胃がん克服
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がん手術後の再発防止、転移予防、残存がんの治療のために知っておきましょう
がん患者、その家族が知っておくべきこととは?
がん患者の苦しみやその家族の悩み、そんながんに悩んでいる方たちが知っておくべきこととは?

胃がん 予防

胃がん予防

個人の健診機会は、(1)職場健診、配偶者健診 (2)自治体健診 (3)人間ドックなどの自費健診 (4)通常の病院の診療 の4つが想定されます。特に(1)と(2)をうまく利用することで費用を低く抑えて健診を受けることができます。(3)の自費健診に関しては隔年の健診に追加することで、毎年、健診を受けられるようにするのが良いでしょう。(4)については婦人科系疾患の既往歴によって保険診療の範囲で検査が受けられるケースがあります。主治医とよく相談しながら、保険が利用できる場合は賢く使っていきましょう。京都八幡病院では子宮がん検診を実施しています。従来の子宮がん検診の実施主体は、自治体と各健康保険組合でしたが、一定水準の設備・技術の整った病院であると認められ、子宮がん検診実施医療機関となりました。
対象は、以前は30才以上の方でしたが、20歳以上の若い世代においても子宮がんが発生しており、平成16年からは20歳以上の方までに対象年齢が引き下げられました。
子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんの2種類があります。従来は、9対1の割合で子宮頸がんが圧倒的に多かったのですが、最近は若い世代を中心に子宮体がんが全体の45%ほどを占める様になってきています。子宮頸がんは、検診を行えば肉眼で確認できるので、見逃しはまずありません。また、子宮体がんは子宮空内の細胞を採取して検査をします。「わずか数分で終わり、痛みはほとんどない」ので、シンプルな検査です。
子宮がんは、初期の自覚症状がほとんどないので、早めの検診が大切です。子宮がん検診実施医療機関の認定を受けた京都八幡病院で、定期的な検診を心がけてください。子宮がんとは子宮がんは、「がん」が発生する部位より「子宮頸部がん」と「子宮体部がん」とに区別され、両者は好発年齢、発生原因、臨床症状、組織像や治療内容が異なるため区別して取り扱う疾患となっています。子宮頸部がん(頸がん)[ 発生原因 ]現在は、性交渉によりヒト乳頭腫ウイルス(human papillomavirus:HPV)の感染が引き金になるとされています。そのウイルスの遺伝子型(タイプ)100以上あり、子宮頸がんに関連しているのは(高危険群)16型、18型、31型などが考えられています。子宮頸部腫瘍(異形成、上皮内癌、浸潤癌)では、ほぼ全員がHPVに感染していると考えられています。しかし、感染しても全員が発癌するのではなく、免疫状態の低下などによってもたらされることが指摘されています。[ 年齢 ]このHPV感染は、性行為によって引き起こされ、初交年齢が早い場合や、複数・多数の男性との性交渉により「がん」になる危険性が高くなるとされています。このため、最近では若年者(20歳代から)で発見される人が増加しています。初期がんでは「無症状」ですが、病気が進行するに従って「性交後出血」、「不正出血」、「持続的出血」、「多量出血」となります。子宮頸癌は、異形成上皮(軽度→中等度→高度)→上皮内癌→浸潤癌と進行していくことが知られています。(1) 異形成上皮軽度異形成では、大部分が将来消失してしまうと考えられています。高度異形成は、将来3/4は治癒しますが、上皮内癌へ進行が約12.2%、持続が8.1%、浸潤癌へは4.8%が進展するとされています。また、円錐切除により多数標本を作製して観察すると上皮内癌が発見される場合があります。このため、高度異形成の段階になればループ電極切除あるしは円錐切除術で病理組織の確認を推奨します。(2) 0期(上皮内癌)この段階では、「がん」がまだ皮下組織に浸潤が始まっていないため、転移はなく初期癌とされています。妊娠中に上皮内癌と診断された場合には、分娩が終了した後にループ電極切除あるいは円錐切除術を行います。(3) 浸潤癌I期:子宮頸部に限局 Ia1: 深さ3 mm、縦 7 mm 微小浸潤癌で、この段階で脈管侵襲がなければ子宮温存手術が可能 Ia2: 深さ5 mm、縦 7 mm 子宮を残すことは困難で、広汎 なったと言っていいと思います。HPVには100タイプくらいあり、そのうちの13タイプが頸がんを起こしやすいタイプだと言われています。そういうタイプに感染している人が一番のリスクとなりますを改善するという報告がありますが、適応は手術不能または再発胃がんにおけるテガフール(抗がん剤の1つ)との併用に限定されています。 (5)Bestatin(ベスタチン)細菌(放線菌)由来です。適応は成人非リンパ性白血病に対する完全寛解導入後の維持、強化で、化学療法剤と併用されます。 (6)SizofiranSPG:シゾフィラン)スエヒロタケより抽出されました。適応は、子宮頸部がんにおける放射線療法との併用に限定されています。 (7)Levamisole(レバミゾール)本来、駆虫薬として開発された物質(イミダゾール化合物)で、免疫増強効果があることが判明しました。肺がんや大腸がんの術後において、フルオロウラシル(抗がん剤の1つ)との併用で延命効果が得られたとの報告がありますが、臨床効果は確立されていません。 [効果]上記のとおりで、一部のがんで有効性が認められています。 [副作用]一部のBRM療法で発熱や白血球増多が認められますが、重篤な副作用は報告されていません。  [問題点]特定の免疫担当細胞にのみ作用するわけではないので、作用機序が必ずしも明確でありません。作用機序の科学的な解明や、評価法の見直しが必要と考えられます。6.抗体療法抗体とは、抗原に対して特異的に結合できるタンパク質で免疫グロブリンと呼ばれ、B細胞が産生します。多種多様の抗原に対して、特異的な抗体が存在します。ある抗原に対して特異的な単一の抗体を、モノクローナル抗体と呼びます。近年、モノクローナル抗体を作製する方法が確立され、この技術は医学や生物学の分野で多大な貢献をもたらしました。がんに特異的な抗原に対するモノクローナル抗体なども多数つくられ、がんの研究、治療に広く用いられてきています。 抗体は一般に、補体(抗体の反応を補って、殺菌や溶血反応を起こす血清中の因子)を介して抗体が結合した細胞や細菌等を破壊したり、マクロファージやキラー細胞による細胞の破壊を助けるなどの働きがあります。モノクローナル抗体は、ある特定のがん細胞にだけそうした作用を及ぼすわけです。また、がん細胞のモノクローナル抗体を用いた治療としては、増殖を抑える働きのあるモノクローナル抗体も存在します。 がん細胞に特異的なモノクローナル抗体に細胞毒、抗がん剤あるいはアイソトープを結合させ、がん細胞を殺してしまおうという治療(ミサイル療法)が試みられています。また、ある種の白血病や乳がんに対する抗体療法も行われています。さらにがん組織にがん細胞を殺す作用のあるT細胞やNK細胞を集結させるため、T細胞やNK細胞とがん細胞の両方に対する抗体(双特異性抗体)なども開発されています。 [効果]造血系がんである白血病に対し、細胞表面抗原に対する抗体療法が行われています。その中の報告で、成人T細胞白血病において、IL-2レセプターα鎖に対する抗体療法によって、一部の症例が完全寛解したというものがあります。また、大腸がん細胞由来のがん抗原に対するモノクローナル抗体(17-1A)を用いた、大腸がんおよび膵臓(すいぞう)がんの治療例も報告されています。そして、大腸がん手術後の補助療法として有効であったとの報告もあります。最近、がん遺伝子の1つであるErb-B2に対するモノクローナル抗体を用いた臨床応用がはじまり、注目されています。わが国でも、臨床試験が現在進行中です。 [副作用、問題点]モノクローナル抗体は、全身投与すると肝臓などの臓器に集積し、がん組織への特異的な集積の低下が認められています。また、モノクローナル抗体はマウスなどの動物を使って作製されるので、これを患者さんに投与すると、異種由来のモノクローナル抗体に対する患者さん自身の抗体(ヒト抗マウス抗体)が産生されてしまいます。ウイルスに感染した細胞が産生する物質で、ウイルス増殖抑制因子として発見されました。IFNにはαβγの3種類があります。IFNの作用には、直接がんに作用する場合と、免疫担当細胞を介した間接作用があります。IFN-αの効果については、特に慢性骨髄性白血病に対して有効だという結果が得られ、その治療薬として注目されています。 慢性骨髄性白血病に関しては上記のとおりです。また、これまで腎がんや悪性黒色腫を対象に多くの治験が行われてきていますが、効果は弱く、化学療法との併用が検討されています。現在では、慢性骨髄性白血病に対するほどの効果は期待されていない状況です。 IFN治療による副作用として、発熱、感冒様症状があります。このほかに無気力、抑うつなどの精神障害などが認められる場合があります。IFNは慢性骨髄性白血病に対する効果が高いのですが、その作用機序については明らかになっていません。今後の検討課題です。   2回目以降の投与ではモノクローナル抗体が体内から除去されやすくなるために効果が激減したり、アナフィラ次いで2位になっています。しかし、がん死亡全体に占める割合は増え続けていて、10年後には年間10万人に達すると思われます。国際的には低いのですが、まだまだ増加が懸念されます。
 大腸がんが年々増えてきた最大の要因は食生活の変化であり、とくに動物性脂肪の摂取量の増加が大腸がんの増加をもたらした、と考えられています。
 直腸をさらに詳しく分類すると、直腸S状結腸部、上部直腸、下部直腸に分類されます。肛門管は正確には直腸ではありません。直腸は結腸と違って骨盤内にあるため、骨盤内の手術を複雑なものにしています。男性では直腸の前方に膀胱(ぼうこう)、前立腺(ぜんりつせん)、精嚢(せいのう)があり、女性では腟、子宮、卵巣、膀胱があります。結腸ではほとんど大腸の機能障害は認められませんが、直腸では骨盤内臓器の切除の問題、また肛門機能としての肛門括約筋(こうもんかつやくきん)の温存の有無の問題があり、術後さまざまな機能障害をもたらします。 大腸がん、直腸がんの原因は、現在では動物性脂肪の摂取量の増加と考えられていますが、決定的な原因はまだ見つかっていません。一方、予防因子としては以下のようなものが考えられています。

 高いがんに対しては、手術後に全身的化学療法を続けて行います。10.新薬の誕生までの道のり最初の抗がん剤の発見以来、約30年の間に100種以上の新薬が開発され、現在、治療に用いられています。抗がん剤は、植物の成分、細菌の培養液など多くの資源から探索されます。あるいは、人工的に合成する場合もあります。新しい抗がん剤の候補が発見されると、ヒトの培養がん細胞やヒトのがん細胞を植えつけた動物に対しての有効性が研究され、次にその薬物有害反応が研究されます。がんに対する効果と、ヒトが耐えられるかどうか、その薬物有害反応はどういう種類でどの程度か等が判断された後に、実際のがん治療における有効性を知るために、臨床の研究へとステップアップします。 ヒトでの臨床研究では、まず、薬物有害反応、血中濃度、有効性等の研究(第I相研究)が行われます。このときに安全な投与量が決定されます。次に、この安全な投与量を用いて、薬の有効性と有害事象が研究されます(第II相研究)。以上の結果から、市販する価値を認められた薬のみが、広く治療に用いられます。一般に、新薬の発見から市販までのもととなる細胞のため、これらがダメージを受けることにより、血液中の白血球、赤血球、血小板の減少が起こります。これらの細胞は、免疫、酸素運搬、血液凝固といった大切な役割を持っているので、減少の度合いが強いと命にかかわりかねません。そのため抗がん剤を投与するときは、頻回に採血をし、毒性をモニターすることが大切となります。2)白血球の減少と発熱ほとんどすべての抗がん剤に白血球減少がみられるため、抗がん剤の投与量が規制されます。白血球減少は、最も高頻度に現れる薬物有害反応といえます。白血球が減少する時期は抗がん剤の種類によって違いますが、3〜4週間の間隔で注射をする場合、多くは1014日後に最も減少します。減少する程度は個人差があります。そして白血球数が2,000/μl以下になって免疫力が低下し、発熱、感染症(肺炎など)の可能性があると判断した場合には抗生物質を投与することがあります。白血球減少に対して、抗がん剤を投与した後に顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を皮下注射、または静脈注射して白血球減少を予防したり、回復を早めることがあります。3)血小板の減少と出血傾向血小板は出血を止める働きがあるため、血小板が減少すると出血しやすくなり、皮下に出血斑ができたり、歯を磨いたときに出血するようになります。さらに血小板減少が重症化すると、脳出血や消化管出血のおそれが強くなるので、入院をして血小板輸血をしなければならない場合もあります。血色素の減少と貧血赤血球は白血球に比べて寿命が長いため、抗がん剤により高度の貧血を起こすことはまれですが、軽度の貧血はよく起こります。延命を目的として治療するがん完全に治すことが期待できな4.後壁
咽頭と頸椎の間をさえぎる壁ですが、食物や空気の通路としての役割しかありません。
下咽頭:のどの一番底の部分で、梨状陥凹、輪状軟骨後部、下咽頭後壁の3つの部位に区分されます。また、下咽頭の前面には喉頭が位置しています。「のどぼとけ」にあたるところが喉頭で、その後ろが下咽頭ということになります。
のどのおおまかな役割は、空気の通り道と食べ物の通り道の2つですが、中咽頭はひとつの道で2つの機能を果たし、喉頭と下咽頭のところでそれぞれ専門の2つの道に分かれます。空気は喉頭、気管を通り、肺に入ります。一方、食物は下咽頭、食道を通り、胃へと運ばれます。
男性に多い咽頭癌
咽頭癌は男性に多く、男女の比率は5:1ほどとなっています。
年齢でみると、50歳代がピークで、比較的高齢者に多い癌です。
年間2000人位の方が咽頭癌で亡くなられています。咽頭癌は発生部位によって上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分かれますが、死亡数が一番多いのは下咽頭癌で、年間1000人ほど、次に多いのが中咽頭癌で年間550人、上咽頭癌で350人ほど亡くなられています。び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常
 B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析
をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べることで変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたいと努力を続けています。
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1) 平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5) 横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
じようにがん細胞を特異的に認識し、排除することができるのかどうかは不明でした。しかし1991年に、がん細胞に特異的な抗原が存在することが明らかになりました。それ以降、数十個のがん特異的抗原が同定されました。  これらの発見により、がん細胞も病原体と同様に、宿主(患者さん)の免疫によって排除されることが明らかになってき
ました。これらの研究成果をもとにして、がんの樹状細胞を用いた細胞療法の項を参照が試みられるようになってきました。    細胞が抗原提示細胞の存在下にがん抗原を認識し、がん細胞を殺すメカニズムを模式的に表したものが右の図体が結合した細胞や細菌等を破壊したり、マクロファージやキラー細胞による細胞の破壊を助けるなどの働きがあります。モノクローナル抗体は、ある特定のがん細胞にだけそうした作用を及ぼすわけです。また、がん細胞のモノクローナル抗体を用いた治療としては、増殖を抑える働きのあるモノクローナル抗体も存在します。 がん細胞に特異的なモノクローナル抗体に細胞毒、抗がん剤あるいはアイソトープを結合さ
せ、がん細胞を殺してしまおうという治療(ミサイル療法)が試みられています。また、ある種の白血病や乳がんに対する抗体療法も行われています。さらにがん組織にがん細胞を殺す作用のあるT細胞や
NK細胞を集結させるため、T細胞やNK細胞とがん細胞の両方に対する抗体(双特異性抗体)なども開発されています。 [効果]造血系がんである白血病に対し、細胞表面抗原に対する抗体療法が行われています。その中の報告で、成人T細胞白血病において、IL-2レセプターα鎖に対する抗体療法によって、一部の症例が完全寛解したというものがあります。また、大腸がん細胞由来のがん抗原に対するモノクローナル抗体(17-1A)を用
いた、大腸がんおよび膵臓(すいぞう)がんの治療例も報告されています。そして、大腸がん手術後の補助療法として有効であったとの報告もあります。最近、がん遺伝子の1つである
Erb-B2に対するモノクローナル抗体を用いた臨床応用がはじまり、注目されています。わが国でも、臨床試験が現在進行中です。 [副作用、問題点]モノクローナル抗体は、全身投与すると肝臓などの臓器に集積し、がん組織への特異的な集積の低下が認められています。また、モノクローナル抗体はマウスなどの動物を使って作製されるので、これを患者さんに投与すると、異種由来のモノクローナル抗体に対する患者さん自身の抗体(ヒト抗マウス抗体)
が産生されてしまいます。ウイルスに感染した細胞が産生する物質で、ウイルス増殖抑制因子として発見されました。
IFNにはαβγの3種類があります。IFNの作用には、直接がんに作用する場合と、免疫担当細胞を介した間接作用があります。IFN-αの効果については、特に慢性骨髄性白血病に対して有効だという結果が得られ、その治療薬として注目されています。 慢性骨髄性白血病に関しては上記のとおりです。また、これまで腎がんや悪性黒色腫を対象に多くの治験が行われてきていますが、効果は弱く、化学療法との併用が検討されています。現在では、慢性骨髄性白血病に対するほどの効果は期待されていない状況です。 IFN
治療による副作用として、発熱、感冒様症状があります。このほかに無気力、抑うつなどの精神障害などが認められる場合があります。
IFNは慢性骨髄性白血病に対する効果が高いのですが、その作用機序については明らかになっていません。今後の検討課題です。 2回目以降の投与ではモノクローナル抗体が体内から除去されやすくなるために効果が激減したり、アナフィラキシーショック(異種のタンパクを投与することによるショック症状)が起こる可能性がある等の問題点があります。そこで、ヒト型抗体の作製などの試みがなされて2)がんがたくさんできていたり、範囲が広いために全てを削ることが困難
3
)がんが肉眼的にみえないタイプで全部を削りきることができない
などの場合に行います。現在膀胱摘出以外の方法として直接膀胱にいく血管に抗がん剤を入れたり、放射線をかけたりする方法もありますが根治性の面で膀胱摘出に代わるもので
はありません。膀胱摘出後の尿の出し方です
が、主な方法は直接尿管を皮膚に継ぐ尿管皮膚瘻(ひふろう)、尿管を小腸につなげて皮膚につなげる回腸導管、腸を折りたたんで袋を作り尿道につなげる代用膀胱の3つです。
尿管皮膚瘻と回腸導管は脇腹にストマと呼ばれる尿の排出口ができるのでここに尿を受けるパックを貼ります。パックは個人差がありますが通常1週間に2、3回交換します。代用膀胱は普通に尿が尿道から出るので楽そうですが、手術後しばらくは尿道にビニール管を入れて膀胱を洗浄することが必要です。また感覚(尿意)が無いので夜眠っている間に知らずに漏らしてしまうこともあります。手術後一生つきあっていくことですので、どの方法を選ぶかは医師とよく相談して決めることが必要です。代用膀胱の場合、本来の膀胱と違い自ら収縮しないので腹圧で排尿する必要があります。残念ながら長時間トイレにこもっ
て排尿したり、または自分で管を入れて排尿する必要のある方もいます。術後、時間が経つにつれ膀胱と尿道の角度がいびつになり尿が出にくくなることもあります。これらの問題を解決するため、最近市民病院では排尿効率の良い代用膀胱を考案し、多くの方は通常通り排尿ができるようになりました。まだ完全とは言えませんが、理
の代用膀胱をめざして手術を行っていきます。 人口10万人あたり毎年68人発生し、欧米に比べそれ程多い癌ではありませんが、年々若干増加傾向にあります。女性よりも男性に多く約3倍と言われています。40歳以上に発生しますが、若年者にもみられることがあります。 移行上皮の遺伝子の変化により癌化すると考えられていますが、はっきりした原因はわかっていません。喫煙者は非禁煙者に比べ23倍の割合で膀胱癌になりやすいといわれています。また、ある種の化学薬品や染料を扱う職業の方も膀胱癌発症率が高いことが知られています。 1)肉眼的血尿 膀胱癌の初発症状として一番多くみられる症状です。膀胱炎と異なり、痛みが伴わないことが多いです。血尿が数回経過すると突然に止まってしまうことがあります。血尿の原因は膀胱癌だけではないですが、特に痛みが伴わない時は注意が必要です。2)排尿痛
膀胱癌の症状として、排尿時の痛みが下腹部の痛みや違和感で発症する場合があります。この症状は膀胱炎と似ていますが、抗生剤を服用してもなかなか治らないことが特徴です。3)背部痛
BRMが注目されるようになったのは、1970年に行われた悪性黒色腫に対するBCG生菌による治療以来のことです。非特異的免疫療法の草分けであり、現在に至っても多くの報告が出されています。膀胱(ぼうこう)がん、悪性黒色腫で有効であったとする報告がありますが、その他の固形がんでは有効例はほとんど認められていません。
(2)OK-432
(オーケー-432
ある種の細菌(溶連菌)からつくられたもので、好中球、NK細胞、マクロファージ等を活性化します。わが国で広く用いられてきましたが、現在では胃がん、肺がん、がん性胸腹水、他剤無効の頭頸部(とうけいぶ)がん、甲状腺(こうじょうせん)がん等に用いられています。
(3)PSK
(ピー・エス・ケー)
担子菌(たんしきん)カワラタケ(サルノコシカケ)の菌糸体より抽出精製した物質(タンパク多糖複合体)です。内服で用いられます。副作用がほとんどない反面、作用は弱いのが特徴です。適応は胃がん(手術例)、治癒切除例の結腸直腸がんへの化学療法との併用に限定されています。
(4)Lentinan
(レンチナン)
シイタケより抽出されたものです。キラーT細胞、マクロファージ、NK細胞等を誘導、活性化すると考えられています。がん患者さんの悪液質やQOL(クォリティ・オブ・ライフ:生活の質)を改善するという報告がありますが、適応は手術不能または再発胃がんにおけるテガフール(抗がん剤の1つ)との併用に限定されています。
(5)Bestatin
(ベスタチン)
細菌(放線菌)由来です。適応は成人非リンパ性白血病に対する完全寛解導入後の維持、強化で、化学療法剤と併用されます。
(6)Sizofiran
SPG:シゾフィラン)

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スエヒロタケより抽出されました。適応は、子宮頸部がんにおける放射線療法との併用に限定されています。

(7)Levamisole
(レバミゾール)

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本来、駆虫薬として開発された物質(イミダゾール化合物)で、免疫増強効果があることが判明しました。肺がんや大腸がんの術後において、フルオロウラシル(抗がん剤の1つ)との併用で延命効果が得られたとの報告がありますが、臨床効果は確立されていません。


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[
効果]
上記のとおりで、一部のがんで有効性が認められています。胃がん予防

[
副作用]
一部のBRM療法で発熱や白血球増多が認められますが、重篤な副作用は報告されていません。


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[
問題点]
特定の免疫担当細胞にのみ作用するわけではないので、作用機序が必ずしも明確でありません。作用機序の科学的な解明や、評価法の見直しが必要と考えられます。
6.抗体療法


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抗体とは、抗原に対して特異的に結合できるタンパク質で免疫グロブリンと呼ばれ、B細胞が産生します。多種多様の抗原に対して、特異的な抗体が存在します。ある抗原に対して特異的な単一の抗体を、モノクローナル抗体と呼びます。近年、モノクローナル抗体を作製する方法が確立され、この技術は医学や生物学の分野で多大な貢献をもたらしました。がんに特異的な抗原に対するモノクローナル


胃がん予防

抗体なども多数つくられ、がんの研究、治療に広く用いられてきています。

抗体は一般に、補体(抗体の反応を補って、殺菌や溶血反応を起こす血清中の因子)を介して抗体が結合した細胞や細菌等を破壊したり、マクロファージやキラー細胞による細胞の破壊を助けるなどの働

胃がん予防


きがあります。モノクローナル抗体は、ある特定のがん細胞にだけそうした作用を及ぼすわけです。また、がん細胞のモノクローナル抗体を用いた治療としては、増殖を抑える働きのあるモノされています。本来であれば国の責任において毎年集団健診を実施するべきなのですが、財政上の問題で隔年にしているところが多いようです。ここは国まかせではなく自分で健診プログラムを作りましょう。


胃がん 予防

胃がん予防

ホジキン病の進行は、首のリンパ節から脇の下のリンパ節、脾臓という順番で進行していくのが特徴です。2)飛び離れたところにも出現し、リンパ節以外の臓器や、皮膚、粘膜にも出現します。そのため、部位や臓器によって、さまざまな症状になります。進行がん肝臓、脾臓の肥大消化器系腹部の塊、腹痛、嘔吐、腸閉塞、出血骨髄系貧血、感染症、皮膚からの出血泌尿器系腎不全脳、目、耳、鼻皮膚および、脳内の腫瘤移植による副作用生着不全。免疫不全 QOLを考える!悪性リンパ腫の治療は、種類によってさまざま。特に悪性度が高い場合は、すばやく治療を開始しなくてはならず、悩む時間はありません。移植の生着不全。免疫不全表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。主に顔など、露出している皮膚によく発生します。皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。 手術でガンを取り除く方法が中心その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。 日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。  20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。  男女比では、女性の方が若干多くなっています。(1) 平滑筋肉腫平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。(2) 線維肉腫線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。(3) 脂肪肉腫中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。胸水があったり、半分以上癌が広がっている場合、放射線治療を行うことが難しくなります。それは、間質性肺炎を起こす危険が高いからです。また、肺がんの中で一番多くを占めている腺がんは、放射線の感受性が悪く、大きな効果は期待できません。非小細胞癌の6-7割は手術不能非小細胞癌の6-7割は、すでに手術不能の段階で発見されます。手術適応になる人は、そう多くはありません。また、術後の5年生存率は、術後病期で見て1:80%2:60%3:40%4:10%未満です。転移しやすく、再発率の高い癌早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、56割に遠隔転移が見られるほどです。転移のルート肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいことです。肺がんが遠隔転移をおこしやすい臓器は肺、脳、骨、肝臓、副腎などが代表的です。腫瘍が小さいうちは症状がありません腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です。 外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。手術できない場合は動脈塞栓術を行います転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。 血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。腫瘍が小さいうちは症状がありません最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱・尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。 癌の性質や病状によっても治療法は異なります手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。います。   副作用として、IL-2の投与量によって血管壁の透過性の増進(血管から体液が漏れることです)による体液貯留と臓器機能不全、体重増加、低血圧、肺浮腫(はいふしゅ)、呼吸困難等があり、重篤(じゅうとく)な場合は死亡例の報告もありますウイルスに感染した細胞が産生する物質で、ウイルス増殖抑制因子として発見されました。IFNにはαβγの3種類があります。IFNの作用には、直接がんに作用する場合と、免疫担当細胞を介した間接作用があります。IFN-αの効果については、特に慢性骨髄性白血病に対して有効だという結果が得られ、その治療薬として注目されています。 [効果]慢性骨髄性白血病に関しては上記のとおりです。また、これまで腎がんや悪性黒色腫を対象に多くの治験が行われてきていますが、効果は弱く、化学療法との併用が検討されています。現在では、慢性骨髄性白血病に対するほどの効果は期待されていない状況です。 [副作用、問題点]IFN治療による副作用として、発熱、感冒様症状があります。このほかに無気力、抑うつなどの精神障害などが認められる場合があります。IFNは慢性骨髄性白血病に対する効果が高いのですが、その作用機序については明らかになっていません。今後の検討課題です。3)腫瘍壊死因子(Tumor Necrosis FactorTNF)によるサイトカイン療法TNFは主としてマクロファージにより産生され、がんに出血性壊死を起こさせたり、がん細胞に直接的に働いて殺傷するなどの作用があります。動物実験ではTNFを投与すると短期間でがんが縮小するため、抗がん効果のあるサイトカインとして臨床応用が注目されました。 [効果、副作用]全身投与では、発熱、血圧低下等の重篤な副作用のために有効な量を投与できないので、臨床応用が進んでいない状況です。そこで、悪性黒色腫ではがん局所への注入が試みられました。全身投与の場合と比較して、より高い効果が認められたなどの報告もあります。 [問題点]TNFは抗がん作用を持つ反面、がん末期の患者さんに悪液質(患者さんが衰弱した状態です)を引き起こす作用を持つことや、副作用が非常に強いなどの問題点があるために、副作用を軽減した製剤の開発が進められています。4)インターロイキン12Interleukin-12IL-12)によるサイトカイン療法活性化した単球や樹状細胞からつくられるIL-12は、がん細胞を殺傷するような免疫反応を誘導するのに重要であることが報告され、注目されています。IL-12NK細胞やキラーT細胞の増殖を促したり、がん細胞を殺傷する能力を高めます。マウスでは、がんの転移抑制や移植がんの縮小等、劇的な効果が認められています。 [効果、問題点]臨床でも抗がん効果が期待されましたが、現時点では第I相試験が終了した段階で、有効かどうかの結論はまだ出ていません。5.生体応答調節剤(Biological Response ModifiersBRM)療法BRMは、1980年代になって新しくつくられた言葉です。米国立がん研究所のBRM委員会によれば、BRMとは「腫瘍細胞に対する宿主(患者さん)の生物学的応答を修飾することによって、治療効果をもたらす物質または方法」と定義されています。このBRM療法は患者さんの免疫系をはじめとして、体全体の働きを調節することにより、治療効果を得ようとする治療です。つまり、がんを治そうとする患者さん自身の持つ力を応援し、手助けし、強めるものです。このように、BRMは通常の抗がん剤とは基本的に考え方が異なっています。この治療法は単独で行われるよりも、むしろ免疫能が低下してしまう外科療法や放射線、化学療法等と併用することによって、患者さんの防御能力が低下するのを予防したり、より高めることを目的に行われます。したがって、その効果は従来の化学療法とは異なった観点から評価すべきと考えられています。実際に米国では、他の確立された治療法と併用することによって効果が認められれば、そのBRMは有効であると評価されています。しかしわが国での臨床評価は、今までの化学療法と同じように、BRM単独での抗がん効果で評価されています。より客観的、科学的、倫理的な評価法を確立すべきと考えられます。(1)BCG(ビー・シー・ジー)BRMが注目されるようになったのは、1970年に行われた悪性黒色腫に対するBCG生菌による治療以来のことです。非特異的免疫療法の草分けであり、現在に至っても多くの報告が出されています。膀胱(ぼうこう)がん、悪性黒色腫で有効であったとする報告がありますが、その他の固形がんでは有効例はほとんど認められていません。 (2)OK-432(オーケー-432)ある種の細菌(溶連菌)からつくられたもので、好中球、NK細胞、マクロファージ等を活性化します。わが国で広く用いられてきましたが、現在では胃がん、肺がん、がん性胸腹水、他剤無効の頭頸部(とうけいぶ)がん、甲状腺(こうじょうせん)がん等に用いられています。 (3)PSK(ピー・エス・ケー)担子菌(たんしきん)カワラタケ(サルノコシカケ)の菌糸体より抽出精製した物質(タンパク多糖複合体)です。内服で用いられます。副作用がほとんどない反面、作用は弱いのが特徴です。適応は胃がん(手術例)、治癒切除例の結腸直腸がんへの化学療法との併用に限定されています。 (4)Lentinan(レンチナン)シイタケより抽出されたものです。キラーT細胞、マクさせるため             がんが転移・再発するのを防ぐため             がんの成長を遅らせるため             体のほかの部分へと転移しているかもしれないがん細胞を殺すため             がんによって起こっている症状を和らげるため 3.抗がん剤について1)抗がん剤治療とは抗がん剤治療は、内服や注射によって全身にくまなく抗がん剤を行き渡らせることにより、全身に広がる可能性のあるがん細胞や、すでに他の場所へ転移していたり、全身に広がっていると考えられるがん細胞を治療するものです。がんの種類によっては、第一選択の治療法として抗がん剤治療を行うことがあります。また、手術や放射線と組み合わせて補助的に抗がん剤治療を行うことや、がんを小さくするために手術の前に抗がん剤治療を行うこともあります。2)抗がん剤の種類「抗がん剤」は、その作用の仕方、作用する部位などによって、いろいろな種類に分類されます。いわゆる「抗がん剤」とは、がん細胞の細胞分裂過程に働き、がん細胞の増殖を妨げたり、細胞が成長するのに必要な物質を作らせない、あるいは過剰に産生させてがん細胞の死滅を促す「化学療法」のことをいう場合が多いです。この他にも、ある特徴を持ったがん細胞を攻撃する「分子標的薬」や、体内のホルモンの影響を受けて増殖するがんに対しては、そのホルモンを調節することによりがん細胞の増殖を抑える「ホルモン療法」なども、抗がん剤に含まれます。抗がん剤の多くは体のなかの正常な細胞にも作用するため、それが副作用となって現れてきます。化学療法は、分子標的薬やホルモン療法に比べて、一般的に副作用が強いのが特徴です。 がんの種類や状態、また個々の患者さんの健康状態によって、どのような抗がん剤治療が選ばれるかが異なってきます。がん細胞に対してより効果を発揮させるために、作用が異なる抗がん剤を組み合わせて用いることもあります。3)抗がん剤の投与方法抗がん剤には、錠剤やカプセル剤といった内服薬(飲み薬)と、点滴のように血管へ直接投与する注射薬があります。静脈のなかに点滴、注射するのが一般的ですが、がんの種類、状況によっては、動脈内、腹腔内、胸腔内、髄液中に投与することもあります。治療によっては、携帯用のポンプを使って、数日間にわたって持続的に抗がん剤を注入する方法もあります。 どのような間隔でいつまで抗がん剤治療を続けるかは、がんの種類、治療の目標、抗がん剤の種類や副作用の程度によって異なります。多くの場合、抗がん剤を投与する日と休む日を計画的に組み合わせ、そのスケジュールに沿って、繰り返し治療していきます。投与を休む日を加えることは、副作用を防止したり、体力や免疫力の低下などに注意する必要があるからです。もし抗がん剤の副作用が強く出た場合には、その量を減らしたり、投与を中止することもあります。 また、抗がん剤治療中に他の薬を使うと、薬によっては抗がん剤の効果や副作用に影響することがあります。以下に当てはまる場合には、医師またはその他の医療スタッフにお伝えください。            現在服用している薬がある。             健康食品や民間療法を行っている。 4)抗がん剤投与中の注意点抗がん剤の点滴は、腕の静脈や中心静脈という大きな血管に、プラスチック製の軟らかい針や、カテーテルと呼ばれる細いチューブを挿入して行います。この軟らかい針やカテーテルに、点滴用の管をつなげて点滴をはじめます。 点滴は、無理のないリラックスした体勢で治療を受けることができます。点滴の間、体や腕をまったく動かさずにいる必要はありませんが、腕の静脈  もし、あなたもそういう方のひとりであるのなら、以下の手術方法は、あなたが選ぶ手術法の1つの選択肢となります。  つまり、手術によって失った肛門をもう1度作る手術です。  手術法に名前をつけるのは、開発者の特権と考えていますが、実は今も、この手術方に、決定的な名前をつけていません。(たぶん、手術法の名前を問うだけの無意味な試験問題に記憶力のなさで悩ませられ続けたの苦い思い出が、手術法に名前をつけることためらわせているのだと、私は自己分析しています。) 基礎研究が始まった、1990年代半ばには、「機能的会陰部人工肛門と呼んで発表していました。その後、手術内容は異なるのですが、似た名前の手術法があったため、それと区別する必要から、「生理的直腸肛門再建術 と呼んで、専門誌に発表しました。正確には、陰部神経を縫合して新しく作った肛門なので、近年では、手術方法を正しく表すためにその英語訳のの頭文字をとって、。しかし、この手術はそれ以外の工夫も併用している手術法であるため、正確には、名は体を表す、という風には、なっていないのが現状です。   直腸癌は、癌(ガン)の中でも治りやすい癌です。当院のデーターを示します.下のグラフは、、前主任教授の金澤暁誉教授の退官を記念して出版したデータブックから引用した、1980年から1994年までの直腸癌(204例)の生存率のデータです。   グラフを説明します.  1番上のラインが Aという進行度の直腸癌の手術後の生存率を示しています.'Aとは、癌が壁を超えない大きさのものを意味します.術後10年目の生存率が、90%です. 2番目のラインが Bという進行度の直腸癌の手術後の生存率です.Dukes'Bは、既に壁を超えるぐらい大きくなってしまった癌ですが、5年生存率は、80%を超えます.   もっとも下のラインが Cという進行度で、既にリンパ節に転移が見られる程度に進行してしまった直腸癌の手術後の生存率です.このようにかなり進んだ直腸癌でも5年生存率で50%です.10年目のデータはなぜか悪いのですが、(統計上の理由に過ぎないとおもいますが、)9年生存率でさえ、40%に近い結果です. (さらに、強調したいことは、現在ではこの当時と比べ物にならないほど、抗がん剤による化学療法が発達していることです。直腸癌の生存率はさらに改善しているのです。)  ここに示したように、かなり進んだ直腸癌 でも、他の癌に比較して、よく治るものなのです.もし、直腸癌がけして治らないものであったのなら、肛門を切除してまで、なぜ、大きい手術をする必要があるのでしょうか。 治りやすいガンだからこそ、必要十分のしっかりとした手術をすることが大事なのです。    治りやすい癌(ガン)だからこそ、治すための手術を、おろそかにしてはいけません。人工肛門がいやだからといって、再発率を上昇させるような手術(データに基づかない小さな切除範囲の手術)を選ぶ外科医がいるのだとしたら、あまり、信用してはいけないと思います。あなたの、人工肛門を恐れる心に迎合してそのような手術をするだけのことで、本来のあなたの希望する治療とはことなるはずです。あなたの希望は、癌は癌でしっかり治して、かつ、人工肛門も避けたいというものであるはずです。  私たちは、肛門として自然に働くような、新しい肛門を再建する手術を行っています.直腸癌に対する手術は、治癒を目指したしっかりとした手術を行  います.いままで行われていた手術方法と比べて、何ら、手術する範囲に縮小はありません.その上で、自然な肛門の機能をつかさどるのに重要な役割を演じる陰部神経を縫合した骨格筋によって、新しく肛門括約筋を作り、肛門のあった場所に新たに肛門を作ります脳腫瘍という病気は、様々な種類の腫瘍の集まりであり、その種類によって治療法や予後が異なることから、理解の難しい腫瘍といえます。脳という精緻な臓器に


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発生するために、発生場所のわずかな違いにより全く異なった症状を呈することも理解を一層困難にしています。脳腫瘍についての全般的な知識を述べるとともに、今回のシンポジウムがどのように構成されているかの全体像を示し、「こどもの脳腫瘍」に関する理解を深めていただきます。
   2. 脳腫瘍の頻度と治療上の特徴 白血病による小児死亡が1970年代半ばから急速に減少しているのに比べて、脳腫瘍による死亡は1980年代からほとんど変化していません。CTスキャンやMRIにより脳腫瘍の診断精度が向上して、診断される数が増えたということも一つの要素ではあります。個々の腫瘍では治療成績が向上しているものが確かにあるにもかかわらず、脳腫瘍全体としてみれば小児死亡原因の構造を変えるほど


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の十分な治療効果が得られていないのが現実です。小児死亡の原因となる腫瘍は、後にも述べ
手術中に採取した組織を凍らせて診断する、術中迅速診断と、永久標本を作製した後に、時間をかけて診断する方法の2種類有ります。外科医は、術中迅速診断に基づいて腫瘍の摘出範囲を決定しますし、最終診断を待って化学療法や放射線照射の要否を決定します。病理専門医は、集学的治療チームの中で極めて重要
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な地位を占めています。 病理診断に必要な組織は、主として開頭による腫瘍摘出で得られますが、時に開頭手術が困難な部位に腫瘍が存在する場合があります。このような場合には、定位脳手術(ていいのうしゅじゅつ、図12)や内視鏡により腫瘍の一部を採取する生検(せいけん、バイオプシー)が行われます。
早期発見の難しい癌
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肺がんは早期発見すれば高い確率で治るがんであるにもかかわらず、治りにくいがんの代表のようにいわれています。
それは、肺がんのなかでも約半分を占める腺がんには、ほとんど自覚症状がないため、早期発見が難しいからです。

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肺癌は、検診等で偶然撮影した、あるいは何か症状があって撮影した胸部レントゲン写真・
CTで異常影が認められ、疑われることが多く、早期の段階での発見が難しいと言われています。また、かぜと症状が似ているために、本人自身が放置してしまう場合がみられます。手術できる割合が低い癌

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肺がんは、診断されたときに小さな腫瘍でも、進行癌が多いので、手術ができるのは
10-15%と少ない癌です。非小細胞がん・抗がんの効き難い癌
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非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。
非小細胞癌34期では放射線療法は難しい
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胸水があったり、半分以上癌が広がっている場合、放射線治療を行うことが難しくなります。それは、間質性肺炎を起こす危険が高いからです。また、肺がんの中で一番多くを占めている腺がんは、放射線の感受性が悪く、大きな効果は期待できません。
非小細胞癌の6-7割は手術不能

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筋腫があります。その他、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)等があります。ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のように発生部位によっては重篤(じゅうとく)な臨床経過を来すものもあります。がん細胞と正常細胞の違い 人間の体は細胞からできています。がんは、普通の細胞から発生した異常な細胞のかたまりです。 正常な細胞は、体や周囲の状態に応じて、殖えたり、殖えることをやめたりします。例えば皮膚の細胞は、けがをすれば増殖して傷口を塞(ふさ)ぎますが、傷が治れば増殖を停止します。一方、がん細胞は、体からの命令を無視して殖え続けます。勝手に殖えるので、周囲の大切な組織が壊れたり、本来がんのかたまりがあるはずがない組織で増殖したりします。 がん細胞を実験動物に注射すると勝手に増殖を開始し、大きなかたまりをつくります。正常な細胞ではこのようなことはありません。 このページの先頭へ2.多段階発がんがん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。 傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の 乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清をリープはがんになることがありますが、多くはがんにはなりません。ポリープが見つかった場合は専門医に相談し、大きさ、かたち、色調を診てもらい、内視鏡的ポリープ切除などの適切な処置を受ける必要があります。  大腸癌(大腸ガン)の症状 早期のがんは、症状はまずありません。血便のある場合はがんの注意信号です。がんの表面が潰瘍で出血しやすくなっているためです。肛門に近い部位にがんができた場合排便の際に肛門から出血する場合もあります。この症状は痔核と思われて放置されることがあります。がんによる血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、ときに黒い血塊が出るなどの特徴があります。痔核と診断するためには大腸がんでないことを確認する必要があります。大腸は長い臓器であるため、部位によって症状が異なります。大腸を右結腸、左結腸、直腸の3つに大別して比較してみると、右結腸では腹部症状(腹鳴、腹満など)が多く、次いで貧血、便通異常であり、左結腸では下血、便通異常(便秘、下痢)、腹部症状、の順であり、直腸では大半が下血で、便通異常、肛門部症状です。症状によって病気のおおよその部位の見当をつけることができます。腸閉塞をきたすのは左結腸で、右側の貧血と併せて大きな特徴でもあります。また,大腸の症状も嘔吐などの腸閉塞症状がはじめての症状であったり,腹部や頚部の腫瘤が初めて気づく症状であることもありますがこれらの症状はがんがかなり進行していることを意味しています。最近は検診の普及で、便潜血反応検査で陽性に出たことで発見される率が増加してきています。いわゆる、無症状検診発見例です。90年後半では,半数近くが無症状で発見されています。   大腸癌(大腸ガン)の検査 大腸がんは、早期に発見されればほぼ100%近く完治しますが、一般的には自覚症状がないため、無症状の時期に発見することが重要となります。大腸がんの検診の代表的なものは、便潜血反応検査で、食事制限なく簡単に受けられる検査です。この検査だけでは大腸がんを確定することはできませんが、健康な集団の中から、大腸がんの精密検査が必要な人を拾いあげる最も有効な検査法です。大腸がんの確定診断のためには、注腸X線と大腸内視鏡が必須です。どちらの検査も下剤で便を全部排出しないと精度の高い検査はできません。また、レントゲンや内視鏡ができる状態でない腸閉塞状態でも、CT検査で腫瘍の状態を把握することができます。術前検査で大事なことは、がんがある周囲のリンパがはれていないかを検査すること、また肝や肺に転移していないかを検査することです。これらはCT,MRI,超音波などを用いて検査します。  便潜血反応検査 大腸がんでは、大腸粘膜にできたがんに便が接触し、出血するため、便に血液が混ざる特徴があります。便潜血(べんせんけつ)検査はこの出血を見つける検査です。  直腸指診・肛門直腸鏡検査 排便時の出血や便潜血反応検査の結果により、大腸がんの疑いがあれば、直腸指診と肛門直腸鏡検査が行なわれます。直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。肛門直腸鏡検査は長さ約10センチの金属筒状の肛門鏡を挿入し、直腸内を直接観察するものです。  注腸X線検査 肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませ、大腸にバリウムを付着させ、X線写真を撮る方法で、様々な大腸疾患の診断に役立っています。大腸の形、大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断できます。正常な大腸はその輪郭が滑らかな曲線を描きます。これに対して、腫瘍があると腸管の壁が変形していたり、粘膜のひだや模様の異常を見つけることができます。注腸X線検査の欠点として、盲腸や直腸、S状結腸の病変で腸の重なりのある場合やバリウムがたまっていると病変を見逃す危険があります。  大腸内視鏡検査 内視鏡検査はファイバースコープや先端にCCD(固体撮影素子)を搭載した電子スコープを用いて、直接、消化器粘膜を観察する方法です。 内視鏡検査は病巣(びょうそう)部を直接観察できることが大きな特徴です。主病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表面の形状(隆起(りゅうき)や陥凹(かんお))、色調などから、病巣の数やある程度の深達度(しんたつど)が判断できます。もう1つの内視鏡検査の大きなメリットは、直接細胞を採り(生検)、病理検査ができるため、病気の判定に役立っています。大腸内視鏡検査は、事前に腸内を空にしてから行います。肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の様子をモニターで観察します。大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査をします。進行型大腸がんの約80%は潰瘍型なので、潰瘍とそれを囲む堤防様にがんができていることが発見できます。しかし、全体像をとらえにくく、がんで腸管のなかが狭くなってしまっている場合は、挿入不可能なこともあります。また、大きな腫瘤(しゅりゅう)型がんの場合は接触して出血することもあります。さらに、粘膜下層への進行の深さを調べるため、大腸用超音波内視鏡が用いられることもあります。  CT検査・MRI検査・超音波検査 CT検査は身体にあらゆる角度からX線照射し、得られた情報をコンピューターで解析するものです。造影剤を使う場合と使わない場合がありますが、造影剤を用いる方法では病変がより鮮明に描き出され、検査したい臓器やその周辺をミリ単位の断層写真として観察できます。CT検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と総合的に判断することに役立っています。また、がん治療(化学療 って、無制限に増殖しないようにブレーキをかけるのですが、何らかの原因で遺伝子に傷がついて、細胞の増殖をコントロールできなくなると、細胞は無秩序に増え続けるようになります。これががん細胞の特徴です。
がんは、体のさまざまな臓器や組織に発生します。がんの多くはかたまりをつくって大きくなっていきますが、造血器がん(血液がん)のようにかたまりをつくらないものもあります。体のどこかにがんが発生して、それが周囲にしみ出るように広がる「浸潤(しんじゅん)」や、体のあちこちに飛び火する「転移」など、次から次へと新しいがん組織をつくることもがん細胞の特徴です患者様、ご家族の皆様方、担当医、病院のスタッフ、そして漢方がんセンターが望みわれわれみんなが到達すべき終着点は「患者の治癒」に他なりません。西洋医学が一番でもなく、東洋医学が一番でもなく。シンプルに。血液細胞の遺伝子レベルの異常により引き起こされ、異常な白血球が無制限に増殖します。しかし、遺伝子が関係していても、遺伝はしないと考えられています。血液検査でしかわからない癌白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。初期では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、貧血、出血などが出ます。しかし、画像ではわからないため、血液検査で初回診断をします。さらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。 強力抗がん剤・造血幹細胞移植・グリベック白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。 .初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。.診断時から4期に相当する癌他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。したがって、進行による転移という表現はしません。.その他の病状血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚・粘膜障害など移植による副作用生着不全。免疫不全表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。男女比では、女性の方が若干多くなっています。(1) 平滑筋肉腫平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。(2) 線維肉腫線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。(3) 脂肪肉腫中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。(4) 悪性線維性組織球種軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。(5) 横紋筋肉腫小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍 手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。(7) 滑膜肉腫関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。(8) 血管肉腫・血管外皮腫血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線 そこで、近年ではどの病院が治療成績がよいのか、どの病院がどの治療を行ったことがあるのかを、実績データとして公表することが多くなりました。  そんなわけで、「癌」などの重篤な病を患った場合、その治療をどの病院で行うのかを、患者さん本人が選択しやすくなりました。 ただし、これにもちょっとした罠があります。それは、「胃がん全摘手術の実績が200件/年」というデータがあったとしても、「本来は全摘しなくてもよい患者さんの胃を全摘してこのデータを築き上げたケースがある」ということです。これはいわゆる水増しなのですが、あまりにも実績がぐんぐんうなぎ登りになっている場合には、かえって注意が必要なのかもしれません。  ところで、がん治療というと、ついつい「国立がんセンター」などの超・大手のがん治療専門病院を連想してしまうものですが、近年、そういった超・大手のがん治療専門病院に患者さんが殺到してしまい、超・大手のがん治療専門病院での治療を受けることが難しくなってきているようです。 ですので、「国立がんセンター」での治療を受けることは難しそうだけど、セカンドオピニオンとして利用してみようだとか、「国立がんセンター以外のがん専門病院」を探してみようだとか言った、患者さん自身の病院探しの努力が必要になってきたのかもしれません。がん治療を行っている病院については、近年では多数の本が発売されていますので、がん治療専門病院をお探しになる際には、一度ご参考にされるとよろしいかもしれません。   大学病院(医学部付属病院)は、一般の病院とは違い、高度な医療を提供、評価、開発、研修したりするための病院です。 そのようなわけで、癌などの重篤な病が発見されたときには、「大学病院で・・・」と思いがちになるわけです。かく言う、某医学部付属病院で治療を受けたわけですが、その際にちょっと気がついて点がありましたので、書いてみたいと思います。   大学病院は、医学部の学生たちの教育機関の一部であるわけですから、研修中の医学生がいたりします。 また、そういった医学生が診察に立ち会って勉強していたり、先生をしているお医者さんの立会いの下、胃カメラの訓練を行ったりしているわけですから、やはり通常の病院とは一味ちがうという点は、受診前にあらかじめ了解しておかなければならないと思います。訓練中の医学生が胃カメラ検査を行ったときにはずいぶんと苦しい思いをしたそうで、「医学生みたいのにグリグリと胃カメラを突っ込まれてつらかった!」と言っておりましたので、こういったのは嫌だなぁという方は、大学病院での治療はしない方が無難なのかもです   初診時に特定療養費がかかる場合がある 大学病院などの高度な医療技術を施すような大きな病院には、重篤な病をお持ちの患者さんからそうでない患者さんまで、大量の患者さんが殺到します。   そこで、そういった病院では、初診時に「特定療養費」なるものをかけて、患者さんが殺到するのを防いでいます。 でも、「特定療養費」がかからないケースもあります。例えば、かかりつけ医などからの「紹介状」があるケースです。この場合は、高度な医療技術が必要だということで訪れていることがはっきりしているわけですから、「特定療養費」は要らないわけです。   ですので、「特定療養費」を払わないためには、かかりつけ医の紹介状を持っていった方が無難であるように思います。(でも、父から話を聞いたところでは、「特定療養費」をちょいちょいと払った上で、紹介状は持たずに飛び込みで大学病院を受診される方も多いようですが・・・。 有名な教授に診てもらえるとは限らない某大学病院の某教授は有名なお医者さんだからといって、その大学病院に受診すれば必ずその先生に診てもらえるとは限らない・・・ということは理解しておいたほうがよさそうです。総合病院のお医者さんから紹介状を書いてもらって大学病院に転院しました。しかし、そこですべての治療を行ったわけではなく、CT検査だけは地元の総合病院で受けることとなりました。(多分、お客さん・・・じゃなくて、「患者さん」を紹介してもらったお礼みたいなものだと思うんですけど・・・)そのCT検査後の画像ファイルは、その総合病院から借り受ける形で大学病院に提出したので、病院から退院したらそのCT検査後の画像ファイルは、その総合病院に返却したのでした。ところが、その数ヵ月後に、母がその総合病院に糖尿病の治療を受けに行ったときなのですが、その総合病院が突然倒産(閉鎖)してしまっていました。そこで、母はカルテも受け取ることができないまま、新しい病院に転院を余儀なくされました。その総合病院は、近年、大きなの設備投資をしてかなり巨大化していたのですが、それが倒産の原因だったのかもしれません。このようにして、がん宣告を受けた病院は、突如として閉鎖してしまったのでした。抗がん剤を使って、癌を縮小させたり癌を消滅させたりする治療法を化学療法といいます。化学療法は化学物質を使ってがん細胞を攻撃しますので、全身に転移してしまった癌の増殖を抑えたり、癌を縮小させ
るには便利なようです。
入院していた病院でも、内科ではよく抗がん剤で毛髪が抜けた患者さんを見かけたそうです。

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胃がんに対するこの治療法が有効かどうかを調べるため、手術単独の場合と比べる臨床試験が、これまで数種類の抗がん剤で行われてきた。しかし、5年後に患者の何%が生存しているかを見る「5年生存率」で明らかな差が出ず、専門医は術後補助化学療法に消極的だった。
  しかし、1999年に発売された飲む抗がん剤、他の抗がん剤に比べてがんを縮小させる効果が高く、臨床試験への期待が高まった。   
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今回の臨床試験に参加したのは、ステージ2と3の進行胃がんで、がんを手術で取りきれた患者1059人。この人たちを無作為に二つのグループに分け、530人は手術だけ、他の529人は手術後にを1年間服用した(4週間、朝晩飲んだら2週間休む、の繰り返し)。
  当初は5年生存率を比べる計画だったが、3年後の段階で、を飲んだグループが生存率が高く、薬の有効性が明らかなため、このまま臨床試験を続けるべきではないとの判断で中止。今年1月、結果が米国の学会で公表された。   

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具体的には、手術単独の群の3年生存率がだったのに対し、服用の群は80・5%で、服用群が10ポイント上回っていた。こうわずかな正常組織であるため、がんを治す確率が高く、しかも副作用が少なくできる治療法です。一般的には小さながんに効果が高い治療法です。外部照射と組み合わせて使われることもあります。放射線源の強さにより、
24時間から7〜8日にわたって治療する場合と、数分の治療を数回繰り返す場合があります。長時間治療する方法を時間あたりの線量が低いので低線量率といい、量がで感染症を起こす可能性があります。ときには、菌血症*、敗血症*などの全身の感染症を引き起こすこ

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とがあります。
  血液検査(白血球数、好中球数、ヘモグロビン、血小板数) (白血球の数値によっては、治療を延期する場合がある) 白血球を増やすための薬の活性化)と、細胞増殖を停止させるブレーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。 傷の種類として、DNAの暗号に異常が生じる突然変異と、暗号自体は変わらなくても使われ方が変わってしまう、エピジェネティック変異とがあることがわかってきています。 正常な細胞に決まった異常が起こると、その細胞は増殖します。そこに第二の異常が起こると、さらに早く増殖するようになります。この異


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常の積み重ねにより、がん細胞が完成すると考えられます。
3.がん遺伝子ある遺伝子に傷がついたときに、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になる場合があることが知られています。このような遺伝子は、がん遺伝子と呼ばれています。多くの場合、がん遺伝子によってつくられる蛋白質(たんぱくしつ)は、正常細胞も増殖をコントロールしていますが、その働きが異常に強くなることにより、細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。 例えば、「myc」と呼ばれるがん遺伝子の場合、1個の細胞あたりの遺伝子の数が殖えることにより、「myc遺伝子」によりつくられる蛋白質が増えすぎて、際

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限ない細胞増殖を引き起こすことがわかっています。また、「
ras」と呼ばれる一群のがん遺伝子は、特定の場所に傷がつくと働きが過剰な状態になり、やはり際限ない細胞増殖を引き起こすと考えられています。 このようにがん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができます。4.がん抑制遺伝子 がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。


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がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞の
DNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子はブレーキの働きをしていると考えられます。 がんの種類と名称について教えてください一般的には、発生した臓器、組織による分類が行われていて記載されているがんの名前には、がんと呼ばれるものの大部分が記載されていますが、すべてではありません。それは、分

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類方法(発生した臓器、組織による分類、顕微鏡的に見た組織分類等)によって名前が違ってくるからです。
 基本的に、すべての臓器、組織にがんが発生します。私たちの体は、それぞれ固有の働きをする臓器固有細胞と、それを支持する組織からなります。 がんは、造血器でできるもの、上皮細胞でできる「癌

胃がん 予防

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が望ましいといえましょう。 外科的生検  まず乳房を観察し、や皮膚の変化がないかを見ます。次に、乳房にしこりがないか注意深く触診し、さらに乳頭からの分泌や出血乳頭のびらん(ただれ)やかさぶたわきの下のしこりなどをチェックします。            マンモグラフィ乳腺専用の、X線撮影装置を用い、乳房を圧迫して薄く平らにしながら撮影するレントゲン検査で、腫瘤(しこり)の他に、しこりを触れないごく早期の乳がん(非浸潤がんを含む)を石灰化で発見できるのが特徴です。閉経後や高齢者の乳房で特に診断しやすく、2000年から日本でも、50歳以上の検診ではこれを使うことがすすめられています。   超音波 皮膚にゼリーを塗ってプローブ(探触子)をあてて内部を観察する検査で、腹部や婦人科の超音波と同様ですが、乳腺では、体の表面の浅いところを見る専用のプローブを使います。ベッドサイドで手軽に検査でき、数ミリの小さなしこりをみつけたり、しこりの中が詳しくわかるのが特徴で、若い人では、マンモグラフィよりも診断しやすい場合があります。   細胞診:しこりに細い針を刺して注射器で細胞を吸引して、細胞ががんか良性かを顕微鏡で調べます。細胞が十分とれればかなり正確に診断がつきますが、細胞だけではがんかどうか微妙な場合や、細胞がうまくとれない場合は、次の組織診が必要になります。    しこりや石灰化の部分を針で細く採ったり(針生検)、メスで切り取ったり(外科的生検)して、顕微鏡で組織を観察して、最終的な診断をします。 いずれも通常、局所麻酔でできますが、の検査を十分行った上でやるべきで、もし、しこりを触れるからといって他の検査をせずにすぐ「切って調べましょう」といわれたら、病院をかえて検査をしっかりしてもらいましょう。また、外科的生検は、もしがんだった時のことを考えて、最終的な治療を受ける病院でやってもらう方がよいでしょう。       乳がんの治療    乳がんの治療法には、手術、放射線治療、薬物療法(化学療法やホルモン療法)があり、これらを適宜組み合わせて治すのが普通です。このうち、最も基本となるのが手術で、よほど進んだがんで手術できない場合や手術しても意味がないような特殊な場合を除いては、必ず手術は必要です。ただし、進行度によっては、先に薬物療法等でがんを小さくしてから手術する場合もあります。 手術 主な術式 胸筋合併乳房切除術(ハルステッド法)乳房、リンパ節、胸筋を一塊に切除する方法で、から行われた乳がん手術の基本ですが、今はほとんど行われなくなりました。   胸筋温存乳房切除術(ペイティ法、オーチンクロス法、児玉法など)乳房とリンパ節を切除して胸筋を残します。現在の日本の乳がん手術の半分強を占め、通常「乳房切除」という時にはこの術式をさ意味がありません。  抗ガン剤の「効く」は「治癒」ではない「アエラ誌」抗ガン剤が「効く」というとき、一部を除いて「治癒」することを意味しない、とあります。ガンの種類によって異なるが、腫瘍を一定の比率以上に小さくする効果があれば、抗ガン剤と承認されることが多く、小さくなれば「効いた」というそうです。医師が「この抗ガン剤は効きますよ」といっても患者、家族は、勘違いして「治る」と思ってしまうそうです。調べれば調べるほど、あ〜分からない事だらけです。  カラクリ「オリンピック選手」並みの治験者ある抗ガン剤で余命が延びるなら治療を受けたいと、ワラにもすがる患者はいるでしょう。しかし、生存延長の効果が確かめられている抗ガン剤は多くないと言われている。猛毒物だから当然だとの意見もある。つまり効くか効かないかは、試してみないと分からない。副作用はほぼ全員に出て運の悪い患者は、治療によって命を落としてしまう。これだったら治療を受けなければ、もっと長生きできたのにと、後悔する人もいるといわれている。  抗ガン剤は「ガン応援剤?」抗ガン剤が「患者の免疫細胞を攻撃 それから、明治政府は「西洋医学のみを医学と認める」医療改革制度を実行し、これにより漢方薬は、未開社会の非科学的な治療法として認知され、以後不遇の時代を迎えます。がん治療に関しては昭和の時代より、西洋医学に基づく治療が一般的でした。しかし、最近になって東洋医学のがん治療に対する効用が世界的に認められるようになってきました。医学界では東洋医学を積極的に取り入れる傾向が強まっており、今や各医療機関でも西洋医学と東洋医学をほぼ半々に取り入れるという現状になりつつあります。   アメリカにおいては、漢方抗がん剤に対する評価を高めており、新しい抗がん剤に対しても、その効能を認めれば2週間から1ヶ月程度で認可するようになってきているのが現状です。  一方日本においては、末期がんの患者や、西洋医学の治療で回復が望めなくなった段階で初めて、漢方の抗がん剤を使用するというのが現状です。   現場においては、上記の情勢の中で、当然、歴史の有る中医学にも視線が集まり、欧米において中医学に基づく抗がん剤の研究や開発が盛んに行われています。また、中国発の抗がん剤である「康楽液」がアメリカFDAの認証を受け、医療現場で使用されるなど、厳しく新しい基準の中で「漢方薬」を医療の現場へ取り入れようとする動きは加速しています すのが普通です。乳首のない平らな胸となりますが筋肉が残るので胸が大きくえぐれることはなく、下着で補正して服を着れば外からは全くわかりません。    乳房温存手術ん検診を受診し、乳がんによる死亡はすでに減少傾向に転じています。それに対して日本では、検診や自己触診を実践している女性は、身近な人ががんになった、職場でたまたま検診があったなど、ごく限られた数にすぎず、検診の受診率も10%台にすぎません。多くの人は、乳がんなんて全く人ごとと考えて、乳房の話題といえば、バス  トアップの下着や芸能人の豊胸術、たまに有名人が乳がんになってもたまたま不運な人の闘病記として読むだけ。これでは、欧米から、乳がんになりやすい食生活やライフスタイルといういわばマイナス面ばかりを取り入れ、自分の健康に関心を持つという良い面は学んでいないことになります。  「乳がんに関心をもつことが、自分の命ばかりでなく、大切な乳房を守ることにもつながる」ということを、日本女性の誰もが、ファッションやショッピングや旅行の話題と同じようにあたりまえに考え、話し合えるようになることを、心から願っています胃癌ではじめに出現する症状は上腹部の不快感、膨満感などであることが多い。これらの症状は癌以外の消化器疾患、たとえば慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍でも認められ胃癌に特異的なものではない。これらの他の上部消化器疾患の症状に続いて、胃癌が進行すると腫瘍からの出血に伴う症状が出現する。便が黒色となったり、軟便傾向となる。さらに胃癌からの出血がつづき、貧血が進行すると、貧血による自覚症状、たとえば運動時の息切れ、易疲労感などの症状が現れる。さらに進行すると腫瘍の増大に伴い腹部にしこりを  触れたり、食物の通過障害、閉塞症状が現れることがある。このような症状を持つ人々は医師の診察を受けるべきである。日本では普通、消化器内科、消化器科の医師が専門的な診療にあたっている。   [編集] 診断  一方、欧米では胃癌の治療方針に大きな違いがある。日本の医師が広範なリンパ節郭清を伴う胃切除を行い、手術による癌の完全切除を重視するのに対し、欧米では手術は最小限に済ませ、術後の化学療法や放射線療法を重視する傾向にある。(後述「外科手術」も参照)   状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸までのX線写真を撮影し、がんやポリープなどの病変がないかどうかを確かめます。   腹部超音波検査の様子と腹部画像   腹部超音波腹部超音波は、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓を観察する検査法です。胃に食物が残っていますと、胃腸が動いたり、ガスがたまっていて、十分な観察ができませんので、検査の当日朝は絶食となります。検査は腹部にゼリーをぬり、端子をあてて様々な方向から、肝臓、一ヶ月以上延びるというから拍子抜けする。猛烈な発ガン物質、毒物である他の抗ガン剤や放射線治療、手術で患者の体をズタズタに破壊しておいて、最後の仕上げが、わずか一ヶ月の延命効果です?いろいろなきつ
い抗ガン剤でタッタの一ヶ月しか延命効果がない・・・
  0.1グラムが7万円!ボロ儲け「抗ガン剤」この幻想の抗ガン剤は、わずか0.1グラムが7万円すると知って驚愕した。これなら製薬メーカーの利益向上にまちがいない。ところが、メーカーの治験による「怪しい」データーですら延命効果は、わずか一ヶ
月。とあります。なぜこのような金額になるのか、不思議でなりません。効果があるのであれば、納得も出来ますが、なければ
併用化学療法を行います。抗がん剤は、塩酸ドキソルビシン、シクロホスファミド、ビンクリスチン、プレドニゾロン(副腎皮質ホルモン剤)、CD20抗体(リ
ツキシマブ)等を組み合わせて使用します。
  強力な治療法ですが、専門病院での治療成績をみると、完全寛解率は5080%、5年生存率は4060%でかなりの患者さんが治癒する疾患といえます。 ホジキンリンパ腫のIII期では放射線療法単独、もしくは放射線療法と化学療法との併用が、IIIIV期では化学療法が選
択されます。
IIIIV期症例に対する化学療法による成績は、5年生存率で4080%と幅がみられますが、比較的多く治癒します。  成人のがんでは、化学療法が最高の治癒率を示すがんです。シスプラチンを中心とする多剤併用化学療法で、70%以上にがん細胞の完全な消失が認められ、治癒率も60%以上と小児急性リン
パ性白血病に匹敵します。
   シスプラチンを主体とする多剤併用化学療法が、よく用いられます。化学療法を行った後、2回目、3回目の手術が行われることもあります。40%以上にがん細胞の完全消失が認められます。   ほぼ100%の治癒率を示します。メトトレキサートやアクチノマイシンD等の抗がん剤を中心とし
た化学療法を行い、その後は必要に応じて外科療法を併用します。以前は子宮摘出が主体でしたが、現在は抗がん剤による化学療法が改善され、治癒率も高くなっています。
 化学療法を行った場合の薬物有害反応としては、口内炎、脱毛、悪心(おしん:吐き気)、嘔吐(おうと)、白血球減少等がみられます。小細胞肺
がんでは抗がん剤は有効で、多くの場合がん細胞は縮小し、消失することもあります。
   しかし再発する場合も多く、その場合の抗がん剤の投与については、まだ研究途中の段階です。エトポシド、シスプラチン、カルボプラチン、塩酸イリノテカン等の薬剤が主に使われています。現在、わが国で広く用いられている組
み合わせは、以下のとおりです。
  1.シスプラチンと塩酸イリノテカンの2剤併用 2.PE療法:シスプラチン、エトポシドの2剤併用 これらの併用療法を、3〜4週間隔で4〜6回繰り返し行うのが標準的です。また、多数の抗がん剤を毎週使用する方法が検討されています。してしまう」という致命的欠陥という記事がある。抗ガン剤は、「ガン細胞の増殖が盛んであるという共通点に着目し、増殖が盛んな細胞を無差別に攻撃する」増殖の盛んな細胞は、ガンだけではない。身体の細胞は皆活発なため抗ガン剤に痛めつけられる。だから毛が抜け、免疫が落ちていくと、あります。  病を治すのは、本人自身病気を治すのは、本人に備わった自然治癒力である、という真理に気がつかない方が結構多い。その真理に気がつけば、その自然治癒力を高めることが真の治療であると、専門家は指摘します。それは、「食」「体」「環境」の歪みを正すことにあるといわれています。  抗ガン剤は有害無益今まで、いろいろな専門誌、出版物を読みあさり、何が本当に正しいのか分からなくなって来ています。また、ガン患者さんにもいろいろ聞いてみたら、本人達もよく治療方法も分からず医師のいいなりになっていることも事実のようで、やっぱり何が本当の事なのかさっぱり分かりません。分かってす。ますが、健康食品(ちなみに沖縄にしかないフコイダンドリンクというものです)を飲んで増殖を止め、今、現在でも元気に仕事している人もいます。がんになりもうダメだとあきらめたら負けです。がんに負けないようがんばりましょう。  がんの手術がんが早期で発見されれば、すぐに手術もできがんを完治する可能性も大きいです。しかし、ほとんどのがんは、初期症状がなく早期発見が難しく発見された時には、すでに手術ができない状態も多いようです。手術をする場合でも、がんが転移している可能性もあり、がんをすべて取り除くことも厳しいようです。ここで一番大切なことは、あなたの執刀医が経験豊富かどうかということです。実際の医者の言葉で手術の経験豊富な医者は、安心できるが、経験を積んでない医者は失敗する可能性が高いとの事。医者も人間ですから経験を積まないと上手くはならない事は分かります。しかし、我々は実験材料にはなりたくないです。  がんの転移がんの転移と聞いたら生きる希望もありません。なぜなら、がんの転移は手術も出来なくなるため、死というイメージがあるからです。しかし、あきらめてはいけません。きついですけどがんの治療がない訳ではありません。私の友人もがんが転移していますが、あきらめてないと東洋医学と西洋医学では発病のメカニズムの理解の仕方も違い、更に病名も、その病の原因を特定する方法も異なり、治療方法を導きだす「論理」そのものが異なっています。治療方法を解りやすく言おうとするならば、発病した、異常な箇所だけにこだわらず、それが発生した身体全てに着目する方法である、「生体治療」に当たり、患者の体型、体質、他の疾患を含めた総合的な治療を施す基本的な治療のルールがあるのです。「医食同源」「未病を治す」などの言葉は多くの日本人に知られている通り、東洋医学または中医学と呼ばれる医学は、日常的な病気の予防をはじめ、慢性的な疾患に対する治療の手段としては西洋医学よりも日常の治療であると言えるでしょう。 植物を中心とした自然界に存在する天然物を何種類か組み合わせた「複合剤」が主であり、組み合わせをする結果、含有成分が多く、作用や効果も複雑です。単体で用いるものは通常「民間療法」と呼び区別されています。漢方薬の副作用は西洋の薬に比べ遥かに少なく穏やかですが、その理由は成分が生薬である事の他に、長い歴史の中で臨床治験が行なわれ、真に効果が有り、安全な物だけが残りやすかった事もあるのでしょう。基本の飲み方は長期服用により、個人の体質そのものを改善する事を最終目標としており(平衡の乱れを治す)体内で作用する場所が多岐にわたり、基本的に全身に及ぶ事で、自然治癒力の強化、免疫力の向上、体内バランスの正常化を主に考え配合されています。  歴史は3000年以上と言われ、現在に残る古典医学書「黄帝内経」が記された時期が紀元一世紀、2000年以上の研究時間と臨床実験を重ねて、漢方薬は発展してきました。 日本には15世紀に明から帰朝した田代三喜によってもたらされ、江戸時代中期頃より日本独自の色を深め、中国の漢方とは異なる「漢方」として発達しました。更に江戸後期には、長崎から入ったオランダ医学を取り入れた「漢蘭折衷派」などが登場し、日本の漢方の黄金時代が生まれました。
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しかし、明治時代に入り戦争の世になると注目をあび必要性を増して行きます。この時期より「漢方」は西洋医学に完全に地位を奪われるようになりました。
  ます胃がん患者様とともに…

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胃がんに関しては、他にも新しい治療法、治療薬、それらの併用療法が次々と
開発されています。クリニックでは前述の「複合免疫療法」以外にも、新しい治療法に
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取り組み、患者様とともに明るい未来を築いていきたいと熱望しています。
日本では、乳がんが急激に増加しています。現在日本人の女性のがんの中で患者数が多いものは、胃、大腸についで乳がんは昨年が乳がんにかかったと推定されます。

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死亡数では、胃、大腸、肝臓、肺についで乳がんは
5位ですが、1年間の死亡者数は1万人弱に及び、特に、30歳から65歳の壮年女性層に限ると1位になっています。この様に、乳がんは、日本女性の最も注意しなければならないがんになっているのです。

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それでも、乳がんの多い欧米に比べると、ただし欧米では、乳がんの患者数は依然として増加しているものの、死亡率は
1990年代に入って減少しはじめているのです。このことは、私たちの見習わなければならない点ですが、これは、マンモグラフィなどによる早期発見が増えているからです。
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癌研乳腺外科入院手術数も年々増加し、昨年は外来手術例を加えると年間
700例に達しており、1945年からこれまでの手術数は。患者さんの年齢分布は40歳台が一番多く、次いで50歳台、60歳台、30歳台、70歳台と続き、平均年齢は約50歳です。年齢の推移は、徐々に40歳台が減少して50歳以上の人が増加しています。閉経との関係


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でみても、閉経後より多かった閉経前の患者が減少ば「
4本柱」とも言うべきもので、乳房にしこりを触れる場合、視触診→マンモグラフィと超音波→細胞診の順にこれら4つを全て行うことが原則です。これら4つで診断がつかない場合や互いに矛盾する結果が出る場合には、生検(組織診)が必要となります。
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どんなベテランの医師でも、触っただけでがんか良性かの診断を正確につけることはできないので、触診だけで「大丈夫」といわれても、安心してはいけません。また、視触診だけではみつからない乳がんもあるため、異常なしと思っても、マンモグラフィまたは超音波で確認しておくこと

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甲状腺がん手術の合併症 甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。   甲状腺がん術後の投薬  甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。   1.甲状腺がんの治療成績   未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療成績はきわめて悪く今後の研究課題です。遺伝子異常の診断、治療への応用 遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。 例えば大腸がんの早期発見のために、便中に存在する微量のがん細胞の異常DNAや、血中を流れている微量のがん細胞の異常DNAを検出する試みです。がん細胞である決定的証拠の遺伝子突然変異やエピジェネティックな変異を検出することで、がん細胞を見つけようとするものです。 また、がん細胞に生じた遺伝子異常によってでき上がる、異常蛋白質を標的とした治療法の開発も進んでいます。この異常蛋白質を、極めて特異的に認識したり抑制したりすることで、正常細胞に影響を及ぼさず、がん細胞だけを特異的に攻撃できる薬の開発が可能になると考えられています。事実、グリベックという白血病の治療薬は、白血病細胞に生じた異常蛋白質を特異的に抑制することで、白血病という血液のがんを治療することができた最初の例です。  小児がんとはがん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。 主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。 小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期〜幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2〜6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。 小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師・看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。 お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。5)治療終了時のこと(1)晩期障害小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。 晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。  薬物療法とは薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高 くることが多いため、精神的に落ち込みやすくなります。あらかじめかつらや帽子、ナイトキャップを用意しておくことで、心の準備をしておくと良いでしょう。             髪をあらかじめ短くしておくと、脱毛が起きた際に処理をしやすいです。また洗髪は爪を立てず、やさしく行いましょう。脱毛が起きる際にピリピリ感を感じることがあります。いつも使っているシャンプーでもしみるようなら、刺激の少ないシャンプーを使うと効果的です。             髪への負担をなるべくかけないようにしましょう。例えば、柔らかいヘアブラシを使用したり、ドライヤーの温度を低めにすると良いでしょう。また、刺激の強いパーマやカラーリングは避けてください。 6.臨床試験について臨床試験とは、現在標準的に行われている治療とは異なり、新しく考案された治療法や新しい薬がヒトの病気 浸潤がんと非浸潤がん がんが少葉や乳管の中に限られていて、周囲に広がっていない状態を「非浸潤がん」と呼びます。非浸潤がんは乳がん全体の約10パーセントほどですが 転移もなく手術により100%治りますので、予後(治療により治る可能性や生存率)の良い乳がんです。 妊娠・授乳期ではないのに分泌物が出る 片方の乳頭で1個または23個の近い乳管口からだけクリーム状や透きとおった液体が出てくる場合には注意いてください。 特に血の混じったような液体が出てくる場合には、しこりを作らないタイプの早期乳がん(非浸潤性)の唯一の症状であることもありますから、注意してください。 当方の治療法は      乳癌(乳ガン)の検査自己診断月経が終わった4〜5日前後くらいの、乳房がはっていないときを選びます。目で見る

とであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、そのとおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じように、もとのとおりに受け継がれます。7.遺伝子異常の診断、治療への応用 遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。 例えば大腸がんの早期発見のために、便中に存在する微量のがん細胞の異常DNAや、血中を流れている微量のがん細胞の異常DNAを検出する試みです。がん細胞である決定的証拠の遺伝子突然変異やエピジェネティックな変異を検出することで、がん細胞を見つけようとするものです。 また、がん細胞に生じた遺伝子異常によってでき上がる、異常蛋白質を標的とした治療法の開発も進んでいます。この異常蛋白質を、極めて特異的に認識したり抑制したりすることで、正常細胞に影響を及ぼさず、がん細胞だけを特異的に攻撃できる薬の開発が可能になると考えられています。事実、グリベックという白血病の治療薬は、白血病細胞に生じた異常蛋白質を特異的に一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。 「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応法として取り上げられているのは、「食事療法」「サプリメントや健康食品」「鍼灸」「マッサージ療法」「運動療法」「心理療法と心身療法」です。それぞれの治療法の「有効性」と「安全性」について、どのような方法で判断したか、見てみましょう.「有効性」と「安全性」の検討「有効性」については、2つの面から検討しています。1つは、「がんの進行を遅らせたり、生存率を高めるかどうか」についての検討です。もう1つは、「がんそのものやがんに対する治療などが原因で生じる吐き気や倦怠感などさまざまな症状を和らげるかどうか」についての検討です。つまり、症状緩和という意味での有効性を調べたものです。 一方、「安全性」については2つの観点から検討しています。それは、「直接的な有害作用」があるか、「手術・放射線治療・化学療法など通常の治療法に対する干渉作用」があるかどうか、という2点です。 4段階の判定の方法こうした有効性と安全性のバランスを考えながら、研究グループはそれぞれの治療法について総合判定をしています。判定は次の4つの段階に分かれます。「推奨」と「容認、場合によっては推奨」は勧めることができるこの2つが意味するのは、「有効性を示す根拠もあるし、安全性を支持する根拠もあるので、勧める」ということです。ただし、「推奨」のほうが、「容認、場合によっては推奨」よりもお勧めする程度が強いことを意味しています。具体的な裏づけとしては、ランダム化比較試験が3件以上あり、そのうちの75%以上の研究で効果が認められるような場合に、この判定がされることになっています。 「容認、場合によっては推奨」は「推奨」よりも弱い判定で、1つ以上のランダム化比較試験があり、そのうちの50%を超える研究で効果が認められたような場合が当てはまります。「容認」と「反対」は消極的に認める、あるいは反対ということ「容治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41以上で得られますが、42.5以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、4560分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1〜2回治療するのが一般的です。 放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1〜2回照射する場合があります。週1〜2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。3.副作用温熱療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となりました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそれらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法です。   幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。 また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。  このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。   体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。 リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。   もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。   もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。 その他、ナチュラルキラー(Natural KillerNK)細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。   好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。ガンとはどのようなものなのか?ガンの成長速度と大きさよく、ガンは猛烈な速さで成長するといわれます。猛烈な速さとは、どのくらいの速さでしょうか?どんなガンも、はじめはただ1個の目に見えない小さな細胞です。それが1回分裂すると2個になり、2回分裂すると4個、3回で8個、4回で16個と、倍々に増えていきます。20回分裂するとがん細胞の数は100万個、30回で10億個、40回で1兆個になります。50回分裂したら、ガンは私たちの体よりはるかに大きくなってしまいます。実際にはそうなるよりずっと前に、ガン患者はさまざまな合併症を起こして死亡します。人間の細胞の大きさは、臓器などによって異なるものの、おおむね直径が100分の数ミリ、つまり数十個並べてやっと1ミリになる程度です。したがって、ガン細胞が100万個ほどの段階では、現在の最良の診断技術でもがんを見つけることは困難です。 ガン細胞100万個で重さ0.01グラム最初に発生した1個のがん細胞は、20回分裂すると100万個以上となり、直径数ミリのかたまりとなります。これを悪性腫瘍(がん腫または肉腫)と呼びます。この段階ではまだ患者には自覚症状がなく、また通常の検査では見つけられないか、あるいは最新の画像診断で幸運なら発見できるという状態です。 ガン細胞1億個で重さ1グラム分裂を27回くり返すとがん細胞は1億個以上となり、がんの直径は1センチメートル、重さは1グラムほどになります。この大きさになると、いろいろな画像診断技術でかなり正確にがんを見つけることができます。多くのガンでは、患者自身にはまだ明らかな自覚症状がないかもしれません。 ガン細胞10億個で重さ10グラム分裂回数30回で10億個以上のガン細胞のかたまりとなります。直径3センチメートル以上、重さ10グラム。がんの種類によってはさまざまな自覚症状が現れ、転移が生じている可能性が高くなります。ガンはかなり進行しています。 ガン細胞1兆個で重さ1キログラム1個のガン細胞が40回分裂すると、1兆個のガン細胞の固まりになります。直径10数センチメートル、重さ1キログラム。 しかし、ガンがここまで成長する以前に、患者は全身的な転移とさまざまな合併症によって死亡します。ガン細胞は自分自身のコピーを無限に生み出そうとし、その結果宿主(患者)を殺し、自分も死滅するのですガン細胞の増殖のしか専門用語を知っておくと、内容を理解しやすくなります。たどえば、腫瘍、浸潤、病期、原発、限局、遠隔転移、悪性度、寛解などです。また自分のガンについての通常の治療法を知っておくと医師の話についていきやすくなり、疑問点を質問できるようになります。医師の説明を聞く際には、メモを取ったり録音したりするとよいでしょう。録音は医療訴訟につながるとしていやがる病院や医師もあるので、治療についての理解が目的であることを話し、了解をとってから行います。こうして医師の説明を受けた後も、その場であわてて医師の求める書類にサインせず、少し時間をおいて考えたり調べたりし、家族や友人とも相談して自分の診断を下すようにすべきでしょう。 自分の望む治療を受けるにはどうすればいいのか? 医師が患者側に提示する治療法ガンと診断されたときには、その患者や家族は、「どんな治療を受ければよいのか」と悩むようになります。完治する率が高く、後遺症や副作用が小さくてあまり生活の質が下がらない治療法があれば、もちろんそれが最善の方法といえます。しかし、早期のガンならそれもあり得るものの、ガンが進行すると、完治と生活の質のどちらも期待することは難しくなります。そこで患者は、自分が何を優先したいかを考えながら治療法を選ぼうとするようになります。ところが一方で、医師側は必ずしも患者にすべての治療法を示すわけではありません。普通は、その治療に必要な設備や人材が病院にそろっている手法や、その医師が得意とする治療法だけを選択肢として提示します。またたとえ技術的には可能でも、その医師が好まない治療法については積極的に勧めようとはしません。日本では外科医や産婦人科医がガン患者の主治医となることが多く、手術を中心とする治療に片寄りがちです。また治療効果を優先して、患者の生活の質が二の次になる傾向もあります。そのため、患者側が医師の示した治療法に不満を抱くこともあります。このようなとき患者側は、自分が受けられる治療にはどんなものがあるのか自分で調べなくてはなりません。 自分にあった治療法を探すガンの治療法については、ガン関係の書籍やインターネットの国立がんセンターなどのホームページで、それぞれのガンの各病期に適する治療法を紹介しているので、それらが参考になります。自分の受けたい治療法を見つけたときは、まず主治医に相談してみます。たとえば受けたい治療が放射線治療や化学療法であり、いまかかっている病院に放射線医や腫瘍内科医がいれば、治療に対応してくれるかもしれません。しかし、その病院には自分の望む治療の経験がない、あるいは技術的に難しいと見られる治療の場合には、断られるでしょう。このようなときには、対応できる病院を主治医が探してくれることもあります。特定の治療を行う病院や医師を自分で探すには、病院ランキングなどを掲載している本やインターネットで調べることもできます。がんセンターや大学病院はガンの専門的知識を行っていることが多いので、こうした病院のサイトで希望する治療が受けられるかどうかわかることもあります。 転院のためにすべきこと転院するときには、なるべく主治医に紹介状を書いてもらいます。がんセンターや大学病院は紹介状がないと転院が難しいことがあるからです。主治医によっては、転院先に病状や転院時期について連絡をとり、円滑に転院できるように準備してくれます。紹介状以外に、転院先に提出するためのカルテも必要です。紹介状やカルテがないときには転院先の病院で同じ検査をくり返すことになり、時間も費用もかかります。  しかし、患者が自分の症状やこれまでの検査、治療経過について自分で記録したものや手元にある検査結果をまとめておけば、医師も一部の検査を省略したり、今後の治療方針を立てやすくなります。患者の中には、自分でこうした情報について調べるのが不得手な人もいます。このような人は医療コーディネーターに相談するとよいかもしれません。医療コーディネーターは、治療法や入院先を探す、患者の立場で医師や病院側と交渉する、治療への不安に対応するなど、患者をさまざまな面でサポートしてくれます。 治療法についての疑問ガンの病期によって治療法は変わるのか?  胃ガンの4期とは、肝臓などの他の臓器に転移していたり、ガン細胞が腹部の内部にばらまかれて、腹部の臓器の表面に複数のガンが成長している状態です。 完治を目指す場合、生命の危険を冒してすべてのガンを切除する大手術か、全身の化学療法、あるいは化学療法と温熱療法を組み合わせた手法が治療法の候補になります。 すべてのガンの患者さんに言えますが、自身がインターネットや本で治療法を探すときにも、自分の病期を知っていることが大切です。  特別な治療法を希望するとき、治療の対象となるかどうかは病期である程度判断できるからです。援制度以外にも、所得税確定申告の医療費控除の対象となる費用もあります。医療費控除の対象や手続きなどはインターネットの国税庁のサイトなどで調べられます。現在は、各社からさまざまなタイプの生命保険や疾病保険、特にがん保険などが出ています。契約内容により、保障の限度、給付金などが決まりますが、おりる保険金はあくまでも契約先の保険会社の判断によります。保険金請求のために医療機関で作成する必要書類は有料です。必要数が多い場合は、コピーの使用の可否を確認しておくと良いでしょう。 受診する病院も決まり、費用についての心配も多少は軽減、次は、長期になるかもしれない欠勤を含めて、職場にどこまで知らせるかという問題が持ち上がってきます。 状況によっては、有給休暇ではまかない切れなくて、病気休暇を取ることになるかもしれません。そのためには病名を職場に届ける必要性も生じ、また給料の減額もありえます。休業補償としての社会保険や組合保険で出る傷病手当のことなども調べておいたほうが良いでしょう。  自営業などで国民健康保険に加入されている場合は、社会保険と違って給与保障がありません。医療費としては、高額療養費助成を活用、生活費としては、場合によっては生活保護を受けることを視野に入れる必要が出てくることもあります。 長期にわたるがん治療に、安心して専念するためにこういった制度があることを知っておくことも大事なことです。我々が、採用している活性化自己リンパ球療法は、患者さん自身のTリンパ球を体外で活性化させて、その量を約1,000倍近くまで増やし、患者さんに戻す方法です。免疫力とは、主にリンパ球(T、B、NK、NKTリンパ球)が担当しており諸々サイトカインを出し乍ら、複雑なネットワークで、細胞性免疫(主にT細胞)、液性免疫(主にB細胞)をコントロールしています。我々は、がんや腫瘍に対する免疫力はTリンパ球(中でもCD4陽性のヘルパーTリンパ球)が、総指揮官的役割を担っており、CD8陽性キラーリンパ球、NKリンパ球etcにサイトカインのネットワークの下で、指揮指令を行なっていると考えています。それを活性化させ、量を大量に増やすことにより、がんと戦うというのが、我々の理念です。現在、がんに対しては、手術、放射線療法、化学療法(抗がん療法)が三大治療とされています。免疫療法、遺伝子療法は、未だ、これから発展してゆく分野と考えます。なぜなら、現在の三大治療だけでは満足できないケースが多くあるからです。免疫治療については、その評価の仕方や、それ自身の方法も種々雑多あり、あいまいな点が多いのも問題です。現状では、三大治療がすべて効かなくなった状態(免疫力が極度に低下してしまっている状態)で免疫治療が試みられることが、問題だと考えます。食道がん、肺がん、胆のうがん、肝臓がん、膵臓がんなどの早期発見が難しく、かつ仮に早期発見できても早い段階から漫潤移転の傾向を示す「難治性がん」などは従来の三大療法(手術、放射線、抗がん剤療法)では治療成績が芳しくありません。しかし、現状では保険でカバーするの困難です。我々は本療法を種々の癌の再発を危惧されている人々におすすめしたいと思っています。がん末期で悩まされいる人に対しては、本療法や大量プラセンタ療法etcで、その患者さんのQOLを高めることに目的を変更して、治療する価値はあると思います。ほとんどの患者さんの末梢血から、比較的容易に活性化自己リンパ球が増幅されることから、既に一部の大学病院や専門クリニックにおいて臨床使用されています。色々な制約がありますが、本療法が早期に癌患者さんに施行されることを望みます。  活性化自己リンパ球療法の治療を受けられる方は、次のことについてご了承くださいますようお願いいたします。 当クリニックには入院設備はありません。従って通院できる方が原則となります。免疫力を著しく低下させる化学療法、放射線療法との同時併用はできません。免疫療法は、すべての例に効果があるとは言えません。 効果については1クール12回目の検査結果により判断いたします。活性化自己リンパ球療法は健康保険の適応はありませんので、治療費用は全額自己負担となります。昨今「免疫療法(免疫細胞療法)」という言葉をよく耳にしますが、この免疫療法(免疫細胞療法)とはどういった癌治療法をいうのでしょうか?今までの癌治療法は「外科療法(手術)」、「化学療法(抗ガン剤)」、「放射線療法」のいわゆる三大療法が主流でした。もちろん、これらはいずれも一定の効果が期待されますが、副作用によるご闘病者への肉体的・精神的負担が大きく、ご闘病者だけでなく、ご家族・ご友人の方々にも辛い療法でした。免疫療法(免疫細胞療法)は外的な力を利用して癌(がん)を治療するのではなく、自己の免疫力を用いる為、辛い副作用の悩みはありません。また、免疫療法(免疫細胞療法)は三大療法との組み合わせにより、相乗効果と三大療法の副作用の軽減が期待できます。免疫療法(免疫細胞療法)は理想的な癌治療法として注目を集める「最先端の癌治療法」なのです実は健康な人の体内でも日々癌細胞は作り出されていますが、健康な体の場合は体内の免疫が癌細胞(異常細胞)の動きを監視し、癌細胞の発生・成長を防いでいます。つまり、免疫というのは体の防御システムで、そのシステムが正常に働く限り癌は進行しません。しかし、何らかのきっかけで免疫のバランスが崩れ、防御システムの能力が低下してしまうと、癌細胞たちが増殖し「癌(がん)」という病気は進行してしまいます。一度そうなると従来の防御システムでは癌細胞に確実な攻撃をすることが出来なくなってしまいます。そこで重要なのが免疫療法(免疫細胞療法)によって「免疫力を強化する」ことです。免疫細胞を増やし、体内の免疫力を強化することにより、癌細胞に確実な攻撃を仕掛けてバランスを取り戻す「癌に勝つ」療法。これが免疫療法(免疫細胞療法)なのです。一言で免疫療法(免疫細胞療法)といっても内容は千差万別

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です。NK細胞を分離、培養して戻す方法、T細胞を分離、培養して戻す方法、樹状細胞を分離、培養して戻す方法などがあります。もちろん、方法が異なれば作用等も変わってきます。T細胞を用いる免疫療法(免疫細胞療法)には、T-LAK療法(CD3-LAK療法)やCTL療法などがあります。これらの療法は、「私は癌細胞です」


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という目印(=抗原)をもった癌細胞のみを標的にして攻撃をしかけていくT細胞を培養する免疫療法(免疫細胞療法)です。T細胞は抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により、効率的に癌細胞を攻撃できる一方で、目印を失くしたり、隠してしまった癌には攻撃をしかけることが出来ないと


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いう弱点を持った免疫療法(免疫細胞療法)なのです。また、抗原の情報をT細胞に認識させる方法もありますが、抗原の抽出に成功した場合に限られるなど、全ての患者様に適用できるわけではありません。樹状細胞を用いる免疫療法(免疫細胞療法)には、樹状細胞ワクチン療法やDCI療法などがあります。これらの療法


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は、細胞樹状(T細胞に癌細胞の目印を教える、いわばT細胞の道しるべのような細胞)を活性化し体内に戻すことで、患者様のT細胞により効率的に癌細胞へ攻撃させようという狙いがありますが、結局、T細胞には抗原抗体反応という欠点があるため、攻撃の即効性と柔軟性に欠ける免疫療法(免疫細胞療法)と言えます。T

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細胞や細胞樹状を用いる免疫療法(免疫細胞療法)は、いずれもT細胞の抗原抗体反応という欠点があります。この欠点がない免疫療法(免疫細胞療法)が、NK細胞を分離、培養して患者様のお体に戻す癌治療法、活性化NK細胞療法であります。細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の一つで、生まれつき(ナチュラル)外敵を


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殺傷する(キラー)能力を備えているため「ナチュラルキラー(NK)細胞」と呼ばれています。 NK細胞は自らの体内を幅広く行動し、癌(がん)細胞やウイルス感染細胞などの異常細胞を発見すると、真っ先に、単独で攻撃を仕掛けます。T細胞、B細胞といった他の免疫細胞も癌(がん)などの異常細胞に対して攻撃を仕掛けるの


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ですが、抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により動きが制限されてしまいます。それに対してNK細胞は、抗原抗体反応がないため、直接目的箇所に向かうことができ、自由且つ柔軟に攻撃をすることが出来ます。つまり、NK細胞は癌(がん)細胞を攻撃する免疫細胞の中でも、能力に

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優れ、私たち人間にとって非常に重要な細胞だと言えます。当クリニックでは、科学的な理論や根拠に裏付けられた研究に基づいて、体外から高活性・高純度のNK細胞を大量増殖・培養方法を確立致しました。これにより、誘導したNK細胞(細胞障害性T細胞を含む)で、癌(がん)を退治する研究、臨床医学応用

胃がん 予防

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に含まれます。抗がん剤の多くは体のなかの正常な細胞にも作用するため、それが副作用となって現れてきます。化学療法は、分子標的薬やホルモン療法に比べて、一般的に副作用が強いのが特徴です。 がんの種類や状態、また個々の患者さんの健康状態によって、どのような抗がん剤治療が選ばれるかが異なってきます。がん細胞に対してより効果を発揮させるために、作用が異なる抗がん剤を組み合わせて用いることもあります。3)抗がん剤の投与方法抗がん剤には、錠剤やカプセル剤といった内服薬(飲み薬)と、点滴のように血管へ直接投与する注射薬があります。静脈のなかに点滴、注射するのが一般的ですが、がんの種類、状況によっては、動脈内、腹腔内、胸腔内、髄液中に投与することもあります。治療によっては、携帯用のポンプを使って、数日間にわたって持続的に抗がん剤を注入する方法もあります。 どのような間隔でいつまで抗がん剤治療を続けるかは、がんの種類、治療の目標、抗がん剤の種類や副作用の程度によって異なります。多くの場合、抗がん剤を投与する日と休む日を計画的に組み合わせ、そのスケジュールに沿って、繰り返し治療していきます。投与を休む日を加えることは、副作用を防止したり、体力や免疫力の低下などに注意する必要があるからです。もし抗がん剤の副作用が強く出た場合には、その量を減らしたり、投与を中止することもあります。 また、抗静脈ではなくて、中心静脈という体の太い静脈へ点滴するために、鎖骨の下の静脈、首の静脈からカテーテルを入れる場合があります。カテーテルを外に出したままにする方法と、ポートといってカテーテルごと皮下に埋め込んでしまう方法があります。ポートは、一度埋め込むと半永久的に使うことができますので、長期間点滴を行う場合や、腕からの血管が確保しにくい場合などに便利です。 腕からの点滴と同様に、点滴の刺入部に痛みがあるときや、刺入部の周りが腫れているときは、すぐに看護師に連絡してください。 4.抗がん剤治療の副作用について1)どんな副作用が起こるのか?抗がん剤(とくに化学療法に用いられる薬剤)は、どんどん分裂し ことをしなければ、子宮頸ガンは増えません。    35才以上で、ヘビ-スモ-カ-(15本以上)の人は、血栓症の確率が、17倍ぐらい増えます。低容量ピルの服用をやめれば、いつでも妊娠可能な状態にもどります。結構、魅力的な薬ですよね。          第二回 最近多いおりものが臭いやつ      細菌性膣症について    正常な膣内の環境は、膣にいるという細菌により、酸性の状態にし、他の細菌の侵入を防いでいます。何らかの原因でこれが破綻し、複数の細菌に置き換わった状態が細菌性膣症です。な生臭い悪臭があるおりものがある時もあります。しかし、さらっとした帯下のためには放置されています。なぜ膣炎でなく膣症かというと、膣の中は、真っ赤っかにもならず、はっきりとした炎症所見がないためです。   性交との関連は大きく、性交で膣内がアルカリ化が起こり、悪化します。精液が強アルカリのため、性交時は、骨盤内感染症や妊婦さんは、流早産の原因になります。治療は、抗生剤の膣錠や抗菌剤の内服で治ります。          第一回 最近とても多い性行為感染症(性病)     トラコマチスは、約20年前のベトナム戦争ごろに流行し、日本に上陸した病原菌です。ベトナムなどのジャングルにすむ鳥の口中から発見されたとされています。クラミジアは、0.3ミクロン程度の大きさで、細菌とウイルスとの中間的な病原体(細菌の一種)です。クラミジアは現在3種類ありますが、性行為感染症の原因として問題になるのは、クラミジア・トラコマチスという種類です。       世界的に増加している性病、性行為感染症とも言います)で、世界中で今一番多い性病です。19歳以下の女性では、に感染があるというデータがあります。ほぼ4人に1人ということです。あまり症状がでないため、どんどん広がっていきます。特に男性はあまり症状がでず、次から次の女の子に移します。女性も子宮の出口にいるときは、あまり症状がひどくなく、少しおりものが増  えたぐらいのことが多いようです。それが、子宮頚管、子宮内腔、卵管を通って卵管炎や、骨盤内の炎症を起こすとお腹が痛くなります。ひどくなれば、入院したり、手術になることがあります。もちろん不妊症の原因にもなります。この腹痛を虫垂炎と間違えて外科で手術をしてしまった話は、時々あります。     特に最近増えている感染ルートは、風俗店で、口でするものがありますが、ここでもらうルートです(口でする場合は、)。忘年会の帰りなどに、気軽に行ってしまうケースがあるようです。クラミジア感染は、一度感染すると、ずっと骨盤内にとどまっています。検査は、女性は、子宮頚管からクラミジアそのものをみる、抗原検査と血液   でクラミジアの抗体を見つける検査を同時に行うのが一番いいのですが、保険では、同時に検査はできません。一方のみが保険適応です。そのため、抗原検査を始めに行うことが一般的です。ヒトパピロ-マウイルスは、子宮頚癌の原因ウイルスであり、ほぼ全ての子宮頚癌の組織から検出されます。ヒトではこれまで100以上の型が報告されていますが、HPVは型により子宮頚癌に高率に検出される型(ハイリスク)から病因と関連性がないと報告されている型まで確認されています。吐き気、(2)脱毛、(3)白血球減少の3つですが、副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によっても違いますし、また個人差もかなりあります。 抗がん剤治療においては、体のことや薬の副作用を患者さん自身がよく知り、私たちと一緒に治療し、つらい副作用を防いだり、少なくしたりして、安心できる日常生活を送ることが最も大切です。安心してがん治療を続ける方法を、私たちと一緒に見つけていきましょう。 ここでは、「がん」と「抗がん剤治療」がどのようなものかということや、代表的な「抗がん剤の副作用」 再発には、手術をした乳房に再発してくる局所再発と、乳房以外の他の臓器に再発してくる遠隔転移があります。がんの再発は、初回手術から23年で起こる事が多いのですが、乳がんの場合は 5年や10年経過してからでも再発するのが特長です。 一般的には初回手術から再発までの期間が長いほうが延命効果が高いとされています。また、再発が胸壁だけに限られている場合の手術後の5年生存率は3050%と 比較的良好です。リンパ節などへ再発した場合は、がんが疑われる周辺組織も、 リンパ節と一緒に全て切除します。 他の臓器への再発(遠隔転移)では骨転移が多いのですが、肺や肝臓などにも転移します。稀に脳転移も認められています。 遠隔転移はそれが例え1つでも、乳がんがすでに全身に広がったことを意味します。その部分だけを取っても他の場所に再発するため、延命にはなりません。 そのため手術は行われません。当方の治療法は子宮頚癌の検診は、まず、子宮頸部の細胞診で行います。結果は、 Vと分けられます。は正常。は、軽度異形成。高度異形成。は、上皮内癌。Vは、浸潤癌とクラス分けします。までが、良性。からが悪性となります。つまり軽度異形成は、ほぼHPVの感染所見のことが多く、が自然治癒し、11%がくなり、最終的に0.3%が癌になります。32%が自然治癒し、56%が存続、14%が進行するとされています。HPVの型には、より子宮頚癌になりやすい型(ハイリスク)とそうでない型があります。そのハイリスク型は、。HPVの感染率は、統計により異なりますが、10〜20代は、約50%、30〜40代は、約30%。そのHPV陽性者の約半分にハイリスク型HPVが検出されております。HPV陰性例においては、異形成から癌の存在は、きわめてまれであるとされています。このため、子宮頚癌検診では、特に細胞診と思われます。ですが、このHPV型測定は、保険適応なく、で行っております。また、型はわかりませんが、ハイリスク群のみの測定は、。           第四回 人工妊娠中絶術    妊娠3ヵ月(妊娠11週6日)までは、通常、静脈麻酔下で日帰り手術を行っております。朝手術し、お昼過ぎに帰れます。手術は、吸引法て増殖しているがん細胞に作用する薬です。正常な細胞でも、分裂速度の速い血液細胞や口腔(こうくう)粘膜、胃腸粘膜、毛根の細胞などは、抗がん剤の作用の影響を受けやすく、感染しやすくなったり(白血球減少による)、貧血・出血・吐き気・口内炎・下痢・味覚の変化・脱毛・皮膚の障害・爪の変化などの症状が副作用として現れます。また、心臓、腎臓、膀胱(ぼうこう)、肺や神経組織の細胞が影響を受けることや、生殖機能に影響がおよぶこともあります。 これらの副作用のうち、最も頻繁に現れる副作用は、(1による子宮内容除去です。その手術の前に、まだ子供を産んだことがない人は、子宮頚管(子宮の出口、子宮口)が硬く開きずらいので、前日の夕方子宮頚管にラミセル(硫酸マグネシウムを含む高分子材料。スポンジを圧縮したような棒)を入れます。その日は帰ってもらって、次の日の朝手術します。手術の時は、頚管は柔らかくなり拡張しやすくなっています。子供を産んだことがある人は、頚管の状態で、入れないこともあります。この前処置は、子宮頚管を3mmぐらい開く必要があるため、痛みを伴います。しかし、この処置のおかげで、子宮頚管は開くやすくなり、手術が安全に行えます。妊娠4ヵ月(妊娠12週)以上は、日帰りの手術は難しくなり、入院して子宮口を開いてから、陣痛をつけて分娩の形をとります。ですから、2-3日の入院が必要となり、金銭的にも精神的にも大変です。本院では、この12週を超える中絶は行っておりません。その時は、分娩をお願いしている病院へ紹介します。          第三回 低容量ピル    避妊目的に造られ、なるたけホルモン量を減らし、副作用を少なくしたのが、低容量ピルです。この低容量ピルは、主な目的は避妊ですが、それ以外にも生理痛(月経困難症)の軽減と生理量の減少に効果があります。また、子宮内膜症の悪化、再発防止や自覚症状の改善に使われます。最近は、この使い方が増えてきました。子宮内膜症は、手術しても一時的には、改善しても、すぐ再発することが多く、手術後や、内膜症の保存治療後に低容量ピルを使います。 低容量ピルの作用メカニズム低容量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンの合剤です。外から投与すると、視床下部のホルモンが出てるよと命令がきます。そうすると下垂体から

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卵巣にホルモン刺激がなくなり、卵巣は、排卵も起きず、ホルモンも分泌せずに、お休みします。子宮は、卵巣からホルモンが出ないため、外から投与された低容量ピルのホルモンでコントロ-ルされます。このホルモンの作用で子宮内膜


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は、あまり増殖せず、その結果出血
量は少なくなり、少なくなれば、子宮はそれほど収縮しなくてすみますから、生理痛が減ります。この子宮内膜が増殖し


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ないことが、子宮内膜症にいいわけです。子宮内膜症は、異所性にある子宮内膜が増殖する病気ですから。 現在低容量ピルは、ホルモンの種類で3種類あります。卵胞ホルモンはすべて同じで、黄体ホルモンの違いです。また、ホルモ


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ン量が一定のと三相性のとがあります。あと21錠と28錠のタイプがあり、、ダミ-が7錠あります。、1週間休薬します。 人により、どれにするか相談します。こっち。に生理が来てほしくない人はこれ。生理調整が楽なのは、これ。というよう

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に。また、低容量ピルは生理の調節がとっても楽です。早くするのも、遅らせるもの。低容量ピルを何錠飲むかで決めれます。 低容量ピルの副作用クラミジアや淋病の予防はできません。あたりまえですね。低容量ピルを飲むと、吐き気や


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嘔吐、乳房の痛みやむくみがでることがあります。このような症状は一時的なことが多く飲み続けるとしだいになくなってきます。また、食直後に飲む方が、吐き気は比較的おきません。血栓症が一番の問題です。心臓の血管につまれ


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ば、心筋梗塞ですし、頭では、脳梗塞です。しかし、その頻度は、あまり高くありません。また、肝臓で分解されるため、肝障害がありますが、低容量ピルでは、あまり起こりません。そして、低容量ピルで避妊ができるため、いろんな人と性

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交すれば、低容量ピルのためではなく、HPV(パピロ-マウイルス)の感染で子宮頸ガンが増えることがありますが、そんな
 

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あるいは、かねてからの糖尿病が、最近急に悪くなってきたという人などは、膵臓がんを疑ってみる必要があります。生化学的検査血液検査で膵臓の酵素や腫瘍マーカー値、ビリルビン値の動きをみることにより膵臓機能の異常、膵がんを発見できることがあります。
膵がんにより膵管がつまると、膵管を流れている膵液がたまり、アミラーゼ、リパーゼ、エラスターゼなどの膵臓の酵素が血液中にでてきます。そのため、血液検査でこれらの酵素が高値を示したときは、膵臓の病気の疑いがあります。
また、ALPγ‐GTPなどの胆道系酵素の上昇もおこるので、このような結果が出たときは、胆道系疾患だけでなく膵頭(すいとう)部の異常も疑う必要があります。
腫瘍マーカーは腫瘍が大きくなるにつれて、血液中の濃度が上昇します。しかし、膵がんだけに特異的なマーカーではなく、膵炎でも陽性となることがあるので注意が必要です。CT検査CT検査は身体にあらゆる角度からX線照射し、得られた情報をコンピューターで解析するものです。
造影剤を使う場合と使わない場合がありますが、造影剤を用いる方法では病変がより鮮明に描き出され、検査したい臓器やその周辺をミリ単位の断層写真として観察できます。
CT検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と総合して病気を判定することに役立っています。
また、がん治療(化学療法や放射線療法など)の効果の把握などにも用いられています。膵臓の場合は造影剤を静脈から注射して行うダイナミックCT検査によって、鮮明な画像を映し出すことができるようになりました。膵がんの診断だけでなく、膵がんで心配な肝臓やリンパ節への転移や、周りの臓器への浸潤(しんじゅん)の確認が可能です。また、手術の判断にも役立っています。
膵頭(すいとう)部がんでは、腫瘍部がやや黒くなり、それより末梢の主膵管がやや拡張します。膵体(すいたい)がん、膵尾(すいび)部がんでも同じ像が映し出されます。これにより腫瘍部より先にどのくらい正常組織が残っているか推測できます。腹部超音波検査腹部にゼリーを塗って体表から生体内に超音波パルスを入射し、体内の組織から反射してくる超音波を感知し、その強弱差を画像にする検査方法です。
肝臓、膵臓、胆道をはじめとする腹部の検査に欠かせない検査として位置づけられています。簡便で患者さんの身体に負担が少ないというメリットがあります。超音波検査では、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への進展や肝臓への転移などのチェックをするのに役立つ検査法です。
膵頭(すいとう)部がんでは腫瘍部分が黒くなり、膵体(すいたい)部、膵尾(すいび)部の主膵管の拡張がみられます。デメリットとして、技術の差により映し出される像に差が出やすいことや、身体の構造上、腸管ガスが重なり合いやすく、膵臓全体を見ることができないことがあります。超音波内視鏡検査超音波内視鏡検査(EUS)は組織の構造が変化する部位で、音波が跳ね返ってくる現象(エコー)を利用して、跳ね返りの強さや部位を画像として映し出す検査です。
超音波内視鏡は、内視鏡先端部にエコーを送受信する「超音波振動子」を兼ね備えた内視鏡です。
特に膵臓は身体の奥にあるため、膵臓の手前にある胃や腸のなかの空気や腹壁、腹腔(ふくくう)の脂肪が邪魔をして、通常の体表からの超音波検査では、エコーをとらえにくいという問題があります。そこで、膵臓の近くの胃や十二指腸から超音波(内視鏡)検査をすることで、膵臓の詳細なエコー像を確認できる超音波内視鏡検査が役立っています。超音波内視鏡検査では、超音波が胃など体腔内に溜まったガスを透過できない為、超音波振動子と観察部位との間に水を介在させて対応(脱気水充満法等)をしています。内視鏡を用いた検査方法(1)内視鏡的逆行性胆膵管造影法内視鏡的逆行性胆膵管造影法(ERCP)は、膵液が膵管から十二指腸へ流れる出口となっている十二指腸乳頭(にゅうとう)部から内視鏡を介して造影剤を注入し、膵管をX線撮影する検査です。膵がんの大部分を占める膵管がんを見つけるのに重要な役割を果たしている検査です。描出能が優れているうえに、X線透視下で膵管の生検(せいけん)(細胞の採取)や膵液の採取なども可能で、病変部の詳細な情報が得られます。膵頭(すいとう)部がんや膵体(すいたい)がんでは膵管の閉塞(へいそく)が、膵尾(すいび)部がんでは狭窄(きょうさく)や断裂が観察され、ERCPを併用(へいよう)し、病理検査を行った結果の膵臓がんの発見率は93%と最も高率に異常を検出しています。一方、デメリットとして急性膵炎をおこす危険性や、技術的な難しさ、患者さんにとって負担が大きいなどがあります。(2)膵管鏡膵管鏡は内視鏡を膵管内に挿入して観察を行う方法で、膵管内乳頭腫瘍や膵がんの観察が可能になります。一般的に経口的に行われる膵管鏡は親子スコープという2本のスコープを用いて、十二指腸乳頭部から膵管内に内視鏡(子スコープ)を挿入して観察します。親スコープで乳頭と膵管口を切開(内視鏡的乳頭切開術)し、続いて内視鏡(子スコープ)を膵管内に挿入します。(3)MR胆膵管撮影MRI検査の一種で、MRIの機械でスキャンするだけで膵管像を見ることができます。ゆっくりと膵液の流れの動きを観察し、膵管の像を映し出します。膵がんの大部分は膵管壁から発生するため、膵管壁の異常な像を見つけだすのに役立ちます。造影剤を使わなくてよいこと、ERCPに比べると、細い分枝や画像の鮮明さにおいては劣りますが、何より患者さんの身体に負担が少なく、全体像を描き出すことができる点で有用です。また技術による診断の差があまりでないこと、主膵管ががんでつまっていても、その先の部位を観察することが可能であること、急性膵炎や内視鏡を膵管に挿入できない状況でも行うことができるなどのメリットがあります。一方、肥満や腹水がたまっていると画像が劣ることがあり、また、心臓ペースメーカーをつけている患者さんには行えないなどのデメリットがあります。腹部血管造影検査血管にカテーテル(細い管)を通して造影剤を注入し、膵臓に分布している血管をX線撮影する検査法です。
病変の範囲だけでなく、血管や周囲の臓器への浸潤(しんじゅん)を詳しく観察できるので、手術のために必要な情報を得ることができます。
しかし、近年患者さんの身体に負担の少ない検査法、CT検査やMRI検査が発達したため、役割は減少してきています。膵がんの診断以外に、炎症により膵臓や周囲臓器の血液の流れが激しく変化する膵炎の診断・治療のために行うことがあります。膵がんがどの程度進んでいるかをあらわすには病期(ステージ)というものが使われます。病期はおおまかにIからIVの4段階に分類されています。ただし、日本の膵臓学会が定めたものと国際的に使われているもの(UICC分類)では内容が多少異なっています。現在は両方とも使われているので、それぞれについて簡単に説明します。胆管は、肝臓で作られる胆汁を十二指腸まで導く導管で、肝臓内を走る肝内胆管と、肝臓の外から小腸までの肝外胆管とがあります。肝内胆管は、肝臓内を網目状に走る細管です。肝内胆管は次第に一つに合わさっていき、一本の肝外胆管となります。肝外胆管は長さが約8cmの管で、肝門部・上部・中部・下部胆管に分かれます。肝外胆管の途中には、胆汁を一時貯めて置く胆嚢という小さな袋があります。肝外胆管の出口は、すい臓内で膵管の出口と合流し、十二指腸乳頭部へつながっています。胆管がんは、胆管の上皮から発生する悪性腫瘍です。発生部位によって、肝内胆管がんと肝外胆管がんと分かれますが、一般的には、肝外胆管がんを「胆管がん」と呼びます。
胆管がんと胆嚢がんを合わせて「胆道がん」と呼びますが、胆道がんの発生は年々増加しており、1985年の死亡者数はおよそ9500人、1990年は12000人、1999年には15000人に及んでいます。そのうち、胆管がんの死亡者数は8500人でした。胆嚢がんは女性に多く、胆管がんは男性に多く発生します。
胆管がんは、明確な腫瘍としての塊を作ることは少なく、胆管粘膜上を、周辺に向かってしみこむように浸潤していくという特徴があります。胆管がんの原因ははっきりわかってはいませんが、膵管胆管合流異常症,先天性胆道拡張症という病気では,胆管がんが高率に発生することが知られています.この病気では膵液が胆管・胆嚢内に逆流しやすいために胆管がんが発生すると考えられています。
また、肝内胆管に結石が発生している場合は、約10%にがんが発生するといわれています。胆嚢内に結石のある場合は、57%にがんが発生します。よって、高齢で、胆石のある人、特にビリルビン結石よりもコレステロール結石のある人に多く発生します。黄疸胆管がんになると、胆管内が閉塞し胆汁が流れなくなります。流れなくなった胆汁は逆流して血管内に入り、その時胆汁内に含まれるピリルビンという黄色い色素のために、皮膚や白目の部分が黄色くなります。これを閉塞性黄疸といいます。閉塞性黄疸では、うっ滞した胆汁が細菌感染することがあり、そのために発熱や悪寒が起こることがあります。また、閉塞性黄疸が長引くと、細菌が血液中に入って敗血症になり、ときにショック症状に陥ることがあります。白色便胆汁が腸内に流れなくなると、便が白っぽくなります。黄色人種である日本人は黄疸の症状に気づきにくく、白色便で初めて胆管がんに気がつくことがあります。黄疸尿血液中のピリルビン濃度が高くなると、ピリルビンが尿中に排泄されるようになり、尿の色が茶色っぽく濃くなります。痛み・かゆみ胆管がんでは、みぞおちから右わき腹にかけて、鈍い痛みを起こすことがあります。また、胆汁が血管内に逆流すると、ピリルビンと一緒に胆汁酸という物質が流れ出し、そのため皮膚にかゆみが起こることがあります。胆管がんは、明瞭な種瘤をつくることが少ないため、正確に診断することは容易ではありません。以下のような方法で診断します。超音波検査胆管の拡張を調べるのに適しており、胆管の閉塞部を推測することができます。胆管がんでは閉塞性黄疸が起こることが多いので、まず最初に行うべき検査です。CT(コンピュータ断層撮影)胆管の拡張程度や、腫瘍の存在部位を調べることができます。また造影剤を使うことによって、腫瘍がどの程度周囲の血管に浸潤しているかも推測できます。PTC(経皮経肝胆道造影)胆管の上流に直接針を刺して造影剤を注入する方法です。胆管内の様子が詳しくわかり、腫瘍の存在部位や拡がりの診断に効果的です。同時に黄疸の治療として、流れの止まった胆汁を体外に導出する措置をとります。これをPTCD(経皮経肝胆道ドレナージ術:ドレナージとは「水などをある場所から導きだす」という意味です)といいます。取り出した胆汁を調べることで、腫瘍の確定診断に有用です。また、組織片を採取して、生検を行うこともあります。ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影法)内視鏡を胆管と膵管の出口である十二指腸乳頭部まで入れ、またカテーテルを膵管に挿入して造影剤を注入します。つまっている胆管の下流部を調べることができ、PTCと併用することによって、より詳細な状況を把握できます。左右1個ずつあるソラマメ状の臓器で背骨の両側で腰の高さに位置しています。老廃物(ろうはいぶつ)の排泄人間の身体を作る細胞が活動し生まれる老廃物と 過剰に摂取した物質を体から「尿」として排泄する働きをしています。(18001500cc)この老廃物は細胞から血液に入り、腎臓で血液から尿に捨てられます。
※老廃物=尿毒(にょうどく)とも呼びます。クレアチニン、尿素、尿酸などの有害物質で、 特に糖や蛋白、白血球や赤血球、細菌やがん細胞は尿に含まれていてはいけません。水分の調整人間の体の中でろ過された水分の99%が体の中に再吸収されます。
この働きにより血液中のナトリウムイオン、カリウムイオン、塩素イオン、 重炭酸イオンなどの電解質の濃度を一定の弱アルカリ性に保っています。血圧の調整レニンと呼ばれる一種の酵素を分泌し、アンジオテンシンとよばれる物質が作られます。アンジオテンシンは血管を収縮させて血圧を上げる働きをします。このため、腎臓病になるとレニンの分泌が多くなり、血圧が高くなります。造血ホルモンの分泌エリスロポチンは骨髄に働きかけ赤血球を生産させる。(このため腎臓病末期には貧血が見られます)他に、血圧調整ホルモンの分泌、カルシュウム(VD)の調整、 血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分解など。尿を作り、造血ホルモンや血圧調整ホルモンを分泌する臓器である腎臓にできる腫瘍です。腎臓に出来る腫瘍は腎細胞ガンと呼ばれ、 尿が通過する腎盂、尿管、膀胱、尿道の一部は移行上皮ガンと呼ばれます。
また、分類としては他にも 50歳以上に多い悪性腫瘍と小児に発生するウィルム腫瘍があります。
腎臓には良性の腫瘍ができることもあります。
腎臓がんでは、遺伝的に発生しやすい家系があることが確認されています。
初期の小さいうちはほとんど症状がないため早期発見の難しいがんですが、最近では人間ドックや超音波検査により初期段階で見つかるようになってきましたが、約30%は発見時転移が見られるというデータがあります。正常細胞が何故がん化するのか?という問いに、未だ正解は出ておらず、 腎臓がんが何によってもたらされるかは特定されていません。
国際がん研究機関や 国立医薬品食品衛生研究所の調べでは、塩化ビニルの軟化剤であるフタル酸化合物や食品添加物であるアカネ色素や、かびの一種ペニシリウムが原因の 一種であると発表しています。主な症状は血尿、背中やわき腹の痛み、腹部の腫瘤ですが、これらの症状は必ずしも初期ではあらわれません。 時には体重減少、食欲不振、発熱等の全身症状で見つかる場合もありますし、また転移した部分の症状で見つかることもあります。
また、腫瘍が大きくなると、血尿や疼痛の症状が出てきます。貧血、体重減少などの諸症状があらわれることもあります。
しかし、腫瘍が大きくなると、リンパ節、肺、骨などの他の臓器に転移しやすいため、注意が必要です。腎臓がんの診断法の主体は画像診断です。主に行なわれる方法は腹部エコー検査(超音波検査) CT検査(断層撮影検査) MRI(磁気共鳴映像法) などがあります。その結果、がんが発見されるとCT、胸部X線検査、骨シンチなどが行なわれ、多臓器への転移の有無を検査します。
過半数以上の腎臓ガンが健康診断や、他の病気の検査の際に偶然発見されます。
また、早期腎臓ガンにおいては血尿を伴わないパターンもあるため、 健康診断や内科の一般検査のときには尿検査に加えて スクリーニング検査として腹部超音波検査を行うことは大変良い考え方です。膀胱は、腎臓で作られた尿が尿管を経由して運ばれた後、排尿されるまでの間一時的にためておく袋の役目を持っています。一定量がたまると膀胱の表面が伸展し尿意が起こり、排尿されます。 膀胱癌は男性に多く人口10万人あたり、男性が6から7人、女性が1から2人くらいです。50歳以上の方に多く、ピークは65歳くらいです。泌尿器系の癌では、前立腺癌に次いで多い癌となります。喫煙や、化学物質を扱う職業の人に発生率が高いといわれています。
移行上皮がんは、上皮組織に乳頭を形成する乳頭タイプが多く、膀胱粘膜表面に留まり、転移や浸潤しにくいものです。
非乳頭がんで、瘤のように盛り上がったものや、粘膜下に浸潤して膀胱の壁外組織へ浸潤するタイプのものでは、同時に転移しやすい性質を持っています。痛みの伴わない血尿で、特に見た目で尿に血が混じっている場合は要注意です。顕微鏡で調べると血が混じっているのがわかるという場合も、要注意ですので、専門家の検査が必要です。
排尿痛や頻尿、残尿感などが続く場合もあります。
血尿は鮮やかな紅色から、薄いピンク状、コーヒーのような焦茶色の場合など様々です。
血尿が見つかった場合、結石や膀胱炎、腎炎、ネフローゼなどとの区別のためにも、泌尿器科医の診察が重要です。膀胱鏡を行うことでほとんどの診断が可能です。尿にがん細胞が混じっているかどうかを調べるための尿細胞診も有効ですが、最終的には、膀胱粘膜細胞を採取して生検を行います。T分類→局所でのがんの進展度 N分類→所属(骨盤内)リンパ節転移の有無と程度 M分類→他臓器への転移の有無 (T分類)局所でどれくらい進展しているかTis→上皮内がん Ta→がんが粘膜内に限局している。 T1→がんが粘膜下まで浸潤しているが、膀胱筋層にはおよんでいない。 T2→がんが筋層まで浸潤している。 T3→がんが筋層を越えて浸潤している。 T4→がんが前立腺、子宮、膣、骨盤壁、腹壁、直腸など近接の臓器にまで浸潤している。 (N分類)リンパ節に転移がないかN0→リンパ節に転移はない。 N1→骨盤内に2cm以下のリンパ節転移が1個ある。 N2→骨盤内に2cm以上5cm以下のリンパ節転移が1個あるか、5cm以下のリンパ節が複数個ある。 N3→骨盤内に5cmを超えるリンパ節転移がある。 (M分類)他の臓器に転移がないかM0→他臓器に転移がない。 M1→他臓器に転移がある。大腸ガン、乳ガンとならんで欧米に多いガンといわれ北欧では前立腺ガンの死亡数が全てのガンの中で第1位、 1991年以降のアメリカでも、死亡率が肺ガンを抜き男性のガンのトップに立ってます。
前立腺に発生する男性特有のガンです。
外腺より発生すると考えられており95%が腺ガンです。
初期には特有な症状はなく直腸指診のみで発見されます。
前立腺炎の検査中や血液検査中の腫瘍マーカーによって検出されやすい他、 PSAなどの腫瘍マーカーの上昇をきっかけとした発見、 「腰痛」や「背部痛」などの精密検査で診断される場合や 隣接した臓器に浸潤して生じる症状、 また、前立腺肥大症と合併して起こる膀胱刺激症状や閉塞によって発見される事もあります。
自覚症状が出て受診した時点で、ガンが既に進行・転移している患者が7080%を占めています。年をとると、前立腺機能が低下して、前立腺細胞が通常の細胞増殖機能を失い、 無秩序に自己増殖を繰り返す事により発生します。
現在、未だに『正常細胞がなぜがん化するのか?』 は解明されていません。
他のガンと同様に、前立腺ガンもまた早期発見が治癒への大きな鍵となります。
前立腺がんの約9割は自らの男性ホルモンに依存して増殖します。原因としては平均寿命が高くなって高齢者がふえた事 動物性脂肪の摂取量増加 遺伝的要因 などが挙げられています。
もともと前立腺ガンは7080代のガンであり、45歳以上の男性では20%程度、 患者の9割は60歳以上といわれています。
加齢に併行して増加する傾向にある病気が、高齢者社会に増えるという仕組みです。また食生活の変化、特に脂肪の多い肉食を多く摂取していたり緑黄色野菜の少ない食生活環境においては 前立腺がんが早く、多く発生したという報告が多くあがっています。
また人種や遺伝も原因の一つとして考えられており、 概ねネグロイドやコーカソイドは前立腺ガンの危険率が高く、モンゴロイドは低いといわれています。尿道無力化 排尿困難 頻尿 残尿感 尿意切迫 痛み 夜間多尿 肉眼的血尿 下腹部不快感 等が表れ、さらなる進行に伴い血尿や尿失禁、閉尿など、前立腺が尿道を圧迫した結果「排尿障害」が起きます。膀胱にガンが進むと、膀胱刺激症状が強まり尿失禁状態に。体表のリンパ節に転移するとその部位の腫脹や疼痛に。骨に転移すると対象部位に痛みを生じ、転移部位の骨が弱くなり骨折する可能性があります。骨転移しやすい部位は骨盤骨や腰椎、胸椎などです。骨転移が広範囲に拡がると骨髄で血液を作る作用が支障をきたし貧血になります。
更に血液に広がり消化管出血が生じることもあります。前立腺がんの診断は、直腸指診を行います。
肛門から直腸の中に指を入れて、前立腺の状態を調べる検査です。
前立腺の左右対称性、各領域の境界の判別、ご不整の有無、かたさ、痛みの有無などを触診します。
一般的には同時に採血があり、PSA(前立腺特異抗原)の値を測定します。
γ-SMを測定する事もあります) 何れも前立腺ガンができると,陽性率が高まり 数値も上昇する腫瘍マーカーであり、病期までも予測が可能です。
一般的にはPSA値が4・1ngmlを超えると異常値で、4・0ngml以下ならば正常値です。しかし、PSAは前立腺肥大症や前立腺炎でも上昇することがしばしばあります。
前立腺肥大症と前立腺ガンとの鑑別は、生検を行い組織を顕微鏡で調べた結果で、 最終的に決定します。
前立腺肥大症は『内線の肥大,増殖し,結節性腫瘤ができた』状態のものですが、 前立腺ガンは外腺から発生したものです。
PSAが異常値の場合、直腸からの触診と、超音波検査の際に経直腸的前立腺生検をおこないます。肛門に超音波発信機を入れて直腸を通し,前立腺の画像にあらわして検査、診断します。
ガンの疑いがあれば確定診断として生検を実施します。
超音波画像を見つつ前立腺へ針を挿入し,組織を採取し、顕微鏡でガン細胞の有無を確認します。
また、ガンが確認される(異常値を示す)と、他への転移を有することが多いので 骨シンチグラムやCTスキャンリンパ管造影、超音波断層撮影などで転移の有無を検査します。乳房の仕組み乳房の発育に影響を及ぼすものは卵巣から出る卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。乳房は、乳頭、乳輪、乳腺葉、乳腺により構成されています。乳 頭乳房の先端部分です。1520本の乳管が開口していて、そこから乳汁が分泌されます。

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乳 輪乳頭の周囲を取り囲み輪状で色素に富んでいます。ここには乳輪腺(モンゴメリー腺)、汗腺、脂腺が通っています。
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乳腺葉 乳房内に無数にあり、乳汁を分泌します。
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乳 腺 乳腺葉で分泌された乳汁は乳腺汗を通り、乳管、乳頭へ至ります。この部分のことをまとめて乳腺と言います。 乳房の働き
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出産後、赤ちゃんの栄養源として乳汁はとても大切なものです。乳汁は下垂体の乳汁分泌されます。膵がんは初期には無症状のことが多いため、早期には極めて発見しにくいがんです。症状があっても食欲不振やだるさ、体重の減少などで、いずれも膵臓がん特有の症状ではなく、胃腸の調子が悪い程度のもので見過ごしてしまいがちです。膵管がんが進行してくると、上腹部痛、体重減少、黄疸の症状がでてきます。上腹部痛は


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最も多く見られる症状です。また背中の痛みが激しく続くのが特徴的です。膵臓の周囲にはたくさんの神経が分布しているため、がんが浸潤すると神経を侵しやすく、そのため痛みも強くなります。体重減少は特徴的な症状で、がん細胞の増殖によって悪液質(栄養不良のためやせて、衰弱した状態)や十二指腸への浸潤、消化酵素の分泌低下、食欲減退などが進行するとともに激しくなります。


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すい臓ガンの症状は、がんのできている部位によっても違います。十二指腸に近い膵臓の部分の膵頭部にがんができると、まず、みぞおちのあたりの上腹部が痛みます。
また食欲がないとか、時には黄疸のあらわれることもあります。ある程度進行すると、はっきり黄疸が出たり、腹痛も強くなり、背中や腰に痛みが走り、体重の減少もみられるようになります。これは膵頭部のがんが膵管をふさぎ、膵液を出そうとして圧力が高くなり腹痛を起こすことと、膵液が出ずに消化不良を起こすため、や


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せるのです。黄疸が出るのは、がんが胆管をふさいでしまい胆汁が十二指腸に流れないため、血液に胆汁の中の成分が逆流するためです。
膵臓の尾部にがんが発生した場合には、患部が胆管とは離れているので黄疸は出ません。この場合は、食欲不振や腹痛などの症状が出ます。

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また、糖尿病との関係についても注意してください。膵臓は血糖を調整するホルモンを分泌しているため、膵臓がんになると血糖値のコントロールができなくなり急に糖尿病になったり、すでに糖尿病であった人は状態が急に悪化することがあります。血糖値のコントロールができなくなったことから膵臓がんが発見されることもあります。糖尿病から膵臓がんになることはありませんが、すい臓ガンが糖尿病を併発するということはあります。最近、糖尿病が出てきたという人、

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(1)手術
再発が一部に限局している場合は、その部分を切除するだけで、再びがんのない状態が長く続くことがあります。再発が広範囲でがんを切除することができない場合でも、症状を和らげるための手術(例えば、胃瘻造設のための手術)を行うこともあります。
(2)
化学療法の臨床試験
最初の抗がん剤が非常に有効であった場合は、再発に対しても同じ抗がん剤が効きますが、再発に対する化学療法は症状緩和のひとつとして行われます。最初用いた抗がん剤が効果がなかった場合は新薬を用いることが多くなります。新薬を用いる場合は臨床試験として行われます。腹水を抑えるために、腹水をとった後、腹腔内に抗がん剤を注入することもあります。
(3)
放射線療法
脳転移した腫瘍に対しては化学療法でなく放射線の照射が有効です。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(いわゆる“がん”)です。リンパ系組織とは、ヒトの免疫システムを構成するもので、リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、扁桃腺(へんとうせん)等の組織・臓器と、リンパ節をつなぐリンパ管、そしてその中を流れるリンパ液からなります。リンパ系組織を構成する主な細胞は、リンパ球と呼ばれる白血球です。リンパ液の中には液体成分とリンパ球が流れていて、やがて血液と合流します。リンパ系組織は全身に分布しているため、悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫は全身で発生する可能性があります。
悪性リンパ腫という病名は、さまざまなリンパ系組織のがんを大きくまとめて呼ぶ名前で、その中に含まれる個々の疾患の臨床経過や治療反応性、あるいは予後は大きく異なります。ですから、自分にとって最適な治療を選択するためには、「悪性リンパ腫の中のどのような病型(タイプ)ですか?」と、まずは医師に質問することが重要です。
I
期の治療法は以下になります: 臨床経過観察。
·
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
· 外照射。  組織内照射 高密度焦点式超音波治療の臨床試験。 
放射線療法の臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験に
ついての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
II
期の治療法は以下になります: 
通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。勃起不全を起こさないように神経を温存して前立腺を摘除することもあります。
· 臨床経過観察。 ホルモン療法併用または非併用する外照射。 組織内照射。
· ホルモン療法併用または非併用する放射線療法の臨床試験。 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
· ホルモン療法後に根治的前立腺摘除術を評価する臨床試験。 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
III
期の治療法は以下になります: 外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
·
ホルモン療法。  通常、骨盤リンパ節郭清術と根治的前立腺摘除術。手術後、放射線療法を併用することもあります。
· 臨床経過観察。  がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法、ホルモン療法、あるいは経尿道的前立腺切除術。
放射線療法の臨床試験。  超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。
· 新しい治療法を評価する目的で行われる臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
IV
期の治療法は以下になります: ホルモン療法。
·
外照射単独、あるいはホルモン療法との併用。
·
がんによる症状を和らげる緩和的療法としての放射線療法あるいは経尿道的前立腺切除術。
· 臨床経過観察。  睾丸摘除術と併用した放射線前立腺摘除術の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます再発前立腺がんの治療法
再発前立腺がんの治療法は以下になります:  放射線療法。  放射線療法を受けた患者さんに前立腺摘除術を行います。
· ホルモン療法。 骨の痛みを和らげる緩和的療法としての疼痛治療、外照射、ストロンチウム89
などの放射性同位元素を用いた腔内照射、あるいは他の治療法。
· 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。 化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
このまとめのセクションでは、現在臨床試験を行っている治療法について個々に触れますが、最新の臨床試験をすべて網羅できていない可能性があります。アメリカで実施されている臨床試験についての情報はNCI Web siteにアクセスすれば、入手できます。
前立腺がんは、高齢者に多い男性のがん。前立腺は、膀胱(ぼうこう)の下方にあり、前立腺液を分泌するなど男性機能を支える。欧米人に多いが、日本でも高齢化や食生活の洋風化などを背景に増えている。年間死者数は、8400人余り(2003年)。10年前2万人足らずだった新規患者は、2020年には7万8000人に達するとの予測もあり、男性では胃がんを抜き、肺が
んに次いで2位になると見られる。
 読売新聞では、泌尿器手術の国の施設基準などを参考に、全国426医療機関に対し、2004年の前立腺の治療実績をアンケートし、333施設から回答を得た(回収率7前立腺がんの発生
がんは、前立腺の細胞が正常の細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。最近、遺伝子の異常が原因といわれていますが、正常細胞がなぜがん化するのかまだ十分に解明されていないのが現状です。がんは周囲の正常組織や器官を破壊して増殖し、他の臓器に拡がり腫瘤(しゅりゅう)を形成します。他の臓器にがんが拡がることを転移と呼びます。前立腺がんが、よく転移する臓器としてリンパ節と骨があげられます。
前立腺がんとラテントがん
前立腺がんは、年をとることによって多くなるがんの代表です。前立腺がんの中には比較的進行がゆっくりしており、寿命に影響を来さないであろうと考えられるがんも存在します。もともと前立腺がんは欧米に多い病気ですが、実はこのようなおとなしいがんに関しては欧米でも日本でも地域差はないといわれています。他の原因で死亡した男性の前立腺を調べてみると日本人でも70歳を超えると2〜3割、80歳を超えると実に3〜4割に前立腺がんが発生しているとされています(このようながんをラテントがんと呼んでいます)。このような高齢者に発生する前立腺がんの25%から半数程度はおそらく寿命に影響を及ぼさないがんと考えられています。がんの中にもこのような生命に異常を来す可能性の低い場合もあるということです。一方で悪性度の高いがんは時間の経過とともに進行し、臨床的に診断されるようになります。この頻度には人種差があり、米国黒人ではもっとも頻度が高く、次に白人が高いとされています。
前立腺がんの原因と予防
前立腺がんの確立したリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴とされています。動物実験などから、アンドロゲンが前立腺がん発生に重要な役割を果たしているのではないかと考えられてきましたが、現在のところ、疫学研究ではこの仮説に一致する結果は得られていません。最近では、IGF-1によってリスクが高くなる可能性が指摘されています。
食事・栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜・果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。
2.症状
他のがんと同じように早期の前立腺がんに特有の症状はありません。あるとしてもその多くは前立腺肥大症に伴う症状です。具体的には排尿困難(尿が出にくい)、頻尿(尿の回数が多い)、残尿感(排尿後、尿が出切らないで残った感じがする)、夜間多尿、尿意切迫(尿意を感じるとトイレに行くまでに排尿を我慢できない状態)、下腹部不快感などです。このような症状があり、たまたま病院を受診した際に前立腺がんの検診が併せて施行され、検査の結果、前立腺がんが発見されることがほとんどです。また前立腺がんが進行しても転移がない場合の症状は前立腺肥大症と大差はありません。
前立腺がんは進行すると骨に転移しやすいがんです。前立腺自体の症状はなく、たまたま腰痛などで骨の検査をうけ、前立腺がんが発見されることもあります。また肺転移によって発見されることもあります。
3.診断
PSA
検査
前立腺がんの診断に関して、最も重要なのは前立腺特異抗原(PSAピーエスエー)とよばれる腫瘍マーカーの採血です。PSAはとても敏感な腫瘍マーカーであり、基本的に前立腺の異常のみを検知します。PSA値の測定は前立腺がんの早期発見に必須の項目です。ただPSA値が異常であれば、そのすべてががんになるというわけではありませんし、逆にPSA値が正常の場合でも前立腺がんが発生していないということにもなりません。あくまで、前立腺がんを発見するきっかけとなるひとつの指標です。PSAの測定法にはさまざまありますが、よく使われているタンデムR法では4〜10ng/mlがいわゆる「グレーゾーン」といわれており、その場合には2530%にがんが発見されます。ただし4ng/ml以下でも前立腺がんが発見されることもあります。PSA値が10ng/mlを超える場合には5080%にがんが発見されます。100ng/mlを超える場合には前立腺がんが強く疑われ、さらには転移も疑われます。
PSA
検査は前立腺がんのスクリーニング検査としてはもっとも有用と考えられています。検診としてPSA検査を受けて頂く場合、PSA値が正常値以下であった場合の再検診の時期は、PSA値が1.1 ng/ml〜正常値以下では年1回、1.0 ng/ml以下では3年ごとが推奨されています。(前立腺癌診療ガイドライン 2006年版 日本泌尿器科学会編 金原出板)
PSA
値に異常が認められる場合
PSA
値に異常が認められる場合、専門医は肛門から指を挿入して前立腺の状態を確認する直腸診、あるいは肛門から専用の超音波器具を挿入する経直腸的前立腺超音波を行い前立腺がんの疑いがあるか検討します。
確定診断のための前立腺生検
PSA
値あるいは直腸診、経直腸的前立腺超音波検査により前立腺がんの疑いがある場合、年齢も考慮しながら最終的な診断を行うために前立腺生検が実施されます。近年では超音波をガイドにして前立腺を描出しておき、細い針で前立腺を刺し、6ヵ所かそれ以上から組織を採取する「系統的生検」が一般的です。これは画像で異常がない場所からも前立腺がんが発見されることが多々あり、診断率を高めるためにある程度の本数が必要だからです。
グリーソンスコアー
顕微鏡検査で前立腺がんと診断された場合、前立腺がんは腫瘍の悪性度をグリーソンスコアーとよばれる病理学上の分類を使用して表現します。これはがんの悪性度を5段階に評価するものです。「1」が最もおとなしいがんで、「5」が最も悪いがんを意味します。前立腺がんの多くは、複数の、悪性度の異なる成分を有しているため、最も多い成分と次に多い成分を足し算してスコアー化します。これがグリーソンスコアーです。たとえば最も多い成分が「3」で次に多い成分が「4」の場合、「3+4=7」と評価されます。グリーソンスコアーの解釈ではスコアーが「6」か、それ以下は性質のおとなしいがん、「7」は前立腺がんの中で最も多いパターンで中くらいの悪性度、「8」〜「10」は悪性度の高いがんと理解されます。この分類は治療法を考えるうえでとても大切です。
画像診断
前立腺がんと診断された場合、病気の広がりを確認するため、(CT、身体をエックス線で断面を調べる方法)あるいは、(MRI、強い磁場の中で生ずる電磁波をコンピューターでとらえて断面像を得る方法)、骨シンチグラム(アイソトープの静注によって骨転移の有無を調べる方法)が施行されます。これらにより局所での進行の程度、リンパ節転移、あるいは骨転移の有無を確認します。
CT
はリンパ節転移やがんの周辺への進展の有無を確認するために施行されます。MRIでは前立腺内でがんが存在している場所や前立腺内にがんがとどまっているか、あるいは前立腺外への進展がないか、精嚢への浸潤がないか、など特に治療として手術療法が考慮される場合には有用な情報が得られます。ただ全例に必要というわけではなく、専門医は状況を判断して必要な場合にどちらか、あるいは両方の検査を指示します。
骨シンチでは骨に異常がある場合には集積が強く描出されます。集積の度合いやそのかたよりなどにより骨転移があるかどうかを判定します。
4.病期(ステ−ジ)
触診所見、画像診断の結果などから前立腺がんの病期は決定されますが、前立腺がんの分類は複雑です。これは前立腺肥大症として手術が行われ、その結果、前立腺がんが認められた場合も含めて分類するためです。
またPSA検査の普及にともない、触診あるいは画像検査などで特別がんを疑う所見がなかったにもかかわらず、PSA値の異常を認めたため生検を施行し、その結果がんを認めた場合をどのように分類するかということが必要となりました。
現在の分類では、前立腺がんを疑って検査を受けると、T1c以上の病期と分類され、前立腺がんを疑わず結果的に前立腺がんが発見された場合にはT1a.bと分類されます。PSA値の異常のみで生検を実施し、がんが検出された場合はT1cと分類されます。T2以上は触診、あるいは画像で異常があった場合の分類となります。
ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。
乳癌はこの乳腺を構成している乳管や小葉の内腔の細胞から発生して、しだいに乳管や小葉を越えて増大していきます。癌細胞が乳管の中や小葉の中にとどまっているものを非浸潤癌、乳管や小葉を越えて外に出ているものを浸潤癌とよびます。この他癌が乳頭で湿疹様に広るパジェット病があります。この乳癌についてこれから説明していきます。
1. 2.
乳癌の疑いと言われた方へ   
A
乳癌が疑われる契機
 乳癌が疑われる契機としては、乳房にしこりがあるという症状が大半です。それから、乳頭から分泌物がでる場合、そして最近では乳癌検診によって異常を指摘される場合も増えてきています。ただしこのような症状があるから必ず乳癌ということではなく、良性疾患が原因であることも少なくありません。良性の場合は多くの場合経過観察のみで治療対象とはなりません。ですからこのような症状があった場合には、あるいは検
診で精査を指示された場合には、必要以上に深刻にならずに、まず専門医の診察を受け、適切な診断処置をうけるようにしてください。尚、乳房の痛みを訴えて来院される方も多くみられます。痛みそのものは一般には乳癌とは無関係であり、乳腺症とよばれる乳腺の変化に伴う症状であることがほとんどです。
す。転移があれば、I期ではなくIII期ということになります。
手術後、摘出物の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していないことがわかって、はじめてI期であることが確定します。
このような手術によって、I期であることが確定した場合、手術後、化学療法を行って再発を予防する試みは臨床試験として行われています。

胃がん予防

II

手術は両側の卵巣、卵管、子宮を転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には直腸を含めて切除することもあります。大網は一見して転移がない場合でも切除します。切


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除した大網を手術後検査すると、顕微鏡的な転移が見つかることがあります。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。後腹膜リンパ節は、手術時に転移が疑われる場合、サンプリングをしてすぐに病理検査をします。病理検査の結果、転移があれば骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節を郭清します。転移があれば、II期ではなくIII期ということになります。


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手術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、転移していないことがわかれば、はじめてII期であることが確定します。
このような手術によってII期であることが確定した場合、手術後、化学療法を予防的に行って治癒率を改善しようとする試みは臨床試験として行われます。

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III
IV
III
IV期のがんは進行がんとして同じように治療が行われます。IIIIV期のがんは転移が広範囲にあるため、手術によって完全に切除することはできません。しかし、一部のがんが残ってもできるだけ多くのがんを


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とり除いたほうが症状を改善できるため、全身状態が耐えられれば、できるだけ多くのがんを切除します。病状によっては手術で大部分のがんがとれる場合もありますが、開腹したけれどほとんど何もとれずに終わる場合もあります。手術前の検査によって、開腹しても切除は難しいと予測される場合は、まず化学療法を行ってがんを縮小させてから手術する方法もあります。



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手術は両側の卵巣、卵管、子宮を、転移のある骨盤腹膜を含めて切除する方法で行われます。直腸にがんの浸潤がある場合には、直腸を含めて切除することもあります。大網、後腹膜リンパ節、脾臓、大腸、小腸の一部を転移したがんと一緒に切除することもあります。


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手術後、残された腫瘍に対する治療として化学療法が行われます。化学療法の際は、標準的治療法で行うか、新しい治療法を臨床試験として行うかを選ぶことができます。
初回手術で切除できずに残ったがんが化学療法によって縮小し、切除可能となった場合には再手術が行われることもあります。


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再発
再発は治療により一度消失したかにみえたがんが再び増殖して見つかるようになった状態です。再発に対して以下の治療法のひとつが行われます。

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最近の情報では、手術単独に比べ、TSー1を服用した方は死亡の危険性は3割低くなる事が明らかになりました。
手術できない場合は、抗がん剤治療によって延命をはかります。
放射線治療が難しい癌
転移が起きやすい第3群のリンパ節は、腎臓の近くにあり、放射線を照射すると、腎臓障害が起きる危険性が高いので、日本ではあまり行われていません。
スキルス胃がんの手術は再発しやすい
手術による切除が不可能な場合が多く、また再発しやすいため、抗がん剤治療が主な治療になります。
病 状
症状が出やすい癌
早期がんは手術によって、病状は改善されることが多いのですが、
2期以降では、摂食障害が起きやすく、手術後も通過障害や、食欲不振、出血などが継続される場合があります。
スキルス胃がんでは、抗がん剤での副作用が強く出やすいため、吐き気、食欲不振が継続され、飲食が不可能になり、著しく体力が低下することが多くなります。
転移の大多数が腹腔内
早期がんの場合でも、リンパ節転移が起こりますが、手術によって切除可能です。
進行がんでは、腹膜転移(腹膜播種)や肝転移がみられます。
転移のルート
リンパによる転移胃の周辺のリンパ節へ
血液による転移胃の静脈から肝臓、腎臓、肺へ
浸潤による転移外側の胃壁から膵臓、脾臓、腹膜播種、小腸、大腸、膀胱へ
転移による病状
肝転移による肝性脳症や胆管狭窄による黄疸、腹膜播種による腹水、小腸、大腸転移による腸閉塞。肺転移による胸水や呼吸不全などがみられます。
アドバイス
QOL
を考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
症状が出たときには、腫瘍が大きくなっている
脳腫瘍は一般的に何らかの症状が出現したときには、すでに腫瘍はある程度の大きさに成長しています。
多くは、脳浮腫を引き起こしており、頭蓋内圧亢進症状(とうがいないあつこうしんしょうじょう)の症状でます。発生部位によっては局所症状としての機能障害や皮質に病巣がある場合はけいれん発作を起こす場合が少なくありません。
治療の標準化が進んでいない
脳腫瘍は、他のがんほど、治療の標準化が進んでおりません。腫瘍のステージににおいても完成していないのが現状です。
治療法
化学療法が難しい癌
脳には血液脳関門と呼ばれる異物の進入を阻害する機構があるため、薬剤が目標箇所に到達しにくいという問題を抱えています。
放射線治療の限界
放射線感受性の高い(効果の現れやすい)腫瘍には胚細胞腫、リンパ腫、髄芽腫などがあり、これらの中で胚芽腫は特に感受性が高く放射線照射のみで治癒する場合もあります。ただ、再発の場合、放射線量は当てられる量が決まっていますので、繰り返し当てることができません。
手術で全摘出が難しい癌
手術で摘出する場合、病巣部をきれいに摘出するのが基本ですが、悪性グリオーマは浸み込むように周囲に広がっているので、機能領域に達している場合など、後遺症が残るために、十分にとることができません。
病 状
頭蓋内圧亢進症状と機能障害
頭蓋内圧亢進症状(とうがいないあつこうしんしょうじょう)の症状である、頭痛、悪心、嘔吐等を起こすとともに、発生部位によっては局所症状として視野欠損や難聴、運動麻痺、言語障害などの機能障害を伴うことがあります。また皮質に病巣がある場合はけいれん発作を起こす場合が少なくありません。
QOL
を考える!
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
咽頭の仕組みと働き
咽頭は鼻や口の奥にあり食道や喉頭(こうとう)の上に位置します。その咽頭はさらに上・中・下に細かく分類されます。
上咽頭:鼻腔の突き当たりで、頭蓋底の直下の部位にあたります。
中咽頭:口を大きく開けた時、口の奥に見える場所です。中咽頭は、さらに4つの部位に分けられます。
鼻と口との間を開けたり閉じたりする扉の役割をもっています。この軟口蓋がなくなると、食べたものが鼻に流れ込んだり、話をする時に息が鼻に抜けて言葉がわかりづらくなります。これを開鼻声(かいびせい)といいます。
2.
扁桃
幼児期には外界から進入する細菌などに対する免疫防御器官としての大切な役割をもっていますが、成人では食物、空気の通路としての役割しか果たしていません。ただし、リンパ組織に富んでおり悪性リンパ腫の好発部位となります。
3.
舌根
重要な役割をもっています。食べた物を飲み込む時にこの舌根が奥に動いて食物を食道に送り込みます。同時に誤嚥(ごえん:食物が喉頭から気管に入ってむせること)がないよう、この舌根が喉頭の上を塞ぎます。この働きがうまくいかないと、誤嚥のため口から食事ができなくなります。
4.
後壁
咽頭と頸椎の間をさえぎる壁ですが、食物や空気の通路としての役割しかありません。
下咽頭:のどの一番底の部分で、梨状陥凹、輪状軟骨後部、下咽頭後壁の3つの部位に区分されます。また、下咽頭の前面には喉頭が位置しています。「のどぼとけ」にあたるところが喉頭で、その後ろが下咽頭ということになります。
のどのおおまかな役割は、空気の通り道と食べ物の通り道の2つですが、中咽頭はひとつの道で2つの機能を果たし、喉頭と下咽頭のところでそれぞれ専門の2つの道に分かれます。空気は喉頭、気管を通り、肺に入ります。一方、食物は下咽頭、食道を通り、胃へと運ばれます。
男性に多い咽頭癌
咽頭癌は男性に多く、男女の比率は5:1ほどとなっています。
年齢でみると、50歳代がピークで、比較的高齢者に多い癌です。
年間2000人位の方が咽頭癌で亡くなられています。咽頭癌は発生部位によって上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分かれますが、死亡数が一番多いのは下咽頭癌で、年間1000人ほど、次に多いのが中咽頭癌で年間550人、上咽頭癌で350人ほど亡くなられています。び慢性リンパ腫とBCL6遺伝子異常
 B細胞リンパ腫のなかでは、約半数を占めるびまん性大細胞型リンパ腫には、BCL6遺伝子が異常をきたしています。その異常を引き起こす遺伝子の一つにリンパ球をつくるときに大切な働きをするイカロスという遺伝子も関係していることを見つけました。このリンパ腫の原因であるBCL6遺伝子が活性化していることはわかっていますが、その結果、なぜ、がんになるのかもまったくわかっていません。この理由をあきらかにするために、ヒトゲノム計画の成果の一つである新しい研究方法、cDNAマイクロアレイ法を用いた解析
をはじめています。BCL6遺伝子が活性化したときとそうでないときを比べて、どのような遺伝子が変化しているかをしらべ、がんの原因を探ろうとするものです。この2つの状態を比べて、変化する遺伝子を丁寧に調べていけばがんに関係する直接の原因遺伝子をあきらかにすることができるかも知れません。下の図4に見られるように、色の変化を比べることで変化した遺伝子がわかります。どのような遺伝子ががん化に関係するのか、悪性度に関係するのかなど、激しい勢いで進む科学の進歩をうまく取り入れながら成果をだして行きたいと努力を続けています。
型小児白血病の発症機構解析
小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私
たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどのような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。
図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。
2.
染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究
染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま
した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。
図7.実際の
右上にの拡大図を示しています。a)はがん細胞由来のDNAを緑で標識しているので、各点が緑色に光って見えます。一方、b)は正常細胞由来のDNAを赤で標識しているので、各点が赤に光って見えます。これらは同じところに反応しているので、実際の反応は、両者がひとつに重ね合わせられた状態です(下図)。1つのスポット(丸い点)に着目すると、がん細胞由来のDNA
は、点が緑に光っておらず、正常細胞由来のDNAでは赤く光っているスポットは、この2つを合成した下図では点は赤く光っていますので、これはがん細胞でDNAが欠失している(正常なDNAが失われている)ことを意味します。また、同じように下の合成図で緑が濃くなっているところは、がん細胞でDNAが増幅している(一部のDNAが異常に増えている)ことを意味します。
この研究は、がんの遺伝子異常を調べるという基礎的な研究だけにとどまらず、実際の診断や治療法の選択に重要な意味を持つことが、徐々に明らかになりつつあります。これらの遺伝子異常は、がんの治療のための標的とし
ても大きな意味を持つことが予想されます。これからの5年以内には、さらにがんの遺伝子異常の解明が進み、臨床的な実用化を図ることを目標としています。がんセンター研究所研修生を経て研究員として腫瘍免疫学を6年間学んだ。がんの発症機構を明らかにしなければ、根本的な解決につながらないと考え、米国がん研究所客員研究員およびワシンントン大学ハワードヒューズ医学研究所研究員として3年間、血液のがんを対象として分子生物学的研究を行い、がんセンターに再就職。血液のがんは、研究成果が直接、診断治療につながっていくので、大切な研究領域であると確信している。(医学博士)
都築 忍:室長
血液内科医として、第一赤十字病院、病院、付属病院に勤務した後、英国へ留学。2001年よりがんセンターに勤務。マウスモデルを用いて白血病化機構を解析中。リンパ腫の病態解析にも力を入れていきたいと考えています。
主任研究員
5
年間の臨床経験をした後がんセンターに研修生として着任。研修生時代は悪性リンパ腫の染色体転座から作られる異常蛋白の機能解析を中心に研究し、20064月からは研究員としてがんセンターに勤務となった。記憶力の減退と日々戦いながらも、造血器腫瘍、主にリンパ腫の病態解明に力を注ぐ決意を固めている。
リサーチレジデント
血液内科医として勤務した後2006年よりがんセンターに臨床研究医として着任。2007年より遺伝子医療研究部リサーチレジデントに着任。現在MALTリンパ腫のゲノムプロファイルについて研究をしています。  
研究内容の紹介
1.
造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析
1.
造血器腫瘍の血清学的、分子生物学的解析血液細胞は造血幹細胞と呼ばれる細胞からいろいろな段階を経て、最終的に酸素を運ぶ赤血球やウイルスをやっつけるリンパ球、出血した血液を固める血小板などの血液細胞に分化します。(図1) これらの分化の途中で、分化、増殖を制御する遺伝子に異常をきたすと白血病やリンパ腫などの造血器腫瘍になります。造血器腫瘍でよくみられる遺伝子異常は染色体の一部が他の染色体に間違って移動してしまう「染色体転座」です。遺伝子医療研究部ではこのような染色体転座に伴う遺伝子異常を見つけています。さらに、単クローン抗体を作って造血器腫瘍の診断に役立てると共に、実際の治療に応用するためにこの遺伝子の機能を抑える研究を行っています。また、腫瘍細胞内での蛋白質間の相互作用の異常についても解析をすすめています。
マントル細胞リンパ腫とサイクリンD1発現
 血液細胞のうち抗体をつくる細胞はB細胞と呼ばれますが、それがリンパ節でがんになったものはB細胞リンパ腫といいます。B細胞リンパ腫はさらに細かく分けられますが、その理由は診断をはっきりさせることが、治療方法や、予後の判定にとても大切だからです。たとえば、マントル細胞リンパ腫とういうリンパ腫では、私たちが原因遺伝子BCL1の本態を明らかにしましたが、この遺伝子異常があると、現在の治療法ではほぼ6年くらいにほとんどの患者さんが死亡することを、病院遺伝子病理診断部、血液化学療法部との共同研究で明らかにしました。
b
MALTリンパ腫とMALT1遺伝子異常
 B細胞リンパ腫のなかで消化管などにできるMALTリンパ腫の原因遺伝子MALT1も発見しました。この遺伝子を発見するときに、いま話題になっているヒトゲノム計画の研究成果が大きな役割を果たしました。また、国際的な共同研究による成果でもあります。私たちが世界に先駆けてこの原因遺伝子を発見できた理由は、インターネットの発達のおかげでもあります。MALT1遺伝子のはたらきは世界中で調べられており、リンパ球の中で重要な役割を担っていることがわかってきました。私たちもが細胞の中で移動する特別なシステムがあることを報告しています。遺伝子は細胞を死ににくくする機能をもったAPI2という遺伝子とくっついて、腫瘍にしかないAPI2-MALT1融合遺伝子を作ることもあきらかにしました。(図3)  しかし、この融合遺伝子の機能はほとんどわかっていませんでした。私たちは、プロテオミクスと呼ばれる最新技術を利用して、このAPI2-MALT1に結合する分子を調べました。その結果、が細胞死に深く関わっていることが知られているTRAF2, Smac HtrA2などと結合することで、細胞が死ににくくなっていることを証明しました。さらに最近が巧妙なシステムで自分自身の量を増やすことも明らかにしました。このようにが細胞を癌化させる方法の一端が明らかになり、MALTリンパ腫を初めとする悪性リンパ腫の新たな診断、治療法の開発が期待できます。


多くの種類とタイプがある癌
悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。
大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。
違いは、リード・シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。
抗がん剤が効くホジキン病
日本でのホジキン病の治療は、抗がん剤+放射線によって、6割から8割の長期生存が望めます。抗がん剤は4種類を組み合わせた併用療法(ABVD療法)になります。
B細胞かT細胞で分ける非ホジキンリンパ腫
非ホジキンリンパ腫は大きく2種類に分けます。
B細胞(抗体を作るリンパ球)の癌化したものの中で、月単位で進行する、びまん性大細胞型リンパ腫は日本人の約35%を占めるといわれています。
この場合は、3種の抗がん剤+ホルモン剤のCHOP療法や、分子標的治療薬のリツキサンを足した、R−CHOP療法をします。
T細胞(細胞性免疫)の癌化したものの中で、最も悪性度が高く、週単位で悪化していく、成人T細胞型リンパ腫。
B細胞に比べ、治療が難しく、抗がん剤の多剤併用をしても生存期間は1年前後のため、造血幹細胞移植を行ってから、大量の抗がん剤治療をします。
1)接続して進行するホジキン病
ホジキン病の進行は、首のリンパ節から脇の下のリンパ節、脾臓という順番で進行していくのが特徴です。
2)飛び離れたところにも出現し、リンパ節以外の臓器や、皮膚、粘膜にも出現します。
そのため、部位や臓器によって、さまざまな症状になります。
進行がん・・・肝臓、脾臓の肥大
消化器系・・・腹部の塊、腹痛、嘔吐、腸閉塞、出血
骨髄系・・・・貧血、感染症、皮膚からの出血
泌尿器系・・・腎不全
脳、目、耳、鼻・・皮膚および、脳内の腫瘤
移植による副作用・・・生着不全。免疫不全
悪性リンパ腫の治療は、種類によってさまざま。特に悪性度が高い場合は、すばやく治療を開始しなくてはならず、悩む時間はありません。
移植のドナーと出会える確立は、とても低いのが現状です。
その間、何を基準に考えていけばいいのでしょうか。
それはQOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
治療中も、また治療後もQOLを下げず暮らしていける生活を基準に、治療に当たっていくことと考えます。
骨髄中の造血幹細胞の癌
血液細胞の遺伝子レベルの異常により引き起こされ、異常な白血球が無制限に増殖します。
しかし、遺伝子が関係していても、遺伝はしないと考えられています。
血液検査でしかわからない癌
白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。
初期では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、貧血、出血などが出ます。
しかし、画像ではわからないため、血液検査で初回診断をします。
さらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。
発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌
発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。
強力抗がん剤・造血幹細胞移植・グリベック
白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。
急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。
しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。
また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。
さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。
高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。
慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。
.初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。
.診断時から4期に相当する癌
他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。
したがって、進行による転移という表現はしません。
.その他の病状
血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用
貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚・粘膜障害など
移植による副作用
生着不全。免疫不全
表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。
40
歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。
主に顔など、露出している皮膚によく発生します。
皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。
手術でガンを取り除く方法が中心
その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。
またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。
皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。
西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。
さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。
攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。
皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。
皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。
日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。
20
歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。
男女比では、女性の方が若干多くなっています。
(1)
平滑筋肉腫
平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2)
線維肉腫
線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3)
脂肪肉腫
中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4)
悪性線維性組織球種
軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。
(5)
横紋筋肉腫
小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。
悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。
(6)
 悪性末梢神経鞘腫瘍  胃がん予防 手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。
(7)
滑膜肉腫 胃がん予防 関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。
(8)
血管肉腫・血管外皮腫 胃がん予防 血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。
どうすればがんを克服することができるのか? 胃がん予防 医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。
現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません 胃がん予防 私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。
西洋医学による「がん治療」 胃がん予防 他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です
ですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。 胃がん予防 抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」  胃がん予防東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。
そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第一段階としてその回復にあたります。

胃がん 予防

胃がん予防

触れたり、食物の通過障害、閉塞症状が現れることがある。このような症状を持つ人々は医師の診察を受けるべきである。日本では普通、消化器内科、消化器科の医師が専門的な診療にあたっている。

  

[編集] 診断

診断のために医師は患者の病歴を問診したり、身体所見をとり、画像診断や臨床検査を行う。次のようないくつかの検査が行われる。

  

 胃癌の存在自体を確認するには胃内視鏡検査かバリウムによる上部消化管X線検査が必要である。便の検査や血液検査では早期胃癌の発見は難しい。X線検査で異常が発見されたときも確定診断のためには内視鏡検査が必要である。内視鏡検査で、異常とおもわれる部位を医師が発見すると、組織の一部を一種のピンセットで採取する生検(biopsy)が実施される。生検標本は病理医に送られ、ホルマリンで固定後に染料にて染色され顕微鏡下にて癌細胞の存在の有無が確認される。場合によっては癌抗原による免疫染色が施される場合もある。生検とそれに続く病理検査が癌細胞の存在を確定する唯一の手段である。

 

 上記の検査で胃癌であることが確定すると、医師は画像診断(内視鏡やX線検査)で胃癌が胃のどの範囲に広がるか、どの深さまで浸潤しているか、肝臓などの他の部位に転移していないかを調べる。胃癌は肝臓、膵臓など近傍臓器に浸潤・転移することがあり、胃の周辺リンパ節への転移は頻度が高いのでCTスキャンや腹部超音波診断でこれらの部位を検査する。肺にも転移するので、検査が必要である。これらを総合して病期(stage)の判定が行われる。これは治療方針決定に重要である。日本においては早期胃癌は大きさ、リンパ節転移に関係なく、深達度が粘膜内、粘膜下層にとどまるものと定義されている。

  

[編集] 病期

胃癌の進行度は、T:原発腫瘍の拡がり、N:リンパ節転移の拡がり、M:他臓器への転移の有無 の3つの指標で評価される。それらの組み合わせを生存率がほぼ等しくなるようにグループ分けしたのが病期(Stage)であり、数字が大きくなるほど進行した癌であることを表す。国際的にはUICCInternational Union Against Cancer)のTNM分類が用いられるが、日本では胃癌取扱い規約による病期分類が広く使用されている。

 

たとえば胃癌取扱い規約(第13版)によると、胃の固有筋層まで浸潤する腫瘍で(T2)胃壁に接するリンパ節(1群)のみに転移があり(N1)他臓器への転移がない場合(M0)、StageIIとなる。ちなみに胃癌取扱い規約は日本胃癌学会から出版されており、書店で購入することができる。

 

最終的な病期診断(Final Stage)は手術後に確定する。外科医は主たる病変を切除するだけでなく、腹部の他の部位の組織サンプルや近傍リンパ節を郭清する。これらの全ての組織標本は病理医の癌細胞検査を受ける。最終的な診断はこの病理検査結果を根拠にして決定され、手術後の治療が必要かどうか判断される。

 

胃癌取り扱い規約によると肉眼的分類として

 

T1

癌の浸潤が粘膜(M)または粘膜下層(SM)にとどまるもの。リンパ節転移の有無を問わず、早期胃癌といわれることが多い。粘膜筋板から0.5mm未満をSM1、それ以降をSM2と細分化することもある。

T2

癌の浸潤が粘膜下組織を超えているが固有筋層(MP)または漿膜下組織(SS)にとどまるもの。

T3

癌の浸潤が漿膜下組織を超えて漿膜に接しているか、またはこれを破って遊離腹腔に露出しているもの(SE)。

T4

癌の浸潤が直接他臓器まで及ぶもの(SI

TX

癌の浸潤の深さが不明なもの。

その他のTNM分類としてはN:リンパ節、H:肝転移、P:腹膜転移、CY:腹腔細胞診、M:遠隔転移がある。

 

腹腔細胞診を行っていない。

遠隔転移の有無が不明である。

こういった分類をする意義としてはこららによってクリニカルステージが決定されクリニカルステージによって治療法が決定されるからである。基本的にN3H1P1CY1M1となれば無条件ステージWとなり予後は厳しいということになる。

   

[編集] 治療

胃癌の治療方針は、腫瘍の大きさ・部位・拡がり、病期、全身状態、あるいは患者の希望など様々な要素を勘案し決定される。

 

日本では長い間、胃切除+D2郭清(2群リンパ節までの郭清)が標準治療とされ実践されてきた。しかし近年、診断技術の発達により早期胃癌の割合が増える一方、内視鏡的切除や縮小手術が開発され、多様な治療が行われるようになってきた。

  胃がん予防 

こうした状況を踏まえ、科学的根拠に基づいた治療の標準化を目指して2001年に日本胃癌学会による「胃癌治療ガイドライン」が作成された(最新は第2版;20044月)。 ガイドラインでは、これまでに集積された膨大な症例の解析を基に、癌の進行度(腫瘍の深達度、大きさ、分化度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無等)に応じた治療法が規定されている。 たとえば、

  胃がん予防 

深達度がM(粘膜内)で、N0(リンパ節転移なし)、分化型、2cm以下、潰瘍形成なし、であれば、内視鏡的粘膜切除術

StageIIもしくはIIIAなら、2群リンパ節郭清を伴う胃切除術(=定型手術)


胃がん予防

StageIV
なら、(姑息的手術+)化学療法(+緩和治療)

などといった具合である。

  胃がん予防


一方、欧米では胃癌の治療方針に大きな違いがある。日本の医師が広範なリンパ節郭清を伴う胃切除を行い、手術による癌の完全切除を重視するのに対し、欧米では手術は最小限に済ませ、術後の化学療法や放射線療法を重視する傾向にある。(後述「外科手術」も参照)

  胃がん予防 

治療内容について説明されると、患者は最新の治療法について知りたいと考えるものである。癌の治療法の一部は臨床治験や未承認治療と呼ばれる実験的な医療もある。

  胃がん予防


治療方針の決定は癌の進行度や、患者の全身状態に応じていろいろと複雑である。場合によっては、診断や治療計画について患者が他の専門の医師に意見を求める行為(セカンドオピニオン)は、十分な治療を行ううえで手助けとなる。

 胃がん予防



胃癌ではじめに出現する症状は上腹部の不快感、膨満感などであることが多い。これらの症状は癌以外の消化器疾患、たとえば慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍でも認められ胃癌に特異的なものではない。これらの他の上部消化器疾患の

胃がん予防

症状に続いて、胃癌が進行すると腫瘍からの出血に伴う症状が出現する。便が黒色となったり、軟便傾向となる。さらに胃癌からの出血がつづき、貧血が進行すると、貧血による自覚症状、たとえば運動時の息切れ、易疲労感などの症状が現れる。さらに進行すると腫瘍の増大に伴い腹部にしこりを

胃がん 予防

胃がん予防

それでも、乳がんの多い欧米に比べると、ただし欧米では、乳がんの患者数は依然として増加しているものの、死亡率は1990年代に入って減少しはじめているのです。このことは、私たちの見習わなければならない点ですが、これは、マンモグラフィなどによる早期発見が増えているからです。

癌研乳腺外科入院手術数も年々増加し、昨年は外来手術例を加えると年間700例に達しており、1945年からこれまでの手術数は。

患者さんの年齢分布は40歳台が一番多く、次いで50歳台、60歳台、30歳台、70歳台と続き、平均年齢は約50歳です。年齢の推移は、徐々に40歳台が減少して50歳以上の人が増加しています。閉経との関係でみても、閉経後より多かった閉経前の患者が減少し、閉経後が増加しています。

乳がんのハイ・リスクグループ

乳がんは、女性ホルモン(エストロゲン)が関与しているがんで、初潮が早い、閉経が遅い、初産年齢が遅いまたは高齢で未産、など、エストロゲンにさらされる期間が長いことが乳がんにかかりやすい条件として挙げられます。また、高脂肪食、肥満なども関与し、これは特に閉経後の女性で、脂肪組織でエストロゲンが作られているからです。

もともと欧米に多かった乳がんが日本で増えているのは、女性の社会進出などのライフスタイルや食生活の欧米化が、大きく影響しているからだと考えられます。また、血のつながった家族や親戚に乳がんにかかった人がいる場合も要注意といわれています。ただし、本当の意味での遺伝性の乳がん(乳がんにかかりやすい特定の遺伝子が親から子へ引き継がれる)はごくわずかで、多くは、体質や食生活などが似ている影響かと思われます。

いずれにせよ、乳がんの家族や親戚に乳がんの人が多い場合は、特に若いうちから自分の乳房に注意して、乳がん検診も積極的にうけておいた方が良いでしょう。

乳腺の解剖と乳がんの発育

乳腺は図1のように、小葉という主にミルクを作る組織と、乳管というミルクを乳頭まで運ぶ管とから成り立っており、小葉と乳管は腺葉というちょうどブドウの房のような単位を作って一つの腺葉から1本の主乳管が乳頭に開口しています。このような腺葉が15~20個集まって一つの乳腺となっており、前からみるとひとつひとつの腺葉は乳頭を中心とした扇状に分布しています。

ほとんどの乳がんは乳管の壁から発生し、乳管の中を広がる「乳管内進展」と、乳管の壁を破って乳管の外に広がる「浸潤」という、2パターンの発育をします。乳管内進展は腺葉に沿って進むので、扇形に広がることが多くなります。

浸潤の部分は腫瘤として触れやすいのですが、乳管内の部分は触診では全く触れない(非触知)かぼんやり硬くふれるだけのことが多く、マンモグラフィや超音波などの画像検査が重要となります

乳がんの種類

乳がんは、非浸潤がん、浸潤がん、パジェット病の大きく3つに分けられますが、普通のしこりを触れる乳がんのほとんどは浸潤がん(前述の「浸潤」が一部にでもあるがん)で、硬がん、乳頭腺管がん、充実腺管がんなどの一般的ながんと、粘液がんなどの特殊型とがあります。

非浸潤がんは、前述の「乳管内」の部分のみから成り立っているがんで、しこりを触れない段階で乳頭分泌や画像検査で見つかったがんが多く含まれます。非浸潤がんは転移をおこさないごく早期のがんですが、日本ではとても少なく、1997年の全国統計で5%程度、癌研ではかなり多い方ですが2000年で13%です。マンモグラフィでの検診が進んだ欧米ではこの非浸潤がんが20%をしめており、このようなごく早期の発見が増えることをめざしています。

パジェット病は、乳頭のびらんでみつかり多くはしこりを触れない早期のがんで、全乳がんの1%未満の稀なものです。

Chapter.2: 乳がんの進行度と生存率

 

乳がんの進行度(病期分類)

乳がんの進行度は主に腫瘤の大きさとリンパ節転移の有無で0~4期に分けられます。0期と1期が「早期乳がん」と呼ばれますが、0期は100%1期なら90%の生存率が期待でき、早期発見がきわめて重要と言えましょう。

2000年からの新しい病期分類]  

  

  リンパ節転移が進んでいる場合、しこりが5cmをこえてリンパ節転移もある場合、しこりが皮膚や胸壁に及ぶ場合、炎症性乳がん(乳房全体が赤くなる、特殊な乳がん)、などが含まれる(さらに細かく、とに分かれる)

  鎖骨の上のリンパ節に転移があるか、他の臓器(肺、骨、肝臓などが多い)に転移がある

進行度の変還

1は、10年ごとにみた、癌研での乳がん手術時の触診径(しこりの大きさで表す)別の変遷を示します。

早期発見のめやすとなるT0(しこりを触れない)T1(しこりが2cm以下)例は、残念ながら60年代以降ほとんど増加しておらず、が多いのが分かります。

手術後、組織検査によって診断されたリンパ節転移(n)別の年代別変遷を表2に示します。転移のなかったn0例は、7090年とわずかに増えてはいるものの、大きな変化はみられません。

このように、情報のな東京にある癌研病院でも、乳がんの早期発見があまり増えているとはいえないのが現状で、日本の女性の乳がんに対する意識はまだまだ足りないと感じられます。     

乳がんの生存率

次に乳がん手術後の生存曲線をみましょう(3)。年代毎に生存率は向上しているのがよく分かり、90年代では、乳がん全体の5年、10年生存率はそれぞれ、にも達しています。

これをT別にみたものが表4です。がんが大きくなるにつれて生存率が低下し、T4(皮膚が変化したり胸壁に固定しているしこり)は成績が不良です。

リンパ節転移別の生存曲線でも、転移が増加するに従って歴然と生存率が低下します。

以上見てきたように、乳がんはしこりが小さい(またはしこりを触れない)うちに発見して手術をうけ、リンパ節転移がない、あってもできるだけ少数であることが望まれるのです。        

 乳がんの診断  

乳がんの症状

乳がんの初発症状(発見のきっかけ)は、が乳房のしこりであり、他に乳房の疼痛がほど、さらに全体からみると少数ですが、乳頭分泌(乳首から液体とくに血液などがでる)、腋窩腫瘤(わきの下のリンパ節を触れる)(パジェット=乳首のただれなど)もあります。マンモグラフィや超音波による検診で発見された患者は昨年でもわずか7%でした。マンモグラフィを使った検診の普及による早期発見がぜひ必要です。

乳がんの検査

乳腺の主な検査法を表6に示します。この中で、視触診、マンモグラフィ、超音波(エコー)、細胞診は、乳がんの診断に必須の、いわば「4本柱」とも言うべきもので、乳房にしこりを触れる場合、視触診→マンモグラフィと超音波→細胞診の順にこれら4つを全て行うことが原則です。これら4つで診断がつかない場合や互いに矛盾する結果が出る場合には、生検(組織診)が必要となります。

どんなベテランの医師でも、触っただけでがんか良性かの診断を正確につけることはできないので、触診だけで「大丈夫」といわれても、安心してはいけません。また、視触診だけではみつからない乳がんもあるため、異常なしと思っても、マンモグラフィまたは超音波で確認しておくことが望ましいといえましょう。

外科的生検

 

まず乳房を観察し、や皮膚の変化がないかを見ます。次に、乳房にしこりがないか注意深く触診し、さらに乳頭からの分泌や出血乳頭のびらん(ただれ)やかさぶたわきの下のしこりなどをチェックします。          

 マンモグラフィ

乳腺専用の、X線撮影装置を用い、乳房を圧迫して薄く平らにしながら撮影するレントゲン検査で、腫瘤(しこり)の他に、しこりを触れないごく早期の乳がん(非浸潤がんを含む)を石灰化で発見できるのが特徴です。閉経後や高齢者の乳房で特に診断しやすく、2000年から日本でも、50歳以上の検診ではこれを使うことがすすめられています。 

 超音波

 皮膚にゼリーを塗ってプローブ(探触子)をあてて内部を観察する検査で、腹部や婦人科の超音波と同様ですが、乳腺では、体の表面の浅いところを見る専用のプローブを使います。

ベッドサイドで手軽に検査でき、数ミリの小さなしこりをみつけたり、しこりの中が詳しくわかるのが特徴で、若い人では、マンモグラフィよりも診断しやすい場合があります。 

 細胞診:

しこりに細い針を刺して注射器で細胞を吸引して、細胞ががんか良性かを顕微鏡で調べます。

細胞が十分とれればかなり正確に診断がつきますが、細胞だけではがんかどうか微妙な場合や、細胞がうまくとれない場合は、次の組織診が必要になります。 

 

しこりや石灰化の部分を針で細く採ったり(針生検)、メスで切り取ったり(外科的生検)して、顕微鏡で組織を観察して、最終的な診断をします。

いずれも通常、局所麻酔でできますが、の検査を十分行った上でやるべきで、もし、しこりを触れるからといって他の検査をせずにすぐ「切って調べましょう」といわれたら、病院をかえて検査をしっかりしてもらいましょう。また、外科的生検は、もしがんだった時のことを考えて、最終的な治療を受ける病院でやってもらう方がよいでしょう。     

 乳がんの治療

  

乳がんの治療法には、手術、放射線治療、薬物療法(化学療法やホルモン療法)があり、これらを適宜組み合わせて治すのが普通です。

このうち、最も基本となるのが手術で、よほど進んだがんで手術できない場合や手術しても意味がないような特殊な場合を除いては、必ず手術は必要です。ただし、進行度によっては、先に薬物療法等でがんを小さくしてから手術する場合もあります。

手術

主な術式

 胸筋合併乳房切除術(ハルステッド法)

乳房、リンパ節、胸筋を一塊に切除する方法で、から行われた乳がん手術の基本ですが、今はほとんど行われなくなりました。 

 胸筋温存乳房切除術(ペイティ法、オーチンクロス法、児玉法など)

乳房とリンパ節を切除して胸筋を残します。現在の日本の乳がん手術の半分強を占め、通常「乳房切除」という時にはこの術式をさすのが普通です。

乳首のない平らな胸となりますが筋肉が残るので胸が大きくえぐれることはなく、下着で補正して服を着れば外からは全くわかりません。

  

 乳房温存手術

乳房の一部とリンパ節をとり、乳房のふくらみや乳首を残す方法で扇状部分切除術と円状部分切除術とがあります。

術後、残った乳房に顕微鏡レベルのがんが残る可能性があるので放射線をあてるのが一般的です。(ただし、癌研を始めとして一部の施設では、病理(顕微鏡)の検査を細かく慎重に行って乳房にがんが残っていないと判断した時に限り、放射線をあてない場合もあります。)乳房温存ができる条件は、通常、しこりが1個だけで3cm以下、検査でがんが乳管の中を広がっていない、放射線があてられる、患者さん自身が温存を希望する、などです。早期のがんでも乳管の中のがんの広がりが広ければ、温存できない場合もあります。

  

術式の変還

乳がんの手術法の変遷をみてみましょう。表7に日本全体での、表8に癌研乳腺外科でのグラフを示します。

日本では、ハルステッド手術から胸筋温存術に切り替わったのは1986年から1987年にかけて、癌研では10年早く変化させました。

乳房温存手術の開始は欧米に遅れて、日本では1986年ころからで、癌研でも1986年から開始しています。現在日本全体では癌研では46.3%です。   

リンパ節郭清の縮小化

リンパ節転移の有無は術前検査では正確に分からないため、乳がんの手術ではリンパ節を一塊に採る(郭清する)ことが標準的ですが、郭清するリンパ節の範囲は以前より少なくなってきています。

また最近は、センチネルリンパ節生検といって、がんのまわりに色素や放射性物質を注射して、それがながれついたリンパ節を、がんが最初に転移するリンパ節(「センチネル=見張りリンパ節」)と考えて、そのリンパ節に転移があるかを手術中に調べて転移があった時だけ郭清しよう、という試みも行われています。

乳房再建

乳房切除で失った乳房の形を手術で作ることも可能で、主に形成外科医が行います。お腹や背中の自分の筋肉を移植する方法と、方法があります。ご希望のある方は、遠慮せずに、まず主治医に相談してみましょう。

放射線療法

現在最も多く行われているのは、乳房温存療法での術後の乳房照射で、通常、週間かけて、グレイ程度をあてます。また、リンパ節の再発予防の照射や、胸やリンパ節、骨などの再発に照射することもあります。

薬物療法

術後に再発予防のために補助的に使う(術後補助療法)、転移のある乳がんや再発乳がんに対する治療として使う、術前に使ってから手術する、などの使い方があります。

 ホルモン療法:

乳がん、前立腺がんなどに特徴的な治療法で、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんを増殖させる機構を、何らかの形でブロックします。

副作用が比較的少なく、長期間使えるのが特徴です。切除したがんを調べて、ホルモン受容体をもつがん(女性ホルモンの影響を受けやすいがん)かどうかをしらべて、受容体()の場合により効果的です。

抗エストロゲン剤(エストロゲンががんに働くのをブロックする=タモキシフェン、トレミフェンなど)、アゴニスト(閉経前、卵巣からの女性ホルモンをストップさせて一時的に閉経後の状態にする=ゾラデックス、リュープリン(R)など)、アロマターゼ阻害剤(閉経後、脂肪でエストロゲンをつくる酵素をブロックする=アフェマ(R)、アリミデックス(R)など)、合成プロゲステロン製剤(ヒスロン(R))などの種類があり、年々新しい薬が開発されています。 

 化学療法:

いくつかの薬を組み合わせて、ある程度決まった投与量や間隔で使うことが多い。ほとんどが点滴で投与されます。

[主な薬剤]

 療法…C(シクロフォスファミド)M(メソトレキセート)F(フルオロウラシル)3剤を組み合わせる方法で、以前から行われていた術後の補助療法です。現在は主に、リンパ節転移のない場合に選択されます。 

F療法…C(同上)A(アドリアマイシン)またはE(エピルビシン)F(同上)の組み合わせで、Fを抜かした2剤が用いられることもあります。リンパ節転移のある場合の術後補助療法や、再発の治療として最も標準的な治療法です。

タキサン系の薬剤…比較的新しい薬で、ドセタキセル(タキソテール、パクリタキセル(タキソール(R))があります。アドリアマイシン(R)など他の薬と組み合わせて使われることも。

抗体療法

特定の遺伝子が異常に働いている乳がんに対して、その遺伝子の抗体を薬として点滴で投与する治療で、ハーセプチン(R)という薬が、日本でも2001年から使えるようになりました。切除したがんを検査することで、効果が期待できるがんとそうでないがんがわかるのが特徴で、「がんの個性に応じて、効果が期待できる薬を選んで使う」という、いわばオーダーメイドの治療として注目されています。  

 

乳がん検診

日本では、1987年に乳がん検診が開始されましたが、ずっと視触診のみの時代が続いていました。

一方、欧米では早くからマンモグラフィを併用した検診が一般的でした。これは、視触診のみの検診では、検診をうけた人と普通に外来を受診して乳がんをみつけた人とで、死亡率が変わらないという結果が出たからです。検診の触診は、必ずしも乳がんの触診に慣れてはいない医師が、千差万別の多数の女性の乳房を短時間に診るため、微妙な病変や小さなしこりを漏れなく見つけるには十分な精度とはいえませんし、しこりとして触れない0期の乳がんを見つけることはできません。これらを補うのがマンモグラフィで、特に石灰化でみつかる非浸潤がんの発見は、100%の治癒につながります。

そこで日本でも、2000年から、「50歳以上の女性に対し、2年に1回のマンモグラフィと視触診による検診を行う」というガイドラインが出され、ようやくマンモグラフィ併用検診がはじまりました。40~49歳については、今のところ「年1回の視触診による検診のみ」となっていますが、この年代にたいしても画像診断の併用が現在検討されており、いずれマンモグラフィが導入されると思われます。 自己触診 

    

乳がん検診が推進されてはいるものの、現在のわが国の乳がんの初発症状の約8割は患者さんが気づいたしこりです。

一方、1期つまり2cm以下でみつかれば9割が助かるのですから、乳がんの早期発見と生存率向上に一番の近道は「2cm以下のしこりを自分でみつけるこ

    

と」といえましょう。2cmというのはちょうど1円玉の大きさで、日本人の乳房なら、きちんと触っていればまずわかるサイズです。しかし、1円玉というのはそれほど大きいものではないので、「たまたま何かの拍子に手が触れて気づく」というわけには行きません。

つまり、「自己触診さえしていればみつかるけれど、していなければ見落としてしまう」のが2cmという大きさで、そこに自己触診の重要性があります。具体的な自己検診法を、下記に示しますので、早速やってみて下さい。

 

大切なことは、定期的に自分の乳房を触って自分自身の正常な乳房を把握しておくことと、異常に気づいたら、自分でがんか否かを判断するのではなく、必ず検査を受けに行くことです。

   

自己触診ってどうやってやるの?

毎月一回、検診日を決めて

 

乳がんは身体の表面に近い部分に発生するため自分でも見つけることが出来ます。整理が始まって1週間後、乳房のはりや痛みがなくなって柔らかい状態のときに自分でさわってチェックして見ましょう。閉経後の人は毎月一回自己検診日を決めておこないます。乳房の日ごろの書き留めておくと変化を知ることができます。

石鹸がついたてで触れると乳房の凹凸がよくわかります。左乳房を触れるときは右手で、右乳房は左手で。 

  胃がん予防

 4本の指をそろえて、指の腹と肋骨で乳房をはさむように触れます。をしこりや硬いこぶがないか、乳房の一部が硬くないか、わきの下から乳首までチェックします。 

 乳房や乳首を絞るようにして乳首から分泌物が出ないかチェックしす。

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腕を高く上げて、ひきつれ、くぼみ、乳輪の変換がないか、乳頭のへこみ、湿疹がないか確認します。また、両腕を腰に当ててしこりやくぼみがないか観察します。 

まず関心をもって!

どんなにすばらしい診断法や治療法があっても、女性が自分の乳房に関心を

  胃がん予防 

もって検診や医療機関を受診しなければ、検査は始まりません。

乳がんの啓蒙活動が盛んで、女性の多くが乳がんをごく身近なものと考えているアメリカでは、40歳以上の女性の6~7割以上が乳がん検診を受診し、乳がんによる死亡はすでに減少傾向に転じています。それに対して日本では、検診や自


胃がん予防

己触診を実践している女性は、身近な人ががんになった、職場でたまたま検診があったなど、ごく限られた数にすぎず、検診の受診率も
10%台にすぎません。

多くの人は、乳がんなんて全く人ごとと考えて、乳房の話題といえば、バス

  胃がん予防 

 トアップの下着や芸能人の豊胸術、たまに有名人が乳がんになってもたまたま不運な人の闘病記として読むだけ。これでは、欧米から、乳がんになりやすい食生活やライフスタイルといういわばマイナス面ばかりを取り入れ、自分の健康に関心を持つという良い面は学んでいないことになります。


胃がん予防
 

「乳がんに関心をもつことが、自分の命ばかりでなく、大切な乳房を守ることにもつながる」ということを、日本女性の誰もが、ファッションやショッピングや旅行の話題と同じようにあたりまえに考え、話し合えるようになることを、心から願っています。

 

胃がん予防

日本では、乳がんが急激に増加しています。現在日本人の女性のがんの中で患者数が多いものは、胃、大腸についで乳がんは昨年が乳がんにかかったと推定されます。


胃がん予防

死亡数では、胃、大腸、肝臓、肺についで乳がんは
5位ですが、1年間の死亡者数は1万人弱に及び、特に、30歳から65歳の壮年女性層に限ると1位になっています。この様に、乳がんは、日本女性の最も注意しなければならないがんになっているのです。

胃がん 予防

胃がん予防

遺伝子異常の診断、治療への応用 遺伝子の異常は、正常細胞をがん細胞へと変化させる大変都合の悪い現象ですが、別の見方をすれば、正常細胞とがん細胞を見分けるための決定的な証拠にもなります。したがって、遺伝子異常を応用して、がんの診断や治療ができないかという研究が進んでいます。 例えば大腸がんの早期発見のために、便中に存在する微量のがん細胞の異常DNAや、血中を流れている微量のがん細胞の異常DNAを検出する試みです。がん細胞である決定的証拠の遺伝子突然変異やエピジェネティックな変異を検出することで、がん細胞を見つけようとするものです。 また、がん細胞に生じた遺伝子異常によってでき上がる、異常蛋白質を標的とした治療法の開発も進んでいます。この異常蛋白質を、極めて特異的に認識したり抑制したりすることで、正常細胞に影響を及ぼさず、がん細胞だけを特異的に攻撃できる薬の開発が可能になると考えられています。事実、グリベックという白血病の治療薬は、白血病細胞に生じた異常蛋白質を特異的に抑制することで、白血病という血液のがんを治療することができた最初の例です。  小児がんとはがん患者さん全体のなかで、子どもが占める割合は1%程度です。日本では、年間約2,500人の子どもにがんが発生しています。現在では、約7割の小児がんの子どもたちが治癒するようになってきており、人口1,000人あたり1人くらいが小児がんの既往歴をもち、成人に達するようになるといわれています。一方で小児がんは、小児期の死亡原因の2位となっています。 主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫など「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられるものは少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、遺伝するものもあります。 小児がんの多くは、好発年齢が乳幼児期にあり、学童期、思春期と成長するにつれ次第に減少します。乳児期〜幼児期前半(2歳くらいまで)に多いのは神経芽腫、網膜芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫などです。幼児期(2〜6歳くらい)では白血病、横紋筋肉腫を含む軟部肉腫、10歳以後思春期にかけては成長に伴い、骨肉腫、軟部肉腫、睾丸や卵巣から生じる胚細胞性腫瘍が多くなります。 小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、大人に比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。治療自体は決して楽なものではありませんが、長期にわたる治療期間にも子どもが成長発達できるよう、入院中から退院後の生活を視野に入れて過ごすことが大切になります治療を受けるのは子ども自身ですから、保護者が治療に同意しているだけでなく、子どもが自分に行われる医療行為について納得していることが重要です。説明の方法は、保護者と医療スタッフ(医師・看護師)が、何を、どのように、どのタイミングで話すのがよいかを十分に相談しながら行われます。子ども自身の意思を尊重しながらわかりやすく説明することで、子ども自身が持つ病気に立ち向かう力を引き出し、本人が納得して前向きに治療にのぞめると考えられています。お子さまが小児がんと診断され、ご家族のみなさまは大変心配されているでしょう。人それぞれに捉え方は異なりますが、重い病気を持つ子の親は共通した経験をし、同じような感情を抱くことが多々あります。不安や悩みを一人で抱え込まず、似た経験をした親同士で体験や感情を分かちあうことも、ときには必要になります。 お子さまが入院されて心配なさっていることと思います。気持ちが少し落ち着いてきましたら、入院されたお子さまのきょうだいのことも気にとめていただきたいと願います。きょうだいも幼いなりに自分のきょうだいを心配しており、気持ちも不安定になることがあります。5)治療終了時のこと1)晩期障害小児がんの治療成績は近年向上してきました。しかしその反面、小児がんを克服した子どものなかには、治療の影響でさまざまな二次的な問題が生じていることが明らかになってきています。 晩期障害は、主に成長発達の異常(内分泌(ないぶんぴつ)異常を含む)【身長発育障害、無月経、不妊、肥満、やせ、糖尿病】、中枢神経系の異常【白質脳症、てんかん、学習障害】、その他の臓器異常【心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、肝炎、免疫機能低下】、続発腫瘍(2次がん)【白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん】などがあります。成長に伴って晩期障害が明らかになってくることもありますので、治療が終了した後の診察は、主治医と相談しながら進めていきましょう。  薬物療法とは薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。ここでは主に、抗がん剤、ホルモン剤を使う化学療法について説明します。2.局所療法と全身療法がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。 局所療法と全身療法の違いは、例えば田んぼの雑草(がん細胞)を刈り取るか、薬をまくかの違いに似ています。雑草が一部分であれば、正常な作物ごと刈り取ることも可能です(局所療法ー手術など)。しかし、田んぼのあちこちに雑草が生えてきた場合は、雑草をすべて刈り取ることは不可能なので、田んぼ全体に薬をまき、除草します(全身療法ー薬物療法)。1)局所療法外科療法、放射線療法等があります。 外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。 がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。 局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。2)全身療法抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果や痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。3.がんの化学療法とは化学療法とは、20世紀の初頭にドイツのエールリッヒ博士がはじめて使った言葉です。がんの化学療法は、化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。 抗がん剤のそれぞれの長所を生かし、いくつかを組み合わせて併用することで、手術の不可能な進行がんも治療できるようになりました。これからも新薬の開発と併せて、併用療法(抗がん剤を2剤以上組み合わせて行う治療法)の研究が重要になると考えられます。4.「抗がん剤」とはがんに対する薬は現在約100種類近くあり、その中には飲み薬(経口薬)もあれば、注射(注射薬)もあります。また、その投与期間や作用機序もさまざまです。がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。 「薬」は、一般に「効果」と「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。例にあげた風邪薬は、大半の人に非常によく効いて薬物有害反応がほとんどありませんので、効果と薬物有害反応のバランスが取れています。しかし抗がん剤の場合は、効果と薬物有害反応が同じくらいという場合もありますし、また効果よりも薬物有害反応のほうが多い場合もあります。したがって、普通の薬と違って非常に使いにくく、治療を受ける側にとっては困った薬であるといえます。抗がん剤の薬物有害反応が、他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人差もあります。これらの薬物有害反応を何とか軽くしようという努力、あるいは一人一人の状態での薬物有害反応を予測し、軽く済ませるための努力が行われていますが、完全になくすことはまだできていません。 なぜ、普通に使われる薬と抗がん剤とではそんなに違うのでしょうか。薬は一般に、投与量を増やすと効果が出てきます。もっともっと投与量を増やすと、今度は薬物有害反応が出てきます。この、効果と薬物有害反応が出現する投与量の幅が非常に広いのが、一般の薬です。通常量の10倍くらい投与しても、それによって命を落とすことはありません。 遺伝子の傷は、その突然変異によるものばかりであると思われてきました。しかし、遺伝子突然変異以外にも、細胞が分裂しても薄まることなく、新しくできた細胞に伝達される異常があることがわかってきました。それがエピジェネティックな変異で、具体的には、「DNAメチル化」と「ヒストン修飾」の変化です。特に、DNAメチル化の変化はヒトがんの多くで認められ、多段階発がんのステップとして関与している場合もあることが知られています。 遺伝子の暗号のもとであるG、A、T、Cの4つの文字は、細胞が分裂するときには、そのとおりに新しい細胞に受け継がれます。DNAメチル化(図の中の赤丸印)も、塩基配列と同じように、もとのとおりに受け継がれます。  これに対して抗がん剤は、効果を表す量と薬物有害反応を出す量がほぼ同じ、あるいは場合によっては、これが逆転している場合さえあります。  胃がん予防 すなわち、投与量が少ないところですでに薬物有害反応が出て、さらに投与すればやっと効果が出るといったような場合です。したがって、抗がん剤で効果を得るためには、薬物有害反応を避けられないことが多いのです。  胃がん予防 「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。  胃がん予防 抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。  胃がん予防 それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。  胃がん予防 例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。  胃がん予防 もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。  胃がん予防 もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。  胃がん予防 しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。

胃がん 予防

胃がん予防

援制度以外にも、所得税確定申告の医療費控除の対象となる費用もあります。医療費控除の対象や手続きなどはインターネットの国税庁のサイトなどで調べられます。現在は、各社からさまざまなタイプの生命保険や疾病保険、特にがん保険などが出ています。契約内容により、保障の限度、給付金などが決まりますが、おりる保険金はあくまでも契約先の保険会社の判断によります。保険金請求のために医療機関で作成する必要書類は有料です。必要数が多い場合は、コピーの使用の可否を確認しておくと良いでしょう。 受診する病院も決まり、費用についての心配も多少は軽減、次は、長期になるかもしれない欠勤を含めて、職場にどこまで知らせるかという問題が持ち上がってきます。 状況によっては、有給休暇ではまかない切れなくて、病気休暇を取ることになるかもしれません。そのためには病名を職場に届ける必要性も生じ、また給料の減額もありえます。休業補償としての社会保険や組合保険で出る傷病手当のことなども調べておいたほうが良いでしょう。  自営業などで国民健康保険に加入されている場合は、社会保険と違って給与保障がありません。医療費としては、高額療養費助成を活用、生活費としては、場合によっては生活保護を受けることを視野に入れる必要が出てくることもあります。 長期にわたるがん治療に、安心して専念するためにこういった制度があることを知っておくことも大事なことです。我々が、採用している活性化自己リンパ球療法は、患者さん自身のTリンパ球を体外で活性化させて、その量を約1,000倍近くまで増やし、患者さんに戻す方法です。 免疫力とは、主にリンパ球(T、B、NK、NKTリンパ球)が担当しており諸々サイトカインを出し乍ら、複雑なネットワークで、細胞性免疫(主にT細胞)、液性免疫(主にB細胞)をコントロールしています。 我々は、がんや腫瘍に対する免疫力はTリンパ球(中でもCD4陽性のヘルパーTリンパ球)が、総指揮官的役割を担っており、CD8陽性キラーリンパ球、NKリンパ球etcにサイトカインのネットワークの下で、指揮指令を行なっていると考えています。それを活性化させ、量を大量に増やすことにより、がんと戦うというのが、我々の理念です。 現在、がんに対しては、手術、放射線療法、化学療法(抗がん療法)が三大治療とされています。免疫療法、遺伝子療法は、未だ、これから発展してゆく分野と考えます。なぜなら、現在の三大治療だけでは満足できないケースが多くあるからです。 免疫治療については、その評価の仕方や、それ自身の方法も種々雑多あり、あいまいな点が多いのも問題です。 現状では、三大治療がすべて効かなくなった状態(免疫力が極度に低下してしまっている状態)で免疫治療が試みられることが、問題だと考えます。 食道がん、肺がん、胆のうがん、肝臓がん、膵臓がんなどの早期発見が難しく、かつ仮に早期発見できても早い段階から漫潤移転の傾向を示す「難治性がん」などは従来の三大療法(手術、放射線、抗がん剤療法)では治療成績が芳しくありません。しかし、現状では保険でカバーするの困難です。我々は本療法を種々の癌の再発を危惧されている人々におすすめしたいと思っています。 がん末期で悩まされいる人に対しては、本療法や大量プラセンタ療法etcで、その患者さんのQOLを高めることに目的を変更して、治療する価値はあると思います。 ほとんどの患者さんの末梢血から、比較的容易に活性化自己リンパ球が増幅されることから、既に一部の大学病院や専門クリニックにおいて臨床使用されています。色々な制約がありますが、本療法が早期に癌患者さんに施行されることを望みます。  活性化自己リンパ球療法の治療を受けられる方は、次のことについてご了承くださいますようお願いいたします。 当クリニックには入院設備はありません。従って通院できる方が原則となります。 免疫力を著しく低下させる化学療法、放射線療法との同時併用はできません。 免疫療法は、すべての例に効果があるとは言えません。 効果については1クール12回目の検査結果により判断いたします。 活性化自己リンパ球療法は健康保険の適応はありませんので、治療費用は全額自己負担となります。昨今「免疫療法(免疫細胞療法)」という言葉をよく耳にしますが、この免疫療法(免疫細胞療法)とはどういった癌治療法をいうのでしょうか?今までの癌治療法は「外科療法(手術)」、「化学療法(抗ガン剤)」、「放射線療法」のいわゆる三大療法が主流でした。もちろん、これらはいずれも一定の効果が期待されますが、副作用によるご闘病者への肉体的・精神的負担が大きく、ご闘病者だけでなく、ご家族・ご友人の方々にも辛い療法でした。免疫療法(免疫細胞療法)は外的な力を利用して癌(がん)を治療するのではなく、自己の免疫力を用いる為、辛い副作用の悩みはありません。また、免疫療法(免疫細胞療法)は三大療法との組み合わせにより、相乗効果と三大療法の副作用の軽減が期待できます。免疫療法(免疫細胞療法)は理想的な癌治療法として注目を集める「最先端の癌治療法」なのです実は健康な人の体内でも日々癌細胞は作り出されていますが、健康な体の場合は体内の免疫が癌細胞(異常細胞)の動きを監視し、癌細胞の発生・成長を防いでいます。つまり、免疫というのは体の防御システムで、そのシステムが正常に働く限り癌は進行しません。しかし、何らかのきっかけで免疫のバランスが崩れ、防御システムの能力が低下してしまうと、癌細胞たちが増殖し「癌(がん)」という病気は進行してしまいます。一度そうなると従来の防御システムでは癌細胞に確実な攻撃をすることが出来なくなってしまいます。そこで重要なのが免疫療法(免疫細胞療法)によって「免疫力を強化する」ことです。免疫細胞を増やし、体内の免疫力を強化することにより、癌細胞に確実な攻撃を仕掛けてバランスを取り戻す「癌に勝つ」療法。これが免疫療法(免疫細胞療法)なのです。一言で免疫療法(免疫細胞療法)といっても内容は千差万別です。NK細胞を分離、培養して戻す方法、T細胞を分離、培養して戻す方法、樹状細胞を分離、培養して戻す方法などがあります。 もちろん、方法が異なれば作用等も変わってきます。T細胞を用いる免疫療法(免疫細胞療法)には、T-LAK療法(CD3-LAK療法)やCTL療法などがあります。これらの療法は、「私は癌細胞です」という目印(=抗原)をもった癌細胞のみを標的にして攻撃をしかけていくT細胞を培養する免疫療法(免疫細胞療法)です。T細胞は抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により、効率的に癌細胞を攻撃できる一方で、目印を失くしたり、隠してしまった癌には攻撃をしかけることが出来ないという弱点を持った免疫療法(免疫細胞療法)なのです。また、抗原の情報をT細胞に認識させる方法もありますが、抗原の抽出に成功した場合に限られるなど、全ての患者様に適用できるわけではありません。樹状細胞を用いる免疫療法(免疫細胞療法)には、樹状細胞ワクチン療法やDCI療法などがあります。これらの療法は、細胞樹状(T細胞に癌細胞の目印を教える、いわばT細胞の道しるべのような細胞)を活性化し体内に戻すことで、患者様のT細胞により効率的に癌細胞へ攻撃させようという狙いがありますが、結局、T細胞には抗原抗体反応という欠点があるため、攻撃の即効性と柔軟性に欠ける免疫療法(免疫細胞療法)と言えます。T細胞や細胞樹状を用いる免疫療法(免疫細胞療法)は、いずれもT細胞の抗原抗体反応という欠点があります。この欠点がない免疫療法(免疫細胞療法)が、NK細胞を分離、培養して患者様のお体に戻す癌治療法、活性化NK細胞療法であります。細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の一つで、生まれつき(ナチュラル)外敵を殺傷する(キラー)能力を備えているため「ナチュラルキラー(NK)細胞」と呼ばれています。 NK細胞は自らの体内を幅広く行動し、癌(がん)細胞やウイルス感染細胞などの異常細胞を発見すると、真っ先に、単独で攻撃を仕掛けます。T細胞、B細胞といった他の免疫細胞も癌(がん)などの異常細胞に対して攻撃を仕掛けるのですが、抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により動きが制限されてしまいます。それに対してNK細胞は、抗原抗体反応がないため、直接目的箇所に向かうことができ、自由且つ柔軟に攻撃をすることが出来ます。つまり、NK細胞は癌(がん)細胞を攻撃する免疫細胞の中でも、能力に優れ、私たち人間にとって非常に重要な細胞だと言えます。当クリニックでは、科学的な理論や根拠に裏付けられた研究に基づいて、体外から高活性・高純度のNK細胞を大量増殖・培養方法を確立致しました。これにより、誘導したNK細胞(細胞障害性T細胞を含む)で、癌(がん)を退治する研究、臨床医学応用による癌(がん)の免疫治療を行っています。活性化NK細胞療法を簡単に説明すると、患者さんの血液を40cc程採取し、最新の培養技術で増殖・活性化し、2週間ほど無菌状態で約10億個のNK細胞を増殖させ、再び患者さんの体内へ戻すという療法です。治療は血液40ccを採取することから始まります。40ccと言ってもピンと来ないかも知れませんが、一般の献血が400ccですので、それと比べて頂ければ僅かな量だとご理解頂けると思います。その後、約2週間をかけて、採血した血液を、無菌状態に保たれた専門の培養施設で、熟練の培養技師が手作業で培養、活性化致します。培養の過程では、まず、採血した血液からNK細胞のみを分離させます。その後、分離したNK細胞をインターロイキン2というサイトカインを用いて増殖、活性化させます。最終的には、2週間の培養期間で、NK細胞数も約10倍となります。(培養後のNK細胞の量は約10億個となります。約10億個のNK細胞というのは通常の健康な人が持っているNK細胞の量の約10倍です。尚、NK細胞の数値は目安であり、培養期間や患者さんの容態によって異なります。)実際の治療も、NK細胞を採取する為の「採血」と、増殖・活性化されたNK細胞を再び体内へ戻す「点滴」のみです。点滴の最中には本を読んだり、TVを見たり、ご家族と話したりしながらリラックスして治療を受けることができます。この様に、活性化NK細胞療法は、非常に手間が掛かり、コストも割高となってしまいます。その分、治療費も割高となってしまうのが残念な点であります。治療にかかる費用さて、受診しようとする病院もほぼめどがついたとします。ここで治療費がどのくらいになるのかという心配が、にわかに現実味を帯びてきます。 しかしそれほど心配されるには及びません。いろいろな助成制度があります。•           同じ月の間に同じ医療施設で保険適用の支払い額が一定の金額を超えた場合に、超えた額の払い戻しが受けられる制度です。外来と入院とを別にして計算、申請により支給されます。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が44,400円、上位所得者世帯の一定額が83,400円、非課税世帯が24,600円となります。 なお、平成18年9月診療以前の高額療養費自己負担限度額は以下のようになっています。 多数回に及ぶ場合は、課税世帯の一定額が40,200円、上位所得者世帯の一定額が77,700円、非課税世帯が24,600円となります。 外来で1ヵ月に医療機関に支払った患者負担が限度額を超えたときは、市区町村へ申請すると超えた分が払い戻されます。 •           入院については、患者負担限度額までの支払いとなります。 •           同じ世帯のすべての外来と入院の患者負担を合算して、世帯単位の限度額を超えた分についても払い戻されます。 •           課税所得が145万円以上の人が、過去1年間に4回以上入院および世帯ごとの限度額を超えて、高額医療費の支給を受ける場合、4回目からの患者負担限度額は44,400円になります。 2)小児慢性疾患医療費助成制度小児慢性疾患医療費助成制度とは、18歳未満のお子様で、小児慢性疾患の認定基準に該当する方が、医療費の助成を受けられる制度です。悪性新生物(がん)と診断された場合、対象となります。経済的に安心して医療を受けるためにも、医療費助成の受給申請をしましょう。 申請先は、お住まいの市区町村の窓口(ほとんどの場合は管轄の保健所)です。まずは、窓口で指定の申請書類一式をもらってください。申請書類の中には、医師に記載していただくものもあります。また、申請→認定→助成開始となるまでには日数もかかりますから、早めにお住まいの市区町村の窓口(保健所)へ行かれることをお勧めします。(18歳のお誕生日が近づいている方は、特に申請をお急ぎください。) さらに、18歳に達した時点で小児慢性疾患の医療券をお持ちの方のうち、引き続き医療を受ける方は、20歳未満まで延長することができます。(1年ごとに更新) 現在、助成対象内容は、1)医療費、2)入院時食事療養費標準負担額(一部対象外あり)、3)治療に要する補装具、4)訪問看護療養費です。 一般的に、医療費は健康保険や高額療養費制度でまかなえない分が自己負担となるわけですが、この制度を利用すれば、自己負担限度額(月額)が生計中心者の所得に応じて定められ、それを超えた額は免除されます。(市区町村民税非課税世帯・生活保護世帯は自己負担額なし。)なお、重症患者認定を受けた方は、所得に関係なく自己負担額の全額が免除となります。 また、何ヵ所かの医療機関で医療を受ける方は、医療機関ごとの申請が必要です。ある医療機関ですでに小児慢性疾患の医療券をお持ちでも、別の医療機関で新たに治療を開始されるのであれば、再度、追加申請しなければなりません。ただし、セカンド・オピニオンのみの場合は対象外です。ご注意ください。 相談支援センターでは、ご相談を受けております。疾患が該当するかわからない、手続き中に発生した医療費の支払いはどうしたらよいのか、お住まいの市区町村の申請窓口がどこかわからないなど…お気軽にご相談ください。3)高額療養費貸付高額療養費助成は、申請から支給まで2〜3ヵ月かかります。それまでの間の医療費支払いのための貸し付け制度です。無利子ですが、貸付額は実際の医療費支払い額とは異なります。 上記のほかにも類似の支援制度がありますが、入院時の食事代、差額ベッド代はこれら高額療養費の対象にはなりません。それでも医療費の支払いに心配がある場合は、病院の医事課(会計課)に相談することをお勧めします。入院時の差額ベッド代(室料差額)が、治療費以外の費用のうち大きなものです。病院の求めで個室に移る場合は全額が自己負担になることはありませんが、本人の希望で個室に入った場合は、全額自己負担、高額療養費の対象からもはずされます。このほか、通院の交通費、遠方の方が通院治療を受けるために宿泊施設を必要とする場合の費用、紹介状や保険請求のための書類作成費用、諸雑費など、思わぬ費用がかかることがあります。 <strong>胃がん予防</strong>しかし、それ以上のメリットがあります。活性化NK細胞療法は、治療を受けられる患者様ご本人の血液を活性化して行われます。ですので、化学療法(抗ガン剤)のような強烈な副作用の心配はありません。 <strong>胃がん予防</strong>活性化NK細胞療法は、身体への負担がほとんどなく、QOL(生活の質)を高く維持しながら受けることが出来る画期的な治療法です。 <strong>胃がん予防</strong>肺ガンは、血痰や咳嗽などの症状があって、検査の結果判明する場合、症状がないが検診などで、異常があって、精査の結果見つかる場合の2つに分かれます。 <strong>胃がん予防</strong>検診で見つかった場合のほうが、小さい段階で見つかることが多く、症状があって見つかった場合に比較すれば、後の経過も良いようです。 <strong>胃がん予防</strong>検査は、X線CT、内視鏡、喀痰検査を主とします。最近は、これらに加えて、転移の検査のために、シンチグラフィーやPETが行われようになってきています。 <strong>胃がん予防</strong>しかし、大事なのは、X線CT検査と内視鏡です。最終的な診断は、病理検査(細胞診断、組織診断)ということになります。 <strong>胃がん予防</strong>なお、下記の文章中に出てくる”結節”とは、放射線診断上の言葉で、画像診断検査で見えるかたまり”というような意味です。3cm以下の大きさのかたまりを結節とし、3cm以上の場合を腫瘍と表現します。 <strong>胃がん予防ひ</strong>結節や腫瘤を作らず、じわじわと這っていくがんもあります。こういうがんは、正常部分との境界がはっきりせず、診断およびがんの範囲の特定に難渋することになります。

胃がん 予防

胃がん予防

がんを予防することは、個人にとっても社会にとってもたいへん重要なことです。これまでの調査研究により、胃がん予防がんになりやすい生活習慣がいくつかわかってきました。1)煙草を吸わないこと、2)お酒を飲み過ぎないこと、3)野菜果物を十分にとって、偏った食事とならないこと、4)体を清潔に保つこと、5)疲れ過ぎないこと、6)適度な運動を行うことなどです。このようなよい生活習慣により多くの人のがんを予防することができますが、よい習慣を守っていてもがんになる人がありますし、守っていなくてもがんにならない人もあります。

その理由は遺伝的素因です。胃がん予防家族にがんの人があると、ない人に比べて2〜5倍がんになりやすくなります。また、特定の家系では体質を受け継いだ人は十中八九がんになることが知られています。その原因はいずれの場合も特定の遺伝子であることがわかってきました。他の人よりも数倍病気になりやすといった程度の場合には遺伝子多型、がん家系の場合にはがん遺伝子(またはがん抑制遺伝子)という用語を用います。重要なことはがん遺伝子の場合でも十中八九であって、100%ではないことです。つまり、予防する道があることです。また、がん遺伝子でもどれぐらいがんになりやすいかを示すパーセント(浸透率)は異なっており、一般的には高めの値が得られています。家族性の乳がんや大腸がんの特別な病型ではがん遺伝子が見つかっており、胃がん予防それを持っている人のがん予防方法の探索が続けられています。

遺伝子多型は例にはABO式血液型やアルコールの強さを決めるALDH2と呼ばれる酵素があります。アルコールを全然飲めない人は、アルコールを分解する能力の低い型のALDH2を両親から受け継いだ人です。ABO式血液型にせよアルコールを飲めない人にせよ、決してまれなことではないことを記憶して下さい。遺伝子多型は多くの酵素で見つかっていて、病気との関係について世界中で調査研究が行われています。 がんについて言えば、CYP1A1という酵素は煙草煙の中にある発がん物質を活性化させ、胃がん予防DNAに傷が付きやすくします。GSTM1という酵素は活性化された発がん物質を解毒し、DNAを守ってくれます。CYP1A1の力(酵素活性)が強くて、GSTM1の力が弱い遺伝子多型をもった人が煙草を吸うと肺がんになりやすいことがわかってきました。このような研究によりがんになりやすい体質が具体的にわかってくれば、その遺伝子多型を持った人に働きかけるという積極的な予防方法ができるようになります。

ただし、遺伝子多型と病気の関係を検討する調査には、多くの試行錯誤が伴います。例えば、CYP17という女性ホルモンを合成するのに必要な酵素の遺伝子多型は、はじめ米国で乳がんと関係するという報告がなされました。がんセンターの研究グループが行ったこの病院の受診患者さんでの調査では、胃がん予防関係は認められませんでした。この酵素の遺伝子多型はTT というタイプ、TCというタイプ、CCというタイプの3つに分かれ、CCのタイプの人が乳がんになりやすいと言われたのですが、がんセンターの乳がん患者さんでCCタイプの人は144人中の14%で、どこにもがんを持っていない患者さん166人の中では16%でした。世界で10の研究が発表され、現在ではこの遺伝子多型と乳がんは関係がないとほとんどの専門家が考えています。

もちろん、一方では世界中で病気と関連がある遺伝子多型が発見されてきており、がんセンターの私たちのグループもいくつか世界ではじめての新しい遺伝子多型を発見しています。ただ、一般の人に御報告するには、他の研究グループでそれが間違いないことを確認した後になること御理解頂きたく存じます。胃がん予防

もう1つの積極的な予防方法として化学予防という方法があります。生活習慣を変えてがんを予防するという方法ではなく、薬を飲んでがんを予防するという手法です。緑黄色野菜を多く食べる人はがんになりにくいことから、その成分を服用してがんが予防できないかといくつかの調査が行われました。中国では、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンE、セレニウムの錠剤を5年間服用することにより胃がんの発生を20%程度減少させることができましたが、フィンランドではβカロテンを服用していた喫煙者で肺がんが少し多く発生してしまいました。胃がん予防がん予防効果を検証するためには数千人以上の参加者を数年以上追跡調査することが必要となりますので、容易なことではありませんし、検証されていないことについては、専門家と言えども効果があるかないか判断できません。真実を確認するためには、多くの人の協力が必要なのです。


がんセンターでは、お茶多飲者はがんが少ないという報告に基づき、お茶カプセルを延べ約180人の方にお飲み頂きました。この程度の参加者の数では胃がんを予防できるかどうかといったところまでの検証ができませんので、胃がん予防胃粘膜の萎縮の改善を調べました。ここでは、胃粘膜の萎縮を調べるペプシノーゲンという物質の濃度に明瞭な改善は認められませんでした。ピロリ菌をお茶で退治できるかどうかについても調べましたが、10杯程度のお茶ではほとんど退治できませんでした。胃内視鏡受診者280人の方に抗生物質によりピロリ菌退治の調査に御参加頂き、その結果をまとめている最中です。ピロリ菌退治は胃がん予防に有効であるとの考えがある一方で、胃がん年齢となってしまってからの退治では効果はないという考えもあります。これも数千人規模の調査が必要ですが、わが国ではこのような規模の参加者が集まらず、胃がん予防結果は得られていません。従って、専門家でも成人でのピロリ菌退治が胃がんを予防するかどうか答えることができません。ピロリ菌は改善されたわが国の衛生状況では感染率が低いので、ほっておいても感染者は減っていく現状にあります。ピロリ菌感染者は60歳以上で60-80%、40歳代で半々、10歳代で10%程度です。お父さんお母さんがピロリ菌を持っていても、口移しで食べ物を与えなければ、うつることはほとんどありません。

化学予防についても試行錯誤があり、がん予防に有効であるものが確認されるまでに、まだ年月が必要です。しかし有効性が確認されれば、積極的ながん予防方法になるに違いありません。遺伝子多型を調べることによりがんにないやすい人を特定し、胃がん予防化学予防により積極的に予防を行いという手法は、今後のがん予防方法の1つとして期待されます。がんセンターでは、これからもいくつかの調査が行われていきます。御理解のほど御願い申し上げます。

胃がん 予防

胃がん予防

胃がんの原因はまだはっきりとは特定されていませんが、がんセンター疫学研究部が1992年から2000年末までにおこなったがん検診でのアンケート結果によると、精密検査で胃癌が見つかった人では、イライラや心配事などの“自覚的ストレス”胃がん予防が多かったとのことです。ストレスがあれば必ず胃がんになるということではありませんが、胃がん予防のためにも、やはり日々のストレス・ケアは大切なようです。
 死亡率は年々減少傾向にはありますが、胃がんは欧米各国に比べ依然として日本では圧倒的に発病率が高いがんです。早期に発見すればほぼ治癒しますが、最初のうちはほとんど自覚症状がないため、定期健診が最大の予防法といえるでしょう。

 胃がん予防

症状は?

 胃がんは痛みなどの自覚症状がほとんどない時期が比較的長いことが特徴です。また、胃の異常に気づいたとしても、胃がんとは考えず放置しているうちに、発見や治療が遅れてしまうケースがあります。
 自覚症状としては、腹痛や胃もたれ、吐き気や食欲不振、全身がだるい、げっぷなどがあります。さらにがんが進行するに伴い、貧血や体重減少がみられ、栄養状態が悪くなると手足がむくんだり、肝臓に転移すると黄疸が現れたり、胃がん予防癌性腹膜炎を起こした例ではおなかが固く、しこりに触れることもあります。こうなってからからの受診では、もはや遅すぎます。
 胃がんでは、ふだんから定期検診を受けておくことがとにかく重要なのです。年に1回は健診をうけるのが望ましいでしょう。

 

原因・予防法は?

 胃がんの原因にはさまざまな説があります。胃がん予防もって生まれたがん遺伝子ももちろんあるでしょうが、その発病には、生活環境など後天的な要因も重要と考えられます。その一つに、東北や北陸地方などに発病者が多いこと、それらの地域では漬物や塩魚をよく食べることから、過剰な塩分が原因ではないか、という説があります。また、若いときからの喫煙がよくないという説や、最近では、やはりピロリ菌の関与が重要視されています。
 日本は胃がんの定期検診を積極的におこなっている国です。胃の粘膜に発生したばかりのがん細胞も検知できるほどの技術水準になっています。
 胃がんは定期検診を受ければほとんどが発見できます。バリウム検査や内視鏡検査を受ける機会を逃さないでください。
 定期検診と減塩は、胃がん予防胃がんを防ぐ基本といえるでしょう。

 

胃がんを予防する食生活は?

 まずは塩分のとり過ぎに気をつけましょう。食塩は1日10グラム以下を目標に、料理を薄味にしたり、塩辛いものを取り過ぎない工夫をするとよいでしょう。脂っこいもの、胃がん予防コーヒーなどのカフェインが含まれた刺激物、唐辛子など胃に刺激を与えるような香辛料も、ほどほどにしてください。加工食品もなるべく避けたほうがよいでしょう。あらゆる健康の基本でもありますが、がんの予防にも栄養バランスの良い食事をとることが大切です。日頃から体に優しい食事をとるように心がけたいものです。

 
胃がん予防


★がんの60%を防げる!★

 がんセンターは、「がん予防12か条」を提唱しています。これを守った生活習慣をおこなえば、がんの約60%は防げるといわれています(胃癌だけに絞った話ではありません)。

<がん予防12か条> (がんセンター提唱)胃がん予防
1)バランスのとれた栄養をとる
2)毎日、変化のある食生活を
3)食べ過ぎを避け、脂肪は控えめに
4)お酒はほどほどに
5)たばこはやめよう
6)緑黄色野菜を積極的に食べ、ビタミンや食物繊維を多くとろう
7)塩辛いものは少なく、熱いものは冷ましてから
8)料理の焦げた部分は食べない
9)食べる前に、かびが生えていないか注意
10)日光に当たり過ぎないようにしよう
11)適度にスポーツをしよう
12)体をいつも清潔に

胃がん予防

胃がん 予防

胃がん予防

世界的に減少している胃がん胃がん予防
 胃がんの発生率は世界的に減少しています。佐野医長は「欧米では胃がんの発生率が急激に減少しています。1950、60年代には胃がんはがんの中で一番多いがんでしたが、今では8番目、9番目となっています。それに比べると、日本での減少はゆっくりしています。ただし、日本では高齢化が急速に進んで、胃がん予防お年寄りが増えているため、胃がん患者数でいえばほぼ横ばい状態です」と話しています。
 胃がんが減った理由として、食生活との関連が指摘されています。まず、胃がんと密接に関係しているとされる食物中の塩分が、食事の欧米化とともに減ったことです。さらに、抗がん作用があるとされる新鮮な果物や野菜の摂取が増えたことです。胃の中に生息していて胃がんとの関係が指摘されるヘリコバクター・ピロリ菌の感染者が、衛生状況がよくなって減ったことも関係しているかもしれませんが、この辺のところはまだはっきりしません。
 しかし、胃がん予防これだけの説明では欧米での急激な減少は説明できません。医長も「なぜ欧米であれだけ急激に胃がんが減少したのかよく分かりません。また、欧米では従来のタイプの胃がんが減少する一方で、胃の上部と食道の下部にできる腺がんが急増しており、この原因もよく分かっていません。いままでとは違うリスクファクター(危険因子)のがんが増えているのですが、これは日本ではまだ増えていません」と、新たなタイプの胃がんがこれから日本で増えることを警戒しています。

転移は、ほとんどが腹腔内
 胃は大きく、食道からの入り口となる噴門部と、中心部の体部、十二指腸への出口となる幽門部に分かれます。胃がんは、まず胃の粘膜内の分泌細胞や分泌物を胃の中に出す導管の細胞にできます。そして、じわじわと粘膜内を横に広がり、胃がん予防また胃壁の奧に向かって入り込みます。胃壁は内側から、粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿(しょう)膜下層、漿膜で構成されます。がんが粘膜から外側に向かって深くなるほど治療が難しくなり、予後も悪くなります。
 早期がんとは、粘膜下層まででとどまっているがんを指します。胃がんと結腸がんは、他のがんと違って、転移はほとんど腹腔内で起こります。
  リンパ節は胃の周辺を三重に取り囲んでおり、第2群リンパ節までの転移なら手術で完全に除去することが可能ですが、最終段階の3群リンパ節にまで転移が進むと、手術による治療は困難になります。腹膜や肝臓に転移することもあり、こうなると治療はかなり困難になります。

胃がん予防


単なる胃潰瘍と間違えないよう注意
 胃がんは、初期のころは全く症状がありません。食事が通らない、胃が重い、体重減少などといった症状が出ると、かなりがんが進行してしまっています。しかし、治療を受けている人の約半数が早期がんで、その半分が何らかの症状を訴えてがんが見つかったケースです。医長は「胃にがんができるとそこがもろくなって、胃液で潰瘍ができ、しくしくと痛む。この胃潰瘍の症状で早期がんが見つかるケースが多いのです。現在、早期がんが増えているのは、胃がん予防1つは検診制度が定着してきたからであり、もう1つは、一般医療の診断技術が向上して、内視鏡でその日の内に胃がんが診断できるようになったからです」と、早期がん患者が増えている背景を説明します。
 そして「ここで注意していただきたいのは、最近、H2ブロッカーなど、胃潰瘍に良く効く薬が薬局で買えます。このため、胃がんによる潰瘍なのに医者に行かずに薬を買って潰瘍を治してしまい、胃がんの発見が遅れて、進行がんになってしまうケースがあります。潰瘍ができたら一度は内視鏡による検査を受けることが必要です」と警告しています。

内視鏡検査で確定診断
 検査方法としては、内視鏡検査、エックス線検査、CT(コンピューター断層撮影)、胃がん予防注腸検査などがあります。内視鏡検査では、ファイバースコープを飲み込んで、胃内を観察し、胃の粘膜の一部を切り取って、顕微鏡でがん組織があるかどうか検査します。最近では、管の直径が細くなり、また先端部も短くなって患者の負担もかなり軽減されました。先端に超小型の超音波断層装置が付けられていて、がんの深達度や胃壁近傍のリンパ節への転移の有無などを調べる超音波内視鏡もあります。進行がんの術前検査として肝臓やリンパ節への転移などを調べる場合は、胃がん予防CTが使われます。横行結腸や大腸などにがんが浸潤(しんじゅん)していないかを調べるため、お尻から腸にバリウムなどの造影剤を入れてエックス線で調べる注腸検査も行います。

治療は手術が主流
 胃がん治療の主流は手術です。手術には、「胃の切除」と、その周辺のリンパ節を徹底的に切除する「リンパ節郭清(かくせい)」、食物の通り道を確保する「再建」があります。リンパ節郭清が必要な場合、がんが噴門に近いケースでは胃の全摘、噴門から離れているケースでは幽門側胃切除が行われます。いずれのケースも、リンパ節郭清とともに幽門の開閉をつかさどる神経が切れて幽門が閉じたままになっては困るので、幽門も切除します。このため食べた物がすぐに小腸へ流れ込むことになり、食べられる量が少なくなるとともに、胃がん予防早くおなかがすくことになります。食べ物がどんどん小腸に流れ込むので、血糖値が急激に上昇、それにともなってインスリンの分泌も活発になり、その結果、食後2、3時間後に低血糖となって、脱力感、冷や汗、倦怠感、めまいなどが起こることがあります。これを後期(晩期)ダンピング症候群といいます。予防としては食後2時間くらいにおやつなどを食べます。また、お汁粉のように甘い汁物を食べると食事直後から30分くらいの間に動悸、発汗、めまい、眠気、脱力感、下痢などが起こることがあります。これは早期ダンピング症候群といい、食事中の水分摂取を控えることで予防します。

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患者の負担が少ない内視鏡的治療
 EMR(内視鏡的粘膜切除)の技術が著しく進歩しています。内視鏡で、がんの周辺だけを削り出す治療法で、ではより広い範囲を切除できるITナイフが使われています。これは同センターが開発した技術で、針状の高周波ナイフの先端にセラミックをかぶせたものです。先端に絶縁体があるので、胃がん予防胃壁を突き破ることなく安全に組織を切除できます。切除した組織は細かく切って、顕微鏡でがんの深さなどを調べます。そこで例えば、がんが粘膜下層まで達していた場合は、手術をすることになります。
 医長は「がんセンターでは昨年、約900人の新しい胃がん患者が治療を受け、うち270人がEMRを受けました。残りの530人が手術で、約100人が手術できずに抗がん剤による治療となりました。また、EMRをした患者の約10%が手術に移行します」と話しています。ただし、ITナイフは新しい技術なので、全国どの病院でも受けられるという技術にはまだなっていません。なお、がんセンターの基準では、EMRが適用されるのは、(1)粘膜内に限局されたがんであること、胃がん予防(2)がんの組織型が、未分化型ではなくてより転移の少ない分化型であること、(3)病巣内に潰瘍や潰瘍の跡(潰瘍瘢痕)がないこと、(4)大きさが3センチ未満であること(場合によっては4.5センチでも可能)、の4つです。
早期がんなら9割以上が治癒
 治療による生存率はがんがどこまで深く入り込んでいるか(深達度)によって、大きく異なります。医長によると、粘膜内から粘膜下層までの早期がん(深達度はT1)は胃がん全体の約5割で、粘膜内のがんだけでいうと約3割です。固有筋層から漿膜下層まで(T2)がだいたい15%、残りが漿膜に浸潤したがん(T3)や他の臓器へ浸潤したがん(T4)です。各ステージでの、根治切除をした場合の5年生存率は粘膜内に限局されたがんの場合が93%、粘膜下層までなら91%、胃がん予防固有筋層までは82%、漿膜下層までだと71%。しかし、漿膜まで浸潤すると47%、さらに多臓器へ浸潤すると30%と急激に悪化します。
 手術ができない場合は抗がん剤となりますが、抗がん剤で完治を望むことはまだ難しい状況です。
医長も「抗がん剤にも最近いいものが開発されています。しかし、腫瘍は見た目は小さくなるのですが、それがどれだけ延命に寄与しているのかよく分からないのが現状です」と話しています。手術に先立ってがんを縮小させるため、あるいは延命が目的のケースが多いようです。
胃がん予防



難病のスキルス
 医長は「スキルスは胃の全部が土管のようにかちかちに硬くなる特殊ながんで、胃がん予防硬がんともいわれます。スキルスは、胃壁表面の粘膜での病変の大きさは変わらないまま深さ方向に向かってどんどん広がっていくので、毎年胃カメラで観察していても何も変化がないまま、ある日突然、かちかちとなって手遅れになることが多いのです。スキルスはT3かT4の状態で見つかることが多く、約6割が手術不能なうえ、手術で全部切除したとしても5年生存率は15から20%と低い。胃がん全体の5%くらいありますが、進行がんだけでいうと15%くらいを占めます。ここ3、40年で多くの胃がんの治療成績がよくなっているにもかかわらず、このスキルスだけは抗がん剤もあまり効かないし、手術もできないことが多く、胃がん予防治療成績が変わらないのです」と話しています。
予  防
 胃がんの原因としてはまず、塩分そしてタバコがあり、減塩と禁煙が最大のポイントです。また、ビタミンCやカロチノイド類を多く含む生野菜や果物は胃がんを予防するとされています。最近の研究成果では、胃の中に棲(す)むヘリコバクター・ピロリ菌が慢性委縮性胃炎を起こして、それが胃がんを促すとされています。しかし、感染者のうち潰瘍ができる人は3から5%くらいで、さらに胃がんとなるケースはわずか0.5%。日本人の感染率は北海道大学の調査によると、胃がん予防20代で25%、40代以上では70%で、清潔な環境に育った若い世代で感染率が低いのが特徴です。このためピロリ菌の除菌が胃がんを防止するとの指摘がありますが、医長は「除菌することで果たして胃がん患者が減るのかは疑問です。むしろ、ピロリ菌が減ることで胃酸がたくさん出る人の逆流性食道炎が増え、現在欧米で増えている胃の噴門部のがんが増えることにもなりかねない。EMRで切除できるようなおとなしい胃がんが減って、EMRも手術もできないような噴門部のがんが増えるということにもなりかねないのです」と、警告しています。
 そして胃がんの予防については「ですから、胃がん予防に関しては、食生活で塩分を減らすことと、新鮮な果物を食べて保存食を減らすことです。もちろんタバコは胃がんだけでなくてあらゆるがんの原因となりますから禁煙です。そして重要なことは早期発見です。胃がん予防胃がんは早期に発見できればEMRで切除できるのですから」とアドバイスをしています。

胃がん 予防

胃がん 予防

胃がん 予防に健康食品はかかせません。今胃がん 予防に効果が出そうな健康食品に頼る方も胃がん 予防に多いようです。しかし、良い結果が胃がん 予防に出るか出ないかは飲んでみないことには分からないわけで胃がん 予防の効果を信じて飲んでいるそうです。

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