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がん手術後の再発防止、転移予防、残存がんの治療のために知っておきましょう
がん患者、その家族が知っておくべきこととは?
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早期 胃がん 検診 協会

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アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。  図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。 2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究 染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま  した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。  図7.実際の することができ、そのため治療の前と同じような生活をすることが可能な治療手段であることです。放射線が、がん治療の手段として使われはじめてから100年以上がたちますが、その間に放射線治療機器、放射線生物学やコンピューターが発達し、放射線治療は急速に進歩してきました。がん組織に多くの放射線量を照射し、周囲の正常組織にはできるだけ少ない量の放射線を照 がんセンター研究所研修生を経て研究員として腫瘍免疫学を6年間学んだ。がんの発症機構を明らかにしなければ、根本的な解決につながらないと考え、米国がん研究所客員研究員およびワシンントン大学ハワードヒューズ医学研究所研究員として3年間、血液のIL-2は、T細胞のほかにも、がん細胞を殺傷する作用のあるナチュラルキラー(NK)細胞も活性化と増殖させる作用があります。1980年代前半に、患者さんのリンパ球を体外に取り出して高濃度のIL-2とともに培養すると、がん細胞をよく殺傷するようになることが報告されました。これをリンフォカイン活性化キラー細胞療法と名づけました。わが国でも、このLAK細胞を大量に培養し、増殖あるいは活性化させた後に生体内に戻す治療法がすでに試みられています。この方法は、一度リンパ球を体外に取り出し、培養増殖してから再び体内に戻すので、養子免疫療法とも呼ばれています。 [効果、副作用、問題点]LAK細胞を維持するために、患者さんの体内にLAK細胞を戻すと同時に、大量のIL-2を静脈注射することが行われました。しかしその結果、血管壁から血液が漏れ出たり、発熱、悪寒(おかん)、震え等IL-2によると思われる副作用が多くみられました。またその後の検討で、LAK細胞はがん内部への集積性が悪いことが明らかになりました。ばくだいな経費と人手がかかることや、期待されたほどの効果が確認されなかったため、広く普及するには至りませんでした。しかし、手技が比較的煩雑(はんざつ)ではないので、高度先進医療の一環として続けている施設があります。このような反省から、のように血管へ直接投与する注射薬があります。静脈のなかに点滴、注射するのが一般的ですが、がんの種類、状況によっては、動脈内、腹腔内、胸腔内、髄液中に投与することもあります。治療によっては、携帯用のポンプを使って、数日間にわたって持続的に抗がん剤を注入する方法もあります。 どのような間隔でいつまで抗がん剤治療を続けるかは、がんの種類、治療の目標、抗がん剤の種類や副作用の程度によって異なります。多くの場合、抗がん剤を投与する日と休む日を計画的に組み合わせ、そのスケジュールに沿って、繰り返し治療していきます。投与を休む日を加えることは、副作用を防止したり、他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標です  2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究 染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま  した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。  図7.実際の 抗体は一般に、補体(抗体の反応を補って、殺菌や溶血反応を起こす血清中の因子)を介して抗体が結合した細胞や細菌等を破壊したり、マクロファージやキラー細胞による細胞の破壊を助けるなどの働きがあります。モノクローナル抗体は、ある特定のがん細胞にだけそうの特異的な集積の低下が認められています。また、モノクローナル抗体はマウスなどの動物を使って作製されるので、これを患者さんに投与すると、異種由来のモノクローナル抗体に対する患者さん自身の抗体(ヒト抗マウス抗体)が産生されてしまいます。   2回目以降の投与ではモノクローナル抗体が体内から除去さ一方、宿主(患者さん)の免疫が、病原体と同じようにがん細胞を特異的に認識し、排除することができるのかどうかは不明でした。しかし1991年に、がん細胞に特異的な抗原が存在することが明らかになりました。それ以降、数十個のがん特異的抗原が同定されました。これらの発見により、がん細胞も病原体と同様に、宿主(患者さん)の免疫によって排除されることが明らかになってきました。これらの研究成果をもとにして、がんの樹状細胞を用いた細胞療法の項を参照が試みられるようになってきました。

細胞)と正常細胞それぞれ約1万個を植え付けたシャーレに、沖縄モズク由来のフコイダン溶液(水1に対しフコイダン1g)を添加する実験が行われました。24時間後、ガン細胞は約半分に減少しましたが、正常細胞に変化はありません。60時間後も正常細胞に変化はありませんでしたが、ガン細胞はほぼ全て消滅したのです。この事実は、フコイダンがガン細胞に直接作用すること、しかし正常細胞には毒性を示さないことを表しています。そこでさらに、ガン細胞を皮下に移植した10匹ずつのマウス2群を用意し、1群には沖縄モズク由来フコイダンを21日間、口から直接ゾンデ(管)で胃に流し込んで投与、もう1群は何の処置もせずに飼育し、30日後に解剖してガンの大きさを比較したのです。すると驚いたことに、フコイダン投与のマウスは、10匹中6匹のガンが完全消滅、残る4匹のガンも無投与の対象群に比べて、その大きさが10分の1から半分になっていたのです。 「ガンからの生還者」も出始めている「ガン細胞に対しては増殖を阻止して消滅させるが、正常細胞にはダメージを与えない」こんな夢の抗ガン剤のような効果を見せたフコイダンが、肝臓ガンで2回の手術を経験しながらまたも再発し、適切な代替医療を強く求めていた一人の患者(57歳・男性)にフコイダンを飲用させたケースを報告します。患者はフコイダン(1日量3g)を飲み続けました。そして6週目、当初126だった腫瘍マーカーAFP(基準値は20ngm以下)が105へ、さらに4ヵ月後は76、半年後には50へとがん細胞はアポトーシスが働かなくなって、無限に増殖を繰り返してしまうというのを以前TVで見たのですが、もしこの 小児のリンパ性白血病で最も多い遺伝子異常は、融合遺伝子です。この融合遺伝子は、12番染色体と21番染色体の間の相互転座により形成されます。私たちは、マウスの血液細胞にTEL-AML1融合遺伝子を導入することにより、が血液細胞にどのような異常をもたらすのか研究しています。さらに、TEL-以外にも遺伝子に異常がないか、アレイCGH法を用いて検索しています。このような研究を通して白血病のモデル動物を作成することで、白血病がどのようなメカニズムで発生するのかを知ることができ、治療法や予防法の開発にもつなげていくことができます。  図6:マウスの血液細胞に、レトロウイルス法でを発現させた。緑色蛍光たんぱく質(GFP)を目印として用いた。緑色に光る細胞(図左)のみがTEL-を発現している(図右)ことがわかる。 2.染色体転座以外の遺伝子異常を調べる新たな検査法の研究 染色体転座は、悪性リンパ腫の診断にとって、とても大切な意味を持っていますが、悪性リンパ腫は染色体転座というひとつの遺伝子異常だけでは起こりません。染色体転座が詳しく研究されて明らかになったことは、染色体転座以外の遺伝子異常も重要な役割を果しているということです。これまでは、なかなか研究をすることが難しかったのですが、ヒトゲノム計画の完成により、がんのゲノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま感じない人もいれば、非常に疲れを感じる人もいます。放射線治療中の疲れは、放射線による直接の影響ばかりでなく、身体の中にがんがあることによりエネルギーをたくさん消費していることや、毎日外来通院してくる疲れなどが加わっておこるものです。疲れを感じたら休息するのが一番で、治療中は過度な運動は避け、体調に合わせた生活を心がけることが大事です。治療中に感じた疲れは、治療が終了して数週のうちには感じなくなります。   X線やγ線(これらは光子線とも呼びます)による外照射放射線治療は、コバルト照射装置やリニアック等の高エネルギー深部治療装置が普及した現在、がんの放射線治療法の主役を担っています。   一方、乳癌は内臓の癌と違いからだの表面にできますので、視触診(目でみる、手で触ってみる)によってもある程度診断がつきます。さらにマンモグラフィーというレントゲン検査、乳腺の超音波検査も通常行います。これらの検査は簡便であまり苦痛を伴いません。(ともいうべき器官でもあります。乳房には乳腺と呼ばれる腺組織と周囲の脂肪組織が存在します。乳腺組織は15から20の「腺葉」に、各腺葉は「小葉」と呼ばれる部分に枝分かれし、小葉は乳汁を分泌する小さな「腺房」が集まってできています。各腺葉には乳管と呼ばれる細い管が1本ずつ出ていて、小葉や腺房と連絡しあいながら乳頭(乳首)に到達します。

という装置を使って検査をするようになっています。
腔内照射、あるいは他の治療法。
· 超音波を用いた凍結手術療法の臨床試験。 化学療法あるいは生物学的療法の臨床試験。
食事・栄養素に関しても、現状では確立された要因はありませんが、リスク要因として脂質、乳製品、カルシウム、予防要因として野菜・果物、カロテノイド(なかでもリコペン)、ビタミンE、セレン、ビタミンD、イソフラボンなどが候補に挙げられています。喫煙、体格、アルコール、身体活動についても、関連の可能性が探られています。
2.症状
他のがんと同じように早期の前立腺がんに特有の症状はありません。あるとしてもその多くは前立腺肥大症に伴う症状です。具体的には排尿困難(尿が出にくい)、頻尿(尿の回数が多い)、残尿感(排尿後、尿が出
切らないで残った感じがする)、夜間多尿、尿意切迫(尿意を感じるとトイレに行くまでに排尿を我慢できない状態)、下腹部不快感などです。このような症状があり、たまたま病院を受診した際に前立腺がんの検診が併せて施行され、検査の結果、前立腺がんがんについても全国的に見て非常に優れた治療成績となっています。
頭頸部がん治療の特色 耳鼻咽喉科では頭頸部進行がんの手術治療成績が良好なこと、その一方で進行がんの
術治療では喉頭に代表される臓器の摘出を余儀なくされ、その結果として機能が著し低下あるいは廃絶を来し身体障害者となることを受け
て、近年、臓器温存を目指して抗癌剤治療と放射線治療を同時に行う化学放射線同時用療法を導入しました。化学放射線同時併用療法についてはまだ5年生存率を出せる
階ではありませんので、進行がんの患者様には手術療法と化学放射線同時併用療法そぞれの長所・短所について十分にご説明した上で、治療法を選択して頂いています。
化学放射線同時併用療法は主に喉頭がん、咽頭がん、鼻・副鼻腔がんの進行例に対し行っています。現在までの実績では、下咽頭の進行がんではその約4割で喉頭が温存
明や、評価法の増強することを目的とした研究が盛んに行われ、欧米ではすでに臨床応用も開始されています。ここでは、欧米における免疫遺伝子.4期で特に切除不可能な場合、化学療法が検討されますが、あくまで肝機能の維持が前提です。ジェムザールが奏功率わずか17.5%(国内第II相試験)かつ1年生存率25%と、良く効く抗癌剤が無いのが実情です。 病 状自覚症状比較的初期から黄疸を伴うため診断は容易とされています。 転移のルートリンパ節(手術時50%確率で発見)、肝臓、腹膜など その他の症状黄疸、癌の進行による体重の減少・体力の低下、肝転移による発熱、右わき腹のしこり、背中の痛み、腹膜播種による腹水などが見られます。黄疸から処置という流れを何度も繰り返すことがあり、その複数回の何れかにおいて、体力の低下や、胆管の詰まりの度合い、他の事情で「黄疸への処置が速やかにできない」場合が恐ろしいことです。一般には手術による治療が中心です。早期であれば内視鏡を使って切除できます。粘膜下組織に浸潤している場合は病変がある腸管を部分切除します。 ろい話「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。が、世の中は明白ではありません。ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。 免疫力というのは、何でしょう?「ガン細胞や体内に侵入したウイルスなど、いってみれば体にとっての敵をいち早く発見し、攻撃し、やっつけてしまう力の事」です。実際の臨床現場でも、何らかの手段により免疫力を高めることでガン細胞の成長がストップする事が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。  一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。甲状腺がん手術の合併症  甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経ためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。 初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。早期は症状がありません早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。 手術とホルモン療法前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。  病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体フルオロウラシル系の経口抗がん剤は一つも入っていません。 承認された薬だとしても「日本の抗がん剤」とは臨床試験で、奏効率が2割以上のものです。(延命効果や治癒効果などは考慮せず。)つまり2割の患者が、4週間以上腫瘍の大きさが50%に縮小さえすれば医薬品と認可されるということであり8割の患者に無効であっても4週間だけの効果であってもよいということだけなのです。日本での抗がん剤の研究そして治療は、ガンの塊が何パーセント縮小するか、のみに関心がありメーカーも医師も、抗がん剤が持つ強烈な副作用、寿命短命効果などには無関心な点が欧米の医学界から指摘、非難されています。  欧米で認可され、有効性を確認された抗がん剤の多くについて(約80種以上といわれています)いまだ日本の厚生労働省は認可していません。3.病院によって扱う抗がん剤の種類や量は貴方が思うよりも大きく異なります日本においてがん治療で知られる大きな病院であっても抗がん剤の種類、量は欧米のがん治療の現場に比べ劣ります。まして小さな病院の扱える抗がん剤、それらを扱える医師の数は我々が考えるよりも貧弱なのです。特に「延命を目的とした治療」は、選びうる抗がん剤の種類の豊富度に大きく左右されるといわれています。4.ご存知でしょうか?保険適用外の医療をしても病院には収入が入りません。むしろ赤字となる構造になっているのです。さらに病院側ではデータ採取の邪魔になる、責任が取れない等の理由で保険適用外の(欧米では認可されている)薬を使用する事を認めない所さえ有ります。患者が個人輸入でそれらの薬を使用すると、健康保険が適用されないので、海外からの輸送費や治療費が全額自己負担となります。また、日本の薬の事情を知らずに多くの日本人が適切ながん治療を受けられずにいる現状があります。5.未承認、認可していない薬に多くの日本の医師は手を触れません日本には抗がん剤の専門家が少なすぎるのです。現場においても、アメリカには腫瘍の専門家・臨床腫瘍医がいます。外科とは別に内科の専門医が抗がん剤の投与に関わるのに対し、日本では医療は臓器別に細分化され、外科医が手術の延長上で(片手間で)投与に関わっています。日本で薬価基準を満たし認証された薬は約15000種類。 その2/3は日本以外で認められていません。しかし、日本は世界一薬を処方する国なのです。それらの「薬」の年間売上げは約6兆円。1兆円は医療への副収入、2兆円は製薬メーカー収入です。日本の医療現場で使用される薬の消費量は適切なのでしょうか?免疫力というのは、何でしょう?「ガン細胞や体内に侵入したウイルスなど、いってみれば体にとっての敵をいち早く発見し、攻撃し、やっつけてしまう力の事」です。実際の臨床現場でも、何らかの手段により免疫力を高めることでガン細胞の成長がストップする事はよくあるケースです。治るという事について注射をしたり薬を飲んだりしてようやく治る病気もあれば、初期の風邪などは一晩グッスリ眠っただけで治ってしまったりします。どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。 例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。 免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による〜。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。免疫力を弱めてしまう最大の要因はストレスストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾールというホルモンを分泌します。そのコルチゾールがリンパ球にくっつくと、リンパ球は大幅に免疫力を低下させてしまうのです。どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか? おもしろい話「笑いが免疫力を高める」ことが実験で証明されています。笑う前と後で身体の変化を調査すると、血液中の免疫細胞の働きが高まることが分かっています。1964年、当時、不治の病とされていた「膠原病」を、コメディーなどを見て笑うことで治してしまったアメリカの雑誌編集長の話も当時大いに話題になり、その後、笑いと免疫力との関係が次第に明らかになってきました。だとすると ガンと宣言され、「絶望してしまう笑えない人」と「治るという希望を持ち、笑って生きる人」。 当然後者の方が治る確率は高くなるでしょう。希望を持つということでその人の免疫力は必ず上がるはずですから。そもそもいつもニコニコすごす人と、ストレスためて生活する人。どちらが病気になりやすいか? 答えは明白です。が、世の中は明白ではありません。ストレスを受けずに生きていくなんて可能でしょうか?要は、いかにストレスをためず、日々、いかに発散できるかです。好きな音楽を聴いてリラックスするのもよし、ゆっくりとお風呂に入るのもよし。また休日には楽しい気分でウォーキングするなど、適度な運動もいいでしょう。 免疫力というのは、何でしょう?「ガン細胞や体内に侵入したウイルスなど、いってみれば体にとっての敵をいち早く発見し、攻撃し、やっつけてしまう力の事」です。実際の臨床現場でも、何らかの手段により免疫力を高めることでガン細胞の成長がストップする事はよくあるケースです。治るという事について注射をしたり薬を飲んだりしてようやく治る病気もあれば、初期の風邪などは一晩グッスリ眠っただけで治ってしまったりします。どちらの場合でも、病気を治す一番の力は「あなた自身の力」です。もう少し具体的に言えば「あなたの体の免疫力」なのです。 例えばがん。どんなに健康な人でも、体の中では1日に約3000個の細胞ががん化しているといわれています。それでも体中がガンにならずにすむのは「免疫力」が正常に働き、ガン細胞を退治しているからなのです。免疫力というのは、想像以上に強力で頼りになるものなのです。 免疫の低下という言葉がよく聞かれます。免疫の低下による〜。免疫が下がると良くない事が沢山起きるらしいのです。免疫力を弱めてしまう最大の要因


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はストレスストレスがたまると副腎皮質刺激ホルモンが大量に分泌され、副腎はコルチゾール子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。
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日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです
物有害反応)があります。理想的な抗がん剤は、がん細胞だけに作用して正常な組織には作用しないという薬ですが、残念ながらそのような薬は現在のところ存在しません。もちろん、分子標的薬といったがんにのみ作用


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する抗がん剤の開発、あるいは投与の工夫により、なるべくがんへの選択性を高めるための研究が行われていますが、薬物有害反応をゼロにすることはできていません。抗がん剤とその主な薬物有害反応には、あげたようなものがあります。抗がん剤の薬物有害反応はさまざまですが、正しく使えば多くの場合は使用を中止すれば治ります(可逆性)ので、がんの治療は可能です。薬物有害反応を薬により軽減させることも、薬物療法の大き

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な役割です。治療を受ける方が薬物有害反応に十分耐えることがでにつながる増殖異常を引き起こします。したがって、その蛋白質の作用をうまく抑えるような薬を見つければ、細胞ががん化することを防いだり、すでにできているがんの増殖を抑えたりすることができ


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ます。4.がん抑制遺伝子
 がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子です。がん抑制遺伝子は細胞の増殖を抑制したり、細胞のDNAに生じた傷を修復したり、細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きをします。DNAの傷が蓄積するとがん化に結びつくので、修復が必要です。異常細胞が無限に増殖すると大変ですので、異常を感知して、その細胞に


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細胞死を誘導することも必要です。このように、がん抑制遺伝子はブレーキの働きをしていると考えられます。
 がんの種類と名称について教えてください一般的には、発生した臓器、組織による分類が行われていて記載されているがんの名前には、がんと呼ばれるものの大部分が記載されていますが、すべてではい小細胞肺がんは、抗がん剤とあわせて治療を行います。放射線治療は4〜6週の外部照射で


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行われます。我が国でも乳房温存治療が増加してきました。乳房温存治療は、乳房部分んには、自律神経をすべて完全に温存し、排尿性機能を術前同様に残すことも可能です。しかし、自律神経の近くに進行している直腸がんでは、神経を犠牲にした確実な手術も必要となります。直腸がん

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手術は、進行度に応じたさまざまな手術法があります。代表的な手術である自律神経温存術、肛門括約筋温存術、局所切除、人工肛門について説明します。
  自律神経温存術


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不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。 手術が基本です癌の進行による体重の減少・体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛・腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4〜5割が0期で発見されます。子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。 手術が基本です一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないW期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。放射線治療放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。子宮体がんの5年生存率は、1期も2期も95%、3期で65%、4期で35%といわれています。  子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。子宮体がんの場合には、月経以外に出血(不正性器出血)がみられます。特に閉経後に不正性器出血をみたときは、すぐに検査を受けたほうがよいでしょう。転移のルートがんが子宮体部にとどまっているのがI期、子宮頸部に浸潤しているのがII期、子宮外に浸潤しているのがIII期で、IV期は膀胱・直腸に浸潤しているか、肺・肝臓・骨などに遠隔転移がみられる段階です。がんの進行にともなう症状がんの進行にともなって不正性器出血や、帯下の増加をみるようになります。また、がん組織の壊死と腐敗菌の感染のための水様性・血性・膿性の帯下が増え、悪臭を発するようになります。がんが膀胱粘膜に浸潤すると頻尿、血尿や下腹部痛がみられ、尿管(腎臓と膀胱を結ぶ管)が腫瘍で圧迫されると、腎臓からの尿の流出が困難になり末期には尿毒症を併発します。白血球の中のリンパ球の癌悪性リンパ腫は白血病と同じ全身の癌で、全身のリンパ節や皮膚、目、内臓にも腫瘤を作ります。血液検査と生検でわかる癌首やその周辺、脇の下、足の付け根のリンパ節が、痛みも無く、1ヶ月以上に渡り腫れている場合。または他の臓器に腫瘤が出来た場合に、血液検査や、画像、リンパ節の組織をとる生検で、発見されます。ため、外科療法や異常血管塞栓療法(いじょうけっかんそくせんりょうほう)に比べて危険性は少なく、おおよそこの治療を受けた90%の患者さんで有効性を認めています。近年の画像診断やコンピュータの技術進歩により、複雑な形状の病巣に対しても治療が可能になり、現在は転移性脳腫瘍などがんの治療にも応用されています。わが国では、平成8年4月1日に保険適用になっています。2.リニアックを用いた定位放射線照射ガンマナイフによる治療は線量の集中性がよく、優れた治療成績をあげました。これを参考にして、一般の病院にすでに普及した放射線治療装置である直線加速器(リニアック)を用いて、病巣に放射線を集中させる治療を行う試みが開発されました。実際にはこの治療は、1980年代になってから主として動静脈奇形を対象にはじめられ、1980年代後半には、一部の施設でがんの治療にも行われるようになってきました。 この治療方法は、リニアックを回転させながら放射線を照射することと治療ベッドの回転を組み合わせる方法など、さまざまな方法が開発され、ガンマナイフと同等の放射線集中効果を得ることができます。この方法を可能にしたのは、種々の画像診断の技術が向上したことに加え、放射線治療の精度や、放射線の照射量の計算などを行うコンピュータ技術の進歩によるものです。この治療技術はアメリカで1990年代になって急速に普及し、脳動静脈奇形、聴神経鞘腫等の良性疾患だけでなく、転移性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍の一部にも適用されています。わが国では、頭蓋内腫瘍を含む頭頸部腫瘍および脳動脈奇形に対して、平成10年4月1日に保険適用となっています。 国立がんセンターでは1991年7月以来、全国に先駆けて独自にこのシステムを開発し、スマート(SMART)と名づけて治療を行っています。この治療の対象は、主に原発性および転移性のがんです。この治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするため、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。 同様に、リニアックを用いた定位放射線照射を行うサイバーナイフ(cyberknife)は米国で開発された放射線治療装置で、135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。 小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。  温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960活性を大きく高めることがわかっています。つまり、NK細胞の数値が高くなるのです。これはすなわち、ガンに対する免疫力が高いということです。  アポトーシスを誘導させる作用人間には本来自分で病気を治す力(免疫力)が備わっているのですが、現代のストレス社会、大気汚染、添加物食品等のため、免疫力が大変弱まっています。そこで、今最も注目されているのが、フコイダンなのです。フコイダンは、ガン細胞にアポトーシス(細胞死滅)を誘導させる作用があってガン細胞を死に追い込むわけです。また、フコイダンは免疫力を高め、生活習慣病(成人病)の元凶である活性酸素の攻撃を抑制するなどいろいろな効果があります。例えば、日本一の長寿県としてよく知られている沖縄県では、モズク、コンブ、ワカメなどの海藻類を毎日のように食卓に出します。海からとれる海藻類には、ビタミンやミネラルの含有量が多く、今注目を集めているフコイダンも多く含まれています。特に沖縄県には全国でも、消化器系のガン発生率が最も低いほか、生活習慣病にかかる人も他県と比べて少ないというデータが報告されています。  ガン細胞だけをアポトーシスさせるガン化した細胞というのは、正常細胞がいずれかの要因で変異したものです。つまり、食生活の変化やストレスなどで、免疫力が低下し、そこにガン物質が働いてガン細胞に育ってゆくのです。ガン細胞ははじめに出来た部位から離れ、近くのリンパ節や血管を通って体中のあらゆるところに遠征してゆきます。そこで根をはって、新しい病巣をつくります。これがガンの転移です。フコイダンは、ガン細胞だけを死滅させてしまう働き(アポトーシス)があるということが、いろいろな研究が入ってくると「抗体」が作られて、免疫系が高まります。フコイダンは、こうした「腸管免疫」に刺激を与え全体的にNK活性などを上げます。  強力な抗酸化作用があるフコイダンが注目されるようになったのは、1996年の日本ガン学会からでした。いわゆる、コンブに含まれているフコイダンが、ガン細胞に働きかけて自滅させるという「アポトーシス」の現象を誘導することが報告されたからです。また、フコイダンには、不飽和脂肪酸の過酸化を防止する作用、つまり「抗酸化作用」があり、過酸化脂質や老化の指標といわれる、リポフスチンが出来るのを防ぐ作用が強力であります。つまり、フコイダンには、活性酸素を抑えてくれる強力な抗酸化作用があるのです。一方、老化防止や若返りの成分として注目され広く利用されているビタミンEやβ―カロチン、ビタミンC、フラボノイドなどにも強力な抗酸化作用があって、ガンなどの生活習慣病に効果のあることが医学的に証明されています。したがって、フコイダンを健康保持の面、医療の面で利用すると、過酸化脂質が作られるのを食い止められるほか、ガンをはじめとする生活習慣病を予防出来るのです。  血液をサラサラにしてくれる東洋医学では流れるべき血液が流れず、停滞する状態を「お血」とよんでいます。血液がドロドロとし、粘度が高くなると抹消血管まで通りにくくなり、血液がチョロチョロとしか流れなくなり、末端組織が酸素不足や栄養不調にみまわれ、抵抗力や免疫力が低下し、ガンをはじめとする生活習慣病が発生します。モズクやコンブなどに含まれているフコイダンには、この血液の流れをよくし、免疫力を高めたり、活性酸素をとりのぞいてくれて、ガンの発生をくい止めてくれます。私たちの身体に流れる血液の量は、成人の場合、体重の8〜10%といわれております。   体重70キロの人の血液量は、6キロもあり、どの臓器よりも重く(肝臓や脳で1.5キロ位)大きな比重を占めています。したがって病気の根本原因は血液分かったのです。こうして純粋なフコイダンを能率的に精製する道が開かれました。  3ここまできたガンとの闘いガンの正体が見えなど末梢神経障害に対する新薬が開発中です。完全9.延命を目的として治療するがんに治すことが期待できない場合でも、化学療法でがんをコントロールしつつ、できる限りQOLの高い日常生活を送りながら、しかも長期に生存することを目標とします。延命を目的とし
て治療するがんには、以下のようなものがあります。シスプラチンにより、治療成績は飛躍的に向上しました。外科療法や放射線療法の前にシスプラチンを含む多剤併用化学療法を行うことで、治癒の可能性も期待できます。現在は、シスプラチン+フルオロウラシルが多用されています。

肝臓など、食道から離れている遠隔臓器に多発性のがんが転移している場合は、抗がん剤を用いた化学療法が治療の中心となります。シスプラチンとフルオロウラシルを中心とする抗がん剤の多剤併用化学療法や、放射線療法との合併療法が有効です。近年は、転移だけでなく、もともと発生した部位では広がっているけれど、まだその部位にとどまっているがんに対しても化学療法と放射線療法の併用を行います。また、普通の手術後の治療法として、放射線の術後照射と併用しても行います乳がんでは、エストロゲンという女性ホルモンががん細胞の発育を促進しています。そこで、女性ホルモンの主な供給源である卵巣を取り除く手術を行います。薬剤を用いる方法では、女性ホルモンとは反対の作用をするホルモン剤(男性ホルモン)を経口、あるいは注射によって投与します。ますが、多くは数日にわたって行われます。最近は朝と夕方の2回治療を行い、3日くらいで終了する方法が多くなっています。(5)術中照射手術中にがん組織に放射線照射をする方法です。直接確認して確実にがん組織に照射することができ、がん組織周囲の腸管などの放射線に弱い組織を避けて治療ができます。膵がん、直腸がんなどで行われています。1回だけで終了します。通常の外部照射を追加することもあります。 2)がんによっておこっている症状を和らげるための治療(緩和治療)骨転移による痛み、脳転移による神経症状、がん組織による気管、血管、神経などの圧迫による症状を和らげます。生存期間を延ばすことにはあまり寄与しないかもしれませんが、一日一日をできるだけ苦しまずに安楽に暮らしていけるようにすることが可能な治療です。4.放射線治療の方法放射線治療の方法には身体の外から放射線を照射する外部照射法と、放射線源を直接身体の組織や、食道、子宮といった腔に挿入して治療する密封小線源治療があります。どちらかひとつの放射線治療をすることもあれば、外部照射法と密封小線源治療を組み合わせて治療することもあります。最も多く行われている方法は外部照射法のみで行われる治療です。 非密封の放射性同位元素による治療についても簡単に記載します。 1)外部照射法外部照射法に使われている治療機器には、放射線源であるコバルトを使う治療装置や、電子を加速してX線、電子線をとり出すリニアック、マイクロトロン、ベータトロンがあります。これらは高エネルギー治療装置といわれ、1960年代以降に普及してきました。それ以前は低いエネルギーのX線治療装置が主流でした。しかし、この治療装置では、身体の深いところにあるがんよりは表面の皮膚に高い線量となってしまい、がん病巣に対する線量が不十分なため、がんの治りが悪く、しかも強い皮膚炎が生じてしまいました。皮膚に潰瘍やケロイドができたりといった副作用が強く、しかも効果があまりな一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないW期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。放射線治療放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。子宮体がんの5年生存率は、1期も2期も95%、3期で65%、4期で35%といわれています。 子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。子宮体がんの場合には、月経以外に出血(不正性器出血)がみられます。特に閉経後に不正性器出血をみたときは、すぐに検査を受けたほうがよいでしょう。転移のルートがんが子宮体部にとどまっているのがI期、子宮頸部に浸潤しているのがII期、子宮外に浸潤しているのがIII期で、IV期は膀胱・直腸に浸潤しているか、肺・肝臓・骨などに遠隔転移がみられる段階です。がんの進行にともなう症状がんの進行にともなって不正性器出血や、帯下の増加をみるようになります。また、がん組織の壊死と腐敗菌の感染のための水様性・血性・膿性の帯下が増え、悪臭を発するようになります。がんが膀胱粘膜に浸潤すると頻尿、血尿や下腹部痛がみられ、尿管(腎臓と膀胱を結ぶ管)が腫瘍で圧迫されると、腎臓からの尿の流出が困難になり末期には尿毒症を併発します。白血球の中のリンパ球の癌悪性リンパ腫は白血病と同じ全身の癌で、全身のリンパ節や皮膚、目、内臓にも腫瘤を作ります。血液検査と生検でわかる癌首やその周辺、脇の下、足の付け根のリンパ節が、痛みも無く、1ヶ月以上に渡り腫れている場合。または他の臓器に腫瘤が出来た場合に、血液検査や、画像、リンパ節の組織をとる生検で、発見されます。血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時主役として   癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージIIII)が97%、大きさ2〜5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。現状の西洋医学の治療方法は、 先生からお話があります。   脳腫瘍は細胞の起源により大きく分類を示されます(図2)。脳が形成される過程の非常に早い時期に存在する神経上皮細胞から分類に示す様々な細胞が分化します。   グリオーマと髄芽腫は、いずれも神経上皮系腫瘍に分類されますが、髄芽腫はより未熟な細胞に由来します。分類2以下の腫瘍も様々な種類の腫瘍に細分類されることから、脳腫瘍の組織分類は膨大なものになるため、ここにはその一部を示すにとどめます。    こどもに多い脳腫瘍   小児脳腫瘍の種類と発生頻度は、グリオーマの中の星細胞系腫瘍の頻度が最も高く、髄芽腫、胚細胞腫がそれに続きます(図3)。この3種類の腫瘍は、小児期に頻度が高い腫瘍であるということに加えて、外科的治療以外に化学療法や放射線治療など、複数の専門家による集学的治療が必要であるという特徴を有します。     5. 脳腫瘍の症状 脳腫瘍の症状は3つに大別されます。 (1) 頭蓋内圧亢進症状:脳腫瘍が大きくなったり水頭症を来したために、脳圧が上昇することによって生じる、頭痛、嘔吐、意識障害などの症状を、頭蓋内圧亢進症状といいます。頭蓋内に腫瘍が発育するにつれて、脳にかかる圧は上昇していきますが、頭蓋内圧上昇は一様ではありません。腫瘍が小さいうちは圧の変化が小さく、ある一定の大きさを越えると急速に圧上昇を来して症状が現れます(図4右)。この傾向は頭蓋
骨縫合が癒合していない乳幼児で特に顕著であり、頭が大きくなることにより圧を緩衝するため、腫瘍が非常に大きくなるまで発見されにくいことがあります(図4左)。
   2)局所神経症状:運動麻痺や脳神経麻痺のように脳の一部分の障害による症状を局所神経症状といいます(図5)。痙攣もしばしば認められます。脳の際だった特徴として、運動や言語、視覚などの機能が特定の場所に局在しているため、脳腫瘍はその発生部位により実に様々な症状を示します。言語、感情、記憶、人格などの高次脳機能は人として最も大切な機能であり、脳腫瘍の恐ろしさはこのような機能にまで障害が及
びうるところにあります。
(3)内分泌症状:脳には下垂体という内分泌器官が付属しているために、その機能不全あるいは機能過剰から生じる末端肥大、クッシング症候群などの症状を内分泌症状といいます(図6)。胚細胞腫の中にはでは思春期早発が見られることがあります。小児ではホルモンを産生する下垂体腺腫は稀であり、むしろ下垂体機能が障害されることによる症状を呈することが主となります。下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモン
が障害されると、大量の尿が出る尿崩症(にょうほうしょう)になります。尿崩症で発症する腫瘍も稀ではありません(胚細胞腫)。下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンの分泌障害も成長期には大きな問題となりますが、これらのホルモンは幸い薬によって補充することが出来ます。
  水頭症 頭蓋内圧が亢進するもう一つの大きな要素として水頭症があります。小児の脳腫瘍は正中部あるいは小脳や脳幹に発生しやすいことから、高率に水頭症を伴います。例えば小脳正中部に発生した腫瘍のために髄液の流れが妨げられることにより、脳室が拡大します(図7)。症状は頭蓋内圧亢進症状を呈します。     ガンの成長速度と大きさよく、ガンは猛烈な速さで成長するといわれます。
猛烈な速さとは、どのくらいの速さでしょうか?どんなガンも、はじめはただ1個の目に見えない小さな細胞です。それが1回分裂すると2個になり、2回分裂すると4個、3回で8個、4回で16個と、倍々に増えていきます。20回分裂するとがん細胞の数は100万個、30回で10億個、40回で1兆個になります。50回分裂したら、ガンは私たちの体よりはるかに大きくなってしまいますその中でも特に顕著な効果があると考えられるのが、抗ガン、制ガン作用です。動物実験の結果、フコイダンは、NK細胞のシスプラチン、カルボプラチン等の白金製剤を軸に、酒石酸ビノレルビン、塩酸イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、塩酸ゲムシタビン等を組み合わせる2剤併用療法が主流です。副作用や効果を考慮して、組み合わせを替えたりします。延命効果はまだ不十分なので、QOLを十分に考慮して治療を行う必要があります。最近は、分子標的治療薬であるゲフィチニブも使用されるようになりましたが、従来の抗がん剤との組み合わせ方はまだ研究段階です。薬物療法が比較的よく効くがんです。乳がんの薬物療法には、ホルモン剤、抗がん剤、抗体療法があります。ホルモン療法や抗がん剤は、手術後に用いたときの再発予防効果、再発・転移したがんでの延命効果が証明されています。ホルモン療法は、女性ホルモンの受容体を発現しているがんが対象となります。化学療法としてはアドリアマイシン、シクロホスファミド、パクリタキセル、ドセタキセルなどの注射薬等のほか、フッ化ピリミジン系の内服の抗がん剤(カペシタビンなど)が用いられます。HER2タンパクが過剰に発現している再発・転移性乳がんでは、抗体療法(トラスツズマブ)による延命効果が確認されています。最近では、しこりの大きい乳がんを対象として、手術の前に抗がん剤投与を行う「術前化学療法」が普及してきました。胃がんでは、手術が不可能な場合や手術の補助手段、手術後の再発防止など、補助的な治療法として用いられています。フルオロウラシルという抗がん剤が有効で、これを中心とする多くの多剤併用化学療法が行われます。現在、大腸がんには、抗がん剤がいくつか使用されています。ある程度進行したがんに対して、根治的な手術後、再発を少しでも防止するための補助的手段として使われることがあります。また、がんが切除されなかった場合や、手術後再発し、再手術では切除できないような病変に対しても、抗がん剤はしばしば使用されます。フルオロウラシルが有効で、近年、この抗がん剤の奏効率を高める治療の研究が進み、好成績が得られつつあります。最近、塩酸イリノテカンが有効であることも報告されています。重い全身合併症がなく、肝臓、腎臓、骨髄機能に高度な障害がない場合は、化学療法が行われます。使用される抗がん剤には、ゲムシタビン、フルオロウラシル等がありますが、単独では薬剤の効果が十分でないことが多く、効果を高めるためさまざまな努力がなされています。肺や骨、リンパ節など他の臓器への転移がある場合には、シスプラチンを中心とした抗がん剤を使用して、全身化学療法を行います。多種類の薬剤を併用して行いますが、薬物有害反応がかなり強くみられます。奏効率は、6070%といわれています。手術後は、抗がん剤のシスプラチンを主体とする多剤併用化学療法でがん細胞の完全消失が認められ、長期に生存している患者さんも増えています。手術が不可能な場合は、放射線療法やブレオマイシンなどの抗がん剤の投与が行われます。外科療法や放射線療法等を主体とした治療を行いますが、抗がん剤などによる化学療法を併用することがあります。ある程度進行していたら、化学療法を併用します。悪性度の高いがんに対しては、手術後に全身的化学療法を続けて行います。10.新薬の誕生までの道のり最初の抗がん剤の発見以来、約30年の間に100種以上の新薬が開発され、現在、治療に用いられています。抗がん剤は、植物の成分、細菌の培養液など多くの資源から探索されます。あるいは、人工的に合成する場合もあります。新しい抗がん剤の候補が発見されると、ヒトの培養がん細胞やヒトのがん細胞を植えつけた動物に対しての有効性が研究され、次にその薬物有害反応が研究されます。がんに対する効果と、ヒトが耐えられるかどうか、その薬物有害反応はどういう種類でどの程度か等が判断された後に、実際のがん治療における有効性を知るために、臨床の研究へとステップアップします。 ヒトでの臨床研究では、まず、薬物有害反応、血中濃度、有効性等の研究(第I相研 卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。 現状の西洋医学の治療方法は、

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(1)
手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。
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見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。
卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。
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早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。


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こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。
 自覚症状

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自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。
転移のルート

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卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。
主な転移先肝臓 大腸

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その他の症状
癌の進行による体重の減少・体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛・腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。
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子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4〜5割が0期で発見されます。
子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん

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がんを囲い込むことにより、がん細胞をじわじわと締め付け体に害のない「線維細胞」に変質させてしまうのです。首やその周辺、脇の下、足の付け根のリンパ節が、痛みも無く、1ヶ月以上に渡り腫れている場合。または他の臓器に腫瘤が出来た場合に、血液検査や、画像、リンパ節の組織をとる生検で、発見されます。早期発見が難しいからです。肺癌は、検診等で偶然撮影した、あるいは何か症状があって撮影した胸部レントゲン写真・CTで異常影が認められ、
疑われることが多く、早期の段階での発見が難しいと言われています。また、かぜと症状が似ているために、本人自身が放置してしまう場合がみられます。
甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。  甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。   2.甲状腺がんの特徴     甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。   まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。  乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますできます。また、病気の進行を遅らせることができるがんとしては、乳がん、卵巣がん、骨髄腫(こつずいしゅ)、小細胞肺がん、慢性骨髄性白血病、低悪性度リンパ腫等があります。投与したうちの何%かで効果があり症状が和らぐというのが、前立腺がん、甲状腺がん、骨肉腫、頭頸部がん、子宮がん、肺がん、大腸がん、胃がん、胆道がん等です。効果がほとんど期待できず、がんが小さくなりもしないというがんに、脳腫瘍、黒色腫、腎がん、膵がん、肝がん等があります。 ところで、治療を受ける前に抗がん剤が効くか効かないかを予想できれば理想的です。例えば感染症に対する抗生物質では、あらかじめその抗生剤が感染症の原因となっている病原菌に効くかどうかを検査したうえで、投与する場合があります。そのようなことが抗がん剤でできないのかという疑問が、当然出てきます。投与する前に行う「抗がん剤感受性テスト(がん細胞と抗がん剤を接触させ、増殖の抑制をみる検査)」というものがありますが、現在のところこの検査の有効性は不十分で、一般的には用いられていません。 化学療法で治癒が可能ながんと、化学療法の効果の特徴をあげてみましょう。1)小児急性リンパ性白血病5年生存率(治癒率)が70%以上という治療成績で、治癒可能ながんの筆頭にあげられます。2) 癌の性質や病状によっても治療法は異なります手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。 初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。 QOLを考える!があり、すべてに有効という完全な治療法はまだありません。1つの治療法では完治が望めない場合には、いくつか うか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。早期は症状がありません早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同じで、夜中に何度も排尿したり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。 手術とホルモン療法前立腺ガンは男性ホルモンが症状を悪化させ女性ホルモンが症状を改善します。そのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。  病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時主役として   癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージIIII)が97%、大きさ2〜5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。抗癌剤の効果初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。生存率10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。 自覚症状乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。転移のルートまた、腫瘍マーカー値は、がんの早期の段階では必ずしも上昇するとは限らないので、 マーカー値が低いからといって、がん細胞が存在しないと確定することもできません。 このように、腫瘍マーカー値は健常な人でもゼロではなく、ある一定の範囲内の値を示します。この状態を「陰性」といいます。そ乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。     遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。   一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。    甲状腺がん手術の合併症   甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないか私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。   西洋医学による「がん治療」 他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標ですですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」といった対症療法を繰り返す他はありません。東洋医学による「がん治療」東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第一段階としてその回復にあたります。多くの種類とタイプがある癌悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。違いは、リード・シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。抗がん剤が効くホジキン病日本でのホジキン病の治療は、抗がん剤+放射線によって、6割から8割の長期生存が望めます都築 忍:室長血液内科医として、第一赤十字病院、病院、付属病院に勤務した後、英国へ留学。2001年よりがんセンターに勤務。マウスモデルを用いて白血病化機構を解析中。リンパ腫の病態解析にも力を入れていきたいと考えています。 移植による副作用生着不全。免疫不全表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。主に顔など、露出している皮膚によく発生します。皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。手術でガンを取り除く方法が中心その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。 日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。移植による副作用生着不全。免疫不全表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。主に顔など、露出している皮膚によく発生します。皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。 手術でガンを取り除く方法が中心その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。 日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。  20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。  男女比では、女性の方が若干多くなっています。

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(1)
平滑筋肉腫平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。
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中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。
(2) 線維肉腫
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線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。
(3) 脂肪肉腫

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中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。
(4) 悪性線維性組織球種

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軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものか
肝細胞がんに対する「AFP」、前立腺がんに対する「PSA」がそれです。

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この種の腫瘍マーカーが異常値を示した時には、すぐにその臓器の疾患を診断することができます。
しかし、多くの腫瘍マーカーは複数の臓器で作り出されるため、ある特定の腫瘍マーカー値が上昇したからといって、その臓器と疾患を特定することはできません。

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まずはがん細胞の成長・進行を止めることが先決です。いきなりがんを消すことは考えません。
基礎的な体力、元気、食欲を取り戻すことによって、今以上に悪くならないことを目指すのです。 たとえがんが体に


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残っていたとしても、それ以上大きくならなければそれでいいのです。体に悪さをしなければいいのですから。がんを消すのではなく、がんの周りに壁を作り、囲んでいくのが、漢方の抗がん剤の効き方です。

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は、乳がん、子宮体部がん、前立腺がん、甲状腺がん、腎がん等です。   どのような照射方法が適当かは腫瘍部の線量分布、周囲正常組織の照射線量、治療の目的、全身状態などを考慮して決定します。(3)照射位置のマ−キング照射方法が決まると、皮膚表面あるいはシェル表面にマ−キングをします。放射線の照射   毎日の治療は、体表面に描かれたマ−キングをもとに放射線治療技師により行われます。治療に用する時間は、治療室に入ってから出てくるまで1020分程度で、実際に放射線が照射されている時間は数分です。 (5)治療の期間通常月〜金曜日までの週5日が治療日で土曜日、日曜日、祝日が休みです。何週かにわたって治療します。場合によってはに全身的化学療法を続けて行います。10.新薬の誕生までの道のり最初の抗がん剤の発見以来、約30年の間に100種以上の新薬が開発され、現在、治療に用いられています。抗がん剤は、植物の成分、細菌の培養液など多くの資源から探索されます。あるいは、人工的に合成する場合もあります。新しい抗がん剤の候補が発見されると、ヒトの培養がん細胞やヒトのがん細胞を植えつけた動物に対しての有効性が研究され、次にその薬物有害反応が研究されます。がんに対する効果と、ヒトが耐えられるかどうか、その薬物有害反応はどういう種類でどの程度か等が判断された後に、実際のがん治療における有効性を知るために、臨床の研究へとステップアップします。 ヒトでの臨床研究では、まず、薬物有害反応、血中濃度、有効性等の研究(第I相研究)が行われます。このときに安全な投与量が決定されます。次に、この安全な投与量を用いて、薬の有効性と有害事象が研究されます(第II相研究)。以上の結果から、市販する価値を認められた薬のみが、広く治療に用いられます。一般に、新薬の発見から市販までに10年以上かかるといわれるほど、長い慎重な研究を重ねて新しい抗がん剤が誕生します。しかし、それでは有効な抗がん剤の恩恵を受けられない方も多いので、よく効く抗がん剤はできるだけ早く使えるようにしようという努力がなされています。11.抗がん剤による薬物有害反応について抗がん剤には、がん細胞を死滅させるとともに、正常な細胞も傷害させてしまうという作用(薬物有害反応)があります。理想的な抗がん剤は、がん細胞だけに作用して正常な組織には作用しないという薬ですが、残念ながらそのような薬は現在のところ存在しません。もちろん、分子標的薬といったがんにのみ作用する抗がん剤の開発、あるいは投与の工夫により、なるべくがんへの選択性を高めるための研究が行われていますが、薬物有害反応をゼロにすることはできていません。抗がん剤とその主な薬物有害反応には、あげたようなものがあります。抗がん剤の薬物有害反応はさまざまですが、正しく使えば多くの場合は使用を中止すれば治ります(可逆性)ので、がんの治療は可能です。薬物有害反応を薬により軽減させることも、薬物療法の大きな役割です。治療を受ける方が薬物有害反応に十分耐えることができ、そして十分効果的にがん細胞を破壊できる抗がん剤が、実際の治療に使用されています。 近年では、薬物有害反応の異なる複数の抗がん剤を同時に用いて薬物有害反応を分散させ、がんに対する効果も増強させる多剤併用化学療法が行われています。特徴の異なる薬剤を組み合わせることによってすべての薬物有害反応が軽く済み、軽い薬物有害反応なら薬物有害発見できる事がありますので、定期健診をお勧めいたします。初期癌初期のがんは治療成績が良く、その5年生存率は、大きさ2cm以下で転移のない局所的乳がん(ステージIIII)が97%、大きさ2〜5cmでリンパ節までの転移のある乳がん(ステージIII)が79%であることが分かっています。遠隔転移しかし、遠隔転移(ステージIV)した乳がんの5年生存率は23%と非常に低いといわれています。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。抗癌剤の効果初期の乳がんの場合は西洋抗癌剤の効果が期待できる癌です。生存率10年生存したら、15年まで生存できる可能性が高いがんです。 自覚症状乳がんの自覚症状として、最も多いのはしこりです。感触としては石のような硬さがあります。9割の人が自分で見つけて病院に行きます。転移のルート血液からの転移肺、骨肝臓 脳などは血行性の転移です。リンパからの転移脇の下や鎖骨の上のリンパ節に転移します。病状は、転移した部位により異なる肺や肝臓に転移した場合、痛みなどの症状がでてくる事はまれです。定期健診や、画像診断で見つかることが、多いです。症状が現れたときはかなり進行しているときです。骨に転移したときは 痛みがあります。脳に転移したときは、脳腫瘍と同じ症状が現れます。卵巣がんは早期発見が難しく、診断されにくい癌です。卵巣がんは症状に乏しく、ある程度の大きさにならないと、画像で診断できないためと、卵巣が親指の頭ほどの大きさで体の奥に存在するため、細胞診断ができないので、早期に発見されにくいがんです。卵巣がんは1期で発見される人が30%で、3期 4期の進行がんで発見される人が6割を占めています。3期であれば、5年生存率は30%、4期になると、5年生存率は10%に低下すると言われています。手術は治療と同時にがんの進行度を調べるのが目的です。卵巣がんの手術は、がんの摘出を兼ねて「がんの進行度」を把握する目的で行います。 現状の西洋医学の治療方法は、(1)手術 (2)放射線 (3)抗癌剤 となります。卵巣がんの場合は、がんの摘出も兼ねて、治療と同時にがんの進行度を調べるのを目的で行われます。見た目は卵巣内にとどまる早期がんのようであっても、調べてみるとすでに、リンパや腹膜は主などである場合が少なく無いと言われています。卵巣がんは抗癌剤の効果が期待しやすい癌です。早期の場合などでリンパ節に転移がありそうな場合、抗がん剤を投与することにより、手術の規模を縮小することが出来ます。4期のがんでも抗がん剤で縮小してから、手術を行う事があります。術後補助療法として、抗がん剤の投与が行われます。こうした治療を行っても、5年生存率は、1期が80%、2期が60%、3期が30%、4期は10%とかなり厳しい状況であると言われています。 自覚症状自覚症状に乏しく、発見されたときにはすでに、リンパや腹膜播種などである場合が多いがんです。転移のルート卵巣がんのうちの上皮がんは腹膜に転移し、そこから肝臓の表面や大網に広がります。主な転移先肝臓 大腸その他の症状癌の進行による体重の減少・体力の低下、神経の転移による背中の痛み、腰痛・腹痛、腹膜播種による腹水などが見られます。子宮体がんは6割が1期、子宮頸がんは4〜5割が0期で発見されます。子宮体がんは褐色のオリモノがでたり、下着の汚れで気づく事が多いがん不正出血で発見された場合でも子宮体がんの65%が1期で発見されます。子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。日本では、子宮がんの約80%が子宮頸がんです子宮がんは胃がん、乳がんに次いで多いがんですが、死亡率は年々下がっています。子宮がんは早期の段階で発見されれば、ほとんどが治ります。子宮がんが徐々に増加してくる30歳を過ぎた頃からは、年に1回子宮がんの検査を受けることがとても重要です。 手術が基本です一般には、できるかぎり手術を行って、病巣を摘出する根治的治療法がとられます。この目的のために手術療法と放射線療法を併用する場合もあります。手術が出来ないほど、がんが進行している場合や、重い合併症があったり、高齢者などで手術に耐えられないと診断された場合には、放射線療法が主体となります。化学療法は、現段階では補助的な治療法と考えられており、とくに手術の出来ないW期などの進行例や再発例に対して延命を期待して行われます。 放射線治療 放射線治療は、いずれかのがんに対しても行われます。とくに子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんには放射線が良く効きます。その治療成績は手術療法と大差ないので初回治療を放射線療法単独で行うこともあります。しかし、一般に腺がんでは放射線の効果が劣るので、ほとんどが腺がんである子宮体がんでは手術療法が優先されます。子宮体がんの5年生存率は、1期も2期も95%、3期で65%、4期で35%といわれています。    子宮頸がんにみられる特徴的な症状に、性交時の子宮膣部への刺激による出血があります。子宮体がんの場合には、月経以外に出血(不正性器出血)がみられます。特に閉経後に不正性器出血をみたときは、すぐに検査を受けたほうがよいでしょう。 転移のルート がんが子宮体部にとどまっているのがI期、子宮頸部に浸潤しているのがII期、子宮外に浸潤しているのがIII期で、IV期は膀胱・直腸に浸潤しているか、肺・肝臓・骨などに遠隔転移がみられる段階です。がんの進行にともなう症状がんの進行にともなって不正性器出血や、帯下の増加をみるようになります。また、がん組織の壊死と腐敗菌の感染のための水様性・血性・膿性の帯下が増え、悪臭を発するようになります。がんが膀胱粘膜に浸潤すると頻尿、血尿や下
腹部痛がみられ、尿管(腎臓と膀胱を結ぶ管)が腫瘍で圧迫されると、腎臓からの尿の流出が困難になり末期には尿毒症を併発します。
白血球の中のリンパ球の癌悪性リンパ腫は白血病と同じ全身の癌で、全身のリンパ節や皮膚、目、内臓にも腫瘤を作ります。ダメージを受けやすくなります。骨髄細胞(幹細胞)は血液中の細胞(白血球、赤血球、血小板)のもととなる細胞のため、これらがダメージを受けることにより、血液中の白血球、赤血球、血小板の減少が起こります。これらの細胞は、免疫、酸素運搬、血液凝固といった大切な役割を持っているので、減少の度合いが強いと命にかかわりかねません。そのため抗がん剤を投与するときは、頻回に採血をし、毒性をモニターすることが大切となります。2)白血球の減少と発熱ほとんどすべての抗がん剤に白血球減少がみられるため、抗がん剤の投与量が規制されます。白血球減少は、最も高頻度に現れる薬物有害反応といえます。白血球が減少する時期は抗がん剤の種類によって違いますが、3〜4週間の間隔で注射をする場合、多くは1014日後に最も減少します。減少する程度は個人差があります。そして白血球数が2,000/μl以下になって免疫力が低下し、発熱、感染症(肺炎など)の可能性があると判断した場合には抗生物質を投与することがあります。白血球減少に対して、抗がん剤を投与した後に顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を皮下注射、または静脈注射して白血球減少を予防したり、回復を早めることがあります。3)血小板の減少と出血傾向血小板は出血を止める働きがあるため、血小板が減少すると出血しやすくなり、皮下に出血斑ができたり、歯を磨いたときに出血するようになります。さらに血小板減少が重症化すると、脳出血や消化管出血のおそれが強くなるので、入院をして血小板輸血をしなければならない場合もあります。血色素の減少と貧血赤血球は白血球に比べて寿命が長いため、抗がん剤により高度の貧血を起こすことはまれですが、軽度の貧血はよく起こります。延命を目的として治療するがん完全に治すことが期待できない場合でも、化学療法でがんをコントロールしつつ、できる限りQOLの高い日常生活を送りながら、しかも長期に生存することを目標とします。延命を目的として治療するがんには、以下のようなものがあります。シスプラチンにより、治療成績は飛躍的に向上しました。外科療法や放射線療法の前にシスプラチンを含む多剤併用化学療法を行うことで、治癒の可能性も期待できます。現在は、シスプラチン+フルオロウラシルが多用されています。    血色素が7〜8g/dlになるとめまいなどの症状が出ることもあります。抗がん剤の投与によって消化管出血などを起こしやすくなるため、出血による貧血も起きやすくなります。短期間で貧血を改善する薬はまだないので、貧血が高度の場合は、輸血による治療を行います。5)吐き気や嘔吐  抗がん剤による吐き気は、投与1〜2時間後から起きる早期のものと、1〜2日後から出てくる遅発性のものがあります。ともに個人差が大きく、精神的な影響も関係するせいか、女性に多くみられます。  多くの抗がん剤で共通する薬物有害反応ですが、その機序は研究段階です。早期の吐き気は24時間以内に治まることが多いですが、シスプラチンなどの薬剤は24時間を超えても持続します。患者さんにとってはつらい薬物有害反応のため、抗がん剤の治療をするときには、吐き気が起きる前に制吐剤を抗がん剤と一緒に投与します。 メトクロプラミド、ステロイドホルモン、塩酸グラニセトロン、塩酸オンダンセトロン等が使用され、昔に比べると吐き気はかなり薬でコントロールできるようになりました。遅発性の吐き気は出現した場合、早期の吐き気に比べて、薬でのコントロールが難しいとされています。微小管作用薬などの治療では、指先や足先からはじまるしびれ感が出ることがあります。進行すると手足の感覚がなくなり、食事中にはしを落とすような症状が出ることがあります。指先の運動など血行をよくすることが大切ですが、回復しづらい症状のため、悪化させないためには抗がん剤の投与を中止する必要があります。  ビタミン剤を使うことがありますが、効果は不十分です。しびれ感など末梢神経障害に対する新薬が開発中です。肝臓など、食道から離れている遠隔臓器に多発性のがんが転移している場合は、抗がん剤を用いた化学療法が治療の中心となります。シスプラチンとフルオロウラシルを中心とする抗がん剤の多剤併用化学療法や、放射線療法との合併療
法が有効です。近年は、転移だけでなく、もともと発生した部位では広がっているけれど、まだその部位にとどまっているがんに対しても化学療法と放射線療法の併用を行います。また、普通の手術後の治療法として、放射線の術後照射と併用しても行います2)アルキル化剤もともとは、毒ガスの研究から開発された薬です。遺伝情報の伝達など、生命の本質に重要な役割を果たしている
DNAに働く薬です。DNAは普通、核塩基が対になって2本の鎖状に結合し、それがらせん状にねじれた構造になっています。アルキル化剤は、強力で異常な結合をDNAとの間につくります。するとDNAの遺伝情報が障害され、またDNAそのものも損傷を受けます。細胞が分裂してがん細胞が増殖する際には、アルキル化剤が結合した場所でDNAはちぎれ、がん細胞は死滅します。3)抗がん性抗生物質細菌に対してペニシリンといった抗生剤が選択的に効くように、がん細胞に対しても選択的に働く抗生物質があるのでは、とそのため薬や手術で男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンの投与を長期間行います。早期なら前立腺を摘出する手術によって完治も可能です。  病状が進行すると、昼間で10回以上、夜間で3回以上の頻尿、残尿感が見られることがあります。血尿と腰痛が見られることもあり、前立腺肥大症とほぼ同じ症状が出ます。また精液に血が混じることもあります。QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。具体的な薬剤活用方法(1) 西洋の抗癌剤を受ける時サポートとして A)副作用を抑える B)抗癌剤の効果を高める C)癌の進行を抑える(2) 西洋の抗癌剤ができない時主役として   癌の進行をくいとめる乳がんは自己診断や定期健診で発見しやすい癌です。目で見たり、触れてみたりすることで発見しやすい癌です。また、定期健診をすることで、自分で発見できなかった、小さながんが血液検査と生検でわかる癌首やその周辺、脇の下、足の付け根のリンパ節が、痛みも無く、1ヶ月以上に渡り腫れている場合。または他の臓器に腫瘤が出来た場合に、血液検査や、画像、リンパ節の組織をとる生検で、発見されます。早期発見の難しい癌肺がんは早期発見すれば高い確率で治るがんであるにもかかわらず、治りにくいがんの代表のようにいわれています。それは、肺がんのなかでも約半分を占める腺がんには、ほとんど自覚症状がないため、早期発見が難しいからです。肺癌は、検診等で偶然撮影した、あるいは何か症状があって撮影した胸部レントゲン写真・CTで異常影が認められ、疑
われることが多く、早期の段階での発見が難しいと言われています。また、かぜと症状が似ているために、本人自身が放置してしまう場合がみられます。
手術できる割合が低い癌肺がんは、診断されたときに小さな腫瘍でも、進行癌が多いので、手術ができるのは10-15%と少ない癌です。非小細胞がん・抗がんの効き難い癌非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。肺がんは、診断されたときに小さな腫瘍でも、進行癌が多いので、手術ができるのは10-15%と少ない癌です。非小細胞がん・抗がんの効き難い癌非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。非小細胞癌34期では放射線療法は難しい胸水があったり、半分以上癌が広がっている場合、放射線治療を行うことが難しくなります。それは、間質性肺炎を起こす危険が高いからです。また、肺がんの中で一番多くを占めている腺がんは、放射線の感受性が悪く、大きな効果は期待できません。非小細胞癌の6-7割は手術不能非小細胞癌の6-7割は、すでに手術不能の段階で発見されます。手術適応になる人は、そう多くはありません。また、術後の5年生存率は、術後病期で見て1:80%2:60%3:40%4:10%未満です。転移しやすく、再発率の高い癌早期の発見し難いばかりではなく、他の臓器や骨に転移が多く見られる癌です。また、幸いに手術ができたとしても、再発率の高い癌です。手術後で約2割に局所再発、56割に遠隔転移が見られるほどです。転移のルート肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)をおこしやすいことです。肺がんが遠隔転移をおこしやすい臓器は肺、脳、骨、肝臓、副腎などが代表的です。腫瘍が小さいうちは症状がありません腫瘍がある程度大きくなると血尿やわき腹の疼痛などが出てきます。血尿は自然に止まることもよくありますが、血尿が止まっていても病状は進行するのが一般的です。 外科手術によって腎臓を摘出する方法が中心です
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腎臓は二つあり。片方を取り去っても残りが機能します。ただし残る腎臓に障害がある場合、病巣部とその周囲だけを部分的に取り去ることもあります。
手術できない場合は動脈塞栓術を行います
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転移のある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用します。
またインターフェロンやインターロイキンを投与する生体反応活用法もあります。化学療法はあまり効果が期待できません。
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血尿、腹部のしこり(腫瘍)、わき腹の持続的な痛み(疼痛)、発熱、体重減少、貧血のほか疲れやすく感じることがあります。
腫瘍が小さいうちは症状がありません
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最初は自覚症状がほとんどなく、現われるのは血尿です。
診断に際しては、尿に悪性細胞が含まれているかどうかを見る細胞診、膀胱鏡検査、正検、膀胱・尿道造影検査、リンパ管造影検査などが行われています。

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癌の性質や病状によっても治療法は異なります
手術に関しても膀胱を残せるかどうかで内容が異なってきます。

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膀胱を摘出すると尿をためておく袋が無くなるので尿路変更術が必要になってきます。
手術後の再発予防に抗がん剤の膀胱内注入療法も実施されます。また放射線療法を用いることもあります。

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初期では、膀胱刺激症状(痛みや頻尿)を伴わない血尿が現われます。約
75%に、目で見ても分かる肉眼的血尿がみられ、顕微鏡的血尿も含めると血尿は必ず起こる症状です。進行すると排尿障害、排尿痛、膀胱部の痛み、頻尿などが見られ、さらに進行すると貧血や全身衰弱などが出てきます。
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QOL
を考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょ

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DNAはG、A、T、Cの4種類の文字の組み合わせでできています。さまざまな発がん要因により、これらの文字に間違いが生じると突然変異が起こります。  がん遺伝子やがん抑制遺伝子を記録したDNAに間違いが生じた場合、がん遺伝子の活性化やがん抑制遺伝子の不活性化が起こります。   この図では一塩基欠失型の遺伝子突然変異(1つの文字の欠落)の例を示します。通常DNAの暗号はG、A、T、Cの中の3文字の組み合わせで決まります。したがって、赤字で示した「C」という文字が失われてしまう異常が起こった場合、1文字ずつずれが生じ、全く意味不明な暗号が伝達されることになります。造血器でできるものには、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫等があります。 
上皮細胞でできるがんの代表的なものには、肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、卵巣がん、頭頸部のがん(喉頭(こうとう)がん、咽頭(いんとう)がん、舌(ぜつ)がん等)等の「癌」があります。一方、肉腫の代表的な
ものは、骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫等の「肉腫」があげられ、発生した組織名が冠されています。造血器がんを除くと、そのほとんどはかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍(こけいしゅよう)と一括して呼ぶこともあります。ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。上皮内新生物とは何ですか?上皮内新生物は「
Intraepithelial NeoplasiaNeoplasm)」の日本語訳で、「上皮内腫瘍」とも呼ばれています。以前は、上皮内がん(Carcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮細胞と間質細胞(組織)を境界する膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。上皮内がんが最もよく観察されているのは子宮頸部ですが、子宮頸部では前がん病変の異形成と上皮内がんはしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられません。これらを連続した一連の病変としてとらえ、「子宮頸部上皮内腫瘍(Cervical Intraepithelial NeoplasiaCIN)」と呼んでいます。3.良性の腫瘍とは何ですか?悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。 1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。 2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。 3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。 良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をしますが、「浸潤と転移」、「悪液質」を起こすことはありません。増殖呼ぶこともあります。甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。  甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲 骨髄系貧血、感染症、皮膚からの出血泌尿器系腎不全脳、目、耳、鼻・・皮膚および、脳内の腫瘤移植による副作用・・・生着不全。免疫不全 QOLを考える!悪性リンパ腫の治療は、種類によってさまざま。特に悪性度が高い場合は、すばやく治療を開始しなくてはならず、悩む時間はありません。移植のドナーと出会える確立は、とても低いのが現状です。その間、何を基準に考えていけばいいのでしょうか。それはQOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。治療中も、また治療後もQOLを下げず暮らしていける生活を基準に、治療に当たっていくことと考えます。骨髄中の造血幹細胞の癌血液細胞の遺伝子レベルの異常により引き起こされ、異常な白血球が無制限に増殖します。しかし、遺伝子が関係していても、遺伝はしないと考えられています。血液検査でしかわからない癌白血病は、癌化した血液が全身にまわりますので、からだ全体に症状が出始めます。初期では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、貧血、出血などが出ます。しかし、画像ではわからないため、血液検査で初回診断をします。さらに、骨髄穿刺、染色体検査、免疫検査などを行い、急性か慢性か、骨髄性かリンパ性かを診断します。発症頻度はとても少ないが、年齢層は広範囲の癌発症年齢は小児から高齢者まで、どの年代にも発症します。しかし高齢者ほど発症頻度が高くなっています。 強力抗がん剤・造血幹細胞移植・グリベック白血病の治療法は種類によって、少しずつ異なります。急性は、強力な抗がん剤で完全完解を目指し、完解後に造血幹細胞移植を行います。しかし、移植を行うためには、骨髄の中の細胞を空にしなければならず、様々な副作用に耐えうる体力が必要となり、一般的には50歳以下とされているのです。また、どんなに希望しても、ドナーが見つからなければ移植は成立しません。さらに移植後も、リンパ球が体を攻撃する病気(移植片対宿主病)が起こります。高齢者や臓器に障害がある場合は、この病気の利点を利用した、ミニ移植という方法も一部行われています。慢性の場合は、抗がん剤治療に、グリベック(イマチニブ)という分子標的治療薬を服用することで、完全完解に導く割合が多くなってきました。 .初期の段階では、風邪に似た症状で、だるさ、疲れ、発熱、貧血、出血などがあります。.診断時から4期に相当する癌他のがんと異なり、診断したときから全身に拡がっているので、4期に相当します。したがって、進行による転移という表現はしません。.その他の病状血液の異常細胞の増加、正常細胞の低下による症状。抗がん剤による副作用貧血、出血、感染症、全身疼痛、肝障害、腎障害、消化器障害、心筋障害、皮膚・粘膜障害など移植による副作用生着不全。免疫不全表皮や真皮などの細胞に発声するガンです。40歳代以上から発生率が高くなり、70歳代くらいでピークになります。主に顔など、露出している皮膚によく発生します。皮膚ガンには有棘細胞ガン、基底細胞ガン、悪性黒色腫(メラノーマ)、ページェット病などの種類があります。 手術でガンを取り除く方法が中心その際には実際のガンより大きく、深く取り除くことが必要なので皮膚移植が行われることも少なくありません。またレーザー照射治療や、放射線療法、化学療法なども行われます。皮膚ガンは紫外線や放射線、外傷などによる誘発があるほか、傷、やけどの跡や色素性乾皮症から皮膚ガンを生じることもあります。西欧人は紫外線に弱いタイプの皮膚を持つために皮膚ガンになりやすい傾向があります。 QOLを考える!さて、今後何を基準に考えていけばよいのでしょうか?それは、QOL(生活の質)をいかに守り、暮らしていくことではないでしょうか。攻撃的な癌治療から、病人を守るディフェンス的な治療へ、そして癌を休眠させ、最終的に共存共生を行い、癌があってもQOLを下げず暮らしていける生活を基準に治療に当たっていくことと考えます。皮膚は私たちの全身を温度や湿度の変化、紫外線、ほこりなど様々な外部の刺激から守っています。皮膚の構造は上から表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。大人の皮膚の総面積は約1.6平方mであり、厚さは表皮が約0.060.2mm、真皮を合わせると、0.41.4mmです。 日本では、年間1000人から1500人ほどの人が悪性黒色腫に罹っており、年々増加傾向にあります。  20歳代からやや多くなり、40歳代から急に増えてきます。60歳代がピークですが、最近は70歳代の方も多くなっています。  男女比では、女性の方が若干多くなっています。(1) 平滑筋肉腫平滑筋はいわゆる不随意筋に属するもので、消化管・子宮など臓器や血管に付随する筋肉です。従って全身いたるところに発生する可能性があります。中年以降に多く、小児ではまれに発生します。化学療法の効果が余り期待できないため、切除手術が中心となります。(2) 線維肉腫線維組織ががん化するもので、中高年に多く発症します。(3) 脂肪肉腫中年以後に多い肉腫です。脂肪腫に似た外観のものは悪性度が低く、転移・再発の危険性が余りありません。その他のものは、切除した後化学療法を行います。(4) 悪性線維性組織球種軟部肉腫の中ではもっとも多い肉腫です。中年以降に多く、高齢者の軟部肉腫の大部分を占めます。この中でも悪性度の高いものから低いものがあります。(5) 横紋筋肉腫小児に多く発生する腫瘍で、リンパ節転移や肺転移の頻度も高い腫瘍です。悪性度が高く、化学療法と切除手術を行います。特に小児では化学療法の効果が高いため、比較的長期にわたり化学療法を行ってから切除します。(6) 悪性末梢神経鞘腫瘍 手術前より抗がん剤治療を行うのが標準的です。(7) 滑膜肉腫関節の近くに多く発生しますが、関節そのものには発生しません。悪性度は高く、早期治療が望ましいものです。(8) 血管肉腫・血管外皮腫血管から発生する腫瘍で、骨にも軟部組織にも発生します。悪性度が高く、化学療法は一般的にあまり効果がありませんが、放射線治療は有効な場合があります。手術は骨肉腫と同様です。 どうすればがんを克服することができるのか? 医療の進歩がうたわれている今日においてもこの難問への取り組みは、西洋医学、東洋医学を問わず、いまだに世界中で議論が続いています。現状では「がん」に対して100%効果がある特効薬はまだみつかっていません 私たちはこれまで10年以上にわたり「東洋医学からのがんの治療法」を提唱し続けております。東洋医学のがんに対する治療法をひと言で言うとすれば、「病気ではなく病人に対する治療」ということになります。西洋医学による「がん治療」他にもガンの種類によって様々な「治療法」が有りますが、これらはどれもがん細胞を切除、消滅させることが、その目標ですですから、がんという病気に侵されていない部位については基本的に無関心です。その意味で「病気に対しての治療法」といえるでしょう。抗がん剤の目的はがん細胞を消すことが第一目的であり、強い副作用が幾つ出たとしても、延々と「熱が出たら解熱剤。痛みが出たら鎮痛剤…。」と
いった対症療法を繰り返す他はありません。
東洋医学による「がん治療」東洋医学による「がん治療」は、東洋医学では上記の西洋医学に対して「病人の治療」を念頭に考えます。病人の体全体を、トータルにとらえるのです。そしてまず体力があるかないか、食欲があるかどうかに注目し体力、食欲がない場合は第一段階としてその回復にあたります。多くの種類とタイプがある癌悪性リンパ腫には、多くの種類とタイプがありますが、種類によって、悪性度も治療法も違いがあります。大きく分けると、非ホジキンリンパ腫とホジキン病に分けられます。違いは、リード・シュテルンベルグ細胞といわれる、異常におおきなリンパ球がない場合は非ホジキンリンパ腫。ある
場合はホジキン病です。
日本人は圧倒的に非ホジキンリンパ腫が多く、ホジキン病は10%程度です。ノム異常(遺伝子異常)を調べることができるようになりま     した。ヒトゲノム計画の情報を元に、私たちの研究室では、がんに存在する遺伝子異常を調べる方法として、(アレイCGH)法を確立しました(図7)。この方法はゲノム異常をより詳細に調べることができます。  図右上にの拡大図を示しています。a)はがん細胞由来のDNAを緑で標識しているので、各点が緑色に光って見えます。一方、b)は正常細胞由来のDNAを赤で標識しているので、各点が赤に光って見えます。これらは同じところに反応してい
るので、実際の反応は、両者がひとつに重ね合わせられた状態です(下図)。1つのスポット(丸い点)に着目すると、がん細胞由来のDNA  は、点が緑に光っておらず、正常細胞由来のDNAでは赤く光っているスポットは、この2つを合成した下図では点は赤く光っていますので、これはがん細胞でDNAが欠失している(正常なDNAが失われている)ことを意味します。
同じように下の合成図で緑が濃くなっているところは、がん細胞でDNAが増幅している(一部のDNAが異常に増えている)ことを意味しま
この研究は、がんの遺伝子異常を調べるという基礎的な研究だけにとどまらず、実際の診断や治療法の選択に重要な意味を持つことが、徐々に明らかになりつつあります。これらの遺伝子異常は、がん  ても大きな意味を持つことが予想されます。これからの5年以内には、さらにがんの遺伝子異常の解明が進み、臨床的な実用化を図ることを目標としていま
がんセンター研究所研修生を経て研究員として腫瘍免疫学を6年間学んだ。がんの発症機構を明らかにしなければ、根本的な解決につながらないと考え、米国がん研究所客員研究員およびワシンントン大学ハワードヒューズ医学研究所研究
員として3年間、血液のがんを対象として分子生物学的研究を行い、がんセンターに再就職。血液のがんは、研究成果が直接、診断治療につながっていくので、大切な研究領域であると確信している。(医学博士) がんは、遺伝子に傷がついて起こる病気であるということがわかってきました。正常な細胞には増殖をコントロールする遺伝子があって、無制限に増殖しないようにブレーキをかけるのですが、何らかの原因で遺伝子に傷がついて、細胞の増殖をコントロールできなくなると、細胞は無秩序に増え続けるようになります。これががん細胞の特徴です。 がんは、体のさまざまな臓器や組織に発生します。がんの多くはかたまりをつくって大きくなっていきますが、造血器がん(血液がん)のようにかたまりをつくらないものもあります。体のどこかにがんが発生して、それが周囲にしみ出るように広がる「浸潤(しんじゅん))や、体のあちこちに飛び火する「転移)など、次から次へと新しいがん組織をつくることもがん細胞の特徴です。 がんの治療をして治ったようでも、そのときは残ったがん細胞がおとなしくしていただけで、時間が経って再びがん細胞が増殖してくる「再発」もあります。 また、がん組織はどんどん増殖しているので、他の正常な組織のための栄養をどんどん奪ってしまい、体は必要な栄養がとれず、衰弱してしまいます。 がん治療では、がんの種類や大きさ、部位、かたまりなのかそうでないのかなどによって、手術、抗がん剤、放射線などを単独で、もしくは組み合わせて行います。 がんの種類や進行の度合いにもよりますが、抗がん剤治療は次のような目的で行われます。            がんを治癒させるため             がんが転移・再発するのを防ぐため             がんの成長を遅らせるため             体のほかの部分へと転移しているかもしれないがん細胞を殺すため             がんによって起こっている症状を和らげるため 3.抗がん剤について1」抗がん剤治療とは抗がん剤治療は、内服や注射によって全身にくまなく抗がん剤を行き渡らせることにより、全身に広がる可能性のあるがん細胞や、すでに他の場所へ転移していたり、全


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身に広がっていると考えられるがん細胞を治療するものです。がんの種類によっては、第一選択の治療法として抗がん剤治療を行うことがあります。また、手術や放射線と組み合わせて補助的に抗がん剤治療を行うことや、がんを小さくするために手術の前に抗がん剤治療


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を行うこともあります。2」抗がん剤の種類「抗がん剤」は、その作用の仕方、作用する部位などによって、いろいろな種類に分類されます。いわゆる「抗がん剤」とは、がん細胞の細胞分裂過程に働き、がん細胞の増殖を妨げたり、細胞が成長するのに必要な物質を作ら


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せない、あるいは過剰に産生させてがん細胞の死滅を促す「化学療法」のことをいう場合が多いです。この他にも、ある特徴を持ったがん細胞を攻撃する「分子標的薬」や、体内のホルモンの影響を受けて増殖するがんに対しては、そのホルモンを調節することによりがん


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細胞の増殖を抑える「ホルモン療法」なども、抗がん剤に含まれます。抗がん剤の多くは体のなかの正常な細胞にも作用するため、それが副作用となって現れてきます。化学療法は、分子標的薬やホルモン療法に比べて、一般的に副作用が強いのが特徴です。
 がんの種類や


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状態、また個々の患者さんの健康状態によって、胞(間質細胞:支持組織を構成する細胞)からなる「肉腫(にくしゅ:英語では
sarcoma)」に大きく分類されます。まれに、1つの腫瘍の中に両者が混在する「癌肉腫」というものも発生します。発生頻度は、肉腫


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に比べ癌腫のほうが圧倒的に多く発生します。
   これまでの研究から、いくつかのがん抑制遺伝子が発見されましたが、代表的なものは「p53遺伝子」、「RB遺伝子」、「MLH1遺伝子」等が知られています。   それぞれ細胞死の誘導、細胞増殖の抑制、DNAの修復に重要


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な働きを持つことがわかっています。5.遺伝子突然変異遺伝子の傷は
DNAの傷を意味します。   ヒトの細胞の中にはDNAが存在し、そこにわれわれの遺伝子が暗号として記録されています。遺伝子突然変異とは、この遺伝子の暗号に間違いが生じることを意味していま

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す。
  タバコ、食物の焦げ、紫外線等、さまざまな外的要因(発がん要因)が遺伝子突然変異を引き起こすことがわかっています。   もう少し詳しく説明すると、

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低下してしまっている状態)で免疫治療が試みられることが、問題だと考えます。食道がん、肺がん、胆のうがん、肝臓がん、膵臓がんなどの早期発見が難しく、かつ仮に早期発見できても早い段階から漫潤移転の傾向を示す「難治性がん」などは従来の三大療法(手術、放射線、抗がん剤療法)では治療成績が芳しくありません。しかし、現状では保険でカバーするの困難です。我々は本療法を種々の癌の再発を危惧されている人々におすすめしたいと思っています。が、おりる保険金はあくまでも契約先の保険会社の判断によります。保険金請求のために医療機関で作成する必要書類は有料です。必要数が多い場合は、コピーの使用の可否を確認しておくと良いでしょう。受診する病院も決まり、費用についての心配も多少は軽減、次は、長期になるかもしれない欠勤を含めて、職場にどこまで知らせるかという問題が持ち上がってきます。 
状況によっては、有給休暇ではまかない切れなくて、病気休暇を取ることになるかもしれません。そのためには病名を職場に届ける必要性も生じ、また給料の減額もありえます。休業補償としての社会保険や組合保険で出る傷病手当のことなども調べておいたほうが良いでしょう。  こわい病気です。自然に無くなることはまずありません。世界中で、がんの発生や進行のメカニズムや治療法、予防法についての研究が盛んに行われています。どうしてがんができるのかがはっきりわかればその確実な予防法もわかってくるでしょう。しかし、いまのところ、完全にがんを絶滅させる方法はまだ発明されていません。  腫ようとがんはどうちがうの?腫ようは「生体内において、その個体自身に由来する細胞でありながら、その個体全体としての調和を破り、ほかからなんらの制御をうけることなく、自らの規律にしたがい、しかも過剰の発育をとげる組織」(医歯薬出版 最新医学大事典)とされ、一般に良性腫瘍と悪性腫瘍のふたつにわかれます。良性腫瘍はその場所や大きさに問題なければふつうはレントゲン検査などの経過観察だけですみます。がんはもう一方の悪性腫瘍にふくまれます。悪性腫瘍はそれ自体が体に対して悪影響をおよぼしたり、また、リンパ節や肝臓、脳などの違う場所に飛び火(転移)する性質を持ったもので、体の様々なところに発生します。悪性腫瘍の治療法は多種多様で、それぞれにあった的確な治療が必要です。肺がんはどこにできるの?肺は心臓の左右につながったスポンジのような臓器で、右は上葉、中葉、下葉の3つ、左は上葉、下葉の2つに分かれています。呼吸で取り込まれた酸素は気管、気管支、細気管支と、だんだん枝分かれをした通路をとおり、さいごに肺胞というところで、血液中の二酸化炭素と交換されます。肺が働かなくなり、酸素の交換ができなくなると、呼吸不全となり生きていけません。 この空気の通り道や肺胞などに発生するがんを肺がんといい、できる場所から、心臓に近い部分にできる肺門型肺がんと、離れたところにできる末梢型肺がんのふたつに分けられます。 また、肺がんが進行すると、心臓や大きな血管、肋骨などにおよび、また、リンパ節や脳、骨、副腎などに転移することがあります。タバコと肺がんの関係は?タバコの煙には大変多くの化学物質が含まれています。そのうち、ホルムアルデヒドやベンツピレンのほか、約60種類の物質は発癌物質であることが分かっています。最近は、CT検査で発見される方が増えてきましたが、それでもやはり、普通の胸部のX線撮影で発見される方のほうがはるかに多いです。胸部には、心臓や食道、大血管などがあり、このために肺ガンが隠れて見えないことがあります。また、10 mm 以下の塊は発見しにくく、限界があるのも事実です。そのため、CT検査による検診システムが開発されつつあります。しかし、被曝の問題があるので、一般に用いられるようになるかどうかまでは不明です。 治療後の肺ガンの経過を見るには最適な方法と思います。 CT 肺ガンの診断の基本となる検査です。この検査を行わなくては、治療方針がたちません。MRIによる肺の検査も行われつつありますが、ある程度大きくならないとわかりませんし、MRIだけで治療方針をたてるのは無理です。MRIと違って、検査のスピードが速く、体内に金属があっても問題がないので、肺ガンが疑われたら、最初に行うべき検査です。現在の最新のCT装置では、肺全体を約10秒で細かく検査することができます。検査のスピードがあがったため、検査の待ち時間も減っていて、予約なしでできる病院も増えています。CT検査に1週間以上の予約が必要な病院は、混んでいるのではありません。性能が悪いので、数がはけないのです。速くできる病院に紹介してもらいましょう。新しい器械のほうが画質も良好です。現在(2004年)時点での臨床用のMRI装置では、肺の塊の検出は、CT検査に比べて相当落ちます。特に、腺癌のようなもやもやした塊はほとんど見えません。また、癌から周囲に進展する細い異常もほとんど見えません。肺がんにおいて、MRI検査を行うのは、特殊な場合です。もちろん、骨への転移や頭への転移ののひとつとなる検査です。おおむね5mmの大きさがあれば、診断がつくとされています。ちなに勃起機能のみを残す手術法もあります。 肛門括約筋温存術 以前は直腸がんの多くに人工肛門がつくられていましたが、最近では直腸がんの8割は人工肛門を避ける手術ができるようになりました。自動吻合器という筒状の機械を使って、がんの切除後に短くなった直腸端と結腸の先端を縫合し、本来の肛門からの排便を可能にする手術法で肛門括約筋温存術と呼ばれます。現在は患者さんのQOL(生活の質)を考慮して、ほとんどがこの方法を行うようになりました。肛門縁から5cm以上、歯状線(肛門と直腸との境界)から2cm以上離れていれば、自然肛門を温存することが可能です。この手術と自律神経温存術を併用すれば、術後の機能障害をかなり軽減することが可能となりました。さらに最近では、歯状線にかかるような、より肛門に近い直腸がんであっても早期がんや一部の進行がんで肛門括約筋を部分的に切除して自然肛門を温存する術式が専門施設で行われるようになってきました。しかし、高齢者の場合、無理に肛門を残すと術後の頻便などのため逆効果になることもあります。したがって、手術法と病期の進行度を正確に説明し、年齢、社会的活動力、本人や家族の希望などを考慮にいれ、総合的に術式を決定することが極めて重要となります。 局所切除  早期がんや大きな腺腫に採用される手術法です。開腹手術ではなく、肛門からと仙骨近くの皮膚、直腸を切開し病変に到達する方法です。肛門括約筋(肛門を開閉する筋肉)を切らない方法と切る方法があります。術後に、放射線療法や化学療法を追加する場合もあります。 人工肛門 肛門に近い直腸がんや肛門にできたがんでは、人工肛門を造設する直腸切断術という手術を行わなければなりません。また、高齢者は肛門括約筋の力が低下しており、無理して括約筋温存術を採用すれば術後の排便コントロールが難しい場合もあるので、人工肛門による排便管理を勧めています。患者会専門の看護師を通し、便を排出するためのストーマ(開口部)教育を充実さ  始めた年齢、続けた年数などと関係があることが証明されています。また、喫煙者はもちろんのこと、受動喫煙者(喫煙者と同室にいる人)も肺がんの危険が高いことが15年ほど前にアメリカで報告されました。  日本では、肺がん死亡率が増え続け、1998年にがんによる死亡原因の第1位となりました。いっぽう、アメリカでは10数年前から禁煙運動が国家的に進み、肺がんで死亡する人の数が、ここ数年のあいだに減少傾向を示しているようです。  肺がんになるとどんな症状がでてくるの?肺がんの早期はほとんど無症状のことが多く、まったく自覚症状がないのに、検診で受けたレントゲン写真で胸の影が見つかる場合や、別の病気でたまたまレントゲン写真をとって異常を発見される場合が半数以上です。残りの半数の患者さんに見られる症状は、おもにせき、たんです。血が混ざり、いわゆる血たんとなる場合もあります。これはがんが気管支を刺激しているためおこる症状と考えられています。肺がんが進行してくると、肺のまわりの臓器をまきこみ、それぞれの症状をおこします。 たとえば、肋骨を巻き込むと、胸痛が起こり、声をふるわせる声帯につながる神経を巻き込むと、声がかれてしまいます。心臓に帰ってくる血管を巻き込むと、顔や手が腫れてくることもあります。また、肺がんが胸の中に散らばって胸水がたまり、息切れがおこったり、さらに進行して、脳に転移がおこると、頭痛や手足の麻痺が起こります。骨に転移すると、転移した場所の痛みや骨折が起こることもあります。  
症状が出たときには、がんが進行して深刻な状態となっている場合がありますので、早期発見、早期治療が肺がんにとって一番大切なキーワードです。肺は面積が広いので、一部に小さな塊ができた場合は、手術で取り去ることにより、
完全治癒することも不可能ではありません。一番予後が良いのは、転移なく、壁からも独立している小さながんです。もちろん、再発、転移する可能性があるのは、がんの場合、仕方のないことではありますが、こういうがんの場合には、なにごともなく、寿命を全うされる方も決して少な
はありません。ですから、症状が出ない前に、早期発見することが大事なのです。肺は、血液がかならず、通過する臓器です。これは、酸素をもらうためです。肝臓や腎臓も血液量は多いですが、すべての血液が通過するわけではありません。このため、血液の流れにのって、肺へ転
することができますが、病理検査で病変が深くまで(粘膜筋板を越えて)拡がっていれば、リンパ節転移の危険性が10%前後生じるため外科療法が必要となります。腹腔鏡手術 小さく腹部を切開し、炭酸ガスで腹部を膨らませて腹腔鏡を挿入し、画像を見ながら切除術を行います。多少手術時間もかかり、訓練された医師による手術が必要ですが、開腹手術に比べて負担は少なく、術後の痛みも少なく回復も早いため、入院期間も短くてすみます。 2)外科療法結腸がんの手術大腸がんの治療は外科療法が基本で、早期がんの場合でも7割は開腹手術が必要です。結腸がんの場合、どの部位の手術でも手術自体は2時間前後で行うことができます。切除する結腸の量が多くても、術後の機能障害はほとんどおこりません。リンパ節郭清(かくせい)と呼ばれるリンパ節の切除とともに結腸切除術が行われ
ます。
直腸がんの手術 直腸は骨盤内の深く狭いところにあり、直腸の周囲には前立腺・膀胱・子宮・卵巣などの泌尿生殖器があります。排便、排尿、性機能など日常生活の上で極めて重要な機能は、骨盤内の自律神経という細い神経繊維によ
って支配されています。進んでいない直腸がんには、自律神経をすべて完全に温存し、排尿性機能を術前同様に残すことも可能です。しかし、自律神経の近くに進行している直腸がんでは、神経を犠牲にした確実な手術
も必要となります。直腸がん手術は、進行度に応じたさまざまな手術法があります。代表的な手術である自律神経温存術、肛門括約筋温存術、局所切除、人工肛門について説明します。
自律神経温存術 過去15年間に進歩した手術法です。直腸がんの進行の度合いや、排尿機能と性機能を支配する自律神経繊維を
手術中に確認し、必要に応じて選択的に自律神経を温存する手術法です。がんを徹底的に切除しながら、同時に進行度に応じて神経を残す方法です。全部の神経が残せれば、手術前と同様な機能、つまり男性では射精、
勃起機能を完全に温存することができます。やや進んだがんでは、
せ、人工肛門管理の自立とメンタルケアに務めることが重要です。 3)放射線療法放射線療法は高エネルギーX線やその他の種類の放射線を用いてがん細胞を殺す治療のことです。外科手術のように、あくまでも放射線療法は局所療法であり、治療対象域内できると多くのがんの患者さんが認めています。体温が1度下がると免疫力が30%低下します。がん細胞の増殖がもっとも活発になるのは体温が35.5度。がん細胞は、高熱に弱く39.3度で死滅し始め42.5度で完全に消滅するようです。そのためがんの患者さんは体温を上げることが一番大切なことだと思います。   ガンなどの病気で苦しんでいる患者さんに、「がんばれ」とか「元気出せ」とかよくいいますけど、何をがんばるのか?患者さんには逆効果になってしまうこともあるようです。言葉とは非常にむずかしいものです。   がんの早期発見がもっとも大切なことひとつのがん細胞が30回以上分裂をくり返した状態を「早期がん」といい、さらにがんの病巣が大きく深くなったり、他の臓器や組織に広がった状態を、その進行具合によって「進行がん」、「末期がん」と呼ぶそうです。他の臓器にがんの転移が起こると治療が困難になるため、早期の段階での発見ができれば90%以上治るデータもあるようです。その為にも、がん検診が頼りです。 気の持ちようです「病は気から」という言葉を辞書で引いてみると「病気は気の持ち方一つで悪くもなり、良くもなる」とあります。一日一回でも大笑いをして悪いものを吹き飛ばしましょう。  免疫力が確実に上がるそうです。自分から趣味などの楽しいことを探すのもいいことでしょう。ウインドショッピングもオッケーですよ。   がんの患者さんの食事がんの患者さんの食事と言えば、野菜食を中心にした方がいいかと思います。 よく言われていることが体をアルカリ体質にすると、がんにもいいと言われています。   もし体が酸性体質になっていると色々な病気にもなりやすくアルカリ体質にすると免疫力もアップし病気にもなりにくいという事です。  肉食をさけがんの患者さんの食事には、野菜(たまにはキャベツ、トマト、レタスなどの生野菜を)を意識して食べた方いいと思われます。

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がん細胞の増殖・転移は体温が低下すると起こるようです。

日本人の健康なときの平熱は36.5度です。しかし、がんの患者さんの多くは35.5度前後と言われ非常に体温が低下していま


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す。

Q.体温が1度低下するとどうなるのでしょうか?

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A.たった1度の体温の低下ですが自己免疫力が30%、基礎代謝が14%下がります。この1度で自己免疫が衰えると血液の中で白血球は無防備状態になり、がん細胞からすれば


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、安心して専念するためにこういった制度があることを知っておくことも大事なことです。我々が、採用している活性化自己リンパ球療法は、患者さん自身のTリンパ球を体外で活性化させて、その量を約1,000倍近くまで増やし、患者さんに戻す方法です。免疫力と


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は、主にリンパ球(T、B、NK、NKTリンパ球)が担当しており諸々サイトカインを出し乍ら、複雑なネットワークで、細胞性免疫(主にT細胞)、液性免疫(主にB細胞)をコントロールしています。我々は、がんや腫瘍に対する免疫力はTリンパ球(中でもCD4陽性のヘル


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パーTリンパ球)が、総指揮官的役割を担っており、CD8陽性キラーリンパ球、NKリンパ球etcにサイトカインのネットワークの下で、指揮指令を行なっていると考えています。それを活性化させ、量を大量に増やすことにより、がんと戦うというのが、我々の理念です。


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現在、がんに対しては、手術、放射線療法、化学療法(抗がん療法)が三大治療とされています。免疫療法、遺伝子療法は、未だ、これから発展してゆく分野と考えます。なぜなら、現在の三大治療だけでは満足できないケースが多くあるからです。免疫治療につ

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いては、その評価の仕方や、それ自身の方法も種々雑多あり、あいまいな点が多いのも問題です。現状では、三大治療がすべて効かなくなった状態(免疫力が極度に

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とのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。  もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。   もう1つは、種々のサイトカインを産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。 その他、ナチュラルキラー細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。 好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。粒子線治療の現況と将来
国立がんセンターでは、サイクロトロンを用いた陽子線治療システムが1998年末より稼働し、主に頭蓋底(とうがいてい)、頭頸部、肺、肝臓、前立腺等のがん例に使用されています。病院に附属した陽子線治療装置としては国内ではじめての装置で、2001年7月に高度先進医療(医療の名称:悪性腫瘍に対する粒子線治療)の認可を受けて治療を行っています。治療の費用(2883000円)は自己負担です。国立がんセンター東病院以外に、わが国での陽子線治療は、筑波大学陽子線医学利用研究セ
ンター、兵庫県立粒子線医療センター、若狭湾エネルギー研究センター、静岡県立静岡がんセンターの4ヵ所で行われています。また、独立行政法人放射線医学総合研究所では、炭素を使った重粒子(重イオン)線治療が行われていて、
200310月に高度先進医療として認可されました。これら粒子線治療は、国内でも今後さらに数ヵ所での建設が計画されています首やそのそのうえで、自然な肛門の機能をつかさどるのに重要な役割を有する陰部神経を縫合した骨格筋によって、新しく肛門括約筋を作り、肛門のあった部位に新たに肛門を作ります。 この手術法は国内外の学会や学術誌で情報公開していますが、現在のところ、われわれだけが行いうる手術法です。(欧米の教科書でも紹介されています)  直腸癌の切除に関して、医師も患者も、悩みながら手術法を決定します。なぜでしょうか。 それは、直腸が大切な働きをしているためです。  大腸癌や直腸癌を治すためには、癌(ガン)をふくめて周囲の組織をいっしょにとる必要があります。大腸癌細胞・直腸癌細胞が目に見えない形で、周りに散らばっていることが、いくつもの研究で明らかになっているからです。つまり、治すためには、癌(ガン)だけくりぬくようなことはできません。 しかし、大腸の中でも直腸の場合は少し話が複雑になります。直腸のすぐそばには、肛門がありますから、肛門まで切除せざるを得ない場合には、人工肛門(ストーマ)が必要になってしまうというわけです。  [注:大腸とは、結腸と直腸をあわせて言う呼び名です。結腸は、直腸はで、大腸に見合うの専門用語はありません(強いてあげれば、 でしょうか。)が、とても便利な日本語です。] では、人工肛門 ストーマと呼ばれるものは何でしょうか。それは、大腸の切離断端が腹壁に口を開けた、腸の開口部のことです。つまり、腸の一部が腹部に露出し、そこの孔から便が出てくるものを、人工肛門と呼んでいます。でも、これは肛門でも何でもありません。便が出るということでは、肛門に似ているのかもしれませんが、それ以外の肛門の働きはありませんので、便はただただ意識せずに、出てくるだけです。このごろでは、人工肛門と呼ばずに、単に「ストーマ」と呼ばれることが多いのもこのためです。   多くの方は、ストーマにビニール袋をつけて便をためます。近年は、装具[袋や皮膚保護剤]の発達が目覚しく、ストーマをつけた人々の生活は格段に改善されました。しかし、それでも、肛門を失うのは辛いことです。それが証拠に、直腸癌の手術方法は術後の排便機能が悪くなる危険をおかしても、出来る限り肛門を残す方向で発達してきました。出来るだけ肛門の近くで腸を吻合し、人工肛門にならないように、手術術式と手術器械が発達してきたのです。 しかし、それらの発達にもかかわらず、今でも、肛門を切除しなければならないような直腸癌の患者さんがいることは、事実です。います.いままで行われていた手術方法と比べて、何ら、手術する範囲に縮小はありません.その上で、自然な肛門の機能をつかさどるのに重要な役割を演じる陰部神経を縫合した骨格筋によって、新しく肛門括約筋を作り、肛門のあっ
た場所に新たに肛門を作ります。
【直腸癌、大腸癌の解説】わたしたちは、肛門として自然な働きをする、 「新しい肛門を再生する手術(新肛門手術)」を1995年から行なっています。直腸癌(直腸がん、直腸ガン)に対する手術は、治癒を目指した、しっかりした手術を行ないます。いままで行なわれていた手術法と比べて、何ら、切除する範囲に手心を加えることはありません。つまり、直腸癌の治る可能性を損なうことはありません。(200366日札幌で開催された日本外科学会総会で発み.内容は後日発表しますが、その
要約は、
2002年までに新肛門の手術をされた19名と同時期にぎりぎり肛門側から切除し肛門を残した19名との比較で、新肛門には切除部位近くの再発は1例もなかったのに比較し、ぎりぎりで肛門を残した19例中5例で局所再発が見られたというものです.これは、統計学的にも意味のある差(偶然の差ではないという意味です.)でした甲状腺は、甲状腺ホルモンという体の代謝速度を調節する、日常生活に不可欠なホルモンを分泌します。このホルモンの過不足は、心拍数や呼吸数、成長、発熱、消化など、生命活動の全般にわたって影響を与えますこの内、舌根は解剖学的には中咽頭に分類されます。表面は、口腔内と同様の粘膜で覆われています。最表層は、重層扁平上皮に覆われていますが、舌の下面以外は、舌乳頭と呼ばれる細かい突起が密集しており、細かい凸凹構造になっています。内部には、舌筋群と呼ばれる横紋筋が詰まっていて、骨はありません。 舌の主な働きは、次の3つです。 1.嚥下機能 舌の働きで口腔内で咀嚼(そしゃく)された食物を、舌の動きによってのどに送り込みます。舌の動きが悪くなると、飲み込みがうまくいかず、食物が喉頭から気管に誤嚥しやすくなります。また、口腔内で食物を内側から支える働きも行っているため、舌の動きが悪くなると咀嚼も上手くできなくなります。 2.構音機能 肺から押し出された空気が、喉頭にある声帯を通過するときに振動空気(喉頭原音)が形成されます。この咽頭原音が、咽頭・口腔(声道といい、成人で約17cmある)で共鳴し音になります。人間は、舌や口唇を動かすことにより、声道の形を変化させて、咽頭原音を様々に変え、言葉を作っています。したがって、舌の働きが悪くなると、言葉の明瞭度が悪くなるという障害が起こります。 3.味覚  舌の表面にある舌乳頭の壁には、味蕾と呼ばれる味覚を感じるセンサーが無数に埋まっています。味蕾の内部には、味細胞と呼ばれる味物質に対する受容体をもつ細胞が並んでいます。味細胞が味物質を感じ取ると、そこにつながっている神経線維が、脳に味情報を伝えます。人間はこうして味覚を感じることができます。なお、味覚は舌だけでなく、口腔内の広範囲で感じることができます。 舌癌の罹患率舌癌の罹患率は、人口10万人あたり男性が2.2人で、女性が0.84人と男性に多い癌です。発症は40歳以降から徐々に増えてきて、60歳前後がピークとなります。喉頭・咽頭癌より少し年齢層は低いという感じです。圧倒的に60歳以上の男性に多い癌食道がんは、60歳以上の高齢者や長年にわたる喫煙、飲酒経験者に発症頻度が高いとされています。食道への刺激や炎症が引き金になっているからです。早期がんで発見されても、転移、浸潤が早い癌食道は、の進歩によるものです。この治療技術はアメリカで1990年代になって急速に普及し、脳動静脈奇形、
聴神経鞘腫等の良性疾患だけでなく、転移性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍の一部にも適用されています。わが国では、頭蓋内腫瘍を含む頭頸部腫瘍および脳動脈奇形に対して、平成
10年4月1日に保険適用となっていま
す。
 国立がんセンターでは1991年7月以来、全国に先駆けて独自にこのシステムを開発し、スマート(SMART)と名づけて治療を行っています。この治療の対象は、主に原発性および転移性のがんです。この
治療法の大きな特徴は、分割照射法を採用している点です。がんの放射線治療では、1回照射よりも分割照射のほうが周囲の正常組織への副作用を軽減できます。同じ部位に数回にわたって分割した照射を可能にするた
め、高精度な位置決めができる固定具を治療を受ける患者さんごとに作製しています。この方法では、他の照射法で治療の途中に起こりがちな倦怠(けんたい)、食欲不振、むかつきや嘔吐等の副作用が少なく、また照
射後周囲の正常組織の有害反応はわずか3%だけでした。国立がんセンター中央病院では、この方法を用いてこれまで約
400人の治療を行い、局所の治療としては優れた効果をあげています。 同様に、リニアックを用
た定位放射線照射を行うサイバーナイフは米国で開発された放射線治療装置で、
135kgの超小型リニアックを6軸制御の日本製産業ロボットに取り付けた装置です。X線透視用カメラで患者さんの動きをモニターし、正確な治療を行うように工夫されています。従来のリニアックによる定位放射線照射と比較してリニアックが自由に動くので、病巣の形に応じた治療が可能です。 小さな肺がんや転移性肺がん等に対しても定位放射線治療が応用され(体幹部定位放射線治療)、平成16年4月1日に保険適用になっています。  温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準的治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。2.方法温熱療法には、全身を加温する方法(全身温熱療法)と、がんやその近くを温める方法(局所温熱療法)があります。一般には局所温熱療法が主に行われる方法で、マイクロ波や電磁波を用いた装置で局所を温めます。体の外から加温するのが最も多く行われる方法ですが、その他に食道、直腸、子宮、胆管といった管腔(かんくう:空間のある場所)内に器具を入れて加温する方法や、がん組織の中に数本の電極針を刺し入れて加温する方法が試みられています。がんに対する効果は41以上で得られますが、42.5以上で特に強くなることが知られています。体の表面に近いがんは目的の温度まで比較的容易に温めることができますが、体の奥深いところにあるがんは、脂肪、空気、骨が邪魔をして十分に温めることが難しい場合が多く、温熱療法の効果が不十分になる可能性があります。 温熱療法は通常は単独で用いるのではなく、放射線や抗がん剤の効果を強めることを目的に、放射線や抗がん剤と併せて使います。最も研究が行われているのは局所温熱療法と放射線を併せて行う治療で、脳腫瘍、食道がん、乳がん、大腸がん、膀胱がん、軟部組織腫瘍等のがんで試みられています。 加温時間は長ければ長いほど効果が増しますが、一方、治療を受ける患者さんの負担が大きく、4560分くらいが普通です。毎日治療をするとがん細胞が熱に強くなり、温熱療法の効果が下がりますので、3日くらいは間隔を空けて治療します。週に1〜2回治療するのが一般的です。 放射線は通常の放射線療法と同じく週5回照射する場合と、温熱療法を施行する日に合わせて週1〜2回照射する場合があります。週1〜2回の照射では1回の放射線量が多く、副作用が強くなることがありますので、治療する場所が限られます。3.副作用温熱


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療法に伴う副作用には、加温した部位のやけど、痛みがあります。体の深いところを治療するのに適した高周波の加温装置を使用した場合は、頻脈、体温上昇といった全身の症状が出ることがあります。放射線と併せて

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用いたときには、放射線の副作用を増悪させないという報告が多くみられます。国内での装置の普及も進み、全国の多くの病院に導入されました。
1996年4月より、それまで条件付き適用であった保険も全面適用となり

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ました。しかし、温熱療法ががんの治療法として第一に選ばれる状況は、限られています。多くのがんでは種類や進みぐあいを考えて、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法のうちのどれか1つか、またはそ


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れらを併せた治療法を選択することが最も妥当です。現時点では温熱療法は、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや、再発がんの治療法をいろいろ検討する場合の選択肢の1つと考えておくべき治療法で


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す。
   幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種


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することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。
   また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気も


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あります。
   このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。この仕組みを「免疫」と呼びます。  体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担

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当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。
  リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。B細胞は抗原に対して特異的に結合するこ

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垂体の圧迫をきたし、視力・視野障害、下垂体機能低下症、頭痛を示すことが多いです。典型的には、視野障害は両耳側半盲を示し、下垂体機能障害では性機能の低下や月経不順をきたします。ホルモン産生性下垂体腺腫の場合は、前述の症状に加え、周囲の組織を圧迫しないような小さいもの、中にはMRI上でもはっきりしないような小さなものでも、腫瘍が過剰分泌するホルモンにより症状を呈することがあります。ホルモンにはプロラクチン、成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンがあります。頻度が多いのはプロラクチン、成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン産生性下垂体腺腫です。プロラクチン産生性下垂体腺腫は、女性では、月経不順や無月経、乳汁分泌を呈し、男性では性欲低下や勃起不全をきたします。女性に比べ男性は症状が気付かれないことが多く、発見時には腫瘍が大きいことが多いです。成長ホルモン産生性下垂体腺腫は、小児期に発症すると身長や四肢が過剰に大きくなる巨人症となり、成人になってより発症すると、手袋や靴のサイズが年々大きくなるとか、眼窩上縁や下顎が突出増大する末端肥大症を呈するようになります。また、糖尿病や高血圧症の原因にもなります。副腎皮質刺激ホルモン産生性下垂体腺腫はクッシング病をきたします。副腎からコルチゾールというホルモンの分泌を促し、満月様顔貌や中心性肥満、高血圧、月経異常などを呈します。また下垂体腺腫は下垂体卒中といって急に腫瘍内出血や梗塞を来たし、突然の頭痛や視力障害、眼球運動障害を来たすことがあります。この場合は早急な手術が必要となることがあります。大きなものでは頭部レントゲンでのトルコ鞍の変形やCTにて発見されます。小さな腺腫にはMRIが有効です。また、内分泌検査(ホルモン検査)も必要であり、ホルモン産生性かどうか、下垂体の機能不全はないか調べる必要があります。ホルモン非産生性下垂体腺腫の場合、症状がなく小さなものについては経過観察が考慮されます。腫瘍が大きく、視神経を圧迫している場合には手術が行なわれます。有効な薬物治療は現在のところありません。手術方法の第一選択は経蝶骨洞手術(Hardy法)です。口唇下または鼻腔より副鼻腔(蝶骨洞)を経てトルコ鞍底へ到達し腫瘍摘出を行う方法です。腫瘍が大きくトルコ鞍から頭蓋内へ伸展しているときなどは、この方法と開頭手術が2期的に併用して行われることもあります。また放射線治療が行われることもあります。ホルモン産生性下垂体腺腫の場合、手術以外に薬物治療が有効なことがあります。とくにプロラクチン産生下垂体腺腫の場合は、ブロモプリクチン、カバサールといった内服薬が有効なことが多く、第一選択になることが多いです。これらの薬物が無効な場合や、薬の副作用(嘔気など)により定期内服が困難な場合、また出産を予定し薬物治療の弊害が考えられる場合などには手術が考慮されます。成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン産生性下垂体腺腫の場合は手術が第一選択となります。術後も残存腫瘍認めたり、ホルモン値が正常化を認めないときには薬物療法や定位放射線治療が行われます。間脳や下垂体部の脳腫瘍は、下垂体ホルモンや視床下部ホルモンの分泌に影響を与えるので、内分泌内科との連携した治療が必要です。下垂体腺腫や以下に説明する頭蓋咽頭腫は、手術以外に内分泌学的な治療の併用が不可欠であるため、当院内分泌内科と連携して治療にあたっています。頭蓋咽頭腫とは、脳下垂体と脳をつなぐ柄の周辺に発生する良性腫瘍で、小児期から大人まで全年齢層にみられます。症状は、視力視野障害、下垂体の機能の低下症状(小児期では低身長、二次性徴の遅れ、成人では無月経や甲状腺機能低下、副腎不全など)を起こします。大きくなると、精神症状や水頭症を来たし、頭痛、嘔吐などの頭蓋内圧亢進症状を伴ってきます。治療は、手術で腫瘍をできるだけ摘出します。手術は、主に開頭による顕微鏡手術が行われます。周辺の重要神経組織との癒着が強い場合には全摘出は困難で、放射線治療、定位放射線治療などを追加します。術後、尿量が増加する尿崩症、下垂体機能低下症状に対しては、ホルモン補充療法を行います。組織学的には良性腫瘍ではありますが、再発の多い腫一番大切なことは、不調を感じるなど子宮がんの恐れがあるかもしれない場合は医師による診察を受けることに尽きます。また定期的な検査を受けることも必要です。病気や体の機能についての知識を得る努力は大切ですが、本やインターネットを通じた知識を元にして自分で判断するのは大変危険です。「あのウェブサイトに書いてあったのと同じ原因だろうからきっと大丈夫」、「本では大抵の場合悪性ではないと書いてあったから、私のもきっとがんではない」などという判断を決してしないようにしましょう。まず、子宮という器官についてですが、女性の骨盤の中央に位置している赤ちゃんを育てるために必要な大切な器官です。また、子宮の両側には卵巣という器官があり、卵管という管によって子宮と繋がっています。この子宮の部分に悪性腫瘍が発生した場合を子宮癌と言います。また、子宮癌には、子宮の入り口付近に出来る子宮頸癌と、子宮の奥にできる子宮体癌に分けられます。そして、子宮癌になりやすい年齢としては40歳以降が多いのですが、子宮頸癌については若年層である20歳〜30歳代の女性にも多発しており、これから赤ちゃんを授かろうと言う年齢でもありますので注意が必要です。早期発見・早期治療に結びつけるためにも、定期的な婦人科検診をお勧めします。子宮癌の原因

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子宮頸癌の原因子宮頸癌の原因については、ヒトパピローマウイルスというウイルスが原因で癌になりやすいことが分か


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っています。そして、このヒトパピローマウイルスは性交によって感染しますので、それに該当する女性はすべて子宮頸癌の危険性を持っています。とくに最近では、若い頃から経験されていらっしゃる方が多


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いため、子宮頸癌の発症年齢も徐々に低年齢化してきています。心当たりのある方は子宮頸癌を早期に発見するためにも、年齢に限らずに定期的に婦人科検診を受けましょう。

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子宮体癌の原因子宮体癌の原因は子宮頸癌の場合とは違って、体内のホルモンバランスによって癌が誘発されると考えら

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れています。
この子宮体癌になりやすい女性には、未婚や未妊、ホルモン剤を服用されている方に多いのですが、その中でも高エストロゲンの状態が子宮体癌の発症に大きな影響を与えていると考えられていま


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す。また、子宮体癌になる前の病変として、子宮内膜の増殖があるのですが、子宮内膜の増殖すべてが原因に


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なるわけではなく、子宮内膜異型増殖症複合型という種類の子宮内膜症が子宮体癌に結びつきがあると考えられています。
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子宮癌の症状子宮頸癌の症状

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こさいで取って調べる細胞診検査いわゆる癌検診を行います。それで何らかの異常が見つかった場合はより詳しい検査を行うことになります。治療は手術が基本になりますが、病気があまりに進行していて手術が難しい場合や全身状態が悪く手術に耐えられない場合などには、抗癌剤治療、放射線治療やホルモン治療を行うことになります。子宮癌は早期に治療ができれば完治が望める癌です。早期発見をするためにも年一回の子宮癌検診を受けることをおすすめします。子宮がんの症状についてですが、早期発見、早期治療が決め手です。子宮がんの症状は不正出血や生理不順などがある人もいれば気がつかずに子宮がんの症状が出ているという人もいると思います。子宮がんの症状にすぐに気がつくためにも子宮がん検診や子宮がん検査には積極的に行った方がいいと思います。
子宮がんの症状が現れたころには治療が手遅れだったということもありますし、子宮がんの症状によっては転移している可能性もあります。子宮がんの症状が進んでいると生存率もそれだけ低くなってしまいますから、必ず子宮がんの症状が少しでたとか、異常があった場合には病院へ行ってみてもらうことをお勧めします。子宮がんの症状によっては手遅れの場合もありますが、あきらめずに名医に手術をしてもらえば生存率も高くなるのではないでしょうか。生理不順や不正出血の原因が子宮がんの症状だということもありますから、子宮系で少しでも異常を感じた人はすぐに病院へ行った方がいいですね。
子宮がんの症状は人それぞれですが不正出血などが多いうようです。子宮がんの症状がでてもそのまま放っておいてしまうと悪化して他の部分に転移するということも考えられますから、少しでも子宮に異常を感じたり普段と違うと思ったら、早めに病院へ行くようにしましょうこれは結核、脳卒中、脳出血、脳梗塞などの脳血管疾患、心疾患など死亡原因を年次別に分けたグラフです。横ばいだったり減ったり。昔多かった結核はほとんど落ち込んでいます。悪性新生物(がん)の死亡に占める割合はどんどん上がってきて、がんによる死亡は相変わらずふえています。 (スライド3) 女性のがんを死因別でみると子宮がんは4番か5番目です。子宮がん検診が始まったのはこのへんの時期で、それ以降は検診の成果が出てずっと下がってきていますが、実は1995年あたりを境に微妙ですが少しふえているのが現状です。 (スライド4) がんにかかった人の部位別の割合をみると、男性では胃、肺、腸、肝臓が多く、女性では最近は圧倒的に乳がんが多い。その次に胃、大腸。子宮がんは罹患率の割合でいくと4番目くらいです。肺がんは女性でも最近ふえています。 (スライド5) 先程は死亡率でしたが、今度は年代別にがんにかかる人はどれくらいかというと、全体でみるとほとんど横ばいです。その中で最近気になるのは若い女性の子宮がんです。特に30代女性に少し増加傾向があることがわかってきました。これが今問題になっています。 それを年代別にみると、25歳から34歳で子宮がん、乳がんはこれだけです。35歳を過ぎると乳がんがふえて子宮がんはあるにはありますが、以後少しずつ減ってきています。子宮がんは結構若い方で上昇傾向にあり、35歳以降は減ってきています。全体でみるとやはり横ばいか少しふえてきているのが今の現状です。 (スライド7) この会場には男性の方もだいぶいらっしゃいます。男性にとって子宮とは何かわからない、子宮がんの話を聞いても仕方ないと思われるかもしれませんが、奥様やお嬢様にきょうの話をされて子宮がん検診を受けるようにアドバイスしてくださればと思います。退屈でしょうけども聞いてください。   子宮は下腹部の真ん中にあり、その両側に卵巣、卵管がついています。膣で体の外とつながっています。断面で見ると、子宮と、子宮の前に膀胱があり後ろに腸があります。このような位置にあります。 (スライド8) 子宮をもう少し拡大してみると、子宮本体があり、その前に膀胱、両側に卵巣と卵管があります。こういう形をした、もちろん女性特有の臓器です。(スライド9) 子宮がんとはどんなものでしょうか。子宮がんは子宮に悪性のできものができ、それが広がるという病気です。大きく分けて、子宮頸部(子宮の入り口)にできるものと子宮体部にできるものの2つに分けることができます。子宮頸部にできるがんが多く、それをさらに2つに分けて、子宮頸部の外にできるのが扁平上皮がん、中にできるのが腺がんです。普通子宮がん検診と一言でいった場合には子宮頸がんの検診を指します。体がんは検診では発見が難しい。きょうお話しする子宮がん検診の対象は主に子宮頸がんです。子宮がん検診は1960年代から始まり、1983年に老人保険法という法律によって国の事業として推進されるようになり、現在は地方自治体の事業として行われています。先程も言いましたように、1996年から少しずつがんの死亡者数がふえている理由には、受診者数が非常に少ない、また受診者が固定化してその人からがんが見つからないという現状があり、他の国に比べて受診率が非常に悪い。日本全体では受診対象者の20%かそれ以下です。諸外国では5割くらいで、台帳がきちんとできている国では8割くらいの受診者がいます。それに比べると受診率が低いことが日本のがん検診の大きな問題です。 (スライド11 これまでのがん検診は細胞診で、対象は30歳以上の女性、1年間隔で、終了年齢に上限はありません。1960年以来ずっとこういう形でがん検診が進められてきました。(スライド12 どういうふうにしてがん検診をするかというと、まず子宮頸部の細胞を採ってきて顕微鏡でがん細胞があるかどうかを調べる細胞診です。それと同時に婦人科の診察をして、例えば子宮筋腫や卵巣腫瘍ができていないかどうか、その検査も併せて行います。細胞の検査で引っかかった場合にはコルポスコープを使って子宮の入り口を8倍から10倍に拡大して診ます。そこで異常が認められるとその組織を切り取って病理検査をし、それよって確定診断をつけます。その手順で行っています。  病理検査をして診断をつけますが、コルポスコープ下で検査用に子宮口の組織全体を切り取るような円錐切除で治療を兼ねることもあります。つまり前がん病変または浸潤のない0期のがんの場合、あやしいところを全周、360度を切り取ることで検査用の組織を採ることと治療を兼ねることができる場合も非常に多い。円錐切除については後でもう一度話をいたします。子宮がん検診、主に頸がん検診については細胞診による検査が行われてきました。なぜ細胞診かというと、診断精度が非常に高く9割から9割5分程度の診断精度があり、何分もかからない簡単な手技で細胞を採ってくることで診断がつきます。手軽に行えるというのは、特別の例えば胃カメラのような装置も必要ありませんし、前準備せずに来院してすぐに行えます。苦痛もほとんどありません。診察が苦痛だとおっしゃればそれまでですが、子宮の入り口を細胞を採取する道具で少しこするだけの痛みの全くない検査です。その検査で9割以上の診断率で診断がつきます。他の検査と比べて比較的安いこともあり、子宮がん検診は細胞診による検査で行われてきました。(スライド14 これが子宮です。その入り口が子宮頸がんになりやすいところです。膣のほうからいろいろな器具で細胞を採取します。この器具はスパーテルといって木のへらです。この先が子宮の頸管に入るようにしてぐるっと360度回転させると、ここの細胞がこのへらにつきます。顕微鏡検査のためにへらについた細胞をスライドガラスに塗りつけて染色して検鏡します。綿棒でも同様に中に入れて細胞を採ったり周りをぬぐって外の細胞を採ります。ナイロンのブラシ類もありま
す。子宮頸管に入れて子宮の内側の細胞を採ります。  そういうふうにして直接子宮頸部から細胞を採るので細胞診の診断精度は高くなります。それに比べて体がんは中のほうにできるので、直接細胞を採取することが困難で、診断精度が少し落ちてきます。 (スライド15 では採取した細胞はどのように見えるのでしょうか。これは模式図ですが、子宮の外側にある細胞は扁平上皮細胞、もう少し詳しく言えば重層扁平上皮細胞といって平たい細胞が何層かに重なっています。そのもとのほうほど小さい
細胞、真ん中は中くらい、上のほうは非常に平たくて核が小さい細胞です。この絵ではこういう形の細胞が下層にあり、中層細胞、そしてこちらが表層細胞になります。  それがだんだんがん化してくると、前がん状態では核が少し大きく少しいびつになった細胞に変わります。がんになると核がもっと大きくなり濃く染まって見えます。実際にはこうなってくるとがん細胞と判断します。正常とがんとの間は
こういう細胞で、核と細胞質の比が大きくなったり核が濃く染まったり、核内のクロマチンがいびつになってきます。ところがこちらの細胞をみていただきますと、全くがんとは関係のない細胞ですが、少し核がいびつになったり濃くなったりしています。これは炎症性変化で、がん細胞と間違うことはないにしても、炎症が起こっているために前がん状態の細胞と間違える可能性があります。 (スライド16 では実際にどのような細胞が見えるかというと、1545歳くらいのご婦人の正常な細胞はこのような形で見えます。少しピンク色で核の小さい細胞が表層型の細胞、少し薄い緑に染まっていて核が少し大きい細胞が中層型細胞で
す。先程の真ん中にあった細胞ですね。45歳を過ぎて年齢が進むと、一番深いところにある小さい細胞が出てきます。(スライド17それが少しがんになりやすい細胞に変われば、核が少し大きくなり少しいびつになった細胞が出てきます。この細胞は軽度異形成といって前がん状態の一番軽い細胞です。こういう細胞が出てきた人の10%くらいががん化し、残りの9割くらいは正常に戻ります。1割くらいの方でこのへんの細胞が持続していると前がん状態を作ります。がん検診をすることでがんを見つけることも大事ですが、子宮頸がんの検診を僕たちが一生懸命やっているのはこのようながんになりやすい組織や細胞の時点で見つけるためです。比較的簡単な検査で診断がつきます。他のがんでは前がん状態から管理していくことは非常に困難だと思いますが、子宮頸がんの特にこのような薄っぺらな形の異形細胞をずっと観察することで管理も比較的簡単にできます。そういうことからもがん
検診の意義は大きいと思います。わが国の死亡率はがんがトップである。女性で心配なのは子宮がんと乳がんである。どちらも定期的な検診を受けるべきである。私が医師になったころは検診はあまり普及していなかった。大きな理由のひとつに女性の「羞恥心」があ
る。これが災いしていた。悩みに悩んで医療機関を訪れた時点ではすでに手の施しようがない状態になっているという悲惨な事例もよくあった。  子宮がんは婦人科の専門。と言っても治療の段階となると放射線科に出番が回ってくる。放射線による治療である。最近では定期検診で非常に早期に発見される事例が増している。こういう場合は簡単に治ってしま
う。ある程度病状が進むと手術か放射線治療かと、選択を迫られる。どちらも一長一短がある。それでも日本女性に多いタイプの、子宮がん、すなわち子宮頚がんはある程度進行しても治る可能性は高い。女性のシンボルである子宮を取ってしまのか、そうでない治療を選ぶのかは難しい選択ではなかろうかと思う。治療法選択に際しては担当医師の力量や病院自体のレベルを考慮すべきである。 子宮がんの発生率や死亡率は検診の普及もあり減少している。反対に乳がん、特に40才代の若年者の乳がんは増加している。乳がんかと心配になったらどうするか?婦人科へ?しかし、本来は外科へ行くのが
正しい選択なのである。子宮も乳房も女性のシンボルと思ったら大間違い。男性にも「乳がん」が発生する。頻度は非常に少ないが。婦人科ではたとえ診断は出来ても、手術はできない。婦人科を受診しても「診てもらう


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だけ」になる。子宮がんと乳がんと同時に調べてもらおうとすれば婦人科が手っ取り早いのではあるが・・・・。放射線科は深く関係する。ひとつは治療。やはり放射線治療である。以前は乳がんというと乳房を全部取って、その後で放射線を照射したが、今では乳房の形をできるだけ残して、がんだけ取り出し、その後で放射線を照射



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する方法が主流である。もちろん手術だけの場合もあるが。乳がんの診断において放射線科の役割がある。乳がんを心配して病院に行くと「触診」といって手でさわってしこりがあるかどうか調べるのが最初である。しかしながら、この方法でわかるものはある程度進んだものである。と言ってももうだめだというわけでは決してないが・・・。絶対治るという乳がんはレントゲンでしか分からないものが多い。いまま


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では、乳がんの検診は「触診」が主体であったが、長年の実績を分析すると「触診」法での検診は予後には関係無いという結果が厚生労働省の研究で明らかになった。そこで厚生労働省はレントゲンの撮影を検診に取り入れることにしたのである。乳がんのレントゲンは撮るのも難しいし写真の判断も難しい。そこで、写真の判断をする資格者を認定しようとする動きが急速に進んでいる。放射線科の医師であればこの

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資格の獲得は容易である。乳がん?と思ったら「放射線科」へ先ず来て、レントゲンと超音波検査をして、異常があれば外科へ紹介してもらうのも正しい選択の一つである。
 男性特有というと前立腺がんである。これまでの報告によるとある程度長生きしたほとんどの男性は前立腺がんを有しているという。それが、その人の人生に影響を及ぼすかどうかは別として。排尿のトラブル



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で自覚することが多いが、前立腺肥大症でもこの症状は出るので区別はつかない。前立腺癌は、血液検査による前立腺腫瘍マーカ(
PSA)でその可能性がわかるので、まずそれを調べて、必要となれば組織を採って調べる。検診は超音波を含めて簡単に出来るので心配なら定期的に受けるのがいい。泌尿器科を受診することになる。治療としては手術がある。ホルモン療法も普及している。これは発見されるのが一般的



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に遅く、手術が出来ない場合が多かったからである。最近では血液中の腫瘍マーカを調べることにより、非常に早期に発見される場合が増してきており、簡単な切除に続いて放射線治療で治る場合も増している。放射線による治療も最近脚光をあびてきた。高度な照射技術が出現して以前では考えられないくらい良い結果がでているからである。


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子宮癌は子宮の入り口、つまり腟に一番近い部分にできる“子宮頚癌”と子宮の奥のほうにできる“子宮体癌”の2つにわけられます。現在は、子宮癌のうち頚癌が約80%を占め体癌は約20%の割合ですが、食生活の欧米化などの影響で子宮体癌の割合が年々増加してきています。頚癌と体癌は同じ子宮にできる癌であっても、かなり顔つきが違います。子宮頚癌は40歳代に好発し初期癌の頃は無症状のことが多く、その原因は性交渉によるウイルス感染といわ


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れています。そのため最近では性の低年齢化にともなって10〜20歳代の患者さんが増えてきています。一方、子宮体癌は50〜60歳代に好発します。症状としては不正出血、おりものの増加、病気が進行すると腹痛や腰痛を引き起こします。検査はまず細胞を軽く

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2.甲状腺がんの特徴     甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。  まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。  乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。  甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。  3.甲状腺がんの種類     甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。 なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。  4.甲状腺がんの症状     甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。  ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。    5.甲状腺がんの診断     手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。  また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。  6.甲状腺がんの治療      甲状腺がんの手術  乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。 遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。  一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。甲状腺がん手術の合併症  甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。   早期胃がん検診協会  甲状腺がん術後の投薬  甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必

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要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。  
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1.甲状腺がんの治療成績    未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治り


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やすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療成績はきわめて悪く今後の研究課題です。 
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甲状腺の場所と働き  甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがありま


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す。甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令に

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より調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。 早期胃がん検診協会

 甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。

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脳腫瘍という病気は、様々な種類の腫瘍の集まりであり、その種類によって治療法や予後が異なることから、理解の難しい腫瘍といえます。脳という精緻な臓器に発生するために、発生場所のわずかな違いにより全く異なった症状を呈することも理解を一層困難にしています。脳腫瘍についての全般的な知識を述べるとともに、今回のシンポジウムがどのように構成されているかの全体像を示し、「こどもの脳腫瘍」に関する理解を深めていただきます。

  

2. 脳腫瘍の頻度と治療上の特徴 白血病による小児死亡が1970年代半ばから急速に減少しているのに比べて、脳腫瘍による死亡は1980年代からほとんど変化していません。CTスキャンやMRIにより脳腫瘍の診断精度が向上して、診断される数が増えたということも一つの要素ではあります。個々の腫瘍では治療成績が向上しているものが確かにあるにもかかわらず、脳腫瘍全体としてみれば小児死亡原因の構造を変えるほどの十分な治療効果が得られていないのが現実です。小児死亡の原因となる腫瘍は、後にも述べますように、悪性脳腫瘍に分類される一群の腫瘍であり、今回のシンポジウムはこのような腫瘍に対する治療が主たるテーマになっています。

  

 脳腫瘍の治療が、白血病のような血液腫瘍に比べて困難であるのはなぜでしょうか? 理由はいくつか考えられます。

  

白血病のような血液がんは血液中に存在し、固まりを作らず、細胞も均一な性質を有しています。一方、脳腫瘍は固まりを作る実質性腫瘍であり、内部組織が均一ではありません。また、脳腫瘍という一つの腫瘍があるわけではなく、極めて多くの種類の腫瘍からなっており、それぞれの性質が異なります。

血液から脳への薬物移行を制限する血液・脳関門という特殊な性質があるために、血液中に投与した薬が脳腫瘍に十分に行き渡りません。

脳腫瘍の細胞自体が薬剤に抵抗性を有しています。

発達期にある脳が、治療手段である放射線や薬剤によって障害されやすいために、治療に制限があります。また、脳の解剖学的構造は複雑であり、外科的治療が困難です。

3. 発達期の脳の特徴 脳腫瘍の治療を理解する上で、発達期の脳の特徴を理解することが重要です。こどもの脳は急速に発達しています。発達が著しいことは、頭の大きさを示す頭囲曲線の推移を見れば一目瞭然です(図1)。この間に、神経細胞は軸索を伸ばしたり、他の神経細胞との間にシナプスを形成したりして大きくなります。また、神経細胞から出る電線に相当する軸索の周囲を、ミエリンという物質が何重にも取り囲む、髄鞘化という過程が進行します。このような時期に放射線照射が行われると、将来様々な脳障害を生じる可能性が高くなることが知られています。一方、可塑性(脳障害からの回復力)が大きいという利点もあり、しばしば驚異的な神経機能の回復・発達を示します。

  

4. 脳腫瘍の種類 脳腫瘍とは脳に出来た腫瘍の総称であり、一つの腫瘍を示すものではなく、脳に存在する様々な細胞から腫瘍が発生します。脳の中には、まず、神経細胞がありますが、分裂能を持たない細胞のため腫瘍が生じることは稀です。一方、神経細胞と神経細胞の間に膠(にかわ)のように存在する、神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)は、様々な刺激によって分裂する能力を持つこと、また数が多いことから、高頻度に腫瘍を形成します。神経膠細胞から生じる一群の腫瘍を神経膠腫(グリオーマ)と呼びます。グリオーマには、星状神経膠細胞、乏突起神経膠細胞などの種類があり、それぞれ異なった性質の腫瘍が発生します。また、それぞれのグリオーマの悪性度によってもグレード1から4まで(高いほど悪性)分類されるため、グリオーマ一つをとっても、実に様々な病理診断が下されることになります。病理診断は手術によって摘出した腫瘍組織を薄い切片にして、様々な染色法を加えて病理専門医が決定します。治療はこの病理診断に基づいて成されるため極めて重要です。

  

 小脳には胎生期の未分化な神経上皮細胞、すなわち神経細胞と神経膠細胞に分かれる前の細胞が存在し、その細胞からは髄芽腫(ずいがしゅ)が発生します。一方、松果体部や神経-下垂体部には、非常に未熟な胚細胞(はいさいぼう)が存在し、それから胚細胞腫が発生します。胚細胞腫には様々な種類の腫瘍が含まれており治療に対する反応も異なります。下垂体の周囲には、下垂体腺腫や頭蓋咽頭腫(ずがいいんとうしゅ)というような腫瘍も発生します。グリオーマ、髄芽腫、胚細胞腫に関してはそれぞれ先生、先生、先生からお話があります。

  

 脳腫瘍は細胞の起源により大きく分類を示されます(図2)。脳が形成される過程の非常に早い時期に存在する神経上皮細胞から分類に示す様々な細胞が分化します。

  

グリオーマと髄芽腫は、いずれも神経上皮系腫瘍に分類されますが、髄芽腫はより未熟な細胞に由来します。分類2以下の腫瘍も様々な種類の腫瘍に細分類されることから、脳腫瘍の組織分類は膨大なものになるため、ここにはその一部を示すにとどめます。

  

<こどもに多い脳腫瘍>

 

 小児脳腫瘍の種類と発生頻度は、グリオーマの中の星細胞系腫瘍の頻度が最も高く、髄芽腫、胚細胞腫がそれに続きます(図3)。この3種類の腫瘍は、小児期に頻度が高い腫瘍であるということに加えて、外科的治療以外に化学療法や放射線治療など、複数の専門家による集学的治療が必要であるという特徴を有します。

   

5. 脳腫瘍の症状 脳腫瘍の症状は3つに大別されます。

(1) 頭蓋内圧亢進症状:脳腫瘍が大きくなったり水頭症を来したために、脳圧が上昇することによって生じる、頭痛、嘔吐、意識障害などの症状を、頭蓋内圧亢進症状といいます。頭蓋内に腫瘍が発育するにつれて、脳にかかる圧は上昇していきますが、頭蓋内圧上昇は一様ではありません。腫瘍が小さいうちは圧の変化が小さく、ある一定の大きさを越えると急速に圧上昇を来して症状が現れます(図4右)。この傾向は頭蓋骨縫合が癒合していない乳幼児で特に顕著であり、頭が大きくなることにより圧を緩衝するため、腫瘍が非常に大きくなるまで発見されにくいことがあります(図4左)。

  

(2)局所神経症状:運動麻痺や脳神経麻痺のように脳の一部分の障害による症状を局所神経症状といいます(図5)。痙攣もしばしば認められます。脳の際だった特徴として、運動や言語、視覚などの機能が特定の場所に局在しているため、脳腫瘍はその発生部位により実に様々な症状を示します。言語、感情、記憶、人格などの高次脳機能は人として最も大切な機能であり、脳腫瘍の恐ろしさはこのような機能にまで障害が及びうるところにあります。

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(3)内分泌症状:脳には下垂体という内分泌器官が付属しているために、その機能不全あるいは機能過剰から生じる末端肥大、クッシング症候群などの症状を内分泌症状といいます(図6)。胚細胞腫の中にはでは思春期早発が見られることがあります。小児ではホルモンを産生する下垂体腺腫は稀であり、むしろ下垂体機能が障害されることによる症状を呈することが主となります。下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが障害されると、大量の尿が出る尿崩症(にょうほうしょう)になります。尿崩症で発症する腫瘍も稀ではありません(胚細胞腫)。下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンの分泌障害も成長期には大きな問題となりますが、これらのホルモンは幸い薬によって補充することが出来ます。

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<水頭症> 頭蓋内圧が亢進するもう一つの大きな要素として水頭症があります。小児の脳腫瘍は正中部あるいは小脳や脳幹に発生しやすいことから、高率に水頭症を伴います。例えば小脳正中部に発生した腫瘍のために髄液の流れが妨げられることにより、脳室が拡大します(図7)。症状は頭蓋内圧亢進症状を呈します。

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 脳は髄液に浮かぶように存在します。脳の中には髄液に満たされた複雑な形をした脳室が存在します。脳室系は側脳室、第3脳室、第4脳室の異なった部屋に別れており、側脳室内に存在する脈絡叢という組織で作られた髄液はモンロー孔という狭い穴を通って第3脳室に移行し、次に中脳水道という最も狭い管状の構造を経て第4脳室に移行した後、脳室から出て脳表のくも膜下腔で吸収されます(図8)。成人では脳室内の髄液量は150ml、1日の産生量500ml 近くになるとされます。モンロー孔や中脳水道などの狭い部位の近くに腫瘍が発生すると、容易に髄液の流れがせき止められて、上流に髄液が貯溜するため水頭症が発生します。

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 水頭症の治療は、髄液の流れを止めている腫瘍を取り除く手術、貯まった髄液をお腹の中に導いて吸収させる脳室?腹腔短絡術(のうしつーふくくうたんらくじゅつ、シャント手術)、あるいは、第3脳室の底に内視鏡で穴を空けて髄液が脳表に直接流れるようにする手術があります。それぞれに一長一短があり、個々の条件に最も適した方法を選択します。

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6.  脳腫瘍の診断法 診断には症状から診断する臨床診断、様々な機器を用いる画像診断、腫瘍組織による病理診断という段階があります。画像診断で最も重要なものはMRICTスキャンです。MRIの最大の利点は、脳を切る断面を自由に選べること、また、撮影条件を変えることにより、腫瘍の性質や脳との関係を明らかにすることが出来る点にあります(図9)。また、MR血管撮影を行うことにより、苦痛を伴う脳血管撮影を減らすことが可能になりました。しかし、撮影に時間がかかることから、小児ではかなり強い鎮静が必要であるという問題があります。

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 脳血管撮影は、腫瘍を栄養する血管を明らかにすることにより、手術を行う上での重要な情報を得ることが出来ます(図10)。腫瘍の種類によっては必要となります。私どもの施設では、観血的検査である脳血管撮影は必要な場合のみに全身麻酔下で行なっています。

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 病理診断は、専門家以外の目に触れることはほとんどありませんが、脳腫瘍の治療において極めて重要な位置を占めます(図11)。手術中に採取した組織を凍らせて診断する、術中迅速診断と、永久標本を作製した後に、時間をかけて診断する方法の2種類有ります。外科医は、術中迅速診断に基づいて腫瘍の摘出範囲を決定しますし、最終診断を待って化学療法や放射線照射の要否を決定します。病理専門医は、集学的治療チームの中で極めて重要

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な地位を占めています。 病理診断に必要な組織は、主として開頭による腫瘍摘出で得られますが、時に開頭手術が困難な部位に腫瘍が存在する場合があります。このような場合には、定位脳手術(ていいのうしゅじゅつ、図12)や内視鏡により腫瘍の一部を採取する生検(せいけん、バイオプシー)が行われます。

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甲状腺の場所と働き

 

 甲状腺は首の気管前面にくっついた形で存在し、いわゆる「のど仏」の下方にある臓器で重さは約15gです。男性では女性に比べてやや低い位置にあります。甲状腺の後両側には反回神経という声を出すのに必要な神経が走っており、気管後面には食道が、またすぐ近くに頚動脈、頚静脈などがあります。

 

 甲状腺は甲状腺ホルモンという日常生活に必要不可欠なホルモンを分泌する臓器です。そして、そのホルモンレベルは脳にある下垂体という臓器の指令により調節されています。なお、甲状腺の裏側には副甲状腺というやはりホルモンを分泌する米粒大の臓器が左右上下計4個存在し、血清中のカルシウム値を一定に保つ役割を担っています。

 

 甲状腺の病気としては、バセドウ病、甲状腺腫瘍(良性・悪性)、慢性甲状腺炎など多彩なものが含まれますが、ここでは悪性の甲状腺腫瘍、すなわち甲状腺がんについて解説します。

 

2.甲状腺がんの特徴  

 

 甲状腺がんには他のがんと比べていくつかの特徴があげられます。

 

 まず、性別ですが男女比が1:5と圧倒的に女性に多いのが特徴です。次に、年齢層ですが、若年者から高齢者まで広い年齢層に分布し、20歳台やあるいはもっと若年者でもさほど珍しくありません。また、後述する未分化がんを除き、一般に進行が遅く治りやすいがんであるのも大きな特徴でしょう。特に若年者のがん(乳頭がんというタイプが多い)でたちがいいのも一般のがんの常識とかけはなれています。

 

 乳がんなど多くのがんではリンパ節転移の程度などがんの進行程度により治癒率が大きく左右されますが、甲状腺がんの場合後述する組織型(顕微鏡検査での分類)が最も運命を左右する因子です。

 

 甲状腺がんのうち1%程度を占める髄様がんというタイプのがんは遺伝性のことがあり、また副腎や副甲状腺の病気を伴うことがありますので治療にあたって特別な配慮が必要になります。

 

3.甲状腺がんの種類  

 

 甲状腺がんは組織型により乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんに分類されますが、このいずれであるかによって病態や悪性度が大きく異なります。このうち、乳頭がんが全甲状腺がんの約80%を占め、ついで多いのは濾胞がんです。この両者(分化がんと総称します)は予後も良好です。髄様がんはリンパ節転移を起こしやすく約1/4が遺伝性です。髄様がんは分化がんに比べると悪性度は高いのですが、未分化がんほど悪性度は高くありません。一方、未分化がんはおそらくあらゆるがんのうちでも最も増殖スピードの速いもので、治療成績も大変悲惨なものです。未分化がんはこのように恐ろしいがんですが幸いその頻度は低く、もとからあった分化がんが長年のうちに変化したものと考えられます。

 

なお、本来リンパ系の腫瘍である悪性リンパ腫が甲状腺にできることもありますがここでは詳細に触れないことにします。

 

4.甲状腺がんの症状  

 

 甲状腺がんの症状は通常前頚部にしこりを触れるだけです。長年放置して大きなしこりとなると目でみただけでわかるサイズになりますし、また周囲臓器への圧迫症状を呈することもあります。ただ、前頚部のしこりで甲状腺の腫瘍と判明してもそのすべてががんではなく、良性のもの(腺腫、腺腫様甲状腺腫など)とがんとの比率は約5:1です。また、まれに声が嗄れたり、頚部のリンパ節転移などを契機に甲状腺がんが発見されることもあります。また、何らかの理由によりとった胸部CT検査で偶然甲状腺腫瘍が発見され、精査の結果がんがみつかることもありえます。

 

 ただし、以上のことは甲状腺分化がんの場合であって、未分化がんでは急激な増大、痛み、息苦しさなど多彩な症状を呈します。

  

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5.甲状腺がんの診断  

 

 手で触る触診以外に超音波検査(エコー検査)、CT検査などが補助診断法として有用です。また、しこりに細い針をさしてがん細胞の有無を調べる穿刺吸引細胞診は信頼性も高く、組織型の推定にも有力な情報を提供してくれます。また、目的に応じて甲状腺シンチグラフィ、MRI検査などもおこなわれます。

 

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 また、髄様がんでは血中のカルシトニンやCEAといった検査値が高くなりますので、診断は容易です。また、髄様がんでは遺伝性のことがあるので、その家族の方で無症状の髄様がんが発見されることがあり、髄様がんの遺子診断も技術的に可能になってきています。

 

6.甲状腺がんの治療  

  

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甲状腺がんの手術

 

 乳頭がん、濾胞がん、髄様がんはすべて手術の対象となります。病変の広がりにより甲状腺を全部取る(甲状腺全摘術)、大部分取る(甲状腺亜全摘術)、左右いずれか半分を取る(片葉切除術)など切除範囲にバリエーションがあります。頚部のリンパ節は原則として切除(郭清)しますが、その範囲もがんの進み具合により判断されます。きわめて微小な分化がんではリンパ節郭清を省略しうる場合もあります。

 

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 遠隔臓器に転移をきたした分化がん(ことに濾胞がん)では甲状腺全摘後、ラジオアイソトープを投与が行われます。分化がんに対する有効な化学療法(抗がん剤治療)はありません。

 

 一方、甲状腺未分化がんに対しては、手術よりも放射線療法と化学療法が中心的な治療となります。

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甲状腺がん手術の合併症

 

 甲状腺の手術に特徴的な合併症としては、反回神経麻痺、副甲状腺機能低下などがありえます。反回神経麻痺(片方)では声が嗄れる、水分を飲むとむせる、などの症状がでます。したがって、この神経ががんに巻き込まれているとかよほど特殊な状況にないかぎり反回神経は残します。また、副甲状腺4個のうちいくつかは切除されることが多いのですが、3個以上の摘出では血液中のカルシウムが低下し、指先や口の周囲のしびれ(テタニーと呼びます)がおこることがあります。テタニーがおこればカルシウム剤の補充を行います。

  

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甲状腺がん術後の投薬

 

 甲状腺全摘術や大部分を切除した場合には、残った甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを作れないので、チラージンSという甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。ただ、ホルモン剤といっても本来身体に不足している分を補うだけのことですので、副作用の心配はまったくいりません。また、甲状腺全摘術などで副甲状腺の機能低下がおこり血清のカルシウム値が低下している場合にはカルシウム製剤や活性化ビタミンD3を服用する必要があります。

 

1.甲状腺がんの治療成績  

 

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 未分化がんを除き甲状腺がんの予後は良好です。特に、大部分をしめる乳頭がんでは術後10年生存率が90%を越えますのでがんのうちでも最も治りやすい部類に属します。濾胞がんもこれに準ずる高い治療成績が得られます。髄様がんは分化がんに比べるとやや不良ですが、それでも一般のがんにくらべると予後は良好です。ただ、未分化がんの治療

成績はきわめて悪く今後の研究課題です。

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密封小線源治療
外部照射法に対して内部照射法ともいわれますが、この用語はあまり使われません。管、針、ワイヤー、粒状などの形状となった容器に密封されたラジウム、セシウム、イリジュウム、金などの放射性同位元素を放射線源として使います。口腔、舌、乳房、前立腺などのがんでは、がん組織やその周囲組織に直接放射線源を挿入します(組織内照射法)。食道がん、子宮頸部がん、肺がんでは、食道、子宮腔、気管などの腔内にあらかじめチューブを適当な位置に装着し、その後放射線源を挿入して(腔内照射法)治療します。放射線がたくさん照射されるのが、がん組織やその周囲のわずかな正常組織であるため、がんを治す確率が高く、しかも副作用が少なくできる治療法です。一般的には小さながんに効果が高い治療法です。外部照射と組み合わせて使われることもあります。放射線源の強さにより、24時間から7〜8日にわたって治療する場合と、数分の治療を数回繰り返す場合があります。長時間治療する方法を時間あたりの線量が低いので低線量率といい、短時間治療する方法は高線量率といいます。低線量率で長時間治療している間は、他の人に放射線があたらないように特別の部屋に入っている必要があります。高線量率の場合は治療するのは治療室内ですが、数分で1回の治療が終わりますので、それ以外は一般病室で過ごすことができます。高線量率治療では放射線源が強いので、医師、技師、看護師が放射線に被曝しないように、あらかじめ患部にチューブを入れておき、遠隔操作で線源を挿入します(高線量率遠隔小線源治療)。この治療法では線源が非常に小さくなったことや、コンピュ−タ−の発達などで従来治療が困難であった部位のがんへの治療が可能になってきています。

多くの放射線源は一時的に体内に挿入し、治療が終了すると抜去しますが、粒状の線源である金、ヨードでは刺入したままにしておきます(永久刺入)。永久刺入された場合は、身体から出る放射線が周囲の人に危険のない範囲に下がるまでの数日間、患者さんは特別の部屋に隔離されます。
3)非密封の放射性同位元素による治療
ヨードを体内に投与すると甲状腺組織に取り込まれることを利用して、ヨード131という放射線の一種であるβ線(ベータ線)を出す放射性同位元素(アイソト−プ)を、甲状腺機能亢進症や肺などに遠隔転移した甲状腺がんの治療に用います。

まだ、我が国で認可されていないアイソトープでの治療としては、痛みのある骨転移へのストロンチウム89による治療があります。また、悪性リンパ腫などの抗体と、アイソトープ(ヨード131やイットリウム90など)を結合したものを使用する放射線免疫療法は、我が国でも研究がはじめられています。
5.放射線治療をがんの治療として決めるまでには
がんにかかった方が放射線治療医を直接受診することは非常にまれで、ほとんどが外科、内科などから紹介されて放射線治療医を受診します。紹介医に放射線治療についての大まかなことを聞いている場合がほとんどですが、専門医である放射線治療医とよく相談して実際に治療をするかどうかを決めることが大切です。放射線治療医は診察し、これまでのX線検査、血液検査などをよく検討し、これらに基づき放射線治療を施行する意義について、治療を受ける方及びご家族とよく相談します。放射線治療を施行するとしたらその目的は何か、治癒を目指すのか、がんによって生じている症状を和らげることなのか。治療によってどのような副作用がおこりうるのか。放射線以外の治療法にはどのようなものがあるのか。治療を受ける方は放射線治療のメリットとデメリットを納得するまで、放射線治療医に聞き、治療をするのか、しないのかを決めるのがよいと思います。
6.放射線治療にかかわっている人たち
放射線治療を実際に行っていくには、いろいろな職種の人たちのかかわりが必要です。例えば、国立がんセンター中央病院放射線治療部では、放射線治療医、放射線技師、放射線物理技師、看護師、受付事務が協力して治療を行っています。放射線治療医は放射線治療の方針決定、治療計画、治療中、治療終了後の診察などを行います。放射線技師は、担当医によって決定された治療部位へ放射線を照射します。治療機器の保守管理なども行っています。放射線物理技師は最適な照射方法、線量分布などを担当医とともに決めます。看護師は治療開始時に治療についてのオリエンテーションをしたり、治療期間中の副作用への対応などについてかかわります。受付事務は治療スケジュールを説明したり、診察日以外の医師診察を希望した場合などの窓口となります。
7.放射線治療が標準治療となっている主な疾患
根治治療と緩和治療に大別して、放射線治療が標準治療となっている主な疾患の治療の概略を以下に示します。他の疾患、状態でも放射線治療の対象になることはあります。実際の治療方法、詳細な治療成績などについては担当医からよく説明を受けることが必要です。
1)根治治療
(1)頭頸部領域のがん
I、II期の早期がんでは、はじめに行う治療が放射線治療でも手術でも治癒率に大きな差はありません。形態と機能が保たれる可能性がある放射線治療が主体となる治療が、まず勧められることが多くあります。放射線治療で治らなかった場合は手術が行われます。放射線治療は6〜8週の外部照射で治療することがほとんどですが、舌がんでは密封小線源治療が主に行われます。密封小線源治療が行われる場合があります。解剖学的部位が手術を施行することが難しいので、どの病期でも放射線治療が主に行われます。7週前後の外部照射で行われることが主ですが、密封小線源治療を加えることもあります。

進行したがんでは手術が治療の主体となりますが、手術ができないほど進行した場合は、放射線治療が行われます。抗がん剤と併用して行われる場合もあります。手術が施行されても腫瘍の残存が疑われた場合には手術後に放射線治療を行います。
非小細胞肺がんでは、I、II期は手術が行われ、III期が放射線治療の対象となるのが一般的です。放射線治療は6〜7週の外部照射で行われます。肺門部のがんでは、密封小線源治療で治療を行うことがあります。抗がん剤と組み合わせて治療すると、放射線単独よりも生存期間が延長することがわかってきました。III期非小細胞肺がんの5年生存率は10%前後です。I、II期では全身状態がよくなく、手術に耐えられない場合は放射線治療が行われ、20〜40%の5年生存率が得られます。

遠隔臓器転移のない小細胞肺がんは、抗がん剤とあわせて治療を行います。放射線治療は4〜6週の外部照射で行われます。
我が国でも乳房温存治療が増加してきました。乳房温存治療は、乳房部分切除手術に外部照射をあわせて行うのが一般的です。5〜6週の外部照射での放射線治療を行います。乳房部分切除のみの場合の乳房内再発20〜40%を5〜10%まで低下させることができます。進行した乳がんでは乳房切除術後、放射線を切除した胸壁や頸部に照射することがあります。
我が国では、放射線治療の対象となるのは主にIII期です。外部照射と密封小線源治療を組み合わせて治療します。5年生存率は50%前後です。I、II期は、我が国では主に手術が行われていますが、放射線で治療しても手術とほぼ同じ成績が得られます。
近年、増加してきているがんのひとつです。欧米では手術と同様に、放射線治療も多く行われている治療法です。放射線治療は6〜8週の外部照射で行うことがほとんどですが、密封小線源治療(高線量率イリジュウムまたはヨード131永久刺入)で行うこともあります。A〜DI期が放射線治療の対象となります。5年生存率は病期により異なりますが、手術成績とほとんど違いはない成績が得られています。
眼球内にとどまっている場合は、眼球摘出、光凝固、凍結手術、放射線治療などで治療を行います。どの治療でも5年生存率は90%以上です。放射線治療は4〜5週の外部照射で行うことがほとんどです。密封小線源治療を行う場合もあります。放射線治療を主体とした保存治療を行った場合、約80%で眼球が温存できます。比較的早期の場合で、放射線治療単独で再発なく治癒した場合には、約90%の方に0.01以上の有用な視力が保持できます。
ホジキンリンパ腫のI、II期では、放射線治療単独または抗がん剤と併用して治療します。非ホジキンリンパ腫のI、II期では、放射線治療と抗がん剤を併用して治療するのが一般的です。眼窩(がんか)原発のI期非ホジキンリンパ腫などでは、放射線治療単独で治療することがあります。放射線治療は外部照射で行い、治療期間は3〜5週です。
治療は手術が主体で行われてきました。放射線治療の対象は手術ができないほど進行した方や、手術に耐えられない体力の人でしたので、放射線治療後の5年生存率は10〜20%でした。抗がん剤との併用の放射線治療が放射線単独よりも生存率を向上させるという臨床試験が報告され、最近は抗がん剤との併用で放射線治療されることが多くなってきています。従来の標準治療である手術にとってかわれる治療であるかどうかを確かめる臨床試験がいくつか行われています。放射線治療は6〜7週の外部照射で行われますが、密封小線源治療が外部照射とあわせて行われることもあります。
良性腫瘍でも術後に重篤な神経障害がおこる可能性があり、完全に切除できない場合には放射線治療が有効です。悪性脳腫瘍の大部分では手術後に放射線治療を行います。治療成績は組織型により異なります。放射線治療は外部照射で行うことがほとんどで、治療期間は5〜7週です。

2)緩和治療
(1)転移性骨腫瘍
痛みを軽減する目的で放射線治療を行うことがあります。80〜90%の方で痛みが軽くなり、半分くらいの方がほとんど痛みを感じなくなります。外部照射を1〜3週の治療期間で行います。
(2)転移性脳腫瘍

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神経症状は、60〜70%が放射線治療前よりもよくなります。転移数が多数のことが多く、全脳照射が行われますが、転移数が少ない場合は方法(国立がんセンター中央病院では呼ばれる方法)で限局して治療をすることがあります。1〜3週の治療期間で行います。

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がんが神経や血管を圧迫しておこす症状に対して
肺がんや縦隔腫瘍が上大静脈を圧迫すると、頭部や上腕から心臓に戻ってくる血流が遮断され、顔面のむくみ、腕のむくみ、呼吸が苦しい、咳などの症状が出ます。

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抗がん剤がよく効くがんでは、まず抗がん剤での治療が行われることが多いですが、2〜5週の外部照射をすることがあります。50〜90%で症状がよくなります。

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転移性骨腫瘍により脊髄が圧迫されると、歩行困難、しびれや感覚がなくなったりします。状態に応じて手術または放射線治療が行われます。2〜5週の外部照射が行われます。

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治療前の神経症状の程度で改善率が異なり、全く歩行ができない状態では神経症状が改善するのは10%程度ですが、神経症状が軽度であった場合は70%程度で神経症状が改善します。
8.副作用

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がんに対する他の治療と同様に放射線治療にも副作用があります。デメリットである副作用よりも、治療によって得られる効果のほうが大きいと、治療を受ける方本人や担当医が考えると治療が実施されます。

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疲れる、食欲がなくなるといった全身の症状が出ることもありますが、放射線治療の主な副作用は治療される部位におこってきます。

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副作用が出てくる時期は、放射線治療中または終了直後のもの(急性期)と、終了してから半年から数年たった後からのもの(晩期)があります。

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進行性胃癌と早期胃癌に関する疫学調査や臨床・病理研究が進み、両者が連続するものか、あるいは早期胃癌は、少なくともその一部は別の疾患(偽胃癌)か論議されるようになってきた。
 胃癌は、国際的にも癌の死因の第2位を占め、近年、その頻度は低下しつつある。  43人の早期胃癌患者を29か月フォローした調査では、27人は進行癌となったが、16人は早期癌のままであった。計算では、早期癌から進行癌までの期間は37か月であり、平均生存期間は6年以上であった。半分以上の患者は、治療なしで6年以上、生存することになる。また、これらのことは、すべての早期癌は、進行癌に進展しない可能性を示している。
 日本での胃癌検診の有効性を示す報告は多いが、全体的統計では、胃癌の死亡率には、ほとんど影響していない。胃癌死亡率を減らす最も良い方法は、これらの二次予防(胃癌検診)よりも一次予防(食事、抗酸化薬、ピロリ菌の除去、ビタミン投与など)であろう。
放射線療法で癌性疼痛を緩和
 先ごろ当地で開かれた米国放射線療法・腫瘍学会(ASTRO)の第40回年次集会でクリーブランド・クリニックの博士は,放射線療法は癌の骨転移による癌性疼痛に対して有効で比較的安価な治療法であると報告した。
 Macklis博士が骨内または骨近傍の癌による疼痛患者66例131か所に対して 1 〜 2 週間の放射線療法を実施したところ,疼痛スコアが10点法による評価で 5 点改善した。
 治療前の疼痛スコアは安静時で約5.6点,運動時で7.3点だったが,治療後の疼痛スコアは安静時で1.5点,運動時で1.9点だった。 同博士は「この種の疼痛を薬剤で治療したとすると,放射線療法に対するメディケイドの負担額よりも750〜5,000ドル高かっただろう。待期的放射線療法は他の疼痛管理法と比べると費用対効果が高いと思われる。この研究は,放射線療法をもっと徹底的に評価すべきだということを示している」と述べた。

乳癌と遺伝子の関係はそれほど強くない
 一般通念に反して,ある種の遺伝子変異を有する女性の乳癌リスクはそれほど高くない可能性が報告された。アイスランド癌協会分子・細胞生物学研究所のJorunn E. Eyfjord博士らは,これまでの研究には欠陥がありBRCA1およびBRCA2遺伝子は乳癌のリスクには無関係かもしれないと発表した。
 最近の数件の研究から,これら遺伝子に変異がある女性の90%が最終的に乳癌を発症することが示されている。しかし,Eyfjord博士らは,BRCA2遺伝子に変異を有する者のうち,乳癌を発症するのはわずか37%にすぎないことを示した。
 同博士は「これまでのところ,BRAC1およびBRAC2の遺伝子変異保有者の乳癌リスクの大部分は,高リスク家族に基づいて推定されたものである」としている。
 Eyfjord博士らは575例の乳癌患者および近親者を調査した。このうち女性は541例であった。541例の女性を検査したところ,10%にBRCA2遺伝子に癌にかかわる変異があった。男性の乳癌患者では38%に同じ変異があった。
 遺伝子変異を有する男女の乳癌リスクは,50歳までで17%,70歳までで37%と判明した。女性だけに限ると,乳癌リスクは50歳までで15%,70歳までで35%であった。
 同博士は「70歳までのリスクが37%というのは依然として高い。特に,各症例の家族歴を調査することは非常に重要である。しかし,遺伝子変異の保有者である,というだけではカウンセリングする理由として十分ではない」と説明した。
Medical Tribune 1999-1-28
フォックスチェイス癌センター(ペンシルベニア州フィラデルフィア)放射線腫瘍学のBarbara Fowble臨床部長によると,ホルモン補充療法(HRT)による治療歴は,乳癌の 5 年および10年生存率に影響を及ぼさない。また,実際にはHRT治療歴のある閉経後の女性は,HRT未治療の女性よりも転移癌が少ないようだ。
 Fowble部長が追跡調査した閉経後の女性485例のうち,141例はHRTを実施中または治療歴(乳癌の診断後はHRTを中止)があった。
 同部長は「HRT治療を受けていると,乳房撮影法による癌の発見がより困難になるとする研究結果も報告されているが,われわれの検討では,両群とも同様であった。10年後の再発率がHRT治療群では 8 %であったのに対し,非治療群ではわずか 2 %にとどまった」と指摘。しかし,「HRT治療群における再発率の上昇はわずかなので,同群の患者に治療としての乳房切除術を勧めることはない」と述べた。
 さらに,同部長は「更年期症状の軽減,心疾患および骨粗鬆症のリスク低下など,HRTの恩恵を受けるために同治療法を受けることを選択した女性たちは,乳房撮影法で癌を発見することが可能で,乳房温存療法も可能なことを知っておくべきだ」と付け加えた。
Medical Tribune 1999-2-4
早期胃がん検診協会

癌患者に広まる代替医療
 エクセター(英エクセター)補足的医療部門のEdzard Ernst博士とノースカロライナのBarrie Cassileth博士らは,26件の研究を分析した結果を報告した。それによると,癌患者の約 3 分の 1 が瞑想,催眠,栄養補助食品,ホメオパシーなどの代替医療を試みたことがあるという。しかし,代替医療の定義が非常に広いため,研究間のばらつきが大きく,そうした治療法を試みたことがある患者の割合は 7 〜64%と報告されている。
 Ernst博士は「欧州,アジア,オーストラリア,米大陸の各国では,明らかに癌患者が補足的医療または代替医療を頻繁に行っている」と述べた。
 しかし,Cassileth博士は代替医療と補足的医療の間に明確な境界線を引く。代替医療では,患者は西洋医学の医師に相談することはない。これに対して補足的医療では,早期胃がん検診協会基礎疾患を治療するためでなく,症状を軽減する目的で,瞑想,鍼治療,食事療法などを用いる。「例えば,鍼治療が癌の化学療法による悪心を軽減することは科学的研究によって証明されている。鍼治療のこうした使用は補足的医療と考えられる。しかし,癌の治療を目的として癌専門医の代わりに鍼治療師を訪れるならば,それは代替医療である」と述べた。早期胃がん検診協会
 同博士は「補足的医療と代替医療に関する最大の問題は,すべて拒絶するか,すべて受け入れてしまうかの二者択一になっていることである。どちらも正しいアプローチではない」とし,「残念ながら,今回の研究で明らかになったのは,研究者が患者に補足的医療または代替医療について質問するとき両者を明確に区別していない,早期胃がん検診協会という点である。このように代替医療の定義があいまいであるために,補足的医療または代替医療の普及率が誇張して語られ,“代替医療”が実際よりも多く施行されているかのような印象を与えている」と指摘した。
Medical Tribune 1999-2-4
早期乳癌にも化学療法の多用を早期胃がん検診協会
 欧州腫瘍研究所(伊ミラノ)のAron Goldhirsch博士の率いる国際的な専門家委員会は,1998年 2 -にスイスのザンクトガレンで開催された乳癌会議で発表された知見に基づいて,早期乳癌の治療方針を定めた新ガイドラインを発表した。同ガイドラインの推奨項目に従えば,再発防止を目的とした化学療法がさらに広く用いられるようになるかもしれない。今回のガイドラインでは,早期胃がん検診協会化学療法を推奨するほかに,タモキシフェンおよび死亡・再発のリスクを予測する技術など,癌の治療および発見に関して多くの分野についても取り上げている。
 センターの血液学・早期胃がん検診協会腫瘍学部門の上級科学者であるJohn T. Carpenter, Jr.教授は「1998年に乳癌治療が大きく発展したことを考えると,新ガイドラインは既に時代遅れのものだ」と述べた。
 さらに,同教授は「新しいガイドラインよりも,それらの知見のほうが,タモキシフェンの使用が患者に適切かどうかを決定するうえで,大きな役割を果たすだろう」と述べた。ちなみに,早期胃がん検診協会米食品医薬品局は,タモキシフェンの乳癌予防を目的とした使用を1998年10-に承認した。
Medical Tribune 1999-2-11

早期 胃がん 検診 協会

早期胃がん検診協会

検診とは病気があるかどうかを調べる検査です。治療が間に合ううちにがんや病気を見つけ、検査を受けた方がその病気で命を落とすことを防ぐことが検診の目的です。
 がんが多くみられる年齢の人々を対象として、胃がん検診・大腸がん検診・肺がん検診・乳がん検診・子宮がん検診などが全国で行われています。

 一方、健診とは「健康診断」を略したことばで、みなさまの健康状態をしらべる検査です。
 若い人からお年よりまで、あらゆる年齢の方が対象で、健康を保つうえでのご参考としていただくことを目的としております。
 どちらも「けんしん」と読むので、年に一度の検診と健診を同じものと思っている人も多いのですが、「がん検診で心配なし」は必ずしも健康の保証ではありませんし、「健診で異常なし」とされてもがんの危険がないという保証にはなりません。
 ご自分がお受けになる「けんしん」がどちらの種類か、どこまで安心して良いのか、一度お確かめになってみてはいかがでしょうか。

 当予防医学協会では健康診断、がん検診、健康診断とがん検診の両方を組み合わせた人間ドックをご用意しております。健康を保ち、がんや生活習慣病で悩まされない、安全で快適で幸福な人生を送るためにぜひご利用下さい。

がんについてわかっていること

 私たちの身体は60兆個を超える細胞でできています。それぞれの臓器の細胞には一定の寿命があって、順番に新しい細胞に入れ替わっています。数十年の人生の間、天文学的な回数で全身の細胞の入れ替わりが行われていることになるわけですが、この細胞が入れ替わる際、一定の確率で「まともでない細胞」が生まれてしまいます。こうした「まともでない細胞」の殆どは、身体に備わった免疫というしくみによって消滅します。免疫に滅ぼされることを免れた、「まともでない細胞」が増殖をしつづけると「がん」という病気ができることがわかっています。

 10万人の人口のうち、がんと診断された人の数をがん罹患率(りかんりつ)とよびます。がんにかかる率の目安です。このがん罹患率は年齢とともに増えてゆきます。たとえば、胃がんの罹患率をみますと、40代に比べて50代は10倍に、60代は50代の10倍になっています。つまり、60代では40代の100倍、胃がんにかかる率が高くなるわけです。また、男性と女性をくらべると、男性の胃がんや大腸がんの罹患率は女性の約2倍も高いのです。

 長生きは素晴らしいことですが、がんにかかる率は高くなりますので、幾つになってもがん検診はお受けいただきたいのです。
 がん細胞は、およそ10億個(10の9乗個)まで増殖すると、検診の検査で発見することができるようになります。この時期のがんは生まれ故郷の臓器にとどまっているため自覚症状はありません。こうした「自覚症状の無い時期にあって、検診で見つけることができたがん」を救命可能がんとよび、治療を受けていただくと治ります。がん検診は、救命可能がんを見つけることを目的としているのです。

 いまのところ、細胞単位の発がん、つまり「まともでない細胞」の発生そのものを100%防ぐ方法は発見されておりません。がん病巣の早期発見と早期治療が最も効果のある対策なのです。

消化器検診について

 消化器のがんを、救命可能な段階で見つけ、治療を受けて治っていただくために、当協会ではさまざまな検査を行っております。
 胃がん検診として胃X線検査および胃内視鏡検査と生検細胞診、大腸がん検診として便潜血検査・注腸X線検査・大腸内視鏡検査と生検細胞診、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓および腎臓の病気を発見できる腹部超音波検査やヘリカルCTを行っております。

 万一がんなどの悪性の病気やその疑いが見つかった場合には、信頼できる病院や医療機関をご紹介いたしております。当協会の検診で見つかった胃がんの方がたの7割が10年以上生存しておられます。  また、がん検診の検査では、がんではない良性のものも沢山見つかります。
 胃や十二指腸の潰瘍(かいよう)ががんになることはめったにありません。お薬による治療と、内視鏡検査や精密直接レントゲン検査による経過観察を行います。

 大腸のポリープは取った方が安全ですので、病院やポリープ切除のできる診療所をご紹介いたしております。  胃炎や大腸炎、胃のポリープ、憩室とよばれる食道や胃や腸のくぼみ、胆石や胆嚢ポリープ、肝臓や腎臓ののう胞、肝血管腫、などは症状がないかぎり治療はいりません。年に1、2回の経過観察をお勧めいたしております。  消化器の外来で、よくお尋ねされる質問をご紹介します。早期胃がん検診協会

Q ピロリ菌があるといわれました。菌を駆除しなければなりませんか?

 A 、治っていない胃潰瘍や十二指腸潰瘍があってピロリ菌のいる人(ピロリ菌陽性者)に、除菌療法とよばれるお薬による治療をすると、およそ8割の方は、菌が消え潰瘍が治って再発をしなくなります。
 当協会の中央診療所では、早期胃がん検診協会内視鏡検査の時に、潰瘍のみられた方には数分でピロリ菌の有無が判定できる「迅速ウレアーゼ試験」を行います。ピロリ陽性の場合は、診察と説明のうえ、除菌療法をお勧めしております。除菌療法に用いる抗生物質がからだに合わない方や、除菌療法をお望みにならない方には、抗かいよう薬を用いた従来どおりの治療を行っております。 ピロリ菌と潰瘍の除菌療法を受けた方には、およそ3カ月後に潰瘍の治癒(ちゆ)とピロリ菌の消失を確認する内視鏡検査と呼気試験という検査を受けていただきます。早期胃がん検診協会

 ただし、日本人の50歳以上の6割の人はピロリ菌陽性です。病気を起こさない無害なピロリ菌と、潰瘍を起こすピロリ菌がいることが分っています。  胃や十二指腸の潰瘍のない人は、無害なピロリ菌ですので急いで除菌をする必要はありません。  胃がんの予防にピロリ菌除菌が効く、という説は、まだ証明されていません。  ピロリ菌がいる、といわれても、潰瘍や胃の症状がない人は年1回の検診をうければ大丈夫とお考え下さい。
早期胃がん検診協会
Q 便潜血陽性といわれましたが大腸検査を受けなければなりませんか?

A  便検査は大腸がんの腫瘍マーカーではありませんが、便潜血陽性の人に大腸内視鏡検査や注腸X線検査を受けていただくと、過半数の人に大腸ポリープがみつかります。 大腸のポリープの8割以上は腺腫とよばれるタイプです。この腺腫は小さいうちは良性ですが、大きくなるとがん化します。当協会の統計では、早期胃がん検診協会大腸の腺腫ポリープの直径が10ミリを超えると2割に、20ミリを超えると5割にがん細胞がみられました。大腸ポリープは見つかり次第、内視鏡的ポリペクトミーという、大腸内視鏡を用いておなかを切らずにポリープを取る治療をまずお受けになるよう医療機関をご紹介しております。 早期胃がん検診協会 
  大腸ポリープを取ったことのある人は、またポリープが出来やすいので、1、2年に一度は大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めします。  ポリープの形ではない大腸がんは、肉眼で見えない程度の出血をよく起こします。便潜血陽性といわれたら必ず大腸精密検査をお受けになって下さい。
早期胃がん検診協会

 医学はめざましく進歩しておりますが、いまだに「老いること・病むこと・いずれは死をむかえること」は克服できておりません。けれども、医療を上手に利用することによって、寿命いっぱい健康で快適な人生を送ることは可能であります。早期胃がん検診協会

 私どもは、みなさまが心ゆたかで充実した毎日を送っていただけますよう、健康診断と検診とを通して、安心と健康を提供しつづけていきたいと願っております。

早期 胃がん 検診 協会

早期胃がん検診協会

認可を受けている財団です。
「早期胃癌検診協会」という私どもの名称から、ここでは胃癌の診断だけを専門に行っていると誤解されているむきもありますが、私どもは、保険診療の範囲の中で、消化器系の病気全てを診療します。
もちろん、胃癌の診断と内視鏡的治療はもっとも得意とするものですが、大腸がんの診断や内視鏡的治療にも実績があります。また、胃・十二指腸潰瘍に関する診断と治療にも豊富な経験を有し、現在、社会問題となっているC型肝炎、B型肝炎の診療にも専門のスタッフが常にきめ細やかな対応をします。さらに、自分は健康であると思っている方たちに対する成人病診断(生活習慣病)・人間ドックなどの総合検診も、私どもが自信をもってお勧めします。これらの職域を対象としたプログラムも完備しています。
また、検診で異常が発見され、精密検診が必要と診断された方々への検査・対応も迅速に行います。


早期胃癌検診協会(早胃検)は、胃癌の診断しかしていないんでしょう?

A:そうではありません。診療科目は、「内科」・「胃腸科」・「放射線科」となります。
風邪を引いた時など、かかりつけ病院としてもご利用いただけたらと思います。
また、肺がん検診や婦人科検診にも力を入れており、最新式のマルチヘリカルCTやマンモグラフィー(乳房X線)も導入して、救命可能ながんを発見するため日や努力しております。
人間ドックから企業の法定健診・健康診断、巡回健診に至るまで幅広く皆様の健康管理をお手伝いできます。

「早期胃癌検診協会」という私どもの名称から、ここでは胃癌の診断だけを専門に行っていると誤解されているむきもありますが、私どもは、保険診療の範囲の中で、消化器系の病気全てを診療します。
もちろん、胃癌の診断と内視鏡的治療はもっとも得意とするものですが、大腸がんの診断や内視鏡的治療にも実績があります。また、胃・十二指腸潰瘍に関する診断と治療にも豊富な経験を有し、現在、社会問題となっているC型肝炎、B型肝炎の診療にも専門のスタッフが常にきめ細やかな対応をします。さらに、自分は健康であると思っている方たちに対する成人病診断(生活習慣病)・人間ドックなどの総合検診も、私どもが自信をもってお勧めします。これらの職域を対象としたプログラムも完備しています。
また、検診で異常が発見され、精密検診が必要と診断された方々への検査・対応も迅速に行います。早期胃がん検診協会
協会については、こちらをご覧ください。
健康診断って、受けるのが面倒くさいのですが…。
早期胃がん検診協会
A:「面倒くさい」・「仕事が忙しい」・「時間がない」等と言って、健康診断を後回しにしていませんか?
健康診断は、早期胃がん検診協会色々な検査を行うことによって、自分では気付づかなかった身体の変化を知ることが出来る唯一の方法です。
病気の早期発見にも役立ち、日常生活の中でどのようなに注意を払えばよいか等、健康維持にも役立ちます。
自分の身体の状態は、自分だけでは正確には分かりません。また、症状が出てから、病院に駆け込んでも遅い場合が多いのです。
最低でも1年に1度は、定期的に健康診断を受診されることを強くお勧めします。ピロリ菌とは?
早期胃がん検診協会
A:正式には、ヘリコバクター・ピロリ菌といいます。胃の粘膜に生息している細菌です。
様々な研究から、ピロリ菌が胃潰瘍などの病気に、深くかかわっていることが明らかになってきました。
早期胃がん検診協会
感染経路は、未だはっきりとわかっていませんのが現状ですが、口を介した感染(経口感染)がほとんどと考えられています。

また、ピロリ菌の感染率は、衛生環境と関係していると考えられており、上下水道が十分普及していなかった世代の方で、高い感染率となっています。

感染すると、胃が炎症を起こすことが確認されており、ほとんどの方は自覚症状がありません。早期胃がん検診協会

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の方は、ピロリ菌に感染していることが多く、潰瘍の発生・再生・治りづらいことに、ピロリ菌が関係しています。
早期胃がん検診協会
ピロリ菌に感染しているすべての方が、除菌治療をしなければならないというわけではありません。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍になっている方は、そのうちごく僅かです。
また、ほとんどのピロリ菌感染者は、症状もなく、普通に暮らしています。
除菌療法の対象となる人は、早期胃がん検診協会胃潰瘍または十二指腸潰瘍の方で、ピロリ菌に感染している方です。

早期 胃がん 検診 協会

早期 胃がん 検診 協会

最近早期 胃がん 検診 協会の知り合いの人から、がん細胞を消滅させるという商品が早期 胃がん 検診 協会にあると聞き、早期 胃がん 検診 協会から情報をもらいそのことを家族に話したら早期 胃がん 検診 協会の健康食品を試してみたいとの事でしたので早期 胃がん 検診 協会から取り寄せして、抗がん剤との併用で飲ませています。

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