らないで残った感じがする)、夜間多尿、尿意切迫(尿意を感じるとトイレに行くまでに排尿を我慢できない状態)、下腹部不快感などです。このような症状があり、たまたま病院を受診した際に前立腺がんの検診が併せて施行され、検査の結果、前立腺がんがは問題になりません。「周囲の組織にがんが浸潤すると、声嗄れや呼吸困難、血痰、嚥下障害(飲み込みの障害)などの症状が現れ、数


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研究内容の紹介 1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析 1. 造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。   マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現  血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。    MALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常  B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3)  しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。  び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常  B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常をさらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。 強力抗がん剤・造血幹細胞移植・グリベック白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。 .初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。.診断時から4期に相当する癌他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。したがって、進行による転移という表現はしません。.その他の病状血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚・粘膜障害など移植による副作用生着不全。免疫不全大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。違いは、リード・シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。 抗がん剤が効くホジキン病国際的な発生頻度は欧米に比べると日本はまだ低い。アメリカの黒人と比べると10%程度(1985)であるが、しかし近年は食・生活環境の欧米化に伴い、ハワイ在住の日本人(40%)並みには増加しているのではないかと考えられる。年齢的には50歳代までは少ないが、加齢に伴った男性ホルモン分泌減少により、60歳以降は急激に多くなっている。これは癌が臨床的に確認されるのがこの年代から多くなるということで、それ以前の症状のない時期(いわゆるラテント癌)は約10年間で、癌細胞の発育は非常にゆっくりしたものと考えられている。 現在、早期診断には血液検査での前立腺腫瘍マーカーPSAの測定が有効である。排尿異常などの症状がなくても、特異的に癌を推定することが可能である。 長い経過をもつ癌であるが、治療せずに放置しておけば、癌細胞は前立腺の被膜外まで浸潤発育し、骨盤内・傍大動脈リンパ節や骨への転移を起こすので、全ての癌の場合と同様に、早期発見・早期治療の基本概念は一番大切にしなければならないことである。 治療法には、内分泌(ホルモン)療法、手術切除、放射線照射、化学療法などがあるが、癌の進展状況(臨床病期)によって適応方針は異なっている。例えば、早期癌のA1(偶然発見された、片葉に少量だけ限局している高分化腺癌)では、そのまま定期観察を続けて、もし進行するようならその時に局所的治療を加えればよく、A2(中・低分化腺癌)では、手術や照射の単独治療、B1(片葉に限局)も同様、局所進展癌のB2(両葉に限局)C(被膜外浸潤)では、所属リンパ節への転移の可能性が多くなるので、ホルモン併用の手術か照射、進行癌でリンパ節や骨への転移の明らかなD期では、ホルモン療法が中心となる。    ホルモン療法は男性ホルモン(テストステロン)を制御することで、癌病巣を退縮させる。除睾術(外科的去勢)LH-RHアゴ ならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。 免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による〜。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレスストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか? おもしろい話「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。が、世の中は明白ではありません。ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。  腫瘍マーカーとは、体内でがん細胞が作り出す特有の物質(糖たんぱく質やホルモン、酵素など)またはがん細胞と反応して正常細胞が作り出す物質のことです。 いわば、がん細胞が体内にあることを示す目印(マーカー)というわけです。   これらの物質は、血液中や排泄物(尿、便)中に流れ出します。したがって、血液中や尿中などに腫瘍マーカーが含まれているかどうかを調べることによって、体内にがん細胞があるかどうかを診る一つの目安となります。一般的に腫瘍マーカーは、患者さんの血液を検査することによって調べます。   腫瘍マーカーは、腫瘍細胞だけでなく正常細胞でも作られますので、健常な人体内にもわずかに存在します。 また、悪性腫瘍(がん)だけでなく、良性の疾患でも上昇することがあります。     検査で腫瘍マーカー値が上昇したからといって、必ずしもがん細胞があると確定することはできません。 また、腫瘍マーカー値は、がんの早期の段階では必ずしも上昇するとは限らないので、   マーカー値が低いからといって、がん細胞が存在しないと確定することもできません。   このように、腫瘍マーカー値は健常な人でもゼロではなく、ある一定の範囲内の値を示します。この状態を「陰性」といいます。そして、体内にがん細胞ができたり、良性の疾患が起きたり、その他の要因によって、値が上昇します。 腫瘍マーカーには「これ以上の値の時は癌である場合が多い」という値があります。これを基準値といい、基準値を超えた状態を「陽性」といいます。また、良性の疾患が原因で基準値を超えた場合を「偽陽性」といいます。 しかし、前にも述べたように、腫瘍マーカー値は様々な要因で上昇するので、基準値を超えたからといって、すぐに何らかの病気であるということはできません。病気があるかどうか、さらに、その病気が癌であるかどうかを確定するには、画像検査や生検など、その他の複数の検査結果から総合的に判断する必要があります。腫瘍マーカーの内、体内の特定の臓器細胞でのみ作り出されるものがあります。これを「臓器特異性が高い」といいます。例えば、肝細胞がんに対する「AFP」、前立腺がんに対する「PSA」がそれです。この種の腫瘍マーカーが異常値を示した時には、すぐにその臓器の疾患を診断することができます。しかし、多くの腫瘍マーカーは複数の臓器で作り出されるため、ある特定の腫瘍マーカー値が上昇したからといって、その臓器と疾患を特定することはできません。まずはがん細胞の成長・進行を止めることが先決です。いきなりがんを消すことは考えません。基礎的な体力、元気、食欲を取り戻すことによって、今以上に悪くならないことを目指すのです。 たとえがんが体に残っていたとしても、それ以上大きくならなければそれでいいのです。体に悪さをしなければいいのですから。がんを消すのではなく、がんの周りに壁を作り、囲んでいくのが、漢方の抗がん剤の効き方です。大腸癌(大腸ガン)とは?大腸癌とは、この管腔の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。毎年約6万人が罹患し、2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5〜10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者に発生し、若年者大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることがあります。大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。特に直腸は全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。正確な理由はわかりませんが、一つには、内容物(便)が硬くなってきている部位では粘膜面の細胞の剥がれ落ちる数が多く、その分補強される数も多い(細胞分裂が盛んである)ためと考えられています。大腸癌(大腸ガン)の原因 大腸がんの発生には、遺伝的因子よりも環境的因子の比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎが原因ではないかといわれています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁酸が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。しかし、5%前後の超音波検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことができます。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)中に効果がどのくらいでているか、などの判断要素も得られ、その後の治療方針を選択するうえでの重要な情報をえられます。大腸がんにおいては、腹部の超音波検査、胸部・腹部のCT検査、あるいはMRI検査で肺転移、肝臓転移、がん性腹膜炎、リンパ節転移、卵巣転移、骨転移などについて調べます。大腸がんでは特に肝臓に転移する確率が高いので、治療後も注意深く経過観察していきます。 大腸癌(大腸ガン)の病期 大腸がんには、Dukes(デュークス)分類とステージ分類が使われます。がんの大きさではなく、大腸の壁の中にがんがどの程度深く入っているか、及びリンパ節転移、遠隔転移の有無によって進行度が規定されています。各病期の手術後の5年生存率を括弧内に記載しています。I がんが大腸壁にとどまるもの II がんが大腸壁を越えているが、隣接臓器におよんでいないものIII がんが隣接臓器に浸潤(しんじゅん:周囲に拡がること)しているか、リンパ節転移のあるもの ためのストーマ(開口部)教育を充実さ   せ、人工肛門管理の自立とメンタルケアに務めることが重要です。 3)放射線療法放射線療法は高エネルギーX線やその他の種類の放射線を用いてがん細胞を殺す治療のことです。外科手術のように、あくまでも放射線療法は局所療法であり、治療対象域内 のガンにしか効果はありません。手術前に腫瘍を小さくして切除しやすいようにする目的で行われることもありますが、ほとんどの場合は手術後、切除した周囲に残っているかもしれないガン細胞を破壊するために追加されます。 また、外科的に切除することが不可能な腫瘍がある場合には、腫瘍による痛みなどの症状を取り除くために照射します。(直腸がんの原発巣や骨盤内再発の治療、大腸がんの骨転移、脳転移)放射線療法には2つのタイプがあります。大腸は消化吸収された残りの腸内容物をため、水分を吸収しながら大便にするところです。多種、約2mの長さがあり、結腸と
直腸、肛門からなります。小腸から大腸に移行するところに回盲弁があり、盲腸の下端に虫垂突起があります。盲腸から続いて上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸と続き、そして直腸、肛門になります。肛門に近い約
20cmを直腸、それ以外の部位を結腸と呼びます。甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。  甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。   2.甲状腺がんの特徴     甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。   まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。  乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。   甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。   3.甲状腺がんの種類      甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。  なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。   4.甲状腺がんの症状     甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。   ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。  5.甲状腺がんの診断      手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。 また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。   6.甲状腺がんの治療    甲状腺がんの手術  乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。    遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。  一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。 甲状腺がん手術の合併症  甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。     甲状腺がん術後の投薬  甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術な


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どで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミン
D3を服用する必要があります。   1.甲状腺がんの治療成績  

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未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療

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成績はきわめて悪く今後の研究課題です。
甲状腺の場所と働き

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甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。
2) 線維肉腫

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線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫

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中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種

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軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
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小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってか

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います。  また食物繊維の摂取が減ると便の量が減り、発がん物質を含んでいる便が長時間大腸内にたまってがんが発生しやすくなるといわれています。  大腸がんの症状   大腸がんの症状のうちもっとも多いものは排便時の出血で、次に便秘、腹痛、下痢、腹部腫瘤[ふくぶしゆりゆう]などです。しかはあまりがんが進んでこないので、がんから肛門側に離れて直腸を切る長さはでよいこととなっていま
す。そこでがんから肛門側に離れて直腸を切ったときに肛門と肛門括約筋[こうもんかつやくきん]が残れば括約筋温存術ができることになります。しかし、がんまでの距離が
3.0cmあってもがんそのものの大きさが非常に大きく約
5.0cmにもなると、がんから離れた距離にも目に見えない小さながん細胞が散らばっている危険性から肛門もとる必要があるので直腸切除術+人工肛門造設術になります。大腸とは、小腸から食物残渣を受ける盲腸から始まって結腸[けつちよう](上行結腸[じようこうけつちよう]、[おうこうけつちよう]、下行結腸[かこうけつちよう]直腸、そして肛門に至る長さ約1m80cmに及ぶ腸の全体を
呼ぶ言葉です。直腸は直腸S状部、上部直腸、下部直腸の3つに分けられています。がんができた部位によって結腸がん、直腸がんと呼びます。結腸がんと直腸がんをまとめて大腸がんといいます。また肛門にできるがん、肛門がんも広い意味で大腸がんに含めて診断と治療が行われています。
触れたり、食物の通過障害、閉塞症状が現れることがある。このような症状を持つ人々は医師の診察を受けるべきである。日本では普通、消化器内科、消化器科の医師が専門的な診療にあたっている。   [編集] 診断 診断のために医師は患者の病歴を問診したり、身体所見をとり、画像診断や臨床検査を行う。次のようないくつかの検査が行われる。   胃癌の存在自体を確認するには胃内視鏡検査かバリウムによる上部消化管X線検査が必要である。便の検査や血液検査では早期胃癌の発見は難しい。X線検査で異常が発見されたときも確定診断のためには内視鏡検査が必要である。内視鏡検査で、異常とおもわれる部位を医師が発見すると、組織の一部を一種のピンセットで採取する生検(biopsy)が実施される。生検標本は病理医に送られ、ホルマリンで固定後に染料にて染色され顕微鏡下にて癌細胞の存在の有無が確認される。場合によっては癌抗原による免疫染色が施される場合もある。生検とそれに続く病理検査が癌細胞の存在を確定する唯一の手段である。   上記の検査で胃癌であることが確定すると、医師は画像診断(内視鏡やX線検査)で胃癌が胃のどの範囲に広がるか、どの深さまで浸潤しているか、肝臓などの他の部位に転移していないかを調べる。胃癌は肝臓、膵臓など近傍臓器に浸潤・転移することがあり、胃の周辺リンパ節への転移は頻度が高いのでCTスキャンや腹部超音波診断でこれらの部位を検査する。肺にも転移するので、検査が必要である。これらを総合して病期(stage)の判定が行われる。これは治療方針決定に重要である。日本においては早期胃癌は大きさ、リンパ節転移に関係なく、深達度が粘膜内、粘膜下層にとどまるものと定義されている。 [編集] 病期 胃癌の進行度は、T:原発腫瘍の拡がり、N:リンパ節転移の拡がり、M:他臓器への転移の有無 の3つの指標で評価される。それらの組み合わせを生存率がほぼ等しくなるようにグループ分けしたのが病期(Stage)であり、数字が大きくなるほど進行した癌であることを表す。国際的にはUICCInternational Union Against Cancer)のTNM分類が用いられるが、日本では胃癌取扱い規約による病期分類が広く使用されている。  たとえば胃癌取扱い規約(第13版)によると、胃の固有筋層まで浸潤する腫瘍で(T2)胃壁に接するリンパ節(1群)のみに転移があり(N1)他臓器への転移がない場合(M0)、StageIIとなる。ちなみに胃癌取扱い規約は日本胃癌学会から出版されており、書店で購入することができる。  最終的な病期診断(Final Stage)は手術後に確定する。外科医は主たる病変を切除するだけでなく、腹部の他の部位の組織サンプルや近傍リンパ節を郭清する。これらの全ての組織標本は病理医の癌細胞検査を受ける。最終的な診断はこの病理検査結果を根拠にして決定され、手術後の治療が必要かどうか判断される。  胃癌取り扱い規約によると肉眼的分類として  T1 癌の浸潤が粘膜(M)または粘膜下層(SM)にとどまるもの。リンパ節転移の有無を問わず、早期胃癌といわれることが多い。粘膜筋板から0.5mm未満をSM1、それ以降をSM2と細分化することもある。 T2 癌の浸潤が粘膜下組織を超えているが固有筋層(MP)または漿膜下組織(SS)にとどまるもの。 T3 癌の浸潤が漿膜下組織を超えて漿膜に接しているか、またはこれを破って遊離腹腔に露出しているもの(SE)。 T4 癌の浸潤が直接他臓器まで及ぶもの(SI TX 癌の浸潤の深さが不明なもの。 その他のTNM分類としてはN:リンパ節、H:肝転移、P:腹膜転移、CY:腹腔細胞診、M:遠隔転移がある。  腹腔細胞診を行っていない。 遠隔転移の有無が不明である。 こういった分類をする意義としてはこららによってクリニカルステージが決定されクリニカルステージによって治療法が決定されるからである。基本的にN3H1P1CY1M1となれば無条件ステージWとなり予後は厳しいということになる。 うか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。肝臓がんの発見C型、B型肝炎肝硬変肝臓がん  または、アルコールの多飲者肝硬変肝臓がん、およそ9割が肝硬変を経て、発症する病気です。いるか(予備能力)も治療法を決定するうえで、重要な要素になってきます。 肝臓癌の治療は、肝臓の癌でない組織にも負担をかけることになりますが、予備能力が低い場合には、負担の少ない治療法を選ばなければなりません。そこで、あらかじめ肝臓の予備能力を調べておいてから、治療法を決定することになります。    つまり、最も適切な治療法の選択には、癌の進行度と肝臓の予備能という二つの要素を考慮する必要があります。  1)エタノール注入(PEIT)  エタノール(エチルアルコール)を癌に注入し、それによって癌病巣を凝固させる治療法です。超音波画像を見ながら注射針を癌病巣に刺し、エタノールを注入します。癌組織にエタノールが行き渡ると、それで癌は壊死し、成長は止まります。      この方法は、肝臓への負担が少ないので、仮に再発しても、同じ治療法を繰り返すことができます。ただし,この治療法ができるのは、癌の大きさが3cm以下で、数が3個までの場合です。また、腹水がある場合や、血液が固まりにくい人は、肝臓からの出血が止まらなくなることがあるので行いません。      2)癌塞栓療法   癌に酸素や栄養を送る肝動脈にスポンジ状の物質を詰めて血流を止め、癌細胞を壊死させる方法です。   また、この血管から油と抗癌剤の混合物を送り込むことで、できるだけ癌の部分だけを攻撃するように行いますが、どうしても癌以外の部分にもかなりの負担がかかります。従って、肝臓の予備能力の悪い患者さんにはこの治療法は行えません。   3)肝臓の部分切除   開腹して、癌病巣を切除する手術です。小さな癌が一個しかない場合、あるいは癌が大きかったり複数であったりしても、癌が肝臓の一部に限られている場合に行います。   早期の癌に対しては、肝臓の切除とエタノール注入法は、同じ程度の治療効果が期待できます。また、予備能力がよければ、肝臓の半分を以上を切除することも可能です。  4)持続動注化学療法   血管内に贈入したカテーテル(細い管)を、肝臓の動脈に留置して、そこから抗癌剤を持続的に繰り返し注入する治療法です。 多数の病巣が、肝臓全体に広がっているような進行した癌に対して行います。抗癌剤併用の新しい理論に基づいて、治療効果が著しく向上しており、この方法で癌が完全に消えることもあります。肝臓予備能力のある患者さんに限られますが、最近は広く行われています。 です。 ですので、「特定療養費」を払わないためには、かかりつけ医の紹介状を持っていった方が無難であるように思います。(でも、父から話を聞いたところでは、「特定療養費」をちょいちょいと払った上で、紹介状は持たずに飛び込みで大学病院を受診される方も多いようですが・・・。 有名な教授に診てもらえるとは限らない進行した胃がんの手術後、TS―1(ティーエスワン)という錠剤の抗がん剤を飲む「術後補助化学療法」を受けた患者は、手術だけの患者に比べて生存率が高い――。そんな結果が、国内の大規模な臨床試験で明らかになった。これを受け、日本胃癌(がん)学会は近く、標準的な治療法として正式に認める予定だ。術後補助化学療法は、目で見える範囲のがんを手術で取り除いた後、どこかに潜んでいるかもしれない微細ながんを抗がん剤でやっつけ、再発予防を目指す治療法だ。血管新生阻害薬というまったく新しいタイプの抗がん剤です。つまり、がん細胞が栄養を吸収してムクムク大きくなっていくのを防止して、兵糧攻めするタイプの抗がん剤なのです。現在、大腸ガン以外のガンへの治験が行われています。通常の抗がん剤は、がん細胞を直接薬剤で攻撃する際に、健康な細胞まで攻撃してしまいますので、副作用が問題になりますが、アバスチンはがん細胞を兵糧攻めするタイプの抗がん剤ですので、副作用が少ないのも特徴です。ところで、このアバスチン、日本で投与を受けようとすると、全額自己負担になってしまいます。なぜなら、未だに日本では承認されていないからです。(アメリカ・ヨーロッパ・イスラエルなどの国々では、アバスチンは承認されています)しこれらの症状に気づきながら多くの方(大腸がんがあった人の70%)が3カ月以上病院を受診しないのが通例です。排便時の出血といっても便の周りに血がついている場合、便と血液が混ざり合っている場合、排便の後にふいた紙に、血液が付着している場合などがあります。  直腸がん、状結腸がんの場合では赤く新鮮な血液(鮮血)が出ることから本人も出血していることを自覚できます。いずれにしても血便があればできるだけ早く専門医にかかり大腸検査を受ける必要があります。  上行結腸がん、盲腸がんの場合でも病変から出血しますが、排便のときは鮮血ではなく黒色や茶色の古い血液であることが多いので本人に自覚できないことがあります。そして上行結腸がん、盲腸がんの場合には右下腹部のしこり(腫瘤)、貧血、体重減少が主症状となっています。    血便があったらすぐ受診を しかし、血便の大部分はがんではありません。血便のある人に大腸X線検査または大腸内視鏡検査を行うと、約3050人中1人にがんが見つかります。しかし、残りの2949人はがんではなく内痔核[ないじかく]などが原因です。血便があった場合は病院に行かずに悩んでいるより、できるだけ早く病院を受診し、大腸検査を受けて原因を明らかにしてください。 大腸ポリープとは何か   大腸検査を受けると大腸ポリープが見つかることがあります。大腸ポリープとはいったい何でしょう。大腸ポリープとは、大腸の粘膜表面に飛び出している隆起のことで、ポリープの本来の意味は「キノコ状の隆起」です。そしてポリ
ープにもいろいろな形があります。チューリップの花の茎のように茎があるものを有茎性[ゆうけいせい]ポリープ、くびれがあるが茎はないものを亜有茎性ポリープ、根元が幅広いものを広基性ポリープ、大きく全体に広がっているものを側方発育型腫瘍と呼びます。
 ポリープにはその約10%にがんが含まれています。詳しくいうと、腺腫[せんしゆ]とがんの中間の性質をもつもので前がん病変と考えられている)というものからできたポリープは、がん化する危険があります。しかしまだ小さなポリープ(通常は直径約5mm以下で過形成性ポリープという)はがんにはなりません。以上のようにポリープには、(1)がんにはならないポリープ(過形成性ポリープ)、(2)前がん病変であるポリープ(腺腫)、(3)すでにがんを含んで
いるポリープ、の3つのものがあります。
    ポリープをとる、とらないの選択すでにがんのあるもの、正常とがんの中間であるもの(腺腫[せんしゆ]*)ではポリープをとる必要があります。ポリープをとる理由は、がんがある場合はがんを根治するため、腺腫では将来においてがんにならないためで    す。過形成性ポリープ*は無理にとったり、治療したりする必要はないと考えられています。最近では大腸内視鏡検査でポリープの表面を詳しく見るとがんにはならないもの、正常とがんの中間にあるもの(腺腫)、すでにがんがあ
るものを区別することが少しずつわかるようになってきました。
  腺腫の中にも正常に近いもの、がんに近いものがあり、正常に近く、小さなポリープではとらずに経過を観察するものもあります。    大腸ポリープをとる手術 さらに詳しく説明しますと、ポリープには、(1)がんになる可能性のないポリープ(過形成性ポリープ)、(2)正常とがんの中間の性質を示すポリープ(腺腫[せんしゆ])、(3)すでにポリープにがんが含まれているが、ごく一部の粘膜上皮内のみにがんがあるもの(粘膜内がん、mがん)、(4)ポリープにがんがあり、がんが粘膜上皮より深く粘膜下層に及んでいるもの(粘膜下層がん、がん)、の4つの場合があります。(1)は無理にとる必要はありません。(2)(3)は大腸内視鏡でとることができるポリープです。(4)smがんではそ一方、1期つまり2cm以下でみつかれば9割が助かるのですから、乳がんの早期発見と生存率向上に一番の近道は「2cm以下のしこりを自分でみつけるこ  と」といえましょう。2cmというのはちょうど1円玉の大きさで、日本人の乳房なら、きちんと触っていればまずわかるサイズです。しかし、1円玉というのはそれほど大きいものではないので、「たまたま何かの拍子に手が触れて気づく」というわけには行きません。 つまり、「自己触診さえしていればみつかるけれど、していなければ見落としてしまう」のが2cmという大きさで、そこに自己触診の重要性があります。具体的な自己検診法を、下記に示しますので、早速やってみて下さい。  大切なことは、定期的に自分の乳房を触って自分自身の正常な乳房を把握しておくことと、異常に気づいたら、自分でがんか否かを判断するのではなく、必ず検査を受けに行くことです。     自己触診ってどうやってやるの? 毎月一回、検診日を決めて  乳がんは身体の表面に近い部分に発生するため自分でも見つけることが出来ます。整理が始まって1週間後、乳房のはりや痛みがなくなって柔らかい状態のときに自分でさわってチェックして見ましょう。閉経後の人は毎月一回自己検診日を決めておこないます。乳房の日ごろの書き留めておくと変化を知ることができます。 石鹸がついたてで触れると乳房の凹凸がよくわかります。左乳房を触れるときは右手で、右乳房は左手で。   4本の指をそろえて、指の腹と肋骨で乳房をはさむように触れます。をしこりや硬いこぶがないか、乳房の一部が硬くないか、わきの下から乳首までチェックします。   乳房や乳首を絞るようにして乳首から分泌物が出ないかチェックしす。腕を高く上げて、ひきつれ、くぼみ、乳輪の変換がないか、乳頭のへこみ、湿疹がないか確認します。また、両腕を腰に当ててしこりやくぼみがないか観察します。  まず関心をもって! どんなにすばらしい診断法や治療法があっても、女性が自分の乳房に関心をもって検診や医療機関を受診しなければ、検査は始まりません。

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乳がんの啓蒙活動が盛んで、女性の多くが乳がんをごく身近なものと考えているアメリカでは、
40歳以上の女性の6~7割以上が乳がん検診を受診し、乳がんによる死亡はすでに減少傾向に転じています。それに対して日本では、検診や自


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己触診を実践している女性は、身近な人ががんになった、職場でたまたま検診があったなど、ごく限られた数にすぎず、検診の受診率も
10%台にすぎません。多くの人は、乳がんなんて全く人ごとと考えて、乳房の話題といえば、バス
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トアップの下着や芸能人の豊胸術、たまに有名人が乳がんになってもたまたま不運な人の闘病記として読むだけ。これでは、欧米から、乳がんになりやすい食生活やライフスタイルといういわばマイナス面ばかりを取り入れ、自分の健康に関心を持つという良い面は学んでいないことになります。


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「乳がんに関心をもつことが、自分の命ばかりでなく、大切な乳房を守ることにもつながる」ということを、日本女性の誰もが、ファッションやショッピングや旅行の話題と同じようにあたりまえに考え、話し合えるようになることを、心から願っています。


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日本では、乳がんが急激に増加しています。現在日本人の女性のがんの中で患者数が多いものは、胃、大腸についで乳がんは昨年が乳がんにかかったと推定されます。
死亡数では、胃、大腸、肝臓、肺についで乳がんは5位ですが、1年間の死亡者数は1万人弱に及び、特に、30歳から65歳の壮年女性層に限ると1位になっています。この様に、乳がんは、日本女性の最も注意しなければならない


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がんになっているのです。
大腸がんの発生部位をみると、直腸がんがもっとも多く大腸がんの約40%、次にS状結腸がんが約30%です。   
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なぜ最近大腸がんが増えているのか?
などの先進国には大腸がんが非常に多く、日本も大腸がんが急速に増加しています。その原因として日本人の食事の内容が欧米化していることが指摘されています。
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食事の欧米化とは、などの脂肪やたんぱく質の多い食べ物を多くとり、米、脂肪の多い食べ物すなわち高脂肪食、たんぱく質の多い食べ物すなわち高たんぱく食は腸の中で腸内細菌を変化させ、その結果として発がん物質ができ、これが大腸の粘膜に作用してがんを発生させると考えられて

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を「早期がん」といい、さらにがんの病巣が大きく深くなったり、他の臓器や組織に広がった状態を、その進行具合によって「進行がん」、「末期がん」と呼ぶそうです。他の臓器にがんの転移が起こると治療が困難になるため、早期の段階での発見ができれば90%以上治るデータもあるようです。その為にも、がん検診が頼りです。  気の持ちようです「病は気から」という言葉を辞書で引いてみると「病気は気の持ち方一つで悪くもなり、良くもなる」とあります。一日一回でも大笑いをして悪いものを吹き飛ばしましょう。   免疫力が確実に上がるそうです。自分から趣味などの楽しいことを探すのもいいことでしょう。ウインドショッピングもオッケーですよ。  がんの患者さんの食事がんの患者さんの食事と言えば、野菜食を中心にした方がいいかと思います。   よく言われていることが体をアルカリ体質にすると、がんにもいいと言われています。   もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。    肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思わーを与えることができます。また、手術できないガンや、手術によって臓器や器官のはたらきに重大な障害が生じるものに対しても適用されます。たとえば、頭部や口腔ガン、肺ガン、肝臓ガン、前立腺ガン、子宮線ガン、悪性黒色腫、骨肉腫などです。いまのところ粒子線治療は臨床試験の段階にあるため、治療の対象となる患者も限られます。しかし、近い将来、粒子線治療がガン治療の主役のひとつとなる可能性があります Aガンマナイフ(放射線を1点に集中させる)ガンの放射線治療が目指す最大の目標は、なるべくガンの病巣だけに放射線のエネルギーを集中し、他方、正常な組織には極力、放射線が照射されないようにすることです。  そこでれます。がん細胞の増殖・転移は体温が低下すると起こるようです。
日本人の健康なときの平熱は36.5度です。しかし、がんの患者さんの多くは35.5度前後と言われ非常に体温が低下しています。
Q.体温が1度低下するとどうなるのでしょうか? A.たった1度の体温の低下ですが自己免疫力が30%、基礎代謝が14%下がります。この1度で自己免疫が衰えると血液の中で白血球は無防備状態になり、がん細胞からすればがん治療の最新情報!国立がんセンターからがん治療に新手法。マウスで実験成功{遺伝子の働きを抑え抗がん剤の効き目を回復させることで、マウスに移植した人の乳がん組織を大幅に縮小させる実験に9月22日までに成功させました。成果は横浜市で開かれる日本がん学会で30日に発表するそうです。乳がん患者の半分は、初めから抗がん剤が効かなかったり治療を続けるうちに効かなくなって再発したりするケースとされ、薬剤耐性の克服は大きな問題となっています。同研究所の落谷孝広がん転移研究室長らは「RPN2」と呼ばれる遺伝子が、がん細胞の内部から外部へポンプのように抗がん剤をくみ出すタンパク質の働きを調節していることを発見した。マウスに移植した薬剤耐性乳がんでRPN2が働かないようにしたところ、抗がん剤が劇的に効くようになり、直径5ミリあったがんが7日間で1ミリ以下に縮小した。肺がん細胞でも同様の効果が確認され、落谷室長は「さまざまながんで治療法の確立を目指したい。抗がん剤の投与量を減らし副作用も軽減する効果を効果も期待でき、患者によっては外科手術が不要になる場合もありそうだ」と話しています。}  私の率直な感想がんの立場になり分かりやすくいえば、がん細胞自身に抗がん剤が侵入してくると,がん自身が危うくなるため、一つの方法として「抗がん剤を外にくみ出して、抗がん剤から我が身を守っていた」ということです。だから、抗がん剤がなかなか効かずに、医者も患者さんも苦戦していたという事です。早く、この治療方法が確立されて世界中の患者さんに使われたらと思っています。  がん最新診断@ヘリカルCT(0.5ミリのガンも発見できる3次元撮像技術)すでに多くの病院に普及している一般的なX線CT(コンピューター断層撮像法)の技術を大きく進歩させ、きわめて小さなガンを、それも非常に短時間にガン細胞を立体画像として描き出すのが「ヘリカルCT」です。ガンは発見が早ければ早いほど治療効果が高く、ガンが治癒する可能性も高まります。しかし、たとえばX線撮影では、ガンの直径が1センチメートルより小さくなると、ガンの発見がどんどん難しくなります。CTはこれよりずっとすぐれてはいるものの、それでも小さいガンを見分ける能力は不十分です。ヘリカルCTも基本的にX線による検査ですが、通常の輪切りの撮影と違うのが台座に横たわったガン患者のまわりを、X線カメラが360度の方向から高速回転で撮影することです。この撮影でガン患者の体内が3Dの立体的な映像で見ることができます。ヘリカルCTでは、ガンの直径が0・5ミリほどの米粒より小さな腫瘍さえ確認できるとされています。 AMRI(強い磁場で体内の水素の分布を描き出す)「MRI」は、いまではガンの最先端の画像診断技術のひとつとして、多くの病院に広く普及しています。MRIは、人間の体の内部を画像としてモニターに映し出すことができ早期のガンの発見も期待できます。 しかし、CTやPETとは異なり、放射線は使いません。代わりに、強い電磁石が生み出す磁場を利用して、体内の水素の分布を映像化します。MRIは、とりわけガンの検査に適しています。というのも、MRIは、ガンと正常な組織の違いを、他のどの画像診断技術よりも性格に見分けることができるからです。またMRIは、骨を透過して見ることができるため、骨に囲まれた脳や脊髄の内部を映し出すのにも適しています。初期のMRIには、1回の撮像に30分以上もかかるという欠点もありましたが、最近では10〜15分で、撮像できるMRIも普及しています。B低放射線量CT(肺ガンの早期発見への可能性)もっとも悪性度の高いガンのひとつである肺ガンは、非常に早期族の経済的な戦いともなるのです。 ガンの医療費を補助する制度はありますか?知っておきたいガン医療費の補助制度家族がガンになったとき、その病状と今後の見込みだけでなく、医療費も気にかかります。とりわけ家族の生計の担い手がガンになると、医療費は家族全員にとってきわめて深刻な問題になります。 日本には医療費を補助するいくつかの制度があります。医療保険制度 日本では、国民はすべて医療保険に加入することになっています。たとえば国民健康保険や職場の健康保険、共済組合、船員保険などです。保険の対象となる医療にかかった費用は、保険の種類によって一定の比率(国民健康保険で3割)を患者が自己負担し、残りは保険組合などから支払われます。 ガンの治療にはガンの種類や病状に応じた治療法や診断法があり、治療効果や安全性が確認され治療法として確立している診断や薬に対しては、保険が適応されます。 高額療養費制度(高額医療費制度) ガンの診療では、たとえ医療費の自己負担分が3割としても、1ヶ月の自己負担分が数十万となることも少なくありません。   そこで患者の負担を軽くするため、高額な医療費を補助する制度(高額療養費制度)があります。   これは、1人の患者が1ヶ月間に医療機関に支払った金額が一定の限度金額を超えたとき、その超過分を健康保険から支給するというものです。限度額は所得や年齢によって異なります。70歳未満で平均的な収入のある人の場合、単純に言うと約7万円の医療費は自分で支払い、それ以上の金額はこの制度から支給されます。 また、1年間に4回以上の高額療養費が支給されたときには、患者の1ヶ月の負担額はさらに軽減されます。 高額医療費を受け取るには、まず申請が必要です。   申請の窓口は、国民健康保険の場合は役所の国民健康保険課など、企業の場合は勤務先の保険担当者(総務など)となります。 申請には、保険証のほか、医療費の領収書や明細書、印鑑などが必要です。   高額療養費の手続きがよくわからないときは、医療機関の会計窓口や患者相談窓口に相談してみましょう。医療費の領収書や明細書はほかでも使用することがあるので、申請時に返却してもらえるか確認しておきます。   なお高額療養費は、医療費の支払い日や診療を受けてから2年以上たつと、払い戻しを受けられなくなります。
かるのガンの医療費はどのくらいかか早期ガンと進行ガンでは医療費に大きなガンの医療費は、一般的には高額と考えなければなりません。もっとも大きな理由は、ガンの診療には、さまざまな検査や手術、化学療法(抗 医療費控除 高額の税金を支払っている患者の場合、確定申告などをすると医療費を控除でき、税金の払い戻しを受けることができます。医療費そのものだけでなく、通院費、入院時の差額ベッド代や食費、松葉杖などの補助器具の購入費も控除対象となるので、ガンの診療に関係する領収書はすべて保管しておくことが大切です。  家族のQOL(生活の質)を高めるためのヒントヒント1・・・ひとりでがんばらない家族の中の誰かがガンになると、他の家族は互いを気づかって、自分の率直な気持ちをあまり口に出そうとしなくなります。そして、自分ひとりで何とかしようと思うようになります。家族に心配をかけたくないという理由で、実家の両親や友人などに実情を伝えないという人も少なくないようです。それぞれ事情があることは分かりますが、ガン患者となった家族と力を合わせて闘病し、ガンと上手につき合い、乗り越えていくには、自分だけでがんばってはいけません。家族内でもときには甘え合って下さい。互いに自分の気持ちを率直に話し、抱き合って泣くことで気持ちが楽になることもあります。困難に直面したときには、周囲の人々の助けを借りる事を自分に許すこともときには大切です。 ヒント2・・・自分の体験や気持ちを誰かに話す個人差はあるものの、医師にガンと診断されると、頭の中が真っ白になってショック状態におちいったり、自分がガンのはずはないと医師の言葉を受け入れようとしなかったり、診断結果に怒りを感じたり、というようにさまざまな感情が襲ってきます。このような心理的体験は、程度の差はあるものの、患者だけではなく家族にも起こります。家族もまた、病名がわかったときにショック状態におちいり、混乱し、なぜ自分の家族がこんな目にあわなくてはならないのかと怒り嘆きます。ときには罪悪感を抱いたり、家族がガンになったのは自分に原因があると思ってしまうのです。困難な事態に遭遇したときにこのような気持ちがわいてくることは避けられず、怒りや罪悪感を抱くのも心の自然な反応と考えられています。たしかに、混乱する自分の気持ちをコントロールし、冷静に物事に対応しなければガンを乗り越えられないことも事実です。しかし、感情を抑制しようとばかりしていると、いずれどこかで心と体が悲鳴をあげ、それによって家族自身の健康が損なわれることになります。そこでこのようなときには早めに、自分がいま経験していることや気持ちを誰かに聞いてもらいましょう。誰かに自分の心の内を話していると、自分の中にある怒りや罪悪感に自ら気づくことがあります。感情を抑制しすぎることなく外に表現していくことが、まずはとても大切なのです。最近では、語るという行為が心の問題の治療に有効である事が、医療や看護、心理療法の現場で認められています。その効果は、自分で実行して実感してください。きっと良い結果が出ると信じています。 ガンは他の病気とどこが違うのか?ガンは、他のどの病気とも異なっています。それは、全身が侵されるとか治療が困難だとか、あるいは死亡率が高いなどの理由によるのではありません。ガンと他の病気とはその性質が違うのです。たとえば、いまだに有効な治療法のないアルツハイマー病は、大脳が萎縮する病気であり、次第に臓器や組織が破壊されていくものです。一方、インフルエンザやエイ説明を受けた、専門用語が多く医師の話をよく理解できなかった、ガン治療についてよく知らないために治療の全体像を把握できなかった、医師にすべて任せても大丈夫だと思った、などがしばしば見られます。つまり、患者が納得してうえで治療を受けるには、患者側にも多少の努力が必要なのです。まず、医師の説明を受ける前にいくつかの専門用語を知っておくと、内容を理解しやすくなります。たどえば、腫瘍、浸潤、病期、原発、限局、遠隔転移、悪性度、寛解などです。また自分のガンについての通常の治療法を知っておくと医師の話についていきやすくなり、疑問点を質問できるようになります。医師の説明を聞く際には、メモを取ったり録音したりするとよいでしょう。録音は医療訴訟につながるとしていやがる病院や医師もあるので、治療についての理解が目的であることを話し、了解をとってから行います。こうして医師の説明を受けた後も、その場であわてて医師の求める書類にサインせず、少し時間をおいて考えたり調べたりし、家族や友人とも相談して自分の診断を下すようにすべきでしょう。 自分の望む治療を受けるにはどうすればいいのか? 医師が患者側に提示する治療法ガンと診断されたときには、その患者や家族は、「どんな治療を受ければよいのか」と悩むようになります。完治する率が高く、後遺症や副作用が小さくてあまり生活の質が下がらない治療法があれば、もちろんそれが最善の方法といえます。しかし、早期のガンならそれもあり得るものの、ガンが進行すると、完治と生活の質のどちらも期待することは難しくなります。そこで患者は、自分が何を優先したいかを考えながら治療法を選ぼうとするようになります。ところが一方で、医師側は必ずしも患者にすべての治療法を示すわけではありません。普通は、その治療に必要な設備や人材が病院にそろっている手法や、その医師が得意とする治療法だけを選択肢として提示します。またたとえ技術的には可能でも、その医師が好まない治療法については積極的に勧めようとはしません。日本では外科医や産婦人科医がガン患者の主治医となることが多く、手術を中心とする治療に片寄りがちです。また治療効果を優先して、患者の生活の質が二の次になる傾向もあります。そのため、患者側が医師の示した治療法に不満を抱くこともあります。このようなとき患者側は、自分が受けられる治療にはどんなものがあるのか自分で調べなくてはなりません。 自分にあった治療法を探すガンの治療法については、ガン関係の書籍やインターネットの国立がんセンターなどのホームページで、それぞれのガンの各病期に適する治療法を紹介しているので、それらが参考になります。自分の受けたい治療法を見つけたときは、まず主治医に相談してみます。たとえば受けたい治療が放射線治療や化学療法であり、いまかかっている病院に放射線医や腫瘍内科医がいれば、治療に対応してくれるかもしれません。しかし、その病院には自分の望む治療の経験がない、あるいは技術的に難しいと見られる治療の場合には、断られるでしょう。このようなときには、対応できる病院を主治医が探してくれることもあります。特定の治療を行う病院や医師を自分で探すには、病院ランキングなどを掲載している本やインターネットで調べることもできます。がんセンターや大学病院はガンの専門的知識を行っていることが多いので、こうした病院のサイトで希望する治療が受けられるかどうかわかることもあります。 転院のためにすべきこと転院するときには、なるべく主治医に紹介状を書いてもらいます。がんセンターや大学病院は紹介状がないと転院が難しいことがあるからです。主治医によっては、転院先に病状や転院時期について連絡をとり、円滑に転院できるように準備してくれます。紹介状以外に、転院先に提出するためのカルテも必要です。紹介状やカルテがないときには転院先の病院で同じ検査をくり返すことになり、時間も費用もかかります。   しかし、患者が自分の症状やこれまでの検査、治療経過について自分で記録したものや手元にある検査結果をまとめておけば、医師も一部の検査を省略したり、今後の治療方針を立てやすくなります。   患者の中には、自分でこうした情報について調べるのが不得手な人もいます。このような人は医療コーディネーターに相談するとよいかもしれません。  医療コーディネーターは、治療法や入院先を探す、患者の立場で医師や病院側と交渉する、治療への不安に対応するなど、患者をさまざまな面でサポートしてくれます。 治療法についての疑問ガンの病期によって治療法は変わるのか?    胃ガンの4期とは、肝臓などの他の臓器に転移していたり、ガン細胞が腹部の内部にばらまかれて、腹部の臓器の表面に複数のガンが成長している状態です。  完治を目指す場合、生命の危険を冒してすべてのガンを切除する大手術か、全身の化学療法、あるいは化学療法と温熱療法を組み合わせた手法が治療法の候補になります。 すべてのガンの患者さんに言えますが、自身がインターネットや本で治療法を探すときにも、自分の病期を知っていることが大切です。  特別な治療法を希望するとき、治療の対象となるかどうかは病期である程度判断できるからです。減少しています。しかし、白血球の数が著しく下がって感染症にかかりやすくなっている患者は、人との接触を避けなくてはならないため、退院が許されません。また血小板の数が減っ
ている患者は内出血を起こしやすく、体内で大出血したときには緊急の治療が必要になるため、第二章ガンと診断されたとき医師にまず何を聞けばいいのですかず科学的根拠の高い治療法はどのガンについても存在するわけでなく、実際に標準治療が確立しているガンは、まだあまり多くはありません。乳ガンのように国際的な治療基準が存在するガンもありますが、むしろまれです。たとえば、胃ガンには「治療ガイドライン」が存在し、手術については明確な基準が定められているものの、化学療法についてはあいまいです。胃ガンの専門医の間でも、どの病期から手術後に化学療法を追加するかの意見は分かれています。抗ガン剤の種類や使用法も、施設によって使い方が少しずつ異なります。これは、胃ガンに有効な抗ガン剤が登場してからまだ時間がたっておらず、いまのところそズ、結核などのように全身が侵される病気もありますが、これらは外から体内に侵入するウイルスや細菌が引き起こす感染症です。ガンはこれらの病気のいずれでもありません。つまり、内臓や組織の病気でも感染症でもなく私たちの体が引き起こす「病的なプロセス」なのです。ガン細胞は、もともと患者の体をつくっている細胞の一つが変化して生み出されたものです。それはひとたび生まれると患者の体の一部として生きる事をやめ、逆に患者の体を利用して自分と同じガン細胞を際限なく増やしながら生き延び、最後には患者を殺して自分も死んでしまいます。このように他からの支配をいっさい受けずに自律的に生きようとするガン(ガン細胞の集団)は、「悪性腫瘍」とか「悪性新生物」とも呼ばれます。ガン細胞のもとになった細胞の種類によっては「肉腫」と呼ばれることもあり、また血液をつくっている細胞がガン細胞に変われば「白血病」と呼ばれます。これらはすべて、ガン細胞が際限なく増殖することによって、放置しておけば最終的に患者に死をもたらすという共通の性質をもっています。腫瘍というのは、私たちの体をつくっている細胞の一部がかってに分裂・増殖して、イボやコブのようなかたまり状になったものです。腫瘍ができても、それが非常にゆっくり成長したり、ある大きさで成長を止めるなら、途中で発見して取り除けば患者の生命に別状はありません。そこでこのような腫瘍を「良性腫瘍」と呼びます。これに対してガンが悪性腫瘍と呼ばれるのは、この腫瘍がすばやく成長し、決して成長を止めずにまわりの組織に広がったり、遠くの臓器に転移して、そこでもふたたび成長するという非常に攻撃的な性質をもっているからです。
    治療の目的はガン細胞の増殖を止めることガン細胞は、1個が2個に、2個が4個に、4個が8個にと分裂を繰り返して増えていくにつれていっそう悪質になっていきます。   ここで悪質というのは、すばやく増殖するとか離れた臓器に転移する性質をいい、専門家は「ガン細胞が悪性化する」といいます。  
もしこれらのガン細胞を殺そうとして何度も抗ガン剤を使うと、その抗ガン剤に対して抵抗力をもつガン細胞が生まれ、こんどはそれらが増殖を始めます。 また放射線治療を繰り返せば、放射線に強いガン細胞が生まれます。このような現象が起こるのは、ガン細胞の増殖速度が非常に速く、またガン細胞の遺伝子が変異しやすい性質をもっているためです。この性質のために、ガンの中から、治療に抵抗する性質(耐性)をもつ細胞が現れるのだと見られています。   こうしてガンが急成長するにつれ、患者の体内ではいろいろな臓器や組織が正常な働きを妨害され、それがガンの症状として現れてきます。   ガン細胞は、自分が生き延びてその数を増やす(増殖)ために、正常な細胞よりも大量の栄養や酸素を必要としますが、これらを患者の体から奪い取れるかぎりは成長を止めません。   そればかりか、栄養や酸素が足りないときには、近くの血管から自分の内部に新しい毛細血管を引き込み、そこから栄養と酸素を吸い取るという高等技術まで用いることができます。こうなると患者は全身が衰弱していき、死はまぬがれません。 
こうして見ると、ガンの治療法が他の病気の治療と大きく異なる理由がわかります。医療費貸付制度                   
高額医療費は、申請から実際に患者への払い戻しが行われるまでに、ふつう2~4ヶ月かかります。その間、患者の家計が圧迫されるおそれがあります。そこで、自治体や社会保険協会、企業の健康保険組合などでは、支給される高額療養費の70%〜100%を、無利子で貸し付ける制度を実施しています。貸付制度を利用するとき、手続きなどについては、医療機関の
会計窓口、自治体の医療・福祉の窓口、地域の社会福祉協会、勤務先の保険担当者に相談します。このように日本では、公的医療保険でカバーできる範囲のガン治療に対しては、それなりに経済的支援の体制が整えられています。とはいえ、高額療養費の限度額は患者にとって決して小さいものではありません。患者が家族の生計を担っているときには収入も途絶えることになり、任意の医療保険に加入しておくなどの用意がない場合には、大きな負担となることもあります。最近では日本でも、ガンの治療についてのインフォームド・コンセントが常識となっています。つまり、治療を始める前に、医師側が患者側に対して治療の内容をよく説明し、患者側が納得したうえではじめて治療を開始するという考え方です。もし医師側がインフォームド・コンセントを積極的に行わないと、後でトラブルが生じるおそれがあります。医師とインフォームド・コンセントのための話し合いを行う際に、患者と家族は少なくとも次の6項目について確認し、理解しておく必要があります。
@           ガンの種類は何か。どんな性質や特徴をもつか?ガンの種類によって進行のしかたや速さ、治療法や生存率が大きく異なります。A           ガンはどのくらい進行しているか(病期は何か)。リンパ節や他の臓器への転移は起こっているか?ガンの種類によって異なりますが、一般にリンパ節にガンが転移していると治療後に再発する確率が高くなります。また、他の臓器に転移していると治癒は困難といえます。B ガンの悪性度は高いか?  悪性度が高いガンに対しては一般に積極的な治療を試みます。しかし、治療にほとんど反応しない例もあり、ガンの種類や病期によってははじめから緩和ケアを勧められることもあります。C 最適な治療法は何か?  治療効果が他の治療法より高い、あるいは治療効果は同等で副作用はより小さいことが大規模な臨床試験で確かめられた治療法を「標準治療」といいます。標準治療はその時点ではもっとも適切な治療の選択肢といえます。しかし、標準治療が確立されているガンはそれほど多くはありません。標準治療を行わない場合、治療にはほかにどんな選択肢があるかをたずねることが重要です。D 治療によって完治するか、またはどのくらい延命できるか(治療しない場合はどうなるか)?E治療のリスクは何か。副作用や後遺症はあるか。その治療を行った後、再発する確率はどのが必要です。  抗ガン剤治療を通院で受けるときに気をつけることは?投薬について自己管理が必要通院しながらガンの治療を受けるときには、患者は自分の体に責任をもつという意識をもたなくてはなりません。定期的に病院で検査を受けて体の状態や治療効果を調べるとしても、体の異常や変調には、医師ではなく患者自身が最初に気づくことが多いからです。医師や薬剤師は薬の処方時に、それぞれの薬をどんなタイミングで服用するかを説明してくれます。病院によっては、薬の服用予定のスケジュール表を渡してくれることもあります。日々の体の状態や投薬後の副作用についても、できるだけ記録するようにします。抗ガン剤の副作用は患者によって異なり、医師は患者からどんな副作用がいつ現れたかを聞いて、副作用を抑える薬を変えたり量を調整したりするからです。副作用が強すぎる場合には、治療計画を見直す必要も生じます。そこで、患者や家族が副作用の現れ方を記録しておき、それを医師に見せれば、医師はその患者により適した副作用対策や治療法を立てられるようになります。抗ガン剤治療を受けている患者はたいてい免疫力が低下しているので、ウイルスや細菌に感染しやすくなっています。そこで、人混みに出るときには感染予防効果のあるマスクをし、帰宅時には、うがい薬を使ってよくうがいします。ガンの治療時には緊急事態が起こり得るので、連絡先をつねに身につけ、家族や勤務先にも連絡できるようにしておきます。また、薬に関連したトラブルが起こったときの対処法についても、あらかじめ医師に聞いておけば、いざというときにあわてずにすみます。抗ガン剤治療中に起こりやすい問題@薬の服用を忘れた 次回に2倍服用することはせず、主治医に連絡してどうすべきかを聞きます。A点滴中に薬剤がもれ出した/点滴チューブに空気が入っている    薬がもれていたときは点滴を中止して主治医に連絡します。点滴チューブに空気が混入していても、注入に圧力をかけておらず、また小さな泡なら、点滴を続けても問題はありません。B注射や点滴の際に腹や背中などに痛みを感じる  けている病院に行きます。   Dこれまでの投与時には生じなかった発疹や皮膚が赤くなる、手足が腫れるなどの副作用が現れた 薬アレルギーの可能性があるため、最寄りの病院に連絡して説明し、許可が出たらその病院に行って処置してもらいます。  一般にアレルギーを起こしやすい薬については、はじめは病院で投与後に経過観察を行って、アレルギーを起こさないことを確認しているはずです。 しかしまれに、2回目以降の投与ではじめてアレルギーを起こすこともあります。またどんな薬でも突然アレルギーを起こすことがあります。「標準治療」とはどんな治療法か?「標準治療」は必ず受けたほうがいいのか? 標準治療や標準治療薬とは、特定の病気に対して有効性が高い、あるいは副作用や後遺症がより小さいことが客観的に確認され、患者に推奨される治療法や薬をいいます。標準治療や標準治療薬の有効性は、大規模な臨床試験などの科学的手続きを踏んで確かめられたものです。つまり、標準治療は患者にとって、もっとも安心して受けることのできる治といえます。では、患者は必ず標準治療を受けるべきかといえば、そうともいえません。ま くらいか?医者にかかるときの10カ条@伝えたいことはメモにして用意しますA対話はあいさつから始めますB医師とのよりよい関係づくりはあなたにも責任がありますC自覚症状と病歴はあなたが伝えるべき大切な情報ですDこれからの治療や生活の見通しを聞きますEその後の変化を医師に伝える努力をしますF大切なことはメモをとって確認しますG理解・納得できないときは何度も質問しますH最新医療にも不確実や限界があることを理解しますI治療方法を決めるのはあなた自身です    医師や病院とのつき合い方についての疑問治療法の選択は患者が冷静になってからガンの診断が下されてからしばらくの間、多くの患者は精神的に不安定な状態が続きます。しかし他方で、医師からはどんな治療を受けるか早いうちに決めるよう勧められます。このようなときはあせらず、医師から治療法を示されても即答は避けることが大切です。それによる治療の遅れが気になるなら、自分のガンがどのくらいの速度で広がるか、治療の開始をどのくらい遅らせることができるのかについて医師にたずねてみましょう。患者が少し冷静になってから治療法の利点や問題点について考え、家族や友人とも相談するとしだいに思考が整理されます。それぞれの治療法については、以下の点を医師に確認したり自分で調べたりすると、患者自身の状況が見えてくるはずです。@再発の危険はどのくらいか。A治療による生命の危険はあるか。手術中に問題が生じたときに医師はどう対処するのかB治療中の副作用は何か。副作用が強いときは変更するのか。C治療後にどんな後遺症が残り、それはどのくらいの期間続くか。D臓器を切断したときの再建法や補助器具はあるか。それによって生活はどう変わるか。E入院期間や治療開始から社会復帰までの時間はどれくらいか。F治療費はどのくらいかかるか。 現在では、治療には「インフォームド・コンセント」すなわち医師による適切な説明とそれに基づく患者の同意が必要とする考えが一般的になっています。医師もこの考えに立って治療を行うよう心がけています。とこらが現実には、医師側の一方的な説明に終わり、患者は十分に理解せずに同意していることが少なくありません。その理由は、患者がガンの告知直後の思考力がはたらかない状態でれらを使用した大規模な臨床試験の結果が出ていないためです。腎臓ガンのように、進行した病期に対する有効な治療法が見つかっていないガンに対しては、医師が試行錯誤をくり返している段階です。そのため、しばしば実験的な治療法を勧められることになります。まれなガンにおいてはいまだ標準治療は存在せず、似た種類のガンの治療法を踏襲したり、文献などをもとに、これまででもっとも有望と推測される治療法を選ぶことになるでしょう。そこで患者や家族は、医師に勧められた治療が標準治療かどうかを聞くとともに、疑問があるなら、その治療法の化学的根拠をたずねることもできます。 標準治療以外の治療を進められたとき標準治療が確立しているガンに対しても、医師が標準治療以外の治療法を勧めることは少なくありません。病院や医師にも、治療法の得意・不得意があります。たとえば内視鏡治療やレーザー治療を日常的に行っている病院では、一般にはその治療の対象とならない病期でも、技術に自身のある治療法を勧めることがあります。逆に、内視鏡治療が標準治療に含まれていたとしても、内視鏡治療の経験の少ない病院で治療を受ければ、リスクを覚悟しなくてはなりません。そこで、標準治療以外の治療を勧められた場合にはとりわけ、医師任せにしてはなりません。医師にその治療の経験がどのくらいあるか、治療の利点や問題点、リスクなどについて十分にたずねたり調べたりすべきです。できれば、他の病院でセカンド・オピ
ニオンをとったほうがよいでしょう。このように、標準治療以外の治療は、標準治療よりもいっそう患者・家族側の判断と、リスクと結果を受け入れる覚悟が求められます。
   第三章がんの手術がんが早期で発見されれば、すぐに手術もできがんを完治する可能性も大きいです。しかし、ほとんどのがん
は、初期症状がなく早期発見が難しく発見された時には、すでに手術ができない状態も多いようです。手術をする場合でも、がんが転移している可能性もあり、がんをすべて取り除くことも厳しいようです。ここで一番大切なことは、あなたの執刀医が経験豊富かどうかということです。実際の医者の言
葉で手術の経験豊富な医者は、安心できるが、経験を積んでない医者は失敗する可能性が高いとの事。医者も人間ですから経験を積まないと上手くはならない事は分かります。しかし、我々は実験材料にはなりたくないです。
  がんの免疫療法がん免疫療法とは、免疫担当細胞、サイトカイン、抗体などを
活性化する物質を用いて免疫機能を目的の方向に導く治療法です。がんの治療においては、現在広く行われている外科療法、化学療法、放射線療法に続き、免疫療法が第4のがんの治療法として期待されています。
免疫細胞を用いたがんの治療は、がん患者さん自身のリンパ球を体外で培養して、がん細
胞を殺傷する作用の強いリンパ球を大量に増やして、この活性化したリンパ球をがんの患者さんに戻す活性化キラー細胞療法と呼ばれています。副作用のほとんどない先進的ながん治療と言われています。
  通院でガンの治療を行うこともできます内視鏡手術の普及で入院期間が短縮少し進行したガンで
も、内視鏡を用いてガン病巣やガンのできた臓器全体を切除する手術が始まっています。この場合、腹部や胸部を数ヵ所それぞれ2〜5センチ程度切り開き、そこから内視鏡を体内に入れて手術します。胃ガン、大腸ガン、前立腺ガン、腎臓ガンなどでよく用いられています。開腹手術を受けると手術か
ら退院まで2週間〜1ヶ月かかりますが、内視鏡手術では手術後1週間ほどで退院できます。ただし、内視鏡手術は技術的な熟練が必要とされるので、どこの病院でも受けられるという治療ではありません。放射線治療も、体の外から放射線を照射する治療なら、ほとんどの患者は通院治療が可能です。
この場合、平日はほぼ毎日治療を受けることになりますが、2回目以降は、治療室にいる時間は30分以内です。体内に小さな放射性物質を入れてガンを照射する小線源治療でも、必ずしも入
いることが多いので注意が必要です。なお、以前は、たばこが影響しているのは扁平上皮がんと小細胞がんと言われていましたが、腺癌もたばこと関連しているという研究が出てきています。小細胞癌は、唯一、抗ガン剤が非常によく効く腫瘍で、普通は手術をしません。手術しない理由は、転移しやすいため、一部を手術しても駄目だからです。ただし、ごく例外的に、ごく初期の小細胞がんには手術をする病院もあるようです。 カルチノイド、粘表皮がん、腺様嚢胞がんは、悪性度が低く、数も少ないです。原則手術治療を行います。肺は、人間にとって酸素を体内に運ぶための重要な臓器です。このため、この部位の悪性腫瘍は、人間にとって致命的になります。また、他のがんも、肺に転移したために、命を落とすことになることが少なくありません。  これまでの多くの研究で、肺がんの発生には、1日のたばこの本数、たばこを始めた年齢、続けた年数などと関係があることが証明されています。また、喫煙者はもちろんのこと、受動喫煙者(喫煙者と同室にいる人)も肺がんの危険が高いことが15年ほど前にアメリカで報告されました。  日本では、肺がん死亡率が増え続け、1998年にがんによる死亡原因の第1位となりました。いっぽう、アメリカでは10数年前から禁煙運動が国家的に進み、肺がんで死亡する人の数が、ここ数年のあいだに減少傾向を示しているようです。  肺がんになるとどんな症状がでてくるの?肺がんの早期はほとんど無症状のことが多く、まったく自覚症状がないのに、検診で受けたレントゲン写真で胸の影が見つかる場合や、別の病気でたまたまレントゲン写真をとって異常を発見される場合が半数以上です。残りの半数の患者さんに見られる症状は、おもにせき、たんです。  血が混ざり、いわゆる血たんとなる場合もあります。これはがんが気管支を刺激しているためおこる症状と考えられています。  肺がんが進行してくると、肺のまわりの臓器をまきこみ、それぞれの症状をおこします。  たとえば、肋骨を巻き込むと、胸痛が起こり、声をふるわせる声帯につながる神経を巻き込むと、声がかれてしまいます。心臓に帰ってくる血管を巻き込むと、顔や手が腫れてくることもあります。  また、肺がんが胸の中に散らばって胸水がたまり、息切れがおこったり、さらに進行して、脳に転移がおこると、頭痛や手足の麻痺が起こります。骨に転移すると、転移した場所の痛みや骨折が起こることもあります。 
症状が出たときには、がんが進行して深刻な状態となっている場合がありますので、早期発見、早期治療が肺がんにとって一番大切なキーワードです。肺は面積が広いので、一部に小さな塊ができた場合は、手術で取り去ることにより、
完全治癒することも不可能ではありません。一番予後が良いのは、転移なく、壁からも独立している小さながんです。もちろん、再発、転移する可能性があるのは、がんの場合、仕方のないことではありますが、こういうがんの場合には、なにごともなく、寿命を全うされる方も決して少な
はありません。ですから、症状が出ない前に、早期発見することが大事なのです。肺は、血液がかならず、通過する臓器です。これは、酸素をもらうためです。肝臓や腎臓も血液量は多いですが、すべての血液が通過するわけではありません。このため、血液の流れにのって、肺へ転
移することはかなり多いのです。転移の特徴は、数が一つや2つではないことです。ひとつのこともありませすが、たいていの場合は、複数です。丸い形のことが多く、丸い形の塊が、多数、肺にみとめられれば、まず肺転移を疑います。転移のほうが先にみつかり、後から、転移の元が見つかることも少なくありません。肺に転移しやすいのは、大腸がん、胃がん、膵臓がん、甲状腺がん、子宮がんなどですが、他にもいっぱいあります。むしろ、転移しないタイプのがんをあげたほうが早いかもしれません。脳腫瘍だけは例外的に肺に転移することは滅多にありません。検診で受けるレントゲン検査は、いろいろな病気を早めに発見する手段として非常に大事な検査です。最近では高精度のCTスキャン装置が開発され、いままで見過ごされてきた小さな病気も発見されるようになりました。それにともなって診断の技術も日に日に進歩しています。 会社や町の検診などで、「要精査」といわ


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れた場合は、おはやめに、最寄りの病院に相談され、CTスキャンを受けることをおすすめします。もし何かレントゲンに影があったとしてもいちがいに深刻な病気とは限りません。もう一歩進んだ検査で、はやめにはっきりさせることが、精神的にも肉体的にも大切なことです。そしてまんがいちその病気に肺がんの疑いがあれば、われわれ肺がんの専門医にご相談ください。肺がんの検査はどんなことをするの?肺の病気はさまざまで、それぞれい

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ろいろな診断の方法があります。肺がんの可能性がある場合は、胸部のレントゲン、CTスキャンなどで病気の場所やかたちをよく調べます。確定診断には顕微鏡の検査(細胞診、組織診)が必要で、まず痰に混ざっているがん細胞を調べます。肺の中をのぞく気管支ファイバーを使って病気の部分から直接細胞を採取し、がん細胞の有無を調べる方法や、気管支ファイバーでは届かないところにできた病気はCTスキャンで病気の部位を調べな


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がら針で細胞を採取することもできます。しかし、心臓に近い場合など、どうしても診断がつかない場合は、手術で診断しなければならないこともあります。現在は胸腔鏡という1cmくらいの太さの機械をつかって体の傷をできるだけ少なくする方法が開発され、肺がんの診断に応用されています。 肺がんの診断がついたら、その進行や転移の程度を調べるために、頭部、腹部のCTや骨のシンチグラム、MRI、また、胸水の細胞を調べることもあり

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ます。縦隔鏡という、リンパ節転移の進行の程度を談ください。肺がんの検査はどんなことをするの?
居心地の良い増殖し放題という状態になります。しかし、対処方法はあります。がん細胞は、逆に熱(高温)にはとっても弱いのです。がん細胞は39.3度で増殖を止め42.5度で消滅すると言われています  居眠りで体温が低下すると体がだるくなる居眠りをして目覚めたとき、頭がスッキリするときと、逆に


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体がだるくなってしまうときの両方の経験がありませんか?それは、居眠りして体がだるくなってしまうのは、昏睡状態に入ってしまったときだったのです。そこでおすすめするのが、「座って寝る」方法。人間の体は昏睡状態になると、全身の筋肉が脱力します。座って居眠りをすれば、脱力時に「カクン」と体が崩れるため、そこで眠りが浅くなり、浅い状態のまま居眠りをすることができるのです。よ


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って、時間にそれほど関係なく、すっきりと目覚めることができます。
  大またで歩くと、血液の流れもアップするウォーキングのコツは、大またで歩くこと。歩幅を意識して開くだけで、普通のウォーキングでは使わない筋肉を使うことになり、消費カロリーはアップします。筋肉が大きく動くと、筋肉中の血管が縮んだり広がったりを繰り返します。そのポンプ作用によって、足に流れてきた血液を重力に


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逆らって心臓に送り返すため、血液が体内を元気よく流れるようになっているのです。ウォーキングは、血液をやわらかくし、血液が破裂したり、詰まったりといった危険を減らしてくれます。運動不足の方には、いかが
  寝る前にコップ1杯の水を飲めば脳こうそくを防げる水分が不足すると血液はドロドロになりがち。血液がドロドロになると、疲労物質が蓄積され、疲れやだるさの原因となってしまいま

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す。又、脱水状態が続けば、立ちくらみ、熱中症、脳こうそくといった症状が現れることも。脳こうそくの発作が起きた時のか「元気出せ」とかよくいいますけど、何をがんばるのか?患者さんには逆効果になってしまうこともあるようです。言葉とは非常にむずかしいものです。
   がんの早期発見がもっとも大切なことひとつのがん細胞が30回以上分裂をくり返した状態

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具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時  ・・・サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時  ・・・主役として   癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージIIII)が97%、大きさ2〜5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。抗癌剤の効果初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。生存率10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。 自覚症状乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。転移のルート血液からの転移・・・・・肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。リンパからの転移・・・・脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。病状は、転移した部位により異なる肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。 自覚症状自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。転移のルート卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。主な転移先・・・・・肝臓 大腸その他の症状癌の進行による体重の減少・体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛・腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。うか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。肝臓がんの発見C型、B型肝炎 → 肝硬変 → 肝臓がん  または、アルコールの多飲者→ 肝硬変 → 肝臓がん、およそ9割が肝硬変を経て、発症する病気です。つまり診断時からリスクの高い状態で治療が始まることの多い癌といえます。「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、障害があってもあまり症状が出ません。肝炎・肝硬変などによる肝臓の障害としての症状(高熱、黄疸、腹水、しこり)が主なものです。 診断には血液検査、腫瘍マーカー(AFP、PIVKAII)、画像検査として超音波検査、CT検査、MRIなどが用いられます。治療法る)、腹膜播種による腹水などが見られます。胆嚢がんの発見50〜60代で近年増加している癌です。胆のうは他臓器の後ろに位置し非常に発見されにくく、他の病気で胆のうを摘出したあとに発見されることも有ります。4〜7割の高い確率で胆石が確認されます。 他の胆嚢疾患である胆嚢炎や胆石発作などと共通した腹痛、黄疸、腹部腫瘤などが症状として現れます。診断には、CT、血液検査、MRIERCP、生体病理検査、PTCなどが用いられます。切除に成功した場合の5年生存率は、I期90%、II期35〜45%、III期15〜20%、IV期5〜7%程度です。治療法手術療法切除が基本であり手術不可の4期に対しては化学療法が行われますが、有効性は低いものです。胆のう嚢摘出術と、リンパ節郭清。さらに癌の進展に合わせ肝臓の部分切除を行い、更に進展した状態では胃、十二指腸、すい臓、大腸の切除も試みます。  4期で特に切除不可能な場合、化学療法が検討されますが、あくまで肝機能の維持が前提です。ジェムザールが奏功率わずか17.5%(国内第II相試験)かつ1年生存率25%と、良く効く抗癌剤が無いのが実情です。   病 状自覚症状他の胆嚢疾患である胆嚢炎や胆石発作などと共通した腹痛、黄疸、腹部腫瘤などが症状として現れます。転移のルートリンパ節、肝臓、腹膜などその他の症状黄疸、癌の進行による体重の減少・体力の低下、肝転移による発熱、右わき腹のしこり、背中の痛み、腹膜播種による腹水などが見られます。  胆管がんの発見 比較的初期から黄疸を伴います。他、尿・便の色の異常、発熱、上腹部や右脇腹の痛み、かゆみ、倦怠感、食欲低下、異常胆道系酵素の上昇で、発見に至ります。 超音波、CTMRIERCPMRCPなどで診断されます。治療法  手術療法 体力の低下や何らかの事情で「黄疸への処置が速やかにできない」場合が恐ろしいことです。1期、2期は切除が基本。診断時に転移が無い確率が5割強と高いため、切除が基本です。また、周囲の血管に浸潤していても、血管合併切除再建を行って切除可能です。  .4期で特に切除不可能な場合、化学療法が検討されますが、あくまで肝機能の維持が前提です。ジェムザールが奏功率わずか17.5%(国内第II相試験)かつ1年生存率25%と、良く効く抗癌剤が無いのが実情です。 病 状  自覚症状 比較的初期から黄疸を伴うため診断は容易とされています。  転移のルート リンパ節(手術時50%確率で発見)、肝臓、腹膜など  その他の症状 黄疸、癌の進行による体重の減少・体力の低下、肝転移による発熱、右わき腹のしこり、背中の痛み、腹膜播種による腹水などが見下痢、便秘、頻尿感がでてきます。腟からの出血は卵巣癌の症状としては稀です。    卵巣癌ではお腹の中に水分が産生され(腹水)お腹がふくれることがあります。水分は肺にたまることもあり、息切れが生じることもあります。こういう症状は癌でも起こりますが、その他重病でなくとも起こります。その診断は医師でなければできません。   診断と進行期別分類   この様な症状を起こした原因を探るためには既往歴を尋ね、内診などの診察を行ないます。腟、直腸、下腹部の触診から腫瘤やその発育を感じとります。子宮頚部細胞診(子宮頚癌の検診に一般的に用いられる)も内診時に行なわれますが、卵巣癌の発見、診断には直接関係はありません。その他、次のような検査が行なわれます。   超音波検査では、高周波の音波が用いられております。この人間では聞き取れぬ音波が卵巣に当てられます。その反射波が造り出すパターンによって超音波画像が得られます。健常組織、水分の貯留した嚢腫、そして腫瘤はいずれも異なった反射波を出します。   下部消化管検査、バリウムによる注腸検査は大腸、直腸のレントゲン検査になります。バリウムを含む白いぬるぬるした液を腸に注入した後、レントゲン写真をとります。バリウムが大腸、直腸の輪郭をレントゲン上で描き、腫瘤や腹腔内の状況を判定する手助けとなります。   経静脈的腎盂撮影は、造影剤を注射した後に腎臓や尿管のレントゲン写真をとります。又、よく血液中のCA-125という物質を測定します。これは腫瘍マーカーといわれ卵巣癌細胞で作られています。しかし、は卵巣癌の女性に必ずめられるとは限らず、良性の卵巣腫瘍の人にも認められることがあります。従って、これだけで癌と診断することはできません。    卵巣癌と診断する確実な方法は組織標本を顕微鏡で病理医が確認するしかありません。この検査のために組織を切除することを生検といいます。組織を取るため外科的に開腹術を行ないます。癌が疑われる場合、卵巣全体を取りだします。(卵巣摘出術)。これは重要な方法であって、もしも癌であった場合、卵巣の外側を切り出すと、癌細胞が中から出てきて病気を広げることになるのです。もし癌が見つかった場合、後に示すような術式を施行します。この際、近傍のリンパ節も切除し、又、横隔膜その他腹腔内臓器の組織もとっておきます。これらの資料は全て病理医により癌細胞の有無を確認します。この過程を観血的な進行期分類の決定と呼び、癌の広がりを確認するのに必要な手段です。進行期は、後の治療計画をたてるのに重要になります。 治療   卵巣癌の治療は個人個人の各因子によって左右され、進行期分類、年令、全身状態で決まります。卵巣癌の治療計画はその専門医にまかせるのが最良の方法です。  癌の患者さんはたいてい自分の今後のケアーを決定する上で自らも参加できるように自分の病気、治療の選択について何でも知りたくなります。その質問に答えられる最良の人が医師なのです。治療の選択のなかでは、研究段階の治療についても質問されることがあります。この様な研究は臨床治験と呼ばれ、癌治療を改善するべく計画がたてられています。この点については後に詳しく述べてあります。癌と診断されるとショックとストレスを受けるのは当然です。そのために医者に何を尋ねてよいかもわからなくなってしまいます。又、医者の話してくれたことを思い出すこともできなくなってしま   います。しかし、一度に全部のことを聞かなくてもよいし、全てのことを思い出す必要もありません。次の機会に不明瞭な点をもっと詳しく説明してもらえばよいのです。質問内容をメモにとっておくことも役に立ちます。又、医者の話した内容を忘れないようにノートをとったり、使ってよいか尋ねるのもよいでしょう。家族や友人に同席してもらい、話し合いに参加、をとったり、ただ聞くだけでもよいのです。 次に治療をはじめる前によく尋ねられる質問を列記しました。  どれを推薦しますか? それは何故ですか?3.治験は自分の場合適切でしょうか?4.それぞれの治療法の利点は何でしょうか?5.それらの危険性と副作用は何ですか?     治療の決定は複雑です。診療計画については複数の医師のアドバイスを受けることも役立ちます。の助言を受ける医者を探すにも自分の主治医から婦人科腫瘍専門医を紹介してもらうなどいくつか方法があります。治療方法   卵巣癌の治療方法には手術、化学療法、放射線療法があります。このうちの一法のみが用いられる場合と併用で治療がすすむ場合があります。   .化学療法は手術に続き補助療法として行なわれ、体内に残存する癌細胞を殺そうとするものです。これは後に再発徴候のあるときにも用います。  .放射線療法は頻度は少ないですが、術後骨盤内に癌細胞が残る場合に用いられることがあります。  手術療法では卵巣、子宮、卵管を摘出します。この方法は子宮摘出術、付属器摘出術といいます。(もし極めて初期癌で、発育が遅く、子供が後に生めるようにしておきたい場合、腫瘍のある卵巣のみを摘出します。) 癌が広がっている場合、可及的腫瘍切除術としてできる限りの癌腫を取り除くようにします。アの方法で腫瘍の量を減らし、化学療法や放射線療法を行ないます  化学療法では普通複数の薬剤を併用します。抗癌剤は静脈内注射か、経口投与で行なわれます。いずれにしても化学療法は薬が血流にそって体内にゆきわたる全身療法になります。化学療法は周期的に行なうことが最も多く、治療期間、休薬期間を繰り返してゆきます。場合によっては通院で、又は自宅で治療を受けることもあります。主治医の選んだ薬、投与法、全身状態によっては、治療中数日の入院を必要とすることがあります。  その他の投与法として腹腔内化学療法があります。これは薬をカテーテルを通じて直接お腹の中に投与するものです。この方法では薬は直接癌に到達します。治療は入院で行ないます。早期発見の難しい癌肺がんは早期発見すれば高い確率で治るがんであるにもかかわらず、治りにくいがんの代表のようにいわれています。子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4〜5割が0期で発見されます。子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。 手術が基本です一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないW期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。 放射線治療 放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。られます。  黄疸から処置という流れを何度も繰り返すことがあり、その複数回の何れかにおいて、体力の低下や、胆管の詰まりの度合い、他の事情で「黄疸への処置が速やかにできない」場合が恐ろしいことです。肝臓癌は、ほかの臓器にできた癌が転移してくるケースもありますが、そのほとんどは肝硬変がもとになって発生する、肝細胞癌です。つまり、慢性肝炎から肝硬変に進行してくる。   日本人の慢性肝炎は、そのほとんどがウイルス性ですから、肝臓癌から肝炎ウイルスに感染することから、原因になっているといえます。そして、日本人の肝臓癌は、C型肝炎が原因のものが約80%、残りの大部分はB型肝炎が原因です。   肝硬変になると、肝臓癌が発生しやすくなる理由は、まだはっきりとしていません。しかし、肝硬変があると肝臓癌ができやすいと言うことは、。   例えば、、年率7%の割合で肝臓癌になることが分かっています。100人の患者さんがいるとすると、年間約7人の患者さんが肝臓癌になるということになります。肝硬変の人にとって、肝臓癌への移行は、とても大きな問題なのです。   最近、肝臓癌は増加する傾向にあります。1980年から1995年までの間に、肝臓癌による死亡率が、男性で約2倍、女性では約1.5倍に増えています。   肝臓癌による死亡率が上昇している理由は、一つは肝硬変の治療が進歩したことが挙げられます。かつては、肝硬変の合併症である肝不全や食道静脈瘤で死亡する人が多かったのですが、治療法の進歩により、そうした肝臓癌になる以前の死亡例が少なくなってきました。その分、肝臓癌まで進行する人が増え、その結果、肝臓癌による死亡者数が増加したと考えられます。   2.肝臓癌を見つける場合:検査技術の進歩により、小さな癌も発見できる   肝臓癌を正確に診断するためには、血液検査(腫瘍マーカー)、画像検査、腫瘍生検などの検査が行われます。これらをうまく組み合わせることで、早期発見が可能です。   1)血液検査   血液中の腫瘍マーカーを調べる検査です。ただし、こうした腫瘍マーカーは、癌がでなくても増加することがあるので、これだけでは肝臓癌と診断するわけにはいきません。   2)画像検査   最近、特に進歩が著しいのが、画像検査です。20年ほど前は、肝臓癌は子どもの頭ぐらいの大きさになって、ようやく発見されることが多かったのですが、最近は、画像検査により、直径1cm以下の癌も発見できるようになっています。   ただし、それぞれの検査には特徴があり、どの検査でもすべての癌が見つかるわけではありません。いくつかの検査を組み合わせて行うことで、より正確な診断が可能となります。   超音波検査:体の外から体内に向けて超音波を当て、反射してくる超音波を画像にする検査です。   CT(コンピュータ断層撮影)検査:エックス線撮影とコンピュータを組み合わせた画像検査で、体内を輪切りにした断層画像が得られます。造影剤を用いることで、さらに感度を高めることができます。   MRI(磁気共鳴画像)検査:体外から強い磁気をかけて、縦、横、斜めなど、さまざまな方向かの断層画像を得られます。   血管造影検査:肝動脈に造影剤を入れ、エックス線撮影を行います。肝臓内の小さな変化をとらえ、肝臓癌を見つけることが可能です。   3)腫瘍生検   小さな癌は、肝硬変の結節との区別が難しいことがあります。このような場合には、確定診断を行うために腫瘍生検を行います。   腫瘍部分に体外から針を刺し、組織を採取して、癌細胞があるかどうかを詳しく調べます。   腫瘍生検は、腫瘍部分に針を刺すときは、正確を期すために超音波画像で確認しながら行います   3.治療   肝臓癌の治療では、まず肝臓癌の進行度を調べる必要があります。癌の進行度によって、行う治療法が異なるからです。   進行度は、癌の大きさだけでなく、癌の数や、転移の有無まどんも判断材料になります。また、肝臓癌は、血液を介して転移することが多いので、癌の組織が血管内に進入しているかどうかも調らべなければなりません。さらに、肝臓の機能がどの程度残されているか(予備能力)も治療法を決定するうえで、重要な要素になってきます。    肝臓癌の治療は、肝臓の癌でない組織にも負担をかけることになりますが、予備能力が低い場合には、負担の少ない治療法を選ばなければなりません。そこで、あらかじめ肝臓の予備能力を調べておいてから、治療法を決定することになります。   つまり、最も適切な治療法の選択には、癌の進行度と肝臓の予備能という二つの要素を考慮する必要があります。   1)エタノール注入(PEIT)  
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エタノール(エチルアルコール)を癌に注入し、それによって癌病巣を凝固させる治療法です。超音波画像を見ながら注射針を癌病巣に刺し、エタノールを注入します。癌組織にエタノールが行き渡ると、それで癌は壊死し、成長は止まります。
  

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この方法は、肝臓への負担が少ないので、仮に再発しても、同じ治療法を繰り返すことができます。ただし,この治療法ができるのは、癌の大きさが
3cm以下で、数が3個までの場合です。また、腹水がある場合や、血液が固まりにくい人は、肝臓からの出血が止まらなくなることがあるので行い

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ません。
   2)癌塞栓療法  
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癌に酸素や栄養を送る肝動脈にスポンジ状の物質を詰めて血流を止め、癌細胞を壊死させる方法です。
   また、この血管から油と抗癌剤の混合物を送り込むことで、できるだけ癌の部分だけを攻撃するように行いますが、どうしても癌以外の部分にもか


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なりの負担がかかります。従って、肝臓の予備能力の悪い患者さんにはこの治療法は行えません。
   3)肝臓の部分切除  
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開腹して、癌病巣を切除する手術です。小さな癌が一個しかない場合、あるいは癌が大きかったり複数であったりしても、癌が肝臓の一部に限られている場合に行います。
  

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早期の癌に対しては、肝臓の切除とエタノール注入法は、同じ程度の治療効果が期待できます。また、予備能力がよければ、肝臓の半分を以上を切除することも可能です。
  
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4
)持続動注化学療法    血管内に贈入したカテーテル(細い管)を、肝臓の動脈に留置して、そこから抗癌剤を持続的に繰り返し注入する治療法です。 

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ことが、その目標です
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」


がリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか? おもしろい話「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。が、世の中は明白ではありません。ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。  免疫力というのは、何でしょう? 「ガン細胞や体内に侵入したウイルスなど、いってみれば体にとっての敵をいち早く発見し、攻撃し、やっつけてしまう力の事」です。実際の臨床現場でも、何らかの手段により免疫力を高めることでガン細胞の成長がストップする事はよくあるケースです。治るという事について注射をしたり薬を飲んだりしてようやく治る病気もあれば、初期の風邪などは一晩グッスリ眠っただけで治ってしまったりします。どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。 例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。 免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による〜。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレスストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか? おもしろい話「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。が、世の中は明白ではありません。ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。  腫瘍マーカーとは、体内でがん細胞が作り出す特有の物質(糖たんぱく質やホルモン、酵素など)またはがん細胞と反応して正常細胞が作り出す物質のことです。 いわば、がん細胞が体内にあることを示す目印(マーカー)というわけです。   これらの物質は、血液中や排泄物(尿、便)中に流れ出します。したがって、血液中や尿中などに腫瘍マーカーが含まれているかどうかを調べることによって、体内にがん細胞があるかどうかを診る一つの目安となります。一般的に腫瘍マーカーは、患者さんの血液を検査することによって調べます。   腫瘍マーカーは、腫瘍細胞だけでなく正常細胞でも作られますので、健常な人体内にもわずかに存在します。 また、悪性腫瘍(がん)だけでなく、良性の疾患でも上昇することがあります。     検査で腫瘍マーカー値が上昇したからといって、必ずしもがん細胞があると確定することはできません。 また、腫瘍マーカー値は、がんの早期の段階では必ずしも上昇するとは限らないので、   マーカー値が低いからといって、がん細胞が存在しないと確定することもできません。 このように、腫瘍マーカー値は健常な人でもゼロではなく、ある一定の範囲内の値を示します。この状態を「陰性」といいます。そ


主に顔など、露出している皮膚によく発生します。皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。 手術でガンを取り除く方法が中心その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。 日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。 20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。  男女比では、女性の方が若干多くなっています。(1) 平滑筋肉腫平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。(2) 線維肉腫線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。(3) 脂肪肉腫中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。(4) 悪性線維性組織球種軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。(5) 横紋筋肉腫小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。 (6) 悪性末梢神経鞘腫瘍 手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。(7) 滑膜肉腫関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。(8) 血管肉腫・血管外皮腫血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。    どうすればがんを克服することができるのか? 医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。   現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません   私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと
言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。
   西洋医学による「がん治療」 他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標ですですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでし
ょう。
抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら
鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第一段階としてその回復にあたります。にな葉から分泌される抗利尿ホルモンが障害されると、大量の尿が出る尿崩症(にょうほうしょう)ります。尿崩症で発症する腫瘍も稀ではありません(胚細胞腫)。下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンの分泌障害も成長期には大きな問題となりますが、これらのホルモンは幸い薬によって補充することが出来ます。  <水頭症> 頭蓋内圧が亢進するもう一つの大きな要素として水頭症があります。小児の脳腫瘍は正中部あるいは小脳や脳幹に発生しやすいことから、高率に水頭症を伴います。例えば小脳正中部に発生した腫瘍のために髄液の流れが妨げられることにより、脳室が拡大します(図7)。症状は頭蓋内圧亢進症状を呈します。       脳は髄液に浮かぶように存在します。脳の中には髄液に満たされた複雑な形をした脳室が存在します。脳室系は側脳室、第3脳室、第4脳室の異なった部屋に別れており、側脳室内に存在する脈絡叢という組織で作られた髄液はモンロー孔という狭い穴を通って第3脳室に移行し、次に中脳水道という最も狭い管状の構造を経て第4脳室に移行した後、脳室から出て脳表のくも膜下腔で吸収されます(図8)。成人では脳室内の髄液量は150ml、1日の産生量500ml 近くになるとされます。モンロー孔や中脳水道などの狭い部位の近くに腫瘍が発生すると、容易に髄液の流れがせき止められて、上流に髄液が貯溜するため水頭症が発生します。   水頭症の治療は、髄液の流れを止めている腫瘍を取り除く手術、貯まった髄液をお腹の中に導いて吸収させる脳室?腹腔短絡術(のうしつーふくくうたんらくじゅつ、シャント手術)、あるいは、第3脳室の底に内視鏡で穴を空けて髄液が脳表に直接流れるようにする手術があります。それぞれに一長一短があり、個々の条件に最も適した方法を選択します。  6.  脳腫瘍の診断法 診断には症状から診断する臨床診断、様々な機器を用いる画像診断、腫瘍組織による病理診断という段階があります。画像診断で最も重要なものはMRICTスキャンです。MRIの最大の利点は、脳を切る断面を自由に選べること、また、撮影条件を変えることにより、腫瘍の性質や脳との関係を明らかにすることが出来る点にありま
す(図9)。また、MR血管撮影を行うことにより、苦痛を伴う脳血管撮影を減らすことが可能になりました。しかし、撮影に時間がかかることから、小児ではかなり強い鎮静が必要であるという問題があります。  脳血管撮影は、腫瘍を栄養する血管を明らかにすることにより、手術を行う上での重要な情報を得ることが出来ます(図10)。腫瘍の種類によっては必要となります。私どもの施設では、観血的検査である脳血管撮影は必要な場合のみに全身麻酔下で行なっています。  病理診断は、専門家以外の目に触れることはほとんどありませんが、脳腫瘍の治療において極めて重要な位置を占めます(図11)。手術中に採取した組織を凍らせて診断する、術中迅速診断と、永久標本を作製した後に、時間をかけ
 放射線照射は、切除不可能なものを切除可能にするなど、ある程度の効果が認められてはいますが、生存率が向上したという報告
再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41以上で得られますが、42.5以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、4560分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1〜2回治療するのが一般的です。 放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1〜2回照射する場合があります。週1〜2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。3.副作用温熱療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となりました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそれらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法です。   幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。   また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。   このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。  体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。  リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。   もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。  もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。   その他、ナチュラルキラー(Natural KillerNK)細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物


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を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。
   好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。

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6)
 悪性末梢神経鞘腫瘍
手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。



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(7)
滑膜肉腫
関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。

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(8)
血管肉腫・血管外皮腫
血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。

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手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか?


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医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません

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私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。

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西洋医学による「がん治療」
他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させる

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(免疫細胞療法)は外的な力を利用して癌(がん)を治療するのではなく、自己の免疫力を用いる為、辛い副作用の悩みはありません。また、免疫療法(免疫細胞療法)は三大療法との組み合わせにより、相乗効果と三大療法の副作用の軽減が期待できます。免疫療法(免疫細胞療法)は理想的な癌治療法として注目を集める「最先端の癌治療法」なのです実は健康な人の体内でも日々癌細胞は作り出されていますが、健康な体の場合は体内の免疫が癌細胞(異常細胞)の動きを監視し、癌細胞の発生・成長を防いでいます。つまり、免疫というのは体の防御システムで、そのシステムが正常に働く限り癌は進行しません。しかし、何らかのきっかけで免疫のバランスが崩れ、防御システムの能力が低下してしまうと、癌細胞たちが増殖し「癌(がん)」という病気は進行してしまいます。一度そうなると従来の防御システムでは癌細胞に確実な攻撃をすることが出来なくなってしまいます。そこで重要なのが免疫療法(免疫細胞療法)によって「免疫力を強化する」ことです。免疫細胞を増やし、体内の免疫力を強化することにより、癌細胞に確実な攻撃を仕掛けてバランスを取り戻す「癌に勝つ」療法。これが免疫療法(免疫細胞療法)なのです。一言で免疫療法(免疫細胞療法)といっても内容は千差万別です。NK細胞を分離、培養して戻す方法、T細胞を分離、培養して戻す方法、樹状細胞を分離、培養して戻す方法などがあります。もちろん、方法が異なれば作用等も変わってきます。T細胞を用いる免疫療法(免疫細胞療法)には、T-LAK療法(CD3-LAK療法)やCTL療法などがあります。これらの療法は、「私は癌細胞です」という目印(=抗原)をもった癌細胞のみを標的にして攻撃をしかけていくT細胞を培養する免疫療法(免疫細胞療法)です。T細胞は抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により、効率的に癌細胞を攻撃できる一方で、目印を失くしたり、隠してしまった癌には攻撃をしかけることが出来ないという弱点を持った免疫療法(免疫細胞療法)なのです。また、抗原の情報をT細胞に認識させる方法もありますが、抗原の抽出に成功した場合に限られるなど、全ての患者様に適用できるわけではありません。樹状細胞を用いる免疫療法(免疫細胞療法)には、樹状細胞ワクチン療法やDCI療法などがあります。これらの療法は、細胞樹状(T細胞に癌細胞の目印を教える、いわばT細胞の道しるべのような細胞)を活性化し体内に戻すことで、患者様のT細胞により効率的に癌細胞へ攻撃させようという狙いがありますが、結局、T細胞には抗原抗体反応という欠点があるため、攻撃の即効性と柔軟性に欠ける免疫療法(免疫細胞療法)と言えます。T細胞や細胞樹状を用いる免疫療法(免疫細胞療法)は、いずれもT細胞の抗原抗体反応という欠点があります。この欠点がない免疫療法(免疫細胞療法)が、NK細胞を分離、培養して患者様のお体に戻す癌治療法、活性化NK細胞療法であります。細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の一つで、生まれつき(ナチュラル)外敵を殺傷する(キラー)能力を備えているため「ナチュラルキラー(NK)細胞」と呼ばれています。 NK細胞は自らの体内を幅広く行動し、癌(がん)細胞やウイルス感染細胞などの異常細胞を発見すると、真っ先に、単独で攻撃を仕掛けます。T細胞、B細胞といった他の免疫細胞も癌(がん)などの異常細胞に対して攻撃を仕掛けるのですが、抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により動きが制限されてしまいます。それに対してNK細胞は、抗原抗体反応がないため、直接目的箇所に向かうことができ、自由且つ柔軟に攻撃をすることが出来ます。つまり、NK細胞は癌(がん)細胞を攻撃する免疫細胞の中でも、能力に優れ、私たち人間にとって非常に重要な細胞だと言えます。当クリニックでは、科学的な理論や根拠に裏付け大腸がんの確定診断のためには、注腸X線と大腸内視鏡が必須です。どちらの検査も下剤で便を全部排出しないと精度の高い検査はできません。また、レントゲンや内視鏡ができる状態でない腸閉塞状態でも、CT検査で腫瘍の状態を把握することができます。術前検査で大事なことは、がんがある周囲のリンパがはれていないかを検査すること、また肝や肺に転移していないかを検査することです。これらはCT,MRI,超音波などを用いて検査します。便潜血反応検査 大腸がんでは、大腸粘膜にできたがんに便が接触し、出血するため、便に血液が混ざる特徴があります。便潜血(べんせんけつ)検査はこの出血を見つける検査です。直腸指診・肛門直腸鏡検査 排便時の出血や便潜血反応検査の結果により、大腸がんの疑いがあれば、直腸指診と肛門直腸鏡検査が行なわれます。直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。肛門直腸鏡検査は長さ約10センチの金属筒状の肛門鏡を挿入し、直腸内を直接観察するものです。注腸X線検査 肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませ、大腸にバリウムを付着させ、X線写真を撮る方法で、様々な大腸疾患の診断に役立っています。大腸の形、大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断できます。正常な大腸はその輪郭が滑らかな曲線を描きます。これに対して、腫瘍があると腸管の壁が変形していたり、粘膜のひだや模様の異常を見つけることができます。注腸X線検査の欠点として、盲腸や直腸、S状結腸の病変で腸の重なりのある場合やバリウムがたまっていると病変を見逃す危険があります。大腸内視鏡検査 内視鏡検査はファイバースコープや先端にCCD(固体撮影素子)を搭載した電子スコープを用いて、直接、消化器粘膜を観察する方法です。 内視鏡検査は病巣(びょうそう)部を直接観察できることが大きな特徴です。主病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表面の形状(隆起(りゅうき)や陥凹(かんお))、色調などから、病巣の数やある程度の深達度(しんたつど)が判断できます。もう1つの内視鏡検査の大きなメリットは、直接細胞を採り(生
検)、病理検査ができるため、病気の判定に役立っています。
大腸内視鏡検査は、事前に腸内を空にしてから行います。肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の様子を
モニターで観察します。大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査をします。進行型大腸がんの約
80%は潰瘍型なので、潰瘍とそれを囲む堤防様にがんができていることが発見できま
す。しかし、全体像をとらえにくく、がんで腸管のなかが狭くなってしまっている場合は、挿入不可能なこともあります。また、大きな腫瘤(しゅりゅう)型がんの場合は接触して出血することもあります。さらに、粘
膜下層への進行の深さを調べるため、大腸用超音波内視鏡が用いられることもあります。
CT検査・MRI検査・超音波検査 CT検査は身体にあらゆる角度からX線照射し、得られた情報をコンピューターで解析するものです。造影剤を使う場合と使わない場合がありますが、造影剤を用いる方法では病変がより鮮明に描き出され、検査したい
臓器やその周辺をミリ単位の断層写真として観察できます。CT検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と総合的に判断することに役立っています。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)の効果の把握などに
も用いられています。
MRI検査は磁気による核磁気共鳴現象を利用して画像に描き出すものです。患者さんが被爆しないこと、い
ろいろな断層面が撮影できるというメリットがありますが、血液の流れや呼吸、消化管の動きがノイズとなって影響し、画質が劣化する欠点もあります。

献血が400ccですので、それと比べて頂ければ僅かな量だとご理解頂けると思います。その後、約2週間をかけて、採血した血液を、無菌状態に保たれた専門の培養施設で、熟練の培養技師が手作業で培養、活性化致します。培養の過程では、まず、採血した血液からNK細胞のみを分離させます。その後、分離したNK細胞をインターロイキン2というサイトカインを用いて増殖、活性化させます。最終的には、2週間の培養期間で、NK細胞数も約10倍となります。(培養後のNK細胞の量は約10億個となります。約10億個のNK細胞というのは通常の健康な人が持っているNK細胞の量の約10倍です。尚、NK細胞の数値は目安であり、培養期間や患者さんの容態によって異なります。)実際の治療も、NK細胞を採取する為の「採血」と、増殖・活性化されたNK細胞を再び体内へ戻す「点滴」のみです。点滴の最中には本を読んだり、TVを見たり、ご家族と話したりしながらリラックスして治療を受けることができます。この様に、活性化NK細胞療法は、非常に手間が掛かり、コストも割高となってしまいます。その分、治療費も割高となってしまうのが残念な点であります。治療にかかる費用さて、受診しようとする病院もほぼめどがついたとします。ここで治療費がどのくらいになるのかという心配が、にわかに現実味を帯びてきます。 しかしそれほど心配されるには及びません。いろいろな助成制度があります。           同じ月の間に同じ医療施設で保険適用の支払い額が一定の金額を超えた場合に、超えた額の払い戻しが受けられる制度です。外来と入院とを別にして計算、申請により支給されます。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が44,400円、上位所得者世帯の一定額が83,400円、非課税世帯が24,600円となります。 なお、平成18年9月診療以前の高額療養費自己負担限度額は以下のようになっています。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が40,200円、上位所得者世帯の一定額が77,700円、非課税世帯が24,現在は、各社からさまざまなタイプの生命保険や疾病保険、特にがん保険などが出ています。契約内容により、保障の限度、給付金などが決まりますが、おりる保険金はあくまでも契約先の保険会社の判断によります。保険金請求のために医療機関で作成する必要書類は有料です。必要数が多い場合は、コピーの使用の可否を確認しておくと良いでしょう。
受診する病院も決まり、費用についての心配も多少は軽減、次は、長期になるかもしれない欠勤を含めて、職場にどこまで知らせるかという問題が持ち上がってきます。 状況によっては、有給休暇ではまかない切れなくて、病気休暇を取ることになるかもしれません。そのためには病名を職場に届ける必要性も生


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じ、また給料の減額もありえます。休業補償としての社会保険や組合保険で出る傷病手当のことなども調べておいたほうが良いでしょう。
 大腸は消化吸収された残りの腸内容物をため、水分を吸収しながら大便にするところです。多種、約2mの長さがあり、結腸と直腸、肛門からなります。小腸か

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ら大腸に移行するところに回盲弁があり、盲腸の下端に虫垂突起があります。盲腸から続いて上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸と続き、そして直腸、肛門になります。肛門に近い約
20cmを直腸、それ以外みられることが、問題だと考えます。食道がん、肺がん、胆のうがん、肝臓が


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ん、膵臓がんなどの早期発見が難しく、かつ仮に早期発見できても早い段階から漫潤移転の傾向を示す「難治性がん」などは従来の三大療法(手術、放射線、抗がん剤療法)では治療成績が芳しくありません。しかし、現状では保険でカバーするの困難です。我々は本療法を種々の癌の再発を危惧されている


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人々におすすめしたいと思っています。がん末期で悩まされいる人に対しては、本療法や大量プラセンタ療法etcで、その患者さんのQOLを高めることに目的を変更して、治療する価値はあると思います。ほとんどの患者さんの末梢血から、比較的容易に活性化自己リンパ球が増幅されることから、既に一部の

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大学病院や専門クリニックにおいて臨床使用されています。色々な制約がありますが、本療法が早期に癌患者さんに施行されることを望みます。  活性化自己リンパ球療法の治療を受けられる方は、次のことについてご了承くださいますようお願いいたします。当クリニックには入院設備はありません。従って


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通院できる方が原則となります。免疫力を著しく低下させる化学療法、放射線療法との同時併用はできません。免疫療法は、すべての例に効果があるとは言えません。 効果については1クール12回目の検査結果により判断いたします。活性化自己リンパ球療法は健康保険の適応はありませんので、治療費用


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は全額自己負担となります。昨今「免疫療法(免疫細胞療法)」という言葉をよく耳にしますが、この免疫療法(免疫細胞療法)とはどういった癌治療法をいうのでしょうか?今までの癌治療法は「外科療法(手術)」、「化学療法(抗ガン剤)」、「放射線療法」のいわゆる三大療法が主流でした。もちろん、これらはい

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ずれも一定の効果が期待されますが、副作用によるご闘病者への肉体的・精神的負担が大きく、ご闘病者だけでなく、ご家族・ご友人の方々にも辛い療法でした。免疫療法

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胃がんは早期に見つかれば治るが、手遅れになると恐ろしいということを皆様はよくご存じのことと思います。本日は、手遅れにしないために注意すること、また、万が一、胃がんの診断を受けたときにどう考えたらよいのか、そして、いわゆるがんの告知問題についてお話いたします。 お断りしておきますが、消化器のがんはそれぞれ性格が異なります。この話は、あくまでも胃がんに限定したものです。食道がん、大腸がん、膵がんなどでは全く異なってきますので、ご注意下さい。1. 手遅れにしないための注意胃がんの診断は胃透視、胃内視鏡を経て病理組織診断で確定します。そのためには検査を受けなければなりません。検査のきっかけですが、早期の胃がんははっきりした症状に乏しいことが多いようです。むねやけ、もたれ、軽い痛みなどの症状や、検診などでたまたま見つかるのが普通です。一方、進行胃がんははっきりした症状、所見があります。痛み、吐き気などに加え貧血、体重の減少があります。 自分や家族の体調の変化に気がついたら、すぐに検査を受けて下さい。また、高血圧、糖尿病などで医師にかかっている方は、年に二回程度、血液検査、大便の潜血反応検査を受けることが望ましいと思います。胃の検査は二年に一度程度で十分でしょう。2. 治療の方法胃がんの治療法は進行の程度、全身の状態によって異なってきます。治療法は手術(内視鏡手術、外科手術)、抗癌剤、放射線、対症療法からなります。胃がんを完治させるのは手術だけです。残念ながら抗癌剤、放射線はある程度の効果はありますが一時的なものです。手術は、可能な場合と不可能な場合があります。手術が可能な場合とは、がんを取り残しなく切除できる状態であり、がんが胃とその周辺にとどまっていることが条件となります。不可能な場合とは、無理をして切除しても、がんが明らかに残ってしまう時です。 手術を受けるには、ある程度の体力が必要です。杖をついて歩行ができたり、ある程度の理解力が必要となります。また、繰り返される心不全、重度の呼吸不全のような重大な臓器の障害のないことも大事です。一言でいえば、身の回りのことが自分でできる人ということになります。この条件にあえば、80歳代であっても手術は大丈夫です。手術が可能なときは、手術を受けて下さい。早期がんでは90%以上、進行がんでも40%程度の5年生存率(術後5年たって生存している割合)があります。これらの条件から外れたときは、勝ち目のない戦いをするよりは、別の考えで対処したほうがよいようです。3. がんの告知かつては、がん患者に病名を告げるとショックを受けるので、告げるべきではないとする考え方が主流でした。つまり、医師は患者さんのためを考えて治療をおこなえば、嘘も容認されてきたのです。しかし、患者さんの人権擁護の観点から、
診療情報を開示して、自己決定権を尊重するとの考えが、広く認められる様になりました。このことは、医師にとっても好ましいこと
で、嘘をつかずに率直に真実を告げ、治療法を患者さんと相談しながら決めることが可能となります。患者さんと医師がともに考えて、一人ひとりにあった最善の治療法を探っていきた
いものです。1943年生まれ。東京大学医学部卒業。医学博士。東京大学分院外科、都立広尾病院外科医長、東京都多
摩老人医療センター外科部長を経て、現職。消化管運動の生理学的研究、高齢者外科の研究に従事。 手術以外にも治療法はいくつもあります。化学療法、免疫療法、放射線治療など。しかし、現在では最も良い治療はやはり手術です。このページでは、主に化学療法について説明します。化学療法とは、一般的には経口薬、注射薬など薬による治療のことで、癌の領域では抗癌剤による治療の事を意味します。現在、胃癌に対する最も有効かつ確実な治療法は手術です。しかし、それには限界があり、再発胃癌や進行胃癌は依然として治療成績は不良です。実際、胃癌による死亡者は人口10
万人に対して約40.3人と言われており、日本での癌死因の大きい割合を占めています。このような現状から手術不能な進行胃癌や再発胃癌に対して、治療成績を向上するために以上のような研究は、現在の段階では臨床応用にまでは至っておりませんが、今後、基礎的、臨床的な検討を重ねることで、将来的にはこれらの結果を取り入れたきめ細やかな治療が可能となってくると考えております。本治療指針案は胃癌の日常診療にあたり各治療法について適正な適応を示して、各主治医の参考に供する事により、主治医間の差をなくし、治療の安全性と治療成績の向上を図ることを目的としている。平成11年11月に日本胃癌学会に示されたガイドライン(案)を尊重し作成した。 術前肉眼所見M癌 (リンパ節転移は原則としてない症例:N0) @ 内視鏡的粘膜切除術(EMR)  分化型(pap.tub1.tub2)癌で潰瘍を伴わない病変と隆起型・陥凹型を問わず長径20mm以下の病変で潰瘍を伴わない病変を対象とする。(手術不耐例や手術拒否例などの相対適応例においては適用しません) A 胃縮小手術(幽門側胃切除術、胃全摘術、D1+7,8a)  大網温存や網嚢切除の省略、時に迷走神経の温存を行う。EMRの適応外の症例である。 B 幽門保存胃切除  胃中下部のT1N0−1(M、SM)症例で、腫瘍肛門縁が幽門より4cm以上離れている。評価法の確立が今後の問題である。 術前肉眼所見SM以上の癌 (リンパ節転移があり得る症例:N0以上) C 胃縮小手術(幽門側胃切除術、胃全摘術、D1+7,8a)  術中N0で、分化型で径1.5cm以下または未分化型で径1.0cm以下である。 D 幽門保存胃切除(Bと同じ)

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E 標準的胃切除術(幽門側胃切除術、胃全摘術、+D2)  縮小手術適応外で術前診断SM以上の症例である。T3以下、D2郭清で根治度A、Bを確

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保できる(N0−2)症例を対象にする。 F 拡大手術(他臓器合併胃切除、D3)

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臨床的に遠隔転移がなく、原発巣または転移巣が胃の周辺臓器に直接侵潤し、合併切除をしないと治癒が望めない症例を対象にする。

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G 姑息手術  根治手術不能な症例。切迫症状(出血、狭窄、低栄養など)の改善や腫瘍負荷の軽減を図る。

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H 化学療法、術後化学療法、術前化学療法 種々のregimenが報告されている。

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I 免疫療法 術後や腫瘍による免疫低下症例に行われる。抗癌剤との併用が必要である。

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J 放射線治療  癌の侵潤による疼痛の緩和に有効とされる。
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以上の治療指針は今後の胃癌治療の進歩に伴い改訂することとする。高齢者の胃がんの治療

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す。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II

手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III
IV
III
IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。IIIIV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。 手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。 手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)
手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)
化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)
放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織・臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、「悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか?」と、まずは医師に質問することが重要です。
I
期の治療法は以下になります: 臨床経過観察。
·
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
· 外照射。  組織内照射 高密度焦点式超音波治療の臨床試験。 
放射線療法の臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験に
ついての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II
期の治療法は以下になります: 
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
· 臨床経過観察。 ホルモン療法併用または非併用する外照射。 組織内照射。
· ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
· ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III
期の治療法は以下になります: 外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
·
ホルモン療法。  通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
· 臨床経過観察。  がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
放射線療法の臨床試験。  超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
· 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV
期の治療法は以下になります: ホルモン療法。
·
外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
· 臨床経過観察。  睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:  放射線療法。  放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
· ホルモン療法。 骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
· 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。 化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
 読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7

前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨があげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2〜3割、80歳を超えると実に3〜4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差があり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。
前立腺がんの原因と予防
前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。
食事・栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜・果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。
2.症状
他のがんと同じように早期の前立腺がんに特有の症状はありません。あるとしてもその多くは前立腺肥大症に伴う症状です。具体的には排尿困難(尿が出にくい)、頻尿(尿の回数が多い)、残尿感(排尿後、尿が出切らないで残った感じがする)、夜間多尿、尿意切迫(尿意を感じるとトイレに行くまでに排尿を我慢できない状態)、下腹部不快感などです。このような症状があり、たまたま病院を受診した際に前立腺がんの検診が併せて施行され、検査の結果、前立腺がんが発見されることがほとんどです。また前立腺がんが進行しても転移がない場合の症状は前立腺肥大症と大差はありません。
前立腺がんは進行すると骨に転移しやすいがんです。前立腺自体の症状はなく、たまたま腰痛などで骨の検査をうけ、前立腺がんが発見されることもあります。また肺転移によって発見されることもあります。
3.診断
PSA
検査
前立腺がんの診断に関して、最も重要なのは前立腺特異抗原(PSAピーエスエー)とよばれる腫瘍マーカーの採血です。PSAはとても敏感な腫瘍マーカーであり、基本的に前立腺の異常のみを検知します。PSA値の測定は前立腺がんの早期発見に必須の項目です。ただPSA値が異常であれば、そのすべてががんになるというわけではありませんし、逆にPSA値が正常の場合でも前立腺がんが発生していないということにもなりません。あくまで、前立腺がんを発見するきっかけとなるひとつの指標です。PSAの測定法にはさまざまありますが、よく使われているタンデムR法では4〜10ng/mlがいわゆる「グレーゾーン」といわれており、その場合には2530%にがんが発見されます。ただし4ng/ml以下でも前立腺がんが発見されることもあります。PSA値が10ng/mlを超える場合には5080%にがんが発見されます。100ng/mlを超える場合には前立腺がんが強く疑われ、さらには転移も疑われます。
PSA
検査は前立腺がんのスクリーニング検査としてはもっとも有用と考えられています。検診としてPSA検査を受けて頂く場合、PSA値が正常値以下であった場合の再検診の時期は、PSA値が1.1 ng/ml〜正常値以下では年1回、1.0 ng/ml以下では3年ごとが推奨されています。(前立腺癌診療ガイドライン 2006年版 日本泌尿器科学会編 金原出板)
PSA
値に異常が認められる場合
PSA
値に異常が認められる場合、専門医は肛門から指を挿入して前立腺の状態を確認する直腸診、あるいは肛門から専用の超音波器具を挿入する経直腸的前立腺超音波を行い前立腺がんの疑いがあるか検討します。
確定診断のための前立腺生検
PSA
値あるいは直腸診、経直腸的前立腺超音波検査により前立腺がんの疑いがある場合、年齢も考慮しながら最終的な診断を行うために前立腺生検が実施されます。近年では超音波をガイドにして前立腺を描出しておき、細い針で前立腺を刺し、6ヵ所かそれ以上から組織を採取する「系統的生検」が一般的です。これは画像で異常がない場所からも前立腺がんが発見されることが多々あり、診断率を高めるためにある程度の本数が必要だからです。
グリーソンスコアー
顕微鏡検査で前立腺がんと診断された場合、前立腺がんは腫瘍の悪性度をグリーソンスコアーとよばれる病理学上の分類を使用して表現します。これはがんの悪性度を5段階に評価するものです。「1」が最もおとなしいがんで、「5」が最も悪いがんを意味します。前立腺がんの多くは、複数の、悪性度の異なる成分を有しているため、最も多い成分と次に多い成分を足し算してスコアー化します。これがグリーソンスコアーです。たとえば最も多い成分が「3」で次に多い成分が「4」の場合、「3+4=7」と評価されます。グリーソンスコアーの解釈ではスコアーが「6」か、それ以下は性質のおとなしいがん、「7」は前立腺がんの中で最も多いパターンで中くらいの悪性度、「8」〜「10」は悪性度の高いがんと理解されます。この分類は治療法を考えるうえでとても大切です。
画像診断
前立腺がんと診断された場合、病気の広がりを確認するため、(CT、身体をエックス線で断面を調べる方法)あるいは、(MRI、強い磁場の中で生ずる電磁波をコンピューターでとらえて断面像を得る方法)、骨シンチグラム(アイソトープの静注によって骨転移の有無を調べる方法)が施行されます。これらにより局所での進行の程度、リンパ節転移、あるいは骨転移の有無を確認します。
CT
はリンパ節転移やがんの周辺への進展の有無を確認するために施行されます。MRIでは前立腺内でがんが存在している場所や前立腺内にがんがとどまっているか、あるいは前立腺外への進展がないか、精嚢への浸潤がないか、など特に治療として手術療法が考慮される場合には有用な情報が得られます。ただ全例に必要というわけではなく、専門医は状況を判断して必要な場合にどちらか、あるいは両方の検査を指示します。
骨シンチでは骨に異常がある場合には集積が強く描出されます。集積の度合いやそのかたよりなどにより骨転移があるかどうかを判定します。
4.病期(ステ−ジ)
触診所見、画像診断の結果などから前立腺がんの病期は決定されますが、前立腺がんの分類は複雑です。これは前立腺肥大症として手術が行われ、その結果、前立腺がんが認められた場合も含めて分類するためです。またPSA検査の普及にともない、触診あるいは画像検査などで特別がんを疑う所見がなかったにもかかわらず、PSA値の異常を認めたため生検を施行し、その結果がんを認めた場合をどのように分類するかということが必要となりました。
現在の分類では、前立腺がんを疑って検査を受けると、T1c以上の病期と分類され、前立腺がんを疑わず結果的に前立腺がんが発見された場合にはT1a.bと分類されます。PSA値の異常のみで生検を実施し、がんが検出された場合はT1cと分類されます。T2以上は触診、あるいは画像で異常があった場合の分類となります。
ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。
乳癌はこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔の細胞から発生して、しだいに乳管や小葉を越えて増大していきます。癌細胞が乳管の中や小葉の中にとどまっているものを非浸潤癌、乳管や小葉を越えて外に出ているものを浸潤癌とよびます。この他癌が乳頭で湿疹様に広るパジェット病があります。この乳癌についてこれから説明していきます。
1. 2.
乳癌の疑いと言われた方へ   
A
乳癌が疑われる契機
 乳癌が疑われる契機としては、乳房にしこりがあるという症状が大半です。それから、乳頭から分泌物がでる場合、そして最近では乳癌検診によって異常を指摘される場合も増えてきています。ただしこのような症状があるから必ず乳癌ということではなく、良性疾患が原因であることも少なくありません。良性の場合は多くの場合経過観察のみで治療対象とはなりません。ですからこのような症状があった場合には、あるいは検診で精査を指示された場合には、必要以上に深刻にならずに、まず専門医の診察を受け、適切な診断処置をうけるようにしてください。尚、乳房の痛みを訴えて来院される方も多くみられます。痛みそのものは一般には乳癌とは無関係であり、乳腺症とよばれる乳腺の変化に伴う症状であることがほとんどです。
す。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。
II

手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。


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このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
III
IV


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III
IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。IIIIV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる


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場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。
手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一


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部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。


胃がん抗がん剤

初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発

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再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)
手術


胃がん抗がん剤

再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。

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(2)
化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に

胃がん 抗がん剤

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でも、私もそうなんですが「この食品には免疫力を高めたり、抗癌作用があるらしい」とTVや雑誌などで目にすると、どうしてもその食品を食べて健康になろうとしたり、家族にそれを食べさせて健康になってもらおうとしてしまうもので、民間療法は、効果のほどが定かでない。  日本には星の数ほど病院が存在します。その病院の一つ一つは、各病院ごとのポリシーが存在します。また、各病院には得意としている分野や、最先端を突っ走っている分野が存在します。ですので、どの病院に入るのかによって、治療の方針が違っていることや、治療成績に違いが生じることがあります。そこで、近年ではどの病院が治療成績がよいのか、どの病院がどの治療を行ったことがあるのかを、実績データとして公表することが多くなりました。 そんなわけで、「癌」などの重篤な病を患った場合、その治療をどの病院で行うのかを、患者さん本人が選択しやすくなりました。ただし、これにもちょっとした罠があります。それは、「胃がん全摘手術の実績が200件/年」というデータがあったとしても、「本来は全摘しなくてもよい患者さんの胃を全摘してこのデータを築き上げたケースがある」ということです。これはいわゆる水増しなのですが、あまりにも実績がぐんぐんうなぎ登りになっている場合には、かえって注意が必要なのかもしれません。 ところで、がん治療というと、ついつい「国立がんセンター」などの超・大手のがん治療専門病院を連想してしまうものですが、近年、そういった超・大手のがん治療専門病院に患者さんが殺到してしまい、超・大手のがん治療専門病院での治療を受けることが難しくなってきているようです。ですので、「国立がんセンター」での治療を受けることは難しそうだけど、セカンドオピニオンとして利用してみようだとか、「国立がんセンター以外のがん専門病院」を探してみようだとか言った、患者さん自身の病院探しの努力が必要になってきたのかもしれません。がん治療を行っている病院については、近年では多数の本が発売されていますので、がん治療専門病院をお探しになる際には、一度ご参考にされるとよろしいかもしれません。  大学病院(医学部付属病院)は、一般の病院とは違い、高度な医療を提供、評価、開発、研修したりするための病院です。そのようなわけで、癌などの重篤な病が発見されたときには、「大学病院で・・・」と思いがちになるわけです。かく言う、某医学部付属病院で治療を受けたわけですが、その際にちょっと気がついて点がありましたので、書いてみたいと思います。  大学病院は、医学部の学生たちの教育機関の一部であるわけですから、研修中の医学生がいたりします。また、そういった医学生が診察に立ち会って勉強していたり、先生をしているお医者さんの立会いの下、胃カメラの訓練を行ったりしているわけですから、やはり通常の病院とは一味ちがうという点は、受診前にあらかじめ了解しておかなければならないと思います。訓練中の医学生が胃カメラ検査を行ったときにはずいぶんと苦しい思いをしたそうで、「医学生みたいのにグリグリと胃カメラを突っ込まれてつらかった!」と言っておりましたので、こういったのは嫌だなぁという方は、大学病院での治療はしない方が無難なのかもです  初診時に特定療養費がかかる場合がある大学病院などの高度な医療技術を施すような大きな病院には、重篤な病をお持ちの患者さんからそうでない患者さんまで、大量の患者さんが殺到します。  そこで、そういった病院では、初診時に「特定療養費」なるものをかけて、患者さんが殺到するのを防いでいます。でも、「特定療養費」がかからないケースもあります。例えば、かかりつけ医などからの「紹介状」があるケースです。この場合は、高度な医療技術が必要だということで訪れていることがはっきりしているわけですから、「特定療養費」は要らないわけです。 ですので、「特定療養費」を払わないためには、かかりつけ医の紹介状を持っていった方が無難であるように思います。(でも、父から話を聞いたところでは、「特定療養費」をちょいちょいと払った上で、紹介状は持たずに飛び込みで大学病院を受診される方も多いようですが・・・。 有名な教授に診てもらえるとは限らない某大学病院の某教授は有名なお医者さんだからといって、その大学病院に受診すれば必ずその先生に診てもらえるとは限らない・・・ということは理解しておいたほうがよさそうです。 総合病院のお医者さんから紹介状を書いてもらって大学病院に転院しました。しかし、そこですべての治療を行ったわけではなく、CT検査だけは地元の総合病院で受けることとなりました。(多分、お客さん・・・じゃなくて、「患者さん」を紹介してもらったお礼みたいなものだと思うんですけど・・・)そのCT検査後の画像ファイルは、その総合病院から借り受ける形で大学病院に提出したので、病院から退院したらそのCT検査後の画像ファイルは、その総合病院に返却したのでした。ところが、その数ヵ月後に、母がその総合病院に糖尿病の治療を受けに行ったときなのですが、その総合病院が突然倒産(閉鎖)してしまっていました。 そこで、母はカルテも受け取ることができないまま、新しい病院に転院を余儀なくされました。その総合病院は、近年、大きなの設備投資をしてかなり巨大化していたのですが、それが倒産の原因だったのかもしれません。このようにして、がん宣告を受けた病院は、突如として閉鎖してしまったのでした。 抗がん剤を使って、癌を縮小させたり癌を消滅させたりする治療法を化学療法といいます。化学療法は化学物質を使ってがん細胞を攻撃しますので、全身に転移してしまった癌の増殖を抑えたり、癌を縮小させるには便利なようです。入院していた病院でも、内科ではよく抗がん剤で毛髪が抜けた患者さんを見かけたそうです。ところで、製薬会社のWEBサイトで開発中の医薬品を覗いてみると、案外と化学療法(抗がん剤)の副作用を抑えるような薬の開発も進んでいたりします。確か、化学療法中に起こる強い吐き気を緩和させたりするタイプのお薬だったと思います。化学療法は辛いというのはよく聞きますが、出来るだけ苦しくならないように新たな医薬品が日々作られているようで、近年は一昔前よりも、より苦しくなく抗がん剤を使えるようになったのではなってきたのではないかと思います。 がん細胞は、様々なたんぱく質を持っています。その中には、通常、人体にあるたんぱく質とは違ったたんぱく質も含まれています。このがん細胞独特のたんぱく質を、人間の体が攻撃目標にすることが出来れば、人間が自分の体の免疫システムを利用して癌を駆逐できるのではないか・・・?というのが、癌ワクチンの基本的な考え方です。ところで、昔から癌ワクチンに関しては色々と研究されてはきたのですが、癌ワクチンは未だに薬品の臨床試験には合格できていません。一昔前と比べると、かなり進歩してきたようには思うのですが、それでもまだまだ発展途上にあるようです。現在、がんが全身に転移してしまって治療が困難な患者さんやそのご家族の方のお気持ちを察するに、一刻も早く、末期がんの根治治療が可能な癌ワクチ
ンの新薬の登場が待たれます。 民間療法という治療法があります。民間療法とは、効果のほどは定かではないが一般に広く伝え知られているような治療法です。(病院では行われていませんし、治療の指導もされていません)癌治療の世界でも、民間療法は多数存在しています。「ガンが治った!」とかというタイトルの本や健康食品は多数存在しています。これらの民間療法の中には本当に効果があるものも含まれているのかもしれませんが、中にはまったく効果が無いものも含まれているかもしれませんの
で、民間療法でがん治療をしようとお考えの方は、ぜひともお気をつけになられた方が宜しいかと思います。(薬事法的にみると、医薬品の扱いではなく「健康食品」の扱いになっているものは、その効能について述べてはいけないことになってます)これに対して、最近はへリカルCTといって、患者さんが呼吸を停止している間に目標とする部位の周囲を・線管球がグルグル回転し、その間に患者さんを検査台ごとスライドさせてすき間なく対象臓器の全体を検査する方法が開発され、通常のレントゲン写真では写りにくい部位の肺がんの発見や、小さい肺がんなどの発見に威力を発揮しはじめています。 

Chapter.8:肺がんの検査

確定診断

がんであることの確定診断はがん細胞を確認することです。
喀痰の中のがん細胞を確認する場合(喀痰細胞診)、気管支経由で細胞を採取する器具を病変に挿入する場合(気管支鏡検査)と、体外から針を刺して病変から細胞を採取する方法(経皮的肺穿刺法)3種類があります。これで診断がつかない時には、手術により診断をつける場合(開胸生検)があります。
1.喀痰細胞診:
喀痰細胞診は血痰、継続する咳、痰などの呼吸器症状を訴える患者に対して、必須の検査です。
特に、太い気管支に発生した肺門部早期肺がんでは、胸部・線写真に異常がないことが多く、喀痰細胞診が発見手段となります。喀痰細胞診の陽性率は、回数を重ねるとともに向上するので最低3日間の検査が必要です。
2.気管支鏡検査:
気管支鏡で病巣を観察しながらブラシなどで目的の部位を擦過する病巣擦過法、あるいは病巣を針で穿刺する経気管支的穿刺吸引細胞診を行います。気管支鏡の可視範囲外の末梢病巣に対しては、X線透視下にブラシや針を誘導オ病巣から細胞を採取します。
よく気管支鏡検査は非常に苦しいといわれますが、決してそんなことはありません。喉に局所麻酔剤をよく効かせて検査を行いますので、胃カメラ検査よりも楽に検査ができます。
3.経皮的肺穿刺法:
経気管支的に検索が困難な末梢病巣には、穿刺針を用いて細胞を採取します。
・線透視下に病巣を確認しながら、皮膚を通して目的の部位まで穿刺針を挿入し、腫瘤に到達したら注射器で吸引します。
・線透視で確認できない微小病変では、CTガイド下に穿刺をします。経皮針生検の場合は肺を覆っている胸膜に外から穴をあけることになりますので、そこから空気が漏れて、気胸という合併症をおこす可能性が10%ほどあります。
これに対応できるように、基本的には短期の入院が必要な検査です。
4.開胸生検:
手術により直接腫瘍から組織をとり診断する方法です。近年は胸腔鏡という技術ができて、負担の少ない手術で診断がつくようになりました。

病期(ステージ)診断

がんは発生した部位で大きくなるのみではなく、リンパ節やいろいろな臓器に転移をおこす可能性があります。その程度によって適切な治療方法が異なります。すなわち肺がんの進行の程度を示す病期を決める検査です。これらを調べるために胸部のみならず、いろいろな臓器のCT、MR、超音波、アイソトープの検査などが目的に応じて行われます。詳しくは「Chapter.9 病期(ステージ)」を参照して下さい。

耐術能検査

肺は生命の維持に必須の臓器であり、切除の限界は、肺機能の正常な人で左右の肺のどちらか一方を全部切除するところまでです。肺や胸膜の病気により肺活量が減少したり、肺気腫などの肺の疾患で肺から血液に酸素を取り入れる効率の低下したりしている時には、片方の肺全部を切除すると残りの肺では生きてゆくことが困難な場合もあります。
そこで、がんを治すために必要十分な切除の範囲を決定し、予定手術の術後にどれだけの肺機能になるかを正確に予測すること、また予定以上に進行していた場合には、どこまで手術を拡大できるかを把握しておくことは非常に重要なのです。
このために、通常の肺機能検査のほかに、肺血流シンチや肺換気シンチなどが行なわれます。
手術適応から外れる人にはここまで詳しく調べる必要はありません。 

Chapter.9:病期(ステージ)

がんの拡がりぐあいで治療方法が変わります。
肺がんが診断されると、がんが肺から他の臓器に拡がっているかどうか、病期診断の検査が必要になります。通常行われる検査は、脳MRI、胸部CT、腹部のCTあるいは超音波検査、骨シンチグラフィーなどです。

病期分類

がん細胞の拡がり具合で病気の進行を1~4期の病期に分類します。
1~3期は、さらにその病期の中で軽いものをA、重いものをBともう一階細分化します。1 がんが肺の中にとどまっており、リンパ節や他の臓器に転移を認めない段階。2 原発巣のがんは肺内にとどまっており、同側の肺門ンパ節には転移を認めるが、他の臓器には転移を認めない段階。3 原発巣のがんが肺を越えて隣接臓器に浸潤しているか、縦隔リンパ節に転移を認めるが、他の臓器には転移を認めない段階。両方あっても・期です。4 原発巣の他に、肺、脳、肝臓、骨、副腎などの臓器に転移(遠隔転移)がある場合。小細胞肺がんでの進行度分類
小細胞がんでは手術の適応の時期を逸した進行がんで発見される症例が多いことから、限局型、進展型に大別する進行度分類も使われています。
1.限局型:
がんが1側の肺と近くのリンパ節に存在する場合。
2.進展型:
がんが肺の外に拡がり、遠隔転移のある場合。
手術を考慮している時には、1)の病期分類を使います。 

Chapter.10:肺がんの治療

治療法は原則的には病期により決定されます。
それに、がんの部位、組織型、年齢、既往歴、合併症、臓器の機能や一般的な健康状態に基づいて、慎重に治療の方法を選択します。肺がんの治療法には、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法、免疫療法、痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした治療(緩和治療)などがあります。

外科療法

手術方法の原則は、肺野末梢部肺がんには腫瘍を含めた肺葉切除(右は上、中、下の3葉に、左は上、下の2葉に分かれており、その葉の単位で切除すること) とリンパ節郭清(リンパ節を一つ一つつまみとるのではなく、まわりの脂肪と一緒にまとめて切除すること)、肺門部肺がんには、気管支形成術(切り取った気管支の残りをつなぎ合わせる手術)を伴った肺葉切除とリンパ節郭清です。病巣の進行が軽ければ肺の部分切除で済むこともあり、進行していると1側肺の全摘にることもあり、隣接臓器を合併切除する場合もあります。非小細胞がんの場合、通常、I期から3A期が手術の対象となります。肺は切り取っても生えてくる臓器ではありませんので、残る予定の肺機能が悪いと手術ができないこともあります。術後の5年生存率は、術後病期で見てI:80%2:60%3:40%IV:10%未満です。
小細胞がんでは抗がん剤の効果が大きいので、手術を行う場合でも、手術前あるいは手術後に抗がん剤による治療を行うのが原則です。

放射線療法

X線や他の高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺すものです。
非小細胞がんの場合手術できないI期、2期、胸水を認めない3期が対象です。小細胞がんの場合には限局型が対象となります。肺がんの場合、通常、体外から肺やリンパ節に放射線を照射します。一般的には11回週5回照射し、5週間から6週間の治療期間が必要です。最近では、1 2回週10回照射する多分割照射も試みられています。症例によっては、副作用を軽減できて、十分な量の放射線照射の出来る3次元照射が出来る場合もあります。

化学療法

外科療法・放射線療法が局所治療であるのに対し、抗がん剤による化学療法は全身治療です。
小細胞がんには抗がん剤の効果が著しいことから、化学療法は小細胞がんに対するもっとも一般的な治療です。非小細胞がんに対する化学療法の対象は、原則的には手術適応がない3期とIV期の症例です。抗がん剤は通常、2種類以上を使用します。治療期間は、通常3~4週を1コースとして複数回繰り返します。毎週抗がん剤を投与する治療も行われています。
一方、非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。抗がん剤による治療は化学単独で行うこともありますが、最近は、手術や放射線治療に化学療法を組み合わせる治療も積極的に行なわれるようになって来ました。このようにいろいろな治療法を組み合わせて行う治療を集学的治療と呼びますが、進行した肺がんの多くには集学的治療が必要です。

内視鏡治療(レーザー治療)

気管支鏡の可視範囲内の早期がんにはレーザー光線を照射して治療できるものがあります。
肺門型肺がんはヘビースモーカーのがんですので、高齢者や肺機能の悪い人が多く、また多発することも多く、手術ができない場合があり、レーザーを用いた「光線力学的療法」が開発されました。「光線力学的療法」とは、がん組織に取り込まれやすく光に反応しやすい化学薬品を投与後、レーザー光線を照射し、肺門部の早期肺がんを選択的に治療する方法です。
腫瘍に集まりやすい光感受性物質(ヘマトポルフィリン誘導体)を静脈注射してから腫瘍にレーザー光を照射することにより、腫瘍細胞が選択的に破

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壊するという治療です。レーザー照射後は、壊死組織の器質化による気道の閉塞を防止するため、翌日より2~3日は連日、その後1カ月間は1週間に1回、気管支鏡による壊死物質の除去が必要です。免疫療法

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免疫は外敵(細菌やウイルス等)の排除に活躍していますが、体の中にできるがんに対しても作用します。
この体に備わった免疫力を強化してがんを克服しようとするのが免疫療法です。体の免疫機能を高めるとか、がん細胞を特異的に殺す免疫担当細胞


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を点滴するなどの種々の免疫療法が試みられています。しかし、いずれも実験段階であり、現状では肺がんに有効な免疫療法はありません。 Chapter.11:副作用と対策

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がんに対する積極的な治療で苦痛や副作用を伴わない治療はありません。肺がんも同様です。
しかし、それをなるべく少なく、安全にという努力は日夜なされています。治療法ごとの副作用や苦痛、危険性などを列挙します。

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手術にはリスクがつきもので、100%安全な手術はありません。しかし、この手術も非常に安全になってきました。現在の一般的な手術関連死亡率は1~2%です。

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手術中の事故はまずないのですが、怖いのは術後の合併症(余病)が生命の危険を伴うことがあることです。この中で最も怖いのは肺炎で、喫煙者は明らかに多くなります。手術を受けるなら、禁煙は絶対にしなければ命にかかわると思って下さい。
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退院後は、息ぎれや、術後6ヶ月程度は傷の痛みを伴うことがあります。息ぎれがひどくライフスタイルの変更が必要になる場合がありますが、術前に予測不能でこのようになることはほとんどありません。

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<出血の症状>            内出血(皮下出血)は、きつい服装によるしめつけや長時間同じ姿勢による圧迫が原因             口のなかの出血(歯磨きによる)             鼻血(鼻かみによる粘膜の出血)             血便・血尿             皮膚の点状出血、斑状出血(風呂で体を洗ったときやかゆくて皮膚をかいたとき) <出血時の対策>            採血、点滴のあとは、5分以上圧迫して止血する。             鼻血が出たときは小鼻を指で圧迫し、氷で冷やす。             安静にする。             出血部位をタオルやガーゼで圧迫する。             出血部位を冷やす。             出血が止まらないときは担当医や看護師に連絡する。 <患者さんの日常生活上の注意>            激しい動作の仕事やスポーツは避けてください。また転倒や外傷、打撲に注意しましょう。庭いじり、ペットの入浴には手袋を使います。爪は短く切り、皮膚に傷をつくらないようにするなどの工夫も効果的です。             歯磨きは柔らかいブラシを使用し、歯ぐきを傷つけないようにしましょう。また、ひげそりには注意してください(電気カミソリを使用すると良い)。             排便時には力まない(下剤を使用して便を柔らかくする方法もあります。医療スタッフにご相談ください)。             アルコールは控えましょう(血液を固まりにくくする作用があります)。             薬のなかには、解熱鎮痛剤などのように血小板の作用を抑制する薬があります。薬の飲み合わせに不明な点があれば、薬剤師もしくは医療スタッフにご相談ください。 8)しびれ(神経障害による)抗がん剤によっては、副作用としてしびれ(神経障害)が起こります。手先や足先の感覚が鈍くなるため、外傷ややけどに注意することが必要です。また抗がん剤治療が終わっても、すぐには改善しないことが多いです。時間が経つにつれ少しずつ軽減していきますが、1年以上長引くこともあります。 <しびれの症状>            手先、足先のしびれや冷たい感じ。             ボタンがかけにくい。             物をうまくつかめない。             文字がうまく書けない。             転びやすい。 <患者さんの日常生活上の注意>            外傷に気づきにくくなるので、やけどやぶつけたりしないように注意することが大切です。             足先の保護のため、必ず靴下を履いてから靴を履くようにしましょう。また、マッサージや患部を温めると良いでしょう。その際、低温やけどには注意してください。             症状がひどく、日常生活に支障がある場合には、しびれを軽減させる内服薬を服用することがあります。医師または医療スタッフにご相談ください。 抗がん剤の種類によっては、髪が抜けるものと抜けないものがあります。また、髪の抜け方には個人差があります。脱毛は抗がん剤投与の2〜3週間後に多く起こり、髪以外の部分(体毛・眉毛・陰毛)でも起こります。髪は、抗がん剤治療が終われば、3〜6ヵ月後には再び生えてきます。 <患者さんの日常生活上の注意>            急に髪が抜けてくることが多いため、精神的に落ち込みやすくなります。あらかじめかつらや帽子、ナイトキャップを用意しておくことで、心の準備をしておくと良いでしょう。             髪をあらかじめ短くしておくと、脱毛が起きた際に処理をしやすいです。また洗髪は爪を立てず、やさしく行いましょう。脱毛が起きる際にピリピリ感を感じることがあります。いつも使っているシャンプーでもしみるようなら、刺激の少ないシャンプーを使うと効果的です。             髪への負担をなるべくかけないようにしましょう。例えば、柔らかいヘアブラシを使用したり、ドライヤーの温度を低めにすると良いでしょう。また、刺激の強いパーマやカラーリングは避けてください。 6.臨床試験について臨床試験とは、現在標準的に行われている治療とは異なり、新しく考案された治療法や新しい薬がヒトの病気に対して有効かどうか、また安全かどうか、実際に患者さんに協力していただいて試験することをいいます。これは、まだ承認されていない薬を使う場合(治験と呼ばれます)や、承認された薬同士を新しく組み合わせる場合など、さまざまな形で行われています。臨床試験は少数の患者さんに行われるので、その効果や副作用についての情報は十分ではありません。また、臨床試験に参加する際には、いくつかの条件を満たさなければ参加できません。臨床試験に参加されるかどうかは、医師の説明をよく聞き、わからないところは質問するなど納得してから参加するようにしましょう。7.その他の日常生活における注意点1)健康食品についてがんに効くといわれるような、いわゆる健康食品の多くは、ヒトを対象とした有効性や安全性の確立がなされていません。また試験管内の実験や、ヒト以外での動物を用いた実験で、その有効性や安全性の検討がなされたものであっても、その製造過程の違いから、含まれる成分の種類や量に差が出ることがあります。抗がん剤治療中にこれらを服用することにより、重篤(じゅうとく)な副作用を起こした報告もあります。 したがって抗がん剤治療を受けている間は、これらの健康食品の摂取を控えるか、服用される前に必ず医療スタッフにご相談ください。2)タバコについてがんとタバコの関係についてはさまざまな研究が行われていますが、なかでも肺がんや食道がんなどは、タバコとの因果関係があるといわれています。タバコによる発がんのメカニズムとしては、タバコに含まれるベンゾピレンなどの発がん物質が体内で活性型に変化し、細胞内の遺伝子に変異をもたらし、細胞ががん化すると考えられています。また今までタバコを吸っていた方でも、禁煙によってがんのリスクが下がることがわかっています。これらのことからもタバコは控えましょう。 3)お酒についてお酒に関しても、がんとの関連が指摘されています。 <貧血の症状>            少し動いただけで息切れがする             疲労・倦怠感(けんたいかん)がある             めまいがする             脈拍が増える、動悸(どうき)がする             食欲不振、便秘             結膜が白い             手足が冷たい             爪の色が白い             顔色が青白い             頭痛、頭が重い             耳鳴りがする    食道がんや肝臓がんにおいて、お酒は確実なリスク要因と位置づけられています。お酒を体内で分解する際に生じるアルデヒドが、遺伝子を傷つけることがわかっています。   お酒は勧められませんが、どうしても飲む場合は、1日平均日本酒1合(ビール2杯)程度に控えましょう。4)外出について  胃がん抗がん剤 外出は可能です。ただし、抗がん剤治療中は体が疲れやすくなっているため、無理のないようにしましょう。外出先から戻った際には手洗い・うがいを行い、感染予防に努めましょう。  胃がん抗がん剤 全ての抗がん剤で影響があるわけではありませんが、抗がん剤治療によって男性、女性ともに生殖機能に影響がおよぶ可能性があります。この影響は、抗がん剤の種類、治療を受ける患者さんの年齢、健康状態などによって変わってきます。  胃がん抗がん剤 永久に不妊症となる場合もあるので、抗がん剤治療をはじめる前に、家族や医療スタッフとよく話し合っておくことが必要です。男性の場合、希望があれば、将来のために精液を冷凍保存する方法もあります。  胃がん抗がん剤 抗がん剤治療を受けている期間中は、染色体に影響を与える可能性があり、男性も女性も避妊が必要な場合もありますので、ご相談ください。  胃がん抗がん剤 抗がん剤治療中の性行為は可能です。ただし、感染や出血をしやすい時期は避けたほうが良いでしょう。  胃がん抗がん剤 工夫できること(潤滑ゼリー、避妊具の使用など)もありますので、パートナーと一緒によく話し合いましょう。<患者さんの日常生活上の注意>

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ゆっくりと動きはじめると良いでしょう。例えば、起き上がるときは上半身を起こし、一息ついて立ち上がるなど。
            歩行は動悸や息切れのしない範囲でゆっくりと行う。疲れやすい場合には、十分な休養をとってください。             買い物、車の運転、食事の準備などは体調に無理のない範囲を心
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がけ、家族にも協力してもらうと良いでしょう。
抗がん剤の影響で骨髄機能が障害されて、出血を止める作用がある血小板が少なくなると、容易に出血しやすく、また出血が止まりにくくなります。一般的に7〜10日目から減少し、14日間前後の減少期間となります。

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ウイルスに感染した細胞が産生する物質で、ウイルス増殖抑制因子として発見されました。IFNにはαβγの3種類があります。IFNの作用には、直接がんに作用する場合と、免疫担当細胞を介した間接作用があります。IFN-αの効果については、特に慢性骨髄性白血病に対して有効だという結果が得られ、その治療薬として注目されています。 [効果]慢性骨髄性白血病に関しては上記のとおりです。また、これまで腎がんや悪性黒色腫を対象に多くの治験が行われてきていますが、効果は弱く、化学療法との併用が検討されています。現在では、慢性骨髄性白血病に対するほどの効果は期待されていない状況です。 [副作用、問題点]IFN治療による副作用として、発熱、感冒様症状があります。このほかに無気力、抑うつなどの精神障害などが認められる場合があります。IFNは慢性骨髄性白血病に対する効果が高いのですが、その作用機序については明らかになっていません。今後の検討課題です。3)腫瘍壊死因子(Tumor Necrosis FactorTNF)によるサイトカイン療法TNFは主としてマクロファージにより産生され、がんに出血性壊死を起こさせたり、がん細胞に直接的に働いて殺傷するなどの作用があります。動物実験ではTNFを投与すると短期間でがんが縮小するため、抗がん効果のあるサイトカインとして臨床応用が注目されました。 [効果、副作用]全身投与では、発熱、血圧低下等の重篤な副作用のために有効な量を投与できないので、臨床応用が進んでいない状況です。そこで、悪性黒色腫ではがん局所への注入が試みられました。全身投与の場合と比較して、より高い効果が認められたなどの報告もあります。 [問題点]TNFは抗がん作用を持つ反面、がん末期の患者さんに悪液質(患者さんが衰弱した状態です)を引き起こす作用を持つことや、副作用が非常に強いなどの問題点があるために、副作用を軽減した製剤の開発が進められています。4)インターロイキン12Interleukin-12IL-12)によるサイトカイン療法活性化した単球や樹状細胞からつくられるIL-12は、がん細胞を殺傷するような免疫反応を誘導するのに重要であることが報告され、注目されています。IL-12NK細胞やキラーT細胞の増殖を促したり、がん細胞を殺傷する能力を高めます。マウスでは、がんの転移抑制や移植がんの縮小等、劇的な効果が認められています。 [効果、問題点]臨床でも抗がん効果が期待されましたが、現時点では第I相試験が終了した段階で、有効かどうかの結論はまだ出ていません。5.生体応答調節剤(Biological Response ModifiersBRM)療法BRMは、1980年代になって新しくつくられた言葉です。米国立がん研究所のBRM委員会によれば、BRMとは「腫瘍細胞に対する宿主(患者さん)の生物学的応答を修飾することによって、治療効果をもたらす物質または方法」と定義されています。このBRM療法は患者さんの免疫系をはじめとして、体全体の働きを調節することにより、治療効果を得ようとする治療です。つまり、がんを治そうとする患者さん自身の持つ力を応援し、手助けし、強めるものです。このように、BRMは通常の抗がん剤とは基本的に考え方が異なっています。この治療法は単独で行われるよりも、むしろ免疫能が低下してしまう外科療法や放射線、化学療法等と併用することによって、患者さんの防御能力が低下するのを予防したり、より高めることを目的に行われます。したがって、その効果は従来の化学療法とは異なった観点から評価すべきと考えられています。実際に米国では、他の確立された治療法と併用することによって効果が認められれば、そのBRMは有効であると評価されています。しかしわが国での臨床評価は、今までの化学療法と同じように、BRM単独での抗がん効果で評価されています。より客観的、科学的、倫理的な評価法を確立すべきと考えられます。(1)BCG(ビー・シー・ジー)BRMが注目されるようになったのは、1970年に行われた悪性黒色腫に対するBCG生菌による治療以来のことです。非特異的免疫療法の草分けであり、現在に至っても多くの報告が出されています。膀胱(ぼうこう)がん、悪性黒色腫で有効であったとする報告がありますが、その他の固形がんでは有効例はほとんど認められていません。 (2)OK-432(オーケー-432ある種の細菌(溶連菌)からつくられたもので、好中球、NK細胞、マクロファージ等を活性化します。わが国で広く用いられてきましたが、現在では胃がん、肺がん、がん性胸腹水、他剤無効の頭頸部(とうけいぶ)がん、甲状腺(こうじょうせん)がん等に用いられています。 (3)PSK(ピー・エス・ケー)担子菌(たんしきん)カワラタケ(サルノコシカケ)の菌糸体より抽出精製した物質(タンパク多糖複合体)です。内服で用いられます。副作用がほとんどない反面、作用は弱いのが特徴です。適応は胃がん(手術例)、治癒切除例の結腸直腸がんへの化学療法との併用に限定されています。 (4)Lentinan(レンチナン)シイタケより抽出されたものです。キラーT細胞、マクロファージ、NK細胞等を誘導、活性化すると考えられています。がん患者さんの悪液質やQOL(クォリティ・オブ・ライフ:生活の質)を改善するという報告がありますが、適応は手術不能または再発胃がんにおけるテガフール(抗がん剤の1つ)との併用に限定されています。 (5)Bestatin(ベスタチン)細菌(放線菌)由来です。適応は成人非リンパ性白血病に対する完全寛解導入後の維持、強化で、化学療法剤と併用されます。 (6)SizofiranSPG:シゾフィラン)スエヒロタケより抽出されました。適応は、子宮頸部がんにおける放射線療法との併用に限定されています。 (7)Levamisole(レバミゾール)本来、駆虫薬として開発された物質(イミダゾール化合物)で、免疫増強効果があることが判明しました。肺がんや大腸がんの術後において、フルオロウラシル(抗がん剤の1つ)との併用で延命効果が得られたとの報告がありますが、臨床効果は確立されていません。 [効果]上記のとおりで、一部のがんで有効性が認められています。 [副作用]一部のBRM療法で発熱や白血球増多が認められますが、重篤な副作用は報告されていません。  [問題点]特定の免疫担当細胞にのみ作用するわけではないので、作用機序が必ずしも明確でありません。作用機序の科学的な解明や、評価法の見直しが必要と考えられます。6.抗体療法抗体とは、抗原に対して特異的に結合できるタンパク質で免疫グロブリンと呼ばれ、B細胞が産生します。多種多様の抗原に対して、特異的な抗体が存在します。ある抗原に対して特異的な単一の抗体を、モノクローナル抗体と呼びます。近年、モノクローナル抗体を作製する方法が確立され、この技術は医学や生物学の分野で多大な貢献をもたらしました。がんに特異的な抗原に対するモノクローナル抗体なども多数つくられ、がんの研究、治療に広く用いられてきています。 抗体は一般に、補体(抗体の反応を補って、殺菌や溶血反応を起こす血清中の因子)を介して抗体が結合した細胞や細菌等を破壊したり、マクロファージやキラー細胞による細胞の破壊を助けるなどの働きがあります。モノクローナル抗体は、ある特定のがん細胞にだけそうした作用を及ぼすわけです。また、がん細胞のモノクローナル抗体を用いた治療としては、増殖を抑える働きのあるモノクローナル抗体も存在します。 がん細胞に特異的なモノクローナル抗体に細胞毒、抗がん剤あるいはアイソトープを結合させ、がん細胞を殺してしまおうという治療(ミサイル療法)が試みられています。また、ある種の白血病や乳がんに対する抗体療法も行われています。さらにがん組織にがん細胞を殺す作用のあるT細胞やNK細胞を集結させるため、T細胞やNK細胞とがん細胞の両方に対する抗体(双特異性抗体)なども開発されています。 [効果]造血系がんである白血病に対し、細胞表面抗原に対する抗体療法が行われています。その中の報告で、成人T細胞白血病において、IL-2レセプターα鎖に対する抗体療法によって、一部の症例が完全寛解したというものがあります。また、大腸がん細胞由来のがん抗原に対するモノクローナル抗体(17-1A)を用いた、大腸がんおよび膵臓(すいぞう)がんの治療例も報告されています。そして、大腸がん手術後の補助療法として有効であったとの報告もあります。最近、がん遺伝子の1つであるErb-B2に対するモノクローナル抗体を用いた臨床応用がはじまり、注目されています。わが国でも、臨床試験が現在進行中です。 [副作用、問題点]モノクローナル抗体は、全身投与すると肝臓などの臓器に集積し、がん組織への特異的な集積の低下が認められています。また、モノクローナル抗体はマウスなどの動物を使って作製されるので、これを患者さんに投与すると、異種由来のモノクローナル抗体に対する患者さん自身の抗体(ヒト抗マウス抗体)が産生されてしまいます。  胃がん抗がん剤 2回目以降の投与ではモノクローナル抗体が体内から除去されやすくなるために効果が激減したり、アナフィラキシーショック(異種のタンパクを投与することによるショック症状)が起こる可能性がある等の問題点があります。そこで、ヒト型抗体の作製などの試みがなされています。  胃がん抗がん剤 近年、遺伝子治療が難治性疾患に対する新たな治療法として、注目を浴びてきています。  胃がん抗がん剤 免疫療法の分野でも、抗がん免疫にかかわる遺伝子を用いて抗がん免疫を誘導、増強することを目的とした研究が盛んに行われ、欧米ではすでに臨床応用も開始されています。ここでは、欧米における免疫遺伝子治療の現状を紹介します。  胃がん抗がん剤 現在までに、研究および臨床に応用されている免疫遺伝子治療は、大きく2つに分けられます。1つは、抗がん活性を持つリンパ球に、その効果を高める遺伝子を導入して生体内に戻す受動免疫強化療法です。  胃がん抗がん剤 もう1つは、がん細胞にサイトカインなどの遺伝子を導入したり、がん特異的抗原の遺伝子を正常細胞に導入して、がん抗原特異的な免疫を誘導するワクチン療法です。1)受動免疫強化療法  胃がん抗がん剤 リンパ球からがんに特異的リンパ球(TILなど)を取り出して増やし、そこに抗がん効果を増強する遺伝子を導入して患者さんの体内に戻すことによって、抗がん免疫の効果を増強する試みがなされています。  胃がん抗がん剤 現在までに、TILTNFIL-2等の遺伝子を導入した後に患者さんに戻すという遺伝子治療が行われてますが、現時点では臨床的に意義のある治療効果は得られていません。   胃がん抗がん剤 がん細胞に、免疫反応を増強するような遺伝子を導入してそれを接種する腫瘍ワクチン療法と、がん特異的抗原の遺伝子を直接、体内に接種するDNARNA)ワクチン療法に分けられます。

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甲状腺の場所と働き 

 甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。

 

 甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。

 

 甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。

 

2.甲状腺がんの特徴  

 

 甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。

 

 まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。

 

 乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。

 

 甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。

 

3.甲状腺がんの種類  

 

 甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。

 

なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。

 

4.甲状腺がんの症状  

 

 甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。

 

 ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。

  

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5.甲状腺がんの診断  

 

 手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。

 

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 また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。

 

6.甲状腺がんの治療  

  

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甲状腺がんの手術

 

 乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。

 

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 遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。

 

 一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。

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甲状腺がん手術の合併症

 

 甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。

  

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甲状腺がん術後の投薬

 

 甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。

 

1.甲状腺がんの治療成績  

 

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 未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんに

 

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くらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療成績はきわめて悪く今後の研究課題です。

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遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常があることがわかってきました。それがエピジェネティックな変異で、具体的には、「DNAメチル化」と「ヒストン修飾」の変化です。特に、DNAメチル化の変化はヒトがんの多くで認められ、多段階発がんのステップとして関与している場合もあることが知られています。

遺伝子の暗号のもとであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、そのとおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じように、もとのとおりに受け継がれます。
7.遺伝子異常の診断、治療への応用

遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。

例えば大腸がんの早期発見のために、便中に存在する微量のがん細胞の異常DNAや、血中を流れている微量のがん細胞の異常DNAを検出する試みです。がん細胞である決定的証拠の遺伝子突然変異やエピジェネティックな変異を検出することで、がん細胞を見つけようとするものです。

また、がん細胞に生じた遺伝子異常によってでき上がる、異常蛋白質を標的とした治療法の開発も進んでいます。この異常蛋白質を、極めて特異的に認識したり抑制したりすることで、正常細胞に影響を及ぼさず、がん細胞だけを特異的に攻撃できる薬の開発が可能になると考えられています。事実、グリベックという白血病の治療薬は、白血病細胞に生じた異常蛋白質を特異的に抑制することで、白血病という血液のがんを治療することができた最初の例です。


小児がんとは
がん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。

主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。

小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期〜幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2〜6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。

小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります
治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師・看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。
お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。

お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。
5)治療終了時のこと
(1)晩期障害
小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。

晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。


薬物療法とは
薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。
2.局所療法と全身療法
がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。
1)局所療法
外科療法、放射線療法等があります。

外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。

がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。

局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。
2)全身療法
抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
3.がんの化学療法とは
化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。

抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とは
がんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。

「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人差もあります。これらの薬物有害反応を何とか軽くしようという努力、あるいは一人一人の状態での薬物有害反応を予測し、軽く済ませるための努力が行われていますが、完全になくすことはまだできていません。

なぜ、普通に使われる薬と抗がん剤とではそんなに違うのでしょうか。薬は一般に、投与量を増やすと効果が出てきます。もっともっと投与量を増やすと、今度は薬物有害反応が出てきます。この、効果と薬物有害反応が出現する投与量の幅が非常に広いのが、一般の薬です。通常量の10倍くらい投与しても、それによって命を落とすことはありません。

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これに対して抗がん剤は、効果を表す量と薬物有害反応を出す量がほぼ同じ、あるいは場合によっては、これが逆転している場合さえあります。

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すなわち、投与量が少ないところですでに薬物有害反応が出て、さらに投与すればやっと効果が出るといったような場合です。したがって、抗がん剤で効果を得るためには、薬物有害反応を避けられないことが多いのです。

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「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。

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抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。

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それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。

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例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。

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もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。

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もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。

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しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。

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今から5年ほど前に胃ガンで胃の三分の二を切除しました。その後順調に来ていたのですが、昨
年6月頃から急に体重が減り始め、体調も優れず、ヒョットして再発か転移したのではと心配にな
り検査を受けました。腫瘍マ−カ−検査(CA19−9)で数値が高いことが判りましたが、CTな
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リンパ節と腹膜、膵臓に転移が確認されました。入院し、とりあえず抗ガン剤投与を受けるこ
とになりましたが、医師によると延命を目的とするもので、期待は出来ないとのことでした。「こ
のまま死を迎えざるを得ないのかな」とあきらめの日々を送っていると、がリ
ンパ節3群(W期=漿膜への浸潤T3)だったにもかかわらず、転移腫瘍が消え、早期の退院の運び
となりました。そういえば食間に濃縮液を飲んでおられたのを思いだし、何を飲んでおられ
たかをお聞きしました。それが 鹿角霊芝だったのです。家族の方にお願いし、
私も 鹿角霊芝を購入してもらいました。と同じ1日3回食間に服用しました。
すると見る見るうちに腫瘍マ−カ−が下がり始め、転移腫瘍も驚くほどの早さ で縮小し始めました。
飲み始めて半年、腫瘍マ−カ−も正常値に近づき、腫瘍も確認されなくなり ました。これもすべて
鹿角霊芝のお陰と感謝しています。またガンで苦しむ同室の方にも鹿角霊芝お薦めしました。
飲用された人は次々と良い方向へと向かい、鹿角霊芝を紹介したことに対し感謝されています。

胃ガンから肺、リンパ節にガンが転移

  一年ほど前、胃ガン(4cm)、肺ガン5cm、左リンパ節にガンが発見されステ−ジ4の末期と

診断されました。

 息子がインタ−ネットで色々ガンに良いとされるモノを調べてくれた結果、一番効き目がありそうだと言うので早速購入し飲用を始めました。 治療はガンが拡がっている

のと大きいので手術や放射線治療はなく、抗ガン剤だけの治療でした。

 治療中も鹿角霊芝は飲み続けた結果、抗ガン剤による副作用は多少あったものの、

強い抗ガン剤の割りには酷くはありませんでした。

 胃ガンは4cmあったのですが、肺ガンが進行性ガンだったので肺ガン専用の抗ガン剤を

投与し続けました。 そんな中この一年間に4cmあった胃ガンが全て消えました。

 医師や看護婦は胃ガンが消えるのはおかしいと何度も胃カメラやCTによる診察をしましたが、

やはりガンは見つからず消えていたのです。それにリンパ節にあったガンも全て消えているそうです。

 後残るのは肺ガンだけですが、医師は大きくなっていないので共存も考えられる範囲に来たと

言っています。私は鹿角霊芝を飲用しながら治療を続ければきっと治ると思っています。

 医師に消滅するのはおかしいと言わせるくらい直接の治療をしていない4cmの胃ガンが

消えたのは鹿角霊芝のお陰だと思っているからです。

胃がん 抗がん剤

胃がん抗がん剤

手術で取りきれないと手の施しようのない胃がん
  がんの部位別死亡統計を見ると、胃がん抗がん剤この30年でもっとも大きな変動があったのが、「胃がん」である。1970年、胃がんの死亡率は、他の部位の追随を許さないほどの圧倒的第1位の座にあった。それが、70年代、80年代と急速に減少して、今では、男性では肺がんにトップの座を譲って2位、女性では1位ではあるが大腸がんや乳がんとほとんど差がなくなってきた。
  しかし、いくら死亡率が低下してきたからと言っても、胃がんは軽視できるものではない。胃がん抗がん剤早期のものなら内視鏡で取り切れてしまうが、進行すれば、食事が摂れなくなり、急速に体力が低下する。肝臓へ転移してしまうと、治療は非常に困難になってくる。腹水がたまった状態からでは、元気になるのは非常に厳しいのが現実だ。
  抗がん剤が効きにくいというのも、進行した胃がんの治療を難しくしている点である。だからと言って、効果が出るようにと抗がん剤を大量に使うと、副作用が激しく出る。つまり、手術で取りきれない場合には、手の施しようのないのが胃がん治療の現状なのだ。
 
へ免疫細胞療法を受けにみえるのは、手術で病巣部を取りきれなかったり、転移があったり、胃がん抗がん剤再発したりという通常の治療では対処しづらい方ばかりである。1999年から2004年の統計の後藤重則院長に印象的な胃がんの患者さんの例をあげてもらった。
「平成10年に胃がんの手術を受けた60代の女性ですが、3年たって腹水がたまり、水腎症、がん性の腹膜炎を発症、さらに卵巣やへそにも転移が見つかった状態で免疫細胞療法を始めたのです。
  体は衰弱し、胃がん抗がん剤ほとんど寝たきりに近い状態でした。常識的には、余命数ヵ月という診断になるのではないでしょうか」
  この患者さんには、リンパ球を活性化させると同時に、樹状細胞というがん細胞の抗原をリンパ球に伝え、リンパ球に攻撃を指令する療法(樹状細胞療法)も併用した。治療を始めて3ヵ月もすると、大きな変化が現れた。腹水を抜く必要がなくなり、へその腫瘍も小さくなって、水腎症も解消したのである。
  そして、さらにその3ヵ月後には、卵巣の腫瘍も小さくなった。体力も回復してきて、、その数ヵ月後にているのだから、目を見張るべき回復ぶりと言える。
 この患者さんは、、、絶望的な状況になってからの約1年半というのは、免疫細胞療法を受けたことで、海外旅行に行けるまでの非常に高いQOL(生活の質)を得ることができ、将来への希望を持つことができた。たとえ1年半とは言え、彼女にとっては貴重な時間を有意義に使えたのではなかっただろうか。QOLを高めるという胃がん抗がん剤免疫細胞療法の重要な役割のひとつを、この症例の中に見ることができるような気がする。

骨やリンパ節への転移が消えた。体重も増えて元気を取り戻す

によると、胃がんの患者さん68名(抗がん剤などとの併用による治療を受けた人が19名、免疫細胞療法単独の人が49名)中、抗がん剤などとの併用治療の方の有効率が36・8%、免疫細胞療法単独治療の方の有効率が28・6%となっている。有効率というのは、完全寛解(がんが見えなくなりその状態が4週間以上続いた)、胃がん抗がん剤部分寛解(大きさが断面積として半分以下になった)、長期不変(不変の状態が6ヵ月以上継続した)を併せたものである。数字だけを見れば、抜群に高い有効率とは言えないかもしれない。しかし、その対象となる患者さんは通常の治療では治癒が厳しいという人ばかりである。そんな条件の中での治療ということを考えれば、この有効率は、大健闘と言える数字ではないだろうか。

胃がん 抗がん剤

胃がん抗がん剤

40歳未満の進行性胃ガンは、家族に胃ガン経験者がいると、そうでない場合に比べて約9倍もなりやすいという調査を順天堂大医学部のらの胃がん抗がん剤グループが発表した。
「関東周辺の10施設から報告してもらった713人の胃ガン患者を調査。年令を(1)40歳未満、(2)40歳以上〜50歳未満、(3)50歳以上〜60歳未満、(4)60歳以上、の4段階に分け、両親が胃ガンになった人だけを選び出し、その患者が進行ガンかどうかの要素を加えて統計処理した。
その結果、家族歴がある場合、ない場合と比べて進行性胃ガンになる確率は(1)が9.1倍、胃がん抗がん剤(2)が1.0倍、(3)は0.4倍、(4)は0.8倍と差が出た。
は「まだ遺伝子レベルで突き止めた訳ではないが、家族歴がある人は定期的に診断をするなど気を付けてほしい」胃がん抗がん剤と話している。
飲料水 胃ガン発生率が高い地域は、飲料水に含まれる硝酸塩の濃度が高い地域と一致するとして、胃がん抗がん剤ハンガリーのソボルナ・サトマル地区をあげている。ここでは飲料水の硝酸塩濃度が0.3g/g。
化学肥料として使用される硝酸塩は土中にしみ込み地下水に混入する。そこで、微生物の働きなどにより亜硝酸塩に変化(還元)される。この亜硝酸塩は天然のアミン(アンモニアの誘導体)と反応しやすく、ニトロソアミンが生成される。これが胃ガンの原因となる。胃がん抗がん剤(「毒のはなし」p58〜)

胃がん 抗がん剤

胃がん患者に猛毒「増ガン剤」を投与!

聞くところによると、胃ガン細胞は、抗がん剤の攻撃に対して胃がん遺伝子を変化させ「ポンプ・タンパク質」と呼ばれる新組織を作り薬剤を細胞外に追い出してしまう。この意味は、いくら抗がん剤を投与しても胃ガン細胞には効果がなく、単なる胃がん患者の体内へ猛毒を投与しているに過ぎないという。この猛毒の副作用が胃がん患者自身に抗ガン剤が襲いかかるという悲劇にみまわれる。このようだと、胃がん患者に意味のない抗がん剤を使えるわけがない。そう思います。
胃がん患者に猛毒「増ガン剤」を投与!

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