胃がん克服
胃がん治療
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がん手術後の再発防止、転移予防、残存がんの治療のために知っておきましょう
がん患者、その家族が知っておくべきこととは?
がん患者の苦しみやその家族の悩み、そんながんに悩んでいる方たちが知っておくべきこととは?

胃がん 再発

胃がん再発

ところが多いようです。ここは国まかせではなく自分で健診プログラムを作りましょう。
個人の健診機会は、(1)職場健診、配偶者健診 (2)自治体健診 (3)人間ドックなどの自費健診 (4)通常の病院の診療 の4つが想定されます。特に(1)と(2)をうまく利用することで費用を低く抑えて健診を受けることができます。(3)の自費健診に関しては隔年の健診に追加することで、毎年、健診を受けられるようにするのが良いでしょう。(4)については婦人科系疾患の既往歴によって保険診療の範囲で検査が受けられるケースがあります。主治医とよく相談しながら、保険が利用できる場合は賢く使っていきましょう。京都八幡病院では子宮がん検診を実施しています。従来の子宮がん検診の実施主体は、自治体と各健康保険組合でしたが、一定水準の設備・技術の整った病院であると認められ、子宮がん検診実施医療機関となりました。
対象は、以前は30才以上の方でしたが、20歳以上の若い世代においても子宮がんが発生しており、平成16年からは20歳以上の方までに対象年齢が引き下げられました。
子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんの2種類があります。従来は、9対1の割合で子宮頸がんが圧倒的に多かったのですが、頸部を円錐状に切除する方法で、高度異形成、上皮内癌で病変が
広い場合や、Ia1期の初期がんで子宮温存を希望される場合に適応となります。
これまでに、局所再発が約3%あり、1(閉経後)に子宮摘出、6名には再度円錐切除手術が実施され経過良好です。 d. 子宮摘出 a) 単純子宮全摘 上皮内癌で病変が頸管内の奥にある場合(高齢者に多い)や子宮筋腫合併、浸潤癌(Ia1)などに
適応となります。 b) 準広汎子宮全摘 病変の広い浸潤癌(Ia1)が適応となります。 c) 広汎子宮全摘 子宮傍組織を含めて広汎に摘出し、併せて卵巣・卵管(若年者や組織型によっては温存)、骨盤内リンパ節郭清を行います。出血量が多くなる場合には予め自己血貯血も行っています。術後に発生する下肢のリンパ浮腫に対しての予防と対策、改善の指導も行っています。
(2) 放射線治療全身状態(年齢、進行期、合併症)などを考慮して放射線療法を行います。初期がんでは、腔内からの照射のみで行われ、外来通院でも治療可能です。一般的には、骨盤内照射が併用されます。
みに悩んで医療機関を訪れた時点ではすでに手の施しようがない状態になっているという悲惨な事例もよくあった。  子宮がんは婦人科の専門。と言っても治療の段階となると放射線科に出番が回ってくる。放射線による治療である。最近では定期検診で非常に早期に発見される事例が増している。こういう場合は簡単に治ってしまう。ある程度病状が進むと手術か放射線治療かと、選択を迫られる。どちらも一長一短がある。それでも日本女性に多いタイプの、子宮がん、すなわち子宮頚がんはある程度進行しても治る可能性は高い。女性のシンボルである子宮を取ってしまのか、そうでない治療を選ぶのかは難しい選択ではなかろうかと思う。治療法選択に際しては担当医師の力量や病院自体のレベルを考慮すべきである。  子宮がんの発生率や死亡率は検診の普及もあり減少している。反対に乳がん、特に40才代の若年者の乳がんは増加している。乳がんかと心配になったらどうするか?婦人科へ?しかし、本来は外科へ行くのが正しい選択なのである。子宮も乳房も女性のシンボルと思ったら大間違い。男性にも「乳がん」が発生する。頻度は非常に少ないが。婦人科ではたとえ診断は出来ても、手術はできない。婦人科を受診しても「診てもらうだけ」になる。子宮がんと乳がんと同時に調べてもらおうとすれば婦人科が手っ取り早いのではあるが。放射線科は深く関係する。ひとつは治療。やはり放射線治療である。以前は乳がんというと乳房を全部取って、その後で放射線を照射したが、今では乳房の形をできるだけ残して、がん1)非特異的免疫療法
(1)
リンフォカイン活性化キラー細胞(LAK)療法
インターロイキン2IL-2)は、1970年代にT細胞の増殖を促進する因子として見出されたサイトカイン(あるいはリンフォカイン)の一種です。IL-2は、T細胞のほかにも、がん細胞を殺傷する作用のあるナチュラルキラー(NK)細胞も活性化と増殖させる作用があります。1980年代前半に、患者さんのリンパ球を体外に取り出して高濃度のIL-2とともに培養すると、がん細胞をよく殺傷するようになることが報告されました。これをリンフォカイン活性化キラー細胞療法と名づけました。わが国でも、このLAK細胞を大量に培養し、増殖あるいは活性化させた後に生体内に戻す治療法がすでに試みられています。この方法は、一度リンパ球を体外に取り出し、培養増殖してから再び体内に戻すので、養子免疫療法とも呼ばれています。[効果、副作用、問題点]
LAK
細胞を維持するために、患者さんの体内にLAK細胞を戻すと同時に、大量のIL-2を静脈注射することが行われました。しかしその結果、血管壁から血液が漏れ出たり、発熱、悪寒(おかん)、震え等IL-2によると思われる副作用が多くみられました。またその後の検討で、LAK細胞はがん内部への集積性が悪いことが明らかになりました。ばくだいな経費と人手がかかることや、期待されたほどの効果が確認されなかったため、広く普及するには至りませんでした。しかし、手技が比較的煩雑(はんざつ)ではないので、高度先進医療の一環として続けている施設があります。このような反省から、対象症例を絞って他の薬剤や治療法と併用したり、がん内部への高い集積性を期待して、次項に述べるような腫瘍組織浸潤リンパ球(しゅようそしきしんじゅんりんぱきゅう:Tumor-infiltrating LymphocyteTIL)を用いた養子免疫療法へと引き継がれていきました。
(2)
腫瘍組織浸潤リンパ球(TIL)療法
がんに対する特異性を高める(がんだけにより強く作用させる)ために、末梢(まっしょう)の血液ではなく、がん組織そのものに集まっているリンパ球を採取します。それを、LAK療法と同じようにIL-2とともに数日間培養した後に、再び患者さんに投与する治療法です。LAK療法と比べ、がん細胞をより特異的に認識して攻撃するのではないかと期待されました。実際の臨床での成績はまだはっきりしませんが、TILの中にはがんを特異的に攻撃するT細胞も実際に含まれていて、これらの細胞の利用が、後のがん特異的抗原の発見に結びついた側面もあります。手技が比較的煩雑ですが、高度先進医療の一環として続けている施設があります。
[
効果、副作用]
根治的治療手段のひとつとして認識されるようになってきた。 放射線治療の利点は、手術と比較して治療後のQOLが高いことである。手術では高率に性機能が障害され、性的活動期にある男性には大きな問題となる。また、手術後には程度の差はあるものの、多くの症例で尿失禁が認められる。一方、放射線治療の主な副作用は膀胱直腸障害であるが、総じて、放射線治療のほうがQOLを高く保つことができるとされている。 前立腺癌に対する放射線療法では、放射線外照射と小線源による組織内照射が行われているが、組織内照射では前立腺により大線量の投与が可能であり、周辺の正常組織への線量は抑えられることから、近年では組織内照射の症例数が急速に増加している。ヨード線源による低線量組織内照射(ヨウ素125密封小線源永久挿入療法) 米国では、前立腺癌に対する組織内照射は広く普及している。経直腸的超音波およびテンプレートを用い、前立腺内にヨードやパラジウムの小線源を永久刺入する方法が一般的で、優れた治療法として注目を集めている。最大の利点は、外照射に比べてより大量の線量を前立腺に照射できること、頻度は少ないのですが、癌が肺や骨に広がることがあります。そのような場合はX線やスキャンによる画像診断で見つけることができます。また放射性ヨードやX線による治療が必要になり、時に外科的に取ってしまうことも必要になります。まれですが性質の悪いタイプの癌に対しては、化学療法やX線治療が勧められることがあります。
皮膚癌以外では、すぐに治療した場合、他のあらゆるタイプの癌に比べ、いちばん多いタイプの甲状腺癌がもっとも長期成績がよいのです。ほとんどすべての患者が治療により完治します。腫甲状腺癌は患者が首のシコリに気付いて見つかることが多いのです。そのようなケースの半分は医師が別の癌とは無関係な病気の診察をしている時に見つかります。甲状腺癌では痛みがなく、症状もめったに出ません。実際に甲状腺癌患者はすべて代謝と甲状腺検査所見が正常です。甲状腺癌の通常の治療は、小さな切開を入れて甲状腺の必要な部分だけ、あるいは全部を取ってしまうことになります。手術の後、患者の声に障害が出るとか、カルシウムバランスの乱れが起こるようなことはまれです。リンパ節を取る場合はもっと切開を大きくしなくてはならないことがあります。しかし、それは首の下の方に入れますし、見かけもそんなに悪くなりません。大事なのは甲状腺や頸部のシコリを早いうちに正しく診断してもらうことです。まず家庭医に診てもらうべきで、その医師が状況を判断して、診断を確かめ、正しい治療を行なうため適切な専門医へ紹介することになるでしょう。しかし、他の多くの癌とは対照的に、早期発見と早期治療により必ずといってよいほど癌の根絶と完治がもたらされます。その通りです。6週間止めなくてはなりません。TSHレベルが上がっている場合にだけ、放射性ヨードが甲状腺に「入り込み」、作用することができるのです。甲状腺ホルモン剤を止めるとそうなります。残念ながらその間、不活発な甲状腺の影響で、疲労や筋肉のつり、むくみ、便秘などの症状が出る可能性が高いのです。研究ではヒトTSHの注射の使用が試験されていますが、これは有望のようです。できればこの薬が利用できるようになって、甲状腺ホルモン剤を止めずに放射性ヨード治療ができるようになることを願っています。甲状腺は、頸部中央で下の方に、気管の上を覆うような形で存在します。ほぼ左右対称な、蝶々のような形をしており、新陳代謝をつかさどるホルモンを分泌しております。
ホルモンが過剰に産生される甲状腺機能亢進症の代表的な病気がバセドウ病です。反対に、徐々にホルモンが減少する病気もあり、その代表的なものが慢性甲状腺炎(橋本病)です。
ホルモンが過剰になると、汗をかきやすくなり、動悸がしたり、いらいらしたりします。食欲旺盛なのに体重が増えないといった症状もあります。バセドウ病では、この他に眼球が飛び出してきたり、甲状腺そのものが腫れてきたりします。
逆にホルモンが減少すると、疲れ易くなったり、寒がりになったりします。食欲がないにも関わらず太ってきたり、体がむくんだりします。コレステロールなどの脂肪が代謝されずに体に残り、しいては動脈硬化の原因となったりします。
甲状腺がんの頻度は、全悪性腫瘍の1%とされ、頭頸部がんの中では比較的多い病気です。日本では治る確率の高い乳頭がんが多い一方で、欧米では遠隔・転移しやすい濾胞がんが多いという地域性があります。
日本で甲状腺がんの90%以上を占める乳頭がんはおとなしい癌で、特に直径が1cm以下のものは一生を通して大きくならないばかりか、消失してしまうものもあるとされています。他の領域で用いられる「早期がん」といった概念は甲状腺がんにはなく、1cm以下のものは「微少がん」と呼ばれ、そのほとんどは生命に影響を与えないと考えられています。
ただしその乳頭がんも、高齢になるにつれて周囲へ拡がったり、遠隔転移をしたり、未分化がんへ姿を変えたりする率が高くなるとされています。同じサイズ、同じリンパ節転移でも、45歳を境に病期分類を変えているほどです。ほとんどは症状がありません。したがって、甲状腺がんのほとんどは、検診や、他疾患で診察を受けた際に偶然発見されます。
進行し、周囲の反回神経(声帯を動かす神経)や気管、喉頭に浸潤すると、声嗄れが起こったり、咳が生じ、その進行が顕著になれば呼吸困難を生じます。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
V
期の治療法は以下になります: ホルモン療法。
外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
臨床経過観察。  睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます再発前立腺がんの治療法
生していないということにもなりません。あくまで、前立腺がんを発見するきっかけとなるひとつの指標です。PSAの測定法にはさまざまありますが、よく使われているタンデムR法では4〜10ng/mlがいわゆる「グレーゾーン」といわれており、その場合には2530%にがんが発見されます。ただし4ng/ml以下でも前立腺がんが発見されることもあります。PSA値が10ng/mlを超える場合には5080%にがんが発見されます。100ng/mlを超える場合には前立腺がんが強く疑われ、さらには転移も疑われます。
PSA
検査は前立腺がんのスクリーニング検査としてはもっとも有用と考えられています。検診としてPSA検査を受けて頂く場合、PSA値が正常値以下であった場合の再検診の時期は、PSA値が1.1 ng/ml〜正常値以下では年1回、1.0 ng/ml以下では3年ごとが推奨されています。(前立腺癌診療ガイドライン 2006年版 日本泌尿器科学会編 金原出板)
PSA
値に異常が認められる場合
PSA
値に異常が認められる場合、専門医は肛門から指を挿入して前立腺の状態を確認する直腸診、あるいは肛門から専用の超音波器具を挿入する経直腸的前立腺超音波を行い前立腺がんの疑いがあるか検討します。
確定診断のための前立腺生検
PSA
値あるいは直腸診、経直腸的前立腺超音波検査により前立腺がんの疑いがある場合、年齢も考慮しながら最終的な診断を行うために前立腺生検が実施されます。近年では超音波をガイドにして前立腺を描出しておき、細い針で前立腺を刺し、6ヵ所かそれ以上から組織を採取する「系統的生検」が一般的です。これは画像で異常がない場所からも前立腺がんが発見されることが多々あり、診断率を高めるためにある程度の本数が必要だからです。
グリーソンスコアー
ケースがあります(20076月の時点で手術531件中30.6%に術後後期出血がありました)ので、少なくとも術後2週間は無理な行動は控えて出来るだけ安静をとるようにしてください。たばこは傷の治りを悪くし、痛みを増す原因になりますから厳禁です。食事も硬いものや刺激物は控えて下さい。術後の食事や諸注意は別項で説明していますイビキ手術の術後の諸注意に準じて行って下さるとよいでしょう。
手術に際して出血は殆どありません。ラジオ波凝固治療は口蓋扁桃の部分切除手術を行う形に
なります。口蓋扁桃全摘出手術に比べると、入院しなくて出来ること、手術中や手術後の出血が殆ど無く安全度が高いこと、術後の痛みも短く軽く済むこと、全摘出することによる長く続くことのある喉の違和感やひきつれ感などが無いこと等の多くの利点があります。しかし、口蓋扁桃を全部摘出するわけではないので残存する扁桃の炎症は起こり得ますから炎症予防に対する効果が全摘出に比較して劣ること、一回の凝固治療で治療効果が少ないときには繰り返す必要があることが欠点ですが、そのような場合でも、外来治療として危険無く繰り返してゆけます。レーザーは高温が発生する危険性から、外来での扁桃切除手術にレーザーを用いるメリットはあまりありません。扁桃の外来治療には電気凝固治療ことに比較的低温で処置できるラジオ波凝固が向いています。
 また扁桃自体は大きくない埋没型の扁桃でも、その扁桃の陰窩に膿栓が溜まりやすいという状態を改善するためにラジオ波治療はと炎症を抑えるために抗生物質や消炎鎮痛剤等を内服し、うがいを励行していただき、手術当日から軟らかい食事をとっていただきます。翌日からの日常生活や業務は通常通りに行っていただけますが、1〜2週間経過して創治癒の過程で術後創よりの後出血のケースがあります(20076月の時点で手術531件中30.6%に術後後期出血がありました)ので、少なくとも術後2週間は無理な行動は控えて出来るだけ安静をとるようにしてください。たばこは傷の治りを悪くし、痛みを増す原因になりますから厳禁です。食事も硬いものや刺激物は控えて下さい。術後の食事や諸注意は別項で説明していますイビキ手術の術後の諸注意に準じて行って下さるとよいでしょう。
 手術に際して出血は殆どありません。ラジオ波凝固治療は口蓋扁桃の部分切除手術を行う形になります。口蓋扁桃全摘出手術に比べると、入院しなくて出来ること、手術中や手術後の出血がというものはありません。塗布麻酔と同時に、少量ですが局所麻酔の注射も施行しますから麻酔に付随した危険も皆無ではありません。また、いくら安全といっても電気凝固治療で手術部位より外れた危険部位を焼灼してしまうような不測の出来事も、幸いにしてそのようなケースはこれまでに未だ経験していませんが、今後絶対無いと言うことは出来ません。治療は常に慎重に行うということと、少しでも安全性に疑問がある場合には手術は中止するということにつきます。
 術後の痛みは個人差が大きいのですが、扁桃炎を起こしたときと同じ位と考えていただいております。手術後4〜5日、特に最初の2〜3日間はのどの痛みが強いことがあります。扁桃のほぼ全体を凝固・焼灼しますから、その大きさの口内炎が出来るのと同じと考えられますが、扁桃の炎症は口の中によくできる痛みの強いアフタ性口内炎よりは遙かに痛くはありません。術後には感染予防と炎症を抑えるために抗生物質や消炎鎮痛剤等を内服し、うがいを励行していただき、手術当日から軟らかい食事をとっていただきます。翌日からの日常生活や業務は通常通りに行っていただけますが、1〜2週間経過して創治癒の過程で術後創よりの後出血のケだけ取り出し、その後で放射線を照射する方法が主流である。もちろん手術だけの場合もあるが。乳がんの診断において放射線科の役割がある。乳がんを心配して病院に行くと「触診」といって手でさわってしこりがあるかどうか調べるのが最初である。しかしながら、この方法でわかるものはある程度進んだものである。と言ってももうだめだというわけでは決してないが・・・。絶対治るという乳がんはレントゲンでしか分からないものが多い。いままでは、乳がんの検診は「触診」が主体であったが、長年の実績を分析すると「触診」法での検診は予後には関係無いという結果が厚生労働省の研究で明らかになった。そこで厚生労働省はレントゲンの撮影を検診に取り入れることにしたのである。乳がんのレントゲンは撮るのも難しいし写真の判断も難しい。そこで、写真の判断をする資格者を認定しようとする動きが急速に進んでいる。放射線科の医師であればこの資格の獲得は容易である。乳がん?と思ったら「放射線科」へ先ず来て、レントゲンと超音波検査をして、異常があれば外科へ紹介してもらうのも正しい選択の一つである。  男性特有というと前立腺がんである。これまでの報告によるとある程度長生きしたほとんどの男性は前立腺がんを有しているという。それが、その人の人生に影響を及ぼすかどうかは別として。排尿のトラブルで自覚することが多いが、前立腺肥大症でもこの症状は出るので区別はつかない。前立腺癌は、血液検査による前立腺腫瘍マーカ(PSA)でその可能性がわかるので、まずそれを調べて、必要となれば組織を採って調べる。検診は超音波を含めて簡単に出来るので心配なら定期的に受けるのがいい。泌尿器科を受診することになる。治療としては手術がある。ホルモン療法も普及している。これは発見されるのが一般的に遅く、手術が出来ない場合が多かったからである。最近では血液中の腫瘍マーカを調べることにより、非常に早期に発見される場合が増してきており、簡単な切除に続いて放射線治療で治る場合も増している。放射線による治療も最近脚光をあびてきた。高度な照射技術が出現して以前では考えられないくらい良い結果がでているからである。子宮癌は子宮の入り口、つまり腟に一番近い部分にできる子宮頚癌と子宮の奥のほうにできる子宮体癌2つにわけられます。現在は、子宮癌のうち頚癌が約80%を占め体癌は約20%の割合ですが、食生活の欧米化などの影響で子宮体癌の割合が年々増加してきています。頚癌と体癌は同じ子宮にできる癌であっても、かなり顔つきが違います。子宮頚癌は40歳代に好発し初期癌の頃は無症状のことが多く、その原因は性交渉によるウイルス感染といわれています。そのため最近では性の低年齢化にともなって1020歳代の患者さんが増えてきています。一方、子宮体癌は5060歳代に好発します。膀胱を摘出した後は、膀胱の代わりになる機能が必要で、何らかの尿路の再建が必要となります。これを尿路変向(変更)術と呼びます 放射線にはがん細胞を死滅させる効果があるので、治療やいたみ改善の目的で放射線治療の適応となります。放射線治療に化学療法をあわせて治療し、膀胱を温存することもあります。正常組織にも放射線の影響が及ぶため、膀胱が萎縮し尿が近くなったり、直腸の障害により下痢になったり、出血したり、皮膚のただれが生じるなどの副作用もあります。通常膀胱がんの治療には、使用する抗がん剤は、常2種類以上です。M-VAC療法(メソトレキセート、ビンブラスチン、アドリアマイシンあるいはその誘導体、シスプラチンの4剤の組み合わせの治療)が主流となっています。(このホームページでとりあげたがん休眠療法とはあきらかにことなります)。副作用として、激しい吐き気、食欲不振、白血球減少、血小板減少、貧血、口内炎などがおきることがあります。膀胱内にBCGや抗がん剤を注入します。この治療では、週に一度の外来での注入を数回行います。また、TUR-Btの後に何度も再発するものへの予 障害による尿閉状態であるのに膀胱出口が開いているのです。つまり膀胱括約筋が働いていない状態です
から、尿を保持しているのは外尿道括約筋だけになります。
尿の保持は膀胱括約筋(内尿道括約筋)と外尿道括約筋の2つの筋肉が一丸となって頑張っていますから、1つの筋肉だけでは力は50%〜20%に激減するので、尿失禁があっても不思議ではありません の投与を受けなかった患者に癌の再発が起こりやすいという研究結果が出ているためです。甲状腺ホルモンは、医学的に禁忌症である場合を除き、TSHレベルを正常値以下に抑えるよう十分な量を投与しなければなりません。感度の高いTSHの新らしい測定法は、TSH濃度のモニターや、患者の血清TSHが正常値よりわずかに下であれば患者の再発の危険性は少ないことを確かめるのに非常に役に立ちます。より浸潤性の強い形の乳頭癌や濾胞癌の患者に対しては、TSHを検知レベル以下に抑えるため、もっと量を増やしてりますが、それはまた別の理由からです。これらの癌は単に(完全な)手術のみで治ることが多いのです。大事なことは、これは患者により、また癌により様々であることです。ここに安易な答えを捜してはなりません。この決定は外科医と患者の間で、内分泌病専門医または内科の意見を参考にした上でなされるものです。放射性ヨード治療はきわめて安全なものであることを覚えておいてください。そして、必要ならば、その治療を受けるべきです。
甲状腺結節は年齢とともに増加し、成人のほぼ10%に存在します。検死で調べたところ、50%の人に甲状腺結節があり、かなりありふれたものであることがわかりました。孤立性甲状腺結節の95%は良性です。すなわち、悪性の甲状腺結節は5%しかないということです。良性の甲状腺結節で多いタイプは、腺腫(“正常な”甲状腺組織が発育し過ぎたもの)や甲状腺嚢胞、そして橋本甲状腺炎です。良性の甲状腺結節で希なタイプは、亜急性甲状腺炎や無痛性甲状腺炎、片側の葉の非形成またはリーデル甲状腺腫によるものです。前の頁で述べたように、数少ない癌性の結節は大体において“分化度の高い”甲状腺癌によるもので、これが甲状腺癌の中で一番多いタイプです。乳頭癌が約60%、濾胞癌は12%、そして乳頭癌の濾胞変異があるものが6%を占めています<注釈:日本では乳頭癌が90%、濾胞癌は45%です>。これらの分化度の高い甲状腺癌は大体治りますが、まず最初に見つけなければなりません。細針生検(穿刺吸引細胞診)は、甲状腺の結節が癌性のものであるかどうかを確かめる安全で、効果的かつ簡単な方法です。
甲状腺癌は、普通、目立った孤立性の結節として存在し、患者が自分で触れたり、家族や友人が首にしこりがあるのに気付く場合もあります。これは上の図に示してあります。
甲状腺結節の入門編で指摘したように、良性の結節と癌性の孤立性甲状腺結節とを見分ける必要があります。
病歴や医師による診察、検査室検査、超音波、そして甲状腺スキャンは、どれも孤立性の結節に関する情報を与えてくれるものですが、甲状腺結節が良性か悪性かを見分けることができる唯一の検査は、細針生検(穿刺吸引細胞診)です(生検とは組織のサンプルを採取して、その細胞に癌の特徴があるかどうかを顕微鏡で見て調べる検査のことです)
このような状況では、甲状腺癌は体の他のあらゆる組織から生じたものと何ら違いはありません。…何かが癌性であるかどうかを見る唯一の方法が臓器で、腎臓でつくられた尿が腎盂、尿管を経由して運ばれた後に、一時的に貯留する一種の袋の役割を持っています。膀胱がたまった尿で伸展されると、それを尿意として感じ、筋肉が収縮することによって排尿して、膀胱より尿を出しきるといった働きがあります。膀胱の表面は移行上皮という名前の上皮でおおわれ、伸縮性に富むことが特徴的です。膀胱がんは、この移行上皮ががん化することによって引きおこされ、組織学的には移行上皮がんが全体の90%を占めています。膀胱がんの統計
人口10万人あたり毎年約17人発生し、それほど多いがんではありませんが、年々若干増加の傾向にあります。男女比では女性より男性に多く、女性の約3倍多いといわれています。多くは40歳以上に発生しますが、若年者にもときにみられます。膀胱がんの原因
喫煙者は、非喫煙者の2〜3倍の割合で膀胱がんになりやすいといわれています。また、化学薬品や染料を扱う職業にも発症率が高いことが知られています。膀胱がんのタイプ
膀胱がんは、大きく分けて3つのタイプがあります。
@肉眼的に、ちょうどカリフラワーか、いそぎんちゃくのように表面がぶつぶつとなっているかたちをしたがん(乳頭がんともいいます)で、膀胱の内腔に向かって突出しています。しかし、がんの病巣は、膀胱の粘膜にとどまっていることが多く(表在性がん)、転移や浸潤(しんじゅん:がんが周囲に拡がること)をしないものです。


胃がん再発

A前記のタイプのがんと異なり、がんの表面は比較的スムーズ(非乳頭がん)で、こぶのように盛り上がったものから、膀胱粘膜下に進展して粘膜がむくんで見えるものまでさまざまです。このがんは、膀胱を貫いて、壁外の組織へ浸潤しやすく、また転移しやすい特徴があります。
B膀胱の表面には、ほとんど隆起した病変を生じませんが、膀胱粘膜壁に沿って悪性度の高いがん細胞が存在している状態(上皮内がん)です。初期のがんではありますが、無治療でいると浸潤性のがんになっていきます。膀胱がんは膀胱内に多発する傾向があるばかりか、尿の流れの上流である尿管や腎盂にも同様の病


胃がん再発

変が存在している場合がありますので注意が必要です。
膀胱内にできる腫瘍で、悪性度の低い表在性膀胱癌と悪性度の高い浸潤性膀胱癌に分けられます。表在性膀胱癌は、乳頭状の発育をすることが多く、根が浅く浸潤や転移傾向が少ないため内視鏡で切除できることが多い腫瘍です。一方、浸潤性膀胱癌は膀胱の壁に深く浸潤しているもので、肺、骨、リンパ節などに転移を来すことも多あり膀胱全摘を中心とした抗癌剤投与や放射線療法などが選択されます。

胃がん再発


どういう時に膀胱癌が疑われるでしょうか?主な症状として、痛みを伴わない血尿があります。普通は排尿痛や残尿感を伴う血尿では膀胱炎を疑うのですが、抗菌剤を投与しても難治性であったり、症状が繰り返しおこる場合は、膀胱癌が見つかることがあります。ぜひ泌尿器科専門医の受診をお勧めします。
検査


胃がん再発

まず尿検査が行われます。これはコップに尿をとるだけの簡単な検査ですが、血尿や炎症の有無や悪性の細胞の有無などをチェックできます。
エコー(超音波検査)は、体表にゼリーを塗って機械をあてる検査です。腎臓、膀胱、前立腺などがチェックできます。特に十分尿が貯まっている膀胱であれば直径5~10 mm程度の膀胱癌も発見可能です。

胃がん再発


胱鏡癌の最終診断は内視鏡で膀胱の中をのぞく膀胱鏡です。これはやはり多少痛みを伴いますが、当院では柔らかく細い軟性鏡で検査をするためほとんど痛みはないようです。この検査で膀胱内の腫瘍が表在性か浸潤性か大体検討がつきます。
以上が主な検査ですが、浸潤性が疑われる場合はCT検査やMRI検査、骨シンチなどで浸潤の程度、転移の有無などを検討します。


胃がん再発

当院での治療方針
1) 表在性膀胱癌の場合

胃がん再発


腫瘍の根が浅いと考えられれば十分な麻酔下(主に腰椎麻酔)、尿道から内視鏡を挿入し切除します。通常術後数日で退院可能です。この治療で根治可能なことが多いのですが、この癌の特徴として膀胱腔内に再発しやすいことがあり、慎重な膀胱鏡検査による経過観察が必要となります。癌が多発していたり、再発しやすいときには予防的に
膀胱内に抗癌

胃がん再発


剤を注入
することもあります。
一般にこの表在性癌は細胞の悪性度が低いことが多いのですが、例外として上皮内癌(CIS)というものがあります。これは隆起性の腫瘤を作らず膀胱粘膜をはうように発達し悪


胃がん 再発

胃がん再発

射線治療を行います。治療成績は組織型により異なります。放射線治療は外部照射で行うことがほとんどで、治療期間は5〜7週です。 2)緩和治療(1)転移性骨腫瘍痛みを軽減する目的で放射線治療を行うことがあります。8090%の方で痛みが軽くなり、半分くらいの方がほとんど痛みを感じなくなります。外部照射を1〜3週の治療期間で行います。(2)転移性脳腫瘍   神経症状は、6070%が放射線治療前よりもよくなります。転移数が多数のことが多く、全脳照射が行われますが、転移数が少ない場合は方法(国立がんセンター中央病院では呼ばれる方法)で限局して治療をすることがあります。1〜3週の治療期間で行います。   がんが神経や血管を圧迫しておこす症状に対して肺がんや縦隔腫瘍が上大静脈を圧迫すると、頭部や上腕から心臓に戻ってくる血流が遮断され、顔面のむくみ、腕のむくみ、呼吸が苦しい、咳などの症状が出ます。   抗がん剤がよく効くがんでは、まず抗がん剤での治療が行われることが多いですが、2〜5週の外部照射をすることがあります。5090%で症状がよくなります。   転移性骨腫瘍により脊髄が圧迫され あるいは「反対」と判定されています。「容認」、つまり「有効性ははっきりしないけれども、患者がその利用を望むのであれば、あえて否定せずに認める」と判定されている治療法の例として挙げられているのは、「乳がんと前立腺がんに対する低脂肪食」、「マクロバイオティク食(野菜や玄米中心の食事)」、「臨床期の前立腺がんに対するビタミンEのサプリメント」です。 一方、「反対」という判定はどうでしょうか。これはつまり「効果がないか、害のあることがはっきりしているので反対する」という判定です。一般に、がんに対して有効と思われている、「ビタミンAとビタミンCなどの抗酸化物質のサプリメント」と、「乳がんに対する大豆サプリメント」の2つは、この「反対」という判定になっています。5.むしろ害になる可能性のあるサプリメントこの判定は、ビタミンAやCなどの抗酸化物質が通常の治療効果を弱めてしまう可能性があるためです。放射線治療や化学療法など、通常のがん治療の一部は、活性酸素を発生させてがん細胞を攻撃することにより治療効果を発揮します。ところが、ビタミンAやビタミンCなどの抗酸化物質をサプリメントとして大量にとると、活性酸素の作用が弱くなるため、こうした通常治療の効果を阻害する可能性があります。そのため、判定が「反対」とされているのです。 また、「乳がんに対する大豆サプリメント」も、この論文では「反対」とされています。植物性エストロゲンは大豆製品に多く含まれており、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造が似ています。大豆製品に含まれる植物性エストロゲンが、本来のエストロゲンの働きを抑えて、乳がん予防につながるという仮説があります。 けれどもその一方で、植物性エストロゲンが、本来のエストロゲンと同じ働きをすることで、かえって乳がんのリスクを高めてしまうという可能性も考えられています。こうした有害作用についての理論的な可能性を現時点では否定できないことから、判定は「反対」という結果になっています。6.症状を和らげる効果についての判定もう1つの有効性である、「吐き気や倦怠感など、症状を和らげるための相補代替療法」についての判定はどうでしょうか。こちらもやはり、勧める度合いがもっとも高い「推奨」という判定がされているものは1つもありません。 「容認、場合により推奨」と判定されている治療法の例として、「化学療法による悪心嘔吐に対する鍼灸」、「不安、悪心、リンパ浮腫に対するマッサージ」、「運動療法」が挙げられています。腫瘍ワクチン療法がん細胞にサイトカインや接着分子等の遺伝子を導入し、がん細胞が増殖しないように放射線を照射した後に患者さんの体内に戻す方法です。現在までに悪性黒色腫、腎がん、線維肉腫等で数多く試みられていますが、T細胞のがん内への浸潤、がん細胞特異的免疫担当細胞の誘導あるいは遅延型過敏反応等は確認されているものの、臨床的有用性が確認されたものはまだありません。また、補助刺激分子(T細胞受容体からのシグナルを増強するのを助ける補助分子)の1つであるB7遺伝子を、がん内部に直接接種する遺伝子治療も行われています。これに関してもほぼ同様の結果で、治療効果は確認されていません。  ワクチン療法がん特異的抗原の遺伝子を患者さんの体内(その多くは筋肉細胞内)に接種し、その抗原に対する抗原特異的免疫反応を誘導する試みで、臨床応用が進められています。しかし、現時点ではその臨床的有効性は証明されていません。 また、樹状細胞(参照してください)にがん特異的抗原遺伝子を導入することによって、抗がん活性が高まることが期待されています。動物実験では、腫瘍ワクチン、DNARNA)ワクチンを上回る治療効果が報告されていて、臨床試験が計画されています。 [効果]他の遺伝子治療と同様、これら免疫遺伝子治療の臨床応用も現在第I相試験を終了した段階で、有用性の有無を結論づけるには至っていません。  [副作用]腫瘍ワクチンあるいはDNARNA)ワクチン接種部位に痛みが認められる以外に、重篤な副作用は報告されていません。  [問題点]I相試験から期待されている効果を得ることは難しいと予想されていますが、免疫遺伝子治療は研究の段階で、その治療効果を期待するにはさらなる解析が必要と思われます。   また「容認」と判定されている治療としては、「痛みに対する鍼灸痛みに対するマッサージ」があります。以上が、がんの相補代替療法の有効性と安全性について、研究グループが判定したまとめです。  この論文では、安全性と有効性の評価だけではなく、リスクの程度、使ってはいけない禁忌の状況などについても、具体的に特定しているので、参考にしてください。  なお、総合判定の3番目にあたる「容認」については、正確に理解しておく必要があります。   この判定に分類された治療法は、「効果の可能性があるので承認する」というように「積極的」に認めているわけではありません。決して、有効性が科学的に確認されている、という意味ではないのです。生命にかかわるような大きな有害作用が現時点で報告されておらず、またそのようなことが生じる理論的可能性も低いということにすぎません。 つまり、「効果は未確認だが、重大な害の可能性は低いので、患者が使用を希望する場合には、反対しないでその意思を尊重する」ということです。    これは、積極的なお勧めではなく、いわば「消極的」な意味合いのものということを頭に入れておいてください。代謝拮抗剤増殖の盛んながん細胞に多く含まれる酵素を利用して、増殖を抑え込もうとする薬です。代謝拮抗剤はプロドラッグといって、本来の働きをする前の化学構造を持った薬として投与されます。これががん細胞の中にある酵素の働きを受けて活性化され、抗がん剤としての効果を発揮するようにつくられています。しかし、この酵素は正常細胞にも存在するので、ある程度の薬物有害反応は避けられないことになります。この薬はがん細胞が分裂するときに効果を発揮するため、個々のがん細胞が分裂するときをねらって、長時間、持続的に薬を投与する必要があります。2)アルキル化剤もともとは、毒ガスの研究から開発された薬です。遺伝情報の伝達など、生命の本質に重要な役割を果たしているDNAに働く薬です。DNAは普通、核塩基が対になって2本の鎖状に結合し、それがらせん状にねじれた構造になっています。アルキル化剤は、強力で異常な結合をDNAとの間につくります。するとDNAの遺伝情報が障害され、またDNAそのものも損傷を受けます。細胞が分裂してがん細胞が増殖する際には、アルキル化剤が結合した場所でDNAはちぎれ、がん細胞は死滅します。3)抗がん性抗生物質細菌に対してペニシリンといった抗生剤が選択的に効くように、がん細胞に対しても選択的に働く抗生物質があるのでは、という研究のもとに開発されました。ある種の抗生物質と同じように、土壌も持続します。  患者さんにとってはつらい薬物有害反応のため、抗がん剤の治療をするときには、吐き気が起きる前に制吐剤を抗がん剤と一緒に投与します。  メトクロプラミド、ステロイドホルモン、塩酸グラニセトロン、塩酸オンダンセトロン等が使用され、昔に比べると吐き気はかなり薬でコントロールできるようになりました。遅発性の吐き気は出現した場合、早期の吐き気に比べて、薬でのコントロールが難しいとされています。   微小管作用薬などの治療では、指先や足先からはじまるしびれ感が出ることがあります。進行すると手足の感覚がなくなり、食事中にはしを落とすような症状が出ることがあります。指先の運動など血行をよくすることが大切ですが、回復しづらい症状のため、悪化させないためには抗がん剤の投与を中止する必要があります。   ビタミン剤を使うことがありますが、効果は不十分です。しびれ感など末梢神経障害に対する新薬が開発中です乳がんでは、エストロゲンという女性ホルモンががん細胞の発育を促進しています。そこで、女性ホルモンの主な供給源である卵巣を取り除く手術を行います。薬剤を用いる方法では、女性ホルモンとは反対の作用をするホルモン剤(男性ホルモン)を経口、あるいは注射によって投与します。ほとんどが子宮内膜がんで、メドロキシプロゲステロンアセテートなどのホルモン剤と抗がん剤を併用して治療します。初期や再発したがんに用います。特に初期のがんでは、高い効果が認められています。 前立腺はがん化しても、男性ホルモンに強く支配されています。男性ホルモンの供給源である睾丸(精巣)を取り除く手術を行う治療法もありますが、高齢者などでさまざまな合併症がある場合には、化学療法あるいはホルモン療法が主な治療の手段となります。睾丸からのテストステロンの分泌を抑える薬剤や、男性ホルモンの働きを抑える抗男性ホルモン剤、男性ホルモンと拮抗する女性ホルモン(エストロゲン)剤等を投与し、抗男性ホルモン剤については新しい薬が検討されています。これらの治療の薬物有害反応としてインポテンツになったり、乳房が女性のように黒ずんで大きくなったり、痛んだりすることがあります。さらに、女性ホルモン剤は心臓や血管にも影響を与えます。 ホルモン療法であまり効果がみられないケースや、最初は有効でも期間がたつと効果がなくなってくる場合が10%くらいあります。このような場合には抗がん剤による化学療法が行われますが、最初からホルモン療法との併用が行われることもあります。 13.がんの痛みに対する薬物療法がんがおそろしい病気と考えられてきた理由の1つに、がん性疼痛と呼ばれる強い痛みに長い間苦しみながら死ぬのだと思われていることがあげられるでしょう。実際、がんの痛みをとる治療は、今まで積極的に行われてはいませんでした。がんの進行とともに痛みが起こることは多くなりますが、痛みを経験するのは70%の方です。末期になっても、30%の方には痛みは起こりません。現在では、痛みに関する医療技術が開発され、がんの疼痛はコントロールできるようになってきました。 がんの痛みには鎮痛薬が最も有効です。危険な作用や薬物依存のイメージで敬遠されていたモルヒネは、安全に使う方法が開発され、痛みの除去に最も有効な薬であると、国際的に重要性が認められています。  放射線は手術、抗がん剤とともにがんの治療の中で重要な役割を果たしています。放射線は手術と同じく、がんとその周辺のみを治療する局所治療です。手術と異なるところは、臓器を摘出する必要がなく、臓器をもとのまま温存することができ、そのため治療の前と同じような生活をすることが可能な治療手段であることです。放射線が、がん治療の手段として使われはじめてから100年以上がたちますが、その間に放射線治療機器、放射線生物学やコンピューターが発達し、放射線治療は急速に進歩してきました。がん組織に多くの放射線量を照射し、周囲の正常組織にはできるだけ少ない量の放射線を照射することができるようになってきて、がんを治せる可能性が高くなり、しかも副作用の少ない放射線治療が実現してきています。1.放射線治療で使われる放射線の種類放射線とは、空間や物質中を波のかたちや粒子でエネルギーを伝播するものを総称する言葉です。電磁波と粒子線の2種類に大きく分けられます。電磁波には、 X線、γ線(ガンマ線)などが含まれます。粒子線は、原子を構成する粒子(電子、陽子、中性子など)がいろいろな速度で飛んでくるものです。がんの治療に使われている放射線は、X線、γ線、電子線が主で、その他陽子線、重粒子線が研究段階で使われています。国立がんセンター(中央病院、東病院)では臨床に使用できるあらゆるX線、γ線、電子線が利用できる装置を備えている他、国立がんセンター東病院では1998年終わりから陽子線治療を開始し、頭頸部腫瘍、肺がん、肝がん、前立腺がんなどに適用されています2.放射線ががんを死滅させることができる理由放射線は、細胞のDNAに直接作用して細胞が分裂して数を増加させる能力をなくしたり、細胞が自ら死んでいく過程であるアポトーシスという現象を増強したりして細胞を死に至らしめます。放射線はがん細胞だけでなく正常細胞にも同じ作用をしますが、正常細胞はがん細胞よりは障害の程度が軽く、放射線照射前の状態に回復することがほとんどです。3.放射線治療が果たしている役割以前は、我が国では放射線治療の対象は手術ができないほど進行した症例がほとんどであったことから、一般の人には「どうしようもなくなってから気休めにやる治療」とか「一時しのぎの治療」という認識のされ方をしています。実際には、放射線は以下にあげるように治すことを目的としての治療から、症状を和らげるための治療まで幅広い役割を担うことができる治療です。1)治癒させることが目的の治療ください。   強力な治療法ですが、専門病院での治療成績をみると、完全寛解率は5080%、5年生存率は4060%でかなりの患者さんが治癒する疾患といえます。   ホジキンリンパ腫のIII期では放射線療法単独、もしくは放射線療法と化学療法との併用が、IIIIV期では化学療法が選択されます。IIIIV期症例に対する化学療法による成績は、5年生存率で4080%と幅がみられますが、比較的多く治癒します。  成人のがんでは、化学療法が最高の治癒率を示すがんです。シスプラチンを中心とする多剤併用化学療法で、70%以上にがん細胞の完全な消失が認められ、治癒率も60%以上と小児急性リンパ性白血病に匹敵します。   シスプラチンを主体とする多剤併用化学療法が、よく用いられます。化学療法を行った後、2回目、3回目の手術が行われることもあります。40%以上にがん細胞の完全消失が認められます。   ほぼ100%の治癒率を示します。メトトレキサートやアクチノマイシンD等の抗がん剤を中心とした化学療法を行い、その後は必要に応じて外科療法を併用します。以前は子宮摘出が主体でしたが、現在は抗がん剤による化学療法が改善され、治癒率も高くなっています。   化学療法を行った場合の薬物有害反応としては、口内炎、脱毛、悪心(おしん:吐き気)、嘔吐(おうと)、白血球減少等がみられます。小細胞肺がんでは抗がん剤は有効で、多くの場合がん細胞は縮小し、消失することもあります。  しかし再発する場合も多く、その場合の抗がん剤の投与については、まだ研究途中の段階です。エトポシド、シスプラチン、カルボプラチン、塩酸イリノテカン等の薬剤が主に使われています。現在、わが国で広く用いられている組み合わせは、以下のとおりです。   1.シスプラチンと塩酸イリノテカンの2剤併用 2.PE療法:シスプラチン、エトポシドの2剤併用 これらの併用療法を、3〜4週間隔で4〜6回繰り返し行うのが標準的です。また、多数の抗がん剤を毎週使用する方法が検討されています肝臓など、食道から離れている遠隔臓器に多発性のがんが転移している場合は、抗がん剤を用いた化学療法が治療の中心となります。シスプラチンとフルオロウラシルを中心とする抗がん剤の多剤併用化学療法や、放射線療法との合併療法が有効です。近年は、転移だけでなく、もともと発生した部位では広がっているけれど、まだその部位にとどまっているがんに対しても化学療法と放射線療法の併用を行います。また、普通の手術後の治療法として、放射線の術後照射と併用しても行います。小細胞肺がんと比較すると効果は低いのですが、シスプラチンを中心とする多剤併用化学療法で、以前よりよい治療成績が得られています。外科療法や放射線療法等の局所療法とは異なり、化学療法は抗がん剤による全身治療法なので、がんが転移するなど進行した場合では化学療法が治療の主体となります。現在、広く使用されている抗がん剤には、シスプラチン、カルボプラチン等の白金製剤を軸に、酒石酸ビノレルビン、塩酸イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、塩酸ゲムシタビン等を組み合わせる2剤併用療法が主流です。副作用や効果を考慮して、組み合わせを替えたりします。延命効果はまだ不十分なので、QOLを十分に考慮して治療を行う必要があります。最近は、分子標的治療薬であるゲフィチニブも使用されるようになりましたが、従来の抗がん剤との組み合わせ方はまだ研究段階です。薬物療法が比較的よく効くがんです。乳がんの薬物療法には、ホルモン剤、抗がん剤、抗体療法があります。ホルモン療法や抗がん剤は、手術後に用いたときの再発予防効果、再発・転移したがんでの延命効果が証明されています。ホルモン療法は、女性ホルモンの受容体を発現しているがんが対象となります。化学療法としてはアドリアマイシン、シクロホスファミド、パクリタキセル、ドセタキセルなどの注射薬等のほか、フッ化ピリミジン系の内服の抗がん剤(カペシタビンなど)が用いられます。HER2タンパクが過剰に発現している再発・転移性乳がんでは、抗体療法(トラスツズマブ)による延命効果が確認されています。最近では、しこりの大きい乳がんを対象として、手術の前に抗がん剤投与を行う「術前化学療法」が普及してきました。胃がんでは、手術が不可能な場合や手術の補助手段、手術後の再発防止など、補助的な治療法として用いられています。フルオロウラシルという抗がん剤が有効で、これを中心とする多くの多剤併用化学療法が行われます。現在、大腸がんには、抗がん剤がいくつか使用されています。ある程度進行したがんに対して、根治的な手術後、再発を少しでも防止するための補助的手段として使われることがあります。また、がんが切除されなかった場合や、手術後再発し、再手術では切除できないような病変に対しても、抗がん剤はしばしば使用されます。フルオロウラシルが有効で、近年、この抗がん剤の奏効率を高める治療の研究が進み、好成績が得られつつあります。最近、塩酸イリノテカンが有効であることも報告されています。重い全身合併症がなく、肝臓、腎臓、骨髄機能に高度な障害がない場合は、化学療法が行われます。使用される抗がん剤には、ゲムシタビン、フルオロウラシル等がありますが、単独では薬剤の効果が十分でないことが多く、効果を高めるためさまざまな努力がなされています。肺や骨、リンパ節など他の臓器への転移がある場合には、シスプラチンを中心とした抗がん剤を使用して、全身化学療法を行います。多種類の薬剤を併用して行いますが、薬物有害反応がかなり強くみられます。奏効率は、6070%といわれています。手術後は、抗がん剤のシスプラチンを主体とする多剤併用化学療法でがん細胞の完全消失が認められ、長期に生存している患者さんも増えています。手術が不可能な場合は、放射線療法やブレオマイシンなどの抗がん剤の投与が行われます。外科療法や放射線療法等を主体とした治療を行いますが、抗がん剤などによる化学療法を併用することがあります。ある程度進行していたら、化学療法を併用します。悪性度の高いがんに対しては、手術後に全身的化学療法を続けて行います。10.時には治療を休止して、変化が軽くなるのを待つことがあります。(2)治療している部位におこる可能性のある副作用一時的な症状で、治療終了後には治療前の状態に戻ることがほとんどです。 頭部 頭痛、耳痛、めまい、脱毛、頭皮の発赤、吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。放射線で脳はむくみますので、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状が出ます。むくみを軽くする薬剤を使いながら治療することがあります。 ・口腔、頸部  口腔、咽頭、喉頭の粘膜炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛み、声がかれるといった症状が出る場合があります。その他に口が乾いたり、味覚がかわったりします。粘膜保護剤、鎮痛剤など症状を軽くする薬を服用したりしますが、完全には症状を落ちつかせられないことがあります。粘膜炎の症状は治療が終わるとよくなりますが、口が乾いたり、味覚の変化は続くこともあります。食事摂取量が減ると体重減少もみられます。 ・肺、縦隔  食道が治療部位に入っていると、食道炎の症状である飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みが出ることがあります。頻度は低いですが、放射線肺臓炎により咳、発熱、息切れが出ることもあります。放射線肺臓炎は、治療が終わって1〜3ヶ月後に症状が出ることもあります。 ・乳房、胸壁  食道炎による飲み込みにくさ、飲み込む時の痛みや、放射線肺臓炎による咳、発熱、息切れが出ることがあります。 ・腹部、骨盤  胃、腸が照射されることにより、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢といった症状が出ることがあります。膀胱が照射されると膀胱炎症状である頻尿、排尿困難がみられることがあります。 2)晩期の副作用重篤な晩期の副作用はごく少数の人にしかあらわれません。晩期の副作用は、放射線量、放射線を照射する部位の大きさなどで発生頻度が推定できますので、細心の注意を払って治療計画を行い、治療を開始しています。しかし、副作用の種類によっては副作用が発生しはじめる放射線量


胃がん再発

と、がんが治る放射線量は非常に近接している場合があることや、個人差が大きいことなどにより、副作用が絶対おこらないということを断言はできません。副作用が発生した場合は重篤にならないように努めます。
 発生する可能性のある代表的な副作用を以下に列挙します。例としてあげられている臓器が照射されていない場合は副作用はおこりません。(1)頭部脳や脳神経の障害により、難聴、顔面神経


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麻痺、脳障害、下垂体機能低下などをおこすことがあります。眼に照射された場合は、白内障、網膜症などがおこり視力障害が出ることがあります。
(2)口腔、頸部皮膚に潰瘍(かいよう)ができたり、皮下がかたくなったりします。唾液腺の機能が低下して口が渇くことがあります。味覚の異常もおこります。軟骨や下顎骨に炎症をおこし、手術が必要になる場合があります。躯幹・四肢の麻痺やしびれる

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脊髄症をおこすことが非常にまれにあります。甲状腺に照射されると甲状腺機能低下がおこることがありますが、ほとんどの場合、症状を出すことはありません。
(3)肺、縦隔肺は線維化し機能が低下します。線維化した容積が大きいと呼吸が苦しくなります。食道が細くなり、食事の通りが悪くなることがあります。心臓の周りに液体がたまる心外膜炎がおこることがあります。液体の量が多ければ心臓の


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拡張を妨げ、心不全になることがあります。脊髄症をおこすこともあります。
(4)乳房、胸壁乳房がかたくなることがあります。肺に照射されると肺に線維化がおこります。手術をした後の腋窩(えきか:わきの下)に照射すると腕がむくむことがあります。上腕神経に障害をおこして、腕、手がしびれたり、力が入らなくなったりすることがあります。肋骨の骨折がおこりやすくなります。(5)腹部、骨盤直


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腸・結腸の内腔が狭くなったり、潰瘍ができ、出血したりすることがあります。膀胱壁がかたくなり、容量が小さくなることがあります。血尿が出ることもあります。リンパの流れや血液の流れが悪くなり、下肢がむくむことがあります。卵巣、睾丸に照射されると不妊になることがあります。肝臓や腎臓は照射されると機能が低下することがあります。
 3)二次がんの発生放射線はがんを治す力ばかりで


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はなく、がんをつくり出してしまう力もあります。放射線が照射された部位からがんができる確率は、照射していない場合に比べて高いとされていますが、非常に小さな確率です。がんはひとりにひとつだけでなく複数おこることがありますので、放射線で治療した部位に新たながんができたとしても、それが放射線が原因でつくられたがんと決めつけるわけにはいきません。放射線でがんを治す力は、二

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次がんをおこす危険をはるかに上回っています。9.放射線治療が終わった後にも診察が必要治療が終わった後は治療効果をみるためや、後から出てくるかもしれない副作用に上手に対応するために定期的に診察します。10.放射線治療を安全で正確に行う体制計画したとおりに実際に治療が行われているのかをチェックすることは、放射線治療が安全で正確に行われるために非常に大事なことです。治

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療部位がきちんと治療されているかは、治療開始前に治療機器で写真を撮影して計画と同じかどうかを確認します。指示どおりの放射線量が照射されているのかは、定期的に治療機器を点検して確認しています。安全で正確に治療ができる体制がきちんとできていますので、安心して放射線治療を受けることができます。
 粒子線(荷電重粒子線(かでんじゅうりゅうし

胃がん 再発

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のとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。2.抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまうのです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。 ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくても、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。3.手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つまり、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。 治療効果 免疫治療の効果を示す上で、一般的には以下のような基準が考えられています。 完全寛解(CR)画像上、腫瘍消失が4週間以上にわたって見られる。 部分寛解(PR)腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。 長期不変(SD)増大も縮小もしない期間が6ヶ月以上継続した場合。  上記の3つのケースを加えたパーセンテージを有効率とする基準が一般的です。 クリニックと同様の、NK細胞療法を行っている施設においては、22%〜30%の有効率が報告されています。   全身転移にいたっている末期がんの患者様を含め標準治療の治療限界を超えてしまった患者様も多く含まれている中での有効率です。   海外における臨床データを見ても、だいたい30%内外の報告がなされています。また、確率は別として、余命宣告を受けた末期がんの患者様が、完全寛解(CR)をとげた例も報告されています。   クリニックと同様の自律神経免疫療法を行っている複数の施設においては、60%〜70%の有効率が報告されています。三大療法との併用例も含まれているとはいえ、驚くべき成果が上がっています。 上記の2つの療法を併用することにより、より高い治療効果の実現を目指します。    新免疫の特徴 NK細胞療法は、近年急速に広がってきた西洋医学の先端治療法ですが、クリニックではさらに自律神経免疫療法との併用によってより高い治療効果を目指しています。自律神経免疫療法によって、患者様の身体を副交感神経優位の状態にもって行きます。   その状態のほうが、より免疫細胞療法の効果を引き出せると考えられるからです。 進行がん、再発転移がんに限らず、標準治療に加えてもう一つ、力強い治療を受けたいと お考えの患者様に有力なご提案をしていきます。胃がん患者様とともに…胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と 開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に 方や種類や組み合わせがあるからです。ですので、もし化学療法を行わなければならなくなったときに、しっかりとした治療を受けられると思ったからです。ですので、ご自身やご家族の方にがんが発見されるケースが発生した時に備えて、がん治療を受ける・受けかなりの熟練を要し、誤判定がありえます。 針生検では特殊な針を用いて腫瘤から組織を一部採取し、病理組織診断を行います。細胞診よりは正確さで勝りますが、太い針を用いるために正確に腫瘤を穿刺しないと組織が得られません。そのため、乳頭腫のような良性と悪性との境界病変、非浸潤がんか浸潤がんかの区別がつかないものがあります。また、良性か悪性かの診断がついても、病変の広がりはわかりません。 乳がんが乳腺内にどのくらい広がっているか、あるいはリンパ節、肺、肝臓などへの転移があるかどうかを調べるには、造影CTが用いられています。MRIを用いた広がり検査もありますが、一方の乳腺しか検査できなかったり、偽陽性(ぎようせい)の所見がかなりあることから、一般化はしていません。そのほか乳管内視鏡検査なども行われていますが、消化管の内視鏡検査ほどの有用な情報は得られません。腫瘍マーカー、骨シンチグラムなどの全身転移を検査する方法もありますが、以前ほどは重視されなくなりました。これらの検査が陽性であれば、すでに全身転移が起こっていることを意味します。 以上の検査により乳がんの臨床病期(ステージ)が決まります。このステージにより、治療方針や予後が異なります。乳がんのステージを表1に示します。   治療の方法  2期までの乳がんであれば、乳房の温存療法も可能です。乳房の部分切除、腋窩(えきか)リンパ節の郭清(かくせい)(きれいに取り除く)、放射線照射、薬物治療(抗がん薬、内分泌療法薬)を組み合わせた集学的治療です。 乳がん組織のホルモン受容体が陽性なら、内分泌療法をメインにします。受容体が陰性の場合やリンパ節転移がある場合、腫瘍の組織学的悪性度(グレード)が高い場合は、抗がん薬治療を考慮します。閉経前の患者さんは受容体陰性でグレードが高いことが多いので、抗がん薬治療が行われることが多い傾向にあります。閉経後の患者さんでは内分泌療法が有効であることが多いようです。ただし、日本の多くの施設ではグレードについて検査をしていません。 多発腫瘤(たはつしゅりゅう)や、乳腺内に広汎に広がった乳がんの場合は、非定型的乳房切断術(ひていけいてきにゅうぼうせつだんじゅつ)を行います。3期以後の乳がんであれば、まず薬物治療を行い、有効な症例については手術を行うことがあります(術前化学療法)。4期は根治的治療の対象とはなりません。 乳がんは術後5年以上経過してからの再発もめずらしくないので、治療成績は10年生存率で計算されます。   病気に気づいたらどうする    乳腺の専門医がいる総合病院を受診します。病理医が常勤し、放射線治療まで可能な施設が望まれます。いちばん重要な役割を担う化学療法医がいる施設は限られています。乳がんの治療は長期にわたるので、担当医との信頼関係が重要です。他の医師のセカンド・オピニオンも活用し、納得のいく施設で治療を受けるべきです。乳がんは、女性のがんでは、患者数第一位です。日本人女性の乳がんにかかる割合は、欧米にくらべると低いといわれています。しかし、年々増加傾向にあり、10年後には、年間5万人近くになるといわれています。乳がんのもっとも多い年齢は、40代後半、次いで50代前半、40代前半の順です。25才以下はきわめてまれです。乳がんは、全体的にみると、死亡率の高いがんではありません。しかし、乳がんは、進行はゆっくりですが、転移しやすいという特徴があります。  乳がん 早わかり(1)乳がん 症状乳がんの症状には、乳房のしこり、乳房のえくぼなど皮膚の変化、乳頭にみられる変化などがあります。乳がん 検診 乳がんの検診は、自己検診だけではなく、定期的に医師による検診を受けておくことも大切です。医師による視触診のほか、乳房のエックス線撮影であるマンモグラフィーや、超音波を当てて、乳房内の様子を調べる超音波検査などの画像検査があります。画像検査では視触診でわからない小さながんも見つけることができます。乳がん 症状 しこり 乳がんの症状のひとつに、乳房のしこりがあります。乳がんは、5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で注意深くさわるとわかるしこりになります。しかし、しこりがあるからといってすべてが乳がんであるというわけではありません。乳がん 症状 写真 乳がんの症状の写真を閲覧するには、yahoo!の画像検索やgoogleのイメージ検索を利用すると便利です。検索窓に「乳がん 症状」などキーワードを入力し、画像、または、イメージというところをクリックすれば、でてきます。乳がん 症状   乳がんの症状には、次のような特徴的な症状があります。いずれも、自分でわかるものですので、乳がんの早期発見に努めてください。 乳房のしこり 乳房内にしこりをさわれます。乳房の大きさにもより、直径1cm以下では発見されることは、ほとんどないでしょう。しこりといっても、良性のものもあります。しこりの性状だけでがんと判断することはできません。しこりがあったら、しかるべき医療機関で精密検査をうける必要があります。  皮膚のひきつれ 鏡でみて、ひきつれや、反対側の乳房と違う変形があったときも、乳がんの可能性があります。多くの場合ひきつれの下にしこりがあります。なかには、しこりは小さくてさわれず、ひきつれだけで発見されることもあります。 乳頭の陥凹(かんおう) 乳頭の近くにがんがあると、乳頭が陥凹することがあります。陥凹とは引っ込むことです。乳管拡張症などでも同じような症状があるので、精密検査が必要です。  乳頭のびらん 乳頭のびらんを起こす特殊な乳がんがあります。びらんとは、皮膚や粘膜の上層の細胞がはがれ落ち、内層が露出している状態になること。ただれです。特にかゆみがないときには、この病気疑って精密検査が必要です。  皮膚のむくみ 片方の乳房、あるいはその一部だけにむくみや、痛みを伴い発赤が見られるときは、かなり進行した乳がんの可能性があります。良性の可能性もありますので、むやみに悲観しないで、検査を受ける必要があります。  乳がん 早わかり(2) 乳がん 石灰化乳房内にできたカルシウムの沈着物を、乳房内石灰化と呼びます。腫瘤を触れずに、マンモグラフィ検査の石灰化のみで、発見される早期乳がんが増えています。  乳がん 治療 乳がんの治療方法には、外科療法、放射線療法、ホルモン療法、化学療法、分子標的療法があります。限局線量分布の照射方法が行われている。以前から高エネルギーX線によるBox型照射が行われてきたが、最近は3次元原体照射、小線源照射などが盛んになってきた。線量分布に優れた特徴をもつ陽子線や重粒子線は最先端の治療方法であるが、いまだ限られた施設のみしか可能でない。 現在の重粒子線治療プロトコールでは、患者を病期・PAS値・病理組織分化度(グリアソン値)によって、低リスク・高リスクの2群に分類し、前者は重粒子単独、後者はホルモン併用の治療方針で、より患者の状態に合わせた臨床試行を行っている。 放射線治療の5年生存率は、A期で90%以上、B期で80%前後、C期で60%前後、D期で30%前後が標準的値といえる。B2期・C期ではホルモン併用の有無での成績の差は明らかで、併用の方が40%以上も良好な生存率が発表されている。 前立腺癌は臨床経過が長く、予後の比較的良好な疾患であるが、その経過中の症状・体調の変化にはかなりきついものがあり、家庭や社会の中心で働いている人の病気ということを考えると、単に患者自身の問題では済まなく、家族・職場を含めた精神面・経済面などのサポート体制をしっかりと築くことが大切と考える。重粒子線治療の成績が良い方に評価され始めたことにも起因する最近、前立腺癌患者の来院が多くなっている。が、発生頻度が急激に増加していることも確かである。 昭和35年度と平成11年度の全国の部位別癌死亡統計と比較すると、男女とも胃癌は大幅に減少、女性では子宮癌も減少、男女とも肺癌が増加、全体として男性は増加しているが、女性は減少。前立腺癌は4倍弱の増加であり、結腸癌の4倍強に次ぐものである。1)病理組織学的分類悪性リンパ腫には、大きく分けてホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2つがあります。ホジキンリンパ腫は日本では少なく、約10%です。非ホジキンリンパ腫はリンパ腫の顔つき、すなわち顕微鏡でわかる形態学的特徴(病理学的分類といいます)、細胞系質的特徴(“B細胞性、T細胞性、NK細胞性”)、そして染色体・遺伝子情報などをもとに分類されます。それが腫瘍細胞の悪性度とその後の臨床経過、予後を推定し、治療法を選択するために大変重要になります。図1 悪性リンパ腫の種類:
がん細胞の起源により非ホジキンリンパ腫は複数に分類されます。(2)進行のスピードによる分類非ホジキンリンパ腫は、発症してからの病気の進行速度によって分けることができます。進行のスピードによる分類は、「診断された病気を、治療しないで放置した場合に推測される予後」と言い換えることもできます。一方、上記の「病理学的分類」は、それぞれのがんの顔の特徴をつかまえているといえるでしょう。それぞれの患者さんに適した治療法を決めるうえで、両者を組み合わせることが重要であると考えられています。進行のスピードが速いタイプを高悪性度、ゆっくりなものを低悪性度と分類しますが、強力な化学療法や造血幹細胞移植などの進歩した現在においては、高悪性度とされるリンパ芽球性リンパ腫やバーキットリンパ腫も根治が期待できます。 首、腋(わき)の下、足のつけ根などのリンパ節の多い部位に、痛みを伴わないしこりが触れるなどの症状がよくみられます。全身的な症状として、発熱、体重の減少、盗汗(顕著な寝汗)を伴うことがあり、これらの3つの症状を「B症状」といい、特に重要視されています。体のかゆみを伴うこともあります。その他、皮膚の発疹(ほっしん)、しこり、いろいろな場所の痛みで気づくこともあります

悪性リンパ腫の診断に用いられる検査には、以下のようなものがあります。(1)リンパ節生検大きくなっているリンパ節のすべて、あるいは一部を、いろいろな検査に用いるために局所麻酔を行って採取します。採取された組織は、病理医が顕微鏡で腫瘍の顔つきを調べて、病理学的分類を行うのに用いられます。また組織の一部は、診断に重要な染色体検査や遺伝子検査にも使われることがあります。遺伝子検査といっても、親から子へ遺伝する病気の有無について調べるものではなく、がん細胞が持っている特有の遺伝子の異常を調べるものです。診断ばかりでなく、治療の手がかりとしても非常に重要です。これらの検査によって、リンパ腫の病型(タイプ)が決定されます。(2)病気の広がりをみる検査悪性リンパ腫に対する最適な治療を選択するために、病気が体のどこに、どれくらい広がっているかを知ることが大変重要です。病気の状態が進んでいるかどうかは、予後に大きく影響します。このため、以下のような検査が重要になります。 3)全身状態と、原因となるウイルスをみる検査悪性リンパ腫の中には、ウイルス感染を契機に発生するものがあります。このため、さまざまなウイルスの感染状況を調べることも重要になります。  4)病気の広がりや勢い、治療効果を反映する検査以下の血液検査をチェックすることが重要です。悪性リンパ腫の治療法を選択するうえで、病理組織、進行のスピードによる分類のほかに、臨床病期、年齢、全身状態、リンパ節以外の病変、血清LDHの値等の血液検査の値が重要とされています。

1)びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫における治療選択

非ホジキンリンパ腫の中で最も多いタイプとされるびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫では、国際予後因子(International Prognostic Index:IPI)を用いることで、標準的治療法による治りやすさを予測することができます。国際予後因子に含まれるもの(1)年齢患者さんの年齢が60歳以下であるか、それより上であるかによって予後が変わってきます。60歳を超えた場合に、リスクファクター(危険因子)1点を加えます。(2)臨床病期病気の進行状態が進んでいるほど予後に悪い影響を与えるのは、他のがんと同じです。臨床病期がIII以上でリスクファクター1点を加えます。図2 臨床病期(4)リンパ節以外の病変病気がリンパ節およびその関連臓器に限られているか、あるいはそれを越えて広がっているかによって、予後が異なります。リンパ節以外にある病気のかたまりを「節外病変」といいます。例えば、もともとリンパ節が少ない骨髄、消化管、皮膚、甲状腺、肝臓、中枢神経、肺、泌尿(ひにょう)生殖器、骨等にリンパ腫が発生した場合は節外病変といいますが、脾臓や扁桃を含む咽頭(いんとう:のど)の組織 (ワルダイエル環(かん)といいます)はリンパ節と同等と見なされますので、節外病変とはいいません。節外病変が2ヵ所以上ある場合には、リスクファクター1点を加えます。(5)LDH(乳酸脱水素酵素):正常か異常高値か?血清LDHの値は、病気の勢いや腫瘍の大きれます。そのための補助的画像診断としては乳房X線撮影(マンモグラフィ)、超音波検査を行います(図3)。X線撮影で腫瘍の陰影や石灰化など典型的な所見があれば、乳がんが強く疑われます。超音波検査では、特徴のある不整形の腫瘤像が認められれば乳がんが疑われますが、典型的な所見を示さない乳がんもあるので、理学的診断や画像診断のみに頼るのは危険があります。 乳がんの疑いが濃厚であれば、細胞診、針生検などの顕微鏡的検査を行います。細胞診は腫瘤を注射針で刺して細胞を注射針内に吸引したり(穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん))、乳頭分泌物を直接プレパラートに付けて(スメア)、顕微鏡で観察して良性か悪性かを推定する診断法です。比較的容易に検査ができるので乳がんの診断に広く用いられていますが、正確な診断には  乳がん 検診 マンモグラフィ マンモグラフィー(乳房X線診断)は、触診では見つからないような小さながんが見つかることがあります。乳がんの定期検診として、50才以上の女性は、年1回のマンモグラフィー検査を実施している市町村もあります。  乳がん マンモグラフィ マンモグラフィー(乳房X線診断)は、触診では見つからないような小さながんが見つかることがあります。乳がんの定期検診として、50才以上の女性は、年1回のマンモグラフィー検査を実施している市町村もあります。 乳がん 手術 乳がんの手術は、乳房にできたがんを切除するためにおこないます.がん組織を含めた周りの正常組織を同時に切除しますが、切除される正常組織の範囲は乳がんの病期により異なります.一般的には、早い時期に見つかった乳がんほど狭い範囲の正常組織を切除するだけで済みます。    乳がん 検診  乳がんは視診と触診で、ほぼ診断できるがんです。さらに確定するために、画像検査や細胞検査がおこなわれます。画像検査には、超音波検査とマンモグラフィ検査があります。特にマンモグラフィ検査は有効です。マンモグラフィ検査は、プラスチックの板で乳房を上下、左右からはさんで、X線撮影す
る方法です。ごく小さながんや、しこりになる前のがんも発見できます。細胞検査は、乳房に針をさして組織を採取して検査します。しこりがないときは、乳管造影検査がおこなわれることもあります。さらに、乳がんは転移しやすいがんです。骨シンチグラフィや
CT検査で全身を調べる必要があります。 乳がん 早わかり(3) 乳がん 抗がん剤抗がん剤を用いた化学療法は、がん細胞を死滅させる効果がある治療法です。手術のあと、術後薬物療法として、画像では確認できないような体内に残っているがん細胞を殺し、再発を防ぐためにおこなわれます。  乳がん 症状 痛み 乳がんの場合、一般には痛みの症状は見られません。ただし、痛みがあるから乳がんではないという自己判断は禁物です。  乳がん しこり 乳がんが5mm1cmくらいの大きさになると、自分で触れて気が付くしこりになります。定期的な自己検診による早期発見に努めるようにします。乳房に、しこりがあるからといって、すべてが乳がんであるというわけではありません。  乳がん 再発 乳がんを手術した場所や、その近くだけに再発した場合には、その部分だけを手術で切除したり、放射線治療をする事もあります。遠隔転移や再発が認められた場合には、通常ホルモン療法や化学療法を行い、全身に散らばったがん細胞が増えるのを抑える必要があります。     乳がん 治療  乳がんはリンパ節の転移が早くからみられます。また、血行性なので、遠い臓器にまで転移しやすいという特徴があります。そして、転移がすすむほど 治療成績は悪くなります。乳がん全体の手術後の10年生存率は、6070%です。乳がんのもっとも確実な治療方法は手術になりま日本の製薬メーカーのWEBサイトを見てみると、治験の募集のお知らせが出ていることがあります。そのWEBサイト上の治験募集に自分の病気が上手く合致して、首尾よく治験に参加できれば、新薬をいち早く投与してもらえる可能性があるわけです。でも、よくよく考えてみると、その新薬の効果を調べる為に、新薬を投与される患者さんと、まったく効果の無い新薬ではないダミーのお薬を投与される患者さんがおられるわけですので、必ずしも新薬を投与してもらえるわけではないという辺りが、大いに引っかかります  がん治療で私は、がんの化学療法を行っている病院に行くように勧めました。抗がん剤は、その副作用や効果などによって様々な使い治療抵抗性とは、一度も寛解を得られない状態を指します。再発とは、いったん縮小したリンパ節が再び大きくなっ
てきた状態をいいます。いったん良くなった悪性リンパ腫が再発したときの心痛は、非常に大きいものです。しかしながら再発の場合、一度は寛解を得られたわけですから、最初から化学療法が効かない治療抵抗性とは、その後の治療効果が少し異なります。
再発した悪性リンパ腫に期待できる治療効果は、やはり病理組織学的分類、すなわち病気のタイプによって大きく異なります。したがって、医師とともに目標をどこに設定するかを考える必要があります。

1)ホジキンリンパ腫の再発

初回治療の内容や、治療を終了してから再発までの期間などによって、治療選択と予後が異なってきます。初回治療が放射線療法であった場合には、再発後の化学療法の治療効果が期待できます。初回寛解持続期間が1年以上あった場合には、化学療法を再開することにより、長期生存が一定の割合で期待できます。また、自家末梢血幹細胞移植を用いた大量化学療法が有効
であることも知られています。

2)非ホジキンリンパ腫の再発(1)低悪性度群リンパ腫
化学療法や抗体療法によって、病勢をコントロールすることが主な目標になります。根治をねらって自家末梢血幹細胞移植療法や同種造血幹細胞移植療法が行われることがありますが、適応や有効性についてまだ一定の見解が得られていません。(2)中悪性度群リンパ腫

化学療法や抗体療法によって、再度寛解を得ることが目標となります。救済療法としての化学療法はいろいろなものが開
発されていますが、どれが最も優れているかについてはまだよくわかっていません。再発後の治療により腫瘍が縮小した場合は、自家末梢血幹細胞移植療法が有益であるとする報告があります。(3)高悪性度群リンパ腫根治を


胃がん再発

目指して、同種造血幹細胞移植療法を行うことがあります。

悪性リンパ腫の病態と治療に関する知見は、過去10年間にかなり集まりました。しかしながら、まだまだすべての患者さんを治癒できるというレベルには程遠く、さらなる治療法の改善が望まれます。そのための手段の1つが臨


胃がん再発

床試験です。がんにお

ける標準的治療は何か。この問いは、より良い治療を探し求めている医療者と患者さんたち双方にとって、永遠に未解決な課題であるともいえます。臨床試験について主治医から説明があった場合には、この趣旨をご理解のう


胃がん再発

え、よく話を聞いていただきたいと思います。そして、治療選択肢が複数あるときは、遠慮なく担当医師に相談してみてください。

国際的な発生頻度は欧米に比べると日本はまだ低い。アメリカの黒人と比べると10%程度(1985)であるが、しかし近年は食・生活環境の欧米化に伴い、ハワイ在住の日本人(40%)並みには増加

胃がん再発


しているのではないかと考えられる。年齢的には
50歳代までは少ないが、加齢に伴った男性ホルモン分泌減少により、60歳以降は急激に多くなっている。これは癌が臨床的に確認されるのがこの年
代から多くなるということで、それ以前の症状のない時期(いわゆるラテント癌)は約10年間で、癌細胞の発育は非常にゆっくりしたものと考えられている。胃がんに関しては、ことに進行がん、再発がん、転移がんといった場

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合、ほとんどのケースで
根治治療(完全治癒を目指す治療)としての外科手術が適応外となり、化学療法(抗癌剤治療)が中心となります。しかしながらこの抗がん剤治療は、治癒を目指すものではなく、腫瘍の縮小が その目的となります。腫瘍の断面積が2分の1になった状態が4週間続けば、奏功したと表現されます。
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残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。
標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。

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その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、
QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。 奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。
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あきらめない治療の3つの特徴
1.クリニックのNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を低下させる

胃がん 再発

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大腸ポリープをとる手術 さらに詳しく説明しますと、ポリープには、(1)がんになる可能性のないポリープ(過形成性ポリープ)、(2)正常とがんの中間の性質を示すポリープ(腺腫[せんしゆ])、(3)すでにポリープにがんが含まれているが、ごく一部の粘膜上皮内のみにがんがあるもの(粘膜内がん、mがん)、(4)ポリープにがんがあり、がんが粘膜上皮より深く粘膜下層に及んでいるもの(粘膜下層がん、がん)、の4つの場合があります。(1)は無理にとる必要はありません。(2)(3)は大腸内視鏡でとることができるポリープです。(4)smがんではその深さによっての3段階があります。は大腸内視鏡でとることができます。ではリンパ節転移の危険があるので腹腔鏡下補助手術や開腹手術によってとります。  内視鏡でポリープを切りとる 内視鏡でポリープをとる方法に2つあります。内視鏡的ポリープ摘出術(ポリペクトミー)はポリープを観察しながらワイヤーでつくった輪(スネア)をポリープの茎にかけ、ワイヤーを小さく締めた後に高周波電流で切りとる方法です。内視鏡的粘膜切除術(EMR 開発が盛んに行われています。また、中国発の抗がん剤である「康楽液」がアメリカFDAの認証を受け、医療現場で使用されるなど、厳しく新しい基準の中で「漢方薬」を医療の現場へ取り入れようとする動きは加速しています東洋医学と西洋医学では発病のメカニズムの理解の仕方も違い、更に病名も、その病の原因を特定する方法も異なり、治療方法を導きだす「論理」そのものが異なっています。治療方法を解りやすく言おうとするならば、発病した、異常な箇所だけにこだわらず、それが発生した身体全てに着目する方法である、「生体治療」に当たり、患者の体型、体質、他の疾患を含めた総合的な治療を施す基本的な治療のルールがあるのです。「医食同源」「未病を治す」などの言葉は多くの日本人に知られている通り、東洋医学または中医学と呼ばれる医学は、日常的な病気の予防をはじめ、慢性的な疾患に対する治療の手段としては西洋医学よりも日常の治療であると言えるでしょう。 植物を中心とした自然界に存在する天然物を何種類か組み合わせた「複合剤」が主であり、組み合わせをする結果、含有成分が多く、作用や効果も複雑です。単体で用いるものは通常「民間療法」と呼び区別されています。漢方薬の副作用は西洋の薬に比べ遥かに少なく穏やかですが、その理由は成分が生薬である事の他に、長い歴史の中で臨床治験が行なわれ、真に効果が有り、安全な物だけが残りやすかった事もあるのでしょう。基本の飲み方は長期服用により、個人の体質そのものを改善する事を最終目標としており(平衡の乱れを治す)体内で作用する場所が多岐にわたり、基本的に全身に及ぶ事で、自然治癒力の強化、免疫力の向上、体内バランスの正常化を主に考え配合されています。  歴史は3000年以上と言われ、現在に残る古典医学書「黄帝内経」が記された時期が紀元一世紀、2000年以上の研究時間と臨床実験を重ねて、漢方薬は発展してきました。 日本には15世紀に明から帰朝した田代三喜によってもたらされ、江戸時代中期頃より日本独自の色を深め、中国の漢方とは異なる「漢方」として発達しました。更に江戸後期には、長崎から入ったオランダ医学を取り入れた「漢蘭折衷派」などが登場し、日本の漢方の黄金時代が生まれました。  しかし、明治時代に入り戦争の世になると注目をあび必要性を増して行きます。この時期より「漢方」は西洋医学に完全に地位を奪われるようになりました。  それから、明治政府は「西洋医学のみを医学と認める」医療改革制度を実行し、これにより漢方薬は、未開社会の非科学的な治療法として認知され、以後不遇の時代を迎えます。がん治療に関しては昭和の時代より、西洋医学に基づく治療が一般的でした。  しかし、最近になって東洋医学のがん治療に対する効用が世界的に認められるようになってきました。 医学界では東洋医学を積極的に取り入れる傾向が強まっており、今や各医療機関でも西洋医学と東洋医学をほぼ半々に取り入れるという現状になりつつあります。   アメリカにおいては、漢方抗がん剤に対する評価を高めており、新しい抗がん剤に対しても、その効能を認めれば2週間から1ヶ月程度で認可するようになってきているのが現状です。  一方日本においては、末期がんの患者や、西洋医学の治療で回復が望めなくなった段階で初めて、漢方の抗がん剤を使用するというのが現状です。  現場においては、上記の情勢の中で、当然、歴史の有る中医学にも視線が集まり、欧米において中医学に基づく抗がん剤の研究や開発が盛んに行われています。また、中国発の抗がん剤である「康楽液」がアメリカFDAの認証を受け、医療現場で使用されるなど、厳しく新しい基準の中で「漢方薬」を医療の現場へ取り入れようとする動きは加速していますなどの残渣が残らないように、検査食と下剤をとっていただきます。大腸の中に、便などが残っていると、詳細な観察が不可能になるからです。検査の当日朝は絶食となります。肛門から、バリウムを注入するためのチューブを挿入します。チューブから、バリウム空気を注入して、肛門から、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸までのX線写真を撮影し、がんやポリープなどの病変がないかどうかを確かめます。   腹部超音波検査の様子と腹部画像   腹部超音波腹部超音波は、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓を観察する検査法です。胃に食物が残っていますと、胃腸が動いたり、ガスがたまっていて、十分な観察ができませんので、検査の当日朝は絶食となります。検査は腹部にゼリーをぬり、端子をあてて様々な方向から、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓を観察し、がんやポリープなどの病変がないかどうか確かめます。ただし、肥満の方は、膵臓の観察が十分にできない可能性があります。   CTで見た胸部画像   CT検査機器 胸部ヘリカルCTは、小さな肺がんを発見するのに有効な検査です。検査は寝台に横になり息を止め、X線を用いて撮影します。一回の息止めで肺全体を連続的に撮影することが可能で、ミリ単位で画像を作成します。肺がん以外に他の呼吸器や循環器など胸部の病気を見つけることが可能です。    喀痰細胞診 気管支,肺から喀出される痰を顕微鏡下で観察することにより、がん細胞の有無や、そのがん細胞の種類(組織型)を知ることができます。特に喫煙者などに発生する太い気管支の扁平上皮癌などは、胸部レントゲン写真に異常陰影を生ずる前にこの検査で診断をつけることができることがあります。ただし、この検査ではがんがどこにあるかを知ることはできないので、気管支鏡などの検査がこの後に必要となります。   乳房視・触診 医師が、乳房を診察し、しこりの有無を判断する検査です。触診で発見できるものは、ある程度の大きさのあるしこりに限られています。   マンモグラフィ(X線検査) マンモグラフィとは、乳房X線撮影のことで、非常に低い電圧で発生させたX線で撮影します。医師の触診だけでは発見できないしこりを診断することができます。特に、石灰化のある乳がんの発見に適しています。この他、乳腺症・乳腺線維腺腫などが診断できます。   超音波で見た画像 乳房超音波超音波により、乳房の病変を検査する方法です。乳房超音波は、医師の触診だけでは発見できないしこりや、しこりの良性・悪性の診断に用いられています。乳腺の発達した人や、若年者の検査に適しています。   細胞診 子宮頸部の粘膜を採取し、がん細胞の有無や、その癌細胞の種類(組織型)を知ることができます。この検査によって、子宮頸がんの診断ができます。ただし、生理中の場合、十分な検査ができない場合がありますので、その場合は、後日、改めて検査を実施させて頂きます。MRIで見た画像 MRI検査機器 MRIとは、Magnet Resonance Imaging(磁気共鳴像)の略です。MRIは磁場と電波を使って、体内に豊富に存在するプロトン(水素原子核)に共鳴現象をおこさせて体内を画像化して観察する方法です。MRIは脳・脊髄、骨軟部、骨盤のがんの診断に優れています。当センターでは、子宮がんや卵巣がんの検診に用いています。MRI検査は大きな磁石の中に入って検査が行われるため、体内金属の有無などにより検査ができないことがありますので、ご了承願います。下記の金属を装着されている方や詳細が不明の方は、検しましょう。気の持ちようです「病は気から」という言葉を辞書で引いてみると「病気は気の持ち方一つで悪くもなり、良くもなる」とあります。一日一回でも大笑いをして悪いものを吹き飛ばしましょう。免疫力が確実に上がるそうです。自分から趣味などの楽しいことを探すのもいいことでしょう。ウインドショッピングもオッケーですよ。  医師に聞くことガンの種類は何か。どんな性質や特徴をもつか?ガンの種類によって進行のしかたや速さ、治療法や生存率が大きく異なります。ガンはどのくらい進行しているか(病期は何か)。リンパ節や他の臓器への転移は起こっているか?ガンの種類によって異なりますが、一般にリンパ節にガンが転移していると治療後に再発する確率が高くなります。また、他の臓器に転移していると治癒は困難といえるようです。 がん患者の食事療法がん患者の食事療法とは、調べてみたら特にこれという決定的なものが見当たりません。全てのがんにいえますが野菜中心の食事にして、肉類は控えめにした方がいいとあります。これはがんの患者さんに限らず健康な人にもいえることです。「がんになる」とは、食事とストレスが一番影響する分けです。今まで、なに制限なく食べたい物を好きなだけ食べお酒も飲みたいだけ飲みタバコも好んでいた方が、がんになり食事もお酒もタバコも制限されるとなると、がんの不安だけでなく、好きな物を取り上げられることの方が辛いという方も多くいます。夜も眠れなくなり精神的ストレスも大きくうつ状態に陥ることもあります。しかし、冷静に対処して、この難関を乗り切らないと次の生きる道はありません。まずはストレス解消方法を探す事が第一です。それとがんの治療方法は、西洋医学だけではありません。漢方療法、代替療法、温熱療法など他にもいろいろあります。中でも、がんの患者さんの多くの方が、免疫力アップのために健康食品を試しているといわれています。   がんの手術がんが早期で発見されれば、すぐに手術もできがんを完治する可能性も大きいです。しかし、ほとんどのがんは、初期症状がなく早期発見が難しく発見された時には、すでに手術ができない状態も多いようです。手術をする場合でも、がんが転移している可能性もあり、がんをすべて取り除くことも厳しいようです。ここで一番大切なことは、あなたの執刀医が経験豊富かどうかということです。実際の医者の言葉で手術の経験豊富な医者は、安心できるが、経験を積んでない医者は失敗する可能性が高いとの事。医者も人間ですから経験を積まないと上手くはならない事は分かります。しかし、我々は実験材料にはなりたくないです。  がん患者の食事療法がん患者の食事療法とは、調べてみたら特にこれという決定的なものが見当たりません。全てのがんにいえますが野菜中心の食事にして、肉類は控えめにした方がいいとあります。これはがんの患者さんに限らず健康な人にもいえることです。「がんになる」とは、食事とストレスが一番影響する分けです。今まで、なに制限なく食べたい物を好きなだけ食べお酒も飲みたいだけ飲みタバコも好んでいた方が、がんになり食事もお酒もタバコも制限されるとなると、がんの不安だけでなく、好きな物を取り上げられることの方が辛いという方も多くいます。夜も眠れなくなり精神的ストレスも大きくうつ状態に陥ることもあります。しかし、冷静に対処して、この難関を乗り切らないと次の生きる道はありません。まずはストレス解消方法を探す事が第一です。それとがんの治療方法は、西洋医学だけではありません。漢方療法、代替療法、温熱療法など他にもいろいろあります。中でも、がんの患者さんの多くの方が、免疫力アップのために健康食品を試しているといわれています。  がん闘病私の友人ががんになり苦しい闘病生活を余儀なくされています。がん闘病生活の中での一番苦しいことは、やっぱり抗がん剤の副作用だとも言っていました。がんがリンパ節に転移しているとも聞いていたので、絶対に薬の治療もかかせないとも言っていましたが、本人は、薬だけの治療だけではなく免疫を上げるためにも健康食品を飲んでみたいとの本人の意思で何かいい健康食品がないかと探してみました。すると「沖縄のフコイダン」という健康食品に出会い薬と一緒に服用してみました。すると、その「沖縄のフコイダン」を薬と一緒に併用したら薬の副作用が出なくなり体調も良くかなり楽になったとも言っています。こんなに効果があるのであればとの事で私が一筆書くことにしました。がんでお困りの方がいましたら一つの情報としてお役に立てればと思っております。  がんの末期がんの末期=死というイメージがありますが、そんなことは絶対にないと思っています。なぜなら、がん細胞を持っているだけでは死なないのです。がん細胞の増殖をいかにして「くい止める」か、ということです。がん患者で薬の治療ができなければ代替療法とかの治療もあります。実際、私の知り合いで末期のがんになり別にも転移していますが、健康食品(ちなみに沖縄にしかないフコイダンドリンクというものです)を飲んで増殖を止め、今、現在でも元気に仕事している人もいます。がんになりもうダメだとあきらめたら負けです。がんに負けないようがんばりましょう。  がんの手術がんが早期で発見されれば、すぐに手術もできがんを完治する可能性も大きいです。しかし、ほとんどのがんは、初期症状がなく早期発見が難しく発見された時には、すでに手術ができない状態も多いようです。手術をする場合でも、がんが転移している可能性もあり、がんをすべて取り除くことも厳しいようです。ここで一番大切なことは、あなたの執刀医が経験豊富かどうかということです。実際の医者の言葉で手術の経験豊富な医者は、安心できるが、経験を積んでない医者は失敗する可能性が高いとの事。医者も人間ですから経験を積まないと上手くはならない事は分かります。しかし、我々は実験材料にはなりたくないです。  がんの転移がんの転移と聞いたら生きる希望もありません。なぜなら、がんの転移は手術も出来なくなるため、死というイメージがあるからです。しかし、あきらめてはいけません。きついですけどがんの治療がない訳ではありません。私の友人もがんが転移していますが、あきらめてないと言っています。友人は、がんの治療に温熱療法を行っています。がん細胞は39度で増殖が止まり42度になる消滅するとあります。友人は「今できることを確実な方法で行う事が一番大切」だと温熱とがんに効く健康食品を飲んで必死に治療をしています。その友人が飲んでいる健康食品が「沖縄のフコイダン」というもので調べたところによると「日本がん学会」での発表があり、がんを消滅させ効果があると医療学会で注目されているそうです。友人の話では、抗がん剤治療を行う場合「沖縄のフコイダン」を一緒に併用すると抗がん剤の副作用を軽減させる効果があり、がんの進行をストップさせる事が出来るようです。私の感想では今、一番大事なことは、がんになっても絶対あきらめず、絶対治してみせるという友人のような気持ちを持つことが大切だと思いました。ちなみに友人は、本当にがんの患者かと思うくらい元気で、次の検査が楽しみだといっています。 がんの免疫療法がん免疫療法と
は、免疫担当細胞、サイトカイン、抗体などを活性化する物質を用いて免疫機能を目的の方向に導く治療法です。がんの治療においては、現在広く行われている外科療法、化学療法、放射線療法に続き、免疫療法が第4のがんの治療法として期待されています。
免疫細胞を用いたがんの治療は、がん患者さん自身のリンパ
球を体外で培養して、がん細胞を殺傷する作用の強いリンパ球を大量に増やして、この活性化したリンパ球をがんの患者さんに戻す活性化キラー細胞療法と呼ばれています。副作用のほとんどない先進的ながん治療と言われています。
 すい臓がん予後大腸がんと診断されて半年あまりですが、やっぱり一番気になるのがが
んの予後のことです。がんと診断された時は、食欲も大いにあり体重も70kgでした。しかしがんで入院し食事も制限され手術をし、抗がん治療も始まってからは、みるみるうちにやせ細って55kgに。がん細胞が、肝臓に転移しているらしく、これからのがんの治療は、どうするのかと主治医とも相談しています。
最近ですが知り合いの健康食品会社の友人から、がん細胞を消滅させる「沖縄のフコイダン」という商品があると聞き、試してみたく友人から取り寄せして、抗がん剤との併用で飲んでいます。早く良い結果がでる事を信じて、また皆さんに報告します。
 がん患者の余命がんになって家族が余命を告げられるほど、つらい
ものはないです。それが本人がん患者自身だと更にもっとつらい事でしょう。がんで余命を告げられた家族のうち30%前後が不安や抑うつが認められています。がんになり、がんが転移して余命を告げられ不安でショックになり食事ものどを通らずにやせ細っていきます。しかし「私は絶対あきらめない」と言う友
 病院でのがん治療を止め、今は温熱や健康食品などで体力を維持しているところです。私もたかが健康食品だと思っていましたが友人の飲んでいる健康食品を色々調べてみると、それは、モズクの成分から出来た「沖縄のフコイダン」というものでした。  それはがん細胞を消滅させてがんの進行を遅らせることの出来
る画期的な健康食品で、さまざまな医療機関でも余命を告げられたがんの患者さんに治療として使用されているとの事でした。
   一般の医療機関のお医者さんは、このような情報をどうしてもっと早く教えてくれないのか疑問に思うところです。  余命を言われた友人は「沖縄のフコイダン」を飲んで治療に専念し、だ
いぶ体の調子がいいようです。私の友人のように治療方法がないと言われた患者さんにとっては心強い情報だと思っております。
  がんの患者さんは体温が36度以下!体温が1度低下すマンモグラフィ乳腺専用の、X線撮影装置を用い、乳房を圧迫して薄く平らにしながら撮影するレントゲン検査で、腫瘤(しこり)の他に、しこりを郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節(「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清しよう、という試みも行われています。 乳房再建 は学んでいないことになります。  「乳がんに関心をもつことが、自分の命ばかりでなく、大切な乳房を守ることにもつながる」ということを、日本女性の誰もが、ファッションやショッピングや旅行の話題と同じようにあたりまえに考え、話し合えるようになることを、心から願っています大腸とは、小腸から食物残渣を受ける盲腸から始まって結腸[けつちよう](上行結腸[じ  ようこうけつちよう]、[おうこうけつちよう]、下行結腸[かこうけつちよう]直腸、そして肛門に至る長さ約1m80cmに及ぶ腸の全体を呼ぶ言葉です。直腸は直腸S状部、上部直腸、下部直腸の3つに分けられています。がんができた部位によって結腸がん、直腸がんと呼びます。結腸がんと直腸がんをまとめて大腸がんといいます。また肛門にできるがん、肛門がんも広い意味で大腸がんに含めて診断と治療が行われています。  大腸がんの発生部位をみると、直腸がんがもっとも多く大腸がんの約40%、次にS状結腸がんが約30%です。    なぜ最近大腸がんが増えているのか?などの先進国には大腸がんが非常に多く、日本も大腸がんが急速に増加しています。その原因として日本人の食事の内容が欧米化していることが指摘されています。  食事の欧米化とは、などの脂肪やたんぱく質の多い食べ物を多くとり、米、脂肪の多い食べ物すなわち高脂肪食、たんぱく質の多い食べ物すなわち高たんぱく食は腸の中で腸内細菌を変化させ、その結果として発がん物質ができ、これが大腸の粘膜に作用してがんを発生させると考えられています。  また食物繊維の摂取が減ると便の量が減り、発がん物質を含んでいる便が長時間大腸内にたまってがんが発生しやすくなるといわれています。  大腸がんの症状   大腸がんの症状のうちもっとも多いものは排便時の出血で、次に便秘、腹痛、下痢、腹部腫瘤[ふくぶしゆりゆう]などです。しかしこれらの症状に気づきながら多くの方(大腸がんがあった人の70%)が3カ月以上病院を受診しないのが通例です。排便時の出血といっても便の周りに血がついている場合、便と血液が混ざり合っている場合、排便の後にふいた紙に、血液が付着している場合などがあります。  直腸がん、状結腸がんの場合では赤く新鮮な血液(鮮血)が出ることから本人も出血していることを自覚できます。いずれにしても血便があればできるだけ早く専門医にかかり大腸検査を受ける必要があります。  上行結腸がん、盲腸がんの場合でも病変から出血しますが、排便のときは鮮血ではなく黒色や茶色の古い血液であることが多いので本人に自覚できないことがあります。そして上行結腸がん、盲腸がんの場合には右下腹部のしこり(腫瘤)、貧血、体重減少が主症状となっています。   

胃がん再発

血便があったらすぐ受診を
しかし、血便の大部分はがんではありません。血便のある人に大腸X線検査または大腸内視鏡検査を行うと、約3050人中1人にがんが見つかります。しかし、残りの2949人はがんではなく内痔核[な


胃がん再発

いじかく]などが原因です。血便があった場合は病院に行かずに悩んでいるより、できるだけ早く病院を受診し、大腸検査を受けて原因を明らかにしてください。
  大腸ポリープとは何か  
胃がん再発


大腸検査を受けると大腸ポリープが見つかることがあります。大腸ポリープとはいったい何でしょう。大腸ポリープとは、大腸の粘膜表面に飛び出している隆起のことで、ポリープの本来の意味は「キノコ状の隆起」です。そしてポリープにもいろいろな形があります。チューリップの花の茎のように茎があるものを有茎性[ゆうけいせい]ポリープ、くびれがあるが茎はないものを亜有茎性ポリープ、根元が

胃がん再発


幅広いものを広基性ポリープ、大きく全体に広がっているものを側方発育型腫瘍と呼びます。
  ポリープにはその約10%にがんが含まれています。詳しくいうと、腺腫[せんしゆ]とがんの中間の性質をもつもので前がん病変と考えられている)というものからできたポリープは、がん化する危険が


胃がん再発

あります。しかしまだ小さなポリープ(通常は直径約5
mm以下で過形成性ポリープという)はがんにはなりません。以上のようにポリープには、(1)がんにはならないポリープ(過形成性ポリープ)、(2)前がん病変であるポリープ(腺腫)、(3)すでにがんを含んでいるポリープ、の3つのものがあります。   
胃がん再発


ポリープをとる、とらないの選択
すでにがんのあるもの、正常とがんの中間であるもの(腺腫[せんしゆ]*)ではポリープをとる必要があります。ポリープをとる理由は、がんがある場合はがんを根治するため、腺腫では将来においてが


胃がん再発

んにならないためで
  す。過形成性ポリープ*は無理にとったり、治療したりする必要はないと考えられています。最近では大腸内視鏡検査でポリープの表面を詳しく見るとがんにはならないもの、正常とがんの中間にあるも

胃がん再発


の(腺腫)、すでにがんがあるものを区別することが少しずつわかるようになってきました。
  腺腫の中にも正常に近いもの、がんに近いものがあり、正常に近く、小さなポリープではとらずに経過を観察するものもあります。

胃がん 再発

胃がん再発

1980年代からほとんど変化していません。CTスキャンやMRIにより脳腫瘍の診断精度が向上して、診断される数が増えたということも一つの要素ではあります。個々の腫瘍では治療成績が向上しているものが確かにあるにもかかわらず、脳腫瘍全体としてみれば小児死亡原因の構造を変えるほどの十分な治療効果が得られていないのが現実です。小児死亡の原因となる腫瘍は、後にも述べますように、悪性脳腫瘍に分類される一群の腫瘍であり、今回のシンポジウムはこのような腫瘍に対する治療が主たるテーマになっています。    脳腫瘍の治療が、白血病のような血液腫瘍に比べて困難であるのはなぜでしょうか? 理由はいくつか考えられます。   白血病のような血液がんは血液中に存在し、固まりを作らず、細胞も均一な性質を有しています。一方、脳腫瘍は固まりを作る実質性腫瘍であり、内部組織が均一ではありません。また、脳腫瘍という一つの腫瘍があるわけではなく、極めて多くの種類の腫瘍からなっており、それぞれの性質が異なります。 血液から脳への薬物移行を制限する血液・脳関門という特殊な性質があるために、血液中に投与した薬が脳腫瘍に十分に行き渡りません。 脳腫瘍の細胞自体が薬剤に抵抗性を有しています。 発達期にある脳が、治療手段である放射線や薬剤によって障害されやすいために、治療に制限があります。また、脳の解剖学的構造は複雑であり、外科的治療が困難です。 3. 発達期の脳の特徴 脳腫瘍の治療を理解する上で、発達期の脳の特徴を理解することが重要です。こどもの脳は急速に発達しています。発達が著しいことは、頭の大きさを示す頭囲曲線の推移を見れば一目瞭然です(図1)。この間に、神経細胞は軸索を伸ばしたり、他の神経細胞との間にシナプスを形成したりして大きくなります。また、神経細胞から出る電線に相当する軸索の周囲を、ミエリンという物質が何重にも取り囲む、髄鞘化という過程が進行します。このような時期に放射線照射が行われると、将来様々な脳障害を生じる可能性が高くなることが知られています。一方、可塑性(脳障害からの回復力)が大きいという利点もあり、しばしば驚異的な神経機能の回復・発達を示します。    4. 脳腫瘍の種類 脳腫瘍とは脳に出来た腫瘍の総称であり、一つの腫瘍を示すものではなく、脳に存在する様々な細胞から腫瘍が発生します。脳の中には、まず、神経細胞がありますが、分裂能を持たない細胞のため腫瘍が生じることは稀です。一方、神経細胞と神経細胞の間に膠(にかわ)のように存在する、神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)は、様々な刺激によって分裂する能力をホルモンを産生する下垂体腺腫は稀であり、むしろ下垂体機能が障害されることによる症状を呈することが主となります。下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが障害されると、大量の尿が出る尿崩症(にょうほうしょう)になります。尿崩症で発症する腫瘍も稀ではありません(胚細胞腫)。下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンの分泌障害も成長期には大きな問題となりますが、これらのホルモンは幸い薬によって補充することが出来ます。   卵巣は一対の女性生殖器です。骨盤内で子宮の両側に位置しております。いずれもアーモンドのような形と大きさをしています。卵巣には2つの機能があり、卵の発育と女性ホルモンの産生を担っています。  毎月の性周期の中で、片方づつ排卵がおきます。この卵は卵管を通って子宮へ移動します。卵巣はまた女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の発生源であります。このホルモンが乳房、体型、体毛など女性特有の発育をコントロールしています。女性ホルモンはまた、性周期や妊娠も調整します。     癌とは100以上もの疾患の総称です。いずれも体の最小構成単位である細胞に障害を及ぼします。癌が発生するのは、個々の細胞が正常を逸し無秩序に分裂しはじめるときです。  他の臓器と同様に卵巣も様々な細胞からできております。普通は必要に応じて細胞分裂が起こり、多数の細胞が産生されます。この秩序が守られてこそ健康が保たれるのです。必要もないのに細胞が勝手に分裂を起こすと余分な組織が形成されます。この過剰な組織(腫瘍と呼ぶ)には良性と悪性があります。   30才以下の女性では、卵巣の腫大でも通常は良性であり、水溶液の貯留した袋状になり、いわゆる嚢胞と呼ばれています。この 腫瘍が小さいうちは症状がありません最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱・尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。 癌の性質や病状によっても治療法は異なります手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。 初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。ヒトパピロ-マウイルスは、子宮頚癌の原因ウイルスであり、ほぼ全ての子宮頚癌の組織か  ら検出されます。ヒトではこれまで100以上の型が報告されていますが、HPVは型により子宮頚癌に高率に検出される型(ハイリスク)から病因と関連性がないと報告されている型まで確認されています。 子宮頚癌の検診は、まず、子宮頸部の細胞診で行います。結果は、 Vと分けられます。 は正常。は、軽度異形成。高度異形成。は、上皮内癌。Vは、浸潤癌とクラス分けします。までが、良性。からが悪性となります。つまり軽度異形成は、ほぼHPVの感染所見のことが多く、が自然治癒し、11%がくなり、最終的に0.3%が癌になります。32%が自然治癒し、56%が存続、14%が進行するとされています。HPVの型には、より子宮頚癌になりやすい型(ハイリスク)とそうでない型があります。そのハイリスク型は、。HPVの感染率は、統計により異なりますが、1020代は、約50%、3040代は、約30%。そのHPV陽性者の約半分にハイリスク型HPVが検出されております。HPV陰性例においては、異形成から癌の存在は、きわめてまれであるとされています。このため、子宮頚癌検診では、特に細胞診と思われます。ですが、このHPV型測定は、保険適応なく、で行っております。また、型はわかりませんが、ハイリスク群のみの測定は、。          第四回 人工妊娠中絶術   妊娠3ヵ月(妊娠116日)までは、通常、静脈麻酔下で日帰り手術を行っております。朝手術し、お昼過ぎに帰れます。手術は、吸引法による子宮内容除去です。その手術の前に、まだ子供を産んだことがない人は、子宮頚管(子宮の出口、子宮口)が硬く開きずらいので、前日の夕方子宮頚管にラミセル(硫酸マグネシウムを含む高分子材料。スポンジを圧縮したような棒)を入れます。その日は帰ってもらって、次の日の朝手術します。手術の時は、頚管は柔らかくなり拡張しやすくなっています。子供を産んだことがある人は、頚管の状態で、入れないこともあります。この前処置は、子宮頚管を3mmぐらい開く必要があるため、痛みを伴います。しかし、この処置のおかげで、子宮頚管は開くやすくなり、手術が安全に行えます。妊娠4ヵ月(妊娠12週)以上は、日帰りの手術は難しくなり、入院して子宮口を開いてから、陣痛をつけて分娩の形をとります。ですから、2-3日の入院が必要となり、金銭的にも精神的にも大変です。本院では、この12週を超える中絶は行っておりません。その時は、分娩をお願いしている病院へ紹介します。           第三回 低容量ピル   避妊目的に造られ、なるたけホルモン量を減らし、副作用を少なくしたのが、低容量ピルです。この低容量ピルは、主な目的は避妊ですが、それ以外にも生理痛(月経困難症)の軽減と生理量の減少に効果があります。また、子宮内膜症の悪化、再発防止や自覚症状の改善に使われます。最近は、この使い方が増えてきました。子宮内膜症は、手術しても一時的には、改善しても、すぐ再発することが多く、手術後や、内膜症の保存治療後に低容量ピルを使います。  低容量ピルの作用メカニズム 低容量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンの合剤です。外から投与すると、視床下部のホルモンが出てるよと命令がきます。そうすると下垂体から卵巣にホルモン刺激がなくなり、卵巣は、排卵も起きず、ホルモンも分泌せずに、お休みします。子宮は、卵巣からホルモンが出ないため、外から投与された低容量ピルのホルモンでコントロ-ルされます。このホルモンの作用で子宮内膜は、あまり増殖せず、その結果出血量は少なくなり、少なくなれば、子宮はそれほど収縮しなくてすみますから、生理痛が減ります。この子宮内膜が増殖しないことが、子宮内膜症にいいわけです。子宮内膜症は、異所性にある子宮内膜が増殖する病気ですから。  現在低容量ピルは、ホルモンの種類で3種類あります。卵胞ホルモンはすべて同じで、黄体ホルモンの違いです。 また、ホルモン量が一定のと三相性のとがあります。 あと21錠と28錠のタイプがあり、、ダミ-7錠あります。、1週間休薬します。 人により、どれにするか相談します。こっち。に生理が来てほしくない人はこれ。生理調整が楽なのは、これ。というように。 また、低容量ピルは生理の調節がとっても楽です。早くするのも、遅らせるもの。低容量ピルを何錠飲むかで決めれます。  低容量ピルの副作用 クラミジアや淋病の予防はできません。あたりまえですね。低容量ピルを飲むと、吐き気や嘔吐、乳房の痛みやむくみがでることがあります。このような症状は一時的なことが多く飲み続けるとしだいになくなってきます。また、食直後に飲む方が、吐き気は比較的おきません。血栓症が一番の問題です。心臓の血管につまれば、心筋梗塞ですし、頭では、脳梗塞です。しかし、その頻度は、あまり高くありません。また、肝臓で分解されるため、肝障害がありますが、低容量ピルでは、あまり起こりません。そして、低容量ピルで避妊ができるため、いろんな人と性交すれば、低容量ピルのためではなく、HPV(パピロ- ウイルス)の感染で子宮頸ガンが増えることがありますが、そんなことをしなければ、子宮頸ガンは増えません。  35才以上で、ヘビ-スモ--15本以上)の人は、血栓症の確率が、17倍ぐらい増えます。 嚢胞は、女性の性周期の中で起こり、治療せずとも消失します。嚢胞でも自然消失しない場合、特に問題があったり、嚢胞に変化が見られる場合その摘出をすすめられることがあります。また時には、超音波その他の検査法により、経過を観察することもあります。  悪性腫瘍とは癌のことです。近傍の正常組織や臓器に浸潤しこれらを破壊してゆきます。   また癌細胞は卵巣の腫瘍本体から離れ、腹腔内の他の臓器にたどりつき新しい腫瘤を形成します。卵巣癌は特に大腸、胃、横隔膜などに進展します。癌細胞はまた、リンパ経路や血行路にも入りこみ、これを伝って他の部位へも移行します。この癌の移行を転移と呼びます。   卵巣癌には様々な種類があります。最も一般的なものは卵巣表層上皮から発生する上皮性卵巣癌です。(その他の種類は発生が稀で本書では扱いません)癌が転移しても、その転移病巣には同じ種類の細胞が認められ、原発病巣と同じ名前で呼ばれます。例えば卵巣癌が大腸に転移しても転移性卵巣癌と呼びます。新しい病巣が大腸にできても大腸癌ではありません。    卵巣癌は初期に発見するのが難しい病気です。普通は初期には無症状であり、多くの場合発見されるまでには広がっているのです。圧迫、痛み、その他の症状をもたらすまでに癌が発育していることが多いのです。症状が出ていても非常にぼんやりとしているため、見過ごされることがあります。 腫瘍が発育すると、お腹がはってふくれた感じや、下腹部の不快感が出現してきます。食欲低下や少量の食事をとっただけでも満腹感を感じたりします。その他、消化不良、吐き気、体重減少がでてきます。大きな腫瘍になると近傍の臓器である腸や膀胱を圧迫し、それは、肺がんのなかでも約半分を占める腺がんには、ほとんど自覚症状がないため、早期発見が難しいからです。肺癌は、検診等で偶然撮影した、あるいは何か症状があって撮影した胸部レントゲン写真・CTで異常影が認められ、疑われることが多く、早期の段階での発見が難しいと言われています。また、かぜと症状が似ているために、本人自身が放置してしまう場合がみられます。手術できる割合が低い癌肺がんは、診断されたときに小さな腫瘍でも、進行癌が多いので、手術ができるのは10-15%と少ない癌です。非小細胞がん・抗がんの効き難い癌非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。非小細胞癌34期では放射線療法は難しい胸水があったり、半分以上癌が広がっている場合、放射線治療を行うことが難しくなります。それは、間質性肺炎を起こす危険が高いからです。また、肺がんの中で一番多くを占めている腺がんは、放射線の感受性が悪く、大きな効果は期待できません。非小細胞癌の6-7割は手術不能非小細胞癌の6-7割は、すでに手術不能の段階で発見されます。手術適応になる人は、そう多くはありません。また、術後の5年生存率は、術後病期で見て1:80%2:60%3:40%4:10%未満です。転移しやすく、再発率の高い癌早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、56割に遠隔転移が見られるほどです。転移のルート肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいことです。肺がんが遠隔転移をおこしやすい臓器は肺、脳、骨、肝臓、副腎などが代表的です。腫瘍が小さいうちは症状がありません腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です。 外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。手術できない場合は動脈塞栓術を行います転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。 血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。低容量ピルの服用をやめれば、いつでも妊娠可能な状態にもどります。結構、魅力的な薬ですよね。           第二回 最近多いおりものが臭いやつ   細菌性膣症について   正常な膣内の環境は、膣にいるという細菌により、酸性の状態にし、他の細菌の侵入を防いでいます。何らかの原因でこれが破綻し、複数の細菌に置き換わった状態が細菌性膣症です。な生臭い悪臭があるおりものがある時もあります。しかし、さらっとした帯下のためには放置されています。なぜ膣炎でなく膣症かというと、膣の中は、真っ赤っかにもならず、はっきりとした炎症所見がないためです。  性交との関連は大きく、性交で膣内がアルカリ化が起こり、悪化します。精液が強アルカリのため、性交時は、骨盤内感染症や妊婦さんは、流早産の原因になります。 治療は、抗生剤の膣錠や抗菌剤の内服で治ります。           第一回 最近とても多い性行為感染症(性病) トラコマチスは、約20年前のベトナム戦争ごろに流行し、日本に上陸した病原菌です。ベトナムなどのジャングルにすむ鳥の口中から発見されたとされています。クラミジアは、0.3ミクロン程度の大きさで、細菌とウイルスとの中間的な病原体(細菌の一種)でその後、手術内容は異なるのですが、似た名前の手術法があったため、それと区別する必要から、「生理的直腸肛門再建術 と呼んで、専門誌に発表しました。正確には、陰部神経を縫合して新しく作った肛門なので、近年では、手術方法を正しく表すためにその英語訳のの頭文字をとって、。しかし、この手術はそれ以外の工夫も併用している手術法であるため、正確には、名は体を表す、という風には、なっていないのが現状です。   直腸癌は、癌(ガン)の中でも治りやすい癌です。当院のデーターを示します.下のグラフは、、前主任教授の金澤暁誉教授の退官を記念して出版したデータブックから引用した、1980年から1994年までの直腸癌(204例)の生存率のデータです。  グラフを説明します.  1番上のラインが Aという進行度の直腸癌の手術後の生存率を示しています.'Aとは、癌が壁を超えない大きさのものを意味します.術後10年目の生存率が、90%です.2番目のラインが Bという進行度の直腸癌の手術後の生存率です.Dukes'Bは、既に壁を超えるぐらい大きくなってしまった癌ですが、5年生存率は、80%を超えます.  もっとも下のラインが Cという進行度で、既にリンパ節に転移が見られる程度に進行してしまった直腸癌の手術後の生存率です.このようにかなり進んだ直腸癌でも5年生存率で50%です.10年目のデータはなぜか悪いのですが、(統計上の理由に過ぎないとおもいますが、)9年生存率でさえ、40%に近い結果です. (さらに、強調したいことは、現在ではこの当時と比べ物にならないほど、抗がん剤による化学療法が発達していることです。直腸癌の生存率はさらに改善しているのです。)  ここに示したように、かなり進んだ直腸癌 でも、他の癌に比較して、よく治るものなのです.もし、直腸癌がけして治らないものであったのなら、肛門を切除してまで、なぜ、大きい手術をする必要があるのでしょうか。 治りやすいガンだからこそ、必要十分のしっかりとした手術をすることが大事なのです。   治りやすい癌(ガン)だからこそ、治すための手術を、おろそかにしてはいけません。人工肛門がいやだからといって、再発率を上昇させるような手術(データに基づかない小さな切除範囲の手術)を選ぶ外科医がいるのだとしたら、あまり、信用してはいけないと思います。あなたの、人工肛門を恐れる心に迎合してそのような手術をするだけのことで、本来のあなたの希望する治療とはことなるはずです。あなたの希望は、癌は癌でしっかり治して、かつ、人工肛門も避けたいというものであるはずです。   私たちは、肛門として自然に働くような、新しい肛門を再建する手術を行っています.直腸癌に対する手術は、治癒を目指したしっかりとした手術を行  います.いままで行われていた手術方法と比べて、何ら、手術する範囲に縮小はありません.その上で、自然な肛門の機能をつかさどるのに重要な役割を演じる陰部神経を縫合した骨格筋によって、新しく肛門括約筋を作り、肛門のあった場所に新たに肛門を作ります。仕組みと働き 甲状腺は気管前面、いわゆる「のど仏」の下方にあり、右葉・左葉に分かれ、中央で結合しています。のど仏の下部にちょうど蝶ネクタイ状に張り付いています。正常な状態では、かろうじて触れることができる程度ですが、甲状腺の病気の有無は熟練した医師の触診によって、ほぼ判断ができます。  甲状腺は、甲状腺ホルモンという体の代謝速度を調節する、日常生活に不可欠なホルモンを分泌します。このホルモンの過不足は、心拍数や呼吸数、成長、発熱、消化など、生命活動の全般にわたって影響を与えます。  また、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する麦粒代の臓器が左右上下に4つあり、血液中のカルシウム量を一定に保つ働きを持っています。  甲状腺の病気には、バセドー氏病、慢性甲状腺炎(橋本病)、甲状腺がんなどがあります。  鼻腔・副鼻腔の仕組みと働き 空気の通り道となっているのが左右2つの鼻孔で、その奥にあるのが鼻腔です。鼻腔は鼻中隔で左右に分かれ、上咽頭につながっています。鼻腔の左右に眼窩を取り囲むようにあるのが副鼻腔です。副鼻腔は上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞の4つの空洞に分かれ、それぞれの内壁は鼻腔同様に粘膜で覆われていて、穴や管によって鼻腔とつながっています。

胃がん再発

鼻腔の重要な働きの一つは、吸い込んだ空気を加温・加湿することです。そのため鼻粘膜には腺や血管が多く分布しています。鼻孔には鼻毛があり、塵埃を付着させます。また、鼻のもう一つの働きに嗅覚があります。臭いの分子が鼻腔中の嗅粘膜(鼻介と鼻中隔の間の上部の嗅裂に存在)に付着すると臭いを生じます。

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蓄膿症と副鼻腔がん
副鼻腔がんの中でも上顎洞というところにできるがんが鼻のがんの8割を占め、この上顎洞がんは蓄膿症と関係あるのではないかと言われています。抗生物質が

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普及し、副鼻腔炎が減ってきたと共に、上顎洞がんも減少しています。特に大都市において顕著です。逆に鼻腔癌は増えており、これは大気汚染や喫煙などと関係しているのではないかと言われています。


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耳の仕組みと働き
 耳は、音を聞く器官であると同時に、平衡感覚を司る器官でもあります。耳の構造は、外耳・中耳・内耳に分けられます。

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外耳は、耳介(耳たぶ)と外耳道に分かれます。耳介は音波を集めます。集められた音波は、外耳道を通って鼓膜へと伝えられます。外耳道は、ラッパ管のように音を増幅させる働きがあります。鼓膜は外耳道の奥にある薄い膜で、音波によって振動します。その振動が中耳へと伝えられます。


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中耳は、鼓膜の奥の部分で、鼓室・耳小骨・耳管からなります。鼓室には耳小骨(鼓膜から順に、ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)があり、鼓膜とつながっています。鼓膜の振動は、耳小骨を介して内耳の中にある蝸牛に伝えられます。また、中耳は、耳管で鼻の奥(上咽頭)につながっています。


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内耳は、蝸牛と前庭(三半規管と耳石器官)に分けられます。
蝸牛はカタツムリ形状をしていて、聴覚を司る器官です。蝸牛内はリンパ液で満たされていて、耳小骨の振動によってリンパ液が揺れ、それが有毛細胞を介して

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電気信号となり、蝸牛神経を通って大脳へ伝えられます。人はこうして音を感知します。
前庭にある三半規管と耳石器官は平衡感覚を司ります。三半規管は回転運動を、耳石器官にある卵形嚢・球形嚢は直線運動・重力・

胃がん 再発

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ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががん転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。うか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。早期は症状がありません早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。 手術とホルモン療法前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。  病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。癌とは100以上もの疾患の総称です。いずれも体の最小構成単位である細胞に障害を及ぼします。癌が発生するのは、個々の細胞が正常を逸し無秩序に分裂しはじめるときです。  他の臓器と同様に卵巣も様々な細胞からできております。普通は必要に応じて細胞分裂が起こり、多数の細胞が産生されます。この秩序が守られてこそ健康が保たれるのです。必要もないのに細胞が勝手に分裂を起こすと余分な組織が形成されます。この過剰な組織(腫瘍と呼ぶ)には良性と悪性があります。   30才以下の女性では、卵巣の腫大でも通常は良性であり、水溶液の貯留した袋状になり、いわゆる嚢胞と呼ばれています。この嚢胞は、女性の性周期の中で起こり、治療せずとも消失します。嚢胞でも自然消失しない場合、特に問題があったり、嚢胞に変化が見られる場合その摘出をすすめられることがあります。また時には、超音波その他の検査法により、経過を観察することもあります。  悪性腫瘍とは癌のことです。近傍の正常組織や臓器に浸潤しこれらを破壊してゆきます。   また癌細胞は卵巣の腫瘍本体から離れ、腹腔内の他の臓器にたどりつき新しい腫瘤を形成します。卵巣癌は特に大腸、胃、横隔膜などに進展します。癌細胞はまた、リンパ経路や血行路にも入りこみ、これを伝って他の部位へも移行します。この癌の移行を転移と呼びます。   卵巣癌には様々な種類があります。最も一般的なものは卵巣表層上皮から発生する上皮性卵巣癌です。(その他の種類は発生が稀で本書では扱いません)癌が転移しても、その転移病巣には同じ種類の細胞が認められ、原発病巣と同じ名前で呼ばれます。例えば卵巣癌が大腸に転移しても転移性卵巣癌と呼びます。新しい病巣が大腸にできても大腸癌ではありません。    卵巣癌は初期に発見するのが難しい病気です。普通は初期には無症状であり、多くの場合発見されるまでには広がっているのです。圧迫、痛み、その他の症状をもたらすまでに癌が発育していることが多いのです。症状が出ていても非常にぼんやりとしているため、見過ごされることがあります。   腫瘍が発育すると、お腹がはってふくれた感じや、下腹部の不快感が出現してきます。食欲低下や少量の食事をとっただけでも満腹感を感じたりします。その他、消化不良、吐き気、体重減少がでてきます。大きな腫瘍になると近傍の臓器である腸や膀胱を圧迫し、下痢、便秘、頻尿感がでてきます。腟からの出血は卵巣癌の症状としては稀です。    卵巣癌ではお腹の中に水分が産生され(腹水)お腹がふくれることがあります。水分は肺にたまることもあり、息切れが生じることもあります。こういう症状は癌でも起こりますが、その他重病でなくとも起こります。その診断は医師でなければできません。   診断と進行期別分類   この様な症状を起こした原因を探るためには既往歴を尋ね、内診などの診察を行ないます。腟、直腸、下腹部の触診から腫瘤やその発育を感じとります。子宮頚部細胞診(子宮頚癌の検診に一般的に用いられる)も内診時に行なわれますが、卵巣癌の発見、診断には直接関係はありません。その他、次のような検査が行なわれます。   超音波検査では、高周波の音波が用いられております。この人間では聞き取れぬ音波が卵巣に当てられます。その反射波が造り出すパターンによって超音波画像が得られます。健常組織、水分の貯留した嚢腫、そして腫瘤はいずれも異なった反射波を出します。   下部消化管検査、バリウムによる注腸検査は大腸、直腸のレントゲン検査になります。バリウムを含む白いぬるぬるした液を腸に注入した後、レントゲン写真をとります。バリウムが大腸、直腸の輪郭をレントゲン上で描き、腫瘤や腹腔内の状況を判定する手助けとなります。  経静脈的腎盂撮影は、造影剤を注射した後に腎臓や尿管のレントゲン写真をとります。又、よく血液中のCA-125という物質を測定します。これは腫瘍マーカーといわれ卵巣癌細胞で作られています。しかし、は卵巣癌の女性に必ずめられるとは限らず、良性の卵染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりました。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。  図7.実際の 右上にの拡大図を示しています。a)はがん細胞由来のDNAを緑で標識しているので、各点が緑色に光って見えます。一方、b)は正常細胞由来のDNAを赤で標識しているので、各点が赤に光って見えます。これらは同じところに反応しているので、実際の反応は、両者がひとつに重ね合わせられた状態です(下図)。1つのスポット(丸い点)に着目すると、がん細胞由来のDNAは、点が緑に光っておらず、正常細胞由来のDNAでは赤く光っているスポットは、この2つを合成した下図では点は赤く光っていますので、これはがん細胞でDNAが欠失している(正常なDNAが失われている)ことを意味します。また、同じように下の合成図で緑が濃くなっているところは、がん細胞でDNAが増幅している(一部のDNAが異常に増えている)ことを意味します。 この研究は、がんの遺伝子異常を調べるという基礎的な研究だけにとどまらず、実際の診断や治療法の選択に重要な意味を持つことが、徐々に明らかになりつつあります。これらの遺伝子異常は、がんの治療のための標的とし  ても大きな意味を持つことが予想されます。これからの5年以内には、さらにがんの遺伝子異常の解明が進み、臨床的な実用化を図ることを目標としています。 がんセンター研究所研修生を経て研究員として腫瘍免疫学を6年間学んだ。がんの発症機構を明らかにしなければ、根本的な解決につながらないと考え、米国がん研究所客員研究員およびワシンントン大学ハワードヒューズ医学研究所研究員として3年間、血液のがんを対象として分子生物学的研究を行い、がんセンターに再就職。血液のがんは、研究成果日本でのホジキン病の治療は、抗がん剤+放射線によって、6割から8割の長期生存が望めます。抗がん剤は4種類を組み合わせた併用療法(ABVD療法)になります。B細胞かT細胞で分ける非ホジキンリンパ腫非ホジキンリンパ腫は大きく2種類に分けます。B細胞(抗体を作るリンパ球)の癌化したものの中で、月単位で進行する、びまん性大細胞型リンパ腫は日本人の約35%を占めるといわれています。この場合は、3種の抗がん剤+ホルモン剤のCHOP療法や、分子標的治療薬のリツキサンを足した、R−CHOP療法をします。T細胞(細胞性免疫)の癌化したものの中で、最も悪性度が高く、週単位で悪化していく、成人T細胞型リンパ腫。B細胞に比べ、治療が難しく、抗がん剤の多剤併用をしても生存期間は1年前後のため、造血幹細胞移植を行ってから、大量の抗がん剤治療をします。 1)接続して進行するホジキン病ホジキン病の進行は、首のリンパ節から脇の下のリンパ節、脾臓という順番で進行していくのが特徴です。2)飛び離れたところにも出現し、リンパ節以外の臓器や、皮膚、粘膜にも出現します。そのため、部位や臓器によって、さまざまな症状になります。進行がん肝臓、脾臓の肥大消化器系腹部の塊、腹痛、嘔吐、腸閉塞、出血骨髄系貧血、感染症、皮膚からの出血泌尿器系腎不全脳、目、耳、鼻皮膚および、脳内の腫瘤移植による副作用生着不全。免疫不全 QOLを考える!悪性リンパ腫の治療は、種類によってさまざま。特に悪性度が高い場合は、すばやく治療を開始しなくてはならず、悩む時間はありません。移植のドナーと出会える確立は、とても低いのが現状です。その間、何を基準に考えていけばいいのでしょうか。それはQOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。治療中も、また治療後もQOLを下げず暮らしていける生活を基準に、治療に当たっていくことと考えます。骨髄中の造血幹細胞の癌血液細胞の遺伝子レベルの異常により引き起こされ、異常な白血球が無制限に増殖します。しかし、遺伝子が関係していても、遺伝はしないと考えられています。血縁者の中に大腸がんにかかった人がいる。 長い間潰瘍性大腸炎にかかっている。 治りにくい痔瘻(じろう)。 などの因子が指摘されています。大腸内視鏡を用いた精度の高い検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つかります。一部のポリープはがんになることがありますが、多くはがんにはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、大きさ、かたち、色調を診てもらい、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける必要があります。 大腸癌(大腸ガン)の症状 早期のがんは、症状はまずありません。血便のある場合はがんの注意信号です。がんの表面が潰瘍で出血しやすくなっているためです。肛門に近い部位にがんができた場合排便の際に肛門から出血する場合もあります。この症状は痔核と思われて放置されることがあります。がんによる血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、ときに黒い血塊が出るなどの特徴があります。痔核と診断するためには大腸がんでないことを確認する必要があります。大腸は長い臓器であるため、部位によって症状が異なります。大腸を右結腸、左結腸、直腸の3つに大別して比較してみると、右結腸では腹部症状(腹鳴、腹満など)が多く、次いで貧血、便通異常であり、左結腸では下血、便通異常(便秘、下痢)、腹部症状、の順であり、直腸では大半が下血で、便通異常、肛門部症状です。症状によって病気のおおよその部位の見当をつけることができます。腸閉塞をきたすのは左結腸で、右側の貧血と併せて大きな特徴でもあります。また,大腸の症状も嘔吐などの腸閉塞症状がはじめての症状であったり,腹部や頚部の腫瘤が初めて気づく症状であることもありますがこれらの症状はがんがかなり進行していることを意味しています。最近は検診の普及で、便潜血反応検査で陽性に出たことで発見される率が増加してきています。いわゆる、無症状検診発見例です。90年後半では,半数近くが無症状で発見されています。 大腸癌(大腸ガン)の検査 大腸がんは、早期に発見されればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状がないため、無症状の時期に発見することが重要となります。大腸がんの検診の代表的なものは、便潜血反応検査で、食事制限なく簡単に受けられる検査です。この検査だけでは大腸がんを確定することはできませんが、健康な集団の中から、大腸がんの精密検査が必要な人を拾いあげる最も有効な検査法です。大腸がんの確定診断のためには、注腸X線と大腸内視鏡が必須です。どちらの検査も下剤で便を全部排出しないと精度の高い検査はできません。また、レントゲンや内視鏡ができる状態でない腸閉塞状態でも、CT検査で腫瘍の状態を把握することができます。術前検査で大事なことは、がんがある周囲のリンパがはれていないかを検査すること、また肝や肺に転移していないかを検査することです。これらはCT,MRI,超音波などを用いて検査します。 便潜血反応検査 大腸がんでは、大腸粘膜にできたがんに便が接触し、出血するため、便に血液が混ざる特徴があります。便潜血(べんせんけつ)検査はこの出血を見つける検査です。  直腸指診・肛門直腸鏡検査 排便時の出血や便潜血反応検査の結果により、大腸がんの疑いがあれば、直腸指診と肛門直腸鏡検査が行なわれます。直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。肛門直腸鏡検査は長さ約10センチの金属筒状の肛門鏡を挿入し、直腸内を直接観察するものです。  注腸X線検査 肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませ、大腸にバリウムを付着させ、X線写真を撮る方法で、様々な大腸疾患の診断に役立っています。大腸の形、大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断できます。正常な大腸はその輪郭が滑らかな曲線を描きます。これに対して、腫瘍があると腸管の壁が変形していたり、粘膜のひだや模様の異常を見つけることができます。注腸X線検査の欠点として、盲腸や直腸、S状結腸の病変で腸の重なりのある場合やバリウムがたまっていると病変を見逃す危険があります。  大腸内視鏡検査 内視鏡検査はファイバースコープや先端にCCD(固体撮影素子)を搭載した電子スコープを用いて、直接、消化器粘膜を観察する方法
です。
内視鏡検査は病巣(びょうそう)部を直接観察できることが大きな特徴です。主病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表
面の形状(隆起(りゅうき)や陥凹(かんお))、色調などから、病巣の数やある程度の深達度(しんたつど)が判断できます。もう1つの内視鏡検査の大きなメリットは、直接細胞を採り(生検)、病理検査ができるため、病気の判定に役立っています。
大腸内視鏡検査は、事前に腸内を空にしてから行います。肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の様子をモニターで観察します。大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査をします。進行型大腸がんの約80%は潰瘍型なの
で、潰瘍とそれを囲む堤防様にがんができていることが発見できます。しかし、全体像をとらえにくく、がんで腸管のなかが狭くなってしまっている場合は、挿入不可能なこともあります。また、大きな腫瘤(しゅりゅう)型がんの場合は接触して出血することも
あります。さらに、粘膜下層への進行の深さを調べるため、大腸用超音波内視鏡が用いられることもあります。
 CT検査・MRI検査・超音波検査 CT検査は身体にあらゆる角度からX線照射し、得られた情報をコンピューターで解析するものです。造影剤を使う場合と使わない場合がありますが、造影剤を用いる方法では病変がより鮮明に描き出され、検査したい臓器やその周辺をミリ単位の断層写真として
観察できます。CT検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と総合的に判断することに役立っています。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)の効果の把握などにも用いられています。
MRI検査は磁気による核磁気共鳴現象を利用して画像に描き出すものです。患者さんが被爆しないこと、いろいろな断層面が撮影できるというメリットがありますが、血液の流れや呼吸、消化管の動きがノイズとなって影響し、画質が劣化する欠点もあります。しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。腫瘍マーカーは、腫瘍細胞だけでなく正常細胞でも作られますので、健常な人体内にもわずかに存在します。 また、悪性腫瘍(がん)だけでなく、良性の疾患でも上昇することがあります。     検査で腫瘍マーカー値が上昇したからといって、必ずしもがん細胞があると確定することはできません。 また、腫瘍マーカー値は、がんの早期の段階では必ずしも上昇するとは限らないので、   マーカー値が低いからといって、がん細胞が存在しないと確定することもできません。
このように、腫瘍マーカー値は健常な人でもゼロではなく、ある一定の範囲内の値を示します。この状態を「陰性」といいます。そして、体内にがん細胞ができたり、良性の疾患が起きたり、その他の要因によって、値が上昇します。  腫瘍マーカーには「これ以上の値の時は癌である場合が多い」という値があります。これを基準値といい、基準値を超えた状態を「陽性」といいます。また、良性の疾患が原因で基準値を超えた場合を「偽陽性」といいます。 しかし、前にも述べたように、腫瘍マーカー値は様々な要因で上昇するので、基準値を超えたからといって、すぐに何らかの病気であるということはできません。病気があるかどうか、さらに、その病気が癌であるかどうかを確定するには、画像検査や生検など、その他の複数の検査結果から総合的に判断する必要があります。腫瘍マーカーの内、体内の特定の臓器細胞でのみ作り出されるものがあります。これを「臓器特異性が高い」といいます。例えば、肝細胞がんに対する「AFP」、前立腺がんに対する「PSA」がそれです。この種の腫瘍マーカーが異常値を示した時には、すぐにその臓器の疾患を診断することができます。しかし、多くの腫瘍マーカーは複数の臓器で作り出されるため、ある特定の腫瘍マーカー値が上昇したからといって、その臓器と疾患を特定することはできません。まずはがん細胞の成長・進行を止めることが先決です。いきなりがんを消すことは考えません。基礎的な体力、元気、食欲を取り戻すことによって、今以上に悪くならないことを目指すのです。 たとえがんが体に
残っていたとしても、それ以上大きくならなければそれでいいのです。体に悪さをしなければいいのですから。がんを消すのではなく、がんの周りに壁を作り、囲んでいくのが、漢方の抗がん剤の効き方です。
がんを囲い込むことにより、がん細胞をじわじわと締め付け体に害のない「線維細胞」に変質させてしまうのです。甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。 甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。   2.甲状腺がんの特徴     甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。   まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台


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やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。


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乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。
   
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甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。

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3.甲状腺がんの種類  
    甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異な

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ります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は


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高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。


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なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。
   4.甲状腺がんの症状  
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甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります

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大腸ガン)の病期 大腸がんには、Dukes(デュークス)分類とステージ分類が使われます。がんの大きさではなく、大腸の壁の中にがんがどの程度深く入っているか、及びリンパ節転移、遠隔転移の有無によって進行度が規定されています。各病期の手術後の5年生存率を括弧内に記載しています。I がんが大腸壁にとどまるもの II がんが大腸壁を越えているが、隣接臓器におよんでいないものIII がんが隣接臓器に浸潤(しんじゅん:周囲に拡がること)しているか、リンパ節転移のあるもの IV 腹膜、肝、肺などへの遠隔転移のあるもの2つの分類にはわずかな違いがあるのみで、デュークスA0I期に、デュークスBII期に、デュークスCIII期に、デュークスDIV期に相当するものと考えて差し支えありません。デュークス分類は、国際的に広く用いられているものです。  西洋医学の治療法と問題点クリックで情報場所へジャンプします。症状緩和と延命を目指して化学療法中心に行います。 肝臓など遠隔臓器に転移した4期、あるいは再発の場合。延命治療という意味では、抗がん剤が中心になります。大腸がんは肝臓に転移することが多いのですが、手術で完全に摘出できれば治る可能性もあります。手術後には化学療法が行われます。しかし、こうしたケースはそう多くはありません。1)内視鏡的治療 内視鏡で観察し、ポリープがあれば切除します。茎のあるポリープはスネアと呼ばれる針金を、首の部分に引っかけ電気で焼き切ります。この方法をスネアポリペクトミーと呼びます。無茎性、つまり平坦なポリープの場合は、周辺の粘膜を浮き上がらせて広い範囲の粘膜を焼き切る内視鏡的粘膜切除術(EMR)で摘出します。スネアポリペクトミーでは入院は不要ですが、EMRでは出血や穿孔の可能性もあるため短期間の入院が必要となる場合があります。摘出したポリープの病理学的(顕微鏡)検査が重要です。ポリープ(腺腫)や粘膜内にとどまる早期のがんは、これらの方法で簡単に治療することができますが、病理検査で病変が深くまで(粘膜筋板を越えて)拡がっていれば、リンパ節転移の危険性が10%前後生じるため外科療法が必要となります。腹腔鏡手術 小さく腹部を切開し、炭酸ガスで腹部を膨らませて腹腔鏡を挿入し、画像を見ながら切除術を行います。多少手術時間もかかり、訓練された医師による手術が必要ですが、開腹手術に比べて負担は少なく、術後の痛みも少なく回復も早いため、入院期間も短くてすみます。 2)外科療法結腸がんの手術大腸がんの治療は外科療法が基本で、早期がんの場合でも7割は開腹手術が必要です。結腸がんの場合、どの部位の手術でも手術自体は2時間前後で行うことができます。切除する結腸の量が多くても、術後の機能障害はほとんどおこりません。リンパ節郭清(かくせい)と呼ばれるリンパ節の切除とともに結腸切除術が行われます。られた研究に基づいて、体外から高活性・高純度のNK細胞を大量増殖・培養方法を確立致しました。これにより、誘導したNK細胞(細胞障害性T細胞を含む)で、癌(がん)を退治する研究、臨床医学応用による癌(がん)の免疫治療を行っています。活性化NK細胞療法を簡単に説明すると、患者さんの血液を40cc程採取し、最新の培養技術で増殖・活性化し、2週間ほど無菌状態で約10億個のNK細胞を増殖させ、再び患者さんの体内へ戻すという療法です。治療は血液40ccを採取することから始まります。40ccと言ってもピンと来ないかも知れませんが、一般のの部位を結腸と呼びます。大腸癌(大腸ガン)とは? 大腸癌とは、この管腔の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。大腸がんは、日本人に増加傾向が著しいがんです。毎年約6万人が罹患し、2015年ごろには胃がんを抜くとの予測もあります。また、大腸がんによる死亡は、男性では肺がん、肝臓がんに次いで3番目、女性では1番目に多くなると推定されています。男性も女性もほぼ同じ頻度で大腸がんにかかります。60歳代がピークで70歳代、50歳代と続きます。欧米と比べ、10歳ほど若い傾向があります。5〜10%の頻度で30歳代、40歳代の若年者に発生し、若年者大腸がんは家族や血縁者の中に多発する傾向が認められることがあります。大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。特に直腸は全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。正確な理由はわかりませんが、一つには、内容物(便)が硬くなってきている部位では粘膜面の細胞の剥がれ落ちる数が多く、その分補強される数も多い(細胞分裂が盛んである)ためと考えられています。大腸癌(大腸ガン)の原因 大腸がんの発生には、遺伝的因子よりも環境的因子の比重が大きいと考えられています。食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎが原因ではないかといわれています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁酸が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。しかし、5%前後の大腸がんは遺伝的素因で発症するとされています。大腸がんにかかりやすい危険因子として、大腸ポリープになったことがある。 血縁者の中に大腸がんにかかった人がいる。 長い間潰瘍性大腸炎にかかっている。 治りにくい痔瘻(じろう)。 などの因子が指摘されています。大腸内視鏡を用いた精度の高い検査では、大腸ポリープはかなりの頻度で見つかります。一部のポリープはがんになることがありますが、多くはがんにはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、大きさ、かたち、色調を診てもらい、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける必要があります。大腸癌(大腸ガン)の症状 早期のがんは、症状はまずありません。血便のある場合はがんの注意信号です。がんの表面が潰瘍で出血しやすくなっているためです。肛門に近い部位にがんができた場合排便の際に肛門から出血する場合もあります。この症状は痔核と思われて放置されることがあります。がんによる血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、ときに黒い血塊が出るなどの特徴があります。痔核と診断するためには大腸がんでないことを確認する必要があります。大腸は長い臓器であるため、部位によって症状が異なります。大腸を右結腸、左結腸、直腸の3つに大別して比較してみると、右結腸では腹部症状(腹鳴、腹満など)が多く、次いで貧血、便通異常であり、左結腸では下血、便通異常(便秘、下痢)、腹部症状、の順であり、直腸では大半が下血で、便通異常、肛門部症状です。症状によって病気のおおよその部位の見当をつけることができます。腸閉塞をきたすのは左結腸で、右側の貧血と併せて大きな特徴でもあります。また,大腸の症状も嘔吐などの腸閉塞症状がはじめての症状であったり,腹部や頚部の腫瘤が初めて気づく症状であることもありますがこれらの症状はがんがかなり進行していることを意味しています。最近は検診の普及で、便潜血反応検査で陽性に出たことで発見される率が増加してきています。いわゆる、無症状検診発見例です。90年後半では,半数近くが無症状で発見されています。 大腸癌(大腸ガン)の検査 大腸がんは、早期に発見されればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状がないため、無症状の時期に発見することが重要となります。大腸がんの検診の代表的なものは、便潜血反応検査で、食事制限なく簡単に受けられる検査です。この検査だけでは大腸がんを確定することはできませんが、健康な集団の中から、大腸がんの精密検査が必要な人を拾いあげる最も有効な検査法です。超音波検査は、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への進展や肝臓への転移などの判定に役立つ検査法です。CT検査やMRI検査、超音波検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことができます。また、がん治療(化学療法や放射線療法など)中に効果がどのくらいでているか、などの判断要素も得られ、その後の治療方針を選択するうえでの重要な情報をえられます。大腸がんにおいては、腹部の超音波検査、胸部・腹部のCT検査、あるいはMRI検査で肺転移、肝臓転移、がん性腹膜炎、リンパ節転移、卵巣転移、骨転移などについて調べます。大腸がんでは特に肝臓に転移する確率が高いので、治療後も注意深く経過観察していきます。 大腸癌(直腸がんの手術 直腸は骨盤内の深く狭いところにあり、直腸の周囲には前立腺・膀胱・子宮・卵巣などの泌尿生殖器があります。排便、排尿、性機能など日常生活の上で極めて重要な機能は、骨盤内の自律神経という細い神経繊維によって支配されています。進んでいない直腸がんには、自律神経をすべて完全に温存し、排尿性機能を術前同様に残すことも可能です。しかし、自律神経の近くに進行している直腸がんでは、神経を犠牲にした確実な手術も必要となります。直腸がん手術は、進行度に応じたさまざまな手術法があります。代表的な手術である自律神経温存術、肛門括約筋温存術、局所切除、人工肛門について説明します。 自律神経温存術 過去15年間に進歩した手術法です。直腸がんの進行の度合いや、排尿機能と性機能を支配する自律神経繊維を手術中に確認し、必要に応じて選択的に自律神経を温存する手術法です。がんを徹底的に切除しながら、同時に進行度に応じて神経を残す方法です。全部の神経が残せれば、手術前と同様な機能、つまり男性では射精、勃起機能を完全に温存することができます。やや進んだがんでは、TS-1の単剤、あるいは塩酸イリノテカン/カンプトまたはトポテシンの単剤と白金製剤(シスプラチン/ブリプラチンかカルボプラチン/パラプラチン)の組み合わせ、メソトレキサート/メソトレキセートとフルオロウラシル/5-FUとホリナートカルシウム/ロイコボリンの組み合わせ。パクリタキセル/タキソールまたはドセタキセル/タキソテールと白金製剤(シスプラチン/ブリプラチンかカルボプラチン/パラプラチン)の組み合わせ。FAM療法 フルオロウラシル/5-FU塩酸ドキソルビシン/アドリアシンマイトマイシンC/マイトマイシン協和SEAP療法エトポシド/ペプシド塩酸ドキソルビシン/アドリアシンシスプラチン/ブリプラチンELF療法エトポシド/ペプシドホリナートカルシウム/ロイコボリンフルオロウラシル/5-FUなどが考えられます。化学療法の効果と副作用胃がんの手術後の化学療法(再発予防のため)は、まだ効果がはっきりしていない。放射線療法や抗がん剤を用いた化学療法では白血球減少による免疫力の低下が起こりやすいので、規則正しい生活を送る必要があり、免疫力を賦活させることが大切です。 また、骨髄損傷による白血球減少、血小板減少、貧血などが起こりやすいため造血機能を強化することも大切になります。 放射線療法放射線療法は高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す治療方法です。効果はほとんどなく一般的には行われることはありません。 ただし食べ物の通りをよくし、痛みを取り除く目的で行われることがあります。西洋医学の問題点身体に対する治療食欲・体力が低下しているとき速やかに体力・食欲を回復させる「根本的に体力を守る手段」がない。化学治療・放射線治療で副作用が著しいとき吐き気は、カイトリル・ゾフランなどの優秀な吐き気止め等で、一時的に落ち着くが、根本的な有効防御策が
ない。
腹水が溜まった状況において、利尿剤・穿刺による除去など対症療法しか存在しない。痛みが出てきているときモルヒネ系の痛み止めは、依存性・中毒性が高く、患者様方が混沌・朦朧とすることが多く、QOLには程遠
い病気に対する治療手術ができるとき
V期・W期の場合、根治手術(がんの取り残しのない手術)をおこなっても、5年生存率の数値が高くはない
手術ができないとき
III期・IV期の場合、根治手術(がんの取り残しのない手術)をおこなっても、5年生存率の数値が高くはな
進行性胃がんで肝転移があるとき
カテーテルを入れ、動脈注射・動脈塞栓術などを行うが、副作用の割りに目覚しい効果が上がらない。大腸ガン)の病期 大腸がんには、Dukes(デュークス)分類とステージ分類が使われます。がんの大きさではなく、大腸の壁の中にがんがどの程度深く入っているか、及びリンパ節転移、遠隔転移の有無によって進行度が規定されています。各病期の手術後の5年生存率を括弧内に記載しています。I がんが大腸壁にとどまるもの II がんが大腸壁を越えているが、隣接臓器におよんでいないものIII がんが隣接臓器に浸潤(しんじゅん:周囲に拡がること)しているか、リンパ節転移のあるもの IV 腹膜、肝、肺などへの遠隔転移のあるもの2つの分類にはわずかな違いがあるのみで、デュークスA0I期に、デュークスBII期に、デュークスCIII期に、デュークスDIV期に相当するものと考えて差し支えありません。デュークス分類は、国際的に広く用いられているものです。  西洋医学の治療法と問題点クリックで情報場所へジャンプします。症状緩和と延命を目指して化学療法中心に行います。 肝臓など遠隔臓器に転移した4期、あるいは再発の場合。延命治療という意味では、抗がん剤が中心になります。大腸がんは肝臓に転移することが多いのですが、手術で完全に摘出できれば治る可能性もあります。手術後には化学療法が行われます。しかし、こうしたケースはそう多くはありません。


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1)内視鏡的治療
内視鏡で観察し、ポリープがあれば切除します。茎のあるポリープはスネアと呼ばれる針金を、首の部分に引っかけ電気で焼き切ります。この方法をスネ


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アポリペクトミーと呼びます。
無茎性、つまり平坦なポリープの場合は、周辺の粘膜を浮き上がらせて広い範囲の粘膜を焼き切る内視鏡的粘膜切除術(EMR)で摘出します。
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スネアポリペクトミーでは入院は不要ですが、
EMRでは出血や穿孔の可能性もあるため短期間の入院が必要となる場合があります。摘出したポリープの病理学的(顕微鏡)検査が重要です。ポリープ(腺腫)や粘膜内にとどまる早期のがんは、これらの方法で簡単に治療することができ


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ますが、病理検査で病変が深くまで(粘膜筋板を越えて)拡がっていれば、リンパ節転移の危険性が
10%前後生じるため外科療法が必要となります。腹腔鏡手術

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小さく腹部を切開し、炭酸ガスで腹部を膨らませて腹腔鏡を挿入し、画像を見ながら切除術を行います。多少手術時間もかかり、訓練された医師による手術が必要ですが、開腹手術に比べて負担は少なく、術後の痛みも少なく回復も早いため、入院期間も短くてすみます。
2)外科療法

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結腸がんの手術
大腸がんの治療は外科療法が基本で、早期がんの場合でも7割は開腹手術が必要です。結腸がんの場合、どの部位の手術でも手術自体は2時間前後で行う

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ことができます。切除する結腸の量が多くても、術後の機能障害はほとんどおこりません。リンパ節郭清(かくせい)と呼ばれるリンパ節の切除とともに結腸切除術が行われます。

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られた研究に基づいて、体外から高活性・高純度のNK細胞を大量増殖・培養方法を確立致しました。これにより、誘導したNK細胞(細胞障害性T細胞を含む)で、癌(がん)を退治する研究、臨床医学応用による癌(がん)の免疫治療を行っています。活性化NK細胞療法を簡単に説明すると、患者さんの

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の類縁化合物で、フランスにおいて開発された薬剤で、2000年に胃癌に対して認可されました。最近では副作用軽減の目的で週1回の投与や2週毎の投与が行われています。当科では治療効果のある様々な最新の薬剤を工夫して用いて、副作用が少なく、最大の治療効果を上げるように努力しています。入院や外来通院での治療など、無理の無い、患者様に合った最適の治療を心がけています。 また、当科では、複数の薬剤を組み合わせた胃癌の最新の化学療法の開発を行なっています。さらに、このような化学療法を開発する全国的な研究グループにも属しています。います。胃がんは長年にわたり、日本人のがん死亡原因の第一位でありました。しかし、1998年に肺がんにその座を譲っています。胃がんの罹患数にも減少傾向が認められています。しかし、日本人のがんの中で依然として最も多いがんのひとつであることに変わりはありません。胃がん罹患率よりも胃がん死亡率の改善が顕著で、現在では胃がんにかかっても治る人が増えてきたものと考えられます。 胃がんは、浸潤、転移する前の時期に治療すれば、局所を内視鏡で切除するだけでも治るのです。そしてありがたいことに、胃がんは食べ物の通過する胃の内面部分から発生しますので、検査がし易く、確定診断のための組織採取が容易です。早い時期のがんには特有の症状はありません。食べられるから、あるいは痛くないから、がんでないとは言えません。診断の容易な胃がんで大切な胃や命を失わないためには、検査による早期発見が必要です。 それでは、どのような人が胃がんに罹りやすいのでしょうか。食塩の過剰摂取や喫煙、高温過熱による肉の焦げなどが危険を増すといわれています。最近ではピロリ菌感染の発がん性が指摘されました。逆に野菜、果物、ビタミンCは予防的に働くと考えられています。年齢では55歳以上、性別では男性で、慢性胃炎の進行した人が胃がんの高危険群と考えられます。 胃の検査には、造影剤を飲んで放射線を用いて写真を撮る造影検査と、内視鏡で胃の内面を直接観察する内視鏡検査があります。造影検査は苦痛が少なく、多人数の検査が可能なため検診に適しており、それなりに有効です。しかし、実際の医療現場での検査は、組織検査の併施が容易で、早期の小さな病変の発見が可能なこと、大きな見逃しも少ないことから内視鏡検査が主流となっています。 内視鏡検査は苦しいと思われている方もおありでしょうが、以前に比べて内視鏡は細くなり、熟練した術者による内視鏡検査は大して苦痛のないものです。術者が必要と判断すれば、静脈麻酔を用いて、検査をすることも可能です。内視鏡医が観察すれば、がんを作りやすい胃であるか否かが、大体わかります。そのような方には、たとえ自覚症状がなくとも、毎年内視鏡検査を受けることをお勧めしています。 また、食事に関連する不調、不快を感じている方は、一度内視鏡検査で異常が無いか確認することが必要です。是非とも、主治医か、お近くの消化器医に相談されることをお勧めします。 平成10年度の胃がん検診では、全国で総受診者数6,179,516人中、6,496(0.104%)に胃がんが発見されました。治療内容を確認された人の中で、10.0%は内視鏡で治療されています。内視鏡治療の進歩とともに、内視鏡で治療可能な胃がんの割合が増えています。ちなみに、平成17年に当院で内視鏡検査によって発見された胃がんは、72.2%が内視鏡により治療できました。内視鏡は、胃がん早期発見、早期治療の最も有力な手段です。もちろん、手術も、低侵襲かつ確実な手技へと改良が加えられています。症状のない早期の段階で胃がんを発見し、現代医療による体に優しい治療を享受できるよう、自己管理が必要となります。 を過ぎたら胃の検査を受けることが大切です。もちろん胃透視による集団検診も有効です。しかし、内視鏡検査の方が、精度が高いので、症状が気になる方や、55歳以上の男性で、慢性胃炎が進行しているといわれている人は、内視鏡による定期検査を一年ごとに受けることをお勧めします。御自身の誕生日などの記念日に、年一回、内視鏡検査を受けるようにしてはいかがでしょうか。 主な再発形式を表1示す。若干のバラツキはみられるが,腹膜再発が4057%ともっとも多く,次いで血行性再発,局所・リンパ節再発の順である。当院で1998年までの10年間に経験した初発単発治癒切除胃癌〔同時性多発胃癌,術中腹腔内細胞診陽性(CY1)例および残胃の癌を除く〕1,323例中,術後再発を認めた151例(11.4%)を対象に初発再発部位の検討を行った。A 再発形式血行性再発が43.0%ともっとも多く,以下,腹膜再発32.5%,リンパ節再発22.5%,局所再発2%の順であった(図1)。諸家の報告とは乖離があるが,CY1症例を対象から除いたことや定期検査間隔・検査
方法の差とともに,血行性再発が定期検査で初発再発像として診断しやすく,腹膜再発の早期診断が困難であることを反映したものと考えている。B 組織型と再発形式(図2低分化型腺癌では腹膜再発,リンパ節再発が多く,分化型腺癌では血行性再発(肝転移がもっとも多い)
3/4を占めた。C 深達度と再発形式(図3pT1では90%が血行性再発,10%がリンパ節再発であり,腹膜再発は1例もなかった。pT3になると腹膜再発が急速に増加し,pT4ではさらに増加した。D 胃癌の再発時期(図4術後1年以内に再発する例がもっとも多く,75%が術後2年以内に再発死している1)。再発までの期間
は,局所再発がもっとも長く,血行性再発がもっとも短い。当院では1年以内の再発形式は血行性再発と腹膜再発がほぼ同数であった。2年以内に再発例の74.1%が再発し,3年以内に88.1%が再発していた。
また,pT1症例の27%(3/11)は術後5年経過後に再発死亡している。E 再発形式と遠隔成績(図5は化学療法を中心とした集学的な治療が不可欠です。いままでは重篤な副作用(悪心・嘔吐、骨髄抑制など)のため積極的な化学療法が施行出来なかった状態の患者さんでも、最近の副作用に対する薬剤の開発や化学療法の進歩により、負担を軽減し以前と同じ程度の治療効果を期待できる事も可能となってきました。補助化学療法として、手術を行う症例に対しても癌の性格によって適応は異なりますが、術前や術後に補助的に化学治療を行う方法もあります。当院では、化学療法感受性試験を行っています。これは、手術時に摘出した各症例の胃癌組織の一部を使用してどの抗癌剤が最もよく効くのかを調べる試験です。同じ胃癌の中でもその性格は大いに異なっており、各症例そのものの抗癌剤感受性を調べることで、より効果の高い治療が可能となります。現在、基礎的・臨床的なデータを集積中です。 化学療法の実際以上のように胃癌は進行してくると再発や転移を高頻度におこしてきます。このように胃とは別の臓器や部位に再発を来した場合、癌細胞が再発した場所のみに留まっているとは考えにくく、胃癌の場合は全身に拡がっている可能性が高いと思われます。
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そこで、化学療法が必要となります。化学療法は全身への治療法です。再発や進行胃癌にとって有効な治療法の一つとなってきます。

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これまでの胃癌に対する抗癌剤を用いた化学療法は、単剤での奏功率は低く、多剤併用療法などにより奏功率を高める工夫がなされてきましたが、一時的に癌が小さくなることがあっても、生存期間はなかなか延びませんでした。しかし近年、


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CPT-11, TS-1, LV/5-FU, docetaxel(TXT), paclitaxel(TXL)などの抗癌剤が次々と承認され、また併用療法や、一つの化学療法が効かなくなった場合に二次、三次の化学療法を続けて行う方法など、治療の選択肢の幅が拡がり、生存期間の延長


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が望めるようになってきました。TS-1は、抗腫瘍効果の増強と消化管毒性の軽減を可能にした経口5-FU系抗癌剤です。TS-1
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胃癌に対して、抗腫瘍効果、延命効果ともに期待できる有効な薬剤と考えられ、進行再発胃癌に対する第一選択薬剤として国内で広く用いられています。単剤のみならず、併用療法に関しても様々な臨床試験が行われています。TS-1と他の抗癌剤


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の組み合わせは、作用機序や作用部位が違うものを併用することにより、抗腫瘍効果を増加させると考えられます。に胃癌に対する適応を認められた薬剤で、中国産喜樹に含まれるCamptothecan(CPT)の半合成誘導体であり、胃癌・大腸

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癌・膵癌などに抗腫瘍効果が認められます。TXLは西洋イチイの樹皮から抽出された物質で、他薬剤との交差耐性がなく、初回化学療法に用いても、他の化学療法を

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った後の二次化学療法に用いても同等の抗腫瘍効果を発揮します。

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対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)
放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織・臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、「悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか?」と、まずは医師に質問することが重要です。
I
期の治療法は以下になります: 臨床経過観察。
·
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
· 外照射。  組織内照射 高密度焦点式超音波治療の臨床試験。 
放射線療法の臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験に
ついての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II
期の治療法は以下になります: 
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
· 臨床経過観察。 ホルモン療法併用または非併用する外照射。 組織内照射。
· ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
· ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III
期の治療法は以下になります: 外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
·
ホルモン療法。  通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
· 臨床経過観察。  がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。 ていないということにもなりません。あくまで、前立腺がんを発見するきっかけとなるひとつの指標です。PSAの測定法にはさまざまありますが、よく使われているタンデムR法では4〜10ng/mlがいわゆる「グレーゾーン」といわれており、その場合には2530%にがんが発見されます。ただし4ng/ml以下でも前立腺がんが発見されることもあります。PSA値が10ng/mlを超える場合には5080%にがんが発見されます。100ng/mlを超える場合には前立腺がんが強く疑われ、さらには転移も疑われます。
PSA
検査は前立腺がんのスクリーニング検査としてはもっとも有用と考えられています。検診としてPSA検査を受けて頂く場合、PSA値が正常値以下であった場合の再検診の時期は、PSA値が1.1 ng/ml〜正常値以下では年1回、1.0 ng/ml以下では3年ごとが推奨されています。(前立腺癌診療ガイドライン 2006年版 日本泌尿器科学会編 金原出板)
PSA
値に異常が認められる場合
PSA
値に異常が認められる場合、専門医は肛門から指を挿入して前立腺の状態を確認する直腸診、あるいは肛門から専用の超音波器具を挿入する経直腸的前立腺超音波を行い前立腺がんの疑いがあるか検討します。
確定診断のための前立腺生検
PSA
値あるいは直腸診、経直腸的前立腺超音波検査により前立腺がんの疑いがある場合、年齢も考慮しながら最終的な診断を行うために前立腺生検が実施されます。近年では超音波をガイドにして前立腺を描出しておき、細い針で前立腺を刺し、6ヵ所かそれ以上から組織を採取する「系統的生検」が一般的です。これは画像で異常がない場所からも前立腺がんが発見されることが多々あり、診断率を高めるためにある程度の本数が必要だからです。
グリーソンスコアー
顕微鏡検査で前立腺がんと診断された場合、前立腺がんは腫瘍の悪性度をグリーソンスコアーとよばれる骨シンチでは骨に異常がある場合には集積が強く描出されます。集積の度合いやそのかたよりなどにより骨転移があるかどうかを判定します。
4.病期(ステ−ジ)
触診所見、画像診断の結果などから前立腺がんの病期は決定されますが、前立腺がんの分類は複雑です。これは前立腺肥大症として手術が行われ、その結果、前立腺がんが認められた場合も含めて分類するためです。またPSA検査の普及にともない、触診あるいは画像検査などで特別がんを疑う所見がなかったにもかかわらず、PSA値の異常を認めたため生検を施行し、その結果がんを認めた場合をどのように分類するかということが必要となりました。
現在の分類では、前立腺がんを疑って検査を受けると、T1c以上の病期と分類され、前立腺がんを疑わず結果的に前立腺がんが発見された場合にはT1a.bと分類されます。PSA値の異常のみで生検を実施し、がんが検出された場合はT1cと分類されます。T2以上は触診、あるいは画像で異常があった場合の分類となります。
ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。
乳癌はこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔の細胞から発生して、しだいに乳管や小葉を越えて増大していきます。癌細胞が乳管の中や小葉の中にとどまっているものを非浸潤癌、乳管や小葉を越えて外に出ているものを浸潤癌とよびます。この他癌が乳頭で湿疹様に広るパジェット病があります。この乳癌についてこれから説明していきます。
1. 2.
乳癌の疑いと言われた方へ   
A
乳癌が疑われる契機
 乳癌が疑われる契機としては、乳房にしこりがあるという症状が大半です。それから、乳頭から分泌物がでる場合、そして最近では乳癌検診によって異常を指摘される場合も増えてきています。ただしこのような症状があるから必ず乳癌ということではなく、良性疾患が原因であることも少なくありません。良性の場合は多くの場合経過観察のみで治療対象とはなりません。ですからこのような症状があった場合には、あるいは検診で精査を指示された場合には、必要以上に深刻にならずに、まず専門医の診察を受け、適切な診断処置をうけるようにしてください。尚、乳房の痛みを訴えて来院される方も多くみられます。痛みそのものは一般には乳癌とは無関係であり、乳腺症とよばれる乳腺の変化に伴う症状であることがほとんどです。

乳癌は内臓の癌と違いからだの表面にできますので、視触診(目でみる、手で触ってみる)によってもある程度診断がつきます。さらにマンモグラフィーというレントゲン検査、乳腺の超音波検査も通常行います。これらの検査は簡便であまり苦痛を伴いません。(マンモグラフィーは、乳房をはさみこんでレントゲンをとるとき多少痛みますが、強い痛みではありません。)また乳頭から分泌液がでるタイプの方には乳管造影検査(乳頭の分泌液のでる穴から造影剤を注入してレントゲンをとる)や乳管鏡検査(分泌のある穴から細いカメラを挿入して乳管の中を直に観察する)を行います。これらの検査は多少の痛みを伴いますが、正確な診断のために必要な検査です。乳腺のCTMRI検査を行うこともありますがこれはむしろ乳癌と診断されたあとの拡がりを把握するためにおこなうことが多く、診断のために必ず必要というわけではありません。
C
組織検査・細胞検査 
 さてこれらの検査で乳癌が疑われる場合、必ず細胞診あるいは組織診とよばれる検査を行い顕微鏡でみて癌細胞が存在することを確認しなければなりません。細胞診とは、注射器をしこりに刺して吸引することによって病変部分の細胞を採取する検査です。通常診察に引き続きその場で行います。痛みは伴いますが数秒でおわります。多くの場合はこの検査によって乳癌の診断を得ることができます。
組織診断は細胞診で確定診断が困難な場合に行います。針生検と摘出生検にわかれます。針生検は注射器の針よりも太めの針を用いて病変部位に針を刺し病変部分を採取する検査です。この検査は局所麻酔が必要ですが、麻酔後の痛みはありません。通常診察室にて行います。時間は、採取する量にもよりますが、数分から数十分かかります。また最近は針生検でも専用の吸引式の装置を用いて行うことがあります。この方が多くの組織を採取でき確実な診断ができます。毎週金曜日にこの検査を行っております。所要時間は約1時間で、検査後問題がなければ帰って頂けます。どちらの方法をとるかは担当医師の判断によります。
摘出生検は侵襲のある検査ですが最も確実に診断を得ることができます。細胞診や針生検にてどうしても診断がつかない場合に行います。当院では毎週月曜日の午前中に手術場で局所麻酔下で行っています。時間は約1時間前後です。2. 3. 乳癌の特徴A他の癌との比較 
乳癌といってもさまざまなケースがあり、タチの良いものも悪いものもあります。一般的には乳癌は他の臓器の癌と比較してタチがよいとされています。その理由は、@発育進行が他の癌と比べて緩やかなことが多い、A適切な治療によって多くの場合根治可能である、B残念ながら進行している場合や再発をきたし根治が困難であっても、症状に応じた有効な治療手段があることなどがあげられます。その結果5年生存率(罹患後5年後に生存している確率)10年生存率は他癌と比べて良好です。
また乳癌は世界的な規模で研究が進んでいる癌のひとつであり、新しい薬や治療手段が開発されています。当院でもこのような治療の開発に積極的であり、つねにより有効な治療、有益な治療に取り組んでいます。
B
乳癌は増えているのか 
 日本における乳癌の頻度は増加の一途をたどっており、現在1年間に約36千人の方が乳癌と診断されています(1999年全国調査)。罹患率は全国ででは大腸癌についで第2位、大阪で
は第1位です。また乳癌による死亡も現在日本の女性の癌による死亡の第4位(大阪では第5位)にあたります。検診による早期乳癌の診断率の向上や、食生活などの生活の欧米化、晩婚に伴う初産年齢の上昇などが原因と考えられています。
3. 4.
乳癌の症状 乳癌が疑われる契機のところに記したように、乳癌の主な症状は乳房のしこりです。痛みに関しては通常は伴いません。乳癌の方で痛みがある場合、併存する乳腺症によることが多と
えられます。したがって痛みがある、あるいは痛みが出てきたということが、乳癌が進行しているということを意味しません。しこりの大きさは病状とある程度関係します(一番重要な因子ではありませんが)。通常短期間で(例えば診断がついてから入院待ちの間に)急速に増大するこ
とは考えにくいですが、何ヶ月あるいは何年も無治療で放置すればしこりは大きくなり、外からみても異常が判るくらいになります。また潰瘍といって、乳癌細胞が皮膚を破って外に露出し、浸出液が生じ、悪臭や出血をともなうようになることもあります。
しこりをつくらないタイプの乳癌もあります。その場合レントゲンでのみ異常陰影としてわかる場合と、乳首から血性の分泌液がでる場合とがあります。このような場合、しばしば診断に難渋することがあります。一般にこのようなタイプの乳癌はタチが良いことが多く、どうしても
診断が困難な場合はやむを得ず厳重に経過観察のみをすることになります。
また特殊なタイプの乳癌でパジェット病という乳癌があります。これは乳首を中心に湿疹様の病変が拡がる病期です。
その他、稀ですが転移病巣から乳癌がわかる場合があります。代表的な例はわきのリンパ節がはれてくる場合です。他臓器の癌や悪性リンパ腫など外の疾患でもこのような事はありますが、
乳癌はわきのリンパ節へは比較的転移をきたしやすいので、注意が必要です。
乳癌を治療せず放置した場合、しこりが大きくなるばかりでなく、周囲の組織に広がり、リンパ管を通ってわきのリンパ節や首のリンパ節、さらには血管を通って肺、骨、肝臓などの
臓器へ転移して増殖し命を脅かすことになります。
 
乳癌の広がり(病期) 
乳癌の広がりを表す方法として大きく4段階にわける方法がとられます。詳しく説明すると
専門的になります。大体の目安としては、しこりの大きさが2cmまでのものは1期、2cmを超
えて5cmまでのものは2期、5cmをこえるか、乳房の皮膚に変化のあるものは3期、乳腺以外の臓器に転移があるものは4期となります。多くの乳癌は第2期です。図に現在の日本における乳癌の病期分類を示します。
方法によって、従来の直腸指診では困難であった早期のがんが発見されるようにな
りました。死亡率の年次推移は、1950年代後半から90年代後半まで増加し、その後横ばい状態です。
4)
腸管などの合併切除
腹腔内の転移をできるだけ切除するために、大腸、小腸、脾臓などをがんと一緒に切除することもあります。
2)放射線療法
高エネルギーX線を身体の外から照射する外照射と、放射性リン(32P)の溶液を腹腔内に注入して内部から腹膜の表面を照射する方法があります。卵巣がんでは手術後の残存腫瘍に対して、以前はよく放射線療法が行われましたが、最近では化学療法のほうが主に行われています。しかし、脳に転移した腫瘍に対しては放射線治療が行われます。
3)化学療法(参照:がんの薬物療法)
抗がん剤を使う治療を化学療法といいます。抗がん剤は手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われます。卵巣がんは、成人のがんの中では抗がん剤が比較的よく効くがんのひとつです。抗がん剤は内服、あるいは静脈注射で投与されます。また、直接腹腔内に注入されることもあります。いずれの場合でも、抗がん剤は血液中に入り全身に広がって作用します。抗がん剤はがん細胞に強い障害を与えますが、正常の細胞にも影響を与え、副作用をおこします。抗がん剤を繰り返し使うことによって、がん細胞が完全に消滅することもありますから、効果がある限り、ある程度副作用がおこるまで使用します。卵巣がんによく使われる抗がん剤の副作用として、血液中の白血球と血小板の減少、貧血、吐き気や嘔吐、食欲の低下、脱毛、手足のしびれなどがおこります。
治療は病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気の有無などによって異なります。病状に応じて現在、最も有効と認められている治療は標準的治療と呼ばれています。難治性のがんでは、標準的治療は満足できる結果を多くの場合もたらすことができません。そのためさまざまな新しい治療法が研究され、試みられています。
新しい治療法はよりよい治療を目指して行われますが、必ずしも標準的治療よりもよい結果をもたらすとは限りません。新しい治療法の試みは、担当医だけで行うのではなく、多くの専門家の管理のもとで「臨床試験」として行われます。新しい治療と標準的治療を比較する臨床試験を比較試験といいます。比較試験の結果、新しい治療が優れていることがわかれば、新しい治療を標準的治療とします。
これから卵巣がんの治療を受ける場合は、「現在の標準的治療」を受けるか、「臨床試験中の新しい治療」を受けるかどちらかを選ぶことになります。
7.病期(ステージ)別治療
I

手術によってがんのある卵巣を切除します。片側の卵巣、卵管だけを切除する場合と、両側の卵巣、卵管、子宮を含めて切除する方法があります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。


胃がん再発

手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病

胃がん再発

理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。
手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。


胃がん再発

このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。
 
のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。IIIIV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんをとり除い


胃がん再発

たほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。


胃がん再発

含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。
手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。

胃がん再発


初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。
再発

胃がん再発


再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。
(1)
手術

胃がん再発


再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。

胃がん 再発

胃がん再発

ゆえに、効果が見られた場合、継続的に治療が続けられます。仮に 完全治癒に至らなくても、がんを慢性病ととらえて、QOL(生活の質)の高い生活を続けられる可能性があります。  3. 手術、放射線による治療は局部治療ですが、NK細胞療法は点滴による全身治療です。つまり、遠隔転移、または潜伏がん(画像上現れないごく小さながん細胞)にも効果を発揮する可能性があります。  ●治療効果 免疫治療の効果を示す上で、一般的には以下のような基準が考えられています。 完全寛解(CR)・・・画像上、腫瘍消失が4週間以上にわたって見られる。 部分寛解(PR)・・・腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。 長期不変(SD)・・・増大も縮小もしない期間が6ヶ月以上継続した場合。   上記の3つのケースを加えたパーセンテージを有効率とする基準が一般的です。クリニックと同様の、NK細胞療法を行っている施設においては、22%〜30%の有効率が報告されています。  全身転移にいたっている末期がんの患者様を含め標準治療の治療限界を超えてしまった患者様も多く含まれている中での有効率です。  海外における臨床データを見ても、だいたい30%内外の報告がなされています。また、確率は別として、余命宣告を受けた末期がんの患者様が、完全寛解(CR)をとげた例も報告されています。  クリニックと同様の自律神経免疫療法を行っている複数の施設においては、60%〜70%の有効率が報告されています。三大療法との併用例も含まれているとはいえ、驚くべき成果が上がっています。上記の2つの療法を併用することにより、より高い治療効果の実現を目指します。 ●新免疫の特徴 NK細胞療法は、近年急速に広がってきた西洋医学の先端治療法ですが、クリニックではさらに自律神経免疫療法との併用によってより高い治療効果を目指しています。自律神経免疫療法によって、患者様の身体を副交感神経優位の状態にもって行きます。 その状態のほうが、より免疫細胞療法の効果を引き出せると考えられるからです。 進行がん、再発転移がんに限らず、標準治療に加えてもう一つ、力強い治療を受けたいと お考えの患者様に有力なご提案をしていきます。 ●胃がん患者様とともに…胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と 開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に 取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。 胃がんは肺がんと並んで死亡率の高いがんですが、最近20年間で死亡者数は半減しています。その背景には早期発見の増加があります。早期の胃がんは、外科手術により、90パーセントの方が完治します。 ただ、残念な事に進行がんの場合の手術による治癒率は50パーセントにとどまっています。胃がんは、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大療法が標準治療となっております。 しかしながら、胃がんでは外科手術、放射線治療、抗がん剤という標準治療だけでは、  太刀打ちできないケースがあることも事実です。 免疫細胞療法には、活性化リンパ球療法や樹状細胞療法、自家がんワクチン療法など 多くの治療法がありますが、胃がんに対しては、NK細胞療法が有効との症例がすでに 報告されています。クリニックではこのNK細胞療法と、自律神経免疫療法とを組み合わせた「複合免疫療法」により、胃がんに対して身体にやさしい治療、あきらめない治療を積極的に行っています。 ●進行性胃がんに対する標準治療の限界とは…胃がんに関しては、ことに進行がん、再発がん、転移がんといった場合、ほとんどのケースで 根治治療(完全治癒を目指す治療)としての外科手術が適応
外となり、化学療法(抗癌剤治療)が中心となります。しかしながらこの抗がん剤治療は、治癒を目指すものではなく、腫瘍の縮小が その目的となります。腫瘍の断面積が2分の1になった状態が4週間続けば、奏功したと表現されます。 残念な事にその奏効率自体も、患者様にとって満足のいくものではないのが現状です。  標準治療としての化学療法は、患者様の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。 その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者様自身のがんと戦う力=免疫力を低下させてしまいます。 奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。 結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。 ●あきらめない治療の3つの特徴1. クリニックのNK細胞療法には副作用はほとんどありません。患者様自身の免疫力を 低下させるのとは逆に、強化する事によってがんと戦っていきます。 抗がん剤には、耐性がよく起こります。つまり、一定期間をへて薬が効かなくなってしまうのです。その点、NK細胞療法にはその耐性が起こることがありません。でも、「あぁ、第U相なんだ〜」って思ってもう一度見直してみたら、米国・欧州って書いてありました・・・。  お薬が実際に患者さんに処方される前には、治験が行われます。この治験の結果によって、その薬の安全性とか副作用とか効果とかをしっかりとチェックするわけです。治験の結果が思わしくなければ、治験の段階でその医薬品の承認は見送りになりますので、治験が滞りなく行われるというのは、非常に重要なことだったりします。 ところで、この治験にはいくつかの決まった段階があり、それを順序良くクリアしていくことで、初めてお薬として承認されます。この段階のことをフェーズといいます。治験中のお薬やフェーズの段階については、製薬メーカーさんのIR情報で見れたりします。ガン治療には手術や抗がん剤による化学療法や放射線療法だけではなく、「免疫療法」というものがあります。免疫療法とは、「NKT細胞」を利用するガン治療のことです。NKT細胞の働きを高めて、ガン細胞を攻撃させるのです。また、これと似たようなガン治療として「ワクチン療法」も存在します。 ワクチン療法とは、全てのガンに共通して存在する「WTI」というたんぱく質の断片をワクチンとして利用するガン治療のことです。さらに、ワクチン療法の進化版として「HER2」というたんぱく質を利用したワクチン療法もあります この他、クローン技術を利用して作られた「モノクーロナル抗体」を利用してガン治療を行う研究も進んでいるようです。ちなみに、モノクロナール抗体を使った治療を行う上で大切な「ヒト抗体」についてですが、免疫療法は、現段階では大きな副作用もないため、患者さんへの負担も少ないガンの治療法
ですので、今後一層の普及が待たれます。 ところで、このガンの免疫療法ですが、確か保険適用はなかったように思います。 健康保険適用されないということは、多額の治療費を全額自己負担しなければならないということになりますので、金銭的には結構辛いような気がします。 ただ、お金や財産はあの世には持っていけないですので、もし、免疫療法を行うことになったら、財産は全て医療費として支払っても良いかと思います。 海外では承認されている薬が日本には承認されていないケースは多いです。例えば、抗がん剤の新薬「アバスチン」です。アバスチンは、米国ジェネンテック社(日本ではロシュグループである「中外製薬」が開発・販売独占実施
権を取得)の開発した商品で、大腸ガンに治療薬としてアメリカで承認されている医薬品です。このアバスチンは、血管新生阻害薬というまったく新しいタイプの抗がん剤です。つまり、がん細胞が栄養を吸収してムクムク大きくなっていくのを防止して、兵糧攻めするタイプの抗がん剤なのです。現在、大腸ガン以外のガンへの治験が行われています。通常の抗がん剤は、がん細胞を直接薬剤で攻撃する際に、健康な細胞まで攻撃してしまいますので、副作用が問題になりますが、アバスチンはがん細胞を兵糧攻めするタイプの抗がん剤ですので、副作用が少ないのも特徴です。ところで、このアバスチン、日本で投与を受けようとすると、全額自己負担になってしまいます。なぜなら、未だに日本では承認されていないからです。(アメリカ・ヨーロッパ・イスラエルなどの国々では、アバスチンは承認されています)なぜ日本で承認が遅れているのかという理由は分からないですが、とりあえず、承認を受けないことには健康保険の適用外になってしまいますので、アバスチンの投与を受けようとすると、自己負担になってしまいます。新しいシステムの抗がん剤なのです。IR情報を見ると「細胞増殖をG1フェーズで阻害することにより、アポトーシス(自己細胞死)を誘導します」と書いてあります。がん細胞はアポトーシスが働かなくなって、無限に増殖を繰り返してしまうというのを以前TVで見たのですが、もしこのインジスラムが商品化されれば、自然にがん細胞が消滅してくれるようになるのでは・・・?などと、思わず妄想してしまったりするわけです。(頭が悪い私が妄想しているだけですので、実際にどうかはわからないですが・・これって日本でいつくらいに承認されるんだろうと思って、※フェーズを見てみたら、第U相でした。 つまり、患者100人全員にを飲ませた場合、薬の恩恵を受けるのは10人だけ。しかし事前にその10人を特定できないから、100人全員に飲んでもらう、というわけだ。  も他の抗がん剤と同様、吐き気や食欲不振、口内炎、下痢などの副作用がある。臨床試験では重い副作用が現れる頻度は少なかったが、軽くても人によってはつらい場合がある。体力が衰えている人ならなおさらだ。  胃がんの専門医は、臨床試験の結果が出て以来、胃がんのステージ2と3で手術を受けた患者には、を飲むよう勧めているという。の差は、『生存』というかけがえのない恩恵であり、意義は大きい」と。記者がもし患者でも、「薬が有効な10%の群に自分も入るかもしれない」と考え、やはり飲むだろう。 しかし、だからといって、標準治療を受ける義務が患者にあるわけではない。薬を飲まなくても生きる70人と、飲んでも亡くなる20人は、結果から言えば、副作用に耐えるだけ損だったことになる。  「科学的な根拠がある標準治療」は、「必ず効果が現れる治療法」とは限らない。がん治療に限らず、この点はよく理解して治療を受けたい。  胃がん手術後の抗がん剤 進行胃がんで胃を切除した患者は、手術後に(ティーエスワン)という経口抗がん剤を服用した方が、手術単独に比べて死亡の危険性が3割低くなることが、千人以上を対象とした国内の臨床試験で明らかになった。 胃がん手術後の抗がん剤治療の有効性が大規模な試験で証明されたのは初めてで、来月に米国で開かれる消化器がんシンポジウムで発表される。今後、この方法が進行胃がんの標準治療になるのは確実だ。  試験の対象は、がんの進み具合を表すステージ(1が最も早期、4が最も進んだ段階)が2と3の進行がん患者で、胃を手術で切除した1000人余。このうち約半数の患者には手術後に何もせず、残りの半数にはを1年間服用してもらった。  その結果、抗がん剤治療を受けた群は、手術後3年の生存率は80・5%で、手術単独群の70・1%を10ポイント上回った。死亡の危険性は手術だけの群より32%低かった。副作用は食欲不振が最も多く(6%)、重いものは少なかった。 胃がん手術後の抗がん剤治療(術後補助化学療法)は、再発予防を目的に以前から多くの医師が行ってきた。しかし、これまで大規模な臨床試験では有効性が証明されず、胃がんの専門医の間では実施しない流れになっていた。 米国で結果を発表する主任研究者でがんセンター病院副院長「非常に画期的な結果だ。不安と後ろめたさを抱いてこの治療法を行ってきた医師も多いが、今後は標準治療になり、自信を持って勧められる」と話している。 
胃がん再発

手術後 飲む抗がん剤胃がん生存率  進行した胃がんの手術後、TS―1(ティーエスワン)という錠剤の抗がん剤を飲む「術後補助化学療法」を受けた患者は、手術だけの患者に比べて生


胃がん再発

存率が高い――。そんな結果が、国内の大規模な臨床試験で明らかになった。これを受け、日本胃癌(がん)学会は近く、標準的な治療法として正式に認める予定だ。  術後補助化学療法は、目で見える範囲のがんを手術で取り除いた後、どこかに潜んでいるかもしれない微細ながんを抗がん剤でやっつけ、再発予防を目


胃がん再発

指す治療法だ。胃がんに対するこの治療法が有効かどうかを調べるため、手術単独の場合と比べる臨床試験が、これまで数種類の抗がん剤で行われてきた。しかし、5年


胃がん再発

後に患者の何%が生存しているかを見る「5年生存率」で明らかな差が出ず、専門医は術後補助化学療法に消極的だった。  しかし、1999年に発売された飲む抗がん剤、他の抗がん剤に比べてがんを縮小させる効果が高く、臨床試験への期待が高まった。
胃がん再発

今回の臨床試験に参加したのは、ステージ2と3の進行胃がんで、がんを手術で取りきれた患者1059人。この人たちを無作為に二つのグループに分け、530人は手術だけ、他の529人は手術後にを1年間服用した(4週間、朝晩飲んだら2週間休む、の繰り返し)。 胃がん再発

 当初は5年生存率を比べる計画だったが、3年後の段階で、を飲んだグループが生存率が高く、薬の有効性が明らかなため、このまま臨床試験を続けるべきではないとの判断で中止。今年1月、結果が米国の学会で公表された。具体的には、手術単独の群の3年生存率がだったのに対し、服用の群は80・5%で、服用群が10ポイント上回っていた。こうした明確な差が出た術後


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補助化学療法は初めてで、治療の有効性に科学的根拠が得られたことになる。  臨床試験で差が出た10ポイントの意味をもう少し詳しく、がんセンター病院外科医長聞いた。 胃がん再発

 手術で胃を切除した100人の患者がいた場合、70人はーを飲んでも飲まなくても3年生きる。生存率の差の10ポイントは、ーのおかげで3年生きられる人が10人いるということ。残る20人は、たとえ薬を飲んでも3年未満で亡くなる、という意味らしい。

胃がん 再発

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3.良性の腫瘍とは何ですか?悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。 1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。 良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖のスピードも、悪性腫瘍に比べるとゆっくりしています。臨床的には、圧迫症状を来すことはありますが、外科的に完全切除すれば再発することはありません。 代表的な良性腫瘍として、子宮筋腫があります。その他、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)等があります。ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のように発生部位によっては重篤(じゅうとく)な臨床経過を来すものもあります。がん細胞と正常細胞の違い 人間の体は細胞からできています。がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。 正常な細胞は、体や周囲の状態に応じて、殖えたり、殖えることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口を塞(ふさ)ぎますが、傷が治れば増殖を停止します。一方、がん細胞は、体からの命令を無視して殖え続けます。勝手に殖えるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりします。 がん細胞を実験動物に注射すると勝手に増殖を開始し、大きなかたまりをつくります。正常な細胞ではこのようなことはありません。 このページの先頭へ2.多段階発がんがん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。 傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の活性化)と、細胞増殖を停止させるブレーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。 傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。 正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。 3.がん遺伝子ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。 例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が殖えることにより、「myc遺伝子」によりつくられる蛋白質が増えすぎて、際限ない細胞増殖を引き起こすことがわかっています。また、「ras」と呼ばれる一群のがん遺伝子は、特定の場所に傷がつくと働きが過剰な状態になり、やはり際限ない細胞増殖を引き起こすと考えられています。 このようにがん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができます。4.がん抑制遺伝子 がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞のDNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子はブレーキの働きをしていると考えられます。 がんの種類と名称について教えてください一般的には、発生した臓器、組織による分類が行われていて記載されているがんの名前には、がんと呼ばれるものの大部分が記載されていますが、すべてではありません。それは、分類方法(発生した臓器、組織による分類、顕微鏡的に見た組織分類等)によって名前が違ってくるからです。 基本的に、すべての臓器、組織にがんが発生します。私たちの体は、それぞれ固有の働きをする臓器固有細胞と、それを支持する組織からなります。 がんは、造血器でできるもの、上皮細胞でできる「癌(がん:癌腫とも呼び、英語ではcancer,carcinomaといいます)」と非上皮性細胞(間質細胞:支持組織を構成する細胞)からなる「肉腫(にくしゅ:英語ではsarcoma)」に大きく分類されます。まれに、1つの腫瘍の中に両者が混在する「癌肉腫」というものも発生します。発生頻度は、肉腫に比べ癌腫のほうが圧倒的に多く発生します。   これまでの研究から、いくつかのがん抑制遺伝子が発見されましたが、代表的なものは「p53遺伝子」、「RB遺伝子」、「MLH1遺伝子」等が知られています。   それぞれ細胞死の誘導、細胞増殖の抑制、DNAの修復に重要な働きを持つことがわかっています。5.遺伝子突然変異遺伝子の傷はDNAの傷を意味します。   ヒトの細胞の中にはDNAが存在し、そこにわれわれの遺伝子が暗号として記録されています。遺伝子突然変異とは、この遺伝子の暗号に間違いが生じることを意味しています。   タバコ、食物の焦げ、紫外線等、さまざまな外的要因(発がん要因)が遺伝子突然変異を引き起こすことがわかっています。  胃がん再発 もう少し詳しく説明すると、DNAはG、A、T、Cの4種類の文字の組み合わせでできています。さまざまな発がん要因により、これらの文字に間違いが生じると突然変異が起こります。  胃がん再発 がん遺伝子やがん抑制遺伝子を記録したDNAに間違いが生じた場合、がん遺伝子の活性化やがん抑制遺伝子の不活性化が起こります。  胃がん再発 この図では一塩基欠失型の遺伝子突然変異(1つの文字の欠落)の例を示します。通常DNAの暗号はG、A、T、Cの中の3文字の組み合わせで決まります。  胃がん再発 したがって、赤字で示した「C」という文字が失われてしまう異常が起こった場合、1文字ずつずれが生じ、全く意味不明な暗号が伝達されることになります。造血器でできるものには、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫等があります。 
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上皮細胞でできるがんの代表的なものには、肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、卵巣がん、頭頸部のがん(喉頭(こうとう)がん、咽頭(いんとう)がん、舌(ぜつ)がん等)等の「癌」があります。一方、肉腫の代表的なものは、骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫等の「肉腫」があげられ、発生した組織名が冠されています。造血器がんを除く


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と、そのほとんどはかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍(こけいしゅよう)と一括して呼ぶこともあります。
ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。
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上皮内新生物とは何ですか?
上皮内新生物は「Intraepithelial NeoplasiaNeoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)


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していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(
Cervical Intraepithelial NeoplasiaCIN)」と呼んでいます。

胃がん 再発

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(1)腫瘍ワクチン療法がん細胞にサイトカインや接着分子等の遺伝子を導入し、がん細胞が増殖しないように放射線を照射した後に患者さんの体内に戻す方法です。現在までに悪性黒色腫、腎がん、線維肉腫等で数多く試みられていますが、T細胞のがん内への浸潤、がん細胞特異的免疫担当細胞の誘導あるいは遅延型過敏反応等は確認されているものの、臨床的有用性が確認されたものはまだありません。また、補助刺激分子(T細胞受容体からのシグナルを増強するのを助ける補助分子)の1つであるB7遺伝子を、がん内部に直接接種する遺伝子治療も行われています。これに関してもほぼ同様の結果で、治療効果は確認されていません。  (2)DNARNA)ワクチン療法がん特異的抗原の遺伝子を患者さんの体内(その多くは筋肉細胞内)に接種し、その抗原に対する抗原特異的免疫反応を誘導する試みで、臨床応用が進められています。しかし、現時点ではその臨床的有効性は証明されていません。 また、樹状細胞(参照してください)にがん特異的抗原遺伝子を導入することによって、抗がん活性が高まることが期待されています。動物実験では、腫瘍ワクチン、DNARNA)ワクチンを上回る治療効果が報告されていて、臨床試験が計画されています。 [効果]他の遺伝子治療と同様、これら免疫遺伝子治療の臨床応用も現在第I相試験を終了した段階で、有用性の有無を結論づけるには至っていません。  [副作用]腫瘍ワクチンあるいはDNARNA)ワクチン接種部位に痛みが認められる以外に、重篤な副作用は報告されていません。  [問題点]I相試験から期待されている効果を得ることは難しいと予想されていますが、免疫遺伝子治療は研究の段階で、その治療効果を期待するにはさらなる解析が必要と思われます。 がんの代替療法健康食品やサプリメントをはじめとした、がんの代替療法(民間療法)の有効性や安全性を科学的な方法で評価しようという気運が世界的に高まっています。これまでに行われた研究を検討して、がんの代替療法の有効性と安全性についてどこまでわかっているかを整理するという試みも始まっています。 その中で最も組織的で詳しい研究の1つとして、アメリカ、ハーバード大学の研究グループによる報告をご紹介します。がんに対する「相補代替療法」の有効性と安全性をまとめたものです(「相補」とは「補う」という意味で、通常のがん治療を補う意図で行われる治療のこと。代替とは「代わり」という意味で、通常のがん治療の代わりに行われる治療法を指しています)。 この報告の中で、がんに対する相補代替療法として取り上げられているのは、「食事療法」「サプリメントや健康食品」「鍼灸」「マッサージ療法」「運動療法」「心理療法と心身療法」です。それぞれの治療法の「有効性」と「安全性」について、どのような方法で判断したか、見てみましょう.「有効性」と「安全性」の検討「有効性」については、2つの面から検討しています。1つは、「がんの進行を遅らせたり、生存率を高めるかどうか」についての検討です。もう1つは、「がんそのものやがんに対する治療などが原因で生じる吐き気や倦怠感などさまざまな症状を和らげるかどうか」についての検討です。つまり、症状緩和という意味での有効性を調べたものです。 一方、「安全性」については2つの観点から検討しています。それは、「直接的な有害作用」があるか、「手術・放射線治療・化学療法など通常の治療法に対する干渉作用」があるかどうか、という2点です。 4段階の判定の方法こうした有効性と安全性のバランスを考えながら、研究グループはそれぞれの治療法について総合判定をしています。判定は次の4つの段階に分かれます。「推奨」と「容認、場合によっては推奨」は勧めることができるこの2つが意味するのは、「有効性を示す根拠もあるし、安全性を支持する根拠もあるので、勧める」ということです。ただし、「推奨」のほうが、「容認、場合によっては推奨」よりもお勧めする程度が強いことを意味しています。具体的な裏づけとしては、ランダム化比較試験が3件以上あり、そのうちの75%以上の研究で効果が認められるような場合に、この判定がされることになっています。 「容認、場合によっては推奨」は「推奨」よりも弱い判定で、1つ以上のランダム化比較試験があり、そのうちの50%を超える研究で効果が認められたような場合が当てはまります。「容認」と「反対」は消極的に認める、あるいは反対ということ「容認」には、お勧めするという意味合いはありません。「有効性については、きちんとした根拠はない。けれども、安全性については、重大な危険はない。だから、がん患者がその利用を望むのであれば、あえて否定せずに容認する。つまり認める」という判定です。「反対」は、「効果がない。または、重大な危険性がある」ので、利用には反対するという判定です。4.がんの進行、生存についての判定まず、「がんの進行を遅らせ、生存率を高める」ことについての検討はどうでしょうか。ここで「推奨」、つまり「勧める」と判定されているものは、1つもありません。意外に思われるかもしれませんが、がんの相補代替療法の中で、がんの進行を防ぐとか、生存率が上がるという効果を、この研究グループが認めて推薦するものは、1つもないということです。 「容認、場合により推奨」と判定されているのは、「前臨床期の前立腺がんに対するビタミンEのサプリメント」1つだけです。残りの代替療法はすべて、「容認」あるいは「反対」と判定されています。「容認」、つまり「有効性ははっきりしないけれども、患者がその利用を望むのであれば、あえて否定せずに認める」と判定されている治療法の例として挙げられているのは、「乳がんと前立腺がんに対する低脂肪食」、「マクロバイオティク食(野菜や玄米中心の食事)」、「臨床期の前立腺がんに対するビタミンEのサプリメント」です。 一方、「反対」という判定はどうでしょうか。これはつまり「効果がないか、害のあることがはっきりしているので反対する」という判定です。一般に、がんに対して有効と思われている、「ビタミンAとビタミンCなどの抗酸化物質のサプリメント」と、「乳がんに対する大豆サプリメント」の2つは、この「反対」という判定になっています。5.むしろ害になる可能性のあるサプリメントこの判定は、ビタミンAやCなどの抗酸化物質が通常の治療効果を弱めてしまう可能性があるためです。放射線治療や化学療法など、通常のがん治療の一部は、活性酸素を発生させてがん細胞を攻撃することにより治療効果を発揮します。ところが、ビタミンAやビタミンCなどの抗酸化物質をサプリメントとして大量にとると、活性酸素の作用が弱くなるため、こうした通常治療の効果を阻害する可能性があります。そのため、判定が「反対」とされているのです。 また、「乳がんに対する大豆サプリメント」も、この論文では「反対」とされています。植物性エストロゲンは大豆製品に多く含まれており、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造が似ています。大豆製品に含まれる植物性エストロゲンが、本来のエストロゲンの働きを抑えて、乳がん予防につながるという仮説があります。 けれどもその一方で、植物性エストロゲンが、本来のエストロゲンと同じ働きをすることで、かえって乳がんのリスクを高めてしまうという可能性も考えられています。こうした有害作用についての理論的な可能性を現時点では否定できないことから、判定は「反対」という結果になっています。6.症状を和らげる効果についての判定もう1つの有効性である、「吐き気や倦怠感など、症状を和らげるための相補代替療法」についての判定はどうでしょうか。こちらもやはり、勧める度合いがもっとも高い「推奨」という判定がされているものは1つもありません。 「容認、場合により推奨」と判定されている治療法の例として、「化学療法による悪心嘔吐に対する鍼灸」、「不安、悪心、リンパ浮腫に対するマッサージ」、「運動療法」が挙げられています。  胃がん再発 また「容認」と判定されている治療としては、「痛みに対する鍼灸痛みに対するマッサージ」があります。  胃がん再発 以上が、がんの相補代替療法の有効性と安全性について、研究グループが判定したまとめです。  胃がん再発 この論文では、安全性と有効性の評価だけではなく、リスクの程度、使ってはいけない禁忌の状況などについても、具体的に特定しているので、参考にしてください。  胃がん再発 なお、総合判定の3番目にあたる「容認」については、正確に理解しておく必要があります。  胃がん再発 この判定に分類された治療法は、「効果の可能性があるので承認する」というように「積極的」に認めているわけではありません。決して、有効性が科学的に確認されている、という意味ではないのです。  胃がん再発 生命にかかわるような大きな有害作用が現時点で報告されておらず、またそのようなことが生じる理論的可能性も低いということにすぎません。  胃がん再発  つまり、「効果は未確認だが、重大な害の可能性は低いので、患者が使用を希望する場合には、反対しないでその意思を尊重する」ということです。 胃がん再発   これは、積極的なお勧めではなく、いわば「消極的」な意味合いのものということを頭に

入れておいてください。

胃がん 再発

胃がん再発

がんについて正常な細胞は一定の規律をもって成長し、死んでいきます。ところががん細胞は異常で、分裂をいつまでも続け、まったく無秩序にどんどん増え続けます。  がんは、遺伝子に傷がついて起こる病気であるということがわかってきました。正常な細胞には増殖をコントロールする遺伝子があって、無制限に増殖しないようにブレーキをかけるのですが、何らかの原因で遺伝子に傷がついて、細胞の増殖をコントロールできなくなると、細胞は無秩序に増え続けるようになります。これががん細胞の特徴です。 がんは、体のさまざまな臓器や組織に発生します。がんの多くはかたまりをつくって大きくなっていきますが、造血器がん(血液がん)のようにかたまりをつくらないものもあります。体のどこかにがんが発生して、それが周囲にしみ出るように広がる「浸潤(しんじゅん))や、体のあちこちに飛び火する「転移)など、次から次へと新しいがん組織をつくることもがん細胞の特徴です。 がんの治療をして治ったようでも、そのときは残ったがん細胞がおとなしくしていただけで、時間が経って再びがん細胞が増殖してくる「再発」もあります。 また、がん組織はどんどん増殖しているので、他の正常な組織のための栄養をどんどん奪ってしまい、体は必要な栄養がとれず、衰弱してしまいます。 がん治療では、がんの種類や大きさ、部位、かたまりなのかそうでないのかなどによって、手術、抗がん剤、放射線などを単独で、もしくは組み合わせて行います。 がんの種類や進行の度合いにもよりますが、抗がん剤治療は次のような目的で行われます。            がんを治癒させるため             がんが転移・再発するのを防ぐため             がんの成長を遅らせるため             体のほかの部分へと転移しているかもしれないがん細胞を殺すため             がんによって起こっている症状を和らげるため 3.抗がん剤について1)抗がん剤治療とは抗がん剤治療は、内服や注射によって全身にくまなく抗がん剤を行き渡らせることにより、全身に広がる可能性のあるがん細胞や、すでに他の場所へ転移していたり、全身に広がっていると考えられるがん細胞を治療するものです。がんの種類によっては、第一選択の治療法として抗がん剤治療を行うことがあります。また、手術や放射線と組み合わせて補助的に抗がん剤治療を行うことや、がんを小さくするために手術の前に抗がん剤治療を行うこともあります。2)抗がん剤の種類「抗がん剤」は、その作用の仕方、作用する部位などによって、いろいろな種類に分類されます。いわゆる「抗がん剤」とは、がん細胞の細胞分裂過程に働き、がん細胞の増殖を妨げたり、細胞が成長するのに必要な物質を作らせない、あるいは過剰に産生させてがん細胞の死滅を促す「化学療法」のことをいう場合が多いです。この他にも、ある特徴を持ったがん細胞を攻撃する「分子標的薬」や、体内のホルモンの影響を受けて増殖するがんに対しては、そのホルモンを調節することによりがん細胞の増殖を抑える「ホルモン療法」なども、抗がん剤に含まれます。抗がん剤の多くは体のなかの正常な細胞にも作用するため、それが副作用となって現れてきます。化学療法は、分子標的薬やホルモン療法に比べて、一般的に副作用が強いのが特徴です。 がんの種類や状態、また個々の患者さんの健康状態によって、どのような抗がん剤治療が選ばれるかが異なってきます。がん細胞に対してより効果を発揮させるために、作用が異なる抗がん剤を組み合わせて用いることもあります。3)抗がん剤の投与方法抗がん剤には、錠剤やカプセル剤といった内服薬(飲み薬)と、点滴のように血管へ直接投与する注射薬があります。静脈のなかに点滴、注射するのが一般的ですが、がんの種類、状況によっては、動脈内、腹腔内、胸腔内、髄液中に投与することもあります。治療によっては、携帯用のポンプを使って、数日間にわたって持続的に抗がん剤を注入する方法もあります。 どのような間隔でいつまで抗がん剤治療を続けるかは、がんの種類、治療の目標、抗がん剤の種類や副作用の程度によって異なります。多くの場合、抗がん剤を投与する日と休む日を計画的に組み合わせ、そのスケジュールに沿って、繰り返し治療していきます。投与を休む日を加えることは、副作用を防止したり、体力や免疫力の低下などに注意する必要があるからです。もし抗がん剤の副作用が強く出た場合には、その量を減らしたり、投与を中止することもあります。 また、抗がん剤治療中に他の薬を使うと、薬によっては抗がん剤の効果や副作用に影響することがあります。以下に当てはまる場合には、医師またはその他の医療スタッフにお伝えください。            現在服用している薬がある。             健康食品や民間療法を行っている。 4)抗がん剤投与中の注意点抗がん剤の点滴は、腕の静脈や中心静脈という大きな血管に、プラスチック製の軟らかい針や、カテーテルと呼ばれる細いチューブを挿入して行います。この軟らかい針やカテーテルに、点滴用の管をつなげて点滴をはじめます。 点滴は、無理のないリラックスした体勢で治療を受けることができます。点滴の間、体や腕をまったく動かさずにいる必要はありませんが、腕の静脈に針を挿入している場合、体や腕の動きで点滴の針が抜けやすくなることがあります。点滴の管が引っ張られたり、体のどこかでふんでしまったりしないように気をつけましょう。 点滴を受けながら体勢を変えたり、歩いたりすることもできますが、不自由な点も多いので、点滴の前にはトイレをすませておいたほうが良いでしょう。腕の静脈から点滴する場合 針は、血管外に漏れにくい静脈留置針を使っておりますので、腕を動かしても簡単に針が抜けてしまったり、点滴が漏れることはほとんどありません。しかし、血管がとても細くて針が入りにくいときや、血管壁がもろくて弱いようなときには漏れることもあります。 抗がん剤の種類によっては、血管の外側に漏れてしまうと皮膚に障害をきたす可能性がありますので、針が入っている部分を安静に保つよう心掛けてください。 以下のような症状があるときには、針が抜けていたり、点滴が漏れていたりする可能性がありますので、すくに看護師を呼んでください。 入っているところに痛みがあるとき皮下組織に漏れてしまった場合、抗がん剤の種類によっては処置を行う必要があります。 点滴の針を抜いた後は決してもまないで、しっかりと押さえてください。押さえ方が不十分なときには、内出血を起こすことがあります。針を抜いた後、5分間を目安に、指で押さえて止血を行うようにしてください。 点滴が終わって針を抜いたときには問題がなくても、2〜3日後、針が入っていた部分に赤み、痛みや腫れなどが生じる場合があります。針を抜いた後も、数日間は変化がないか観察するようにしてください。  自宅に帰ってから、針が入っていた部分の痛みや腫れが現れてきた場合には、患部を冷たい水や湿布で冷やし、病院へ連絡してください。 中心静脈に挿入したカテーテルから点滴する場合 患者さんによっては、腕からの静脈ではなくて、中心静脈という体の太い静脈へ点滴するために、鎖骨の下の静脈、首の静脈からカテーテルを入れる場合があります。カテーテルを外に出したままにする方法と、ポートといってカテーテルごと皮下に埋め込んでしまう方法があります。ポートは、一度埋め込むと半永久的に使うことができますので、長期間点滴を行う場合や、腕からの血管が確保しにくい場合などに便利です。 腕からの点滴と同様に、点滴の刺入部に痛みがあるときや、刺入部の周りが腫れているときは、すぐに看護師に連絡してください。 4.抗がん剤治療の副作用について1)どんな副作用が起こるのか?抗がん剤(とくに化学療法に用いられる薬剤)は、どんどん分裂して増殖しているがん細胞に作用する薬です。正常な細胞でも、分裂速度の速い血液細胞や口腔(こうくう)粘膜、胃腸粘膜、毛根の細胞などは、抗がん剤の作用の影響を受けやすく、感染しやすくなったり(白血球減少による)、貧血・出血・吐き気・口内炎・下痢・味覚の変化・脱毛・皮膚の障害・爪の変化などの症状が副作用として現れます。また、心臓、腎臓、膀胱(ぼうこう)、肺や神経組織の細胞が影響を受けることや、生殖機能に影響がおよぶこともあります。 これらの副作用のうち、最も頻繁に現れる副作用は、(1)吐き気、(2)脱毛、(3)白血球減少の3つですが、副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によっても違いますし、また個人差もかなりあります。 抗がん剤治療においては、体のことや薬の副作用を患者さん自身がよく知り、私たちと一緒に治療し、つらい副作用を防いだり、少なくしたりして、安心できる日常生活を送ることが最も大切です。安心してがん治療を続ける方法を、私たちと一緒に見つけていきましょう。 ここでは、「がん」と「抗がん剤治療」がどのようなものかということや、代表的な「抗がん剤の副作用」とその具体的な「対策」について紹介します。 また、「日常生活における注意点」も参考にして、より安全に、安心して抗がん剤治療を受けることに役立てていただければ幸いです。 内容は簡単にまとめてあるため、ここに書かれていないこともあります。 疑問や質問がありましたら、どうぞ遠慮なく医師や看護師、薬剤師などの医療スタッフにお尋ねください。 <strong>胃がん再発</strong> 副作用には自覚症状の無いものもあります。抗がん剤治療を行っている間は、尿や血液などの定期検査を実施して、目に見えない副作用の早期発見に努めます。 <strong>胃がん再発</strong> あらかじめ予想される副作用を知り、対策をたてておくことで、心の準備ができ、過剰な不安を取り除けます。 <strong>胃がん再発</strong> また副作用の予防ができますし、実際に副作用が起こったときにも、早く適切に対処できるので症状が重くなるのを防げます。 <strong>胃がん再発</strong> 副作用の予防については、患者さん自身が生活上注意したり工夫したりすることで、十分に効果を上げられるものも多くあります。また、抗がん剤の特徴にあわせ、副作用を少なくするための薬がいろいろと研究・開発され、実際の診療で用いられています。ワンポイントアドバイス <strong>胃がん再発</strong> 医師に伝え忘れたことはありませんか?次のような方は医師にあらかじめ伝えておきましょう。薬や食べ物に対してアレルギーのある方 妊娠中、授乳中の方  <strong>胃がん再発</strong> これから子供をつくろうと思っている方(女性も男性も) すでに薬を使っている方(他の診療科や病院でもらった薬、薬局で買った薬を飲んでいる方 <strong>胃がん再発</strong> 民間療法や健康食品を利用されている方 今までに薬による副作用を経験したことのある方 今までに放射線治療や化学療法を受けたことのある方 <strong>胃がん再発</strong> 3)抗がん剤治療の副作用と発現時期抗がん剤による主な副作用の発現時期

胃がん 再発

胃がん再発

造血器でできるものには、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫等があります。

上皮細胞でできるがんの代表的なものには、肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、卵巣がん、頭頸部のがん(喉頭(こうとう)がん、咽頭(いんとう)がん、舌(ぜつ)がん等)等の「癌」があります。一方、肉腫の代表的なものは、骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫等の「肉腫」があげられ、発生した組織名が冠されています。造血器がんを除くと、そのほとんどはかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍(こけいしゅよう)と一括して呼ぶこともあります。

ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。
上皮内新生物とは何ですか?
上皮内新生物は「Intraepithelial Neoplasia(Neoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(Cervical Intraepithelial Neoplasia:CIN)」と呼んでいます。
3.良性の腫瘍とは何ですか?
悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。

1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。

2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。

3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。

良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖のスピードも、悪性腫瘍に比べるとゆっくりしています。臨床的には、圧迫症状を来すことはありますが、外科的に完全切除すれば再発することはありません。

代表的な良性腫瘍として、子宮筋腫があります。その他、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)等があります。ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のように発生部位によっては重篤(じゅうとく)な臨床経過を来すものもあります。
がん細胞と正常細胞の違い

人間の体は細胞からできています。がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。

正常な細胞は、体や周囲の状態に応じて、殖えたり、殖えることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口を塞(ふさ)ぎますが、傷が治れば増殖を停止します。一方、がん細胞は、体からの命令を無視して殖え続けます。勝手に殖えるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりします。

がん細胞を実験動物に注射すると勝手に増殖を開始し、大きなかたまりをつくります。正常な細胞ではこのようなことはありません。
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2.多段階発がん
がん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。

傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の活性化)と、細胞増殖を停止させるブレーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。

傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。

正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。
3.がん遺伝子
ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。

例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が殖えることにより、「myc遺伝子」によりつくられる蛋白質が増えすぎて、際限ない細胞増殖を引き起こすことがわかっています。また、「ras」と呼ばれる一群のがん遺伝子は、特定の場所に傷がつくと働きが過剰な状態になり、やはり際限ない細胞増殖を引き起こすと考えられています。

このようにがん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができます。
4.がん抑制遺伝子

がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞のDNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子はブレーキの働きをしていると考えられます。

がんの種類と名称について教えてください
一般的には、発生した臓器、組織による分類が行われていて記載されているがんの名前には、がんと呼ばれるものの大部分が記載されていますが、すべてではありません。それは、分類方法(発生した臓器、組織による分類、顕微鏡的に見た組織分類等)によって名前が違ってくるからです。

基本的に、すべての臓器、組織にがんが発生します。私たちの体は、それぞれ固有の働きをする臓器固有細胞と、それを支持する組織からなります。

がんは、造血器でできるもの、上皮細胞でできる「癌(がん:癌腫とも呼び、英語ではcancer,carcinomaといいます)」と非上皮性細胞(間質細胞:支持組織を構成する細胞)からなる「肉腫(にくしゅ:英語ではsarcoma)」に大きく分類されます。まれに、1つの腫瘍の中に両者が混在する「癌肉腫」というものも発生します。発生頻度は、肉腫に比べ癌腫のほうが圧倒的に多く発生します。

胃がん再発

これまでの研究から、いくつかのがん抑制遺伝子が発見されましたが、代表的なものは「p53遺伝子」、「RB遺伝子」、「MLH1遺伝子」等が知られています。

胃がん再発

それぞれ細胞死の誘導、細胞増殖の抑制、DNAの修復に重要な働きを持つことがわかっています。
5.遺伝子突然変異
遺伝子の傷はDNAの傷を意味します。

胃がん再発

ヒトの細胞の中にはDNAが存在し、そこにわれわれの遺伝子が暗号として記録されています。遺伝子突然変異とは、この遺伝子の暗号に間違いが生じることを意味しています。

胃がん再発

タバコ、食物の焦げ、紫外線等、さまざまな外的要因(発がん要因)が遺伝子突然変異を引き起こすことがわかっています。

胃がん再発

もう少し詳しく説明すると、DNAはG、A、T、Cの4種類の文字の組み合わせでできています。さまざまな発がん要因により、これらの文字に間違いが生じると突然変異が起こります。

胃がん再発

がん遺伝子やがん抑制遺伝子を記録したDNAに間違いが生じた場合、がん遺伝子の活性化やがん抑制遺伝子の不活性化が起こります。

胃がん再発

この図では一塩基欠失型の遺伝子突然変異(1つの文字の欠落)の例を示します。通常DNAの暗号はG、A、T、Cの中の3文字の組み合わせで決まります。

胃がん再発

したがって、赤字で示した「C」という文字が失われてしまう異常が起こった場合、1文字ずつずれが生じ、全く意味不明な暗号が伝達されることになります。

胃がん 再発

胃がん再発

ヒトパピロ-マウイルスは、子宮頚癌の原因ウイルスであり、ほぼ全ての子宮頚癌の組織から検出されます。ヒトではこれまで100以上の型が報告されていますが、HPVは型により子宮頚癌に高率に検出される型(ハイリスク)から病因と関連性がないと報告されている型まで確認されています。
子宮頚癌の検診は、まず、子宮頸部の細胞診で行います。結果は、 Vと分けられます。 は正常。は、軽度異形成。高度異形成。は、上皮内癌。Vは、浸潤癌とクラス分けします。までが、良性。からが悪性となります。つまり軽度異形成は、ほぼHPVの感染所見のことが多く、が自然治癒し、11%がくなり、最終的に0.3%が癌になります。32%が自然治癒し、56%が存続、14%が進行するとされています。HPVの型には、より子宮頚癌になりやすい型(ハイリスク)とそうでない型があります。
そのハイリスク型は、。HPVの感染率は、統計により異なりますが、10〜20代は、約50%、30〜40代は、約30%。そのHPV陽性者の約半分にハイリスク型HPVが検出されております。HPV陰性例においては、異形成から癌の存在は、きわめてまれであるとされています。
このため、子宮頚癌検診では、特に細胞診と思われます。ですが、このHPV型測定は、保険適応なく、で行っております。また、型はわかりませんが、ハイリスク群のみの測定は、。


第四回 人工妊娠中絶術

妊娠3ヵ月(妊娠11週6日)までは、通常、静脈麻酔下で日帰り手術を行っております。朝手術し、お昼過ぎに帰れます。手術は、吸引法による子宮内容除去です。
その手術の前に、まだ子供を産んだことがない人は、子宮頚管(子宮の出口、子宮口)が硬く開きずらいので、前日の夕方子宮頚管にラミセル(硫酸マグネシウムを含む高分子材料。スポンジを圧縮したような棒)を入れます。その日は帰ってもらって、次の日の朝手術します。手術の時は、頚管は柔らかくなり拡張しやすくなっています。
子供を産んだことがある人は、頚管の状態で、入れないこともあります。この前処置は、子宮頚管を3mmぐらい開く必要があるため、痛みを伴います。しかし、この処置のおかげで、子宮頚管は開くやすくなり、手術が安全に行えます。
妊娠4ヵ月(妊娠12週)以上は、日帰りの手術は難しくなり、入院して子宮口を開いてから、陣痛をつけて分娩の形をとります。ですから、2-3日の入院が必要となり、金銭的にも精神的にも大変です。本院では、この12週を超える中絶は行っておりません。その時は、分娩をお願いしている病院へ紹介します。

第三回 低容量ピル

避妊目的に造られ、なるたけホルモン量を減らし、副作用を少なくしたのが、低容量ピルです。
この低容量ピルは、主な目的は避妊ですが、それ以外にも生理痛(月経困難症)の軽減と生理量の減少に効果があります。また、子宮内膜症の悪化、再発防止や自覚症状の改善に使われます。最近は、この使い方が増えてきました。子宮内膜症は、手術しても一時的には、改善しても、すぐ再発することが多く、手術後や、内膜症の保存治療後に低容量ピルを使います。

低容量ピルの作用メカニズム
低容量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンの合剤です。外から投与すると、視床下部のホルモンが出てるよと命令がきます。そうすると下垂体から卵巣にホルモン刺激がなくなり、卵巣は、排卵も起きず、ホルモンも分泌せずに、お休みします。子宮は、卵巣からホルモンが出ないため、外から投与された低容量ピルのホルモンでコントロ-ルされます。このホルモンの作用で子宮内膜は、あまり増殖せず、その結果出血量は少なくなり、少なくなれば、子宮はそれほど収縮しなくてすみますから、生理痛が減ります。この子宮内膜が増殖しないことが、子宮内膜症にいいわけです。子宮内膜症は、異所性にある子宮内膜が増殖する病気ですから。

現在低容量ピルは、ホルモンの種類で3種類あります。卵胞ホルモンはすべて同じで、黄体ホルモンの違いです。
また、ホルモン量が一定のと三相性のとがあります。
あと21錠と28錠のタイプがあり、、ダミ-が7錠あります。、1週間休薬します。
人により、どれにするか相談します。こっち。に生理が来てほしくない人はこれ。生理調整が楽なのは、これ。というように。
また、低容量ピルは生理の調節がとっても楽です。早くするのも、遅らせるもの。低容量ピルを何錠飲むかで決めれます。

低容量ピルの副作用
クラミジアや淋病の予防はできません。あたりまえですね。低容量ピルを飲むと、吐き気や嘔吐、乳房の痛みやむくみがでることがあります。このような症状は一時的なことが多く飲み続けるとしだいになくなってきます。また、食直後に飲む方が、吐き気は比較的おきません。
血栓症が一番の問題です。心臓の血管につまれば、心筋梗塞ですし、頭では、脳梗塞です。しかし、その頻度は、あまり高くありません。また、肝臓で分解されるため、肝障害がありますが、低容量ピルでは、あまり起こりません。そして、低容量ピルで避妊ができるため、いろんな人と性交すれば、低容量ピルのためではなく、HPV(パピロ-マ ウイルス)の感染で子宮頸ガンが増えることがありますが、そんなことをしなければ、子宮頸ガンは増えません。

胃がん再発


35才以上で、ヘビ-スモ-カ-(15本以上)の人は、血栓症の確率が、17倍ぐらい増えます。
低容量ピルの服用をやめれば、いつでも妊娠可能な状態にもどります。
結構、魅力的な薬ですよね。

第二回 最近多いおりものが臭いやつ


胃がん再発

細菌性膣症について

正常な膣内の環境は、膣にいるという細菌により、酸性の状態にし、他の細菌の侵入を防いでいます。
何らかの原因でこれが破綻し、複数の細菌に置き換わった状態が細菌性膣症です。な生臭い悪臭があるおりものがある時もあります。しかし、さらっとした帯下のためには放置されています。なぜ膣炎でなく膣症かというと、膣の中は、真っ赤っかにもならず、はっきりとした炎症所見がないためです。

胃がん再発


性交との関連は大きく、性交で膣内がアルカリ化が起こり、悪化します。精液が強アルカリのため、性交時は、骨盤内感染症や妊婦さんは、流早産の原因になります。
治療は、抗生剤の膣錠や抗菌剤の内服で治ります。


第一回 最近とても多い性行為感染症(性病)


胃がん再発

トラコマチスは、約20年前のベトナム戦争ごろに流行し、日本に上陸した病原菌です。ベトナムなどのジャングルにすむ鳥の口中から発見されたとされています。クラミジアは、0.3ミクロン程度の大きさで、細菌とウイルスとの中間的な病原体(細菌の一種)です。クラミジアは現在3種類ありますが、性行為感染症の原因として問題になるのは、クラミジア・トラコマチスという種類です。

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世界的に増加している性病、性行為感染症とも言います)で、世界中で今一番多い性病です。19歳以下の女性では、に感染があるというデータがあります。
ほぼ4人に1人ということです。あまり症状がでないため、どんどん広がっていきます。特に男性はあまり症状がでず、次から次の女の子に移します。女性も子宮の出口にいるときは、あまり症状がひどくなく、少しおりものが増

胃がん再発

えたぐらいのことが多いようです。それが、子宮頚管、子宮内腔、卵管を通って卵管炎や、骨盤内の炎症を起こすとお腹が痛くなります。ひどくなれば、入院したり、手術になることがあります。もちろん不妊症の原因にもなります。この腹痛を虫垂炎と間違えて外科で手術をしてしまった話は、時々あります。


胃がん再発

特に最近増えている感染ルートは、風俗店で、口でするものがありますが、ここでもらうルートです(口でする場合は、)。忘年会の帰りなどに、気軽に行ってしまうケースがあるようです。クラミジア感染は、一度感染すると、ずっと骨盤内にとどまっています。
検査は、女性は、子宮頚管からクラミジアそのものをみる、抗原検査と血液

胃がん再発

でクラミジアの抗体を見つける検査を同時に行うのが一番いいのですが、保険では、同時に検査はできません。一方のみが保険適応です。そのため、抗原検査を始めに行うことが一般的です。

胃がん 再発

胃がん再発

胃がん
当グループの臨床試験は1985年から開始され、胃がん再発当初切除不能進行・術後再発胃がんを対象とした化学療法の第U相試験を展開してきました。種々の併用療法により奏効率の向上はみられたものの、生存への寄与が不明であったため、1992年より胃がんに対してわが国で初めて3群比較による化学療法の本格的な第V相試験(JCOG9205)を行いました。この結果は、世界的にも高く評価されています。
さらに、1999年からは、9205で今後の対象アームとして選定された5FU単独群を対象に、新規に開発されたTS-1単独と、イリノテカンとシスプラチンの併用療法の3群による新しい第V相比較試験胃がん再発(JCOG9912)を開始しております。
現在順調に試験が進行中で、新しい標準治療の確立が期待されています。
 また、胃がん再発胃がんの腹膜播種は主な進展形式であるにもかかわらず、腹水や水腎症の併発のため経口摂取や全身状態が不良の場合が多く、各種治療法の効果や安全性の評価が他の場合と異なります。
JCOGでは腹水貯留例に対するメソトレキセートと5FUの併用療法(MF療法)の評価を行い(JCOG9603)、35%の奏効率が得られたことから、胃がん腹膜播種例を対象に5FU単独とMF療法の第V相比較試験(JCOG0106)を開始しています。このように、がんの生物学的特性や実際の臨床上の問題に応じて臨床試験を展開できるのがJCOGの特徴ともいえます。



食道がん
 食道がんの治療は、近年抗がん剤と放射線の併用による化学放射線療法の出現により内科的な治療成績の飛躍的な向上がみられます。JCOGにおいても切除可能なステージを含むすべてのステージでの化学放射線療法の臨床試験を展開中です。胃がん再発特にステージ I の症例では、化学放射線療法の第 II 相試験が終了し、現在食道がんグループと共同で外科手術と化学放射線療法との第V相比較試験を計画中です。また、内視鏡的粘膜切除と化学放射線療法の併用による非外科的治療の臨床試験も計画し、食道がんに対する内科的な治療の進歩に貢献できるエビデンスを日本から世界へ発信できるよう参加施設が一致して努力しています。


大腸がん
イリノテカンやオキサリプラチンなどの新薬の開発により、切除不能進行大腸がんの化学療法にも世界的に明らかな治療成績の向上がみられています。現在、JCOGでは肝転移症例に対する成績向上を目指して肝動注+全身化学療法併用の第T/ 胃がん再発U相試験を計画中です。
大腸がんでは欧米と比べて新薬の臨床開発状況がかなり遅れており、JCOGで行える試験には制約がありました。しかし、昨今の薬事法改正により医師主導治験が行える可能性が高くなったことから、今後大腸がんでもより新しい治療法の臨床試験が行えるようになることが予想されます。

胃がん 再発

胃がん再発

胃がんの転移形式として最も多いリンパ節転移に対して、切除を行います。転移は、まず、胃がん再発形式として最も多いリンパ節転移に対して、切除を行います。転移は、まず、胃の周囲のリンパ節(1群リンパ節といいます。)におこります。そして、さらに進行すると、胃から離れた2群リンパ節に転移をしていきます。よって、進行胃がんの手術では、この2群リンパ節まで含めて切除するのが標準的です。転移がさらに胃より離れた3群のリンパ節に転移している場合は、これを切除する意味があるかどうかは現在臨床試験中で、わかっていません。我々の施設では、まず、抗がん剤治療を行い、胃がん再発転移を縮小させた後に、3群リンパ節までを切除しています。
 胃上部の進行胃がんに対しては、2群のリンパ節を完全に切除するために、脾臓あるいは、膵臓の一部を切除することがあります。脾臓は、古くなった血液(白血球、血小板、赤血球)を壊す臓器です。乳幼児の時期は、細菌に対する抵抗力(免疫)に関わっているといわれていますが、成人ではほとんど影響はなく、胃がん再発むしろリンパ節を完全に切除する目的で切除されます。

3)消化管の再建
 幽門側胃切除を受けた後は、残った胃(残胃)と十二指腸を直接つなぐ(吻合)方法(ビルロートI法)か、十二指腸は閉じてしまい、残胃と持ち上げた小腸とを吻合する方法(ルーワイ法)で再建します。胃全摘後は、ルーワイ法にて再建するのが一般的です。
 その他、胃全摘後に代用胃として、小腸を置き換える小腸間置法、あるいは、小腸をつなげて袋胃がん再発(パウチ)をつくり食物の貯留をよくする工夫がなされることがありますが、手術が複雑となること、それによる合併症の頻度が少し増すこと、さらには、ルーワイ法と比較してその有効性が証明されていないことより我々の施設では、ルーワイ法を選択しています。

4)手術に伴う合併症
 胃がん手術後の合併症としては、以下のものがあります。

○膵液漏
 合併症としては、最も頻度の高く、主に胃全摘後におこります。膵臓周囲のリンパ節を切除する時に膵臓が傷つき膵臓が分泌する膵液(消化液)が漏れることが原因です。消化液が周囲組織に炎症を起こし腹痛、発熱がおこります。治療は、絶食と膵液の産生をおさえる注射をおこないます。

○縫合不全
 消化管をつないだ部分がくっつかないことにより、消化管の内容物が漏れてしまうことです。食道と小腸をつないだ場合におこることがあります。ほとんどの場合、絶食にて自然治癒します。

○その他
 全身麻酔に伴う合併症としては、無気肺(肺に貯まった痰が気を閉塞して肺が一部つぶれてしまうこと)、肺炎があります。手術に伴うものとして、術後出血、創感染(切開した傷が化膿する)、腸閉塞(術後に腹腔内に癒着がおこり腸がねじれてしまうこと)があります。

5)胃切除後の食生活と後遺症
 胃の働きは、胃がん再発大きくわけて2つあります。まず、食物をためるいわゆる胃袋としての働きと、蠕動運動により胃壁を動かし、胃酸を分泌し、食物をドロドロの状態にして腸に送りだすという働きです。この2つの働きが失われることにより、食生活に障害が出てきます。つまり、食事が一度にたくさん食べられないということと、急いで食べるとい、濃度の濃い食物の塊が、いきなり腸へ流れこみ、腸液が多量に分泌されるためにおこる、動悸、発汗、めまい、眠気、腹鳴、脱力感、顔面紅潮、蒼白、下痢などのダンピング(早期)といわれる症状が出ることです。又、急激な血糖値の上昇により、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンが大量に分泌されることにより逆に血糖値が下がり過ぎ、食後2〜3時間して、脱力感、冷や汗、倦怠感、めまい、意識消失などの症状がでます。これが晩期ダンピング症候群です。
胃がんの転移形式として最も多いリンパ節転移に対して、切除を行います。転移は、まず、胃の周囲のリンパ節(1群リンパ節といいます。)におこります。そして、形式として最も多いリンパ節転移に対して、切除を行います。転移は、まず、胃の周囲のリンパ節(1群リンパ節といいます。)におこります。そして、さらに進行すると、胃から離れた2群リンパ節に転移をしていきます。よって、進行胃がんの手術では、この2群リンパ節まで含めて切除するのが標準的です。転移がさらに胃より離れた3群のリンパ節に転移している場合は、これを切除する意味があるかどうかは現在臨床試験中で、わかっていません。我々の施設では、まず、抗がん剤治療を行い、転移を縮小させた後に、3群リンパ節までを切除しています。
 胃上部の進行胃がんに対しては、2群のリンパ節を完全に切除するために、脾臓あるいは、膵臓の一部を切除することがあります。脾臓は、古くなった血液(白血球、血小板、赤血球)を壊す臓器です。乳幼児の時期は、細菌に対する抵抗力(免疫)に関わっているといわれていますが、成人ではほとんど影響はなく、むしろリンパ節を完全に切除する目的で切除されます。

3)消化管の再建
 幽門側胃切除を受けた後は、残った胃(残胃)と十二指腸を直接つなぐ(吻合)方法(ビルロートI法)か、十二指腸は閉じてしまい、残胃と持ち上げた小腸とを吻合する方法(ルーワイ法)で再建します。胃全摘後は、ルーワイ法にて再建するのが一般的です。
 その他、胃全摘後に代用胃として、小腸を置き換える小腸間置法、あるいは、小腸をつなげて袋(パウチ)をつくり食物の貯留をよくする工夫がなされることがありますが、手術が複雑となること、それによる合併症の頻度が少し増すこと、さらには、ルーワイ法と比較してその有効性が証明されていないことより我々の施設では、ルーワイ法を選択しています。

4)手術に伴う合併症
 胃がん手術後の合併症としては、以下のものがあります。

○膵液漏
 合併症としては、最も頻度の高く、主に胃全摘後におこります。膵臓周囲のリンパ節を切除する時に膵臓が傷つき膵臓が分泌する膵液(消化液)が漏れることが原因です。消化液が周囲組織に炎症を起こし腹痛、発熱がおこります。治療は、絶食と膵液の産生をおさえる注射をおこないます。

○縫合不全
 消化管をつないだ部分がくっつかないことにより、消化管の内容物が漏れてしまうことです。食道と小腸をつないだ場合におこることがあります。ほとんどの場合、絶食にて自然治癒します。

○その他
 全身麻酔に伴う合併症としては、無気肺(肺に貯まった痰が気を閉塞して肺が一部つぶれてしまうこと)、肺炎があります。手術に伴うものとして、術後出血、創感染(切開した傷が化膿する)、腸閉塞(術後に腹腔内に癒着がおこり腸がねじれてしまうこと)があります。

5)胃切除後の食生活と後遺症
 胃の働きは、大きくわけて2つあります。まず、食物をためるいわゆる胃袋としての働きと、蠕動運動により胃壁を動かし、胃酸を分泌し、食物をドロドロの状態にして腸に送りだすという働きです。この2つの働きが失われることにより、食生活に障害が出てきます。つまり、食事が一度にたくさん食べられないということと、急いで食べるとい、濃度の濃い食物の塊が、いきなり腸へ流れこみ、腸液が多量に分泌されるためにおこる、動悸、発汗、めまい、眠気、腹鳴、脱力感、顔面紅潮、蒼白、下痢などのダンピング(早期)といわれる症状が出ることです。又、急激な血糖値の上昇により、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンが大量に分泌されることにより逆に血糖値が下がり過ぎ、食後2〜3時間して、脱力感、冷や汗、倦怠感、めまい、意識消失などの症状がでます。これが晩期ダンピング症候群です。
さらに進行すると、胃から離れた2群リンパ節に転移をしていきます。よって、進行胃がんの手術では、この2群リンパ節まで含めて切除するのが標準的です。転移がさらに胃より離れた3群のリンパ節に転移している場合は、胃がんの転移形式として最も多いリンパ節転移に対して、切除を行います。転移は、まず、胃の周囲のリンパ節(1群リンパ節といいます。)におこります。そして、さらに進行すると、胃から離れた2群リンパ節に転移をしていきます。よって、進行胃がんの手術では、この2群リンパ節まで含めて切除するのが標準的です。転移がさらに胃より離れた3群のリンパ節に転移している場合は、これを切除する意味があるかどうかは現在臨床試験中で、わかっていません。我々の施設では、まず、抗がん剤治療を行い、転移を縮小させた後に、3群リンパ節までを切除しています。
 胃上部の進行胃がんに対しては、2群のリンパ節を完全に切除するために、脾臓あるいは、膵臓の一部を切除することがあります。脾臓は、古くなった血液(白血球、血小板、赤血球)を壊す臓器です。乳幼児の時期は、細菌に対する抵抗力(免疫)に関わっているといわれていますが、成人ではほとんど影響はなく、むしろリンパ節を完全に切除する目的で切除されます。

3)消化管の再建
 幽門側胃切除を受けた後は、残った胃(残胃)と十二指腸を直接つなぐ(吻合)方法(ビルロートI法)か、十二指腸は閉じてしまい、残胃と持ち上げた小腸とを吻合する方法(ルーワイ法)で再建します。胃全摘後は、ルーワイ法にて再建するのが一般的です。
 その他、胃全摘後に代用胃として、小腸を置き換える小腸間置法、あるいは、小腸をつなげて袋(パウチ)をつくり食物の貯留をよくする工夫がなされることがありますが、手術が複雑となること、それによる合併症の頻度が少し増すこと、さらには、ルーワイ法と比較してその有効性が証明されていないことより我々の施設では、ルーワイ法を選択しています。

4)手術に伴う合併症
 胃がん手術後の合併症としては、以下のものがあります。

○膵液漏
 合併症としては、最も頻度の高く、主に胃全摘後におこります。膵臓周囲のリンパ節を切除する時に膵臓が傷つき膵臓が分泌する膵液(消化液)が漏れることが原因です。消化液が周囲組織に炎症を起こし腹痛、発熱がおこります。治療は、胃がん再発絶食と膵液の産生をおさえる注射をおこないます。

○縫合不全
 消化管をつないだ部分がくっつかないことにより、消化管の内容物が漏れてしまうことです。食道と小腸をつないだ場合におこることがあります。ほとんどの場合、絶食にて自然治癒します。

○その他
 全身麻酔に伴う合併症としては、無気肺(肺に貯まった痰が気を閉塞して肺が一部つぶれてしまうこと)、肺炎があります。手術に伴うものとして、術後出血、創感染(切開した傷が化膿する)、腸閉塞(術後に腹腔内に癒着がおこり腸がねじれてしまうこと)があります。

5)胃切除後の食生活と後遺症
 胃の働きは、大きくわけて2つあります。まず、食物をためるいわゆる胃袋としての働きと、蠕動運動により胃壁を動かし、胃酸を分泌し、食物をドロドロの状態にして腸に送りだすという働きです。この2つの働きが失われることにより、食生活に障害が出てきます。つまり、食事が一度にたくさん食べられないということと、急いで食べるとい、濃度の濃い食物の塊が、いきなり腸へ流れこみ、腸液が多量に分泌されるためにおこる、動悸、発汗、めまい、眠気、腹鳴、脱力感、顔面紅潮、蒼白、下痢などのダンピング(早期)といわれる症状が出ることです。又、急激な血糖値の上昇により、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンが大量に分泌されることにより逆に血糖値が下がり過ぎ、食後2〜3時間して、脱力感、冷や汗、倦怠感、めまい、意識消失などの症状がでます。これが晩期ダンピング症候群です。
これを切除する意味があるかどうかは現在臨床試験中で、わかっていません。我々の施設では、まず、抗がん剤治療を行い、転移を縮小させた後に、3群リンパ節までを切除しています。
 胃上部の進行胃がんに対しては、2群のリンパ節を完全に切除するために、脾臓あるいは、膵臓の一部を切除することがあります。脾臓は、古くなった血液(白血球、血小板、赤血球)を壊す臓器です。乳幼児の時期は、細菌に対する抵抗力(免疫)に関わっているといわれていますが、成人ではほとんど影響はなく、むしろリンパ節を完全に切除する目的で切除されます。

3)消化管の再建
 幽門側胃切除を受けた後は、残った胃(残胃)と十二指腸を直接つなぐ(吻合)方法(ビルロートI法)か、十二指腸は閉じてしまい、残胃と持ち上げた小腸とを吻合する方法(ルーワイ法)で再建します。胃全摘後は、ルーワイ法にて再建するのが一般的です。
 その他、胃全摘後に代用胃として、小腸を置き換える小腸間置法、あるいは、小腸をつなげて袋(パウチ)をつくり食物の貯留をよくする工夫がなされることがありますが、手術が複雑となること、それによる合併症の頻度が少し増すこと、さらには、ルーワイ法と比較してその有効性が証明されていないことより我々の施設では、ルーワイ法を選択しています。

4)手術に伴う合併症
 胃がん手術後の合併症としては、以下のものがあります。

○膵液漏
 合併症としては、最も頻度の高く、主に胃全摘後におこります。膵臓周囲のリンパ節を切除する時に膵臓が傷つき膵臓が分泌する膵液(消化液)が漏れることが原因です。消化液が周囲組織に炎症を起こし腹痛、発熱がおこります。治療は、絶食と膵液の産生をおさえる注射をおこないます。

○縫合不全
 消化管をつないだ部分がくっつかないことにより、消化管の内容物が漏れてしまうことです。食道と小腸をつないだ場合におこることがあります。ほとんどの場合、絶食にて自然治癒します。

○その他
 全身麻酔に伴う合併症としては、無気肺(肺に貯まった痰が気を閉塞して肺が一部つぶれてしまうこと)、肺炎があります。手術に伴うものとして、術後出血、創感染(切開した傷が化膿する)、腸閉塞(術後に腹腔内に癒着がおこり腸がねじれてしまうこと)があります。

5)胃切除後の食生活と後遺症
 胃の働きは、大きくわけて2つあります。まず、食物をためるいわゆる胃袋としての働きと、蠕動運動により胃壁を動かし、胃酸を分泌し、食物をドロドロの状態にして腸に送りだすという働きです。この2つの働きが失われることにより、食生活に障害が出てきます。つまり、食事が一度にたくさん食べられないということと、急いで食べるとい、濃度の濃い食物の塊が、いきなり腸へ流れこみ、腸液が多量に分泌されるためにおこる、動悸、発汗、めまい、眠気、腹鳴、脱力感、顔面紅潮、蒼白、下痢などのダンピング(早期)といわれる症状が出ることです。又、急激な血糖値の上昇により、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンが大量に分泌されることにより逆に血糖値が下がり過ぎ、食後2〜3時間して、脱力感、冷や汗、倦怠感、めまい、意識消失などの症状がでます。これが晩期ダンピング症候群です。
胃の周囲のリンパ節(1群リンパ節といいます。)におこります。そして、さらに進行すると、胃から離れた2群リンパ節に転移をしていきます。よって、進行胃がんの手術では、この2群リンパ節まで含めて切除するのが標準的です。転移がさらに胃より離れた3群のリンパ節に転移している場合は、これを切除する意味があるかどうかは現在臨床試験中で、わかっていません。我々の施設では、まず、抗がん剤治療を行い、転移を縮小させた後に、3群リンパ節までを切除しています。
 胃上部の進行胃がんに対しては、2群のリンパ節を完全に切除するために、脾臓あるいは、膵臓の一部を切除することがあります。脾臓は、古くなった血液(白血球、血小板、赤血球)を壊す臓器です。乳幼児の時期は、細菌に対する抵抗力(免疫)に関わっているといわれていますが、成人ではほとんど影響はなく、むしろリンパ節を完全に切除する目的で切除されます。

3)消化管の再建
 幽門側胃切除を受けた後は、残った胃(残胃)と十二指腸を直接つなぐ(吻合)方法(ビルロートI法)か、十二指腸は閉じてしまい、残胃と持ち上げた小腸とを吻合する方法(ルーワイ法)で再建します。胃全摘後は、ルーワイ法にて再建するのが一般的です。
 その他、胃全摘後に代用胃として、小腸を置き換える小腸間置法、あるいは、小腸をつなげて袋(パウチ)をつくり食物の貯留をよくする工夫がなされることがありますが、手術が複雑となること、それによる合併症の頻度が少し増すこと、さらには、ルーワイ法と比較してその有効性が証明されていないことより我々の施設では、ルーワイ法を選択しています。

4)手術に伴う合併症
 胃がん手術後の合併症としては、以下のものがあります。

○膵液漏
 合併症としては、最も頻度の高く、主に胃全摘後におこります。膵臓周囲のリンパ節を切除する時に膵臓が傷つき膵臓が分泌する膵液(消化液)が漏れることが原因です。消化液が周囲組織に炎症を起こし腹痛、発熱がおこります。治療は、絶食と膵液の産生をおさえる注射をおこないます。

○縫合不全
 消化管をつないだ部分がくっつかないことにより、消化管の内容物が漏れてしまうことです。食道と小腸をつないだ場合におこることがあります。ほとんどの場合、絶食にて自然治癒します。

○その他
 全身麻酔に伴う合併症としては、無気肺(肺に貯まった痰が気を閉塞して肺が一部つぶれてしまうこと)、肺炎があります。手術に伴うものとして、術後出血、創感染(切開した傷が化膿する)、腸閉塞(術後に腹腔内に癒着がおこり腸がねじれてしまうこと)があります。

5)胃切除後の食生活と後遺症
 胃の働きは、大きくわけて2つあります。まず、食物をためるいわゆる胃袋としての働きと、蠕動運動により胃壁を動かし、胃酸を分泌し、食物をドロドロの状態にして腸に送りだすという働きです。この2つの働きが失われることにより、食生活に障害が出てきます。つまり、食事が一度にたくさん食べられないということと、急いで食べるとい、濃度の濃い食物の塊が、いきなり腸へ流れこみ、腸液が多量に分泌されるためにおこる、動悸、発汗、めまい、眠気、腹鳴、脱力感、顔面紅潮、蒼白、下痢などのダンピング(早期)といわれる症状が出ることです。又、急激な血糖値の上昇により、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンが大量に分泌されることにより逆に血糖値が下がり過ぎ、食後2〜3時間して、脱力感、冷や汗、倦怠感、めまい、意識消失などの症状がでます。これが晩期ダンピング症候群です。

胃がん 再発

胃がん 再発

ガンの中でも胃がん 再発ほど怖いものはないでしょう。これ以上胃がん 再発で病気を増やさないために、胃がん 再発には気をつけましょう。胃がん 再発には、健康食品とガンの三大治療ですが、効果ももちろん胃がん 再発に健康食品も期待できます。

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